リストラ天国 ~失業・解雇から身を守りましょう~
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日露戦争が終わった明治時代後期に、陸軍参謀本部陸地測量部(現在の国土地理院)によって未踏の北アルプス・立山連峰で行われた実話の山岳測量プロジェクトを描いた新田次郎の小説の映画化です。
三角測量において、日本地図にある空白を埋めるためと、民間の日本山岳会に未踏の山を先に越されることを陸軍がメンツを賭けて測量官だった陸軍技師柴崎芳太郎を中心に困難な山岳測量に臨むというストーリーで、日本アカデミー賞を総なめにしたことでも有名です。
劒岳(つるぎ岳・剣岳・劔岳・劍岳)は、立山連峰の一番北に位置し標高は2999メートルで長い間霊山として人を寄せ付けなかった霊峰です。
冬山と陸軍とくると有名な映画「八甲田山」を思い浮かべますが、想像を絶する冬山の厳しさがこの映画からもよく伝わってきます。
冬山と陸軍とくると有名な映画「八甲田山」を思い浮かべますが、想像を絶する冬山の厳しさがこの映画からもよく伝わってきます。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
2002年に公開されたアニメ映画「映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦
」を原作とした実写版ということですが、主なストーリーは踏襲しているものの、やはりギャグマンガと実写ではすべて一緒というわけにもいかず、適当にうまく変えてあります。
その「クレヨンしんちゃん」の原作者臼井儀人氏は、この映画が上映開始された時とほぼ同じ時期に荒船山で不慮の事故で亡くなり衝撃が走りました。
その「クレヨンしんちゃん」の原作者臼井儀人氏は、この映画が上映開始された時とほぼ同じ時期に荒船山で不慮の事故で亡くなり衝撃が走りました。
元々のアニメがフィクションではあるものの、当時「大人が観ても十分耐えうるアニメ」として、異常なぐらいに史実や時代考証を忠実に再現されていたということで、こちらの実写版も、その点はよく考えられていると思います。
先にアニメ版を観ていたのでストーリーは知っていましたが、それでも結構ドキドキしながら楽しめました。
でもタイムスリップする小学生が普段の通学に自転車を使っていたりで高級な携帯電話を持っているなど、現代の時代考証の細かい部分ですちょっと気になったり。
でもタイムスリップする小学生が普段の通学に自転車を使っていたりで高級な携帯電話を持っているなど、現代の時代考証の細かい部分ですちょっと気になったり。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
想像をしていたよりもずっとおもしろくよくできた映画でした。主演の堺雅人が秀逸で、他には超有名俳優は出ていませんでしたが、それなりに脇をしっかり固めていました。
この映画の主役はなんと言っても寒すぎてウイルスさえも存在しないという昭和基地から1000kmも離れ、標高3800mにある「ドームふじ観測拠点」です。
昭和基地以外にこのような施設があるなんてほとんどの日本人は知らないのではと思います。
この映画の主役はなんと言っても寒すぎてウイルスさえも存在しないという昭和基地から1000kmも離れ、標高3800mにある「ドームふじ観測拠点」です。
昭和基地以外にこのような施設があるなんてほとんどの日本人は知らないのではと思います。
南極というとペンギンやアザラシというイメージがありますが、このドーム富士では零下70度を下回ることもあり、しかも富士山よりも高地にあるので空気も気圧も低く、見渡す限り生物はまったく存在しない別世界です。
主演の堺雅人は「ジェネラル・ルージュの凱旋
」で医師速水晃一役として出ていましたが、その役はあまりあっていたとは思えません。
先に小説で読んでいたので、そのときはもっとクールでしかも存在感のありそうな伊勢谷友介か岩城滉一って感じかなと思っていただけに、コメディにも時々出てやや軟弱っぽい堺雅人だったので、意外というかミスキャストだと思いました。
実際に映画を見てもやはりちょっとイメージが違う感じがしました。この映画ではコメディ要素も多分に含まれるので、堺雅人にはどんぴしゃピッタリのはまり役という感じがします。
先に小説で読んでいたので、そのときはもっとクールでしかも存在感のありそうな伊勢谷友介か岩城滉一って感じかなと思っていただけに、コメディにも時々出てやや軟弱っぽい堺雅人だったので、意外というかミスキャストだと思いました。
実際に映画を見てもやはりちょっとイメージが違う感じがしました。この映画ではコメディ要素も多分に含まれるので、堺雅人にはどんぴしゃピッタリのはまり役という感じがします。
今のところ予定の噂は聞きませんが、できることなら、単身赴任からやっと帰ってきたのに、不幸にもまた選ばれてしまって南極へ行くことになる続編を期待したいところです。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
1986年のターミネーター、1994年のトゥルーライズ、1997年のタイタニックなど大ヒットを飛ばすキャメロン監督の映画で、一部の上映館では3Dで上映されたことで有名です。
今年は本格的な3D普及元年と言える年になるかも知れませんが、その先鞭を付けたのがこの映画です。
今年は本格的な3D普及元年と言える年になるかも知れませんが、その先鞭を付けたのがこの映画です。
確かにこの映画は3Dで観ると面白そうです。例えば高所からの眺めや空中を飛び回るシーン、地球外生命の植物や生物の動きや表情などどれも立体的に見る価値がありそうです。3D上映の映画館で観た人がうらやましい限りです。
ストーリーは、単純明快でしばらく観ると結末は容易に想像が付きましたが、この映画はストーリーをどうこうではなく、特殊撮影の素晴らしさと環境破壊や人間のエゴを扱ったテーマを感じるものでしょう。
エイリアンシリーズで大ブレークしたシガニー・ウィーバーがこの映画でも活躍しています。還暦を過ぎてだいぶんとおばさんになりましたが、SF映画には欠かせない相変わらず強くて綺麗な女優さんです。
続編のアバター2が制作されているそうで、さらにパワーアップした特殊撮影が楽しみです。今度はちゃんと映画館の3D映像で観たいぞ!
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