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いまでは電車やバスに乗ると当たり前のように優先座席(シルバーシート)があります。この優先座席、高齢者・身体障害者・怪我人・妊婦・乳幼児連れなどを対象にできるだけ席を譲りましょうという主旨で1970年代から徐々に拡がってきました。
1970年代と言えば、高度成長期のど真ん中で、団塊世代が一気に社会に出てきて、通勤時には電車もバスも超満員のすし詰め状態が一番激しかった頃です。
そういう若い世代が多いときに、敬老精神や身障者を守るマナーを広く国民に植え付けるという意味では絶妙のいいタイミングだったのでしょう。
しかしそれから40年が過ぎ、すでに国民の4人に一人、まもなく3人に一人が高齢者となる社会に、ごく一部に限られた優先座席が果たしてこのままでいいのか疑問でもあります。
つまり優先座席がわざわざある以上「年寄りや身障者はまず優先座席に行くべきで、優先席以外で当たり前のように席を譲ってもらえると思うのは大きな勘違い」と普通の人が思っても不思議ではありません。
優先席付近とそうでない席で、高齢者や幼児を抱えた人が、席を譲ってもらえる確率はかなり違っています(筆者調べ)。
高齢者と妊婦や幼児連れ、障害者などを含めると優先席を必要とする人は年々増え続け、時間帯にもよりますが、電車やバスの利用者の1/3ぐらいになってきていると思われますが、優先席数は座席数全体の1/9~1/10ぐらいしかないのが実情です(小田急電鉄車両の場合)。
それに4年先だち1999年には関西の阪急電鉄および能勢電鉄・神戸電鉄が全席優先席と定めましたが、不評なことから2007年には廃止して、従来の特定の席だけに優先席を設ける方式に戻りました。
いずれにしてもそれがうまくいかない理由として「席が差別化されてないと譲ってもらえない」ということが一番の理由だそうです。ま、なんとなくわかります。
東京都の地下鉄ではこの6月より優先席を増加させました。いわゆる優先席の常道である車両の端、連結部分の近くをいままで片側だけだったのを両端ともすべて優先席としました。これならわかりやすくて、いいかもしれません。
多くの場合、優先席付近では医療機器に影響を与えないよう携帯電話の使用は控え、電源を切るようにと大きく表示され、時々アナウンスもされますが、実際それを守っている人はあまりいません。そんな多くの人が守れもしないルールをそのまま放置しておいていいのかこれも疑問に感じている点です。
ごくまれに「ここは携帯電話は禁止だよ」と注意をする勇気ある人がいますが、逆ギレされて、中には事件に巻き込まれてしまうことがありますので、おいそれとできることではありません。
電車内で携帯使用注意され、ホームで線路に突き落とし 殺人未遂で逮捕
バス車内での電話使用を注意され、催涙スプレー噴射
上記のような逆ギレ事件はいくらでもあります。
以前男性が電車内で女子大生に痴漢をしたと逮捕されましたが、どうもその後を調べていくと、電車内で携帯電話を使用していたその女子大生に注意したところ、その意趣返しでえん罪をきせられた可能性があるようです。
結局その男性は容疑不十分で無罪釈放されましたがそれまで21日間も拘留されました。釈放後国家賠償請求の民事裁判を起こしましたが今度は「痴漢をしていない証拠」が出せずに敗訴となっています(男性の立場からするといったいどういう証拠を出せというのだろう?)。
そういう報道や事例を知るとおいそれと人に恨みを買うようなことなどできません。
話しを優先席に戻して、よく「大人が優先席に座ったまま、高齢者や身体障害者が近くに来ても席を譲らないのはけしからん」という偽善的な話しをよく目にします。
しかし優先席に座っている「普通に見える大人」にどのような障害や優先席に座っている事情があるなんて、外見だけではわかりません。一見健常者に見えても、長くは立っていられない怪我や病気、苦痛を持っていないと、どうしてわかるのでしょうか。
私は股関節症を煩い、外見上は普通の健常者と変わりませんが、長く立っているのがつらく、席が空いていれば優先席であろうとどこでも座ります。
しかし、優先席に座ったときは、精神的に非常につらいことになります。それは気のせいかも知れませんが上記のように「なんでお前がここに座ってんだよ」という刺々しい周囲からの視線です。そして混んでくると肉体的痛みと闘うか、それとも精神的苦痛と闘うかのせめぎ合いをすることになります。
よぼよぼで今にも死にそうなお年寄りや、足に包帯を巻いて松葉杖でもついていれば、そのようなことは思われないのでしょうけど、世の中には身体にハンデを抱えながらも、できるだけ健常者と同じ仕事や生活をしようと努力し、そしてその努力をすればするほど、健常者と同じ扱いをされてつらい思いをします。
なにが言いたいかというと、世の中には自分とは違う様々な事情を抱えた人がいるので「外見だけで判断するんじゃねぇ!」ってことです、要は。
それでも、目の前にいかにも譲って欲しそうな顔をした高齢者がやって来た場合は、黙ってすっと立ち上がって席を譲っています。
しかしそういう高齢者に限って、大きなリュック背負って山歩きを楽しんできた帰りとか、仲間とつるんで観劇してお土産の紙袋をいっぱい抱え元気そうなおばさま連中だったりするんですけどね。それも外見だけではわからないので仕方ありません。
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一般的に男の1日はひげそり&洗面から始まります。そのひげそりは昔ながらのカミソリでないとスッキリ剃れないなどこだわりがある人も多いのですが、私はもっぱら若いときから電動シェーバー愛用者です。
電動シェーバーのメーカーもいろいろとあって、有名どころでは「Braun(ブラウン)」「PHILIPS(フィリップス)」「パナソニック(旧松下電工)、「日立製作所」「三洋電機」「IZUMI(泉精器製作所、SEIKOから2008年に事業譲渡)」などがあり、特に最近ではアジアン諸国メーカーの安い製品も入ってきています。
また同じメーカーでも濃いひげの人向きのものや、クセ毛が多い人用、ひげを伸ばしている人にはその手入れ専用のシェーバーなど、使う人によってお気に入りの製品が違ってきます。
このあたり女性にはまったくわからないでしょうから、もしシェーバーを男性にプレゼントしたいと思うなら、必ずメーカーと製品名まで特定して聞いておくことが必要です。男性の店員に売れ筋を聞けばと思っても、店員は本当の売れ筋よりも店にとって一番利益が上がる製品を勧めるに決まっていますからあてにしないほうがいいでしょう。
また出張や旅行に行く機会が多い人は普段使うものとは別に小型タイプのものや、海外長期出張が多い人にはその国でも充電ができる、もしくは世界共通の乾電池タイプ式などと複数持っていて使い分ける人もいます。
私の場合、メインはずっとパナソニック製(松下電工)のシェーバーで、ここ15年ほどは上位機のリニアスムーサーをずっと愛用しています。このリニアスムーサーの特徴はリニアモーター駆動で内刃の動きが無茶苦茶速く、肌に押しつけなくても軽く滑らせるだけで一気に剃れてしまう便利さです。ひげは濃いほうではないので、オーバークオリティという気もしますが、朝の忙しい時間にすぐ剃れてしまうのは便利で、一度使い出すと次もこれでなくっちゃと思ってしまいます。さらに最近ではリニア駆動+ラムダッシュの切れ味鋭いモデルを選んでいます。
パナソニックが独占しているリニア駆動型シェーバーも様々な種類がありますが、概ね内蔵充電池がその機能を十分に果たせなくなってしまう5~6年間は使うとして、その間に替え刃を4~5回交換する必要があり(ほぼ1年に一回交換)、その経済性も考慮すると、できるだけポピュラーな製品を買っておくことが後々役立つことになります。
一般的に電動シェーバーの交換用の替え刃は「もう少し出せば本体ごと買えちゃうじゃん」というぐらい高価で、さらに各メーカーの型番ごとに違ってくるので、販売店もすべての製品の替え刃を品揃えすることができず、したがって品切れや取り寄せというケースも多々あります。
しかしよく売れている製品の替え刃だと当然よく売れますから、比較的在庫数や流通量が多く、ネット販売やオークションでもよく出てきますから自然と値段は下がってくるのです。
その約6年ほど毎日使ってきたラムダッシュES8111ですが、いよいよ充電機能がおかしくなってきて、当初は完全充電後2~3週間ぐらい使えていたものが、急激に性能が落ちてしまい4~5日で突然停止するようになってしまいました。内蔵充電池は本体ごとメーカーに送れば交換してもらうことができますが「充電池交換代+送料+替え刃」で同型の最新型が十分買えてしまうのと、それがない間ひげそりに困りますので実際的ではありません。どこかへ持参するとその場ですぐに交換してくれるサービスがあると便利なのですけどね。
以前別の機種で自分で充電池を交換してみようと分解したことがありますが、この種の製品は水の中につけても大丈夫な完全防水タイプなので、分解して組み立てる際に完全防水がうまくできないと、すぐにダメになります。
今回も一応バラして電池を交換できないかと取り出してみましたが、どうも特殊な電池らしくホームセンター2店回ってみましたがありませんでした。しかし通販で探すといくつか売られていますので折を見て買って交換してみます。その際には同時にゴムを傷めないシリコン系グリス(PCの内部パーツなどによく利用されている)をシール用ゴムなどに塗布し、中に水分が染みこまない対策が必要です。
充電池が弱まると普通は内刃の動きが徐々に弱まり、充電ランプが点滅して充電不足を知らせてくれるのですが、それがなぜか最近はそういう予告なしに、突然死のようにピタッと止まってしまいます。もっともひげそり中に止まってしまったときはコンセントにつないで交流電源にすると動きますので大きな問題ではないのですが、やっぱりそれが頻繁に起きると面倒です。
そこで、仕方なく新しいものを買うことにしました。調べるとほぼ毎年モデルチェンジ(マイナーチェンジ?)をしていて、2年前発表の製品、1年前発表の製品など数多くのラムダッシュ製品が並行して売られています。当然価格は発表が古いほうが同等製品でも多少安くなっています。
今回は1年前の製品と比べると値段に大差がない今年2012年5月に発売されたばかりの製品
「ラムダッシュ ES-ST23(Amazon送料含み7,330円)」(2012/7/21現在)
に決定です。亀梨和也が宣伝に出ているものの普及モデル(3枚刃)です。
上位機種には5枚刃のモデルもありますが、さすがにそれはオーバースペックで、しかも重量感がありずっと持っていると腕が疲れそうです。
昔はリニアスムーサーというだけで1万円は軽く突破していましたが安くなってきたものです。しかも充電器やスタンドなど付属品は別として、シェーバー本体や刃は今でも国産なので信用と安心があります。
これでまた替え刃は1年ごとに買い換えるにしても、本体は5~6年間使い続けられるかな。
Panasonic ラムダッシュ替刃 (外内刃セット) ES9013 Amazon¥4,760
でも考えてみると、このシェーバー需要も団塊世代がビジネスシーンから消えつつあり、国内では一気に需要が減少していると思われます。引退後もひげを剃るのは日課でも、そう重要なアイテムでもなくなるのと、時間はいくらでもあるので、一気に素早く剃る必要もなく、買い換えや替え刃の需要も大きく落ちてくるでしょう。
ただ「たかがシェーバー、されどシェーバー」とこの単純そうに見える製品も、なかなか大手三社(ブラウン、フィリップス、パナソニック)の性能や機能を真似するのは難しそうで、新興国を中心として海外の需要はまだこれから伸びていくでしょうから、今後は国内向けと言うより海外向け製品の逆輸入品とかが入ってくるようになるのかもしれません。
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623
別に老い先短くなってのことではないのですが、断捨離ブームや辰巳渚氏著の『「捨てる!」技術
古いデスクトップパソコンや、ビデオデッキ、スキー板などを有料にて引き取ってくれる回収業者に来てもらったりしていますが、今回は衣装ダンスの上に鎮座しほこりをかぶった段ボール二箱分に収まる過去の写真アルバムやネガにも手をつけることにしました。
そりゃ50数年間生きていると膨大な写真があります。20年ぐらいまではこまめに整理してきたアルバムが10冊、しかも結婚してからの家族写真はほぼすべて配偶者の手に渡っているので、今回の整理の対象とはせず、私の手元にある結婚前のものと、結婚後の家族以外の仕事や趣味で撮ったものだけです。
初めてデジタルカメラを買ったのが2000年頃なので、それ以降は概ね自分で撮った写真はデータ化されていますが、人からもらった写真はアルバムに整理することもなく、束になって段ボール箱に突っ込んであります。
ざっと見たところアルバムに貼ってある写真が計1300枚ぐらい、未整理のまま束になっているのが200枚ぐらい計1500枚。ネガは70本ぐらいあります。
と言ってもいきなりアルバムの写真全部を捨ててしまうのにはちょっと抵抗がありますので、まずアルバムを見直して、取っておきたい写真だけをデジカメで撮影して、データ化することにしました。
本来なら手間をかけずに自動給紙付きの写真用スキャナを買ってきて、それで片っ端から取り込んでデータ化していくのが最良のやり方でしょう。というのはデジカメよりもスキャナのほうがずっと楽にしかも綺麗に取り込めるからです。さらに残したい写真のネガフィルムがあれば、そのネガから写真データを直接取り込めるスキャナも低価格であるので、それを利用するのがいいでしょう。
でもスキャナは、以前買って使っていましたが(実は今でも部屋にありますがPCと接続できずに使用不能)、滅多に使う機会がなく、今回もその目的でしか使う予定もないので、なんとか買わずに済ませようとデジカメでの撮影としました。
デジカメで写真を撮影するのにスキャナよりも有利な点がひとつだけあって、それはアルバムに貼ったままでも撮影ができることです。70年代途中からはビニールシートで圧着するタイプのアルバムが急拡大しましたが、それまではスクラップブックのように写真を台紙に糊で貼り付けるタイプのものが多く、スキャナに通すためにはそれを一枚一枚綺麗にはがしていく手間がかかります。
逆にデジカメの場合、気をつけなければいけないのが、カメラを手にもって撮影するのは邪道で、動かないよう三脚等で固定をして、シャッターは手動ではなく2秒タイマーで自動的に切られるようにします。つまり撮影時のブレをできるだけ防ぎます。しかも一枚一枚にその手間がかかりますから、スキャナのように自動で一気に取り込めない分思い切り時間はかかります。
さらに光の当て方にも注意しないと写真が反射してしまいます。これが結構大変です。特に写真(印画紙)がしなっていたりすると、なにかで押さえるなどの工夫も必要です。
プリント済みの写真1500枚中、残しておきたい約500枚の写真を撮影して、次はひとつひとつ加工し年月日など情報を入れていきます。これがまた大変な作業です。加工とはデジカメで撮影しただけでは縦の写真が横を向いていたり、多少ゆがんでいたりしますので、それらをひとつひとつ確認をして補正しながら再保存していきます。
私の場合、写真データファイルには「20120714_001.jpg」あるいは「20120714家族旅行_001.jpg」のように日付を頭につけるようにしています。それによって保存日(加工した場合などに保存日が更新される)に関係なく、撮影日順でソートがかけられます。デジカメで撮影した写真ならば撮影日と保存日は別々に記録されるので、そのような気遣いは必要はありません。
最近の出来事ならファイル名に付ける日付はなんとか調べられますが、さすがに30年前、40年前の撮影の日付はアルバムに書いてないとわかりません。スキャナで取り込む場合は先に全部はがしているので、後ですべてはがした後のアルバムの日付と突き合わせするのがもっと大変になりそうです。
コンパクトカメラや使い捨てカメラで写真に年月日が自動的に入るようになったのはおよそ30年前の1980年代半ば以降からですが、私の場合はそれ以降も一眼レフ(キヤノンAE-1P)をメインに使っていたので、デジカメに取って代わられるまでそうした便利な機能はありません。
アルバムにも日付が書かれていない場合は、70年代以降のプリントの余白に年だけは記載されているので例えば'79の刻印があれば「19790000_001jpg」というように撮影年だけ入れ、とりあえず日付はなしで保存をしていきます。年までわからない場合はもうお手上げですが、逆にそんなおおよその年代すらわからない写真が大事かよ?と割り切ってしまうことも必要でしょう。
今回古い写真を撮影してみてわかったことは、1980年代以前、つまり30年前までのカラー写真のほとんどは、かなり色が抜け落ちてしまっています。それは前から言われていたので頭ではわかっていたつもりですが残念です。しかし唯一80年代に売り出した「コニカ百年プリント」で焼いた分は今でもちゃんと綺麗に色が残っていたのには驚きました。
当時は一般的に富士写真フィルムかコダック製のフィルムを使い、現像やプリントもその系列店でおこなう場合が多く、コニカ(サクラカラー)を使うのは三流というイメージ(ゴメン)がありましたが、いまさらながらコニカの(印画紙ですが)先見性と技術力には感心させられました。
60年代終盤にはカラー写真が普及してきましたが、まだフィルムや現像代、プリント代が高かったので、70年代始めぐらいまでは白黒写真をよく使っていました。保存に最適な白黒写真は50年前のものは全体的に薄くセピア色がかってきていますが、それでもくっきりと綺麗なままです。
あと当時は写真をプリントしてもらう際に店員さんから「写真の紙は艶にしますか?それとも絹目にしますか?」と聞かれました。素人的にはなんとなく絹目のほうが高級そうな感じがするのと触ったときにも指紋がつきにくいので、たいがいは絹目を選んでいました。それが今回裏目に出ることになります。
写真をデジカメのマクロで接写すると、そのやや色落ちした絹目のつぶつぶがハッキリと写ってしまうのですね。光の反射のせいでもあるのでしょうけど、たぶんスキャナで取り込んでも同じだろうと思われます。これは残念な写真になってしまいます。もちろんネガから取り込めばそういう問題はないでしょう。
次に色がすっかり抜け落ちた写真のカラー補正を今後どうするか考えてみます。おそらく高級なペイントソフトや画像ソフトにオリジナルな色を復活させる機能がありそうですが、調べていないのでわかりません。しかし歴史的なスクープ写真ならばいざ知らず、たかが古いプライベート写真でそこまでする必要があるのか?という思いもあります。
プライベートな写真というのはその人にとってはかけがえのない大事な思い出が詰まったものでも、それが大量にあると家族にとっては処分に困る迷惑なものに他なりません。人はなにも持たずに産まれてきた時と同様、死後にはなにも残さず去っていきたいと私は思っています。
そう思うと、自分の遺影になるものと、棺桶に入れてもらいたい写真でもなければ、いつまでも大事にとっておく必要はありません。その点デジタルデータ化をしておけば、見たいときにはいつでも見られ、物理的な邪魔にはならず、クリックひとつですべて綺麗に処分もできますので、これほどいいことはありません。
ある程度デジタル化がうまくいけば、10冊あるアルバムをダイジェスト版として1冊にまとめそれだけ残しておこうかなと思っています。そうそう、ネガについては中身を見ることもなく、すべて今回廃棄することにしました。後ろ髪は引かれましたが、写真と違いそのままでは見づらいのと、見始めるときりがなくなりそうなのでここは思い切りが必要です。
でも今回の最後に反省を込めて言っておくと、もしネガがあるならネガや写真を読み込めるスキャナ(1~2万円から)を購入して、できるだけ色あせが少ないネガから写真画像データを取り込み、年代順に分け、DVDにでも焼いておくのが賢明です。
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ブラウザを起動したときにまず現れるページのことを「スタートページ」または「ポータルページ(玄関)」とか呼んでいますが、マイクロソフト製のIEならばmsnが初期設定されていて、そのまま使っている人も多いでしょう。その他にはyahoo!のトップやSNSのマイページが最初に出てくるよう設定している人もいるでしょう。
私の場合は、プライベートPCにはyahoo!のログイン後のカスタマイズページ「My Yahoo!」とGoogleのカスタマイズページ「iGoogle」を併用して使っています。併用というのは最近のブラウザはタブで複数のページが同時に起動しますので、1番目のタブはiGoogle、2番目のタブにMy Yahoo!、3番目にHootSuite(Twitter用Webアプリ)というように設定してあり巡回するページが自動的に開くようにしてあります。
なぜ複数のページを巡回するかというと、iGoogleではメインに使っているGmailの送受信と興味のあるニュース一覧、Yahoo!ではセカンドで使っているYahoo!メール、ヤフオクの情報とブログ、そしてTwitterの送受信でHootSuiteとそれぞれ連携せず違った目的で使っていて、1日最低1回、通常は数回は巡回するためです。
iGoogleにしてもMy Yahoo!にしても一度画面の設定をしておけば、自宅でも会社でも携帯でもまったく同じ状態で見ることができますから便利です。ちょっとしたメモや添付ファイルならメールに書き保存しておけば、どこにいても同じものが見られたり使えます。もっとも容量のある動画などや大量の画像は別途ネット上のクラウドで使えるサイトなどがあり、そういうところに置いておくのが普通です。
ポータルとして使うiGoogleやMy Yahoo!は、画面全体を自分で好きなようにカスタマイズができて、メール、スケジュールをはじめ、自宅や勤務先のピンポイント天気予報、乗り換え案内、株価情報、ニュースの場合は社会、経済、政治、国際からスポーツ、エンタメまで自分で好みを選択し設定できます。これはたいへん重宝します。
iGoogleがなくなればMy Yahoo!だけでいいのでは?と思うかも知れませんが、My Yahoo!の場合では、
(1)メインで使っているGmailの送受信ができず、受信していてもGmailの画面を開かないとわからない
(2)MyYahoo!ではカスタマイズできる範囲がiGoogleより少なく、さらに大きな広告が入るのが目障り(iGoogleは広告なし)
(3)Googleの各種サービスを使うときiGoogleからの動線があるとなにかと便利
などの問題があり、今まではどちらかといえばMy Yahoo!よりiGoogleのほうを贔屓に使っていました。
そんな便利なiGoogleがなくなるとは、まったくトホホです。ただし来年の11月までは使えるそうなので、まだだいぶんと先ですけどね。
グーグル、廃止予定サービスを新たに発表--「iGoogle」や「Google Mini」が対象に(cnetjapan)
Webサービスの世界ではこのように始めるのも簡単ですが、辞めるのも簡単で、それに親しんだユーザーのことなんかほとんど無視、関係ありません。儲からないものや手間のかかるものはさっさと撤退、その流れは半ば常識化されているようで、ひとつの文化を長い目で育てようとか、とことん極めてやろうというこだわりはなく効率ばかり重視されて残念なことです。
もちろんそうした無料で使えるWebサービスは「使わせてもらっている」のだから「文句を言えた義理はない」とか、最近ちまたでよく聞かされる「貴重な情報がタダで得られると思うな!」的な話しもわからないでもないですが、ある一面ではボロ稼ぎしている携帯ゲーム会社のように、最初のうちは「無料!」と銘打っておいてユーザーを増やしておき、使い込んできたところで「このあとは有料よ」という特に自己抑制力や経済観念の弱く薄い層を狙い撃ったやり方になっていることにはどうも感心しません。
また同様に大手新聞社や出版社がWebサイトで次々と始めている「見出しと概要だけ見せてあとは有料」というスタイルはどうも好きになれません。
一方では「月当たり数千円の有料メルマガ」というビジネスモデルがジャーナリストや著名人などを中心に増えてきていますが、確かにこれはそれを必要とする人が情報に投資するわけで、誰も文句をつけようがありません。
昔から株式売買の有料情報提供などでは普通に有料制がありました。今後は新興宗教もこの手を使って会員の獲得や資金集めをしてくるような気がします。
「だったらそういうのは最初から見なければいい」と言われても、TwitterやFacebookでそういうところへのリンクが短縮URLで貼られていると知らずに飛んでしまいます。
で、リンク先を見てがっかりするわけです。中には会員限定ページの中にリンクが貼られていて、会員以外はエラーになってしまうところさえあります。そういうところのリンクをオープンに貼る人はいったい何を考えてのことか不思議でなりません。
少し以前には「検索した結果で上位にくるとがっかりするベスト3」に「個人のブログ」というのがありましたが、最近では上位に中身がスカスカなアフェリエイト広告(ばかりの)サイトや、途中から有料や会員制になるサイトというのが上位にくるのではないでしょうか。
そういう残念なところへリンクを貼る人も人なのですが、そういうサイトは検索順位が大きく下がるようにして、Webの世界から早々に追い出されるか、特定の人向けだけに細々とやることを強く望むばかりです。
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私の子供の頃に開通した東海道新幹線。そしてそれからまもなく新幹線の次はリニアモーターカーだと言われてきました。それからすでに50年近く、進んだようで全然進んでいないような気がします。
一時期には鉄道会社のみならず、総合商社や日本航空なども参入すると言われ、成田空港-東京間に走らせるとか、首都移転の後、新首都と東京を結ぶために使われるとか、様々な話しが持ち上がっては消えていきました。
ここにきてようやくJR東海が2027年(15年後)に品川-名古屋間で開業することを発表しましたが、まだ問題は山積みです。
用地買収、人口(乗客)減少による需要の低下、高磁力発生にともなう健康障害問題、活断層など危険地域対策、高額運賃と採算性など未知数的な不安要素が多く、1960年代の東海道新幹線建設時のような「国をあげて一丸となって夢を実現しよう」というわけにはいかないでしょう。
もうすっかり忘れ去れてしまってましたが、最初にリニアモーターカーの実験線が作られたのが33年前1979年で、場所は宮崎県日向市でした。その後リニア中央新幹線の本線としていずれ使えるようにと、1997年山梨県大月市に先行区間として18.4kmの実験線が完成しました。
現在も山梨実験線の42.8km全線開通完成を目指し、工事が進められています。しかしこれらはまだ実験線で、すべてが完成しても名古屋までの全長286kmの15%に過ぎません。
東京-名古屋間での営業運転開始があと15年後の2027年の予定、東京-大阪間ともなると2045年の開通予定で33年先の話しです。しかも東京オリンピックの開催に間に合わせるため、国家プロジェクトとして昼夜を問わず突貫工事で間に合わせた東海道新幹線とは違い、完成は予定より相当遅れそうな気がします。
山梨県笛吹市で建設中のリニア実験線(2012年4月)
東海道新幹線建設当時、現在の東海旅客鉄道(JR東海)はまだ日本国有鉄道(JNR)でしたから、土地の買収や沿線住人に対する騒音対策なども国が対応し、採算も度外視ができました。土地を売った人の中には「お国のためなら」「国には逆らえない」という人も少なからずいたのではないかと思われます。
しかし今はJR東海は民営会社ですので、公共的な性格がある鉄道とはいえ、とても国家プロジェクトとは言えず、土地の収用について強制力はなく、また企業として採算性や資金調達、株主対策、用地買収、沿線住人への補償など、多くのハードルがこれから壁となって待ち受けていそうです。
私の考えとしては、もうこうした夢を追うような大規模公共工事の時代ではなく、現在ある新幹線の改良と複々線化(より安全な内陸側に新線の追加)などをおこない、効率性、安全性、大規模災害時の代替えとして既存施設の整備に重点におこなうべきじゃないかなと。
リニア新幹線が開通する2030年~50年と言えば、3人にひとり、2.5人にひとり以上が60歳以上と高齢者だらけの国です。
その日本にわずかな時間短縮が可能なリニア新幹線をありがたがる人がどれほどいるのかという疑問、世界の国に売り込むためそのサンプルとなる営業線が欲しいなら、もっと近距離で需要の多い区間(成田-東京間や梅田-関空間、名古屋-中部空港間など)や、様々な障害が少ない国家的プロジェクトでお金を払ってもらえる海外に出て作ればよいのです。
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