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TOTOトイレ築32年になる我が家の一戸建て住宅も、その持ち主に負けず老朽化が進みあちこちが傷んできています。

注文住宅や大手メーカーのしっかりしたプレハブ住宅とは違い、バブル崩壊後に名もない三流工務店が建てた安普請の建売住宅だけになおさらです。

過去には、キッチンの壁(パネル)が腐って大規模に補修(2005年、業者)したり、洗面台のホーロー部分に亀裂が入って交換(2011年、DIY)、冬はメチャ冷たくて寒いタイル張りの旧型の浴室を、最新のユニットバスに交換(2014年、業者)、外壁と屋根は過去2回塗装(2001年、2019年、業者)していますが、昨年には2階の部屋に雨漏りが発生して屋根全体を張り替えリフォーム(2023年、業者)しました。

507 洗面化粧台をDIYで交換 その1準備編
753 ユニットバスへのリフォーム道険し
1363屋根と外壁の塗装をおこなった記録
1712 雨漏りにて屋根の修理をする その1

その他、ガス給湯器やガスコンロ、エアコン(4台、業者)が故障して買い換え、窓ガラスに熱割れ?が発生してとりあえず4枚の交換(業者)、玄関のドアクローザー故障のため交換(DIY)、部屋のドアノブの交換(DIY)など様々な補修をおこなってきました。

1173 玄関ドアクローザーをDIYで交換
1546 窓ガラスのひび割れ修理
1768 ドアノブをDIYで交換

  ◇   ◇   ◇

今回は最後?の水回りのリフォームとなりそうなトイレ(便器と便座)交換です。

DIYも一瞬考えましたが、洗面台とは違い失敗すると取り返しがつかないことになる(笑)ので、プロに任せることにしました。便器だけ設置してもらってウォシュレットの便座は通販で安く購入し自分で設置することで費用を抑えることもできますが、面倒なので全部一式をお任せです。

一戸建てなので、1階と2階の2カ所にトイレが設置されていて、現在設置されているのは30数年前のTOTOの普及品で、家族は長い間5人(現在は4人)が毎日使うので使用頻度が多かったのに関わらず大きな故障は無く十分に役目を果たしてくれました。

過去には1~2度、給水の水がキッチリと止まらなくなり、ロータンク内のフロート部の止水栓をDIYで交換したことはあります。

今回すべての交換を思い立ったのは、1階の便座が老朽化でヒビが入ってきたのと、2階の便座の脱臭機能(ファン)が時々止まらなくなる異常が起きたためです。

それになんと言っても最近のトイレは節水機能が進んでいるので、高くなってきた水道料金も少しは抑えられるでしょう。

まず最初に、最新のトイレ(便器とタンクと便座)はどういうものが主流なのかというのをネットで調べます。

便器はタンクと一体型のスマートなものと、旧来からあるタンクがセパレートしているものとに分かれます。当然おしゃれな一体型のほうが高いです。

元々1階2階とも旧来からのセパレート型(1階は便器の後方に、2階は便器の後ろ横に三角形の隅付型)なので、今回も同じく安いセパレート型の普及品(後方タンク、手洗い付き)を選びました。

2階のトレイは少し狭いため隅付タンクでしたが、部屋の寸法を測ったところ問題なく1階と同じ後方のタンクでいけそうでした。

普及品を選ぶのは、シンプルなので故障が比較的少ないのと、もし故障しても補修品が近所のホームセンター等で容易に手に入り、DIYでサクッと直せるからです。

あと、我が家のように30年も前のトイレの場合、排水心(芯)の位置が現在基準(標準)になっている「後ろの壁から200mm」ではないため、可動式の排水心モデルを選択する必要があります。

これは便器に可動式排水芯の設定があるモデルとないモデルがあるので事前に調べておく必要があります。また壁排水と床排水の違いもあります。意味不明の場合は「トイレ排水芯」で検索して調べてください。

新聞チラシやネット上でキャンペーンを銘打った安いセット製品の場合、割高な可動式排水芯モデルではない場合が多いので、別途追加料金や違うモデルに変更せざるを得ないことがあります。したがって、キャンペーン価格「一式○万円」と書かれていてもその価格では無理と言うことになります。

  ◇   ◇   ◇

次に便器の上に置く温水洗浄機能付き便座(TOTOではウォシュレット、LIXILではシャワートイレ)ですが、これも数多くの種類があり、大きく分けると操作パネルを壁に設置する壁リモコンタイプと、便座の横にくっついている袖リモコンタイプに分かれます。価格は壁リモコンタイプがやや高めです。

またタンクレスなどの高級便器の場合は、便座(ウォシュレットやシャワートイレ)がセットになっているものもありますが、その場合操作パネルは壁リモコンタイプです。

タンクレスタイプのトイレはスマートで良いのですが、手洗いスペースが別途必要(後方タンク式は手洗い付きを選べば別途必要なし)ですので部屋が狭い場合は厳しくなります。それに後方タンク(便座のセットとロータンク)タイプのセットと比べると4~5万円は割高になります。

壁リモコンのメリットは便器や便座の掃除がしやすいのと、ボタンやスイッチを押しやすい位置に設置できます。また排水する時に後方のタンクのレバーではなく、ボタンを押せば流せるタイプもあります。

袖リモコンのメリットは、壁リモコンと違い乾電池が不要で、電波を飛ばさないので比較的故障が少なそうです。

今までが袖リモコンタイプだったので、慣れている袖リモコン&排水はタンクのレバーでいくことにします(袖リモコンの場合は排水はタンクのレバーのみ)。

次に便座(ウォシュレット)の様々な機能を比べます。

最近の便座(ウォシュレット)には、お湯洗浄機能や暖房便座、抗菌、ノズル自動洗浄、節電機能など基本的なものはすべて付いていますが、例えばスイッチで水を流したり、温風乾燥、立ち上がれば自動的に水を流すオート洗浄、座ると便器にミストを吹きつけ汚れにくくするプレミスト機能、便器のフタを自動開閉する機能などがタイプ(と値段)によって様々あります。

そうした違いを学びながら、自分や家族の使いそうな機能で選びますが、機能が増えると同時に故障のリスクも高くなるので、できるだけシンプルなものを選びます。そのほうが値段も安いですから。

TOTOトイレ2私が選んだのは、1階2階とも同じセットで、TOTOの「便器:ピュアレストQR+ロータンク:SH233BA+便座:ウォシュレットSB」です。この組み合わせは業者によってはセット品のキャンペーンで設定されていることがあります。タイミングが合えば安く購入できるかもしれません。

ウォシュレットSBは袖リモコンタイプでは上のタイプで、特徴は便座に座ったときに便器の中にミストを噴射し汚れを防止するプレミスト機能がついています。便器が汚れにくくなるので掃除が楽になります。

客寄せ用の安いキャンペーンセット品には、この機能を省いた一番安いウォシュレットが組み合わされることが多いようです。

便器と便座の組み合わせは高級なものを含めると数十種類あり、それぞれ価格も変わってくるので結構悩みました。さらにカラー(色)も種類があります。

実は上記にも書きましたが、1階のトイレは従来のものとほぼ同タイプ(便器の後方に手洗い付きのロータンク)で問題ありませんが、2階のトイレは部屋の奥行きが少し狭いため通常後方に設置するタンクは後方横上に三角形の隅付きタンクを設置するタイプでした。

部屋の寸法を測って調べると、後方タンクでも十分に広さは確保できそうで、見積もりをとった業者にも確認した上で1階と同じ後方タンク式のものに変更したい旨の話しをしました。

通常の同じタイプの便器一式の交換であれば給水栓位置はそのままで使えますが、上記のようなことから2階のトイレは高い位置にある給水栓からロータンクの給水位置まで引っ張ってくる工事を追加することになります。

希望する製品が決まれば、見積もりを依頼するため、トイレの部屋のサイズ、現在の便器の品番や排水心(芯)の位置を調べ、全体がわかる写真を何枚か撮っておきます。

床は一般的にはクッションフロアが多いですが、もし陶器のタイルが使われていると、穴開け等工事に手間がかかるので工事費が割高になることがあります。

また今回は1階のトイレの壁紙が汚れていたので、1階トイレの壁紙の張り替えも同時に依頼し、壊れてはいませんが古くなったので紙巻き器(トイレットペーパーホルダー)も1・2階とも交換することにしました。

通常は便器を交換すると便器のサイズの違いから前の設置跡が残ってしまうので床材も同時に張り替えする人が多いそうです。

しかしサイズや図面を見比べると、今回は同じTOTO製で、サイズは新旧でほとんど変わらないのと、床に汚れや割れはないので床の張り替えはおこなわないことにしました。

床材や壁紙は、便器を取り外した時に全面を綺麗に張り替えてもらうことが可能です。こういう機会は滅多にないのでお金に余裕があり、また汚れ等があれば同時の張り替えをお勧めします。

見積もりは普段から特に懇意にしている工務店がないので、ネットや新聞折り込みチラシから選び3社に依頼しました。

1)新聞チラシでキャンペーンを実施している近所のリフォーム工務店
2)ネットで見つけた安そうなリフォーム業者(1)
3)同(2)

1)ですが、チラシを見てからホームページがあったのでそこに問い合わせをするとすぐに返事があり数日後に下見に来ました。地元密着の長くやっている工務店で、アフターサービスや万が一故障したときなどにはすぐに来てくれそうで一番安心です。

後日見積もり書をもらったところ、想定していた価格より5~6万円高めでした。キャンペーン期間中に業者指定の製品(セット)をそのまま発注すればもっと安くなりそうですが、それは希望する製品(便座)と違っていました。

2)はネットで探した業者で、問い合わせフォームで連絡すると下見に来ることになりました。そして下見に来た担当者が若い人で、名刺や名乗ることもなく、あまり客商売には適さないぶっきらぼう、意味不明な言動(今すぐに見積もりできると言ったり、1週間ぐらいかかると言ってみたり)でまともなコミュニケーションがとれず、すぐにメールで会社宛に丁重にお断りしました。

その後上司から謝罪のメールと見積もり書が送られてきましたが、もうこの業者に依頼する気は失せてます。

3)は同じくネットで見つけ問い合わせフォームから希望する製品や追加作業、トイレのサイズ、写真などを送っただけで下見に来ることなく見積もりをしてくれました。

3)が金額的には一番安く、1)の近所の工務店より6万円ほど安い総額約36万円(1、2階の便器、タンク、便座、紙巻き器交換、1階の壁紙張り替え、2階のタンク位置変更にともなう給水栓変更、工事費、廃材処分、税込み)。

一応、ご近所のよしみから、1)の工務店にもう少し安くしてくれたら依頼する旨を伝えたけど反応がなく、結果的に3)の業者に依頼することにしました。

工事は壁紙張り替えができる職人さんが混み合っていて、1ヶ月ほど先になる(見積もり時に聞いていました)ということです。

トイレの工事は設備関係、壁紙の張り替えは内装関係と通常はそれぞれまったく別の職種なので、二人で手分けしておこなうものと思っていたら、全部をひとりでおこなうとのことでした。

そして次回、工事編です。(12月7日アップ予定)

【関連リンク】
1314 トイレのリフォームはいつやる?
1237 リフォーム講座へ参加してみた
810 高齢者向けビジネス(第1部 居住編)

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