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多くの各自治体は住民の高齢化と減少に頭を悩ませていますが、現在のところ首都圏や関西圏など大都市は若者の流入などもあり、まだ地方と比べるとそれほど深刻になっていません。

ただし、その首都圏をはじめとする都市部の高齢化が今後20~30年間で急激に進んでいくことはよく知られています。

都市部においての住民の高齢化で起きる深刻な問題は様々ありますが、役所も高齢者も先々のことを考えていろいろな試みがおこなわれています。

過去に3度も書いた地方移住もその一つです。

999 覚悟の地方移住か都市部で介護難民か
889 公的な高齢者移住計画は成功するか?
733 高齢者の地方移住はこれからも進むか

ただ都会から地方へ移住するにはかなりの覚悟がいるのと、移住後にも特殊なムラ社会に溶け込むために相当な努力が必要で、健康に不安があり、新たなことをするのに抵抗があり、腰が重くなる高齢者にとっては負担が大きいと言われています。

例えば今まで親しくしてきたご近所さんと決別して、知らない人ばかりの地方へ移住すると、新しいコミュニティにも馴染めず、精神的につらい思いをします。地方独特の風習や行事への(強制)参加を求められるなど、個人主義が基本の都会育ちの人にとっては理解しがたいことも多くありそうです。

そこで、最近増えてきているのが、「プチ移住」と言われる移住です。

都会から遠方の地方へ移住するのではなく、同じ経済圏、文化圏の中で、都市部から都市部郊外へという移住で、例えば東京の都心近くに住んでいる人が、東京都の多摩地域や千葉や埼玉の郊外地域へ移住するパターンです。

今までのように通勤の利便性や子育て(教育など)を優先して決めた住居から、仕事を引退すると毎日通勤する必要がなくなります。駅までの利便性や、都心までの時間にこだわる必要がなくなり、住む場所を選択する範囲が大きく拡がります。

なお「プチ移住」という言葉は他にも様々な使われ方がされていて、上記以外に、地方への本格的な移住の前に「お試しで数日、数ヶ月移住予定地に住んでみる」こともプチ移住と言われたりしています。ここでは本格的な移住ではなく今まで居住していた地域からそう遠くない場所への移住のこととして進めていきます。

「プチ移住」にどういうメリットがあるかと言うと、

 ・近場の同じ文化圏、経済圏なので、移住する敷居が低い
 ・移住先の市町にもよりますが、国民保険料や固定資産税、水道代などが大幅に安くなることがある
 ・子供が巣立てばファミリー用の大きな家は不要で、高齢夫婦向けの便利な小住宅を選べる
 ・親しくしてきた知人やご近所さんとも適度な距離しか離れず、いつでも会うことができる
 ・郊外市町には人口減対策で様々な移住者優遇策をとっているところがある

そしてプチ移住することで、生活費を低く抑えられても、もらえる年金は変わりませんので、それだけ生活に余裕ができるということになります。

国民健康保険料は各自治体によって違います。例えば年収200万円の高齢者夫婦世帯が、東京葛飾区から東京都町田市へ移れば年間で約5万円減ります。国民健康保険料は市町村区役所のホームページで確認ができます。

固定資産税は地価と建物の評価額と専有面積で決まりますので、子育てのために4LDK土地120平米の都市部の一戸建てから、高齢者夫婦用の2LDK土地80平米の郊外の一戸建てへ引越をすると、それだけで大幅に安くなります。年間で10万円以上安くなる場合もあります。固定資産税は国土交通省のHPで確認ができます。

水道代はたいした金額ではないですが、一般的に都市部は高く、地方へ行くほど安くなる傾向があります。例えば一般世帯で東京23区内から水源に近い東京多摩地区へ移れば月数千円ほどは安くなります。各自治体の水道局で料金が確認できます。

それでいて、プチ移住の場合、最新設備を持った大病院や大都市にしかない大きな文化・スポーツ施設も日帰りで十分に利用可能の範囲です。

そして一般的に食料品などの値段も、大都市部と比べると安くなりますので、総合的にみて日々の生活は質を落とすことなく資金に余裕が生まれることになります。

ネット通販は、関東周辺、関西周辺地域なら、配送料は都市部と変わらず、上手に利用すれば都市部に住むのとなんら変わらない通販生活が維持できます。

都市部では高くて手が出なかったレンタル家庭農園も、少し郊外へ行けば耕作放棄地や遊休地はいくらでもあり、それらを安く借りることができれば、趣味と実益を兼ねた野菜作りをして自給自足の生活も可能でしょう。

長く住み慣れた土地から離れる寂しさはありますが、残りの人生はまだ20~30年間もあると考えれば、少しでも老後資金を節約し、気力も体力も余裕があるうちに生活の場を一度リセットするのもいいかもしれません。


【関連リンク】
999 覚悟の地方移住か都市部で介護難民か
889 公的な高齢者移住計画は成功するか?
733 高齢者の地方移住はこれからも進むか
574 仕事を引退する時、貯蓄はいくら必要か
325 元気な高齢者はいつまでも働くべきなのか





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