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テレビ情報番組
写真はイメージ
リタイアしてから午前中からテレビをなんとなく見ていることが多くなりました。今回はそんな高齢オヤジの単なる愚痴ばかりになります。

まず、テレビを見ていて民放のCMの多さに辟易します。

CMは最初と最後のほうに集中して入れる場合もありますが、景気が悪くなってからは質の高いCMを作れる大手企業スポンサーが減り、安いスポット広告、連呼型の下品なやっつけで作ったようなCMを数を稼ぐためにやたらと番組中に入れ込みます。

NHKなら広告はないでしょ?と言われそうですが、NHKも立派な自社広告、いわゆる番組宣伝や、聴取料支払い、転居した際の手続きなど、民放並みにCMをダラダラと流しています。

民放ではそれに輪をかけて、ゲスト出演!と銘打って、堂々と番宣に多くの時間を費やしますが、これは業界自主規制の広告枠には含まないのでしょう。

また民放では、番組の中でスポンサーとの通販などのタイアップコーナーを設けていて、これもCMとしてカウントしていなさそうです。純粋な番組とその中にうまくまぎれこませるタイアップ企画とは線引きが難しいと言われますが、見てる方からは「番組全体の半分は広告」と思えてしまいます。

あと、つまらない番組ほどCMに入るとチャンネルを替えられたり消されるのを知っているのでしょう、CM前に刺激的な映像をチラ見せしたり、ナレーションで盛り上げ、時にはわざわざモザイクをかけて興味をそそりチャンネルを替えさせないようする姑息な手法がとられます。

そうしたCM前のあおりは視聴者をバカにしているとしか思えないので、私はそういうアホな番組はすぐに替えるか切ることにしています。真っ当な番組ならば、CMが入ってもチャンネルを替えたりしませんから、内容に自信がないからそういうセコいことをおこないます。

もっとも最近は民放放送は原則録画するようになり、CMや不必要なシーンは飛ばして見るようにしています。そうすると視聴にかかる時間は放送時間の半分に抑えられタイパもそう悪くありません。

以前はCMだけを飛ばして録画ができるレコーダーがありましたが、現在は自主規制?でそういう装置はめったにありません。

次に気になっているのが、高齢になってくると聴力が弱くなってきます。単に聞こえにくいというだけでなく、ある音域の音だけが聞こえなくなってくるのは加齢と共によくある症状です。

つまりなにが言いたいかというと、テレビ放送の視聴者は今は高齢者ばかりというのに、そうした配慮はなされていないようで、時々アナウンサーやナレーターの言葉が聞き取れないことがあります。

一般的には40代以上から400Hz以上の高音域、特に60代以降は500Hz以上の高音域が聞こえにくくなるというのは常識です。

それでも声が高い高音域の女性アナウンサーに重要なニュースを読ませたり、余計な子供の甲高い声をガンガンつかったりするインタビューやCMなど、アホとしか思えません。

さすがにNHKでは重要なニュースやナレーションでは、男女とも比較的低音域の声でゆっくり話す訓練が行き届いているようです。

それに一番困るのが、ニュースなどの映像を流しながら、それにナレーションと同時にバックグランドで余計な音(音楽の時もあれば単に雑音のようなあおり音の時もある)が必ず入れてきます。

これがめちゃウザくて、肝心のナレーションが聞き取りにくくなるのと同時に、緊張感もなくなります。単にあおっているだけの雑音としか思えません。

テレビ局の編集者は前からやっていることなので、なにも考えることなく当たり前と思って全部にBGMや効果音を入れているのでしょうけど、邪魔以外の何物でもないということをテレビ局の人は知るべきでしょう。聞きたいナレーションや説明を聞くのに邪魔!というのが一番です。

また同様に映像に合わせたとってつけたような効果音(足音や衝撃音、笑い声など)も、子供ならともかく大人が見ていて面白いとは思えず、わざとらしく、それが映像含めて偽物やフェイクにしか見えず逆効果だということを知ってもらいたいものです。

最近は経費節減の影響もあるのか、自社制作の映像よりも、動画サイトからパクってきた(権利者には使用の了解とっているでしょうけど)素人の動画ばかりを各社とも流します。

様々な要因がありそれは仕方がないと思いますが、衝撃的なシーンがあれば一度に十数回も繰り返し繰り返し流すのはふざけています。2回か3回も流せばもう十分ですから。テレビマンには必要不可欠な映像や編集のプロとしての矜持がもはや失われているのでしょう。

MLBや大相撲のようなちゃんとした管理団体が映像権を持っているところは、その映像が使える回数や頻度に制限がかけられています。個人所有の動画だから自由に何回でも使ってOKと考えているのが今のテレビマンの愚かなレベルです。

動画では無加工で公開し垂れ流されているのに、テレビでそれが放送されるときには、あきらかな違法な行為をしている相手や暴走する車両でも、わざわざモザイクをかけて放送します。

そうした明らかな違法行為については起訴されるかどうかを待つまでもなく、公共の利益のため率先して告発すべき使命がマスメディアにはあり、車両のナンバーや顔をモザイクで隠す必要はありません。そうした忖度や保身に走る自主規制などくそ食らえです。

最後の愚痴になりますが、テレビ放送という老若男女、知的レベルも様々な人向けに放送しているという予防線的な言い訳はともかく、テレビで流される映像はステレオタイプのものが多すぎます。

例えば北朝鮮の話題になると醜く太った指導者のシーンや、ヒステリー的に甲高い声でニュースを放送しているアナウンサー、軍事パレード、ミサイル発射シーンばかりが映像として流されます。

国交がない北朝鮮に関しては自局で撮影したタイムリーな映像がないので、過去に使った同じシーンばかり繰り返されていてうんざりします。

同様にアメリカの話の時にはトランプ大統領が支援者の前で機嫌良く踊っているシーンや強面の表情で指さしている傲慢な姿ばかりで、上の北朝鮮の映像と同様、テレビ局が選んだ決めつけのイメージばかりを国民に押しつけてていいの?と思ってしまいます。

もうちょっと、映像やジャーナリズムの真のプロが作る骨のある情報番組やニュース映像、ドキュメンタリーが見たいと思う日々です。

【関連リンク】
1537 定番映像に危険な香り
1355 やっとのことでJ:COMを退会した その1
1329 テレビCMを見なくなって久しい

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