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父親が亡くなって11年が経ちました。鏡に映る自分の顔が、まだ記憶に残る父親の顔とよく似ていることに気がついて愕然としたり、自分でも年を取ったなと感じる日々です。

父親は大正8年(1919年)生まれだったので、私とは38年の差があります。つまり38歳の時の子供だったわけです。

小学校の頃までは同じ家で暮らしていましたが、私が中学生に上がった頃には、仕事の関係で東京へ単身赴任してしまい、その後はお正月を除き、あまり一緒の生活をした記憶がありません。

父親が64歳で仕事を引退した後に(1983年頃)、実家に戻ってきましたが、その時はすでに私は就職をして東京で寮生活をおくっていましたので、すれ違いで一緒に暮らした期間はほとんどありません。

その父親が40代後半に胃潰瘍で1週間ほど入院していたことがあり、まだ私は小学校の低学年の頃ですが、母親に連れられて何度か病院へお見舞いに行ったことを覚えています。私も50歳の時にやはり胃潰瘍で1週間の入院をし、さすがに遺伝子を譲り受けた親子だとその時思い知りました。

その父親は82歳で天寿を全うしましたが、直接の原因は腎不全でした。亡くなる何年も前から腎臓を悪くし、毎週2回の人工透析をおこなっていました。

その頃には関西出張の時や、夏休みにはお見舞いを兼ねて実家に帰りましたので、子供の時を除くと一番父親と一緒に過ごすことができた時期かも知れません。

父親は腎臓病で長く療養していましたが、そうすると私も腎臓を悪くする遺伝子を持っている可能性がありそうです。現在は人間ドックの検査では特に腎臓に異常は見つかっていませんが、父親が60歳を過ぎてから悪化したように、いつ体内のDNAに埋め込まれた時限爆弾が炸裂するかわかりません。

その腎臓ですが、心臓や肺、胃などと比べてあまり馴染みがなく、私も最近になるまで特に関心がありませんでした。

腎臓の役割は、

 (1)老廃物を体外に排出
 (2)血圧を調節する
 (3)血液を作る一部の役目
 (4)体液量、イオンバランスの調整
 (5)強い骨を作る

とされています。

一般的には、人工透析のことから(1)の血液の中から老廃物を漉して綺麗にしているだけと思われがちですが、それら以外にも結構多くの重要な役目を担っています。

腎臓が不調になると起きやすい代表的な症状は、物忘れ、冷え、アレルギー、低血圧、貧血、ストレス、手足のむくみ、頻尿、夜尿症、倦怠や疲労感、湿疹、メニエール症候群(耳鳴り、めまい、難聴)、骨の異常などがあります。

その中で私が特にこの腎臓疾患の中で関心を持ったのが、年のせいだと言ってしまえばその通りですが、頻尿や骨の異常のほか、耳鳴り、めまい、難聴などを引き起こすメニエール症候群です。

特に耳鳴りはもう40代ぐらいの時からずっとで、常時耳の中でキーンとかジーとか鳴り続けています。立ちくらみもよく起きます。

また夜にスイカやミカンなど水分の多い果物を多めに摂った時など、夜中に何度もトイレに起きたり、昼間でも利尿効果のあるコーヒーを飲むと1時間おきにトイレに行きたくなったりすることがあります。

また若いときには冷え性とはまったく無縁でしたが、最近は手足がよく冷えてしまい、自分でも冷え性になったなと思いますし、仕事でストレスは溜まりまくり、手足にむくみはないですが、骨の異常で股関節臼蓋形成不全に陥ったりしています。

もしかするとこれらの症状から、被害妄想かもしれませんが、父親の遺伝子がそろそろと動き出し、腎臓の機能が弱ってきている証拠ではないかと勝手に想像しています。

そこで、筋肉と違って内臓を鍛えるということはできませんので、せめて腎臓の働きをよくする食べ物はなにかと思って調べたところ、腎臓が正常な人と、腎不全や腎炎を起こしている人とでは逆になることもあるそうで難しいものです。

例えば、ナトリウムの排出を促すカリウムが多い食品(白菜とかスイカ)は腎臓が健康な人にはよい働きをしますが、逆に腎臓病に罹っている人には制限すべき食品ということになります。

腎臓をを悪くしていた頃の父親がそうでしたが、食べ物の中でも味の濃いものや塩分の多いもの(中華料理、塩焼き、梅干し、ハム、ソーセージ、味噌、ソース、醤油など)は減塩以外のものしかダメでしたが、逆に腎臓が正常の場合は、梅干しなどは腎臓をよくする働きがあったりします。ただし塩分の取りすぎはいずれにしても成人病の原因となり、正常であってもやはり控えるべきということです。

高齢になってから、和食には欠かせない塩や味噌、醤油を制限されたのでは、食事の楽しみが半分以上失われてしまいそうですので、腎臓はなんとか最後まで大事に使いたいものです。

今のところまだ腎臓は健康ですので、ダイコン、カボチャ、きのこ、あずき、そら豆、梅干し、白菜、スイカ、山芋、柿などを意識して食べて腎臓強化に努めたいと思っています。

また腎臓の働きをよくする漢方薬もたくさんありますので、それも今度試してみようかと画策しているところです。

こうして高齢化社会においては健康食品がやたらともてはやされるのでしょうね。中高年者以上がメインの読者とされる新聞広告で、健康食品の広告が載らない日はないですから。


【腎臓関連書籍】

体の不調は腎臓でよくする!  北濱 みどり
腎臓のはなし - 130グラムの臓器の大きな役割 坂井 建雄
高血圧の9割は「脚」で下がる!  石原 結實
42才からの腎臓病―腎機能に問題があると言われたら(42才からの未病対策)  川村 哲也


【関連リンク】
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