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4月になりました。役所や企業ではまた新年度が始まりました。

今年は暖冬だったためにいつもは桜がまだ咲いているタイミングですが、今年は関東では3月中旬に開花し、4月には概ね散ってしまっていて、さらに新型コロナ禍が長引いて世界全体が自粛ムードの中、寂しい新年度のスタートとなりました。

初めて社会に出た新入社員(職員、行員など)は、今はまだフレッシュな気持ちで、夢あふれる社会人生活にきっと燃えていることでしょう。え?そんなことはない?

ま、世の中には、そうやって新しく社会人になる人もいれば、昔で言うところの隠居、つまりはリタイアして蟄居する人もいるわけです(まもなく私のことです)。

私は今は62歳で、まだ年金がもらえる年齢ではないのですが、仕事の区切りがつくことで、2ヶ月先の6月でリタイアし隠居する予定です。あとは日本経済を支える優秀なこれからの皆様に託し、野となれ山となれです。

2016年に右側、2017年に左側の股関節全置換手術をおこない、そのリハビリとして続けてきたウォーキングですが、今でも地味に続けていて、このほどスマホで歩数カウントを始めてから3年が経過したので、その統計を備忘録的に書いておきます。

なお、会社へ出勤したときは、その往復と昼休みの時間に少しウォーキングをすることで、概ね目標とする1日6,000歩に届きます。

休日と、平日でも在宅ワークで会社に行かない日は、お金のかからないリハビリと、太らぬ運動として欠かさず近所をウォーキングしています。

体調が良く、天気が良いときは1日に1万歩以上歩くことがありますが、逆に終日雨降りとかだと100歩も歩かないときもあります。月平均で1日6,000歩以上平均を歩くよう心掛けてきました。

そのウォーキングの歩数ですが、2017年2月途中から、スマホに歩数計アプリを入れて、その歩数を記録しています。





3年間の総歩数は6,665,545歩です。3年間36ヶ月で割ると1ヶ月平均は185,154歩。1ヶ月30.4日平均とすると6,091歩です。2017年10月には反対側(左)を手術して、歩けなかった時もありましたけど、平均6千歩は維持出来ました。

歩数を1歩70センチと仮定すると、3年間で歩いた総距離が出ます。

この(歩数計でカウントした)3年間の総距離は、4,666kmになります。これは直線距離で、東京からタイのバンコクあたりまでの距離となります。

東京から一番遠い国の首都は、アルゼンチンのブエノスアイレスあたりで、その距離は18,374kmですから、まだ地球半周の1/4ぐらいに達したということでしょうか。

と言うことは、今のペースを続けていくと、12年で地球半周、24年で地球1周です。12年はともかく、24年は生きている自信、いやその前に歩けなくなるでしょうから、このウォーキングではどうも無理っぽいです。


【関連リンク】
1181 散歩道の春夏秋冬
1132 歩数計とともに
1109 人工股関節全置換手術その後
1107 意外と楽しめる歩数計
924 高齢化社会で変形性股関節症が増加する

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この歳になると、「自分はいつなにが原因で、どこで死ぬのかな?」ということを考えるようになってきます。

できることなら、死ぬための準備をすっかり終えた後、自然に苦しまず、安らかに眠るように、慣れ親しんだ自宅で亡くなるのが理想的な死に方だろうと思いますが、そうした死に方ができる人は実際は少なそうです。

病院でスパゲッティのような生命維持装置や各種パイプを体中に巻かれ、意識があるのかないのかわからないまま何ヶ月も何年も寝たきりで、家族に大きな負担をかけて亡くなる人もいれば、誰にも看取られず、死後何日かして発見される孤独死もよく報道されます。

ま、人それぞれ死に方は様々でしょうけど、個人的には「60歳を超えて、生にしがみつくのはみっともない」と思っているので、すでに子育ても終え、60歳を超えた今では、「いつ死んでも後悔しない、生に執着しない」ことに決めています。

歴史上の偉人達の中には70歳、80歳で大きな業績を残した人もいますが、実際には働き盛りの30代40代で大きな事をなした人がもっとも多いでしょう。

ノーベル賞なども何年も前の過去の業績を表彰されることが多く、決して60歳以上の研究や作品で表彰されているわけではありません。

いまからホンの70数年前、団塊世代の人達が生まれた頃の、日本人男性の平均寿命は、太平洋戦争の影響もまだあったでしょうけど、60歳に届いていませんでした。

それは、55歳ぐらいで仕事を子供達に託して隠居し、その後わずか数年生きて死ぬというのが平均的だったということです。もちろん定年がない農業や商売など、死ぬ間際まで働き続けた人も多かったと思います。

それが2018年の日本人の平均寿命は女性が87.32歳、男性が81.25歳(出典:厚労省)ですから、70年の間に、寿命は20数年も延びています。

私が平均的な寿命まで生きるとしたらあと18年ほど、実際的には62歳の平均余命ではあと20年ほどは生きていられそうです。

次に死因ですが、2018年の全死亡者に占める構成割合上位10は、悪性新生物(癌とか腫瘍など)、心疾患(狭心症や心筋梗塞など)、老衰、脳血管疾患(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など)、肺炎、不慮の事故、誤嚥性肺炎、腎不全、血管性等の認知症、自殺となっています(下記表参照)。

死因2018年と1970年の比較
2018年 1970年
1位 悪性新生物 27.4% 脳血管疾患
2位 心疾患 15.3% 悪性新生物
3位 老衰 8.0% 心疾患
4位 脳血管疾患 7.9% 不慮の事故
5位 肺炎 6.9% 老衰
6位 不慮の事故 3.0% 肺炎及び気管支炎
7位 誤嚥性肺炎 2.8% 高血圧性疾患
8位 腎不全 1.9% 全結核
9位 血管性等の認知症 1.5% 自殺
10位 自殺 1.5% 肝硬変
その他 23.6%
出典:厚生労働省統計情報部『人口動態統計』
 
死因は年代別によっても違いますが、全年齢で、約50年前の1970年と順位を比較するとかなり変わってきています。

1970年代の死因で10位以内に入っていて、現在は入っていないのは、高血圧症疾患と全結核、肝硬変です。医療の進歩や衛生的な環境、予防医学の発展などが功を奏しているのでしょう。

逆に新たに入ってきたのが、腎不全と血管性等の認知症です。いずれも高齢者に特徴的な病気で、なかなか現在の医療では癌と同様クリアできない問題です。

すごいなと思ったのが、老衰という死因が5位から3位へ上がってきています。

老衰と言うと、平和的で天寿を全うしましたという死に方のような感じで、人間らしく静かに息を引き取ることができそうな気がします。実際は様々なのでしょうけど。
 
60歳以上の死因上位1~5位を、年齢5歳刻みで書いておきます。

年齢別の死亡原因(2016年総務省統計)
1位 2位 3位 4位 5位
60~64歳 悪性新生物 心疾患 脳血管疾患 自殺 不慮の事故
65~69歳 悪性新生物 心疾患 脳血管疾患 肺炎 不慮の事故
70~74歳 悪性新生物 心疾患 脳血管疾患 肺炎 不慮の事故
75~79歳 悪性新生物 心疾患 脳血管疾患 肺炎 不慮の事故
80~84歳 悪性新生物 心疾患 肺炎 脳血管疾患 不慮の事故
85~89歳 悪性新生物 心疾患 肺炎 脳血管疾患 老衰
90~94歳 心疾患 悪性新生物 肺炎 老衰 脳血管疾患
95~99歳 老衰 心疾患 肺炎 脳血管疾患 悪性新生物
100歳以上 老衰 心疾患 肺炎 脳血管疾患 悪性新生物

60歳以上の死因上位1位と2位は、悪性新生物と心疾患ですが、平均寿命を遙かに突き抜けた95歳以上になると老衰がトップへ躍り出ます。

悪性新生物は、一般的には癌や腫瘍と言われるものですが、これは高齢になればなるほど罹りやすい病気なので、人口の中に占める高齢者の割合が増えていくにつれ、それが原因で亡くなる方が増えていきます。その傾向はまだ当分続きそうです。

あとは、肺炎と脳血管疾患が上位を占めていて、個人個人、遺伝子や生活習慣に関係するのでしょうか、どこか弱いところが致命的な原因となりそうです。

私も、できるだけ健康寿命を延ばし、いわゆるピンピンコロリを目指して、自分の書斎で、座ったまま眠るように亡くなるのが理想です。


【関連リンク】
1193 引退後は健康年齢までの期間が重要
1098 自分の寿命を選べるかという重い話し
929 人だけが長生きをしたがる
738 日本人の年齢別死因は

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以前、NHKのBSで「オヤジ臭撃退」というのをやっていました。実はこの「オヤジ臭」に関しては、私も失敗談があります(後述)。

番組では、まず一般的によく言われる「オヤジ臭」には「加齢臭(ノネナール)」を思い浮かべますが、実はそれだけではなく、「ミドル脂臭(ジアセチル)」や「疲労臭」があり、それぞれの特徴(ニオイの出る場所、原因、ニオイの種類等)が紹介されていました。

加齢臭とミドル脂臭は汗や皮脂が原因で、加齢臭は40代以降、ミドル皮臭は30代以降に高まってきます。

中年以降になると汗腺機能が落ち、下半身に汗はかかなくなって、上半身に集中して汗をかくようになります。ミドル脂臭の元は汗なので、上半身がニオイます。

加齢臭は主に皮脂腺からでるアブラのニオイで、皮脂腺は毛が生えているところにあるため、胸や首の後ろ、脇などです。出る皮脂量は、男女で差があり男性が女性の約2倍だそうです。

しかも女性は30~40代で皮脂量が減っていくので、加齢臭は中高年男性特有のものと言えます。但し男性も70歳ぐらいでホルモン量が減衰し、その影響で加齢臭はなくなります。

疲労臭のニオイの原因はアンモニアです。生活習慣の乱れや、アルコールの過剰摂取などにより肝臓の機能が低下したときに体内のアンモニアが汗と一緒に出てきて臭うということです。

通常なら尿として排泄されるアンモニアのニオイが全身から汗と一緒に出てくると強烈で、加齢臭やミドル脂臭と比べものになりません。特に注意する必要がありそうです。

それではニオイを防ぐにはどうすれば良いでしょうか?

加齢臭やミドル脂臭対策としては、腸内環境を整えるために食物繊維の多いゴボウやアドカボなどを食べ、仕事中はニオイの強い食品(カレー、ネギ、ニンニク、納豆等)を控える、メタボにならないよう適度な運動(過度な運動はミドル脂臭の原因となる乳酸が体内に増えて逆効果)、朝にシャワーを浴び、ゴシゴシと皮脂を削らないよう、石鹸の泡でサッと流す程度が良いとのこと。

皮脂をこすって洗う場合と、泡だけで流す場合では、泡だけで流す方が6時間後のニオイはゴシゴシ洗いの半分に抑えられるそうです。朝にシャワーを浴びるのは、泡だけ洗いをしても約6時間でその効果はなくなってしまうからです。

あとは、これはすぐにできそうな簡単な方法ですが、ハンカチを常に2~3枚持ち、汗を拭いたハンカチで再び拭かないということが大事とか。1枚しかもっていないと、せっかく拭き取った汗(のニオイ)をまた身体に付けてしまうと言うことになります。

疲労臭の原因となる体内のアンモニアを減らすには、まずは体調を整えることですが、即効性があるのはオルニチンが多く含まれる食品を食べると良いとされています。オルニチンはアンモニアを無毒な尿素に変えて尿で排泄するよう促してくれます。

オルニチンが多く含まれる食品は、シジミ、ぶなしめじ、マグロ、ヒラメ、チーズなどです。テレビCMで「しじみ習慣」とうたっているサプリがありますが、理にかなっていそうです。その他、オルチニンサプリも豊富にありますね。

さて、私の失敗談を書いておくと、まず40歳頃(今から20数年前)、いつものように風呂上がりにヘアドライヤーで髪の毛を乾かしている時、後ろから風をあてていると、なにか嫌なニオイが漂ってくることに気がつきました。

シャンプーしたてなのになぜ?って思いましたが、首筋や髪の毛との境目をしっかりと洗っていなかったようです。そこで初めて「これが最近言われるようになった加齢臭なのか~」って思いましたが、上記で書いた場所からするとミドル脂臭だったかもしれません。

次は40代半ば頃ですが、夏場、営業からオフィスへ戻ってくると、服は汗びっしょりで、涼しいオフィスの中で団扇でバタバタとクールダウンをしていましたが、その時のニオイがかなり周囲に迷惑をかけていたことを後で知ることになりました。

だって~本人はわからないんです。

でも、確かに、全身汗びっしょりで、服が生乾きの時のニオイは強烈で、おそらくとても周囲の人に苦痛を与えたでしょう。申し訳ない、、、逆の立場だったら、とても耐えられず、席替えを要求していたでしょう。

途中で、自らニオっている気?とがつき、これではいかんな~と、かいた汗はタオルですぐに拭き取るようにし、オフィスに戻ってきてからは、まずトイレの個室に入り、ウェットティッシュで首筋や脇の下、胸などを拭き取り、無香の消臭剤をかけるようなことをしていました。ただ汗で生乾きになったシャツのニオイはどうしようもありません(着替えるという発想はその時はありませんでした)。

これから中年域に入っていく人がいたら、特に夏場に外回りで汗を大量にかく人は、こうした失敗をしないように、十分気をつけてください。不思議と10代、20代の若い頃の汗はほとんどニオイがしないのに、30歳を過ぎて40歳ぐらいになると、猛烈に汗がニオってきます。

一度付いた臭い男の汚名はなかなか拭いきれません(笑)。

現在はというと、内勤の仕事がメインとなり、仕事中に汗をかくということがなくなりましたが、出勤前には長時間持続するという触れ込みのデオドラント化粧品(無香性)を首筋や脇などに塗りこみ、新しいハンカチやウエットティッシュをデスクの中に複数常備してニオイには気をつけています。もちろん口臭ケアも大事です。

シャンプーは、それまでは普通の汎用的なものから、40歳以降の加齢臭やミドル脂臭対策に効くと評判の「ルシード 薬用スカルプデオシャンプー」を利用し、特に生え際をしっかり洗うようにしています。

また男女限らず、コロンやトワレの過剰なニオイ、ヘアスプレーなど整髪用のニオイ、本人は普段通りに何気なく使っているのでしょうけど、満員電車やエレベーターの中で近くにいると、吐き気がしてそこから逃げ出したくなることがあります。

そうした反面教師から、自分が使うヘアケア用品やデオドラント化粧品は無香タイプを基本としています。本人にとってわずかなニオイ(そのニオイに慣れてくるとだんだん使用量が増えていく)でも、他人がかぐとえげつないニオイという場合があるものです。

私は、もうビジネス界にいるのはあと半年ぐらいなので、いま以上注意をする必要はないでしょうけど、これから中年期を迎える人は、ぜひ私の失敗のようなことがないよう気をつけてください。

【関連リンク】
1345 塩分取得過多を反省する
1193 引退後は健康年齢までの期間が重要
936 休日はごろ寝がいい
220 加齢臭との闘い



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1381
2016年に右足、2017年に左足の股関節をそれぞれ人工股関節に置換する手術をおこないました。

過去記事
変形性股関節症の人工股関節全置換手術(1) 2016/6/11(土)
2回目の人工股関節手術のその後とまとめ 2017/11/18(土)

術後は毎年1回定期検査があり、今年も行ってきました。

X線撮影と、医師の面談、軽い診察(足の曲がる角度の計測)で、特に今まで異常を感じていないので、簡単に終わりました。

上:2016年手術前 下:2019年

年々この人工股関節置換手術は進歩しているようで、従来(10年ほど前)は人工股関節の耐久性を考え、再置換手術が必要なくなる60歳以上が主な対象者でしたが、最近は若い人も増えつつあるようでした。

人工股関節先進国のアメリカなどでは、年齢は気にせず若い人もどんどん交換しています。

また先日もこのブログで書きましたが、ロボットアームなどを利用した先端システムが導入されつつあるということでしたが、この病院では、まだそこまではいってなく、私が2~3年前に受けた3Dナビゲーションシステムで停まっている感じです。

進化する人工股関節置換手術 2019/9/21(土)

病院が購入する医療システムは非常に高価なので、そうそう新規入れ替えをするのは難しいのでしょうね。

ま、それでもこの病院の手術は、

1)手術後の禁忌姿勢はなし
2)平均して術後8~10日ぐらいで退院可能
3)手術の翌日から歩行訓練
4)両足同時手術も可能

など、国内においては、患者への負担が少なく、技術も進んでいるほうだと思います。

私はというと、置換手術後は足の筋肉を付けるため、とにかく毎日歩くことを心掛け、この2年半はスマホに歩数計アプリを入れ、1日平均6千歩以上歩くことにしています。

意外と楽しめる歩数計 2017/3/11(土)

歩数計とともに 2017/6/7(水)

ウォーキングは医者も強く推奨していますが、1年前に「ジョギングしてもいいですか?」って聞いてみたら、一瞬目をむかれ、「短い距離を軽く走るだけなら・・・」と言う返事です。跳んだり跳ねたりしてインプラントに強い衝撃が繰り返しかかるのは医者としてはお勧めできないという感じでした。

テレビの24時間マラソンランナーのトレーナーとして伴走する姿が有名になった坂本雄次氏や、テニスの元世界チャンピオンで、ビッグ3と言われたアンディ・マリー選手も人工股関節置換手術をおこなってから再びトレーナーやプロテニス選手として復帰していますが、おそらくそうしたアスリート用のインプラントは、ある程度激しい衝撃にも耐えられる特殊なものではないかなと思います。

さて、そうして、無事に検査も終わり、また次は1年後の定期検診となります。その時はリタイアして無職状態ですが、元気にまた受診したいと思います。

検診を無事に終えたので、自分にご褒美として切り落としステーキをモグモグしてきました。


【関連リンク】
進化する人工股関節置換手術
変形性股関節症による人工股関節置換手術2年目
人工股関節手術の左1年&右2年経過後の定期検診

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右側の人工股関節が3年、左側の人工股関節を入れてまもなく2年が経ちますが、その時の手術は最新?のナビゲーションシステムを取り入れていて、2時間以内という短時間の手際よい手術で、早期の回復に有利な筋肉を切らず、左右の足の長さも微妙に調節してもらい満足のいくものでした。

医者の経験と勘に頼るのではなく、事前にCTスキャンで3次元画像を撮影し、置換する位置や角度など最適なシミレーションができる優れたシステムだということは素人目にもわかりました。

人工股関節置換手術において、そうしたナビゲーションシステムのさらに先を行く、優れた「ロボティックアーム手術支援システム」というのが保険適用され、各地で導入され始めているそうです。

先月ですが、下記のような記事が出ていました。

手術支援システム「Mako」に保険適用=人工股関節・膝関節の全置換手術(時事メディカル)
人工股関節の全置換手術(再置換を除く)は現在、日本で年5万2500件、同じく人工膝関節の場合は8万件行われている。人工関節の置換手術は、医師の技量や経験に頼る面が強かった。患者の多くは高齢者で、執刀医が都市部などに集中していることもあって、手術を受けられなかったり、長い間待たされたりしていた。「Mako」の保険適用を機に導入する医療機関が増えれば、こうした患者に手術の門戸が開かれる。

たいへん良いことですね。

人工股関節置換手術は、ナビゲーションシステムがある今でもそうでしょうけど、熟練の技と経験がモノを言う世界で、ひとつとしてまったく同じ骨などがないように、その手術においても様々な技量や経験が置換手術の成功の鍵を握ります。

こうした手術支援システムが多くの病院で普及すれば、「有名な○○先生に」という我が儘や、「手術まで何ヶ月待ち」とか不便を強いられることもなくなり、インプラントを正しい位置と角度で設置できることで、左右の足の長さ調整、脱臼のリスク回避などにも貢献しそうです。

「Mako」という名称から、日本の技術!?と思ったら、、、違ったようで、人工股関節先進国アメリカの企業「ストライカー(Stryker)」の製品でした。なので発音も「マコ」ではなく「メイコー」というらしいです。

世界に冠たる?高齢者大国の日本ですから、こうした高齢者に特に多い人工股関節、人工膝関節のナビゲーション&ロボティックアームシステムについては、アメリカに負けないように日本独自の優れた医療システムを早く開発してもらいたいものです。

そうすれば、今までは、人間ドックレベルで終わっていた人口が多いアジア諸国から日本への医療ツアーも、富裕層中心に、そうした手術を受けたい人が、日本へ大挙してやってくるでしょうし、新たなクールジャパンの目玉になれるかも知れません。

すでに、人工股関節手術では、アメリカのように「術後2~3日で退院」とまではいかないものの、日本でも早いところでは術後1週間ぐらいで退院できるようになってきました。

また術後の脱臼防止のため禁忌姿勢は特になしという術法も普及してきて、術後の脱臼に神経質にならなくてもよくなりました。

あとは、インプラントの耐久性がどこまで進むのか?というのが一番気がかりなところで、もし「50年間大丈夫」という人工股関節ができれば、30代や40代の人でも、日々痛みがひどければ、我慢していないで思い切って交換するということが割と簡単に決断できます。

こうした医学の進歩は日進月歩で、何年か前の情報を見て「それが普通」と思い込む人がいるというのも残念なことです。

それはそうと、今でも朝に目が覚めたあと、起き上がるときに激しい痛みが走っていた頃のことがフラッシュバックのように頭の中を駆け巡り、一瞬身体をヒネったり立ち上がったりすることを躊躇するときがあります。

しかし実際に起き上がり、身体をひねろうが、片足に体重がかかろうが、まったく痛みもなく、「あぁ、そういう不安はすでに解消されたんだ」とホッとします。

まだ無茶な運動はしていませんが、毎日歩行に務め、体重にも気を遣いながら、少しずつ負担をかけながら筋力アップを心掛けています。

まだ痛みと戦いながら、人工股関節に躊躇されている方も多いと思いますが、案ずるより産むが易しだということはお伝えしておきます。


【関連リンク】
1302 変形性股関節症による人工股関節置換手術2年目
1275 人工股関節手術の左1年&右2年経過後の定期検診
1220 人工股関節手術6ヶ月検診
1198 変形性股関節症、人工股関節手術その後
1137 人工股関節、人工膝関節の寿命と再置換



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