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恥ずかしながら、20年ほど前からずっと便秘気味で、最初のうちは一般市販されているザ・ガードやコッコアポなど整腸剤的な便秘に効くと言う薬をいろいろと試していましたが、それらは気休め程度にしかならず、つらい思いをしてきました。

ひどいときには毎日3食もりもり食べていても、5日程度お通じがなく、下腹がふくれたような重苦しい感じというか、その前に精神上とってもよくありません。トイレで出そうと思って何十分と頑張ってもまったく出ないのですから、、、

そして何日目かで、ようやく腸が音を上げて、出てくるときにはもうそりゃコッチコチに固まっていて、事実、まるで木の棒のようになっています。これをひねり出すのがまた痛いのです。

数回、あまりにも出ないので、刺激性の浣腸(刺激性便秘薬)を使ってみたことがありますが、即効性で良いのですが、正直身体には悪そうで、また、その後もそれがないと出なくなってしまう恐れがあり、できるだけ使わないようにしていました。

当然ですが、便秘に良いと聞いたり読んだことは実践し、繊維質の多い食品や乳製品などをできるだけ食べる生活をし、もちろん身体を動かすこともしていました。

でもダメなんですよね~

あるとき、風邪かなにかで内科の医者にかかったとき、「この薬を飲むと便秘になりがちなので、便を軟らかくしてくれる薬も一緒に処方しておきます」と言われ、その時にもらったのが「マグラックス錠」です。副作用は刺激性便秘薬と比べると少ないそうですが、医者の処方が必要です。

この「マグラックス錠」がめちゃ効くのですね。しかも薬としては異常に安いし。

決して便を出すための薬ではなく、便に水分を取り込んで柔らかくしてくれる薬(非刺激性便秘薬)で、便が軟らかければ何日か経った便でも出すのに苦労はしません。

時々は下痢気味になることはありますが、便秘持ちの人にとって下痢をするというのはむしろ喜ばしいぐらいです。

その後、医者に事情を話して最大量1日3回90日間分(つまり270錠)の処方箋を書いてもらい、それを大切に(笑)、1日1錠ずつ飲み続け、なくなったらまた処方箋を書いてもらうを繰り返してきました。

但し、マグラックス錠は昨年2016年に販売中止(製品名変更)となり、同種の製品としてマグミット錠酸化マグネシウム錠ヨシダとなっています。

マグラックス錠やマグミット錠は医者の処方箋がないと買えませんが、最近?ではマグネシウムを主成分とした、マグラックス錠とほぼ同じ成分の市販薬が出ています。

3Aマグネシア(フジックス)
酸化マグネシウムE便秘薬(健栄製薬)
錠剤ミルマグLX(エムジーファーマ)
スラーリア便秘内服液(ロート製薬)


などが製品名です。

昨年の10月頃からテレビCMでも「便秘薬には刺激性と非刺激性があること知ってました?」というような宣伝が流れていますが、それが「酸化マグネシウムE便秘薬」のCMです。

私の場合、この手の薬は処方薬しかないとずっと思っていましたので、このCMを見て、同種のものが市販されていると初めて知りました。

健康保険を使って医者の処方薬を買うか、市販薬を買うか、どちらがお得(処方薬には保険が適用されますが、その代わりに別途医者の診察代や処方箋代が必要)になるかはわかりませんが、軽い便秘の人はまず市販薬でお試しできるから良いですね。

またもし内科のかかりつけ医がいれば、便秘の話しをして、マグミット錠などを処方して欲しいと頼めば、それほど危険な薬ではないので、たいていは軽くOKしてくれます。

 ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

あと、治療に役立つ「慢性便秘症診療ガイドライン2017」という書籍があります。発行は一度聞いただけでは絶対に覚えられない「日本消化器病学会関連研究会慢性便秘の診断治療研究会」です。

そのガイドラインについて記事が出ていました。

解消に効果とされた食物繊維やヨーグルトが実は(産経新聞社)
便秘に悩む人は60歳までは男性よりも女性が多いが、加齢とともに男性の有病率も増加、80歳以上では男性が女性を上回る。高齢化が進む中、日本の便秘「患者」は1千万人以上いるとみられている。
(中略)
ヨーグルトなどのプロバイオティクスや食物繊維の摂取、腹壁マッサージは、手軽にできる便秘対策としてよく知られている。ところが、ガイドラインでは、これらの方法は、積極的に勧めるほどでない「弱い推奨」にとどまっている。
(中略)
運動や腹壁マッサージも、科学的根拠のレベルは低い、としている。コストがかからず副作用もないので、中島教授も「やらないよりはやった方がいい」とするが、「プラス効果はあまり期待できない」とのことだ。他に大黄やセンナ、アロエなどの生薬は、飲み続けると大腸にトラブルをきたすことから、ガイドラインでは「長期間の使用は避けるべき」としている。

この「慢性便秘症診療ガイドライン2017」は、主に医療関係者向けですが、20年以上便秘に悩まされてきた者として読んでみたい気もします。

【関連リンク】
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