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今から25年ぐらい前に中国に返還される前の香港へ行ったときに買ったホイヤー(Heuer)の腕時計を愛用しています。

最近は携帯電話を時計代わりに使っていて腕時計をしない人が増えているようですが、今のところ私は腕時計愛用派です。
 
25年前と言えば、ホイヤーの腕時計は日本では今ほど有名でなく、いわゆる業界人(テレビとかファッション業界の男性)の一部に密かに愛用されていたぐらいだったようです。

どうして業界人でもない私がホイヤーの腕時計を買ったかと言えば、ある雑誌でホイチョイプロダクションの馬場康夫氏が「テレビ局のディレクター達が競ってホイヤーを使っている」みたいなことを書いていて、「うぉ!かっこいい!」と単純に思ったからという軽薄な理由からです。
 
ホイヤーは今から150年前、1860年にスイスで創業されストップウオッチやクロノグラフを取り入れ、ダイバーやスポーツ向けの名門時計メーカーですが、安価で性能のいい日本メーカーなどに押されて経営的に苦しくなり、1985年にTAGグループに買収され、さらに1999年にはルイ・ヴィトンで有名なLVMHの傘下に入ることになります。

TAGやLVMHに加わってからはタイガー・ウッズモデルやF-1セナモデルなど派手な宣伝により高級時計としてよく知られるようになりました。
 
私が購入したときにはまだTAGグループ入りをする前で、しかも小振りなスタンダードなモデルで、現在のモデルと比べてきらびやかさや高級感はありませんが(値段も安かった)、それゆえに飽きもこないで、25年間ずっと使い続けています。

現在のモデルには文字盤にはすべて「TAG Heuer」のロゴが入っていますが、私のは「TAG」の付かない「Heuer」だけのモデルなので、自己満足ですが私的には貴重なお宝です。
 
TAG Heuer」を持つお金持ちはいくらでもいるでしょうけど、「Heuer」のモデルを使い続けている人は少ないらしく、修理のために直営店へ持ち込むとその店では最安値帯の時計なのですが、文字盤を見ると「おっ!これは」と一目置かれることになります(笑)。
 
この腕時計で一番誇れるのは、20年以上経つのに自分で停めない限り、一度秒針まで合わせておくと、その後はまったく狂いがないことと、今までに何度かコンクリートの上に落としたり、デスクの角にぶつけたりしたけれど、頑丈なのでびくともしないことです。

しかも小振りながらもダイバー用のモデルなので、海やプールに泳ぎに行ったときでも、外す必要はありません。
 
しかしこの時計は精密さと防水機能の保守と維持が厳格に管理されていて、普通の時計屋さんでは修理はもちろん電池交換すら行ってもらえません。

電池交換のために時計屋さんへ持って行くと「防水機能の保証がなくなるのでホイヤー代理店へ持って行ってください」と断られます。
 
実は一度そう言うのを無視して街の時計屋さんで電池交換をしてもらったのですが、その後案の定水分が内部に入ってしまい、文字盤や針に湿気が付いてしまい蛍光塗料が黒ずんでしまったことがあり、直営店で長針、短針、秒針の3本とも交換する羽目となりました。それ以来反省してそのようなことはしていません。
 
電池交換は4~5年に一回ぐらいで済みますが、もし地方とかに住んでいると、代理店(正規取扱店)が近くになかったりして不便かも知れません。

有料ですが頼めば引き取りにきてくれるピックアップサービスがあるようで、さすがはお金持ち相手のビジネスです。

私の場合は、ずっと東京で仕事をしている関係で、代理店は方々にあり、直営店もそう遠くないところにあり、いつも表参道にある直営店へ持ち込みます。
 
4~5年に一度とはいえ、やはりこういう時計の電池交換や分解掃除の費用は高く、電池交換だけでも6,300円(交換後自宅までの配送費込み)、分解修理を依頼すると2万円を越えます。リューズやパッキンなど交換する部品があるとさらに高額となります。以前、ベルトや針を交換した時は、軽く3万円を越えていたと思います。
 
電池交換は時計がある日突然止まるのではなく、電池残量が少なくなると、時間は正確なままで秒針が4秒おきに飛ぶようになり教えてくれます。

最近の時計ではみんなそのような機能が付いているのか知りませんが、これはとてもありがたい機能です。
 
今回その症状が現れたので、さっそく直営店へ持ち込みました。前回分解掃除をおこないましたので、今回は電池交換だけを依頼しましたが、戻ってくるまで3週間もかかります。

電池交換だけで3週間!?とちょっと驚きですが、簡単なメンテナンスとチェックをしてくれるようです。
 
ところがしばらくして手紙が送られてきて、中を見ると「見積書」が。

電池交換でなんの見積もり?と思ったら、「リューズ摩耗のため防水不良のおそれ」「ガラス欠けにより防水不良」でそれぞれ交換を要し修理代金として25,620円(電池交換込み)の見積もりでした。

20100710heuer.jpg
 
収入がダウンして、毎日倹約して質素に暮らしている中で、さすがにこの追加料金は支払えません。

「見積に了解するかキャンセルするか返答せよ」とのことなので、当初の予定通り電池交換だけを依頼する旨連絡を入れておきました。
 
さて、防水不良を承知で電池交換だけで送ってくるか、それともキャンセル扱い(有料)されるか、どうなるでしょうか、、、。

もしちゃんと電池交換だけされて返ってきても、今後は水の中にジャブジャブつけるようなことは控えなければいけません。

タグホイヤー(TAG Heuer)
 

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