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531
悼む人(文春文庫) 天童 荒太

天童氏は1986年にデビューし、2年に1作品程度の寡作で有名な作家です。この「悼む人」はデビュー後8作目にして直木賞(2009年)を受賞した作品で、タイトルや表紙デザイン通りに不気味で重いテーマを扱っています。

主人公の男性は、子供の頃のふとしたトラウマから、死によって忘れられていく哀れさを引きずり、親友の若くしての死やボランティア活動で子供の不治の病に接し、突然勤めていた会社を辞めて、見知らぬ人の死をひとりひとり尋ね、それを悼むために全国放浪の旅を始めます。

その悼む人(主人公)と偶然に交錯した不幸な生い立ちから再婚後ある事情で夫を刺し刑務所から出てきた女性や、癌に冒され余命があとわずかという主人公の母親、人間の嫌な部分をほじくり出しては、えげつない記事を書いてきた週刊誌のルポライターなどが、この主人公の悼む姿と行動に深く共感と影響を受けていきます。

読んでいるあいだ中、ずっしりと重いテーマを頭上に乗せられた気分になり、読むスピードもあがりませんでした。しかし、こういう人間や家族というものを考えさせられる小説も時にはいいものです。

著者別読書感想(天童荒太)

  ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) 森見登美彦

森見登美彦氏のデビュー作品「太陽の塔」を読み、なんだか著者に親近感を感じましたが、それは森見氏が関西出身で、京都で大学生活をおくるという私と共通の体験(同じ大学ではないが)をしていたことに大きな要因があるでしょう。

それはまた「鴨川ホルモー」などの著作で知られる万城目学氏とも共通します。ただ年齢は私より森見氏や万城目氏のほうがずっと若く、20年以上も離れています。私にとって森見氏の「太陽の塔」はあくまで1970年に開催された万博会場の中に立つシンボルとしての思い入れですが、氏のそれはデートで行く公園のシンボルになっていたことに、その世代の違いを感じます。

この本は「太陽の塔」とはまた大きく違い、どちらかと言えばすでに商品化されていますがコミックやアニメに近いものがあり、若い人にはたぶん面白おかしく読めるのでしょうが、すでに50代に入った私には全然面白くもなんともないなぁって感じです。

本屋大賞でノミネートされていた本なので期待をしていましたが、何度か途中で読むのをやめようかと思うぐらい、ちょっと残念な気持ちです。森見氏の本では2007年発刊の「有頂天家族」も既に購入済みなので、そちらに期待することにしましょう。いま手元には20冊ぐらいの未読の本があり、日々衝動買いや知人にもらったりすることもあるので、それがいつ読めるかはわかりませんが。

内容は京都大学とその周辺で起きるドタバタを、ユニークな京大生の女性とその女性にあこがれる大学の先輩とが巻き起こすファンタジーコメディです。

著者別読書感想(森見登美彦)

  ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

街場のメディア論 (光文社新書) 内田樹

この「待場の・・・」新書はシリーズ化されていて、このシリーズは大学での講義を元に書き起こされたものだと前書きにあります。したがって内容的には大学生向けなのですが、読んでみるといやいやレジャー気分で登校している大学生などにはもったいない、たいへん中身が濃くて興味を喚起されるものです。

同様にマスメディアを批判した佐々木俊尚氏の「2011年 新聞・テレビ消滅」とは違い、システム的なものではなく、メディアの中にこそ問題が堆積していることを学生向けにわかりやすく解説していきます。この点はジャーナリストと学者との違いを感じるところですが、私にはこの街場のメディア論のほうが納得感を強く得られました。

この内田樹氏は、著作権についても他の多くの学者や著作権者、出版社とは違った考えを持っておられ、氏の書いたものは、事前の断りや、出典の記載など必要なく、自由に引用でも盗用でも使ってくださいという考え方です。全然別の機会に、ある有名作家氏がTwitterで「私は書き下ろし小説が多いので、新刊本をすぐに図書館で買われ貸し出しされるときつい」という意味の書き込みがありましたが、それにもまったく反する考え方をこの本で述べています。

まぁ、両者の言い分はそれぞれに理解できますが、少なくともWebに上げたものは、無償、引用や個人の利用は自由というのは私も大いに賛成です。内田氏のように盗用して勝手に別人の名前で発表してもOKとは言いませんが。

地震学者であり、いち早く原発事故による放射能汚染地図を公開してきた早川氏もTwitterで「日経のWebサイトはコピーペーストができないようになっている。報道機関としてあるまじき行為で、所詮金儲けしか考えていないのだろう」と発言されていましたが、まったくその通りで、そういう体質が近いうちに崩壊する前兆なのだろうと思います。

著者別読書感想(内田樹)

  ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

千年樹 (集英社文庫) 荻原浩

私とほぼ同年齢の現代小説を主とする作家さんで、テーマが多岐にわたり、その内容は深く、私は刊行された小説(20数冊)の文庫になったものはほとんどは読んでいます。特に印象に残っているのは「オロロ畑でつかまえて」「誘拐ラプソディー」「神様からひと言」「僕たちの戦争」「明日の記憶」などです。

この千年樹は、大きな樹齢千年と言われる樫木を中心とし、その拡がる枝葉のように様々な年代で様々な人が死と生を積み重ねていく姿を連作形式で書かれたものです。

時代は千年前の平安時代から始まり最後は現代ですが、中間は、江戸時代や、昭和でも太平洋戦争の時代や現代などを行ったり来たりします。時代が次々に飛びますので、しっかりと記憶して読んでいないと、後でその関係性がわからなくなったり(まったく関係ないことも多い)します。この手法は荻原氏の新しい試みなのでしょうか、今までの小説のように軽くサラッと読んでいると混乱をきたします。

それにしても荻原浩氏はここ最近何度も直木賞候補に挙がりながらも、あと一歩のところで逃し、ちょっと気の毒なところがあります。しかし同じく私が贔屓にしている佐々木譲氏も昨年に60歳で直木賞を受賞されましたので、荻原氏も間違いなく数年のうちには受賞され、受賞後のインタビューで感想を聞かれたときには「待ち疲れました」と言ってもらいたいものです。

著者別読書感想(荻原浩)

  ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

ツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫) 細川 貂々
その後のツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫) 細川 貂々


この通称「ツレうつ」を原作とした実写映画が10月に公開されると言うことと、前からタイトルが気になっていて読んでみました。いや、読むというのは正確ではないかもしれません、基本漫画なのですが、イラストエッセイという新しいジャンルの出版物のようです。でもやっぱり私の感覚では漫画です。

この本がヒットしたため、まとめた続編なども出ていますが、ま、柳のドジョウで、営業的にはどうだったのでしょうか。

絵は特徴的で、上手いとはとても言い難いのですが、なかなか味はあります。鬱という難解な病気に対してなにか愛着すら沸いてきそうなエッセイで、それは見事に当たったと思います。

うつ病は誰でも罹る可能性のある心の風邪とも言われていますが、私の身近にも過去に患った人が複数います。この病気は一見ではわかりにくいので、病気のことを知らないと冗談と思ってかわいそうな事を言ってしまったり、逆に知ってしまったあとは、とても気を遣うことになります。

うつ病というのが一般的に社会で認知されてきたのはここ10数年ぐらいで、それまでは、急に出社しなくなり、「怠け病」とか言われていた時期が長くありました。私も直属の部下に、今思えばうつ病だと思うのですが、その頃は「急に休んでばかりでけしからん、もう面倒をみきれない」とか叱ったことがあり、その後大いに反省しました。

この本では、ドキュメンタリー風にバリバリのスーパーサラリーマンだった夫(映画では堺雅人)が、突然うつに罹ってしまい、「朝起き上がれない」「満員電車に怖くて乗れない」「悪いことばかり考える」「自殺を考える」などの症状を、売れないフリーの漫画家の妻(映画では宮崎あおい)と一緒に数年かけて、数々の難局を乗り越えていく姿が面白おかしく描かれています。

その中には「うつの本に載っている症状とは違うぞ」「やってはいけないという常識もケースバイケース」など、わかりやすく治癒までの経験談が説明がされていて、絵本のように2~30分もあれば一冊が読めてしまいます。

ちなみに堺雅人と宮﨑あおいの夫婦役はNHK大河ドラマの「篤姫」以来となり、それを楽しみにしている人も多いとか。



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530
1980年代まで主流だった国民総中流社会では「価格相応にいいもの」または、「他人と差別化ができる」、さらには「お得感があるもの」を作れば、あまり手の込んだことをしなくてもモノはどんどん売れていくのが普通でした。

その要因としては購買意欲の高い団塊世代が、消費者の中心にいたからと思えます。

しかしその団塊世代も引退し、高齢者はそこそこお金持ち(世帯平均1600万円の貯蓄)だけど、それを積極的には使うことはありません。

お金を使うであろう若い世代はと言えば、長引く不況でみんな貧乏で、従来のような「いいものだから売れる」「差別化できるから売れる」というビジネス感覚はもはや風前の灯火です。

では、どうするか?

 1)お金を使わない高齢者にもっとお金を使わせる仕組みや商品を作る
 2)お金がない貧乏な若者から少しずつお金を取る方法を考える

の二つです。

1)はすでに様々な試みがおこなわれていますが、もの凄い大ヒットというのはあまり聞きません。例えば満額の退職金をもらい、定年で暇になった高齢者夫婦向けに、世界一周の船旅とか、リゾート地にある永住型ケアハウスとか、趣味の高級一眼カメラとか、お孫さんに買ってやる商品などはそこそこ売れていますが、流行しているとは言えません。

高齢者は体力ばかりでなく基本的に消費意欲も衰え、さらに今後の老後のことが心配なのでお金は貯蓄に回します。それが振り込め詐欺やリフォーム詐欺などの格好の餌食となってしまっているわけです。

振り込め詐欺で数千万円を騙し取られたという報道が決して珍しくありませんが、いったいこの高齢者はいくら貯金を持っているのか?と下世話に思ってしまいます。そういう意味では振り込め詐欺などは裕福な高齢者に向けて大ヒットしているビジネス(もちろん違法)と言えるのかも知れません。

あと、若者というわけではありませんが、貧困ビジネスというのは、ホームレスの人などに声をかけて、生活保護費が受給できるよう住居や申請のノウハウを提供し、それで支給された生活費のほとんどを巻き上げてしまうあくどいビジネスですが、それをもっと合法的にスマートにして若者向けにおこなうのがおそらく2)のパターンとなります。

例えば今は若者にとって携帯電話は生活していく上で絶対必要なツールです。職探し、仕事、恋愛、投資、友人とのコミュニケーション、情報検索、ニュース、話題、ブログ、SNS、カメラなど、それなしではもう生きていけないという人も多いのでしょう。

携帯電話を持つには基本料金が最低でも月に千円程度が必要です。千円ならばアルバイトで生計を立てている貧乏な若者でも支払っていけます。しかしその基本料金だけでは絶対に済まないのも携帯電話です。

通話料、ネット接続料、留守録などオプションに加えてゲーム、お財布携帯、ナビ、有料アプリだと言ってその金額は膨れあがっていきます。携帯電話料金の引き落とし直前にはいつも慌てて借金したり、日雇いバイトをして、食費を削ってでも電話を止められることがないように最優先で支払っていると聞いたことがあります。

しかもそれが高額になっていくのを選ぶのは利用者なので、サラ金のように「借りすぎ注意」の警告や業界の自粛、罪悪感など微塵もありません。

携帯電話会社としては、美味しそうなメニューを一見安く見えるようにして並べておいて、例え貧乏で食事を我慢して携帯料金を支払うような人にも、もっと使いたくなる、使わなければいい思いができないようPRをすればいいわけです。

したがってひとつひとつのサービスを見ると月数百円という単位が多く、ついつい利用してしまうという戦略が徹底しています。これも言ってみればひとつの貧困ビジネスだと思っています。

そのようにして、若者を携帯電話中毒患者にしてしまえば、あとはもう何年、何十年と黙っていてもお金を支払い続けてくれるわけですから、これほど美味しいビジネスはありません。2年縛りの新規契約ならそれこそ例えば最初の半年間すべてを無料にしてもその後で十分利益が得られるでしょう。

このような少額だけど毎月延々と支払続けるビジネスと言うと、昔から公共料金と言われる、NHK、電力、水道、ガス、固定電話などがあります。

これらは生活する上で必要なコストなので、嫌だから払わないというわけにはいかず、しかも地域独占事業なので競争がなく一般的に割高です。赤字になりそうなら値上げすればそれで潤いますから楽な商売です。

今回の福島の事故により、電力会社がいかに儲かるか、無駄遣いをしてきたか、自民党に巨額の政治献金しているかなどが明らかとなりましたが、マスコミや政治家や学者を囲い込むため何千億円というお金をばらまいてそのおいしい利権を守ろうとしてきたかがよくわかります。

それに国民が気がついてしまい、電力会社は事故以上に慌てていますが、その儲かる仕組みや請求する根拠になる詳細なデータは民間会社の壁として、一切非公表のままです。

そりゃ出せばその内容の不明瞭さは明らかで非難囂々ですから出せるわけがありません。

NHKは地デジ化によってテレビを捨てる人の影響で、受信料が1割減収と試算しているようですが、ネットで視聴する人からも受信料を支払わせるため、法律を変えてその減収を穴埋めしようと懸命です。

元々NHKは視聴者からの受信料と多額の税金で番組を制作しているので、言ってみれば豊富な過去のコンテンツは国民の共有財産とも言えます。

それをまたぼったくりの高い料金で再配信をしたり、天下りだらけの関連会社で高額なDVDにして売って儲けるのはまったくけしからんことです。

以前某カード会社から「特典いっぱいのプラチナカードへグレードアップしませんか」の電話が頻繁にかかってきたことがありました。

そこでは「初年度は今と同じ標準の年会費でいいから、とりあえず1年だけでも入ってみませんか」と言われました。しかしカード会社の契約を解約や変更するのは結構手間で、電話をして書類を送ってもらい、手書きで記入し、捺印して返送するとか考えるとついつい忘れたり面倒になり、そのまま継続してしまう、、、というのが敵方の作戦です。

なので「1年後に自動的に元のカードの契約へ戻してくれるなら入ってもいいよ」と返事しましたが、なぜかそれはできないということで交渉は決裂しました。

もっとも、プラチナ会員向けの豪華絢爛なな会報誌を送ってもらったり、1泊十数万円の高級ホテルの宿泊や、数万円のディナーを優待価格で2割引きにしてもらっても、利用する機会は私の場合皆無です。

それが何度も勧誘され、あまりにうるさいので、通常のカード(年会費数千円)まで解約し、今は会費永年無料のカードを使っています。やりすぎると逆効果ってことを少しは学んでもらいたいものです。

話しはちょっとずれましたが、このように、古くからある毎月少額を途切れることなく延々と支払わせる方法こそが、貧乏な若者(若者とは限らず一般的な庶民から)からお金をむしり取る、最近のトレンドなのです。

独身でも世帯主ならば、公共料金や携帯電話以外にも、毎月あるいは毎年決まって長年にわたって支払続けているものがあるでしょう。例えばCATV視聴料、ネットプロバイダー料金、レンタルサーバ、ヤフオクプレミアム会員料金、有料メルマガ、モバイルデータ通信カード、デジタルフォトフレーム利用料、電子新聞、パソコンのサポート保守料、クレジットカード年会費、セキュリティソフト更新料、レンタルビデオ店の年会費などなど。いずれも最初は月数百円~千円程度で、相手に身構えさせない金額となってます。

販売側もこのように長期間安定した収入が得られるというのは、非常にありがたいことで、毎月新規加入と退会者の差だけをチェックしていればよく、売上は年間を通して安定したものとなります。「初年度無料」とか「3カ月無料」をうたっているものは、そうしても結局は儲かるのがわかっているからに他なりません。

さすがにもう「初年度無料」に魅力を感じて新たに高額な契約を結ぶ人はいないでしょうけど、下に小さな文字で、「○年以上の契約者に限る」とか、「1年未満で契約する場合には違約金として…」と書かれているケースが多く、これほど流行や技術の変遷が早く、企業やサービスの寿命が短い時代に2~3年も固定されるというのは結構大きなリスクです。

毎月自動的に引き落とされるものって、徐々にお金を支払っているという感覚が薄れ、さらに解約するのは面倒なようにできているので、例え無駄だとわかっていても、ま、数百円だからいいかと、ついつい解約せずに支払い続けてくれる人を狙い打ちしていくわけです。

そういうやり方で貧乏な若者からも少しずつお金を取るように世の中はなっているのです。



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529
結婚しない(あるいはできない)人が増えているようなことを、時々マスコミが報道しますが、女性の地位の向上や若者の貧困化、斬新な婚活ビジネスという切り口というものでしかなく、いずれも正確な根拠に乏しいなと感じています。

つまりそれをビジネスとしている業者や、業界からの後押しがあるか、単に暇つぶしの下世話な興味本位の番組や特集が多いと思うのです。

ここ20年間で、未婚の男女の意識がどう変わってきたのか?それは若者の収入や人口実数に影響されてのことか、それとも人口構成とは関係ないことか?社会現象は結婚観にどう変化をもたらすか、今後20年先はどのような推移となるのか?などについてなどあまり確かな情報がありません。

一方ではほとんどヤラセの婚活パーティに参加した人のインタビューや、業者の言い分(前年比で倍近く伸びてますとか)だけを放送し(あるいは記事となり)、実際の統計データにはまったく触れられません。

少子化が進む中で、これからの日本を語る上では非常に重要なことなので、マスメディアもっと真剣に取り上げるべきでしょう。

未婚の理由や原因については詳細な公的なデータがないため不明ですが、実態としての生涯未婚率(50歳時で一度も結婚をしたことがない人の割合)の推移と将来予測は「国立社会保障・人口問題研究所」のものがあります。

そのレポートには「1990年の生涯未婚率は男性5.6%、女性4.3%でしたが、2005年には男性16%、女性7.3%(男性は約3倍増)」とあり、また推定の根拠は不明ですが、今から9年後の2020年の予測も出していて、「2020年の生涯未婚率は男性26.0%、女性17.4%に達します」と述べています。

えらいこっちゃです。男性の4人に一人、女性の5人に一人は生涯未婚です。

この30年間での未婚者の増え方は異常(男性で5倍、女性4倍)とも思えますが、なぜ男性と女性で生涯未婚率がこれほど違うのかと考えると、つまり男性は結婚する人は離婚や死別の後、2度3度と再婚することが多く、女性にはそれだけ結婚する機会が多いということなのでしょう。

逆を考えると、結婚した女性が夫と離婚や死別したあとは、再婚しないケースが多いとも考えられます。

さらに想像たくましく別の言い方をすると、経済力ある男性はとっかえひっかえ何度でも結婚するけれど、経済力のない男性は一度も結婚できない(しない)と言うことかもしれません。

もちろん信条や邪魔くさいので結婚しない人(したくない人)や、表面化しませんが結婚という形式にこだわらず、実質的な結婚(内縁)の夫婦も増えているのだと思います。

下流社会や下流社会2に触れられていましたが、男性の場合、結婚できるかできないかは年収400万円あたりを境にして決まるというデータがありました。

これは意識の問題ではなく、結婚している人と、していない人の年収を比較した時に、このあたりでラインが引かれているというデータでした。ちなみにそのデータでは女性が結婚したい相手に求める年収は600万円というのが一番多く、バブル時代ならいざ知らず、厳しい現実をあまりにもわかっちゃいないということでしょう。

ただこの下流社会の調査はインターネットマーケティング会社がネットで調査をおこなったもので、広く日本の実態を反映しているかどうかはちょっと怪しい気もします。

つまりなんら差別するつもりではないですが、農水林業など第1次産業に就いている人と、都会で働くサラリーマンとではそのあたりの意識や年収のとらえ方というのが、かなり違っているような気がします。

さらに言えば沖縄で親の実家に住む人と、東京でひとり暮らししている人では、同じ400万円の年収でもその利用価値や生活の質には相当の開きがあり同列で比べることができません。

ともかく、今後も未婚の男女が増えていくことは間違いなさそうで、若年層の人口が減り、さらに未婚率が高くなると、ますます日本人同士の結婚数は縮小していくことになります。

その代わりに、すでに農家や牧畜業の家では多くなっている東南アジアの各国から養子や嫁をもらってくるということが、都会でも普通になってくるのではないでしょうか。

これがどのぐらいの勢いで増えていくのか、ちょっと興味深いのですが、いまちょうど日本企業は円高、電力問題、国内需要減退の影響で、生き残りをかけこぞって工場や販路が東南アジアへ向かっています。

その進出した現地で知り合ったり、現地から日本に研修にやってきた社員でカップルができあがり、国際結婚をするというのが一気に増えそうな気がします。そう思えば企業や従業員の海外進出も悪いことばかりじゃありません。

特に中国では1980年以降一人っ子政策により、様々な方法を駆使して家を継いでくれる男子の出生を強く望み、男女の比率が大きくずれてきています。

ということは、1980年生まれであれば現在31歳、既に結婚適齢期に達していますが、男性に比べ女性が不足しているという現状がありますので女性にとっては大きなチャンスでしょう。

また盛んな婚活パーティもより国際的になり、フィリピン、ベトナム、インドネシア、マレーシアなどを一気に巡るツアーが組まれたりするのかも知れません。しかしこれはある程度のお金持ちで、家の跡継ぎが欲しい親の援助が受けられる場合ですね。

じゃ、年収300万円以下の若者で、家の跡継ぎではない場合はどうするのか?

どうしても結婚したいなら、逆張りをしてとにかく東南アジアや中東へ出掛け、なんでもいいから地元とつながるために現地で働きます。

そこで現地のお金持ちの娘や息子と知り合い結婚し、相手の親のツテやお金を出してもらって現地でいい仕事にステップアップするという逆婿入り、逆嫁入りを目指すのがいいでしょう。女性ならなんといってもまず中国へ行くべきでしょう。

日本で玉の輿や逆玉を見つけるにはライバルが多いですが、東南アジアでは日本人というだけで、まだかろうじて使えるブランドを最大限利用し、相手を見つけるのが手っ取り早いのではと勝手に思っています。

もしかすると東南アジアに住んでいると、日本の80年代のバブル期みたいな、なにをやっても儲かる夢のようなひとときが、あと数年後にやって来るかもしれません。

さらにちょっとした裏技というか詳しくは知らないのでいい加減な情報ですが、統一協会に入信し、例の合同結婚式に参加するという方法があります。自分で決められないなら他人(神?)に決めてもらおうという手です。個人のサイト「合同結婚式への招待状

合同結婚式はアメリカや韓国、それに日本国内でも開催されているそうで、お相手は昔のように文鮮明氏が一方的に決めるのではなく、集団でお見合いをしたり、マッチングを依頼する場合でも結婚相手の要望(相手の国籍や年齢など)は事前に頼んでおくことができるそうで、その場合は結婚式の数カ月前に、相手の写真と略歴が双方に送られ、まずはコンタクトをとって相手を確認してから決定することができるそうです。それで断るとどうなるのかは知りません。

ちなみに私(というか家は)は不信心なれど一応仏教徒(浄土真宗)で、教会へは観光や知人の結婚式以外では、自分の結婚式に妻の要望により使わせてもらったぐらいで、統一教会含めキリスト教の信者ではありませんので念のため。それとあくまで自己責任ですよ、自己責任。

あと結婚という形式にこだわらないのなら、もうひとつの生き方として、古来からある家督制度など無視し、結婚に縛られない生き方を貫いてみてはどうでしょう。家督を継ぐような結婚は嫌だけど、制度にとらわれず気軽に同棲したり、いつでも別れられる社会に共感する男女は、今の日本には多いのではないでしょうか。

いろいろと難しい面はあるのですけどね。別れるときに後腐れがないように最初に弁護士立ち会いの下、契約を交わしておくというのも手でしょう。ああ、やっぱりそれも面倒。

保守的な高齢の親にしてみれば、子には親の面倒をみて、先祖を守り、家を継いでもらいたいという気持ちがあるでしょうけど、これほど高齢者が多くなれば子はたまりません。

一人っ子同士が結婚すれば(これが最近一番多い)、夫婦二人で100歳まで生きるかもしれない4人の親の面倒を見るなんて、できっこありませんから、もはや家制度は実質崩壊しています。

高齢者は社会全体で看ることとし(介護保険制度がその目的ですが)、未婚の人が「結婚を前提で・・・」とか「両親に会ってもらって」というのは一切抜きにし、気軽にルームシェアで、まずは同室の友だち、気に入れば恋愛、結婚と発展するのも自由、嫌だと思えばさっさと出て行き、次のパートナーを探すみたいな社会が理想かもしれません。

ちなみにせっかく相思相愛で結婚しても、それが永遠に続かないことはすでに証明されています。離婚件数は2002年にピークを迎え、その後は徐々に下がってきていますが、2008年で25万件、わずか16年前の1995年の20万件と比べて125%、30年前と比べると250%と高い水準にあります。

 ※画像クリックで拡大します
Picture0066.jpg

離婚率というのは一般的に人口千人あたり何件の離婚があるかを調べるので、団塊世代や団塊ジュニアなど突出した人口構成、少子化傾向などは考慮されません。件数で見るならばその母数の変化も考慮しなければ誤った見方になります。

そこで、それにかわりその年の「離婚数」÷「婚姻数」を出してみると、ここ数年は3割を超えていることがわかります。つまり「3組が結婚すれば、一方で1組が離婚しているという状況」です。ただしこの数字は主として婚姻する若い人の数が減る中で、離婚するのは若い人も熟年層も相応にあるでしょうから、必ずしも時代を反映しているかどうかはわかりません。

Picture0068.jpg

さて、さて、それでも未婚の人は、結婚という形式にこだわりますか?



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528
ふと思ったのですが、学生時代に飲食店や販売店でアルバイトを始めると、まず教わるのが「元気な挨拶」と「丁寧な言葉遣い」ではないかと思います。

この経験は最近はあまり流行らないのかもしれませんが、学生時代にとても重要なことではないでしょうか。あるいは体育会系の運動クラブに入ると、先輩から徹底して挨拶や先輩に対するマナーを叩き込まれますがそれも同様です。

私の場合は学生時代の最初の1年半は体育会系クラブで活動、その後はアルバイトに明け暮れる毎日を送っていましたが、学生時代のアルバイトと言えば、中には喋らず黙々とするような仕事もありますが、比較的多いのはお客さん相手の仕事です。

私の経験で言えばマクドナルド(厨房)、自動車部品(配達&営業)、出版(広告取り)、書店の出張教科書販売、竹材販売店が飲食または客相手の仕事で、土木工事、観光ホテル部屋掃除、漬け物仕込みは黙々とおこなう仕事でした。

客商売の基本は元気な挨拶、ハキハキとした会話、清潔な身だしなみ、客に対しての敬意です。また客商売でない仕事でも、目上の社会人である従業員とかわす挨拶や会話は、学生同士間のそれとは違って、教えられることがいっぱいあります。

ちなみに竹材店の仕事では葬儀屋や葬儀場への竹細工の納入が多かったので、元気いっぱいに挨拶というわけにはいきませんでしたが。

いずれにしても卒業して社会に出る前に、そのようなアルバイトや上下に厳しいクラブを経験していると、当然のこととして「挨拶はハッキリと元気よく」「人の話しをちゃんと相手の目を見て聞く」「目上の人や客に対しては敬意を持つ」ことが身体に染みつくことになります。

社会人になっても「挨拶がちゃんとできない」、「会話はボソボソとなにを言っているかよくわからない」、「すぐに人を見くだす」、「年長者や上長に対して敬意をいだかない」という人が最近特に多いように感じますが、たぶんそういう人は、若いときに正しい挨拶やマナーを身体で覚えるようなことをしていないのではないでしょうか。

例えば一人っ子で両親から「アルバイトなどしなくてもいい」と決めつけられていたり、よく知っている人ばかりでさして社会勉強にはならない「親の仕事(家業など)を手伝えばいい」と言われてきた人にそういう人が多そうな気がします。偏見かも知れませんが。

よくそうした挨拶もロクにできない人が社会人になれたものだと感心しますが、おそらくは社会人になるため、仕方なしに挨拶やマナーをマニュアル本で付け焼き刃で身に付け、会社に入ってしまえば、すぐ忘れてしまったのでしょう。

また工場勤務や一部の技術系職種などには、接客やコミュニケーションをほとんど必要としない仕事もありますので、入社の時にはそういうマナーを要求されなかったということかも知れません。

しかし円高と国内需要減少のダブルパンチで、今後ますます製造業やコミュニケーション(=日本語会話)を必要としない仕事は、海外へ出て行ってしまうことになります。

ということは、まともに社会人としてのコミュニケーションができないと、日本では働き場がなくなってしまうということでもあります。

そのような時代の趨勢を考えると、若いときに、見知らぬ相手に対して、大きな声で「いらっしゃいませ!」「こんにちは!」「おはようございます!」「ありがとうございました」とちゃんと発声ができ、物知りの社会人に対して尊敬の念を持って笑顔で接することができるかが、いかに重要なことかを強く感じるのです。

紀元前数千年前の遺跡に「最近の若い奴らはなってない」という意味の文字が書かれていたというのはホントかどうか調べてもわからないので確信はないですが有名な話しで、古代ギリシアの哲学者プラトンも「国家」の中で「最近の若者は楽なほうへいき、年長者の言うことを聞かない」と書いているとか(これも未確認)で、私もそういうことをやたらとぼやきたくなる年齢になったということなのでしょう。

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527
先日朝日新聞の記事にもなっていましたが、いま、小中高校教員の高齢化がかなり進んでいて様々な懸念がでてきているようです。学校教員というと、一見すると経験豊富で、信頼のおけるベテランが良さそうにも思えますが、必ずしもそうとも言えません。

例えば、教員も20代、30代、40代とそれぞれに世代による感性や、教育に対する想い、それぞれの教育制度で育ってきた環境の違い、それに子供の視線に立って接することができるかなども当然違ってきます。特に小中高生ならば、両親や祖父母みたいな人でなく、もっと年齢の近い兄貴や先輩といった教員のほうがずっと相談もしやすいでしょう。

またその他にも教員の高齢化で一番心配されているのが、体力的な面で、元気盛りの小中高校生と一緒になって遊んだり、課外活動をおこなうことが難しくなり、そうなると当然子供と先生の距離は遠ざかる一方となってしまいます。

なぜこのような教員の高齢化が顕著になってきたかと言うと、ひとつには1970年代生まれの団塊ジュニア達の受け入れにあたり、1980年前後に大量に教員を増やしていったことに起因すると言われています。その1980年前後に22~3歳で大量に奉職した教員が2011年現在50歳代になってきているわけです。

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文部科学省平成22年度学校教員統計調査より

また教員の世界というのは、他の民間企業とは大きく違い、異業種への転職や子会社への出向、個人事業の開業、結婚退職などの自然減はほとんどありません。

さらに私立を除き多くは公務員ですから、例え仕事ができなくても不向きとわかってもリストラはなく、女性の場合、これは企業も見習うべき素晴らしいことなのですが、結婚・出産したあと、元の職場に復帰することは、一般の企業と比べるとはるかに容易です。

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文部科学省平成22年度学校教員統計調査より

教員の数と言うのは本来なら出生数と深く関わってくるべきものですが、団塊ジュニアのような突出した数年間のために、日教組の言いなりで数を一気に増やし、その後、生徒数は年々減少していくのがわかっていながら、なにも手を打たず雇い続けてきたというツケが回ってきたと言うことです。

そのツケは、覇気のない自分の祖父母に近い年齢の教師ばかりに指導される子供達と、そのせいで非常に狭き門となる教員への就職を目指す若い人達が払うことになります。

中高年教員が多いということで、上記に書いた懸念以外に、若手の教員が採用されない、数少ない若手教員が次の世代の教員を見守り育てることができない、職員室の中は中高年の教員が多数を占め若手教員の意見や主張が通らない、力仕事や体力が必要な仕事(体育系の授業や部活顧問)は少ない若手教師に押しつけられ掛け持ちで担当せざるを得ないなどと、この問題は意外と根深そうです。

特に情熱をもって教員になった新任教員も、すべてを知りつくし、やる気も熱意もなく、あとはただ定年まで何事もなく過ごしたい高齢教員が何事にも大きな抵抗となり、つぶされていくというのが実態ではないでしょうか。

IT先進国では主流になりつつある電子教科書も日本で一向に進まないのは、そういう新しいものに抵抗感を持つ高齢教員が障害になっているでしょう。

大多数を占める彼らはあと数年で引退できるので、今さら新しいことなどやりたくないわけです。当然リーダーたる校長や教頭も、元々は高齢教員と同僚で同じ高齢者ですから、若手教員とベテラン教員の意見が対立した場合、どちらに荷担するかはあきらかです。

日本の未来を築いていく上で、子供達の教育はとても重要です。これに反対する人はいないでしょう。

しかし、ゆとり教育やレジャー化する高等教育など多くの失敗を繰り返し、若手教員の質が落ちてきたと言われる中、できるだけ早く、10年20年先を見た教育制度を作っていくために、誰かが日教組や高齢の教員達に鈴をつける役目を果たさなければ、未来は暗いとしか思えません。

10年待てばその突出した高齢教員の多くが次々リタイアしていくと思われますが、65歳までの定年延長などもあり、それをいつまでも待っていられません。

そこでいくつか提言です。

例えば、55歳になれば、教頭か校長(企業で言うと執行役員か取締役以上)になれなかった人は、退職して他(塾とか予備校とか)へいってもらうか、残るなら契約の補助教員として週3~4日程度のパート勤務(給料カット)に就くかを選択してもらうという手が考えられます。

補助教員の場合、兼職も可能で、例えば特別補修などを有償でおこなうなど、下がった給料の補填もアイデアをみんなで出しておこないます。

校長や教頭も単なる太鼓持ちや要領の良さだけで長く居続けられても困るので、毎年保護者からの信任投票をもらうこととし、それが評価となり、評価の悪い校長や教頭はクビか、または教員へ降格してもらう(55歳以下の場合)とします。

そうすることで、教員も教頭も校長もみんな緊張感をもった仕事をすることになり、競争原理も働くというものです。民間企業ならどこも当然おこなっていることです。

そして高齢教員のカットした分で、若手の教員を増員すると同時に、教育の中に新しい風を吹き込むため、社会経験のある中高年者や外国人を同じ補助教員として採用し、ビジネス経験がない教員に交じって、現実社会の仕組みや、効率や利益を求めるビジネス的発想、人にうまく伝えるプレゼンテーション、そして正しい発音の外国語などを子供達に教えていくことがすごく重要だと思います。

ちなみに外国語はなにも英語ばかりではありません。今日本のビジネス社会で最も求められる外国語は中国語ですし、将来的にはベトナム語やインドネシア語、アラビア語というのも重要になってくるでしょう。

中学生が数カ国語で挨拶や簡単な道案内ができる程度でいいので喋れたら、その子の将来にとってどれほど有意義なこととなるでしょうか。



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