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1120
格安スマホMVNOへ変更後1年 その1」では、MVNOの説明と切り替え時の注意点などを書きました。その2では、実際に変更して使ってみての感想と料金面でのお話です。

さて私がMVNOに変えた理由は、もちろん月々のスマホ料金を下げたいからです。

世の中の人はいったいスマホにどのぐらいお金をかけているのでしょう?

「現在支払っているスマートフォンの平均月額料金、大手3キャリアユーザーは平均7,876円、格安SIMユーザーは平均2,957円」(MMD研究所)

と、あるように、概ねザックリ言ってDoCoMo等大手3キャリアでスマホを契約すると通信代金と本体割賦価格を含めて月々8千円程度かかり、MVNO事業者のそれに変えると本体価格+月々3千円以下になります。

その差は月5千円ですが、MVNOで本体(端末代金)を購入するとそれは別料金になります。

つまりMVNO契約時の本体一括支払い代金が5千円×24ヶ月=12万円より安ければ、2年間機種変更などしないで継続するという前提でMVNOが安いと言うことになります。

もちろん高級・高性能モデルでもない限り10万円を超えるような本体(端末)はありません。一般的な普及機だとせいぜい3~7万円でしょう。

安い端末なら1万円程度からありますし、すでに持っている端末がSIMフリー対応機種であれば本体を新たに購入する必要すらありません※。
※SIMフリーのスマホのすべてがMVNO事業者で使えるわけではありません。使える機種はそれぞれ確認を要します。

MVNOに変えてどれほど安くなったかという比較は、本体価格を月々の契約費用に含めているケースが多い大手キャリア契約と、本体は最初に一括して買い取り月々の支払いには含めないケースが多いMVNOとではなかなか比較しにくい面があります(MVNO業者でも24ヶ月の割賦販売とか行っているところもあります)。

また高速通信できるデータ通信容量も大手キャリアではパケ放題的な無制限が多かったり、MVNOは細かく通信容量制限別で料金設定がされていたりして、利用する個人差があって判断しにくい面があります。

そこで、大手キャリアで機種交換した場合と、MVNOで本体を一括買い取り、その本体価格を2年間(24ヶ月)で割って月々費用に含めた場合で比較してみます。

もちろん買い取ったスマホは故障しなければ何年でも使い続けることができます。バッテリーは消耗品ですので2~3年で劣化が激しくなってしまいますけどね。価格は2017年4月18日現在のもの、キャンペーン等は考慮していません。

◆ソフトバンク ホワイトプラン(高速通信無制限、本体2年割賦、通話料は別)シャープAQUOS Xx3
(6,934円+2年間割賦料金1,480円)×24ヶ月=201,936円(2年間支払総額)

◆MVNO(イオン)契約(高速通信は2GB/1ヶ月、本体買い取り、通話料は別)富士通arrows M03
1,490円×24ヶ月+買い取り37,584円=73,344円(2年間支払総額) 

差128,592円/2年間

高速データ通信量の違いや、音声通話の1分間あたり料金など、条件が違っていますが、この2年間の支払総額の差(約12万円)は無視ができない大きなものです。

普段データ通信にどれほどの容量を使っているかは請求書を見ると書いてあります。私は過去数ヶ月のデータ使用量を見てその範疇に収まる2GBで契約しました。

以前のスマホではどのぐらい使うかわからなかったので無制限で契約していましたが、意外と使っていないものです。

お店の人はこちらから聞かない限りそういうことを指摘してくれませんので、ただ言いなりで契約していると大きく無駄遣いをしていることになります。

動画視聴が多かったり、オンラインゲームをよく使う人、スマホをカーナビとして使っている人は無制限でないとダメって人もいるでしょうけど、Facebook、LINE、Twitter、メール、地図、ニュース、電子書籍ぐらいの利用者であれば、高速データ通信に容量制限を設けてもまったく支障ありません。また一度決めた容量でも、MVNOの場合、あとで簡単に変更できるケースが多いです。

私の場合、下から2つめに安い2GBで契約していますので、ガラ携の頃より安い毎月1,490円だけの支払いです(通話料は別)。

データ通信2GB/1ヶ月とはどのぐらいの通信量かと言えば、Google Maps現在地表示2000回、YouTube動画(解像度360P)600分(出典:イオンモバイル)ありますから、私の使い方なら十分です。

特に自宅にWi-Fi環境があれば、自宅ではMVNO業者の高速データ通信を利用する必要がありません。したがってアプリのダウンロードや更新など、容量を食いそうな作業は自宅でおこなうことで、通信容量の削減ができます。

私の通常のネット接続での使い方はTwitterやFacebook、ニュース、Googleマップ、メールを1日に20~30回見たり開くだけで、その際、速度にまったく不満はなく、2GBを超えそうな時はありません。ただヘビーユーザーやスマホ中毒者にとっては2GBでは物足りないかもしれませんね。

キャリアを変えるのは面倒、調べるのも苦痛というのでなければ、2年間で12万円、1年で6万円、1ヶ月5千円の節約がすぐにできるので、私はMVNOを強くお勧めします。自己責任でね。


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1119
スマホを大手キャリアのSoftbank契約から今流行のMVNO契約に切り替えてほぼ1年が経ちます。

世の中的には格安ゆえの問題も起きているようですが、なにか格安スマホブームに水を差すのが目的か?と思える報道に、どこかから圧力がかかっているのか?と勘ぐってしまいます。

格安スマホをめぐる相談急増 “よく理解して利用を”(NHK)
国民生活センターによりますと、格安スマホをめぐる相談は、昨年度、全国の消費生活センターに1045件寄せられ、前の年度に比べて3倍近くに増えているということです。

それはさておき、MVNO事業者が提供するいわゆる格安スマホに変更し、1年間使ってみた感想などを書いておきます。

まずMVNOとは?

Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)の略で、無線通信回線設備を開設または運用せずに、自社ブランドで携帯電話やPHSなどの移動体通信サービスを行う事業者のことで、DoCoMo、au、Softbankの大手キャリアの回線や通信設備(インフラ)を利用して通信事業(ネットや携帯電話事業など)をおこなう「他人のふんどしで相撲をとる」会社のことです。

従って格安スマホだからと言って携帯がつながりにくいということはなく、電波状況はDoCoMoなど大手キャリアと同じです。

DoCoMoかauかSoftbankいずれの電波を使っているかはMVNO事業者によって違いますので、もしそれにこだわりがあるのならMVNO事業者を選ぶ際にどこの電波を使っているかを事前に調べた上で決める必要があります。

例えばDoCoMo系MVNOはOCNモバイル、楽天モバイル、イオンモバイル、IIJ mio、ケイオプティコム、ビッグローブなどがあり、au系MVNOはmineo(マイネオ)やUQmobile(UQモバイル) 、Softbank系は日本通信b-mobile、U-mobile(ユーモバイル)、Y!mobile(ワイモバイル)※などがあります。※Y!mobileは厳密に言えばMVNOではなく自社回線も保有しています。

同様な形態では、固定電話もNTTの設備を利用した割安の通信を提供している会社(ソフトバンクテレコムやフュージョンコミュニケーションズ、アルテリア・ネットワークスなど)があったり、最近では電気も東京電力や関西電力の設備を利用した安い電力提供を行っている会社(ENEOSでんきや大阪ガスなど)もあります。

電力の場合電力そのものは各社で製造しているので、通信とは形態がちょっと違いますけど、インフラを借りていると言うことは同様と言うことで。

携帯電話の場合は、大手通信キャリア事業者から通信回線設備を借りて、利用契約とSIM(携帯やスマホの中に入れる認証チップ)の販売だけをおこないますので、小規模な会社でも割と簡単に始められます。

店舗は持たずにネット上だけで契約販売をおこなっている会社が多いのも特徴です。その分経費が抑えられて費用が安くできますからね。

主なMVNO会社は、

1)NTTコミュニケーションズ(OCNモバイル) 19.0%
2)インターネットイニシアティブ(IIJ) 16.4%
3)楽天モバイル 8.6% 
4)ケイオプティコム 5.9%
5)ビッグローブ 5.3%
6)U-NEXT(U-mobile) 4.3%
2016年度版 MVNO(格安SIM)事業者別シェアランキング(2016年MM総研調べ)

となっています。上位にはネームバリュー効果か大手企業が入っています。

実はこのMVNO事業者は、データ通信だけのSIMを販売しているケースも多く、通常のスマホのように使える音声通話ができるSIMのシェアだけを切り出すと下記のようになります。

1)楽天モバイル 21.9%
2)OCNモバイルONE 11.3%
3)IIJmio(みおふぉん) 10.2%
4)mineo(マイネオ) 7.4%
5)イオンモバイル 6.8%
(2016年MMD研究所調べ)

多くの事業者が乱立していて(詳細は不明ですが2016年時点で500社を超えているという話しです)、しかもデータ通信と音声通話の種類、さらに高速通信が使える容量別料金、各オプションの種類など、多少はスマホ契約について理解をしていないと、こうした格安MVNO事業者を利用するのはリスクが伴います。

つまりMVNO事業者にDoCoMoなど大手3社と同様の丁寧なサービスや品質を求めてはいけないと言うことです。

但し、最近ではMVNO事業者でもイオンモバイルや楽天モバイルのように実店舗を構え、スマホにあまり詳しくない人にもフェースtoフェースで丁寧に説明する事業者もあり、大手キャリアとMVNO事業者の境界は狭まってきています。

そして現在のところはまだMVNO事業は順調に伸びている段階でいいのですが、やがてMVNO事業者が飽和状態になり、競争や値下げ競争が激しくなってくると、事業が赤字となり中には撤退する事業者が出てくることが予想されます。

事業基盤が脆弱な企業もあるでしょうから、その場合、ある日突然倒産、事業継続ができなくなるということも考えられます。

倒産までは行かなくても、通信事業からの撤退、事業縮小や提供しているサービスの低下、料金の大幅な値上げ等があるかもしれません。

つまり、安いというのには当然理由があるので、携帯電話契約の知識をほとんど持たず、また調べることも面倒で邪魔くさいと思う人は、DoCoMoなどの実店舗で、丁寧な説明と気持ち悪いスマホデビューの歌でも聴かせてもらいつつ契約した方がいいと言うことです。

と、脅すような事を書きましたが、別にスマホの契約を理解するのはそれほどハードルが高いわけではなく、簡単に言ってみれば自己責任で使えるか、そして安いのでと割り切ることができるかどうか?ってことです。

例えば、「契約時にお店のカウンターで丁寧な説明や操作説明がなくても平気」「操作や設定がわからないとき、販売店に教えてもらうのではなく、自分で調べておこなう」「様々なプランやオプションを自分で考えて選択ができる」「インターネットにアクセスして検索等が普通にできる」このような人であればMVNOに変えても問題はないでしょう。

 ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

大手キャリアでスマホを購入(機種変更含む)場合は、新しい本体と、通信の契約を行います。MVNOでは、基本的には本体の中に入れるSIMを販売していますので、本体をセットにして買うか、本体は別で手に入れるかはユーザーの自由です。

ここでは大手キャリアで購入・契約するのと同様、本体とSIMをセットで、しかも通話ができるプランでの話しをしていきます。

MVNO事業者で本体ごと購入し、大手キャリアのスマホ契約から変更をする場合、最近はナンバーポータビリティに対応しているMVNO業者がほとんどですので、自分で調べて手続きをおこなえば、現在使っている電話番号がそのまま使えます。

そのナンバーポータビリティではひとつだけ注意点があります。ネット上でMVNO事業者とナンバーポータビリティで契約をおこなう場合、業者側で旧スマホの番号から新しいスマホへ切り替えの手続きがおこなわれ、その後設定をした本体が宅急便等で送られてきますので、その送付期間は切り替えが済んだ旧スマホは使えないという、「スマホ空白期間」が生じます。

私の場合、切り替え日の午後から、翌日に新しいスマホが到着するまでの1日はスマホのない、のんびりした生活となりました。

MVNO事業者の中には実店舗があり、その場で切り替えの設定をしてくれるところがあります。その場合は送付期間がありませんので、スマホ空白期間はできません。1日でもスマホを手放せないという人は注意しましょう。

また契約しているキャリアのメールアドレス(○○○@docomo.ne.jpとか)は使えなくなりますので、スマホでメールを使いたければ自分でGmail(無料メール)などを設定する必要があります。

あと少し面倒なのは、今までキャリアメール(○○@dokomo.ne.jpなど)でやりとりしていた相手のメールアドレスを取り込んだり、設定したりすることぐらいでしょうか。ただそうした設定の仕方などはネットで検索すればいっぱい出てきますので、面倒がらなければ特に難しいことはありません。

その2ではMVNOに切り替えての感想や、料金面、データ通信量などについて書いておきます。

格安スマホMVNOへ変更後1年 その2」へ続く


【関連リンク】
1027 格安スマホ(MVNO)に替えた
806 ガラ携からスマホへ
755 電子書籍を普及させるには
656 スマホかガラ携か。中高年者にとっての選択
599 スマートフォンからガラ携に戻る人達



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1118
前回、7年間使ってきたデスクトップPCがそろそろ我慢の限界近く動作がのろまになってきたので、今時、スマホやタブレットが主流を占めていて、デスクトップPCでもなかろうという外野の声は無視をして、新しく買ったというお話の続編です。

7年ぶりに自宅のパソコンを買い換えたその1 2017/4/15(土)

いろいろ悩んで買ったのはDELL XPS 8910というデスクトップPCで、Core i7プロセッサー、HDDは1TB、メモリーは16GBと23インチモニターをセットにしたモデル。最低でも5年間は快適に使えるようにと願って高性能機を選びました。

発注してから2週間後に到着し、土曜と日曜の二日間を使って、ハードウェアの設定及び初めて使うWindows10の学習と設定、使い慣れたアプリケーションソフトのインストールなどをおこないました。

 

まずハードウェアの設定から入ります。

PCの中で一番故障しやすいハードディスク(HDD)は、今までOS用、作業用、バックアップ用と3台の内蔵HDDをPCの中に押し込めて使っていました。その中からOS用以外の2台のHDDを取り外し、新しいPCに移設をしました。

このXPには当初から2台のHDDとSSDの増設が可能となっています。増設に必要なものは、HDD本体とATAケーブルだけで接続するだけで自動的に認識してくれますから楽ちんですね。昔はやれジャンパピンの設定とか、RAMの認識設定とかたいへんでした。

HDDを移設してみて初めて気がつきましたが、増設HDDのATA接続端子のところが、本体表面のギリギリのところにあり、今まで使っていたコネクター部分が両側ストレートタイプのATAケーブルではPCの筐体から飛び出してしまいカバーがしまらなくなりました。

仕方なくL字型のコネクタのATAケーブルをAmazonで探すとそんなに高くないので、通販で買って待つより手っ取り早く近所のPCデポで今すぐ買ってくるかと出掛けました。

しかし、PCデポで見ると同じATAケーブルがAmazon価格(送料込み)の3倍以上もすることに愕然となり、結局すごすごと帰ってAmazonで購入することに。



通販の売上が伸びるのも仕方ないですね。ATA接続ケーブルは元々そんなに高いものではないけれど、HDDは2台、ケーブルも2本が必要で、その価格3倍差はちょっとねぇ、、、

ケーブルが到着するまで閉まらないカバーはとりあえずガムテープで押さえておくことにしました。みっともないので人には見せられません。

Amazonで注文すると通常便で3日後に到着、無事に装着でき、カバーもぴったり収まりました。

HDDと本体をつなぐATAケーブルのコネクタ部分はストレートタイプとL字タイプとがあり、さらにL字タイプの場合、L字に曲がる方向が上と下の2種類があるので、購入時はちょっと注意が必要です。

次に、新しく買った23インチモニターと本体とはHDMIケーブルで接続しますが、モニター側は標準のHDMI、PC本体側にはGeForce GTX 750 Tiというグラフィックボードが付いていて、その端子がMini HDMIの端子となっていて、付属のケーブル(両側HDMI標準)ではつながりません。

一応HDMIミニへの変換コネクタも同梱されていて、それをあいだに挟めば接続できるのですが、ここは気持ちよくHDMI標準とHDMIミニ端子の3mケーブルを事前に準備しておき、それを装着しました。余計な出費だったかな。



ハードウェアの設定を終え、次はシステムとアプリの設定です。

今までWindows7を使っていて、今回Windows10に変わることで使えなくなったアプリの筆頭が漢字変換ソフトのATOKで、これだけは新しいバージョンを購入しました。しかも更新できる期限がとうに過ぎていて、安いバージョンアップ版ではなく、新規購入ということになります。ま、仕方ない。



やっぱりずっと使い慣れてきた漢字変換と、変換効率が素晴らしいATOKは手放せません(その割にはブログに誤字が多いって?)。

ATOK以外は、普段使っている有料、無料の各アプリソフトは、なんとか全部移行または新規インストールでき、今までの使い勝手を大きく変える必要がありません。

古い「はがきスタジオ」(マイクロソフト)は、普通にインストールしようとするとエラーが出てしまい、これも買い換えを覚悟していましたが、ネットで調べてみると、エラーの回避策がMS側でちゃんと報告されていて、その通りに設定をすると無事にWindows10にインストールすることができました。いや~ありがたや~。

あと、長らくテキストエディターに秀丸を使っていましたが、今回からフリーのサクラエディターに変更。名前から想像できるように日本人が開発したそこそこ高性能なエディターで、秀丸並みの機能は十分に備えています。

さて、新しいPC、使ってみての感想は、、、
当たり前ですが、いや~快適です。

本当は一気にメインドライブにSSDを入れて劇的なスピードアップを図ろうかとも考えましたが、数年後にこのPCの動作が遅く感じてからでもいいかなというぐらい快適です


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1117
7年前の2010年には自宅で使うデスクトップパソコンが故障して寿命とあきらめ、当時の中級機(デスクトップ型)に買い換えましたが、これが当たりがよかったせいか、その後故障もせず、毎日使うパソコンとしては7年間も壊れずよく持ってくれました。

過去で7年以上ももったのは初めてかもしれません。

と、古い記録を出して調べてみると、

1台目 1994/12/14 
COMPAQ Presario 433 金額不明 486SX/33MHz Windows3.1

2台目 1997/02/02 
GATEWAY2000 G6-200(モニター含む) 294,168円 PentiumPRO200MGz Windows95

3台目 1998/02/06
DELL Dimension XPS D300H(17インチモニター付き) 290,356円 Pentium II Windows95

4台目 2000/07/12
DELL Dimension XPS T850r 185,670円 Pentium III Windows2000

5台目 2001/12/20 
DELL Dimension 4300S 91,665円 Pentium 4 WindowsXP

6台目 2004/07/07 
DELL Dimension 8400 133,350円 Pentium 4 WindowsXP

7台目 2010/06/16 
DELL Inspiron 580 59,800円 Core i3 530 Windows7

1994年に最初の1台を購入してから、3年、1年、2年、1年、3年、6年と買い換えてきましたから、今回の7年で買い換え期間最高記録更新です。

しかし昔は仕事でも使っていたという事情がありますが、20数万円もするPCを1~2年で買い換えていたんですね~恐ろしい。

あと、PCで言えば、会社の業務と兼用で98noteやダイナブックJ-3100、レッツノート、それに個人用のモバイル端末としてシャープテリオスを上記デスクトップ機と並行して使っていた時期があります。こうしてみると結構豪勢ですね、

世の中的にはもはやデスクトップPCなんていうものは流行らず、売上減少の一途をたどっていますが、個人的にはタブレットやノートPCのモニターでは小さくて目が疲れるのと、広い画面上で複数の作業を同時並行で進めたい時もあり、デスクトップPCは手放せません。

しかし今使っているデスクトップPCは、最近のネットの動画を多用した重いコンテンツが増えてきて、メモリーも少な目で動きがかなり悪くなってきました。

以前なら「パソコンは消耗品、3年持てば良い」ぐらいに思っていましたが、この子は7年も持ってくれたので御の字でしょう。

そこで、今回は動画もサクサクと編集ができ、また最低でも5年以上は使えるような、ちょっと高級なマシンを張り込むことにしました。

狙うは現在の汎用タイプのPCの中では最も高級な「インテル Core i7 プロセッサー」搭載のデスクトップ。

7年前に買ったPCが「Core i3 」ですから、中間の「Core i5」をすっ飛ばしての上級機狙いです。

そしてここのところ5台連続してDELLを使ってきましたが(その他に子供用として3台のDELLノートPCを購入)、特段に可もなく不可もないって感じです。

別にDELLにこだわりたいとも思えないので、この機会に他のメーカーや安そうな通販専用機なども調べてみました。

結果から言えば、自分のPC知識や、使い方を考えればやっぱりDELLのPCがお手頃で安心できるかなって感じです。

現在ありものの部品等を使い回しつつ、新たに自分で組み立てれば、もっと安く性能強化した、自分好みのPCを手に入れられるのでしょうけど、そうした手間もリスクもかけたくありません。

DELLの場合、実機を見たい場合は都内に実店舗がありますが、通常は仕様を自分で考えて、インターネット通販でそのままポチるというのが基本的なスタイルです。

そして困るのがDELLの通販サイトを見ていると、様々なキャンペーンが煩雑に行われていて、それによって同じ製品でも価格が毎週変わります。

例えば「1万5千円割引」という週もあれば、「15%引き」という週もあります。ちょうど10万円のモデルなら、どちらでも同額の値引きを得られそうですが、9万円のモデルなら前者がお得、12万円のセットなら後者がお得となり、週によってお買い得が変わりあれこれ悩んでしまいます。

さらにたった「5千円割引」の週もあれば、滅多にないですが、「17%引き」の週もあったりして買うタイミングによって同じ製品でもかなり金額に差が出てきます。

やっぱりボーナスシーズンとか決算時期とかはニーズが高いのと競争が激しくなって割引額も大きくなる傾向にあるようですからご参考に。

ま、欲しいときが買い時と割り切るのがいいのでしょうけどね、、、

あと、ネットで製品を見ていると、横にチャットで担当者(日本語のできる外国人がほとんど)に購入相談ができる画面がポップアップで出てきます。

このチャット画面、普段は邪魔だな~と思っていましたが、いよいよ買う段になった時、そこのチャットに入り、「買うつもりだから、もう少しまけて」と頼み込んでみると快く数千円下げてくれましたw。

いつでも誰にでもディスカウントしてくれるのかはわかりませんが、一言チャットで頼めば数千円と考えると使わない手はありません。

結局、Dell デスクトップパソコン XPSタワーという上級機で、インテル Core i7 プロセッサー、メモリーは16GB SDRAMと、故障さえしなければ5年以上は十分に使えそうなセットです。

価格は組み合わせや仕様、キャンペーン等によって変わりますが、今回購入したモデルは23インチモニターを含めて12万円を少し切りました。

前のPCが当時の普及機(本体のみ)で約6万円ですから、モニター込みとは言え、それからすると2倍近い価格になりました。

即納モデルではなかったので、中国の工場?から船便で輸送され、待つこと、待つこと、待つこと、2週間で無事届きました。故障して早く新しいPCを使いたいのなら即納モデルを選ぶべきですが、その場合、同仕様の製品で数千円ほど割高になります。

今回は23インチ液晶モニター(S2316H)もセットで購入。

今まではアスペクト比4:3の昔のサイズの液晶モニターをずっと使ってきましたが、今回は近年標準になりつつある16:9のHDTV規格(1,920 x 1,080の俗称フルHD)の横長のサイズへ。

23インチモニタにした理由は、ワイドモニタで横が広がる反面、縦の寸法が今の17インチモニタよりも狭くなるのが嫌だったので、縦幅が今までとほぼ同等サイズと考えたことによります。

今まで使ってきた17インチの4:3の液晶モニタを横に並べてみると、横幅はグッと広がりますが、縦幅は気持ち狭くなります。ワイド24インチあたりで縦幅はちょうど同等かもですね。

7年ぶりに自宅のパソコンを買い換えたその2」 へ続く。


【関連リンク】
自宅のパソコンが逝ってしまった件 その1(トラブルいろいろ解決編)
自宅のパソコンが逝ってしまった件 その2(バックアップは大切よ編)
自宅のパソコンが逝ってしまった件 その3(逝ってしまった原因?編)
自宅のパソコンが逝ってしまった件 その4(XPで開かないフォルダを開く方法編)

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1116
二流小説家 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕 ディヴィッド・ゴードン

2010年に発表された著者のデビュー作が本作品です。アメリカ本国よりも日本でよく売れた作品だそうです。その日本では2013年に「二流小説家 シリアリスト [DVD]」というタイトルで映画化もされました。

複数のペンネームを使い分けて大衆小説やポルノを書いている売れない作家が主人公で、この主人公のところへ連続女性殺人事件の実行犯で死刑を宣告されている男から会いたいと連絡が来ます。

死刑囚の希望は、自分宛てにファンレターを送ってくる女性に会って、自分とその女性を主人公にしたポルノ小説を書いてほしいと依頼です。

書いてくれたらその代償として、死刑執行後に発表することを条件に、過去の殺人事件で隠していたことを話してもいいということで、それができれば死後に発表するノンフィクションは大ヒット間違いなしとそろばんをはじき死刑囚の提案にのります。

しかし当初思っていたような単純な話しではなく、死刑囚の弁護士、殺人事件の被害者遺族、アシスタントとして出版社との交渉役を手伝ってくれているお金持ちの家の女子高生などを巻き込み、やがては死刑囚の依頼で作家が会った女性たちが次々と惨殺されていくことになり、もしかすると死刑囚は無実で、真の連続殺人犯は別にいる?と混乱していきます。

翻訳者の作為なのか不明ですが、日本人作家が書いたような馴染みのある流れと展開で、翻訳本にありがちな難解な解釈や極端な意訳は感じられず、まるで東野圭吾氏が書いたようなスムーズな物語で読みやすくていい感じです。

最後に出てくる凝ったどんでん返しも、想像の域を遙かに超えていて、なかなかよくできたミステリーでした。しかし現実の世の中はそう思った通りにはコトは運びませんよね。

★★★

  ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟

脊梁山脈 (新潮文庫) 乙川優三郎

2002年に「生きる」で直木賞を受賞した著者が、2013年に発表した現代小説で、この作品は大佛次郎賞を受賞しています。

タイトルの「脊梁山脈」とは、主要な分水嶺となる山脈のことで「セキリョウサンミャク」と読みます。あまり普段使わない難しい字ですね。

人生において誰でもそういう脊梁山脈の頂上に立つことがあります。後戻りする人もいるでしょうし、先へ進む人も、またその場で倒れてしまう人も、、、

ストーリーは、太平洋戦争中に上海で学生をしていた主人公ですが、そのまま日本陸軍に召集され、生き地獄を味わうもどうにか生き残り、そして戦争で灰燼と化した日本に帰国します。

帰国して故郷へと戻る汽車の中で激しい腹痛に襲われますが、物資不足の中同じく復員中の男に薬をわけてもらい、看病もしてもらって無事救われます。

男は途中の駅で降りてしまいますが、そのときに預かったままになっていた薬箱が、ちょっと特殊な木工細工でできています。

その後、長い長い期間が過ぎますが、ずっと心の中にその命を救ってくれた恩人にもう一度会いたいと捜す旅に出ます。手がかりは名前と特殊な木工細工です。

そしてやがてその男は木工を専門とする木地師であることがわかり、足跡をたどっていくと、転々と住む場所を変えながらも生きていることが判明するという物語です。

木地師とはろくろを回して茶碗やお盆、こけしなど木工を専門に作る集団のことで、その先祖は仏具などをを作る、朝鮮からの渡来人と言われています。

読んでいると宮本輝氏の小説にもこうした特定のテーマについて深掘りというかうんちくを紹介するような展開が多く、今回深掘りするテーマは「木地師の謎と足跡を解き明かす旅路」と言ったところでしょうか。

またお互いに惹かれ合いながらも結ばれることがない女性が出てくるのも宮本輝氏の小説と同様で、初めて読んだ筆者の作品とは思えない感じがしました。

★★☆

著者別読書感想(乙川優三郎)

  ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟

国盗り物語(新潮文庫)(1)(2) 司馬遼太郎

2009年に3巻と4巻を先に読んでいます。信長が主人公として出てくるのが3巻以降なので、先に興味があるところから読みました。

この作品は1963年~1966年に週刊誌に連載されたもので、今から50年以上も前に書かれています。

その後NHK大河ドラマ 国盗り物語が作られたのは1973年のことで、そのときの主役は斎藤道三が平幹二朗、織田信長が高橋英樹という俳優陣です。今度DVDでも借りてこようかな。

この1巻と2巻の主人公は戦国時代初頭の主役斎藤道三です。私は斎藤道三については信長の義理の父親(信長の妻の濃姫の父親)ということぐらいであまり詳しくなかったのですが、美濃の実力者として君臨するに至る長い道のりがよくわかる小説です。

もちろん時代が時代だけに想像や脚色も多いでしょうけど、下克上という言葉がこの戦国大名こそ相応しく、京都妙覚寺で僧侶だったのを飽き足らず飛び出し、乞食生活から、油売りで成功し、やがては美濃の大名を追い出して岐阜城主にまで上り詰めていきます。

こうした腐敗する旧体制を一新し、成り上がり成功物語を読むと、なんだかとても清々しい気分になれます。

この時代成功者になるためには悪知恵や、謀略などもつきものですが、最近では減少してきた人脈やコミュニケーション能力、そして情報収集能力と深慮遠謀が重要であることがわかります。現代社会でも成功者に共通する能力ですね。たぶん。

戦国時代終盤で一度は天下を取る豊臣秀吉も貧しい農家の出と言われていますが、この道三と秀吉には共通する「人たらし」の能力が長けていたことがこの小説を読むとよくわかります。

岐阜城は信長の城と思われがちですが、最初に金華山(稲葉山)に目をつけ城を構えたのは斎藤道三と言われています。今はロープウェーで一気に登れますので一度行きたくなりました。

★★★

著者別読書感想(司馬遼太郎)

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遊びの品格 (中経の文庫) 川北義則

ビジネス書を中心に過去1000冊以上の著書を出されているそうですが、読むのは2012年に読んだ「男の品格」に続き2作目です。

2012年7月前半の読書(男の品格)

「遊び心」「趣味」「作法」「恋愛」「お金」「芸術」という6つの視点で現代人に欠ける遊びの要素を著者なりの考えで紹介したものですが、旅先の移動中にでも書いたというような、やっつけ仕事的な感じが文章の節々に感じられます。

遊びながらこの「遊びの品格」を書いたとまでは言いませんが。

ま、これほど多くの著書を次々出版されていれば、内容や質よりもスピードと直感、そして構成力が人一倍有能なのでしょう。それらの能力は尊敬に値します。

あまり役に立つ話しとも思えませんが、ある多忙を極めていそうな人の考え方や生き方を知るという意味で、暇つぶしに読むのならそれもいいでしょうかね。意識高い系の人が目指すべき才能かもしれません。

★☆☆

著者別読書感想(川北義則)

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悪党 (角川文庫) 薬丸岳

著者は様々な職業を経験した後、2005年刊のデビュー作「天使のナイフ」で江戸川乱歩賞を受賞されています。

この「悪党」は、2009年刊の4作目の作品で、過去には上記「天使のナイフ」と連作短編の「刑事のまなざし」(2011年刊)を読んでいます。

テンポが良くライトな感じで読めますので、結構お気に入りの作家さんです。

天使のナイフ 4月前半の読書と感想、書評 2014/4/16(水)

刑事のまなざし 11月後半の読書と感想、書評 2016/11/30(水)

主人公は元警察官で、仕事中に不祥事を起こし懲戒解雇、その後知人の誘いでホープ探偵事務所に入所し勤務する私立探偵という設定です。

「悪党」「復讐」「形見」「盲目」「慟哭」「帰郷」「今際」の7編の連作短編からなります。

主人公は過去に悲惨な身内の事件でトラウマを抱えていて、警察官を懲戒になった原因もそれが大きな要因でした。

そして人捜しなどの探偵業をしながら、そのときの犯人が少年院を出た後、どういう生活を送っているのかが気になり調べ始めます。

私立探偵の本場のアメリカではそれなりのステータスがあり、職業としても認知されていますが、日本では探偵と言うとどうしてもいかがわしい感じが拭いきれません。

よくは知りませんが、実際に探偵社で株式を公開できるような企業もありませんし、何かにつけいかがわしいのでしょう。

しかし小説となると、この私立探偵という職業が生き生きとしてくるから不思議です。国産小説では古くは生島治郎氏の作品、最近では原りょう氏の「沢崎シリーズ」や、大沢在昌氏「佐久間公シリーズ」、東直己氏の「探偵はバーにいる」など「ススキノ探偵シリーズ」など、結構ツボにはまってよく読んでいます。

★★☆

著者別読書感想(薬丸岳)


【関連リンク】
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