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482
一般的に社会生活を送る中で身分証明書の提示を求められることがしばしばあります。「身分証明」というと「日本ではまだ士農工商などの身分制度が残っているのか?」と突っ込まれそうなので、最近は「本人確認書類」と言うそうです。
 
本人確認書類が必要な場面とは、 
 ・戸籍抄本、住民票の写しの交付を受けるとき
 ・金融機関に口座を開設するとき(氏名や住所変更、通帳再発行等も必要)
 ・金融機関で10万円以上の振り込みをするとき
 ・金融機関で200万円を引き出すとき
 ・保険金の受け取りや振り込み手続を店頭でおこなうとき
 ・株式配当金を現金で受け取るとき
 ・新たにクレジットカードを作るとき
 ・固定電話や携帯電話を申し込むとき
 ・小包、書留などを郵便局で受け取るとき
 ・会員制ネットカフェの入会手続き
 ・レンタルビデオ店の入会手続き
 ・古物の売却時
 ・公務員による職務質問の際
 ・セキュリティ厳重なビルや工場などへの入館時
 
特に銀行や郵便局においては「そこまで必要か?」と思えるほどに執拗に求められます。これは国際的に地下マネーの流通をなくそうという合意の元で、世界各国で厳しく管理されるようになりましたので仕方がない面はあります。それにしても10万円の振り込みで、本人確認書類が必要とはちょっとやり過ぎな感じで、せめて100万円ぐらいまで引き上げ余計なコストや手間を省くべきでしょう。
 
一般的な大手都市銀行が、様々な手続の際に求める本人確認書類としているのは、 
 (1)運転免許証
 (2)旅券(パスポート)・船員手帳(乗員手帳)
 (3)住民基本台帳カード
 (4)各種年金手帳
 (5)各種福祉手帳
 (6)各種健康保険証
 (7)母子健康手帳
 (8)身体障害者手帳
 (9)外国人登録証明書
 (10)官公庁から発行・発給された書類で、顔写真が貼付されたもの 
とされています。これらは国からの強い指導がありますので、銀行によってその内容が変わるというものではなさそうですが、上記にあげた証明書等には顔写真が貼ってあるものと、貼ってないものがあります。そのあたりどうも明確な基準がないようで、慌てて決めた妥協の産物という気がします。私たちの年代だと農林省が発行していた「米穀通帳(米穀配給通帳)」が身分証明書として通用していた時代がありましたが、今からちょうど30年前の1981年に廃止されています。
 
(1)~(9)はハッキリと名指ししていますが、(10)の「官公庁から発行・発給された書類で、顔写真が貼付されたもの」というものについては、個々にこれはいい・ダメという判断がなされていないので、金融機関、本支店、窓口担当者でその解釈に食い違いが出てきます。それは単なる認識不足もあれば、勘違いや、ひどいのになると確認するのが面倒とか、前例がないいうことで断られることもあります。
 
身分証明書で融通がきかず一番厳しいのがクレジット会社を含む金融機関ですが、最近では1つだけではあきたらず、複数の証明書を提示させるところ(郵送での手続の場合)や、身分証明書と共にガス・水道などの公共料金の領収書などを求められる場合(間違いなくそこに住んでいるか確認の意味があると思われる)があります。
 
Wikipediaによると「身分証明書として一般的に使用されているもの」とは、
 * パスポート
 * 住民基本台帳カード
 * 健康保険被保険者証
 * 年金手帳
 * 身体障害者手帳
 * 療育手帳
 * 宅地建物取引主任者証
 * 管理業務主任者証
 * 小型船舶操縦免許証
 * 海技免状
 * 電気工事士免状
 * 無線従事者免許証
 * 航空従事者技能証明書
 * 動力車操縦者運転免許証
 * 労働安全衛生法による免許証
 * 労働安全衛生法による技能講習修了証明書
 * 消防設備士免状
 * 猟銃・空気銃所持許可証
 * 船員手帳
 * 学生証
 * 外国人登録証明書(定住外国人が日本国内で身分証明する際) 
とあります(一部修正してます)が、上記の金融機関が求める身分証明書とは若干種類が違っています。
 
例えば「療育手帳」とは都道府県知事が発行する「障がい者手帳」の一種で、「宅地建物取引主任者証」や「消防設備士免状」と同様に地方自治体の知事が、「管理業務主任者証」や「海技免状」は国交省大臣が、「猟銃・空気銃所持許可証」は地方の公安委員会というか実質的には各都道府県の警察が、「無線従事者免許証」は総務大臣が、「労働安全衛生法による技能講習修了証明書」は厚労省が、「学生証」に至っては各学校がそれぞれ認証し発行するものです。これらの身分証明書は金融機関で求められた場合に認めてくれるかどうかは微妙と思われます。
 
特に金融機関が求める本人確認としては、①氏名 ②顔写真 ③現住所 ④本籍地 ⑤生年月日の記載が必須のようですが、それらをすべて網羅しているものは決して多くはありません。銀行でもOKなパスポートの場合、現住所は本人が手書きするだけなので、間違った住所や、偽の住所を書いておくことだって可能です。逆に運転免許証には性別の表示はありませんがパスポートや健康保険証にはあります。新しく生命保険に加入する場合は、性別の違いによる契約の違いなどがありますので、運転免許証だけでは証明書として不十分です。
 
私はいろんな場面で身分証明書を求められると、天の邪鬼なので「運転免許証」ではなく、上記を全て網羅している「小型船舶操縦免許証」(国交省大臣許可、顔写真あり、現住所・本籍地・生年月日の記載あり)を提示してきたのですが、 
 ・レンタルビデオ店(TSUTAYA)入会→ 問題なし
 ・都銀窓口で○百万円振り込み→ 問題なし
 ・地銀の印鑑・通帳紛失手続→ 問題なし
 ・証券会社で口座開設→ 問題なし
 ・区役所で自分の戸籍抄本、住民票取得→ 問題なし
 ・簡易保険の生存保険中間配当振り込み手続→ ダメ
 ・クレジットカード郵送申込み→ ダメ
 ・携帯電話新規購入手続→ ダメ 
と、意外にダメな場合があります。ただ問題なしと書いたところでも、小型船舶免許の提示は珍しいらしく、上司へ確認へ走ったり、コピーを取ったりと余計に時間がかかるように思います。
 
ダメだったところでは、「小型船舶操縦免許証」を最初に出したあと「運転免許証はありませんか?」と一旦突き返され、そこで変に強情は張らず、素直に運転免許証を出すことにしていますので、もし拒否すれば小型船舶免許で可能だったかもしれません。結局は担当者レベルまたは企業や団体レベルでケースバイケースですが、いろいろ深刻なトラブルの多いクレジットカードの新規発行は、郵送でのやりとりということもあり、かなり厳しい審査が行われているようでした。
 
しかしそう考えると、運転免許証は各都道府県の単なる名誉職に過ぎない公安委員会というところが発行して証明するものですが、それが国内においては身分証明書として一番信用力が高く、国の大臣が証明した「小型船舶操縦免許証」(国交省大臣許可)などは、それよりも信用度が低い証明書ということになり、なにか間違っているような気がします。
 
ま、コロコロと1年持たずに次々と変わってしまう素人大臣よりも、明治以来、営々と内輪の利益優先で順繰りに持ち回って維持してきた輝かしい官僚システムが生み出した組織のほうが「価値も信用もありますよ」ということなのでしょうかね。


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479
外国へ出掛けたらそこで起きた地震のために命を失うというのは、世界でも有数の地震発生国で生まれて育ってきた日本人にとって忸怩たる思いがあったのではと思います。ニュージーランド地震の被災者の方々や遺族の方々も、日本国内ならいざ知れず、まさか海外で巨大地震に遭うなんてと思われたのではないでしょうか。お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたします。
 
と、書いていたら昨日日本で三陸沖と茨城沿岸沖、長野北部で巨大地震発生です。被害に遭われた方や関係者の方には心よりお見舞いを申し上げます。
kyodo.jpg
 
ではその日本国内で、地震に対して安全な場所というのはあるのでしょうか?単純に地震発生が少ないというだけで、原子力発電所の放射能漏れや地盤が緩いと言った危険性の高い場所という話しではありません。
 
まず一番安全ではないと言われているのが、太平洋側で近々起きると予測されている東南海大地震(東海・南海・東南海連動型地震)の発生地に近く、影響を受ける場所があります。都道府県別で言えば、静岡県(死者数想定8100人)、高知県(同4900人)、和歌山県(同4800人)、三重県(同2600人)、愛知県(同1900人)と太平洋に面するところが現在もっとも危険な地域(死亡者数想定は中央防災会議資料より)とされています。
 
未来の推定ではなく、過去80年間に起きた有感地震発生の統計数値(気象庁地震データベース)を見てみると、地震発生が多いのは 
 1位 東京都  2362
 2位 北海道  1337
 3位 茨城県   893
 4位 長野県   798
 5位 千葉県   618 
となります。
 
東京都とは意外に思うかもしれませんが、そのほとんどは小笠原諸島や三宅島(いずれも東京都)の島嶼部で観測された地震で、本州にある東京都だけ取ってみると、平均より少ないと思われます。
 
上記の東南海地震で被害が大きいと言われる地域は、東京や神奈川、愛知などの大都市を包含し、さらに日本で一番物流が多い東海道に近く、まさに日本経済の動脈を直撃し破壊されることになり、日本経済が壊滅的な被害を受けるかもしれません。
 
もしそうなると一極集中の首都圏に住む人には食糧や水、生鮮食料、医薬品、生活物資等が届かなくなり、警察も手が回らず、治安も悪くなり、商店や豪邸への略奪行為、高齢者を含む弱者に対する犯罪が急増することが予想されます。リタイアしたお金持ちは「やっぱり年寄りには都会が便利」「住み慣れた都会がいい」なんて、のんきなことを言ってないで、米や野菜、魚などが豊富に手に入る地域へ早めに移住するのがいいと思うのですが、誰も聞く耳はもちません。
 
そこで逆に過去の統計値から見た地震発生の少ない地域を見ると、 
 1位 富山県  47
 2位 佐賀県  54
 3位 大阪府  70
 4位 福岡県  79
 5位 徳島県  81 
です。
 
3位の大阪府や5位の徳島県は近年起きた阪神淡路大震災や、近々起きると予想されている東南海地震でも大きな影響がありそうですが、過去80年ぐらいの統計では有感地震の発生が、他の地域と比べると極めて少ない地域ということですから意外な感じです。
 
同様に1位の富山県は、2004年に隣県で起きた新潟県中越地震、4位の福岡県も2005年に起きた福岡県西方沖地震で、それぞれに大きな影響がありましたが、それでも地震の少ない地域となるそうです。
 
もちろん過去に地震が少なかったから、今後も少ないという保証はどこにもありません。逆に「小さな地震がよく起きるのは地震の原因となるプレート間に溜まったエネルギーを少しずつ放出しているので、溜まったエネルギーが一気に放出される巨大地震が起きにくい」とも言われています。長年に渡り地震発生が少ないと言うことは、そのうち巨大地震が起きる可能性を秘めているのかもしれません。
 
細雪」や「痴人の愛」を書いた作家谷崎潤一郎は子供の頃、明治東京地震(1894年)に被災し、それが原因で地震恐怖症だったというのは有名な話しですが、その後、関東大震災(1923年)に遭い、這々の体で生まれ育った東京を離れ、家族を連れて当時地震の少なかった関西(京都や神戸)へ移住しました。でもそこでは今度は地震ではなく、死者600名を超す阪神大水害(1938年)を被ることになります。ついていない人の典型かもしれません。
 
その「過去に大きな地震が起きていない」と言われていて、地震恐怖症の谷崎潤一郎が移住した神戸も、1995年には大地震が起きたわけですから、「地震に関して言えば、安全な場所は日本にはない」というのが結論です。
 
今のところ全国的に見てもあまりパッとしない富山県や佐賀県は「日本でもっとも(二番目に)地震の少ない県」という売り出し方で、地震を嫌う巨大なデータセンターや、貴重品保管庫、精密機器製造、金持ち地震恐怖症向けのリゾート(永住型)ハウスなど、もっと積極的にその優位さをアピールして、誘致してはどうかなと思うのですがどうなのでしょう。
 

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 477
iPhoneなどのスマートフォンやiPadなどのタブレット端末がこの不景気の中でも勢いを増しています。
 
私自身昨年の秋に長く使っていた携帯電話が故障し、やむなく機種変更をせざるを得ないとき、スマートフォンがまず頭に浮かびましたが、それによって便利になることと、月々の支払総額が今までの倍以上かかることを天秤にかけると、「あと2年間はガラ携のままでいいや!」という結論に達しました。
 
しかしその昨年秋以降から、それまでiPhone一色だったスマートフォンが、通信各社から新モデルが続々と登場し、一気に魅力が増してきました。
 
やがてあと2~3年のうちには、いわゆる日本独自規格のガラ携は、老人や子供向けに残る以外はほぼ駆逐され、誰もが通話やメール通信以外にインターネットやクラウドサービスを利用するようになるのでしょう。

もっとも従来からある日本のガラ携でも制約はつくもののインターネット接続や各種アプリケーションが利用できましたから、それほど大きな変化だとは思えません。
 
携帯電話は1970年の大阪万国博で電信電話公社が、一見すると日本初の携帯電話のような実際はワイヤレス電話を誰でも使えるように登場させたのが印象的でしたが、実質的に普及したのは1990年代の後半からです。

それからわずか15年のあいだに、ほぼ国民の一人一台持つぐらいに一気に普及したデバイスというのは、過去にはなかったのではないでしょうか。
(クリックで拡大)
20110305keitai.jpg

 ところがこの急激な携帯電話(いわゆるモバイル)の普及によって世代間に壁ができてしまいました。
 
というのも、携帯電話はまず法人需要から始まり、その後ビジネスパーソン、学生へと拡がっていきました。およそ国民の半数が携帯電話を持つことになったのが2000年頃ですが、その頃から高校生、大学生ではほぼ必需品となっていきます。

つまり2000年に大学1年生と言えば1982年生まれで、現在は29~30歳という年齢です。この現在30歳以下の人は社会人になる前から、つまりパソコンよりも先に、まず携帯に慣れ親しむこととなった「モバイル世代」です。
 
この現在30~35歳あたりを境とする、ネットを使うとき、真っ先に使うデバイスとして携帯やタブレットのモバイル派と、パソコン派に分かれますが、この差というのは結構激しいものがあります。
 
このモバイル派とパソコン派の二つが並び立つようになりましたが、そのもっとも影響を受けるビジネスにおいては、早くからこのモバイル専用仕様をスタートさせているところが、この不景気な時代でも、順調に売上を伸ばしていることはよく知られています。
 
もうネットにつながる携帯さえあれば、パソコンと言う過去のどうしようもなく複雑で邪魔になるデバイスはもはや不要で、仕事でやむなく使う以外は出番が減ってきています。
 
そんな大げさなと言われるかも知れませんが、今日びの文系大学生にパソコンと携帯の利用時間割合を聞くと9:1か10:0で圧倒的に携帯利用が主になっています(独自調査)。

もしその話しに違和感を覚えるならばあなたは確実にパソコン派です。今の20歳代は「仕事:パソコン」、「プライベート:携帯」が当たり前で普通です。
 
ブログでもメールでもよく長い文章を携帯なんかで打てるなと私も思いますが、パソコンよりもそちらのデバイスで慣れ親しんでくれば携帯のブラインドタッチも可能ですし、パソコンと同程度のスピードで入力する人だって当たり前にいます。
 
81b6f27d.jpegただ私を含め、40代後半以降になると、視力が弱り、指で細かな操作も怪しいものです。やっぱりまだ大きなキーボードがあり、大きな画面(ディスプレー)が安心できます。

しかし企業はお金を使うのは若い人ですから、どうしてもそちらを優先した開発やリリースを行っていきます。
 
今後は携帯デバイスでしか見られない、使えない、購入できない、応募できないと言ったサイトがどんどんと出来てくるでしょう。

それによってある一定の年齢層へターゲティングができるというメリットもありますし、なんと言ってもモバイル向けならお金のチャージが楽々です。

喜んで携帯電話会社が代行をしてくれます。

お年寄り達は、もしそれらを使いたいならば、携帯の画面は小さすぎて無理なので、タブレット型スマートデバイスを手に入れてモバイル向けコンテンツを見るしか手がありません。
 
本来お金をいっぱい持っているのは団塊の世代以上のお年寄り達で、若者達ではないのですが、なぜか貧乏ながらお金をいっぱい使ってくれるのは若者達で、年寄り達はほとんど使いませんから、ネットのビジネス界では、老人達はほとんど相手にされることはありません。
 
本当にそれでいいとは思わないですが、ネット上でビジネスを考えているのが、今のところほとんどが若者で、中高年者やまして老人になった経験も、老人達と一緒に生活したこともないので、経験も興味もない高齢者向けのビジネスが作れないというのが実態なのでしょう。そしてモバイルネットワーキングの世界からは中高年者は捨て置かれてしまうことになるのです。
 

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475
パソコンにはつきもののマウスとキーボードはクルマで言えばハンドル&アクセル&ブレーキと同じようにインターフェースいうことで、肉体と物理的に接触する貴重で重要な部分です。
 
そのマウスが暴走し始めました。
 
3年ほど前に買った当時としてはまだ高かったワイヤレスマウス(電波式)ですが、近所のPCデポで特価品としてワゴンで売られていたのが、NORTEKという聞いたこともないイタリアのメーカーの製品でした。

しかしさすがイタリア製、斬新で使いやすいデザインのマウスで簡単な日本語の説明書もついていてお買い得の一品でした。その後パソコン本体が壊れたのでXPから新しいWindows7のマシンに入れ替えましたが、マウスはもちろんそのまま使っていました。
 
しかしこの無線式マウスは電波到達力に問題があるのか、それとも接触不良が起きているのかわかりませんが、時々変な動きをすることがあります。外部に飛び交っている様々な無線に影響されているような気もします。
 
それが最近特にひどくなり、マウスで選択しコピーをしようと思っても、選択している端から解除されていき、イライラがつのるようになってきました。

つまりマウスでファイルや文字をうまくつかめないし選択ができないのです。時には選択しているだけで何度もクリックしてしまった状態になっていくつも同じファイルが起動してしまったりします。もうこうなると暴走と言えるでしょう。
 
私が使っているのはデスクトップ型PCなので、このマウスが気に入った理由に多くの無線マウスが電池式なのに対して充電式となっていて、使用しないときは置き台に置いておくと自動的に充電され、電池がなくなることはありません。

充電池も通常の単4充電池が使えますので、1年ぐらい経って充電の持ちが悪くなってくれば取り替えれば済みます。しかし今回は充電池を新しいものに変えてもダメで、あきらめて購入することにしました。
 
パソコン操作で、マウスをほとんど使わず、キーボードのショートカットを駆使して操作する技は、見ていて気持ちがいいのですが、私はまだやっぱりマウス派です。会社のノートPCでは今でも有線マウスを使っているのは、集中しているときに無線マウスの一瞬ワンテンポ遅れるのが嫌だからです。自宅で無線マウスに変えたときは、本当にその一瞬のズレに違和感がありました。ま、慣れが解決しましたが。
 
で、今回マウスを変えるにあたり、再度有線に戻ろうか(コスト面含め)と考えながら、PCデポへ向かいました。さすがに今回はワゴンにお買い得品マウスはありませんでしたが、最近見ないうちに無線マウスも安くなってきていました。

さすがに大御所ロジクールの製品は1万円を越えるマウスもありますが、それは全然ムリですが、安いのは1000円台からあります。

あとは無線かBluetoothか有線に戻るかの選択ですが、2770円で小振りでつかみやすそうな無線マウス(ELECOM 5ボタンワイヤレスレーザーマウス 2.4Ghz ブラック M-D21DLBK )があったので、あまり考えずにサクッと決定。要は疲れていたので早く決めたかった。
※帰ってからAmazonで見ると同製品が1680円(送料無料)や、安い!(;´Д`)
 
帰ってNORTEKのマウスを取り外し、USBに買ってきた無線ユニットを差せば自動的にマウスを認識してくれてすぐに使えます。細かな設定はエレコムのサイトからマウスアシスタント2というアプリをダウンロードしてインストールすれば簡単にできます。
 
今のところNORTEKと比べてよくもなければ特に悪いところもなく、まぁまぁという感じです。NORTEKも5ボタンでしたが、実際には+2ボタンはまず使いこなせてませんでした。今回のも使うにはちょっと指がうまく乗りません。
 
と、書きながらも今まで愛着があったマウスと別れてしまうのもちょっと寂しい気持ちです。
  
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471
外国人が日本を旅行中に財布やバッグなどを紛失したところ、ちゃんと警察へ届けられていたことに驚き感激したという話しを何度か聞いたことがあります。つまり日本人にとっては当たり前の道徳や誠実さが、外国人にとっては驚きに値するということなのでしょう。
 
社会に出ているほとんどの日本人は(1)家庭のしつけ (2)幼児教育 (3)義務教育 (4)高等教育を受けています。その中で自然と物事の善悪や、道徳を身に付けています。また不思議なことに日本人の道徳や倫理には、まったくと言っていいほど宗教が影響していません。これも宗教を禁止する一部の国を除き、世界的に見て不思議なことのひとつでしょう。
 
トイレにバッグが置き忘れてあれば「きっと困っている人がいるだろう」と、例え誰も見ていなくても、そして中に現金が入っていても、そのまま交番や事務所に届け出るのが普通の日本人の感覚です。もちろん現金などがあればネコババする人もいると思われますが、これは昔も今もそう変わらないレベルでしょう。
 
そうした世界的に見ても稀な美徳を持つ日本人でしたが、この長期的な史上最悪の不況で、社会構造や日本人の精神に、大きなひずみが起き、ゆがみが出ているようです。大げさかも知れませんが、気になっています。
 
そのひとつは、大阪道頓堀川の清掃をおこなっていた市職員が、勤務中に川から引き上げた落とし物から現金やプリペイドカード、さらにはゴルフバッグなどまでを長年にわたり仲間内で着服していることが発覚し、それだけでも驚きましたが、さらにこともあろうか、その市職員の犯罪を内部告発した同僚職員までを懲戒免職にしました。
 
内部告発者は本来その身分や立場が守られなければなりません。万が一内部告発者に重大な違法行為があったとしても、アメリカで犯罪者が減刑されることを条件に証言する司法取引と同様に、内部告発するのと引き替えに大きく罪が減じられて当然のことです。
 
つまりその内部告発がなければ、何年も不正や犯罪が続き、もし発覚しても証拠を集めるために長期間にわたり多額の費用と捜査員を投入することを考えると、告発者に感謝をして当然のことでしょう。それを大金をネコババしていた職員と同じ重い処分が下されるというのは、告発者を守るのではなく、チームワークを乱したという見せしめ以外のなにものでもありません。つまり大阪市はそのような犯罪行為に気がついても、身内を悪く言う告発者は許せないと言っているように思えてきます。
 
関西では少し前に、偽装牛肉問題で雪印を告発した西宮冷蔵が、業界からつまはじきにされ、仕事がもらえず倒産するということがありましたが、いったいいつになったら、内部告発者が手厚く守られ、その正義や勇気が誰からも称えられるようになるのでしょうか。それは村社会から抜け出せない日本人にとっては無理なことなのでしょうか。
 
ふたつ目は、福岡のホテルで従業員が、合い鍵を使い宿泊客のクレジットカードを盗んで買い物をしていたという事件がニュースになっていました。この犯罪自体はものすごく単純なことで、もし外国の2・3流以下のホテルで「部屋に置いていたクレジットカードがなくなった」と届け出ても、「そりゃ、置いていたあなたが悪いでしょう」と一笑に付されてしまうだけです。
 
2011/2/09 宿泊客のカード抜き取り買い物…そっと戻す手口 YOMIURI ONLINE
福岡県警博多署は9日、福岡市西区今津、元ホテル従業員○○容疑者(42)を住居侵入、窃盗容疑で逮捕したと発表した。勤務していたホテルで宿泊客が留守中に客室からカードを盗み、買い物をした後、再び財布の中に戻す犯行を繰り返していたとみて、余罪を追及する。
 
ただ、今までの日本ならば前述したとおり、例え二流、三流のホテルであっても、部屋に現金を無造作に置きっぱなしにして外出しても、それらが紛失することはまずありませんでした。私も昔は出張ばかりしていて全国の安いビジネスホテルを泊まり歩きましたが、不安はまったくありませんでした。しかしこのニュースを見て、もはや日本の安全神話、日本人の道徳心は過去のものとなってきていることを実感しました。
 

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紆余曲折の人生を歩む、しがないオヤヂです。
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