忍者ブログ
リストラ天国 ~失業・解雇から身を守りましょう~ HomePage https://restrer.sakura.ne.jp/
Calendar
<< 2026/01 >>
SMTWTFS
12
4567 89
11121314 1516
18192021 2223
25262728 293031
Recent Entry
Recent Comment
Category
57   58   59   60   61   62   63   64   65   66   67  



585
川崎市は人口140万人を超える中核的な政令指定都市で、大企業の本社や工場が多く、市の財政状況は政令指定都市の中でもずば抜けて優れています。

しかしどちらかといえば工場など企業を優先し優遇する自治体でもあります。それは市民のための地下鉄など市営の電車が一本も走っていない交通インフラや、生活道路の整備がまったくお粗末で、暮らすのには不便な都市です。

せめて数少ないJRや私鉄の駅の周辺ぐらいは市が積極的に開発し、環境整備をおこない、高い住民税を支払っている市民に貢献して欲しいところですが、このほど駅周辺にある市営の駐輪場(自転車や原付バイクを停めるところ)の一斉大幅値上げをこそっと発表しました。

その値上げですが、デフレで給料や収入が落ち込む中、世の中で騒がれている消費税や年金保険料の引き上げどころの話しではなく、場所によってはいきなり50%、120%(つまり2倍以上)アップということで、従来の利用者に対して「貧乏人は自転車に乗らずに歩け」「値上げが嫌なら自転車もバイクも使うな」と言わんばかりの極端な値上げです。

自転車やバイクを駅近くまで乗り付けて通勤・通学・買い物などをする人から利用料を取るのは、利用者負担ということで理解できます。

しかし元々は市有地の土地や道路だったり、鉄道高架の下など、他には使えないような場所が多く、駅前だからと言って、民間がおこなう事業と違い、それらの設置に巨額のコストがかかるものではありません。

一方、駅前の高い土地代や税金などコストの負担が大きいため民営駐輪場は極端に数が少なく、駅前の駐輪場はいわば川崎市の独占事業と言っていい状態です。

「独占事業だから自由に値段が上げられるし、それは権利だ」というのはどこかで聞いたような話しですが、電力会社以上に阿漕な商売と映ります。

市民の脚となる地下鉄やそれに変わるスマート交通システムを作る気も、考える気すらない川崎市が今するべきは、時間のあてにならないうえに排気ガスをまき散らす市営バスを増やすことではなく、せめて環境にいい自転車や、比較的エネルギー効率がいい原付バイクを市民が気軽に活用できるよう支援することのはずです。

ちなみに全国に19ある政令指定都市で市民の脚となる地下鉄や市電のない都市は、川崎市、相模原市、静岡市、浜松市、新潟市、北九州市だけで、川崎市以外は割と最近政令指定都市に昇格した都市です。

さらに言うと人口100万人以上が暮らす都市は全国に12ありますが、その中で地下鉄が走っていないのは川崎市だけです。

つまり川崎市民はこの規模であれば、当然にその恩恵を受けられるはずの公共交通機関すら持つことができず、遠くの駅まで歩いたりその他の手段を強いられているわけです。

川崎市長や市会議員、川崎市職員は自分達の努力不足、先見性のなさ、企画・実行力の欠如を大いに恥じ、市民に不便と迷惑をかけていることを何度でも謝るべきです。

せめて市民に迷惑をかけている分、駅前駐輪場ぐらい川崎市が市民サービスとして地下鉄のある他の都市と比べてずっと安く提供できるように最善を尽くすべきなのです。

その川崎市にあるJR南武線と東急田園都市線の交わる溝の口駅周辺と、小田急電鉄向ヶ丘遊園駅周辺の駐輪場の料金新旧比較表を作ってみました。

驚きますよ。このような料金の新旧比較表は川崎市は一切出しません

それは明示的に出すと反感を買うことが明らかだと知っているからに他なりません。(ブランクになっている箇所は調べたのですがわからなかったためで故意ではありません)

溝の口 (画像クリックで拡大)
mizo0.jpg

mizo1.jpg

向ヶ丘遊園 (画像クリックで拡大)
muko0.jpg

muko1.jpg

川崎市建設緑政局は、この値上げについて、利用者への告知は極めて消極的で、最初に出された資料には料金がなく、ギリギリ間際になってから、こそっと新料金だけを出してきました。そういう姑息な態度に悪意すら感じます。

上記の表を見ると、確かにごく一部に現行より安くなっている場所(アップ率がマイナスのところ)がありますが、それは駅から相当離れていて、普通であれば健脚な人でないとまず利用しないという立派な理由があります。

せっかくお金を支払って自転車を駐輪しても、さらにそこから市営バスに乗って駅まで行こうとは思いません(それだけの距離を歩きたくありません)。現在よりも安くなっているところはややオーバーに言えばそれほど駅から離れているのです。

あと、この「市営駐輪場の大幅値上げ&民営委託」を強引に推進する「川崎市建設緑政局」という伏魔殿?、2010年4月に建設局と緑政部門が統合されてできた局ですが、そこの初代局長についた勤続34年のエリートが、就任後わずか7カ月後に不可思議な謎の死をとげました。

メールの遺書なんてワープロで書かれた遺書よりも信憑性のないものでしょう。いったいなにが起きたのでしょう。亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

川崎市の局長、自殺か?駅で電車にはねられる
2010年11月1日午前7時5分ごろ、川崎市川崎区のJR東海道線川崎駅で、川崎市の栗林栄建設緑政局長(57)=横浜市中区=が東京発小田原行き普通電車にはねられ、死亡した。
川崎署によると、ホームから線路に飛び込んだとの目撃情報があり、自殺とみている。直前に妻に「ありがとう」などとメールをしていた。
川崎市によると、栗林局長は1976年、市に入り、今年4月から現職。市人事課は「建設関係の技術畑が長かった。非常にまじめな性格で、動機などは分からない」としている。

川崎市営の駐輪場が理不尽な大幅値上げ2」に続く

[PR]

Amazonタイムセール

ホーム&キッチンの売れ筋ランキング 

枕・抱き枕の売れ筋ランキング

旅行用品の売れ筋ランキング


ミラーレス一眼の売れ筋ランキング 

空気清浄機 タイムセール

掃除機の売れ筋ランキング

ペット用品の売れ筋ランキング


リストラ天国TOP
おやじの主張(リストラ天国 日記INDEX)
著者別読書感想INDEX
PR


Amazon売れ筋ランキング

ドライブレコーダー売れ筋ランキング

レーダー探知機本体売れ筋ランキング 

カーナビゲーション売れ筋ランキング


車用タイヤチェーンの売れ筋ランキング

車体カバーの売れ筋ランキング

バイク工具/メンテナンス売れ筋ランキング

車/バイク用オイル売れ筋ランキング


582
新聞に想うこと その1」では、私の新聞人生の半生を語りましたが、世間では今でも新聞は数多く読まれているのか?という購読者推移を調べてみました。

2007年頃をピークに日本の人口は減り始め、現在はまだ伸びている世帯数も、やがて下がることは間違いなく、いずれ自然減で新聞購読者は減っていきます。

しかし新聞は家電製品や自動車、食料品、学生数などと違い、人口減になってもそれが直ちには影響を受けにくい理由があります。

それは新聞の購読者の層は、進学や就職・結婚で必要となる家電製品や、生活に必要だったり、趣味で買ったりする自動車とは違い、比較的年齢の高いところにあり、人口減の影響をまともに受けるようになるにはまだ数年から十数年先のことだからです。

つまり今65歳前後の団塊世代が寿命の尽きる頃、あるいは子供の頃からPCや携帯が身近にあり、新聞を必要とせず育ってきた人達が社会人になる頃です。

それでも発行部数が減ってくるのは、

1)我が家のように経費削減のため2紙とっていたのを1紙に減らした
2)テレビやネットで情報を得るようになり新聞が不要となった
3)1人住まいを始めたが、新聞は不要(または無駄)と考える
4)会社や団体で経費節減のため購読紙を減らしたりやめた
5)スマートフォンやモバイルPCがあるので、駅で新聞を買わなくなった


などが考えられます。

それでは発行部数がどのぐらい減ってきたのか、グラフで見てみましょう。

 新聞の発行部数の20年間推移(新聞協会経営業務部調べ)
shinbun1.jpg

このグラフでは、朝刊・夕刊セット販売(新聞販売店の配達)を見ると、20年前の1992年が19,752千部だったのが2011年では13,236部へと6,517千部(33%)も落ちていることがわかります。

同期間新聞全体では3,593千部(7%)のダウンですので、特にセット売りの新聞配達所経由のダウンが大きく目立ちます。

合計部数だけを抜き出してもう少し詳しく見ると、下のグラフになります。
shinbun2.jpg

1996年から2001年にかけてはバブル後遺症もなんのその、新聞社は我が世の春を謳歌していましたが、1997年をピークにジワジワと下げ続け、2004年にいったん下げは止まったかと思いきや、翌年から昨年まで7年連続して下がり続けます。

今年(2012年)も、今のところ伸びる要素は見当たらないので発行部数は確実に落ちるでしょう。

紙の新聞の発行部数が減っても、日経や朝日が始めている携帯やスマートフォン、PCなどへ配信する電子版が増えていけば、ある程度の穴埋めができますが、まだスタートして間がなく、本格的に普及するとしてもまだ先のようです。

次に日本の世帯数と新聞発行部数を比較してみます。2011年現在世帯数はまだ緩やかな上昇傾向にあります。

これは仕事や学校のために都会へ出て行く子供と核家族化、シングルライフの増加、子供と離れて過ごす高齢者など様々な理由があるでしょう。

世帯数は増えているのに新聞発行部数は下がり、当然1世帯当たりの新聞発行部数は大きく下がります。

shinbun3.jpg

このグラフを見ると、1世帯当たりの新聞発行部数が1を切ったのが2008年です。1992年以前のデータが手元にはないのですが、おそらく統計以来初のことでしょう。それでも1世帯平均1紙を購読している国は世界中探してもそうはないでしょう。

新聞は各世帯に配達されるものばかりではなく、駅売りもあれば、企業や商店などへ配達されるものも相当数あります。また1世帯で二紙以上購読している家も少なくないでしょう。

したがって、実際のところとっくの昔に1世帯平均1部の購読はきっていたことになります。

私の子供の頃(1970年代)、自宅に新聞をとっていない家はまずなく、下宿や寮住まい、単身赴任者でもなければ新聞を購読しないことは考えられなかったことからすると、あらためてその変化に驚かされます。

新聞社は新聞の発行数や販売数だけで売上が決まるわけではなく、広告や関連事業(書籍出版やネット収入、カルチャースクール、物品通販など)もあり、販売店も購読契約戸数以外に広告チラシ収入や新聞以外の宅配事業などをおこなっていますので、必ずしも「発行部数減=売上減」ではないでしょう。またここ数年は電子版の有料配信に大きく期待する向きもあります。

しかしいずれの対策もあまりにも巨大化した新聞社にとっては焼け石に水で、販売部数の減少はいずれ命取りになるはずです。ここ数年の傾向を見る限りでは、系列のテレビ局も巻き込んだ「巨大メディア崩壊」というX-DAYが近づいてきているのは間違いないでしょう。

果たしてその時に、日本航空や東電のように政府が全面的に支援をしてくれるか?と言うと、それはほとんど期待できないでしょう。



リストラ天国TOP
おやじの主張(リストラ天国 日記INDEX)
著者別読書感想INDEX



581
我が家では今でも朝日新聞をずっと購読しています。私が物心ついた頃からずっと家では朝日新聞でしたが、私が大学に入学するとほぼ同時期に、両親、兄弟が仕事で実家を離れて暮らすようになり、その時点で私の意志で4年間だけ地元の地方新聞に切り替えました。

理由は別にたいしたことではなく、その地方新聞の販売店が家のすぐ隣にできて頼まれたからという単純な理由です。

やがて大学を卒業し、実家を離れて1人住まいをするようになってからは、日経新聞を取るようになりました。1980年代はまだ「ビジネスマンで日経新聞を読んでないヤツは信用できない」ぐらいの感覚がありました。

そして一度それに慣れてしまうと、もう毎朝、日経新聞に目を通さないと不安で仕方なくなってきます。なにか自分が知らない間に仕事上の大きな話題や事件が1ヶ月ぐらい先にすっ飛んでしまい、浦島太郎になってしまうんじゃないかと焦り、新聞社の思惑通り自分を追い詰めてしまっているのです。

20代後半に結婚をして、それまでの寮代わりに住んでいたワンルームマンションから新婚用のマンションへ引っ越しをしました。

その新居で妻に聞いたところ妻の実家でも朝日新聞を取っていたというので、自宅用に朝日新聞、自分用に通勤時に読むための日経新聞の2紙併読という形になりました。その組み合わせで13年間、日経新聞は学校卒業以来20年間続くことになります。

40代前半に思わぬリストラで退職に追い込まれてしまい、次はすぐに決まるだろうと楽観していた再就職もなかなか決まらず、数カ月間失業保険で食いつなぐ必要が出てきたため、日経新聞や有料のクレジットカードの解約、住宅ローンの月々返済額の減額(返済期間を延長)など日々出て行くお金を減らすことにしました。

あれほど日経新聞を読まないと不安感がいっぱいだったのが、失業して無職になると、もうどうでもよくなります。取り残される感は引き続きありましたが、家計がそれを押さえ込みます。

それに経済・企業・ビジネスの内容にはもの足りませんが、朝日新聞がありましたので、大きな不便は感じません。

朝日と日経の差は、内容もさることながら、連載小説に大きな違いがあります(そこかよ)。

朝日はどちらかと言えば女性、特に奥様方に向けたテーマで、日経は明らかに硬軟織り交ぜながらも中高年男性向けです。

私が日経を購読していた頃(1980年~2001年)の連載小説(朝刊)はと言えば、

城山三郎 「男たちの好日」1980年
渡辺淳一 「化身」1985年
阿刀田高 「花の図鑑」1986年
津本 陽 「下天は夢か」1986年~1989年
隆慶一郎 「花と火の帝」1988年~1989年
連城三紀彦 「褐色の祭り」1989年~1990年
遠藤周作 「男の一生」1990年~1991年
三浦哲郎 「夜の哀しみ」1991年~1992年
宮本 輝 「朝の歓び」1992年~1993年
渡辺淳一 「失楽園」1995年~1996年
辻井 喬 「風の生涯」1999年~2000年
(※記憶と検索で調べても上記ぐらいしか判明しません。知ってる方がいらっしゃったら穴を埋めてください。)

一方の同時期の朝日新聞の連載小説(朝刊)はというと、

遠藤周作 「女の一生〈第1部〉」1980年~1981年
遠藤周作 「女の一生(第2部)」1981年~1982年
松本清張 「迷走地図」1982年~1983年
加賀乙彦 「湿原」1983年~1985年
城山三郎 「秀吉と武吉」1985年
辻 邦生 「雲の宴」1985年~1987年
三浦朱門 「ささやかな不仕合わせ」1987年
干刈あがた 「黄色い髪」1987年
佐藤愛子 「凪の光景」1987年~1988年
宮尾登美子 「きのね(柝の音)」1988年~1989年
椎名 誠 「銀座のカラス」1989年~1991年
筒井康隆 「朝のガスパール」1991年~1992年
渡辺淳一 「麻酔」1992年
曽野綾子 「夢に殉ず」1993年
遠藤周作 「女」1994年
皆川博子 「朱紋様」1994年
澤田ふじ子 「これからの松」1994年~1995年
杉本章子 「残映」1995年
陳 舜臣 「チンギス・ハーンの一族」1995年~1997年
堺屋太一 「平成三十年」1997年~1998年
髙樹のぶ子 「百年の預言」1998年~1999年
宮城谷昌光 「沙中の回廊」1999年~2000年
村田喜代子 「人が見たら蛙に化れ」2000年~2001年

ま、人気作家はかぶっていますが、その内容は対照的です。特に日経はおじさん向けですべて男性作家ばかりです。

それはさておき、再就職後にもすっかり日経新聞を読まない生活に慣れ、当時普及し始めたネットニュース+自宅へ帰ってから朝日新聞+テレビニュース+ネットニュースで十分事足りるようになりました。つまりこの時点で私の新聞に対する期待はかなり薄まってきたことになります。

そして現在、新聞をとっていて一番役立つのが土曜日に大量に入る特売品のチラシです。食料品から日用品、家電製品の安売りチェックは欠かせなくなっています。

また近所の不動産の状況や便利なサービスの案内など、休日の朝は新聞の中身を読むよりも、チラシ広告を眺めている時間が多いぐらいです。

しかし家族のうち何人かはiPadやパソコンで読むニュース以外にも一応新聞には目を通しているらしく、まだ今のところはとるのをやめようという判断はありません。

「2011年新聞・テレビ消滅」という本がありましたが、案の定タイトルだけのこけおどしに過ぎず、結局どこもつぶれずに立派に存続していますが、うちみたいな中年夫婦と子供三人の世帯でもその役割が終わりに近づいてきていると実感できるのですから、引退して暇を持てあます高齢者世帯以外では、家で新聞をとる習慣は相当に減っているのは間違いなさそうです。

次回「新聞に想うこと その2」では、その新聞の購読数推移などを調べてみます。


Amazon売れ筋ランキング

ドライブレコーダー売れ筋ランキング

レーダー探知機本体売れ筋ランキング 

カーナビゲーション売れ筋ランキング


車用タイヤチェーンの売れ筋ランキング

車体カバーの売れ筋ランキング

バイク工具/メンテナンス売れ筋ランキング

車/バイク用オイル売れ筋ランキング


リストラ天国TOP
おやじの主張(リストラ天国 日記INDEX)
著者別読書感想INDEX



パスワードについてちょっと雑談 2012/2/15(水)

579
今から40~50年前までは、銀行での取引は通帳と印鑑だけで、もちろんパソコンもWebもなかったので、暗証番号やパスワードを個人で持っている人はいませんでした。しかし今の日本社会で生きていくには、数々の暗証番号やパスワードを持っている必要があります。

50代以上の人が最初に暗証番号を持つことになったのは、銀行業務合理化のため自動支払機とキャッシュカードが導入されたことにより、暗証番号を個人ごとに持つことになった時ではないでしょうか。そして、続いてクレジットカードのブームが起こり、それにも数字4桁の暗証番号が必要となります。したがってその世代の多くは同時期に作ったためキャッシュカードとクレジットカードの暗証番号が同じです。

親方日の丸で合理化の必要がなかった郵便局に口座を持っていた人は、銀行がキャッシュカードの発行を始めてから遅れること10年以上経ってから、ゆっくりと始まりました。したがってかなり長いあいだ通帳と印鑑だけの取引がなされていましたので、暗証番号もかなり後になってから必要となりました。

一方今の若者は、自分で銀行口座を作るよりも前に、携帯電話やパソコンを使う際、パスワードを自分で決めて入力する必要があるため、その時点で暗証番号やパスワードで認証してもらうシステムに慣れてしまいます。

私は暗証番号を覚えるのが苦手ですぐに忘れてしまいますが、それを苦と感じるかそうでないかは、社会人になってからやむなく必要となったか、それとも子供の頃から生活の一部として存在していたかの差だろうと考えています。

若い人にはわからないでしょうけれど、年を取ると、数カ月前に決めたパスワードを始めて使うとき、それを何かにメモでも残しておかない限り、記憶しておけるなんて至難の技に等しいことなのです。私なんかは1週間前に決めたパスワードでも怪しいです。

今考えると、例え数億円のお金を預けている貯金口座であったとしても、4桁の数字の組み合わせ、たった1万通り(10の4乗)で解けてしまうというのはなんとも心許ないセキュリティだと思います。しかし現在でもその方式が変わらない(補助的にIC化や掌紋認証というのがありますが)というのは、利用者の便利さ(記憶力とか操作性)と最低限のセキュリティを天秤にかけると、案外それで十分なのかもしれません。

もちろん銀行取引の場合は、3回連続して認証に失敗すると、口座がロックされるとか対策は打たれていますが、お金の引き出しができるキャッシュカードですらこれぐらいの緩い認証で済んでいるのに、なぜかパソコンやネットワークの世界では「パスワードはアルファベット大文字小文字を混ぜ、数字、記号も含めて8文字以上(推奨15文字)、しかも3カ月に1回は変更するように」なんて厳しいルールがあったりします。

その堅牢なパスワードで守っているのはと言えば、影響力もないたかが匿名個人ブログの管理者権限だったり、メールマガジンを送ってもらうための会員登録だったりするわけで、アホらしさ満開です。

ちなみに多くの人はネットワークで利用するパスワードは、簡易なところでは英数字で4~6文字程度が多いでしょう。しかしキャッシュカードと同じわずか4文字でも、英字が入ると組み合わせは一気に巨大になります。

ただその承認処理をキャッシュカードのように物理的におこなうのではなく、プログラムで自動実行させれば4桁の暗証を解くには数秒しかかかりませんから、それを避けるため、できるだけ多くの文字数にしてリスクを回避しているのでしょう。

■質問
パスワードを設定する場合、「桁数を増やす」のと「英文字・数字・記号の文字の種類を増やす」のとどちらが効果が高いでしょうか?(記号は便宜上30文字とする)

 クリックすると拡大します
passwordNewS.jpg

こうして見ると、微妙なところですが、文字の種類を増やすより、パスワードの桁数を増やす方が、パターン数は増えていくのがわかります。そして、文字の種類を増やす場合は、数字のようなわずか10文字しかないものではなく、記号のように30文字以上もあるものを使うと、その効果はてきめんです。

●文字種類を加える
英小文字 4桁 456,975パターン  
英小文字+記号 4桁 9,834,496パターン (22倍)
数字+英小文字+記号 4桁 71,639,296パターン (157倍)

桁数を増やす
英小文字 4桁 456,975パターン  
英小文字 5桁 11,881,376パターン (26倍)
英小文字 6桁 308,915,776パターン (676倍)


ちなみに大小区別のない英文字だけ4桁のパスワードを、解除ツールで解くには約3秒、6桁でも37分、8桁でようやく17日間だそうです。

大小英文字+数字+記号で4桁は約9分、6桁で54日、8桁では1千年かかります。おそらく国家機密や大手企業の重要情報でもなければ1カ月以上かけて解除しようとは思わないので、大小英文字+数字+記号で6桁のパスワードをかけておくと、通常個人レベルとしてはかなり頑丈なパスワードといえます。

「記号って入力するときに面倒」と思われがちですが、通常パスワード入力画面は半角入力に固定されますので、わざわざShiftやF8キーを押さなくても、通常のアルファベットや数字と同じように打てる記号がありますから、それを使えば面倒ではありません。

あと、パスワードとして使える記号は、それぞれに決まりがあって、必ずしも種類が一致していませんので注意が必要です。一般的に記号として使えるのは下記の33種(一番最初はスペース)ですが、例えばスペースや\などが記号として使えないところもあります。
!"#$%&'()*+,-./:;<=>?@[\]^_`{|}~

すべての文字を含むパスワードの作成の仕方として、例えば愛車の自動車の名称や形式番号など(例:Audi2.0)でうまく組み合わせて使うと忘れてもすぐに思い出したり調べることができます。あと一般の英字辞書に出てくる単語の組み合わせは一気に解析しやすくなるので使わないというのが常識です。

[PR] Amazn ほしいものランキング

携帯電話・スマートフォン 

スマートウォッチ

空気清浄機

洗濯機・乾燥機

衣類・ふとん乾燥機

テレビ・レコーダー


車&バイク


ヘルメット

洗車用品

自動車整備工具

釣りフィッシング   

ゴルフボール


ランニングシューズ

メンズスニーカー

レディーススニーカー

ベビー&マタニティ

ハンドケア・フットケア

シャンプー・コンディショナー


リストラ天国TOP
おやじの主張(リストラ天国 日記INDEX)
著者別読書感想INDEX



573
書籍にも似たタイトルのものがありますが「やめることから始めよう」という題がついたある記事の中に、「意味のないやめるべきこと」の一例として「年賀状のやり取り」というのがありました。

その筆者にとっては「新年の挨拶として大切ではあるが、その後1年間に送った人とどれくらいやり取りしたり、会ったりしただろうか。意味がないと思える人に送るのは、やめたほうがいい。」とバッサリ切り捨てています。

おいおい、それは全然違ってるぞ!と思わず反論です。

ここで筆者が記事に書いている「意味のない年賀状のやり取り」とはなにか?ということですが、前後をみてみると、「その後1年間に送った人とどれくらいやり取りしたり、会ったりしただろうか」=「会わない人には送っても意味がない」と言いたいようです。

ちなみに筆者は某コンサルティング系企業の社長さんですが、私個人的に言えば、こういう根源的な過ちを平気で公言する社長がやっている会社とは絶対に付き合いたくないものです。

私は「頻繁にやり取りしたり、会ったりする相手だから年賀状を送る」なんてことは、社会人になってから一度も考えたことがありません。確かにそういう人も少数ながらいますが、多くは、1年のうちに滅多に顔を合わせることのない人や、もう何年も会っていない人に対し、ご無沙汰のお詫び、近況の報告、新年のご挨拶として送ります。そういう相手だからこそ年賀状が最大限にいいのです。普段会える人には会って挨拶すればいいのです。

ずっと会っていない、会えないからこそ、例え虚礼と言われても1年に一度の年賀状を出すべきであり、それが過去に恩や縁のあった人に対しての最低限の礼儀ではないでしょうか。またそうして1年に一度ぐらいは様子伺いをしておかないと、その方の安否や、今どのような状態、環境にいるかもわからなくなってしまいます。

いつでも顔を合わせる会社の同僚や上司などは、否応にも会社が始まれば、直接新年の挨拶をおこないますので、年賀状は不要でしょう。それこそあまり出す意味がありません。

そうではなく、法事の時にしか会わない遠い親戚や、遠く離れて暮らす兄弟、学校時代の恩師や同級生(小・中・高・大)、元勤めていた会社の同僚や当時お世話になった方々など、それだけでも普通ならすぐに50~100人ぐらいに達するでしょう。

私の場合は、そういう方が9割で現在の仕事関係は別にして約70~90枚ぐらいを毎年出しています。それこそ仕事関係で出すのは年々減ってきて(減らして)今では10枚程度で、合計100枚程度です。

よく定年になって会社を退職した途端、年賀状の枚数が激減してガックリ落ち込むという話題が面白おかしく伝えられますが、その原因は現在の勤め先関係、つまりは上記記事の筆者が意味があると思っているらしい「やり取りしたり、会ったりする人」ばかりの年賀状だから起きることです。

そしてここが大事なのですが、年1回の個人の年賀状は、昔は苦心して毎年干支の絵を芋版やゴム版に彫って、宛名書き含めすべて手書きで1枚1枚作っていたものですが、最近はパソコンと年賀状ソフトとカラープリンターで簡単に作れてしまいますので、せめて一枚一枚自分の近況や、相手を気遣うひと言を手書きで添えるのが重要なポイントです。それができるのは(やる気が起きるのは)せいぜい100~150枚程度まででしょう。

私の知人の中には、毎年800枚ぐらいの個人宛の年賀状を出したりもらったりしていることを自慢気に語る人もいますが、それだけの数だと、業者で印刷して、形式上送るだけになってしまっているでしょう。そういうのはどうかと思います。もらった側も、印刷だけの他のDMと同じでほとんど記憶に残らずポイでしょう。

やっぱりもらって嬉しい年賀状は、どんなに美しい写真よりも、お金をかけて印刷されたものよりも、「自分あてて書かれたひと言」です。効率ばかりを求めるデジタル社会の弊害なのか、そういった気遣いの重要性を考えなくなった人が増えて残念でなりません。

あと、10数年前頃から始まった電子メールで送られてきて、ネット上で見るネット(Web)年賀状というのがありますが、私は物珍しかった初期の頃は別として、ここ数年それをもらってもそれらを開いた(クリックした)ことがありません。

だってその人の温かさや思いやり、人柄というものが感じられず、逆に無機質な汎用デザインで興ざめしてしまい、とても寒々と感じるからです。年のせいだと言ってしまえばその通りかもしれません。

そして送った相手から、それを見てくれたかどうかがわかるらしく、たまに「ネット年賀状を送ったのに、開いてくれない」とクレームを寄越す人がいますが、そんなものを送られるほうが迷惑だと思っているので、特に相手にしません。

個人でも会社関係でも同じですが、せっかく年賀状を送るのならば、滅多に会うことのできない人に、そして必ず自分の近況や相手や相手のことを気遣うひと言を添えて送りましょう。その効果はアナログ的かもしれませんが、きっと将来自分の大きな財産となっていきます。

[PR] Amazn ほしいものランキング

携帯電話・スマートフォン 

スマートウォッチ

空気清浄機

洗濯機・乾燥機

衣類・ふとん乾燥機

テレビ・レコーダー


車&バイク


ヘルメット

洗車用品

自動車整備工具

釣りフィッシング   

ゴルフボール


ランニングシューズ

メンズスニーカー

レディーススニーカー

ベビー&マタニティ

ハンドケア・フットケア

シャンプー・コンディショナー


リストラ天国TOP
おやじの主張(リストラ天国 日記INDEX)
著者別読書感想INDEX
ブログ内検索
プロフィール
HN:
area@リストラ天国
HP:
性別:
男性
趣味:
ドライブ・日帰り温泉
自己紹介:
紆余曲折の人生を歩む、しがないオヤヂです。
============
プライバシーポリシー及び利用規約
Template & Icon by kura07 / Photo by Abundant Shine

Powered by [PR]


忍者ブログ