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376
声のでかい人がずっと羨ましく思っています。もちろんただでかいだけではなく、よく通る清々しい低音の効いた声です。

自分の喉が強くないとわかったのは、中学生の頃、野球部の練習で毎日大声を出し続けることで、周囲の人達と単純比較し思い知ることとなりました。

次に高校生の頃には、私の野球センスより遙か遙か高いレベルにあった野球部に当然所属はしていませんが、なんとその野球部が甲子園出場を決めたので、なかった応援団を急遽作ろうとメンバーが募られ、それに私が名乗りを上げました。

ところが、やっぱり応援団員には絶対必要な、大きく通る声が出ないでたいへん苦労しました。
なんしろでっかい甲子園のアルプススタンドからの応援ですから。

社会人になってからは叫ぶような大声を発することは、幸いなことにありませんでしたが、どこにいてもすぐにわかる地声が大きく、しかもよく通る声の持ち主は、必ず一定の割合でいるもので、カラオケをやらしても上手く、声がでかいと言うだけでリーダーシップがあるように思われ、とても羨ましく思ったものです。

時が変わり、それまでの年功序列ですべての上下関係が決まっていたものが、今から15年ほど前に崩壊し、能力主義、成果主義へと変わってきました。

そうなるとおとなしくコツコツやるタイプというのはどんどんと置いていかれ、俺が俺がと強く前へ出て行くタイプが評価されることになります。

成功しようが失敗しようがなんたって目立ちますから。

この「俺が!俺が!俺様が!」と名乗りをあげるために一番役立つのは、他人より大きな通る声で一喝できることがすべてと言ってもいいでしょう。

大きな声は他人を黙らせてしまう力を持っています。つまり能力主義、成果主義と言っても、実はまずその壇上に上がるには、大きな声で周りを制する必要があるのです。

声の小さい、または、かん高い声でいくら頑張ってみても勝ち目はなく、地声の大きな人の後塵を浴びるしかありません。

これがスポーツ選手のように声ではなく運動能力であったり動体視力だったりすると、声はさほど重要ではありません。長嶋茂雄氏や元マラソン選手の中山竹通氏などの声はかん高く、あまり長くは聞いていたくない声です。

だから決して講演会の講師には呼ばれないでしょう。もし彼らが今の普通のサラリーマンだったら、能力主義の世界においては、彼らのプレゼンや議論は中身以前に淘汰されてしまい、残念ながら芽が出ることはなかったでしょう。

ではそのような大きな通る声を持たないサラリーマンはどうやって生き延びていくかと言えば、それは声の大きな人の脇に控える参謀役として認めてもらうしかないでしょう。

よく言えば諸葛孔明のような軍師として、悪く言えば取り巻きグループの中の筆頭太鼓持ちです。政治家もやはり声のよりでかい人が派閥の長となり、その取り巻きにはさほどでもない人がついています。

それにしても鳩山首相は珍しく声の小さなボソボソしゃべる政治家ですね。声の質もやや高いし、マイクがないとなにしゃべっているのかまず聞き取れません。突然お鉢が回ってきたせいもあるのでしょうが、やはり一国の最高権力者としては迫力に欠けます。

俳優や落語家、漫才師に聞くに堪えない声という人はさすがにいませんが、劇団出身のマイクなしでも大きな会場の隅々まで響き渡る発声ができる俳優さんであれば、今の声のでかい者が勝つビジネス界に出てきても成功間違いなしと思います。
発声練習や腹式呼吸をマスターすることで、声質はいくぶんかは改善することができると聞いたことがありますが、それも限界があります。

子供の頃から音感が悪い人は、大人になってもやはり音痴が多いのが現実です。

ちなみに私の声はかん高く、大きな声は出ず、さらに子供の頃から音痴で、人前で歌うことは避けてきたのですが、社会人になり立ての頃に、先輩に無理矢理カラオケに連れて行かれて恥をさらし、それからは呼ばれることはなくなりました。

そして10年ほど前に喉にポリープができ、手術で切除することになりましたが、その時は悪性だったらどうしようという心配よりも、「もしかすると、手術で声がよくなるのでは?」とちょっと期待しました。

結果は無事に良性ポリープを切除できましたが、声はよくなるどころか、逆に声を出しているとすぐにかれてしまい弱くなってしまった気がします。

その私に言わせると、大きく通る澄んだ声を持って生まれることで、人生の中の半分以上はもう成功したと言えるのではないかと思います。

それって本人の努力とはなにも関係がない、ちょっとした差別じゃない?ってひがんでしまいますが、大金持ちの子供として生まれるのと、毎日の生活が苦しい家庭に生まれることと同様なのか知れません。

ないものを悔やんでも仕方がないと割り切るしかありませんが、ちょっと悔しく思っています。

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375
いよいよテレビのアナログ放送の終焉が近づき、画面の右上には「アナログ」の表示があったり、時々画面に「アナログは終了する」旨のメッセージが表示されています。

来年2011年7月24日にアナログ放送は完全に停波となりますが、それまでは普通にアナログテレビが視聴ができると思っていたら、どうもそうではなさそうです。
 
と言うのも、アナログ放送の画面に残り1年に迫ってくると、今まで以上に様々な妨害というか邪魔な警告が入ってくるそうです。

すでに一部の放送局では地デジの横長の16:9映像(アナログテレビは横4:縦3)がディフォルトで流されていますが、その上下の余った黒い部分に大きなお世話なメッセージが入るそうです。

その他順次「ロゴマーク」、「お知らせ画面」、「告知スーパー」が各所にしかも常時入るということです。まったく余計なことを、、、
 
さすがにもう従来のテレビがそのままでは観られなくなるらしいことを知らない日本人はいないと思うのですが、アナログから変えない多くの人達に、早くテレビの買い替えや、地デジ対応を嫌がらせをしてまで推し進めるためのことだと思われます。
 
しかし一方では「もうテレビはほとんど観ないので、映らなくなればもう観ないし」と考える人も増えているそうです。

そういう人にとってはあのアナログ終了告知は邪魔者以外なにものでもありません。せめてテレビを観る最後ぐらいは、ちゃんと綺麗にフル画面で観させてくれよ!という声も聞こえてきそうです。
 
テレビ局側としては、視聴者を減らしたくないので、なんとか地デジが映るようにしてもらいたいはずです。
 
家電メーカーや販売店にとっては、なんとか新しい機器に買い替えてもらいたいはずです。
 
通信各社にとってはこれを機会にアンテナなしで地デジが観られるCATVや光回線を導入してもらいたいはずです。
 
なんの権限があってのことか不明ですが、一民間企業のB-CAS社は、地デジ受信者から得られる個人情報や放送局から得る手数料の利権を守りたいはずです
 
これらのように、アナログからデジタルへの変更には、すべて利権が絡んだものとして、消費者側には大きな不満が充満しています。
 
ちなみに、アナログの電波を停波しなければならない理由はかなり希薄です。

そのままアナログ放送を流し続けることで、少なくとも一般消費者にとってなにも不利益はありません。つまりアナログ停波は国や各業界の利益を守るためにおこなわれるわけです。
 
しかしその不満やおかしな事をキチンと伝えるべきマスコミが、実は一番の既得権益者でもあり、まともな報道がなされることはありません。
 
昔Yahoo!BBがADSLを普及させるためにモデムを駅前で無料で配ったり、基本料金と通話料で稼げるので本体価格は無料にするゼロ円携帯などと同様、せめてアナログテレビに接続できる地デジチューナーやアンテナは無料で配布するべきです(生活保護世帯だけにはなぜか無料配布されるらしいが、生活保護世帯より厳しい家計の世帯はいくらでもあります)。
 
テレビ局は視聴者を多くの獲得することによって広告価値が高まり、利益を上げ、NHKに至っては視聴者から直接お金を取っているので、減ってもらっては困るはずです。

だからデジタル化による受益者である各民放テレビ局やNHK、テレビ広告の代理店、デジタル化によって多くの天下り先が新たに確保できる国が、責任を持ってその無料配布の原資を出すべきなのです。
 
ところで、私の家では、リビングに設置している主に子供や妻が観るテレビは既にケーブルテレビで地上デジタルに対応(ネットをケーブルで引くときに同時に加入)していますが、私の部屋や子供部屋では、アナログ放送しか観られません。

ケーブルテレビにそこそこ高額な追加料金を払えばいいのですが、ほとんど観ないのでどうしようか思案中です。同様に迷っている人も多いと思います。
 
つまり別に観たいテレビ番組はそれほどあるわけでもないし、ニュースや天気予報はネットで十分だし、ドラマもすぐにレンタルDVDでまとめて観られるし、ということです。

それに携帯電話やPCがワンセグ対応していれば、それで十分と感じられます。

景気も悪く新しいテレビを買ったり毎月通信会社に高額な請求を支払う余裕もないので、なければないで構わないと思っている人は多いのではないでしょうか。
 
さて、あと大きな問題が、6000万台以上と言われる廃棄されるブラウン管式のテレビ受像器の行方です。

いくつかはアジア諸国へ中古品として輸出されるでしょうが、有害物質を含むブラウン管テレビが各所で大量に不法投棄されることは間違いないでしょう。
 
以前にヤマダ電機やコジマという上場までしている大手家電量販店が、客から廃棄代金を取っていながら回収したテレビを不法投棄していたことが発覚したことがありました。

大手ですらそんな感じですから、中小零細の業者は推して知るべしです(もちろんキチンと処理しているところがほとんどだと思いますが)。
 
無料のチューナーとアンテナを希望者に配れば、とりあえずは廃棄せずに置いておけるので、環境にとってもいいはず(よく液晶テレビに買い替えれば省電力だとか言いますが、新たな製造エネルギーと大画面化による消費電力、廃棄するためのエネルギー等を考えればエコとは言えない)なのに、なぜそれができないのでしょう。

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374
仕事柄、周りではiPhoneやXPERIA(SO-01B)などのスマートフォンを使っている人が、社員の半分以上(たぶん6~7割)にのぼっています(それもまたすごいと思うのだが)。

今後このスマートフォンが携帯端末の主流となり、成長分野であることは、以前の日記で「景気のいい話」にも書きましたが、まったく疑っていません。
 
特にTwitterやブログなどに代表されるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)がプライベートでもビジネスでも盛り上がってきた現在、そのための閲覧・投稿ツールとして最適に近いものかもしれません。最近米国で販売開始されたiPadは、大きなスマートフォンと言ったところでしょう。
 
しかし、私は日本独自の規格で進化してしまったガラパゴス携帯(ガラ携)を変える気はありません。
 
今使っている携帯は約3年前に経費削減のため、DoCoMoからSoftbankへ買い替えたもので、そろそろ新機種に替えても、新たな費用は発生しないばかりか、買い換えの時に使えるポイントもそこそこ溜まってきています。

このポイントはうまく考えられていて、使えるのはオプション品を購入するか、新機種に買い替えする時だけに使え、ポイント獲得から3年経過すると順次消滅しまいます。

つまり3年間のうちに「同じキャリアで新機種に買い替えてね」というキャリア側からのメッセージなのでしょう。
 
それはさておき、周囲から「遅れているヤツ」とばかりに白い目で見られながらも、ガラ携を使い続け、まだ当分買い替える気はありません。
 
その理由は、いくつかありますが、
 
1)標準でワンセグTVが観られない(スポーツ生中継にはすごく役立ちます)
2)文章を打つ時やネットを見る時は携帯よりもPCを使うので必要性を感じない
3)携帯電話の料金が高くなる
4)年齢的に老眼が入っていて小さな文字を長く見ているとストレスがたまる
 
が主な理由です。
 
1)は現在のスマートフォンの状態はPCの歴史で例えると、日本独自規格のPC-9801からようやく世界標準のDOS/Vパソコンに変わった時のように、まだ日本人が日本国内で使うには十分にこなれてなく、とりあえず先進的なアーリーアダプター達が、多少の不便は顧みず使っているような状況です。
 
いずれ近いうちには、世界標準携帯に日本流の様々なサービス(ワンセグテレビ、電子マネー、高解像度カメラ、片手操作など)の機能を標準で供えたスマートフォンが出てくると思われます。

また電池の持続時間については普通の携帯電話と違い大きな画面で消費電力が大きく長持ちしません。つまり日進月歩で成長期にあるスマートフォンは、逆に言えばガラ携やPCのようにまだ成熟していないということです。
 
3)は携帯電話を個人連絡用の道具として使っているだけであれば、月2,000円もあれば事足ります(ホワイトプラン980円+メールや留守電などのオプション数百円+税金等)。

しかしスマートフォンの場合は、当然ネットにつなぐことを基本としているのでパケットの送受信を無制限にする必要があり、一番安い契約でも月5,000円以上は必要です。

スマートフォンを使いながらネットにはほとんどつながないというのでは、それでは使うメリットはありません。

給料が上がるどころか下がる一方の経済環境下で、毎月この数千円の差を余分に負担するためには、よほどのメリットがないと壁は越えられません。
 
2)と4)はこれは40代後半以降の人でないとわからないことですが、老眼が進むにつれ小さな文字はもちろん、速い動きや素早く点滅する画面には嫌悪感を感じるようになってきます。

スマートフォンの当初のターゲットは、25~40歳ぐらいまでの第一線で活躍する老眼になる前のビジネスパーソンだと思いますが、現状を見る限り、標準の文字サイズや操作方法は50過ぎの中高年者の目や手に馴染みません。
 
またパソコンのしっかりと打てるキーボードや、それほど敏感ではないマウス操作は動きが鈍ってきた高齢者の味方です。

パソコンも音声案内やタッチパネルなどの導入により、より便利になってきますので、現役ビジネスパーソンほどにはアクティブに動き回る必要のない高齢者は、持ち歩く端末ではなく、じっくりと向き合えるパソコンのほうがずっと適していると思われます。
 
かと言ってスマートフォンの高齢者向け「らくらくフォン」が出れば使いたいか?と聞かれると、ちょっと複雑な気持ちになり微妙ですね。iPadがそれにあたるとも言えなくはなさそうですが、、、



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368
1年ほど前にTwitterのアカウントを取ってやっています。いや、やっているというのは正確ではなく、最近は時々人のつぶやきを読むだけで、自分がツイート(つぶやき)したのは最初の頃に数回だけで、使いこなしているにはほど遠い状態です。

ですのでこの評価については理解や知識不足からくる錯誤も多々あることを先に言っておきます。一部の人達にはこのTwitterがたまらなく役立ち、面白いそうで、私はどうもそれが理解ができません。

やっぱり50歳代のオールドタイマーにはこの最新のツールは不似合いなのだろうと思っていたら、20代、30代の利用者が多いのは当たり前として、19歳までの利用よりも50歳以上の利用が多く、決して若者のツールというのではなく、意外と年配者もよく使っているというアスキー総合研究所のデータもあり、人それぞれなんだなぁと思った次第です。
 
ただ、自分が使っていいと思ったからと言って、人に強く勧めたり、中には社長が気にいったからと言って、命令されれば従うしか術のない部下の社員に使うことを強要したりと、アホらしいことをする人もいます。

これはつまりTwitterは自分がフォローする人やされる人をたくさん作ることによってはじめてうまく機能しますので、部下や信者や熱心なファンには命令やPRをしてフォローをさせたくなるのでしょう。
 
○Twitterが便利と思えるところ

1)実名で登録したり発言している人が多く、実名での発言には信頼がおける。特に完全に匿名の掲示板等と比べると、明らかに無責任発言が少ない。
→でも実名の発言を知りたければ、別にTwitterでなくても、暇なときにその人の実名のブログをみればいいじゃん!って思うのだが。
 
2)メディアのひとつとして考えると情報発信スピードがとても速い。例えば電車が事故で停まっているという情報は車内に閉じこめられている人から実況生中継が入ることもある。
→本当にそれが必要かどうか、正確かどうかは別としてです。つまり間違った重大な情報が一人歩きする危険性(例:●●銀行がいよいよ危ないそうだ→取り付け騒ぎ)もあるし、意図して集団で情報操作をおこなうことが可能。
 
3)多数の仲間内での連絡網代わりに使おうと思えば使える(●●の居酒屋なう。参加者募集!とか)
→雑音やゴミと感じる人も多いはずだが。
 
 
●Twitterがダメと思えるところ

1)1投稿は140字以内という制限があるので、書かれる情報が極めて淡泊。意味不明なことも多い。
→これについては略語や絵文字ばかりで会話が成り立つ若い世代と、じっくりと文章を書いたり読む世代の違いを感じる。またTwitterはこの簡潔さが特徴なのでそれを理解していないといけない。
 
2)単にWebサイトへのリンク(誘導)を目的としたケースが目立つ
→興味をひくための煽りの言葉を書いてリンクをクリックさせる。集客が目的のサイトやメディア、個人ブログなどが多く、本当に役立つ情報(私にとって)は10件に1件もない。
 
3)同様に商売が目的で使われているのも目立つ
→飛んだ先はアフェリエイトサイトだったり、何かの宣伝だったり。口コミのようなフリをして書かれるがその多くはサクラと思って間違いない。
 
そこで思ったのは、特定の師匠や先生がいて、その人が書くツイートを全部読んでおきたい、大好きなアイドルがなにをしてなにを考えているのか知っておきたいという時には、その人が発言すれば自分からわざわざ情報を取りに行かなくても、発言が自動的に送られてくるわけですから便利でしょう。

だから野心のある宗教家が弟子や在家信者に対してとか、カリスマ的経営者が部下や自分の共感者に対してとか、有名芸能人が多くの熱狂的ファンに対してとかは、大いにアリのツールだと思います。
 
あと、非常に社交的で同じようにTwitterを使いこなす友人や知人がいっぱいいる人。これは上記で書いたように「自分がフォローする人やされる人」が多いので活用する価値があるかもしれません。
 
そしてもう一つは、内向的で全然友達がいない人。引きこもりやリアルなコミュニケーションが苦手な人。これは、自分が誰からもフォローされなくても、勝手に他人をフォローをしておけば、まるで自分宛にメッセージが送られてくるような錯覚が得られ、寂しさが紛れます。

しかも匿名でリツイート(引用返信)も送れますから、羞恥心や遠慮やマナーを知らなくても会話に加われます。相手からフォローを拒否されても、別のアカウントでストーカー的につきまとうこともできますし、そんなことをしなくても、フォローできる相手はいくらでもいます。
 
このあたりは「アスキー総合研究所の調査データ」の「外向的と内向的、両極端な利用者が共存!?」である程度の検証がなされていて納得感があります。
 
ところで、最近増えている各メディアが発信するツイートは「記事や媒体には書けない裏情報」や「記事にする前の速報」ではなく、ほとんどが自社のメディアの出来上がった記事への誘導に過ぎませんし、フリージャーナリストの書き込みも売名行為や自著の紹介ばかりですからすぐに飽きてしまいます。
 
Twitterのもっとも特徴的な点は、そのリアルタイム性にあります。つまりずっとパソコンの前にいなくても、テレビを見ながらでもスポーツをしながらでも、もちろん外出している時にでも、携帯端末(iPhoneとか)があれば、次々とフォローしている人からの情報が入ってきます。

もちろん自分から何か聞きたいことがあれば、直ちにそのフォローが返ってくることが期待できます。

例えば「今出張で名古屋にいるのだが、旨い味噌カツ屋を教えてくれ」と聞けば、フォローされている知り合いからも、まったく知らない人から「●●の味噌カツは絶品」とかのフォローがすぐに返ってきたりすることもあります。
 
リアルタイムということで考えれば、若い人のブログも携帯端末からの投稿やコメントが主になっているように、Twitterもそれ以上にモバイル端末ありきのツールかなと思います。
 
前述の「アスキー総合研究所の調査」では、まだPCからのアクセスが多い(複数回答 PC 94.3%、携帯 42.5%、スマートフォン 39.1%)ですが、携帯+スマートフォン(81.6%)とPCの比較で言えばその差は少なく、今後はスマートフォンの流行が続きそうですので、その差はさらに縮まると思われます。

つまり最初のうちは慣れるまでPCを使い、その後はスマートフォンや携帯へと移っていくと考えています。
 
私のようにネットはパソコンで、外出時はネット接続はせず、携帯電話(ガラパゴス)は電話とメール機能しか使わず、帰社や帰宅してからネットにつながる人には、Twitterのリアルタイム性は役に立ちません。

Twitterで5時間前のツイートを読んだり、リツイートしてあまり意味がありません。
 
いずれ時代の流れからして、私もいつかはスマートフォンを持つようになると思いますが、その時になってようやくTwitterのいいところがわかるのかも知れません。
 
おまけでTwitterの楽しみ方を勝間女史が書いています。初心者で、もひとつよくわからないという人にはお勧めです。
 


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361
最近の二つの記事を見て、とうとうその時が迫ってきているのだと実感しました。
 
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2010年3月25日
日産 マーチ 新型は「中国車キラー」  
「主力モデルなのに日本市場向けもタイ生産」ということで日本でも話題となっている新型日産『マーチ』。24日から始まったバンコクモーターショーでも展示され、実は、タイでも一般市民の間で大注目されている。
 
2010年03月23日
マルチ・スズキ(スズキとインドの合弁会社)は1983年12月に自動車の生産を開始。生産開始からの累計生産台数は878万9000台を数える。また、インド国内の販売と輸出をあわせた年間総販売台数についても100万台を超える見通しだという。
 
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「Made in Japan」の工業製品がその品質と安さで世界中を席巻したのは、私がまだ子供の頃、1970年代だったように思います。アメリカへ旅行しお土産を買うとどれも「Made in Japan」だったという話しもありました。

しかしすでに、繊維製品、ケミカル用品、テレビ・オーディオ等を中心とする家電製品、パソコン、小型バイク(スクーター)と、日本で販売されているものの中から次々と「Made in Japan」が消えていきました。そしてそれはとどまることがありません。
 
80年代以降、バブルの頃には、国内人件費や地価の高騰、その後バブル終焉後も少子化による労働者不足や労働者派遣の禁止等で、製造業が次々に海外に流出してしまう、いわゆる産業の空洞化の不安が話題になっていましたが、現在はそれが現実として起きています。
 
国策はどうあれ、企業は利益を上げ続けなければならないので、淡々と製造部門の海外移転を進めて来ていました。単純に労働力が安いからと言うだけで製造業は海外移転をするわけではありません。
 
昔の日本がそうであったように、先進国以外の多くの国では、国内産業振興のため、工業製品輸入に多額の関税をかけています。

日本で生産して輸出していたのでは、その国では高額になり過ぎて売れません。そこで現地生産がどうしても必要になってくるわけです。
 
試行錯誤をしながら現地生産を始めてみると、意外と労働者の質もよく、世界一品質にうるさいと言われる日本人顧客にも受け入れられることが次第にわかり、それならば国内向け製品も、ずっとコストが安く作れる海外生産に切り替えられるのでは?ということで、2000年代以降一気に生産拠点の海外移転が進みました。
 
それでも、国の基幹産業とも言える自動車産業は、貿易摩擦の解消のため海外で販売する何割かは海外で生産を行ってきましたが、少なくとも国内向けの自動車はずっと国内の工場で生産が行われていました。

一部アメリカで販売するためにアメリカで製造していた国産車を日本へ逆輸入していたことがありましたが、数は極めて限定的なものです。
 
しかし7~8年ほど前から125cc以下のバイク(原付スクーター)は、国内で製造していたのでは競争に勝てず、日本のバイクメーカーはエンジンなど主要な部品も含め生産を海外に移し、日本で販売されるもののほとんどは、完成品を輸入されたものです。

それが、とうとう中型バイクになり、四輪車へと移ってきたのです。もはや日本の工業製品は消えていく運命なのでしょうか。
 
もはやこの潮流は止めることはできず、日本メーカーの日本車でも、実は外国産だったということが当たり前に起きるでしょう。

今ではパソコンやテレビや原付バイクの生産国を気にする人は少ないでしょう。

シャープの大画面液晶テレビ(の一部)は亀山工場製だと盛んにPRをしていますが、それがPRになるぐらいに、日本メーカーのほとんどの液晶テレビは外国製になっているということなのです。
 
今から15年ほど前には、パソコンも中に使われる汎用的な一部の回路や部品だけが外国製で、重要な部品や組み立ては日本というモデルが多くありました。

その時に日本のメーカーの人が「日本人は細かなところまで気にするので、国内でしっかり管理された中で作らなければ信用されず売れない」と言っていました。

しかし今では組み立ても含め海外製で、販売とサポートだけを国内メーカーが行っているというものが増えています。
 
ニュースを読む限り、まずは比較的安価な小型乗用車から、海外で生産し、国内への輸入が始まるでしょうが、やがてそれが商用車、SUV、高級車へと拡がっていくのも時間の問題だと思っています。

つまり今はまだ貧しくて小型車しか買えない途上国でも、やがては中型車や高級車が売れるようになってくるのは自明の理です。そうなるとそれらも海外生産が行われ、日本への逆輸入となるわけです。
 
かろうじてハイブリッド車や電気自動車、水素エンジンなど特殊な仕様のクルマだけは国内生産が残るのではないでしょうか。ただそれも日本でしか作れない特殊なものではないので、すぐに追いつかれる可能性はあります。というか電気自動車に至っては日本は遅れていると言ってもいいようです。
 
これからの高齢化と人口減により、国内需要が今以上に伸びることがないクルマや家電のような耐久消費財は、国内の製造に固執するよりも、これから多くを消費してくれる国でおこなうというのがもっとも理にかなっています。

その場合、企画、研究、開発、生産までを一括で行わなければ、その国の事情や流行に合ったものが作れません。

もちろん数万点に及ぶ自動車関連部品も、組み立て工場の近くで製造しなければならず、そうなると唯一日本にまだ残されてきた自動車関連製造業のピラミッド構造がこの数年で一気に縮小してしまうことになりそうです。
 
製造業の60年代の成長期から80年代の絶頂期までをつぶさに見てきただけに、ちょっと複雑な気もしますが、時代の流れには逆らえないのでしょう。
 

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