リストラ天国 ~失業・解雇から身を守りましょう~
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停電の夜に (新潮文庫) ジュンパ ラヒリ
感性豊かなインド人女性の書く短中編小説集で、アメリカでは各賞を受賞したという作品です。
が、私にはイマイチ理解しがたい構成で、いずれの作品も淡々として盛り上がりはなく、最後の結末も知らぬ間に各編終わってしまうという感じです。
どちらかというとハチャメチャな流行本にはとっくに飽きて、深く自分で考えられる人だけが読むべき本かもしれません。
ただ、インド映画にはつきものの集団ダンスシーンは出てこなくって救われます。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
が、私にはイマイチ理解しがたい構成で、いずれの作品も淡々として盛り上がりはなく、最後の結末も知らぬ間に各編終わってしまうという感じです。
どちらかというとハチャメチャな流行本にはとっくに飽きて、深く自分で考えられる人だけが読むべき本かもしれません。
ただ、インド映画にはつきものの集団ダンスシーンは出てこなくって救われます。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
閉店時間 (扶桑社ミステリー) ジャック・ケッチャム
こちらも短中編小説集で、ケッチャムらしく問答無用のハードバイオレンスが満載です。
ただ短中編という制約の中での小説は、どうしてもストーリーを一部端折っているというかすっ飛ばしているように思える部分があり、よく小説を映画化するときに、映画の上映時間の制約から、映画脚本段階で一部を端折ってしまうのになんとなーく似ているなと思ってしまったり。
その点、O・ヘンリ、サキ、J・アーチャーなど短編の名手は最初から短編に向くテーマや内容で、うまくまとめているので、そうは感じません。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
ただ短中編という制約の中での小説は、どうしてもストーリーを一部端折っているというかすっ飛ばしているように思える部分があり、よく小説を映画化するときに、映画の上映時間の制約から、映画脚本段階で一部を端折ってしまうのになんとなーく似ているなと思ってしまったり。
その点、O・ヘンリ、サキ、J・アーチャーなど短編の名手は最初から短編に向くテーマや内容で、うまくまとめているので、そうは感じません。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
大誘拐 (角川文庫) 天童真
ちょっと古い小説で、まだ携帯電話やネット、衛星放送というのが拡がる前の頃の誘拐話しです。
雫井脩介の小説「犯人に告ぐ 」は史上初の「劇場型捜査」という触れ込みでしたが、この「大誘拐」は史上初?の「劇場型犯罪」と言えるかも知れません(他にあればすみません)。
つまり犯人側から、テレビやラジオの生中継を要求し、警察の動きを牽制していきます。
雫井脩介の小説「犯人に告ぐ 」は史上初の「劇場型捜査」という触れ込みでしたが、この「大誘拐」は史上初?の「劇場型犯罪」と言えるかも知れません(他にあればすみません)。
つまり犯人側から、テレビやラジオの生中継を要求し、警察の動きを牽制していきます。
そう言えばそれに似た同じようなテーマの映画が10年ぐらい前に渡哲也主演であったようですね。この「大誘拐」のパクリとは言えませんが、誘拐犯罪にテレビ中継を使うところなんかはそのものですね。
と思って調べていたら、20年前にこの「大誘拐」も「大誘拐 RAINBOW KIDS 」というタイトルで映画化されていました。
この小説では和歌山の風光明媚な海と山がふんだんに出てきて、作中に出てくる生中継をする地元テレビ局としてテレビ和歌山も全面協力をしているというから、こりゃぜひ見てみないと。
この小説では和歌山の風光明媚な海と山がふんだんに出てきて、作中に出てくる生中継をする地元テレビ局としてテレビ和歌山も全面協力をしているというから、こりゃぜひ見てみないと。
小説は、ミステリーファンなら前段部分を読むと、おおよそ想像がついてくる内容ですが、犯人と誘拐された老婆のタッグで県警を翻弄するという奇想天外なストーリーで、そこはエンタテーメント、設定のあちこちに無理やあり得ない部分が多々ありますが、まぁ細かいことはいいのでしょう。
結局はミステリーやコメディ要素を含む犯罪ピカレスク小説と言えるのかも知れません。でも最後がちょっと消化不良で、著者は1981年に亡くなられていますが、続編があってもいいかなぁって思ったりします。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
結局はミステリーやコメディ要素を含む犯罪ピカレスク小説と言えるのかも知れません。でも最後がちょっと消化不良で、著者は1981年に亡くなられていますが、続編があってもいいかなぁって思ったりします。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
ちょんまげぷりん (小学館文庫) 荒木源
twitterで紹介されていたので調べると面白そうだったので購入しました。元々の単行本のタイトルは、意味不明でありきたりな「ふしぎの国の安兵衛 」だったと言いますから、文庫化にあたりこの思い切ったタイトル変更はGood!だと思われます。
そのおかげかどうかは知りませんが、イケメン侍を表紙に飾った文庫はそこそこ売れているようで、なんと近々NEWS(関ジャニ∞?)の錦戸亮主演で映画化されるようです。単なるファン向けのアイドル礼賛映画でなければいいのですが、、、
小説は、江戸時代から現代へタイムスリップしてきた下級武士が、離婚して子供と二人暮らしのキャリアウーマン(古ぅ)の部屋に転がり込んでくるところから始まります。
忙しく外でエンジニアとして働く女性の代わりにそのお侍が家事をすることになり、持ち前の几帳面さと研究熱心さで、料理や洋菓子の腕前がメキメキとあがっていき、テレビの料理番組に出演することになります。
と、まぁありきたりのような設定ではありますが、このタイムスリップものでは、現代から過去へ行くパターンはもう出尽くした感がありますが、この小説のように過去から現代へ来るパターンは「進んだ現代を見て驚きとまどう過去の人を描く」以外に手法がなく、難しいテーマなのだなというのがわかります。
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370
親子で直木賞作家となった息子さんのほうの白石氏は、私と歳が近いこともあり(1歳違い)、本名で出版された最初の作品「一瞬の光」からずっと読んできた好きな作家です。
作者と同世代と言うことはつまり主人公とも同世代ということが多く、共感を覚えることが多々あります。
作者と同世代と言うことはつまり主人公とも同世代ということが多く、共感を覚えることが多々あります。
この「永遠のとなり」はかなり作者本人の自伝的な要素が多く含まれていそうで(作者も主人公も早稲田卒、パニック障害になって大企業を退職し、郷里の福岡で療養という点など)、主人公が生きてきた時代と自分のそれがシンクして(小学生時代に大阪万博が開催されシンボルだった太陽の塔がそのイメージとして残っているとか)、小説の主人公ほどには波瀾万丈(浮気が妻にばれて、離婚を経験したり)でないにしろ、自分の生き様を思い返すいい機会にもなりました。
◇著者別読書感想(白石一文)
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◇著者別読書感想(白石一文)
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
南太平洋の楽園と言われるフィジーを舞台にした小説です。しかし現地に住む人達(フィジー人、インド人、日本人等)にとっては、楽園とは言い難い様々な問題や生活があります。
日本人にとってはフィジーやトンガ、ツバル、タヒチなど南太平洋の国々はみな同じように思えてしまいますが、それぞれの国や民族に特徴があります。特に以前植民地として支配をしていた国の事情にも影響されているようです。
日本人にとってはフィジーやトンガ、ツバル、タヒチなど南太平洋の国々はみな同じように思えてしまいますが、それぞれの国や民族に特徴があります。特に以前植民地として支配をしていた国の事情にも影響されているようです。
小説では2000年に起きたフィジーでのクーデターによる混乱の前後を現地に移住した日本人レストラン経営者、その恋人のインド人女性、学友のフィジー人、フィジー人の恋人の日本からワーキングビザで来ている女性が複雑に絡み合います。
元々フィジーの住民は現地人のフィジー人が51%、英国の植民地時代に労働力として強制的に移民させられたインド人(の子孫)が44%と人口が伯仲していて、それが2000年のクーデターの一因となっていますが、楽園にはあまりふさわしくない根深いものがあるようです。
つまりフィジー人にとって、自分たちの国で他民族に大きな顔をしてもらいたくないという理屈があり、一方移民インド人にとっては、フィジー人にとって有利な政策の上に、真面目に働かず利益の分配やだけを求めるフィジー人に対して苛立ってしまうという根深いものがあります。
普段知り得ない行ったこともない外国のしかも小国の様々な事情が、どこまでが真実でどこまでがフィクションなのかは考える必要があるものの、それらを知ることができるというのは小説ならではの醍醐味です。
通常ならフィジーと言えば南国のマリンレジャーのために行く場所というイメージしかありませんでしたが、そこで生活をしている人達や民族のことなどは例え旅行で行ったとしてもわからないことばかりだと思います。
通常ならフィジーと言えば南国のマリンレジャーのために行く場所というイメージしかありませんでしたが、そこで生活をしている人達や民族のことなどは例え旅行で行ったとしてもわからないことばかりだと思います。
で、2000年のクーデターで観光客が激減してしまい、その後どうなったのか知りたくなり調べてみると、現在は軍事政権が掌握し、民主選挙が行われていないということで、周辺のオーストラリアやニュージーランドなどとも対立し、その隙をついて中国が漁業資源の拡大を視野に入れてうまく入り込んでいるようです。
◇著者別読書感想(垣根涼介)
◇著者別読書感想(垣根涼介)
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
エッセイが主で、超短編小説?もあったり、隆慶一郎氏の元々の本業であった映画やテレビドラマの脚本家時代の話し、時代小説に対する考え方や発想法、小説の背景などがわかる本です。
隆慶一郎ファンには必携かも知れませんね。
隆慶一郎ファンには必携かも知れませんね。
この隆慶一郎氏は処女作の「吉原御免状」含め二度直木賞候補に挙がったそうです。
まだ作家としての経験が短い、また次があるということで逃してしまい、作家活動を始めてわずか5年(66歳)で他界され、結局受賞ができなかったことで、その後直木賞の選考方法にも影響を及ぼしたそうです。
まだ作家としての経験が短い、また次があるということで逃してしまい、作家活動を始めてわずか5年(66歳)で他界され、結局受賞ができなかったことで、その後直木賞の選考方法にも影響を及ぼしたそうです。
主人公はマフィアの大ボス(病気療養中)の娘と結婚したばかりに、下部組織のリーダーをやらざるを得ないやる気のあまりない男と、一方ではFBIの中では鼻つまみものが集められてダーティな潜入捜査や、盗聴・追跡などの張り込みを専門におこない、容疑が固まり犯人を挙げるときには、地元の警察署にそのすべてを引き渡してしまうという縁の下の力持ち部隊のリーダーです。
長編小説ですが、そのマフィアとFBIの両名が接触するのは最後の最後で、それまではずっと善悪それぞれが別々に事が進んでいきますが、本来は善と信じているFBIのダーティなところと、悪と思われるマフィアの意外と律儀で真面目なところが対照的で楽しめます。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
この本は、ずっと前に購入し、数ページ読んだところで、ハチャメチャで理解不能となり、長く書棚の肥やしとして溜めておかれた小説です。今回、熟成した肥やし救出計画のもと(単に図書購入費削減)、ほこりを払って一気に読んでみました。
森博嗣と言えばデビュー作「すべてがFになる」や「スカイ・クロラ」などが有名なSF推理ミステリー作家ですが、読むのは初めてです。
この作家の小説はしばしば漫画やゲーム、映画にもなり、マニアックな人達(単にオタクとも言えなくはない)にはとてもウケているのがわかります。
またわずか10年ぐらいのあいだに数十の作品を上梓していて多作な作家といえるでしょう。
この作家の小説はしばしば漫画やゲーム、映画にもなり、マニアックな人達(単にオタクとも言えなくはない)にはとてもウケているのがわかります。
またわずか10年ぐらいのあいだに数十の作品を上梓していて多作な作家といえるでしょう。
映画の「スカイ・クロラ」はDVDを借りてきて見ましたが、精密な航空機の描写など、大人でも十分に楽しめる作品でした。しかしストーリーがこれもまたぶっ飛んでいて、ストーリーは中学生~高校生向けなのかなぁと思った次第です。
◇著者別読書感想(森博嗣)
◇著者別読書感想(森博嗣)
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363
3月後半は読みかけて途中断念した本の中から3冊を最初から読み直しました。以前断念したという先入観があるわけではないと思うのですが、やはり読みづらく、なかなかサクサクとは読み進めません。
その中の「ナイロビの蜂」は前から映画版のレンタルDVDが気になっていたのですが、小説を読んでからと思ってまだ借りていません。
今回ようやく読み終えたので、今度借りてきたいと思います。私の中でのベスト3の名作「イングリッシュ・ペイシェント」と同じ俳優さん(レイフ・ファインズ)で、舞台も同じアフリカですが、時代と原作者は違います。
「イングリッシュ・ペイシェント」が不倫の愛に対して、「ナイロビの蜂」は歳は離れているけどちゃんとした夫婦の愛がテーマですから道徳的に言っても問題ないでしょう(笑)。
今回ようやく読み終えたので、今度借りてきたいと思います。私の中でのベスト3の名作「イングリッシュ・ペイシェント」と同じ俳優さん(レイフ・ファインズ)で、舞台も同じアフリカですが、時代と原作者は違います。
「イングリッシュ・ペイシェント」が不倫の愛に対して、「ナイロビの蜂」は歳は離れているけどちゃんとした夫婦の愛がテーマですから道徳的に言っても問題ないでしょう(笑)。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
明日なき二人 (ハヤカワ・ミステリ文庫) ジェイムズ・クラムリー
知る人ぞ知るなんでも文学的価値が高いと言われるハードボイルド作家の小説ですが、以前に読み始めたところ文章と展開が難解で、十数ページいったところで理解不能となり途中で断念した小説です。本棚を整理していたところ、目に付いたので、久しぶりに手にとって読んでみました。
翻訳者はハードボイルドミステリ小説の評論家であり、自身でもテレビドラマ「探偵物語」の原案を作るなどして、小説の執筆もおこなっている小鷹信光氏なのですが、どうもこの翻訳は意味不明なことが多く、私には合わないことがわかりました。
この小説の二人の主人公ミロ・ミロドラゴヴィッチとC・W・シュグルーは、著者の過去の小説の中でシリーズ化されていますが、熱心なファン向けに格好をつけているのか、翻訳者は当然シリーズ全編をよく読み理解した上で翻訳しているので気づいていないだけなのか、クラムリー初心者にとっては古文書を読むように苦痛で難解です。
クラムリーの他の作品では別の翻訳者が訳している本があるようなので、今度はそれを選んで読んでみようと思います。
それでもやはり難解で、途中で投げ出せば、翻訳者の責任ではなくクラムリーの文体やストーリーのせいということになりますが、どうもそうとは思えません。
それでもやはり難解で、途中で投げ出せば、翻訳者の責任ではなくクラムリーの文体やストーリーのせいということになりますが、どうもそうとは思えません。
小説の内容は、ファンにはたまらないらしい個性豊かな二人の探偵が協力し合って、アメリカやメキシコのあちこちを旅して、巨悪をやっつけるというわかったような、わからないような、もうどうでもいいって話しです。
このようにマニア向けのシリーズ物を途中から読むと、内容が理解しにくいことがままあります。
このようにマニア向けのシリーズ物を途中から読むと、内容が理解しにくいことがままあります。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
ナイロビの蜂 (集英社文庫)(上)・(下) ジョン・ル・カレ
こちらも2007年に購入後、すぐに読み始めたところ、最初から登場人物が多く、しかも本名とニックネームと土地の名前がいずれもカタカナで入り交じり、通勤時往き45分、帰り45分、就寝前45分に分けて読んでると、だんだんとわからなくなって降参した小説です。記憶力の低下の影響かもしれません。
内容は冒頭にアフリカのケニアに赴任している英国外交官の美しい若い妻が陵辱され殺されるという事件が発生し、精神的に強く結ばれている年の離れた旦那(外交官)が、妻がそれに関わったために謀殺された陰謀を英国とケニアと多国籍企業を敵に回し、ひとりで暴いていく物語です。
登場人物は地元のアフリカ人以外は、みな優雅なハイソサエティかつお金持ちばかりで、不況に苦しむ今の経済状況の現実を鑑みると読んでいて少々腹が立ってきます。
まぁ貧乏人で下流階級の年老いた不細工な妻が殺されても小説にはならないでしょうが、純なラブストーリーにもう夢見てあこがれる年齢でもなく、現実とのギャップが激しすぎて、なかなか感情移入して集中はできません。
但し前述しましたが、これは今度DVDを借りてきてゆっくり観たいと思っています。いい小説だと映画もいいとは限らないのと同様に、その逆を期待して、、、
まぁ貧乏人で下流階級の年老いた不細工な妻が殺されても小説にはならないでしょうが、純なラブストーリーにもう夢見てあこがれる年齢でもなく、現実とのギャップが激しすぎて、なかなか感情移入して集中はできません。
但し前述しましたが、これは今度DVDを借りてきてゆっくり観たいと思っています。いい小説だと映画もいいとは限らないのと同様に、その逆を期待して、、、
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357
今までに購入はしたけど、少し読んでこれは読めないと思った本はそのままカバーを掛けたまま本棚に並べ、どうしようも暇なときにでも読もうと置いてありました。それが気がつくともう30冊を軽く超えて溜まっています。
途中で読み続けるのを断念した理由を分類すると
1) 内容が突飛すぎたり貧弱でつまらない(人材コンサルタントに騙されるな!など)
2) 文章(または翻訳文)が下手で読みづらい(地球の果てまでつれてってなど)
3) 登場人物や展開が複雑でついて行けない(応酬、ハンニバルなど)
4) 書籍のせいではなく自分のその時の精神状態では読めない(東京奇譚集など)
5) 難解で満員電車の中で揺られながら読むのはつらい(新訓万葉集など)
6) 文字が小さくて読む気がしない(ヌーン街で拾ったものなど)
です。
特に2)と3)では外国の小説(翻訳本)がほとんどで、登場人物の名前が外国人の場合、姓と名とニックネームの3つが入り交じり、それが同一人物なのか違うのか混乱したり、内容が意味不明になってきたりします。おまけに地名やペットまでもが人名かと思ったり。その点日本の小説では登場人物の名前が覚えやすいのと、地名もわかりやすいので問題はありません。
さらに外国小説の場合、原書で読めるほどの能力がないので、あいだに翻訳者が入ります。これがまた曲者なのです。
翻訳者という職業、それだけで食っている本当に優秀なプロの翻訳家ももちろんいますが、中には片手間のアルバイト的に翻訳をやっていたり「これって機械翻訳?」みたいに思える手抜きっぽい翻訳もあります。
翻訳の出来不出来によって、その本の内容がつまらなくなったり、意味不明になったりする場合が結構あるように思えます。
言い切れないのは原書と比べたわけではないので、本当に翻訳者のせいかどうかは断言ができません。
翻訳者という職業、それだけで食っている本当に優秀なプロの翻訳家ももちろんいますが、中には片手間のアルバイト的に翻訳をやっていたり「これって機械翻訳?」みたいに思える手抜きっぽい翻訳もあります。
翻訳の出来不出来によって、その本の内容がつまらなくなったり、意味不明になったりする場合が結構あるように思えます。
言い切れないのは原書と比べたわけではないので、本当に翻訳者のせいかどうかは断言ができません。
出版業界も経営が厳しい折なので、著名な作家でヒット確実な書籍ならそれなりに高額なプロの翻訳家に頼めるでしょうけど、それ以外はできるだけコストを抑えたいというビジネス上の制約があると思います。
それ故にぽっと出の新人作家や、マイナー作家の翻訳本は、誰が翻訳を手掛けたかのか注意が必要かも知れません。
同じ作家のシリーズものは、通常、同じ翻訳者が手掛けますが、なぜか本ごとに翻訳者が変わる場合があり、そのあたりにも出版社の事情が見え隠れします。
それ故にぽっと出の新人作家や、マイナー作家の翻訳本は、誰が翻訳を手掛けたかのか注意が必要かも知れません。
同じ作家のシリーズものは、通常、同じ翻訳者が手掛けますが、なぜか本ごとに翻訳者が変わる場合があり、そのあたりにも出版社の事情が見え隠れします。
1)の「内容がつまらない」のは、これは日本の作家、外国の作家問わずあります。
難しいのは、同じ作家でも「前の作品は面白く読めたのに、この作品はつまらない」というのが時々あります。その場合は4)の「自分の責任」かな?と思うこともありますが、必ずしもそうとは言い切れません。
難しいのは、同じ作家でも「前の作品は面白く読めたのに、この作品はつまらない」というのが時々あります。その場合は4)の「自分の責任」かな?と思うこともありますが、必ずしもそうとは言い切れません。
作家も過去の作品にとらわれず、文体や人称、実験作など今までと違ったスタイルで創作をすることもあるでしょう。
自分がよく知っている業界や地域を舞台にしたものと、まったく空想だけ、あるいは誰かにヒントをもらって書く作品では、内容の濃さが違ってくるでしょう。
自分がよく知っている業界や地域を舞台にしたものと、まったく空想だけ、あるいは誰かにヒントをもらって書く作品では、内容の濃さが違ってくるでしょう。
逆に、内容が面白く感じられないのは「この作家ならこうだろう」という、読み手側の思い込みや錯覚による違和感なのかもしれません。
また2)と同様に翻訳者の力量の差によって、つまらなくしてしまっているケースもあるでしょう。
また2)と同様に翻訳者の力量の差によって、つまらなくしてしまっているケースもあるでしょう。
4)の「自分の責任による途中断念」は、数年おいてからあらためて読み直すと、問題なく読むことができます。
ただ、読み直した本が傑作だったか?と聞かれると、私的にはいずれも平凡な作品が多いように思います。
なにも偉そうにいうことではないですが、どんな心理状態であろうと、最初の数ページを読み、グイグイと引き込まれていかない本には凡作が多いようです。
ただ、読み直した本が傑作だったか?と聞かれると、私的にはいずれも平凡な作品が多いように思います。
なにも偉そうにいうことではないですが、どんな心理状態であろうと、最初の数ページを読み、グイグイと引き込まれていかない本には凡作が多いようです。
ここのところ、長い不況が続き、幸か不幸か仕事が忙しくないので、早く帰宅することができ、読書により多くの時間が取れるようになりました。
そこで今まで様々な理由で読みかけで断念した本を読み始めています。
そこで今まで様々な理由で読みかけで断念した本を読み始めています。
なぜ新しい本ではなく、読みかけの死蔵した本を発掘しているかというと、高いお金を出して買っても先日読んだ「人間の器量」みたいな、筆者の自己満足だけのつまらない本や、売れっ子作家の場合は量産し過ぎで手抜きになっているような本に最近出くわすことが多く、それぐらいなら、読みかけのまま死蔵してしまった本に再度挑戦した方がマシかなと気がついたからです。もちろん書籍購入費を抑えるという副次的な効果も期待もできます。
■死蔵中の本一覧(最近読了したもの含む)38冊
・大誘拐 天藤真 購入日不明(1991年頃)
・イリュージョン リチャード・バック 購入日不明(1995年頃)
・優しすぎて、怖い ジョイ・フィールディング 購入日不明(1995年頃)
・姑獲鳥の夏 京極夏彦 購入日不明(1995年頃)
・眩暈 島田荘司 購入日不明(1995年頃)
・百人一首一夕話 尾崎雅嘉 購入日不明(1996年頃)
・白河馬物語 C・W・ニコル 購入日不明(1996年頃)
・新訓万葉集上巻 購入日不明(1996年頃)
・古今和歌集 購入日不明(1996年頃)
・明日なき二人 ジェイムズ・クラムリー 2006/4/14購入 2010年3月読了
・悪魔の森 小沢章友 購入日不明(1997年頃)
・蒼穹のかなたへ(上・下) ロバート・ゴダード 購入日不明(1998年頃)
・神々の指紋(上・下) グラハム・ハンコック 1999/4/9購入
・業火 パトリシア・コーンウェル 購入日不明(1998年頃)
・インドへ 横尾忠則 1999/7/6購入
・地球の果てまでつれてって 横尾忠則 1999/7/6購入
・ハンニバル(上・下) トマス・ハリス 2000/7/6購入
・「やりたいこと」がわからない人へ 鷲田 小彌太 2003/11/23購入
・きれぎれ 町田康 2004/5/7購入
・ヌーン街で拾ったもの レイモンド・チャンドラー 2004/6/21購入
・陰日向に咲く 劇団ひとり 購入日不明(2006年頃)
・武士道 新渡戸稲造 2006/6/14
・キャリアショック 高橋俊介 2006/7/25購入
・トロッコ・一塊の土 芥川龍之介 2006/12/18購入
・獣どもの街 ジェイムズ・エルロイ 購入日不明(2006年頃)
・ZOKU 森博嗣 2006/12/27購入
・「買い!」と思わせる人材 藤田聰 購入日不明(2006年頃)
・ナイロビの蜂 ジョン・ル・カレ 2007/3/9購入
・応酬 ポール・リンゼイ 2007/5/22購入
・停電の夜に ジュンパ・ラヒリ 2007/7/24購入
・東京奇譚集 村上春樹 2007/11/30購入 2009/6/9読了
・人材コンサルタントに騙されるな! 山本直次 (2007年頃)
・トゥルー・ストーリーズ ポール・オースター 2008/1/17購入
・閉店時間 ジャック・ケッチャム 2008/8/12購入
・伊勢物語 2009/9/17購入
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おやじの主張(リストラ天国 日記INDEX)
著者別読書感想INDEX
354
2002年に神奈川県で起きた三菱自動車工業(三菱ふそう)製のトラックのタイヤが走行中に外れ、それが親子を直撃した死亡事故がテーマになっています。
事故が起きた当時はそのトラックを使用していた運送会社の整備不良と報道されたのを私は記憶していますが、その後メーカー(三菱)が車輪を固定するハブの耐久性に問題があることを知りつつ、多額の損失を避けるためリコールの届け出をおこなわず、事故が起きるたびに「整備不良」として使用者に責任をなすりつけ、国交省へもそのように報告をしていた「三菱自動車によるリコール隠し」だったことが明らかになっていきます。
事故が起きた当時はそのトラックを使用していた運送会社の整備不良と報道されたのを私は記憶していますが、その後メーカー(三菱)が車輪を固定するハブの耐久性に問題があることを知りつつ、多額の損失を避けるためリコールの届け出をおこなわず、事故が起きるたびに「整備不良」として使用者に責任をなすりつけ、国交省へもそのように報告をしていた「三菱自動車によるリコール隠し」だったことが明らかになっていきます。
小説の主人公は事故を起こした零細な運送会社の社長で、調べていくうちに事故の責任が自動車メーカー側にあるのではと思いますが、被害者から責め立てられ、警察からは家宅捜査を受け、大口の取引先からは取引停止を宣告され、しかも事故の原因となった証拠品の返還要求をしても、メーカーからは無視をされ、社業が追い詰められていきます。
そして他にも同様な事故が起きていることを突き止めていくのですが、傲慢な大企業(グループ)は責任を認めず、零細企業いじめが続き、いよいよ倒産の危機に瀕していきます。
メーカー(三菱自動車工業)は2000年にもバスやトラックの不具合のクレーム隠しを指摘されていて、当時大きな問題となり、社長も交代し反省をしたはずなのですが、結局は組織の論理で同じことを繰り返します。
メーカー(三菱自動車工業)は2000年にもバスやトラックの不具合のクレーム隠しを指摘されていて、当時大きな問題となり、社長も交代し反省をしたはずなのですが、結局は組織の論理で同じことを繰り返します。
この小説は2009年にテレビドラマ化されましたが、さすがに巨大な広告スポンサーでもある三菱グループを敵に回すことは地上波のテレビ局にはできるはずもなく、制作と放送は視聴者課金のWOWWOWで、視聴者も限られるため大きな反響はありませんでした。ドラマのDVDがあるようなので、今度見てみたいと思います。
小説では神奈川県警が業務上過失致死を視野に入れ、メーカーに対して家宅捜査、上層部を逮捕し、危機にあった運送会社には責任がなかったことがわかり、救われるところで終わります。
現実の裁判の行方は、三菱自動車の元部長ら2人が業務上過失致死傷の罪で起訴され、一、二審で有罪判決を受け、現在まだ上告中です。つい最近2010年3月9日には最高裁で道路運送車両法違反(虚偽報告)で元会長、常務など3名の有罪が確定しました。
上記のタイヤのハブ不良以外にも同様に組織ぐるみで隠蔽していたクラッチ系統の欠陥が原因で、2002年に山口県で起きた死亡事故では、河添克彦元社長や宇佐美元副社長ら4人が業務上過失致死罪で、すでに執行猶予付き有罪判決が確定していますが、このように悪あがき的に罪を認めず、反省がないところがいかにも旧態依然の財閥系大企業で、小説なのでデフォルメされたり、人物の特定はできないようになっているでしょうが、あることないことを書かれてしまい、この先もずっと悪役として残ってしまうことになりました。三菱の関係者は子供や孫にはとても読ませられないでしょうね。
◇著者別読書感想(池井戸潤)
◇著者別読書感想(池井戸潤)
◇ ◇ ◇
ほぼ私と同世代の福田和也氏執筆になる新書ですが、先に売れそうな本のタイトルが決めてから、自分の価値観だけで特別な知識をひけらかすように書いたとしか思えない本です。
ほとんど聞いたこともない、著者が偉いと信じている古い人の話しがいくつも出てきますが、書いてある内容を読む限り器量と呼ぶにはお粗末すぎて、そういうテーマで取り上げる値打ちがあるとは思えません。
ほとんど聞いたこともない、著者が偉いと信じている古い人の話しがいくつも出てきますが、書いてある内容を読む限り器量と呼ぶにはお粗末すぎて、そういうテーマで取り上げる値打ちがあるとは思えません。
どうも学者様によくある独特の狭い視野だけで書いた偉人伝とでも言うべきもので、多くの人の共感は得られないでしょう。
と思いながら、それってもしかして私だけ?と、他の人の感想が気になってAmazonの書評を見てみると、やっぱり厳しい意見が書かれていました。
タイトルに釣られて中身も見ずに買ってしまった私がバカでした。しかもそれを黙って許すことができない器量の小さな私です。
と思いながら、それってもしかして私だけ?と、他の人の感想が気になってAmazonの書評を見てみると、やっぱり厳しい意見が書かれていました。
タイトルに釣られて中身も見ずに買ってしまった私がバカでした。しかもそれを黙って許すことができない器量の小さな私です。
◇ ◇ ◇
時代の寵児織田信長に翻弄され、仲間や家族を殺され、信長殺害の謀略を密かに立てる僧侶や武士などに焦点をあてた信長を中心に置く戦国時代物語です。
この信長という人物は見る側によって、姦雄にも英雄にも天才にも極悪非道にもなります。それだけ影響力が大きかったということなのでしょう。
この信長という人物は見る側によって、姦雄にも英雄にも天才にも極悪非道にもなります。それだけ影響力が大きかったということなのでしょう。
あと1571年の信長による比叡山延暦寺の焼き討ちと大殺戮については結構詳しく書かれていますので、これから比叡山や延暦寺へ行く方は、事前に読んでおくと、風光明媚でいい眺めだと言うだけでなく、440年前の不幸な出来事や比叡山で修行する僧侶達のことが少しわかって役立つかもしれません。
あの優雅な比叡山で3000名とも言われる僧侶(中には学僧や僧兵も)や子供を含む民間人が皆殺しにされ、首を切り取られ、長い間誰も山に入れずにそのままに放置されていたと言う話しを読むと、霊山という意味でもまた違って見えてきます。
◇ ◇ ◇
高城賢吾シリーズの4作目です。作家は自分がその業界にいて詳しい、同じ小説家や出版社の編集者などを登場人物やテーマにして物語を作ることがよくありますが、今回は売れっ子のミステリー作家の失踪捜索がメインの話しになっています。
同時に相棒の女性刑事が偶然被害にあった火災爆発事故とが複雑に絡み合った内容になっています。
同時に相棒の女性刑事が偶然被害にあった火災爆発事故とが複雑に絡み合った内容になっています。
なにも考えないで気軽に読む分にはたいへん面白いのですが、あまりに偶然やタイミングよくというのが多く「ありえねぇ」というリアリティのなさは、この著者のいつもの特徴で、ちょっと最近ワンパターン化して飽きてきた感があります。
この作家は多作なので、私も書店に並ぶとすぐ買ってしまい、読み過ぎなのかもしれません。
この作家は多作なので、私も書店に並ぶとすぐ買ってしまい、読み過ぎなのかもしれません。
もしかするとこの筆者は、この小説に出てくる失踪してしまうミステリー作家と同様、本当に書きたいものが書けずに日々悶々とし、編集者や読者から売れそうな作品ばかりを期待されることに、ヘキヘキしているのかも知れません。
専業作家も芸能人と同様で、超大物以外は世間から忘れ去られるとただの人になってしまいますから、自分の好き勝手ができないのもわかります。でも願わくば1年に1冊でいいから会心と言える小説を書いてもらいたいものです。
専業作家も芸能人と同様で、超大物以外は世間から忘れ去られるとただの人になってしまいますから、自分の好き勝手ができないのもわかります。でも願わくば1年に1冊でいいから会心と言える小説を書いてもらいたいものです。
なんでもこの著者の前の刑事シリーズ小説「刑事・鳴沢了」が、フジテレビ系列でテレビドラマ化(放送時期未定)されることが決まり、主演の鳴沢了には坂口憲二とか。う~ん、ちょっと軽すぎて、できれば大沢たかおか佐藤浩市のほうがいいのだけども、、、
◇著者別読書感想(堂場瞬一)
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