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先日「証明写真のサイズはなぜこれほど多い?」で、世の中で必要な証明写真のサイズに統一性がなく、生産性の向上や効率化、省資源化を叫ばれる中、無駄なことをしているという話を書きました。

実際に今回は、小型船舶免許の証明写真(タテ4.5cm×ヨコ3.5cm)と、自動車免許用の証明写真(タテ3cm×ヨコ2.4cm)の2種類が必要だったので、その2種類が1回で撮影できる証明写真機を探すことになりました。

探すとなかなか見つからないものです。設置場所についてはGoogleマップで「証明写真機」と入れて探すのが早いですが、証明写真機のすべては網羅されていません。また撮影できるサイズや料金は設置機種(メーカー)によって違います。

一般的に言う証明写真機とは、駅やスーパー、コンビニなどに設置されている撮影からプリントまで一気にやってくれる優れものですが、最近は、自撮りした写真をコンビニのプリンターで証明写真サイズに印刷するサービスなどもあり、やや減少傾向にあるように思います。

  ☆  ☆  ☆

証明写真機の中でも一番有名な証明写真機は、大日本印刷の子会社で株式会社DNPフォトイメージングジャパンが運営する「Ki-Re-i」という写真機で、JRや私鉄の駅構内や繁華街のファミリーマートなどで見かけます。

またこの「Ki-Re-i」のExcellent仕上げの評判がネット上では高く、実際以上に綺麗に撮りたいならこれがお勧めのようです。

Ki-Re-i1

Ki-Re-i2

この撮影機で1度の撮影で作れる証明写真は、2023年3月現在で下記の4種類のサイズです。

①5.5cm×5cmと3.0cm×2.4cmのセット
②4cm×3cm
③4.5cm×3.5cm
④7cm×5cm

したがって運転免許サイズの①3.0cm×2.4cmと小型船舶免許サイズの③4.5cm×3.5cmは1回で作れず、2回(2倍の料金)が必要です。料金は標準で1回900円(加工なし)と1000円(美肌加工あり)です。

  ☆  ☆  ☆

次に、富士フィルムが運営する「証明写真ボックス」も割とよく見かける証明写真機です。JRの駅周辺やスーパーなどで見かけますが、画像処理には定評がある会社の製品だけに信頼感があります。

新しい機種ではプリントした写真以外にそのデータをスマホで受け取れるものもあります。最近では他のメーカーの機種でも同様のサービスが増えているようです。

証明写真ボックス1

証明写真ボックス2

この機械で撮影できるのは、現時点で

①3cm×2.4cm
②4cm×3cm
③4.5cm×3.5cmと5cm×5cmのセット
④4.5cm×3.5cmと7cm×5cmのセット

これも1回で3.0cm×2.4cmと4.5cm×3.5cmの2種類のサイズを撮影・プリントすることはできません。料金は標準で900円、美肌などの加工ありで1000円です。

  ☆  ☆  ☆

三つ目は、日本で60年前に最初に自動証明写真機を設置したME Group Japan(旧、日本オート・フォート株式会社)の「Photo.me」という証明写真機です。主にスーパーの出入り口付近に設置されていました。ただ複数のモデルがあって、それによって撮影できるサイズなどが違うようです。

Photo.me1

Photo.me2

この機械で撮影できるメインのサイズは、現時点で

①3cm×2.5cmと4cm×3cmのセット
②4.5cm×3.5cm
③4cm×3cmと4.5cm×3.5cmのセット
④5.5cm×4.5cmと7cm×5cmのセット

ちょっと惜しいですが、これも要望する2つのサイズを1回では作れません。料金は900~1100円です。

  ☆  ☆  ☆

そして最後は、私鉄駅近くの雑居ビルの片隅に偶然見つけた三吉工業株式会社の「プロ写真館」という証明写真機です。

プロ写真館1

プロ写真館2

この機械で撮影できるメインのサイズは、現時点で

①3cm×2.5cmと4.5cm×3.5cmのセット
②4cm×3cm
③4.5cm×3.5cm
④4.5cm×3.5cmと7cm×5cmのセット

この①3cm×2.5cm(運転免許用)と4.5cm×3.5cm(小型船舶免許用)の2種類のサイズがセットになったものが、求めていたものとピッタリ一致です!

古い機種らしく、上記の最新機種とは違って仕上がりはイマイチという話しがネットの評判です。しかし希望する2つのサイズを1回で済ませられるのは大きなメリットです。価格は他の証明写真機より安く700円でした。

日々ウォーキングをしているので、証明写真機がありそうな場所を実際に歩いて探しましたが、Googleマップに載っているところもあれば、載っていないところもありました。

今回は都市部郊外の住宅地域周辺で探しましたが、都心の複数の路線が乗り入れているような駅周辺ではもっと多くの種類の証明写真機があると思われます。

またコンビニでは、スマホで撮影した自撮り写真を証明写真用にプリントできるサービスがあり、価格も3枚200円からとリーズナブルです。ただ証明写真は無地の背景で頭上の余白が必要とかある程度の決まりがあるので注意が必要です。

最近は紙の証明写真以外に、証明写真のデジタル画像を送ったり添付すれば良いというものもあります。それならサイズはいかようにでもできるので、楽で良いですね。

そう言えば、高齢者が終活の一環で、遺影に使うお気に入りの写真をあらかじめデジタルカメラで撮影しておき、そのデータを葬儀社に渡せば立派な額に入れてくれて完成というサービスもあります。

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