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1890
フラワーホール1980年に新入社員として入社した某会社では、男性はスーツ着用が基本で、同時に会社のバッチを左襟についているフラワーホール(ラベルホールともいう)に付けるというのが暗黙のルールとなっていました。

当時は規模の大中小を問わず、まだそういう会社が多く、会社への忠誠心や、帰属意識、会社の看板を背負う責任感などをバッチという象徴で現し、また縛り付け、それが他社とは違うという誇りを感じさせるような意味もあったと思われます。

誰もが知っていそうな大企業で、バッチをみればすぐにどこの人かわかるような人は、公式の場以外では付けなかったり、逆向け(裏向き)に付け替えて、見えないようにしている人もいました。

一度、バッチを逆にして見えないようにしていることについて「なぜ?」と聞いたことがありますが、「公式の場以外では付ける必要がないが、単に外してポケットに入れているとなくしてしまう危険があるので、なくさないよう逆向きに付けている」とのことでした。今から思えばアホらしいことです。

今でも会社のバッチを誇らしく?胸に付けている人がいるのかは知りませんが、スーツ自体着る人が減ってきているので、当然そうしたビジネスパーソンも減っているのでしょう。

服にバッチを付けるというのは、趣味や個人的な思想を表現する以外、ファッションセンス的には一般的には良い印象としては受け入れられません。

それでも今でも誇らしく必ず胸にバッチを付けて喜んでいるのが国会議員さんでしょう。

弁護士のバッチもテレビドラマなんかではよく見かけますが、知り合いの弁護士は普段オフィシャルな場であっても付けているのを見たことがありません。

いつも政治家のニュースをテレビなどで見ていて、気になるというか、恥ずかしく思うのが、スーツの胸に誇らしく?いくつも付けた様々なバッチです。

議員バッチだけでももうすっかり時代遅れで意味もないのに、男性議員も女性議員もそれを付けるのがルールになっているようです。

国会議事堂に入館する時に議員バッチを見せれば「顔を知られていない新人議員でもフリーパスだ」と言われますが、本来ならしっかりした顔写真付きのIC入館カードで厳格にそして効率よくおこなうべきで、今時、簡単に偽造できるバッチが主役なんてセキュリティ上考えられません。

しかもそのバッチは議員資格を失えば返還義務はあるものの、現状では事実上返還を強制されてなくそのまま記念に?持ち続けている人が多いそうです。

おそらく議員バッチが悪用されて大きな社会問題が起きるまで、そのあたりの返還義務は曖昧な状態でおかれるのでしょう。ルールは常に権力者側にとって都合良く解釈、運用されます。

そして、なにが一番恥ずかしいかというと、国会議員バッチ以外に様々なバッチを、左胸だけでなく右胸にも誇らしく付けて平気でいる人達です。

まったく頭がどうかしているとしか思えません。

バッチ1

バッチ2

バッチ3

まるで頭の悪そうなガキが、あちこちから拾い集めてきた缶バッチを自慢げにシャツにいっぱい付けているようなイメージです。こんなアホなことを政治家がやっているのは日本人ぐらいでしょう。

そう言えば、北の某国の将軍たちがやたらと勲章などを胸に飾り付けて誇らしげにしているのと似てなくもありません。

自分の主義や主張、思想、個人的にPRしたいことなどをバッチで飾り立てることがきっと善でかっこ良いとか思っているのでしょうけど、全然かっこ良くもなければ、善人だとは思いません。

特に外国の首脳と会談したり共同会見など公式の場で、そうしたバッチ満艦飾状態のスーツは、みっともなくて同じ日本人として物笑いになっていることが恥ずかしい限りです。センスのかけらもありません。

政治家にファッションセンスが必要かは意見は分かれるかも知れませんが、少なくとも日本国民を代表する政治家としての品格や、TPO、客人をお迎えし引き立てる態度や服装は社会人として、また国民を代表する議員として常識だと思っています。

バッチ以外でも2年前に石破内閣が発足した時、閣僚の記念撮影では「だらし内閣」と揶揄されたように、この内閣では一部の閣僚達のファッションセンスが最悪でした。

だらし内閣

サイズが合ってなく、ダブダブでヨレヨレのズボンや、ふくらんだお腹のシャツを出して意に介さない神経、床の絨毯を掃除するためか引きずるように長いズボンの裾など、見苦しいにもほどがあります。この写真を撮ったカメラマンの意図した悪意すら感じてしまいます。

国の代表者の公式写真がこれですから、世界から「日本人は西洋のフォーマルなスーツがまともに着こせないみたいだから、日本の伝統的な着物を着るべきでは?」といわれてもおかしくないレベルです。

もうひとつ、いくら昭和のオヤジと言ってもこれはないでしょう。

昭和のオヤジ

もう、国民の代表というより、貧しくて長年着続けた一張羅のくたびれたスーツで職安を回り仕事を必死に探している高齢者という感じですが、これでも総務大臣などを経験している重鎮議員です。

年収(歳費等)2500万円以上の人の服装ではありません。70歳を超えてそれだけの収入があればパートタイムのスタイリストや健康や体型、姿勢にアドバイスする専属トレーナーを付けることぐらい十分に可能だと思いますが、どうなんでしょう。

胸のバッチから、服装センスまできてしまいましたが、そうしたセンスのない国会議員が大きな顔をしていられるのも、もちろんそうした人を選んだ国民のレベルがそうしているわけです。

なので決して世界を混乱の渦に巻き込む暴君大統領を2回も選んだ米国民のレベル云々を我が国民もいえたものではありません。

【関連リンク】
1755 男性中心社会に居座るオジサン達
1708 世の中で起きていることを俯瞰して見る大切さ
1349 国会議員を半分に減らす方法

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1886
固定電話当然のことですが、固定電話(加入電話)の契約数の減少が止まりません。

そりゃそうでしょう。

移動通信(携帯電話等)の契約数が、すでに0歳児を含めた日本の人口を大きく超えて1億8千万台を超えていることからすれば、主義で携帯電話を持たない人、新しい機器を使いたくない(使えない)人など、携帯電話を所有していない人は少数派で、仕事用とプライベート用などひとりで複数台を持つ人も多い世の中です。

そこで年賀状じまいや、実家(空き家)じまい、墓じまいはよく話題に上がりますが、固定電話じまいも着々と進んでいるようです。

シニア世代で急増中「固定電話じまい」を始める人が増えている理由とは(キャリア65)
近年、総務省の調査(情報通信白書2023年版)によると、固定電話の世帯普及率は年々減少しており、2022年時点で約69.5%まで低下。一方で携帯電話・スマホの普及率は94.5%と圧倒的です。
特に若い世代は「家に固定電話がない」のが当たり前。これに伴い、高齢者世代でも「固定電話は必要ないのでは?」と考え始める人が増えています。

「詐欺が不安」「セールスばかり」で進む「固定電話じまい」若い世代の所有は1割以下(産経新聞)
シニア世代の「固定電話じまい」が加速している。スマートフォンの普及に伴って必要性が薄れていることに加え、親族などを装い金銭をだまし取る特殊詐欺への不安も背景にあるようだ。ただ、使い慣れた通信手段を手放すことへの躊躇もうかがえる。

確かに我が家の固定電話にかかってくる電話は、詐欺かセールスばかりで、最近はもうほとんど出ることはなく放置(留守録)しています(それが詐欺対策には良いそうです)。

さらに自宅の固定電話には自治体から無料で配布された「迷惑電話防止機器」を装着していて、呼び出し音が鳴る前に、相手に録音している案内が流れるので、それで電話が切られるケースが結構あり、効果を感じています。

加入(固定)電話と移動(携帯)通信の推移グラフです。

加入(固定)電話と移動(携帯)通信の推移
データ出典:総務省 情報通信白書

加入電話(固定電話)のピークは1996年(平成8年)頃で、デジタル通信網のISDNを含めた固定電話の数も2000年頃をピークにしてその後は減少していくことになります。

昭和時代に固定電話を導入する際に必要だった電話加入権(施設設置負担金)は長く7万2千円(税別)でしたが、2005年から半額の3万6千円(同)に下がり、現在は加入権を払わなくてもIP電話や光回線を選ぶことで固定電話を使うことができ、実質電話加入権は無価値のものとなっています。

元々は国の機関だった電電公社とその後を継いだ民間企業のNTT東西会社は結託し、役人と政治家達が濡れ手に粟で集めた巨額の電話加入権の問題をうやむやにし、現在は電話契約を解約すれば加入権の金額は返還されることはなく、自動的に消滅することになっています。詐欺みたいな話です。

それはともかく、今や固定電話を重宝している人はほとんどなく、これからも間違いなく契約数は減少していくのでしょう。NTT東西の試算では、10年後には現在から6割減少するとみています。

電話線より大容量のインターネット回線のほうが様々な用途に利用ができ、情報量も圧倒的に増えるので、今後の通信インフラ整備は光回線などに入れ替わっていくことになりそうです。

では、旧来の固定電話を残しておくメリットはないのか?と言うと、一般的には

1)高い社会的信用と実在性
2)安定した通話品質と緊急時対応
3)通信手段の確保と生活面での利便性
4)低コストの通話料

と言われています。

1)は、詐欺電話などで多く使われる「050」番号などではなく、東京都の「03」など市外局番でかけたりかってきたときに信用があるということでしょう。

十数年前までは、様々な申請書類で、携帯電話ではなく「固定電話番号」を書く欄が必須となっているケースがあり、「固定電話を持っている=信用度が高い」とされていたのも事実です。最近ではさすがにそのような区分はなくなってきているようです。

2)は特に災害発生時に携帯電話がつながりにくくなるのはよく知られていますが、固定電話は比較的つながりやすいと言われています。しかし地震や台風などの災害では、電線の断線や、電柱の倒壊など、有線の電話線も決して災害に強いとは言えず、ケースバイケースでしょう。

3)は携帯電話がつながりにくい地域(山間部など)や場所(地下など)でも安定してつながります。またFAXを送受信する際には電話回線が必要です。

4)は契約条件次第ですが、一般的に固定電話は携帯電話より、月々の費用の基本料や通話料が安く済む場合が多いです。

ただ1)~4)は若い人にとってはあまり関係がないと思っていそうで、どちらかと言えば昭和的な人が固定電話に執着していそうです。

逆に携帯電話の固定電話に対するメリットを挙げれば4つどころではなくいくつもありそうです。

例えばFAXが仕事上手放せない人は、固定電話でなくてもスマホで送受信できるアプリがいくつもあるので固定電話の優位性はありません。それに今時FAXを使って仕事をするのは国内では国の機関や政府の重鎮達ぐらいでしょう。

基本料にしても、MVNO(格安スマホ契約)であれば、月々の費用は数百円(スマホ本体価格は別)から選ぶことができ、使用方法によっては固定電話の月々の基本料よりも安く済むこともあります。

それでも固定電話を家に残しておくのは、電気や水道、ガスなどのインフラ契約と同様というイメージが染みついてしまっているからでしょう。

かくいう私の自宅にも、セールス電話しかかかってこないFAX兼用の固定電話が鎮座しています。

いつ解約するか?というのは時間の問題ですけど、いまだに新聞も購読している昭和人間だけに、死んで世代が代わるまではそのままかも知れません。

【関連リンク】
454 電話加入権はやがてうやむやに消滅する
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1876
ビジネス街今まで仕事は主として営業関連の仕事をしていたこともあり、現在のようなネットだけで完結するような時代ではなかったので毎日数名から十数名の人と実際に会って商談や会談などをしてきました。

そうした仕事柄、人と話をすることは苦手ではありませんが、いつも困っていたことが、「人の顔を覚えられない」ということです。

年を重ねると、よく「若いアイドルの顔がみな同じに見える」というレベルとは違い、本当に若い頃から人の顔が覚えられないのです。

もしかすると人の顔を認識・識別・記憶することが困難になる脳の機能障害で100人に1人いると言われている「失顔症(相貌失認)」かと思ったこともあります(診断したことはありませんが実際そうかも知れません)。

つまり、営業先へ行って、何度か顔を合わせた事があり名前はわかっていても、その人が近くに来ても、前に会った人だったかどうかがよくわからず、気がつかずに戸惑ったりしたものです。

相手にとっては、失礼な話しで、何度も会って話をしているのに、「俺がわからないのか?」ということです。

仕事中ではありませんが、このようなことがありました。

ある日、通勤途中に、すれ違った男性から「あれ?○○ちゃん?」と私の古い愛称で呼ばれましたが、顔を見返してもどこの誰だかさっぱりわかりません。

名刺を渡され名乗られてようやく20年ぐらい前に3年間ほど一緒に仕事をしたというか仕事を一から教えてくれた恩人の先輩だとわかりました。名乗られるまではまったく思い出せませんでした。20年間の時間が空いていたこともありますが、相手はすぐに気がついてくれたのに失礼な話しです。

ずっと若い学生時代の話しですが、ひとり住まいをしていた実家の一軒家で、バイトから帰ってきて玄関を鍵で開けていると、裏から年配男性が出てきて「ボールが入ったので」と言い訳をしました。隣が球技のグランドだったためその時は不審には思いませんでしたが、家の中に入ったら空き巣に荒らされていたことがありました。

警察に連絡し、犯人を見ていると言うことで似顔絵を作成することになりましたが、その顔がまったく思い出せず役立たずでした。

また、箱根の温泉に家族で宿泊していた時、他の客から「やぁこんにちは」と声をかけられましたが、誰かわからず不審顔をしていたら、「○○です」と名乗ってくれましたが、それでもわからず、「△△社の○○です」と言ってもらい、ようやく理解できました。

当時別会社ですがグループ会社の人で、何度も会って話をしたことがある方でした。非日常の場で普段のスーツではなくカジュアル姿ということはありましたが、顔が覚えられないことでホント情けない思いをしました。

そういうことから仕事で時々行かざるを得なかった立食パーティがめちゃ苦手です。

もちろん営業職ですので、知らない人とでも会話をするのはお手のものですが、その話相手が知っている人なのか、初めて会う人なのかがわからず、名刺を出そうとすると、「いや前に会ってますよ」と言われることがしばしばありました。恥ずかしいです。

逆に他人の識別能力に驚いたことがあります。

私が仕事で山手線に沿った道路を歩いていた時に、その山手線に乗っていた3年ほど会ってなかった友人がすぐ私だと気がつき、数日後に会ったときに「あのとき歩いていたでしょ?」と言われビックリしました。

山手線に沿った道路と言ってもその距離は数十メートルは離れていて、しかも動いている電車から歩いている私を見分けられたのです。私なら正面から歩いて出会っても3年もブランクがある友人、しかも学生時代から社会人になってスーツ姿に変わっていると絶対に気がつかないでしょう。

松下幸之助など名経営者の話では、「一度会ったことがある人の顔と名前は忘れない」という特技がよく披露されたりします。

高級ホテルの優秀なドアマンは、来客した客を一度で覚え、2度目に来たときは「○○様、お越しいただきありがとうございます」と言えたと何かで読みました。

人の脳は最大5千人分ぐらいの顔を覚えることができるそうですが、実際は平均150名ほどの顔と名前を記憶しているらしいです。

幅広い人脈で多くの支援者を得たい政治家の役立つ能力としてもよく言われることですが、何百名、千数百名の顔と名前がすぐ一致するというのは、努力をした結果の特技というより天性のものだろうと思います。

私の場合は、たった数十名の得意先の人の名前と顔が一致しないのですから、それでよく営業の仕事を30年以上もやってきたものです。

もっとも通常の仕事では、受付で名前を伝えて応接室で待っていれば目的の相手がやってくるので、顔を覚えてなくても差し支えがないことが多かったです。

人の顔をどうやれば覚えられるのか?と様々な本を読んで調べて実践したことがあります。

・訪問後、記憶にある間に、相手の名刺やリストに特徴などを書き込む
・会って話しをしている時に、相手の名前をその中に繰り返して入れる
・顔の特徴を芸能人やよく知っている人、動物などと結びつけて記憶する

などなど。

でも、仕事で人と会うというのは、別にクレーム処理でなくとも、それだけで緊張するものです。

そうした緊張状態では、過去に記憶にとどめたはずのものがすぐには出てこず、結局は、誰が誰だったかわからないという混乱がしょっちゅう生じていました。

今はすでに、ビジネスからは引退しているので、仕事上の大事な人の顔を覚える必要はなくなりましたが、結局この人の顔と名前を覚えるという能力は最後まで得られませんでした。

人には音感や声量がすぐれた人もいれば、根っから音痴な人(私がそうです)もいます。それは訓練や努力で少しは改善できるとしても、それだけではどうにかなるものではありません。

おそらくですが、顔の認識というか図形や表情を記憶する能力にも生まれつき大きな個人差があるように思います。それを訓練や努力で少しは改善ができたとしても、たやすく数百人の名前と顔が覚えられるというわけにはいかないでしょう。

人には得意分野がそれぞれあり、自分が不得手な分野については、ある程度は努力して改善するとしても、やはり積極的に伸ばすべきは得意な分野でしょう。それが個性にもつながっていきます。

人と違ったことをすると、目立ってしまい、いじめの対象やひんしゅくを買うということが伝統的に日本人にはあります。

リクルートスーツや制服のように周囲と同じ色や形の服装が良識とされ、なにごとにも右へならえで、マニュアルや指南書、教育で画一化されてきたのが一般的な日本人です。

徐々にそうした古い慣例などを壊していく人も現れてきましたが、昭和生まれの私にはなかなかそういう感覚にはなりきれず、「他人の顔なんて覚える必要なんてまったくないさ」と、スパッと割り切れない悲しさと憂鬱があります。

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633 セールスの極意なんてものはないが、、、

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1870
毎朝ウォーキングをしているので、歩行者からみたクルマやバイクの変な動き方や、自転車の非常識なマナーに出会うことをよく目にします。

私自身は、クルマもバイクも自転車も普段から乗っているので、それぞれ運転する視点に立った場合のことがよくわかります。

クルマにしてもバイクにしても自転車にしても無謀な運転をする人達は、それが別の乗り物や歩行者から「どう見えるか?」という視点に欠けているように思います。

人間関係でも同じで、「無敵の人」と言われる、なんの罪悪感もなく、他人の気持ちは一切考えず、自己中心的に物事を考え、社会的に失うものがない人が少なからずいるように、ドライバーやライダーんお中にも無意識のうちそういう気持ちで運転しています。

例えば最近よく気になるのが「ウインカーを出さない、出すのが非常に遅い」ドライバーやライダーの存在です。

「ウインカーを出す意味が分かりません」“素朴な疑問”にコメント殺到(carview)
過去に「ウインカーを出す意味合いが分かりません」という質問がSNSなどで話題になりました。一体どういうことなのでしょうか。またそもそもウインカーとは何を意味するものなのでしょうか。
質問の投稿者は、「暗い夜間であれば見えづらいのでその意味は充分に分かります。目視で車を確認できる昼間にまでウインカーを出すことは何か特段の理由があるものなのでしょうか」という疑問を投げかけています。さらに、ウインカーを出すことの“デメリット”を主張し、「ウインカーを出すことに集中して肝心な運転がおろそかになってしまってもいけないと思います」と言うのです。

多くのクルマが交差点を曲がるときに、スピードを緩めてから、曲がる直前か曲がり始めてからウインカーを出しています。

信号で先頭で止まっていても、青に変わり動き出してからやっとウインカーを出す右左折車が多くいます。

スピード違反や一旦停止などでは警察に現認されると検挙され反則金を納めることになりますが、ウインカーの「合図不履行」で検挙されたという例があまりにも少なく、見逃されています。

右左折の場合だと30m手前からウインカーを出す義務があります。交差点のすぐ手前で出してもそれは検挙の対象のはずですが、なぜか検挙されることはありません。ますます野放し状態です。

合図不履行ではありませんが、ウインカーの使い方に疑問を感じた点です。

先日ウォーキング中にコンビニの前にさしかかり、コンビニ駐車場から道路へ出ようとするクルマがありました。

その時に右ウインカーを出していたので、当然右折すると思っていたら、何事もなく左折して走って行きました(下図)。

交通事故

駐車場から左側斜めに出ようとしていたため、まるで合流するかのようなつもりで右側のウインカーを出したのだろうと思いますが、周囲の歩行者や自転車、クルマは、このクルマは右折すると思っているはずで、目の前で思っていた反対に動き出すとビックリすることになります。私は歩行者でしたが、目の前で思わぬ動きで一瞬足が止まりました。

次に、左折時のウインカーを出すのが遅いためによく戸惑うのが下図の例です。

左折事故

バイクや自転車は原則道路の左端を走ります。

前を走るクルマが交差点でウインカーを出していないので直進すると思っていたら、急に左に曲がってくることがあります。そこでバイクや自転車が巻き込まれる事故がよく起きています。

また左折する際に、なぜか右側へ大きく膨らむことがあります。右へ膨らむということは左端を走っているバイクや自転車は「クルマは右へ寄ったので右折する?」と思って気にせず横を直進しようとすると、急にクルマは左へ曲がってきて衝突することになります。

逆にバイクやクルマで追随していて前のクルマが徐行して左折しようとしているなら、流れを崩さないよう先へ進むためそれを右側からかわして直進しようとするのは自然なことです。

ところが、左折のウインカーを出している前のクルマが急に右側へ膨らんでくると、右側から抜こうとしている後続のクルマやバイクと接触することになります。

その右へ膨らんで走るクルマのドライバーからは、「俺様が曲がり終えるまでおとなしく後ろで待ってろよ!」と言うかもしれませんが、後続車はそのために待たされ、渋滞の原因となり、イライラさせられることになります。

これは、ウインカーをちゃんと30m手前で出していても起きうることで、右左折の仕方に大きな原因があることです。

左折の仕方は、道交法34条に「車両は、左折するときは、あらかじめその前からできる限り道路の左側端に寄り、かつ、できる限り道路の左側端に沿つて(道路標識等により通行すべき部分が指定されているときは、その指定された部分を通行して)徐行しなければならない。」とあるように、「できる限り道路の左側端に寄り、かつ、できる限り道路の左側端に沿つて」左折しなければならず、トレーラーや大型バスで大きな内輪差の影響がある場合を除き、右へ膨らんで左折するのは違反です。

最近の乗用車(ミニバン含む)は大型化され、それにともなって小回りがしにくくなっているのも影響していますが、軽自動車でもわざわざ大きく膨らんでいますので、多くの場合はドライバーの運転技術の未熟さと順法意識のなさです。

年内最後の投稿が、愚痴みたいな内容になってしまいました。

年末年始、マイカーで移動される方も多いと思いますが、くれぐれも事故に遭わないよう、気をつけて新年をお迎えください。

今年は今回の投稿が最後となります。ありがとうございました。良いお年をお迎えください。

【関連リンク】
1629 クルマの運転でわかるドライバーの文明度
1605 年齢層別交通事故数と運転免許取得者数
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1868
年賀状今年もまもなく12月15日から年賀状の受付が始まり、いよいよ年末が近づいてきたことを実感します。

すでに年賀状仕舞いをした知人もあり、また私からも仕事関係でそれほど親しくない人には「年賀状仕舞い」を口実に徐々に減らしてきていて、すでにこの数年は年賀状を出すのは50枚程度まで減ってきています。

この50枚は、双方の生存確認的な意味合いもあり、お互いになにかあるか、どちらかが年賀状仕舞いをするまでは今後も続けることになるでしょう。

年賀状も1枚85円が必要で、普段は電子メールやSNSで、(表面上は)無料でやりとりできる時代には贅沢な通信手段となっています。

私が生まれた1950年代(1951年~1965年)は、はがきの料金は5円で、母親の母親(私にとっては母方の祖母)から月1回ほどの割合で母に達筆で書かれていて幼児の私にはまったく読めないはがきが届いていたのをよく覚えています。

社会人になってまもなくの時に年配の人に年賀状を出したとき、その年の年末はとても忙しく、宛先も文面も印刷したままでだした年賀状に対し、後日「なにかひと言でも自筆で書こう」とメモを渡され、たしなめられたことがあり、反省してそれ以降は必ずひと言は手書きで書くようにしてきました。これが結構たいへんな労力です。

話しは変わって、50代ぐらいまでは他人の結婚式や葬式には年数回の頻度で何度も出席してきました。仕事の関係で上司、同僚、部下だけで数百人はいたので、その頻度は多い方だと思います。

これが結構な負担で、よく知っている親族や友人ならともかく、同僚や部下の親族など一度も会ったことがない人のお通夜や葬式、告別式に参列するぐらい困惑することはありません。

「せっかく来ていただいたので、顔でも見てやってください」とか言われるのも迷惑この上ありません。生きていたときの顔も知らないのに、棺桶の中に入った死に顔見せられても、、、

何度もそういう場に出ていると、要領よくなり、サッと挨拶を済ませてサッと帰ることになります。

いかにも虚礼というか義務感だけで来ている感じで、失礼な気がして自分自身でも気が滅入ります。葬儀場まで何時間もかけて行って、参列は5分だけというケースもあります。亡くなった本人を直接は知らない場合は義務感だけになっても仕方がないと思うのですが、、、

結婚式はさすがに短時間で帰るわけにも行かず、会場までの往復の時間もいれるとまる1日がかかります。

さらに新幹線や飛行機で遠方の式場まで行くこともあります。そしてそれなりの祝儀も必要で、重なると祝儀貧乏に陥ることもあります。

しかし、結婚式の招待状をもらったら、関係性が薄い人であっても、さすがに正当な理由がなく断ることもできず、面倒に思いながらも義務感として出席したことが数多くあります。

そうした冠婚葬祭に数多く参列した経験から、自分の葬式には例え親しい友人であっても他人を煩わせるのは嫌なのでできるだけ来て欲しくないと思っています。

また葬式自体も、葬儀会社の闇の戦略にはまって高額な式をするのではなく、質素な家族葬で十分です。

そう思っているのは私だけではなく、社会全般で葬儀費用の縮小が進んでいるようです。

墓地

お葬式に関する全国調査」(鎌倉新書「いい葬儀」)では、葬儀費用の総額(基本料金、飲食代、返礼品の合計)平均は2015年は184万円だったのが、2024年は118.5万円へと約35%下落しています。

これは2020年から2022年頃に、コロナ禍で従来の葬儀が行えず、直葬や家族葬となったことで、それがコロナ禍が終わった後も広く知れ渡ったという理由もあるでしょう。

いずれにしても昨今は家族葬が約半数(同調査)を占めていて、通夜や告別式のない直葬や、通夜を省略した1日葬を含めると全体の70%を占めています。

費用の面と、私が感じていた義理参列の多さや団塊世代以降の核家族化で世間体や風習にとらわれなくなったことが影響していると思われます。

また、病院や警察と結託した出入りの葬儀会社の言いなりになってきたマシマシの葬儀費用に、みんなが不審をいだくようになってきたこともあるでしょう。

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