リストラ天国 ~失業・解雇から身を守りましょう~
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もちろん特殊なエグゼクティブクラスは50歳以上でもスカウトされて転職はよくおこなわれているようですが。
また実際にはなにの仕事をしているというより、どこの会社に入ったかというのが一般的で就職というより就社に近いものがあります。
そしてそれを是正するために、労働法を改正し「もっと容易に正社員のクビを切れるようにしよう」という議論が本気でなされていることには驚きを感じ得ません。
昔なら数ある子会社に送り込めましたが、今ではそのような余裕のある会社は少なくなっています。
逆に弱みは「健康」「体力」「ロイヤリティ」「素直さ」「将来性」「身軽さ」「雇用の安定性」など強みに比べると数多く存在します。
単純に日本全体が不景気で、モノの値段が下がり、しかも需要が減り、公務員以外の給料も下がり、仕事そのものが減ったり、なくなってきたことにあります。
しかし正社員の雇用に手を付けて、片一方で新規採用を大っぴらにはできません。もしそうなれば、辞めさされた社員だけでなく、残った社員まで大きな負の影響を与えてしまうことになります。だから新規・中途採用が思い切ってできないのです。
いつの間にかそれをマスメディアが「安価で雇え、いつ切って捨てられるか不安定でかわいそうな非正規社員」という位置づけにしてしまいました。
つまりそのような短時間、短期間、季節労働、残業なし労働、専門職に特化した仕事だけで働きたい人達は、一定の割合で必ずいるのです。今なら大量定年退職で、暇を持てあましている高齢者もその予備軍でしょう。
公務員以外はもう終身雇用は完全に崩壊をしてしまい、かと言って日々体力が落ち、健康不安を抱える中高年者に再就職先を見つけるのは極めて難しい状況です。
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少し旧聞になりますが、9月の有効求人倍率は0.55倍、完全失業率は5.0%と厚労省から発表されました。どちらもわずかながら改善方向に向かっているという統計データですが、実感としては、逆に悪くなってきているような気もします。気のせいだったらいいのですが。
過去に厚労省の発表する完全失業率の統計データはあまり正確なものではないというようなことを書きましたが、役所批判ばかりしていても仕方がないので、今回は年代別、地域別、男女別と言った統計データを元に失業率、失業者数の推移を見ることにします。
まず、私の勝手な思い込みと想像からすると、
(1)地方の失業率は都市部に比べると高い
(2)失業者の数は圧倒的に都市部のほうが多い
(3)特に一極集中が進み、首都圏だけで全国の1/3ぐらいの失業者を抱えている
(4)若い人は非正規・正規を問わなければ仕事には就きやすいので失業率は低い
(非正規でも勤務していれば失業者のカウントにはならない)
(5)中高年者は会社のリストラや倒産で一度退職をすると再就職が難しく失業率は高い
(6)男女別では不況時は女性は就職をあきらめ結婚や家事手伝いへ向かい失業率は男性より低くなる
ですが、当たっているか、外れているか検証していきます。
◇◇◇◇◇ ◇◇◇◇◇ ◇◇◇◇◇ ◇◇◇◇◇
地域別 失業者・失業率推移グラフ(クリックで拡大します)
この20年間の地域別失業率(%)をみると
(%) |
北海道 | 東北 | 南関東 | 北関東/ 甲信 |
北陸 | 東海 | 近畿 | 中国/ 四国 |
九州/ 沖縄 |
1990年 | 3.0 | 1.9 | 2.2 | 1.4 | 1.4 | 1.5 | 2.5 | 2.0 | 2.7 |
2000年 | 5.6 | 4.4 | 4.9 | 3.7 | 3.6 | 3.8 | 5.9 | 4.1 | 5.4 |
2010年 | 5.2 | 5.6 | 5.2 | 4.7 | 4.1 | 4.2 | 5.8 | 4.4 | 5.5 |
全国的にまんべんなく上昇しています。中でも大幅な上昇なのが、東北(+3.7%)、近畿(+3.3%)、北関東/甲信(+3.3%)、南関東(+3.0%)、九州・沖縄(+2.8%)です。
おや、大阪を含む近畿や、東京を含む南関東の悪化がベスト5に入っていてひどいようです。つまりこの20年間の推移では、比較的地方より都市部の失業率が高くなったということですね。したがって(1)の「地方の失業率は都市部に比べると高い」は×間違いのようです。
◇◇◇◇◇ ◇◇◇◇◇ ◇◇◇◇◇ ◇◇◇◇◇
失業者数2010年(万人)
北海道 | 東北 | 南関東 | 北関東/ 甲信 |
北陸 | 東海 | 近畿 | 中国/ 四国 |
九州/ 沖縄 |
|
2010年 | 14 | 27 | 98 | 25 | 12 | 34 | 60 | 26 | 40 |
南関東98万人+東海34万人+近畿60万人=192万人(全体の57%)
完全失業者の全体総数334万人のうち192万人(57%)が工業地帯を有する東名阪の都市部ということで、全人口比率の56%よりわずかだけ高くなっています。
やはり失業者数は都市部に多いとも言えますが、これは各地域の人口比や勤務先の多さからすると当然のことで、逆に地方の142万人の失業者数という大きさにも驚かされます。
(2)「失業者の数は圧倒的に都市部のほうが多い」の「圧倒的」と言えるかどうかは微妙なところで△。
首都圏≒南関東とすると、首都圏の失業者98万名は全体の29%(南関東の全人口比率は27%)にあたり、1/3には届きませんが人口比率よりは少し高めになっています。
(3)「特に一極集中が進んでいるので、首都圏だけで全国の1/3ぐらいの失業者を抱えているのでは」は僅差なのでこちらも△。
◇◇◇◇◇ ◇◇◇◇◇ ◇◇◇◇◇ ◇◇◇◇◇
次に年代別失業者数、男女別の失業率をみていきましょう。
年代別失業者数推移(クリックで拡大します)
年代別失業者数(万人)の最新データでは、
(万人) |
15~24歳 | 25~34歳 | 35~44歳 | 45~54歳 | 55~64歳 |
2010年 | 51 | 82 | 70 | 53 | 64 |
となっていて、比較的若い年代の25~34歳の完全失業者が飛び抜けて多くなっています。様々な理由や統計の取り方にもややクセがありますので、一概には言えませんが、これが最近ちまたでよく言われている「若年層の雇用対策を!」に根拠となっているに違いありません。
ちなみに、派遣でもアルバイトでもパートでも仕事をしている人や、仕事探しをあきらめて家事手伝いや学校へ通って勉強をしている人は完全失業者にカウントされません。
したがって、
(4)「若い人は非正規・正規を問わなければ仕事には就きやすいので失業率は低い(非正規でも勤務していれば失業者のカウントにはならない)」は間違いで、2000年頃から急激に25~34歳の若年層の失業者数が増えてしまい、今まではずっと安定していた35~44歳の中堅層の失業者まで上昇傾向にあります。
そしてこのもっとも高い25~34歳の失業者の層が、やがて上の年代に移っていくことにより、さらに35歳以上の中堅層の失業者数が高まっていく危険があると言えます。
(5)「中高年者は会社のリストラや倒産で余儀なく一度退職をすると再就職が難しく失業率は高い」は、確かに55歳以上の年代の失業者数はここ4年間連続して増加していますが、45~54歳の年代の失業者数は比較的少なく、必ずしも他の年代と比べて高いとは言えないので間違いです。
統計では取られていませんが、もし「再就職までにかかった期間」というのを取ると、この世代は目立って長期になるのではないかと推測します。
◇◇◇◇◇ ◇◇◇◇◇ ◇◇◇◇◇ ◇◇◇◇◇
男女別失業者数推移(クリックで拡大します)
男女別失業者数推移(万名)
男性 | 女性 | 差 | |
1990年 | 74 | 56 | 18 |
2010年 | 196 | 124 | 72 |
+122 | +68 |
(6)「男女では不況時は女性は就職をあきらめて結婚や家事手伝いなどへ向かい失業率は男性より低くなる」は理由は定かではありませんが、1990年では失業者数の男女差は18万人とそれほど大きくなかったものの、2010年では72万人と差は4倍に拡大しています。
特に2009年までは男女ともほぼ同じ傾向を示していますが、2010年は男女が反対(男性の失業者が増え、女性は減る)に動くという、過去には例がない異常な状況を示しています。
そのひとつには、厳しい就職活動や厳しい労働環境に見切りを付けた女性が、就職以外の行動に出ているのではないでしょうか。かろうじて(6)は正解。
◇◇◇◇◇ ◇◇◇◇◇ ◇◇◇◇◇ ◇◇◇◇◇
結果、
(1)地方の失業率は都市部に比べると高い→×
(2)失業者の数は圧倒的に都市部のほうが多い→△
(3)特に一極集中が進んでいるので、首都圏だけで全国の1/3ぐらいの失業者を抱えているのでは→△
(4)若い人は非正規・正規を問わなければ仕事には就きやすいので失業率は低い(非正規でも勤務していれば失業者のカウントにはならない)→×
(5)中高年者は会社のリストラや倒産で余儀なく一度退職をすると再就職が難しく失業率は高い→×
(6)男女では不況時は女性は就職をあきらめて結婚や家事手伝いなどへ向かい失業率は男性より低くなる→○
1勝、3敗、2引き分け、、、惨敗な結果でした。
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この日記は元々私のリストラ体験から就職までの就職活動やその時に思ったことなどを記録しておこうと始めたわけですが、最近方々で「リストラされそう」「昨年リストラに遭って仕事が決まらない」という声がよく聞こえてくるようになりましたので、あらためて私の再就職体験談を簡単にまとめておきます。
その頃は仕事もまぁ順調で、趣味と遊びでサイトを作っていくのが楽しみでした。もちろん自己流でしたから、それはそれはとってもひどいものでした。
社員の中でも年齢と年俸とも高い方でしたし、他にも十数名が同様な目に遭いましたので、やむを得なかったと思っています。
もし次の就職の見込がまったくないと知っていたら、もう少し抵抗していたかも知れませんが、その時は「すぐに決まるだろう」とタカをくくっていましたので、それが大きな失敗のもとでした。
まぁこれは仕方がないとあきらめもつきました。もし「これはいけそう!」と思っていながら先方から断られると、ショックが大きいと思いますので、あまり楽観的にはならない方がよさそうです。
言い訳ですが、面接という緊張感の中、電話から聞こえる声だけのビジネス英語はさっぱり理解できませんでした。
しかし家でグズグズしているよりは、外に出て一時的にでも働いている方が、次の仕事を探すのにも有利です。
逆に雇われる側からすると、3ヶ月間の試用期間の場合、1カ月前の事前予告ということは入社から2カ月の時点までに成果を出す必要があり、これはゼロからの新規事業においてはかなり厳しいものです。
でも中高年の採用というのはいかに即戦力であるかということですから、このような無理無茶が普通なのかも知れません。
計3回の面接と試験(あるテーマでプレゼンをおこなう)を経て、無事入社することが決まりました。最初の解雇を告げられてから約10カ月近く過ぎていました。
転職において一番頼りになるのは、紹介会社や職安ではなく、ビジネスを通じて自分の事を理解してくれるよき友人や知人だということです。
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最近またリストラ解雇などの労働問題があちこちで起きているようですので、紛争解決に向けた外部の一般的な相談機関を上げておきます。
そのような状態を長く続けていると、疑心暗鬼に陥ったり被害妄想が膨れあがり、誰でも心理状態が不安定になってしまいます。
但し相談の内容によっては、詳細な業務の内容などを説明する場合がありますが、守秘義務の責任を負っている弁護士や公的機関の担当者なら問題ないですが、それ以外の人に言うと、会社から「情報漏えい違反」「守秘義務違反」に問われるケースがありますので注意が必要です。
お住まいの地域の役所に尋ねれば教えてもらえるかもしれません。そういうのも使わない手はないでしょう。
でもまず一番先に相談をして専門家の意見を聞いてみてもいいでしょう。なんたって税金で運営されていて無料なのですから。
・各都道府県労働局への相談
ただ一般論としてホームページに書いてあることだけを鵜呑みにしてしまうとリスクもありますし、責任者が弁護士や社労士だからと言って安心できたり、必ず自分のケースにあっているとは限りません。労働組合自体は比較的簡単に誰でも作れてしまうということも知っておくべきです。
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お詫び:6月6日にパソコンが故障しました。しばらくは更新ができません。
今回はセーフモードの管理者権限でかろうじてつなぐことができましたが安定していません。
復帰は6月20日頃の予定です。
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Twitterにより爆発的に読者が増えた、たぬきちさんの「リストラなう」日記を、ここ数カ月間ずっとフォローしてきましたが、5月末で予定通り大手老舗出版社を円満退社され、その「リストラなう」も完結となりました。
さすがに出版社の元編集部にいらしたということで、文章に無駄がなく、読ませるコツをちゃんとつかんでいます。
また今まであまり表にはでてこなかった大手出版社の待遇(特に給料)の破格の良さや、今回早期退職度制度においても一般的な中小企業にとっては夢のような割増退職金の補償がなされていて、羨ましいやら、驚くことが多々ありました。
さすがにコメント欄の書き込みはあまりにも多くて少ししか読んでいませんが、ひがみ、やっかみ、それに会社に反旗を翻したことによる謂われのない非難などネガティブなものも見られたものの、概ね好意的なコメントが多いように感じました。
本人が意図してかどうかは不明ですが、途中から文面を読むと勤め先が明らかに特定できるような状況になり、そこの社員と称する人や取引関係者と思われる人からも非難や応援メッセージなど、それはもの凄いカオスの体をなしていました。それでも最後まで書き続けられたことはすごいなと思いました。
注目されたのは、世の中がちょうど「メディア崩壊」とか「雑誌の廃刊ラッシュ」など、出版社に対して人の目がいっていたこともありますが、なんと言っても「2011年新聞・テレビ消滅 (文春新書)」や「電子書籍の衝撃」などの著者佐々木俊尚氏がTwitterで紹介したことが大ヒットにつながったことは間違いありません。
このたぬきちさんは40歳代ですが、まだ独身なので、リストラによる失業後の生活についてそれほど心配をしなくてもよい恵まれた人で、リストラ系ブログによくありがちな焦りや悲壮感や厭世観といったものは微塵もありません。
私もしばらく読んでいて、これなら十分出版の可能性があるだろうなとぼんやりと考えていましたが、7月には新潮社から書籍となって発行されるそうです。
7月出版ということは遅くとも5月上旬には書籍化の準備が開始されていたはずですから、してやったりというところもあるのでしょう。
過去には2ch掲示板やブログからブレークした「電車男 」や「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない (新潮文庫) 」「実録鬼嫁日記―仕打ちに耐える夫の悲鳴 」などのベストセラーがありましたが、この「リストラなう」(書籍タイトルは現在不明)はどう受け入れられるのでしょう。
たぶん出版される頃には、その宣伝も兼ねて、佐々木氏とたぬきちさんの顔出し対談などが予定されているようです。
もし書籍がそこそこヒットすれば、先例に習って映画化もされるでしょう。舞台は大手老舗出版社。40代の元編集、現在は営業社員。独身。都会の中心で一人住まい。会社自体は旧態依然としているが、彼の周りにはファッション系、タウン系、音楽系、哲学系、文学系など様々なユニークな業界人達が揃っていて、、、と、後は多少盛り上げるような脚色をすれば十分に面白いドラマが出来上がりそうです。
とにかく「リストラ」という言葉にはまったく似つかわしくない、サバサバとしたフリーの物書きさんが一人誕生したのかも知れません。
そう言えば先日直木賞をとった白石一文氏も文藝春秋で記者や編集をやっていた方ですし、盛田隆二氏も雑誌「ぴあ」の編集者でした。作家になる方には元編集者という方が結構多くいらっしゃいます。
一方では、リストラ後から「41歳の春なのに・リストラから再就職への道」というブログを書き続けているlocamokaさんという方がいらっしゃいます。
この方は41歳でリストラに遭い退職。その後再就職に向けて何十社も受けながら、1年経った現在でも次の仕事が決まらず苦悶されています。しかもたぬきちさんと違うのは既婚でお二人の子供さんがいます。
たぬきちさんのブログは私的にはエンタメ系のブログ感覚で読んでいましたが、こちらのブログにはその苦闘と苦悩の跡がハッキリと出ていますので、時々は励ましのコメントを書いたりもしていますが、さすがにひどく落ち込まれたときの日記を読むと言葉をかけることもできず心配になってきます。
まだ働き盛りの40代前半の人が、あれこれと贅沢を言って仕事を選んでいるわけでもなく、1年以上も仕事が決まらないなんて、まったく世の中どうかしているとしか言えません。
確かに40代以上の人を採用する企業は一般的に即戦力を求めますので、その方の経験してきたことや、得意分野が、再就職する際に大きく影響することになります。
また同時に2007年問題といわれた団塊世代の大量退職により、急激な労働人口減少が心配された時もありましたが、それを上回る大不況が雇用者数の減少を生み出しているのでしょう。
こうして見てみると同じ団塊ジュニアに近い40歳代の「リストラ」でも「優雅なたぬきちさん」と「苦渋のlocamokaさん」はとても対照的です。
お二人とも会ったことも直接しゃべったこともありませんので、どのような方かは知りませんが、おそらく日記を読んでいる限り、お二人とも今まで20年間、ひとつの会社で真面目に勤め上げてきた方に違いないと思います。
どこでこのような差がついたのか、いったいこの差はなんなんだと考えさせられます。
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