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2012 2009年アメリカ ローランド・エメリッヒ監督 キウェテル・イジョフォー主演 

ストーリーとしては高度に発達していたマヤ文明の暦が2012年12月に区切りがあることから2012年人類の滅亡説が噂されるテーマで、大騒ぎした1999年のノストラダムスの大予言に似通ったものがあります。
 
アメリカ人が大好きな地球崩壊に際しての人間愛というところで、「アルマゲドン」や「インデペンデンス・デイ」 「地球が静止する日」など数多くの作品がありましたが、この作品はなんと言っても最新のCGが最高によくできています。

街や山が隆起し崩壊していく様子や、津波に襲われるシーンなど日本映画のみすぼらしいCGと比べると雲泥の差があります。このCGを見るだけでもこのDVDを見る価値があります。
 
最近のアメリカ映画を観ていて気がつくのは、ストーリーの中で重要な役割を占める中国との関係です。政治的にも米中関係の親密度がよく言われていますが、映画の世界ではそれ以上に深まっていることがわかります。

以前ならアメリカ映画が外国というとヨーロッパが多く、中国はロシアと同様に敵国というイメージがデフォルトでしたが、最近は中国が米国のパートナーという立場で出てくることが多く、なんか国民世論の操作っぽく見えてしまいます。

それと13億人を抱える中国での上映と成功を意識しているのは当然なのでしょう。
 
結局、自然との闘いでは人類ができることは限られ、生き残れるのは、津波災害が一番遅くなる先日大地震が起きた中国チベット自治区の標高4000メートル級の高地に作られた現代版ノアの箱舟に乗れた政治家や大金持ちが中心で、ほとんどの人類は死滅してしまいます。

なので決してハッピーエンドではなく見終わった後は、なすすべもない庶民としては決して気持ちのいい物ではありません。 

  ◇   ◇   ◇   ◇   ◇
 
ノウイング 2009年アメリカ アレックス・プロヤス監督 ニコラス・ケイジ主演

こちらも太陽のスーパーフレアによって、地球が猛烈な高温にさらされ、地殻変動が起き、人類の滅亡が迫るという、人類滅亡の映画です。地球滅亡までの限られた時間の中で家族愛や葛藤が描かれています。

同時期に公開された同じようなテーマの2012と比べると、2012が壮大な最新CG技術がウリで、ノウイングはニコラス・ケイジの個性で持っている映画と言えるかも知れません。
 
2012と違うのは、地球の生命種を救おうとする良心的なエイリアンが地球にやってきて、ミステリー要素も含まれ「地球が静止する日」とも似てなくもないです。

ただ人類の多くが生き残ってきた以前のこういう映画と比べると、エイリアンに連れて行かれた一部の選ばれた種以外は、主人公のニコラス・ケイジを含め地上の生き物はほとんど死滅してしまい、鑑賞後はなんとなくやるせない気持ちにさせ、せいぜい「今を一生懸命に生きよう!」と思わせるのが最近の傾向なのでしょうか。 

  ◇   ◇   ◇   ◇   ◇
 
20世紀少年 -最終章- ぼくらの旗 2010年東宝 堤幸彦監督 唐沢寿明主演

大ヒット映画の最終版です。前編の第一章、第二章を見ておかないと最終章で明らかになる様々な事象や謎の意味がちょっと理解できません。
 
一応前章の折々の場面が再現はされていきますが、やはりストーリーとしては一本筋が通っています。ただ過去(1970年前後)と現在・未来が入り交じりますので、ちょっと油断すると混乱します。
 
史上最悪の世界征服者「ともだち」が最後に死に、あの覆面がはがされ顔が明らかになりますが、エンドロールが流れて、ありゃ?これで終わるの?と思ったら、さらに約10分間の続きがあり、最後の謎解きがおこなわれます。

そこで始めて「ともだち」の本当の正体がわかるようになっています。これ以上のネタは明かせません。
 
なんでもプレス向けの先行上映会ではこの最後の10分間は上映されず、ちゃんとお金を払った人だけが最後の謎がわかるという仕掛けだったようです。なかなかやるな。
 
この20世紀少年は、主人公のケンヂやその同級生達が生まれたのが1959年で、私と2年違い(私のほうが年上)です。

なので、映画に出てくる様々なシーンや出来事が自分が経験してきたことと多く重なっていたりして懐かしく楽しめます。

それに本来なら主演を張れるような蒼々たる俳優陣や有名人がちょい役で登場しているのも驚かされます。
 
CGも多用されていますが、日本映画のCGの中では比較的よくできているほうだとだと思います。原作がコミックなので、マニアも多く、そのあたりはこだわりがあるようです。
 
  ◇   ◇   ◇   ◇   ◇
トランスフォーマー/リベンジ 2009年アメリカ マイケル・ベイ監督 シャイア・ラブーフ主演 

トランスフォーマーシリーズの第2弾です。戦闘シーンは第一話よりもずっと派手で、ブリキのおもちゃや実際にはなにもない仮想のCGを相手にしながら、いい大人が一生懸命に真面目な顔をして戦争ゲームしているのが目に浮かび、滑稽過ぎて笑えます。

CGはよくできていますが、これほどCG多用なら実写版じゃなくてもガンダム(見たことないけど)のようなアニメか全編CGでも十分な気もします。
 
あと映画の内容はまったく子供向けなのですが、露出好きなセクシーお姉さんや犬の交尾シーンなどがたっぷり登場し、子供向けの映画に大人向けのウイットを入れたつもりなのか、人間の交尾だと成人規制がかかってしまうので、異種犬同士の交尾に変えたのか、この映画はいったい誰を対象にしたものなのかよくわからないというのが率直な感想です。 

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