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ウォーキング何度か書いていますが、2016年に人工股関節置換手術をおこないそのリハビリのために始めたウォーキングは、ビジネスから身を引いてからも日課として毎日テクテク歩いています。

そのウォーキングですが、当初から1日6千歩を基本としていて、2017年から歩数計アプリでカウントしてデータを管理しています。

この6千歩は、手術直後に杖をついてゆっくり歩くと、およそ1時間歩くことで達成できる歩数でした。60分で6000歩ですから、時速にするとおよそ3.5km/hぐらいです。

数ヶ月後に杖もなくサクサクと歩けるようになってからは、大股で6000歩はおよそ45分ぐらいで歩けるようになりましたが、時間ではなく、6千歩を歩くことを自分に課していました。

用事があってウォーキングできないときや、午前中に雨が降り続くときは中止しますので、その代わりに歩ける時は6000歩以上歩くことも珍しくありません。つまり「1ヶ月間トータルで1日平均6000歩以上歩く」というのを目標としています。

私が独自に決めたその6千歩ルールの根拠は特になかったのですが、後付けながら根拠となりそうな記事を先日見つけました。

長寿効果、1日5000~7000歩で十分?歩数と死亡リスクの関連分析―早大など(2023年02月20日 時事通信)
歩くことで得られる長寿効果は、高齢者では1日5000~7000歩で頭打ちになるとの調査結果を、早稲田大の渡辺大輝助教らの研究チームが20日までにまとめた。1日1時間程度の歩行に該当するが、これが最適な長さという。

つまり、4年間の追跡調査で、「1日4000歩以下では早死にする可能性が高くなり、6000歩だと比較的長く健康でいられるが、7000歩以上歩いても6000歩以上の効果はあまりない」ということです。なにか面白い調査です。

また、
心身機能が衰える「フレイル」が見られる場合、5000歩未満では歩数と死亡リスクの関連はほとんど見られなかった。5000歩を超えるとリスクが大きく減る上、7000歩を超えても歩いた分だけ減少した。

このフレイルという言葉は初めて知りましたが、医学用語で「frailty(フレイルティー:虚弱)」のことで、病気ではないけど老化で筋力や心身の活力が弱まり、まもなく介護が必要となりそうな状態(健康と要介護の中間)を指します。

老化で心身が弱っていても1日5000歩以上歩くと死亡のリスクが大きく低減するというのは、ウォーキングをしている高齢者にとっては励みになるレポートです。

厚労省のデータでは2019年の健康寿命は男性が72.68歳、女性が75.38歳となっています。65歳の平均寿命(65+平均余命)は男性が84.8歳、女性が89.6歳ですから、要介護状態で過ごさざるを得ないのはおよそ男性が12年間、女性が14年間ということになります。

少しでも健康寿命を延ばし、要介護状態を短くするためにも、6千歩のウォーキングが効果的だということが、今まではなんの根拠もなかった歩数でしたが、科学的なデータで実証されたことで、現在日々続けているウォーキングにもより一層やる気が出てきました。

【関連リンク】
1668 私の健康習慣 その2(ウォーキングとストレッチ)
1621 歩数計データ5年間の中間決算
1132 歩数計とともに




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