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明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします


元旦は関東は晴れ渡り、綺麗な初日の出を見ることができました。



ツキのなかった2016年がようやく終わったかと思うのも束の間で、新しい2017年はなんと本厄です。

本厄は男性は数え年で25歳、42歳、61歳、女性は同じく数えで19歳、33歳、37歳となっています。但しなぜか有名な川崎大師は満年齢で厄年(男性:25、42、60歳、女性:19、33、60歳)を計算するそうです。

数え年は生まれた時に1歳とし、次の1月に新年を迎えるとその時点で1つ年をとって2歳となります。したがって通常よく使う満年齢とは1~2歳違ってきます。

私の場合は、1957年生まれですので、数えで言うと2017年1月1日の時点で61歳ということになります。誕生日が来るまでは満年齢でまだ59歳なのですけどね。

さて、この厄年ですが、最近はあまりこのような風習を気にする人は少なくなってきていますが、神社にとっては厄払い祈願は、初詣や七五三などと同様に安定した収入源ですので、年末年始のテレビCMには各地の厄除けで有名な神社が盛んにPRしています。

さらに本厄の前後の年は前厄、後厄と都合3年間は厄払いが必要となかなか商売に熱心です。

厄年の起源は不明確だそうですが、平安時代には貴族の間ですでに普及していたそうです。また平安時代に大きく花開いた陰陽道(陰陽五行説)と関係があると言われています。

平安時代の日本人の平均寿命は30代半ばぐらい、平和が長く続いた江戸時代でも40代半ばと言われていますので、数え年の42歳と言えば今で言うと80~90歳ぐらいに相当しそうで、いつ病気したり亡くなったりしても不思議ではない高齢ということです。平安時代で60歳を超える人は、まず仙人か化け物以外はいなかったのではと思います。

そう考えると、平均寿命が延びると、この厄年もそれに準じて変わってきそうに思いますが、そうはなりません。かたくなに大昔に決めた年齢で厄年という風習が、現代でも生き残っているのも奇跡に近いかも知れません。

ちなみにこうした風習の多くが大陸伝来のケースが多いので、その中国では厄年という概念はあるのか?と調べてみると、中国では生まれ年の干支が厄年とされているそうです。これなら12年に1回まわってきて、寿命が延びても関係ないので合理的です。

もっとも、科学的見地から言えば厄年に病気や事故が多いという統計はなく、定期的に変調をきたす恐れのある身体を気遣って、注意を促そうとするいにしえの風習と考えてよいのでしょう。

私は42歳の大厄(厄年の中で最も大きな厄)の時には、深川不動で厄除けをしてもらいました。そのおかげかどうかは不明ながら、その前後で特に大きな病気や怪我をすることはありませんでした。

気分的なものですが、観光以外で神社へ行く機会もまずないので、今回の厄年をきっかけとして有名なお不動さんへ厄払いに行ってこようと思っています。


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