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438
エコだ地球温暖化防止だと声をあげるのは悪いことではありませんが、人にはあまり強制してもらいたくないものです。本当にエコで地球に優しいことをするならば、人間がすべていなくなることが最適です。
 
環境問題にうるさい人が「どこに行くにも徒歩か自転車」「自宅では暖房も冷房もない」のなら尊敬しますが、「プリウスに乗っている」とか、「旅行や出張では飛行機よりも新幹線を選んでいる」とか、「エアコンはこまめに温度調整をしている」とか「ゴミを細かく分別している」とかならば人に言えた義理はなく、地球や空気を汚していることには変わりなく誰しも五十歩百歩です。
 
その細かく手間をかけて分別したゴミですが、よく調べてみれば、金属、ガラス以外はみんなまとめて焼却炉へというのが一般的だそうです。大量に出るゴミの中から、なにより高い人件費を使って、そんないちいち細かなリサイクルなんかやっていられるわけがありません。
 
それはともかく、絶滅危惧種の話しです。よく「地球環境の悪化で絶滅危惧種が増えてきている」とまことしやかに語られます。

また「毎年0.01%~0.1%の生き物(の種)が絶滅している」「このままいくと何年後には生き物の数は激減してしまう」と言い方をよくされます。
 
現在地上には科学的に認知され、名前がつけられている野生生物の数は、ゾウからアリ、さらに小さな藻類などの生きものまで含め約200万種と言われています。

そして一方では毎年数千種類の新生物(種)が新たに発見されています。未知の生物の種数は1000万種以上あるといわれ、1億種に届くのではないかとも言われています。
 
差し引きすると、
絶滅している種の数(年間推定) 200万×0.005=1000種
新しく発見される種(年間推定) 2000種
 
絶滅したと思われる種を除いても毎年1000種の新生物(種)が増えている(発見されている)ということになります。
 
また数千年、数万年というサイクルでは、ホモサピエンスが生まれたように次々と新種の生物が生まれている可能性があります。

もし仮に一億種の生物が10万年の間に新しく生まれるとすれば、毎年1千種の新しい生物(種)が生まれ出ていることになります。
 
つまり認知できていないものを含めた全生き物の中で、認知できている1割未満の中のさらに0.05%の種について「絶滅する心配」をすることは、神でもない一生物の人間の行いとしてどうなのでしょう。

「シーラカンスやゾウガメのように絶滅したと思ったらまだ生きていた」や「まだ認知できていなかった残りの9割の中にほぼ同種のものがいた」ということは、宇宙から新生物が飛んでやってくる確率よりはるかにありえそうです。
 
ある種の生物が絶滅することは悪なのでしょうか?恐竜が絶滅せずに生き延びていたら、ジュラシックパークではないですが、人間はとても暮らしにくいことになっていたでしょう。

日本オオカミも絶滅したと言われていますが駆除せず残すことができたのでしょうか?人間にとって有害な細菌や毒を持つ動物や植物が、そこら中に存在すれば平和で安全な生活はできません。
 
人間にとっては不必要でも他の種にとって必要な生物はいくらでも存在します。それらの種を人間が勝手に「この種は絶滅しそうだから守ろう」「この種は人間にとって不必要だから駆除しよう」とまるで神にでもなったように選択することが正しいことなのか私にはわかりません。
 
「人と他の生き物との共生」なんて美しい言葉がもてはやされていますが、人は動植物を毎日大量に食べないと生きることができません。

ますます地球規模で人口が増え続けている中で、効率よく食料を生産、飼育、加工しない限り、金持ち外は餓死するのを待つだけとなってしまいます。環境破壊や絶滅危惧種の保全とは相反することだけは確実なようです。
 



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一般的に日本は「工業製品を輸出し、農産物を輸入して、成り立っている国」というイメージが強いのですが、最近ちょっと違った話しを見ることがあります。
 
つまり「日本は世界の中でも農業大国でありその農業生産量は世界第5位であ」と。
 
マスコミの報道と同様に安易に信じてはいけない統計データというのがありますが、どうも調べていくとあながちウソではないようです。
 
アメリカのCIA(中央情報局)というのは映画や小説によく出てくるスパイの元締めで、暗殺や諜報活動などダーティなことをやっているイメージが先行しますが、一方では「CIAの世界ファクトブック」(The CIA World Factbook)というCIAが世界のすべての国々の国力を各種のデータを元にして「軍事力」「経済力」「農業力」などを調査したレポートを公表しています。
 
それによると、日本は経済力の指針である国内総生産(GDP)世界2位(今年中国に抜かれましたが)で、その中に占める農業GDP(農業国内総生産)は世界5位となっているそうです。過去30年以上ずっと世界の中で5位以上だそうです。
 
そもそも国のGDPというのは、「一定期間内に国内で産み出された付加価値の総額」で、市場で取引された財やサービスの生産が計上されます。つまり大括りで言えば工業生産、サービス、農業生産(水産、林業含む)の総和で決まるそうで、決して日本人一般がなんとなくイメージしているような工業生産付加価値や量だけで左右されるわけではありません。
 
では「世界第5位の農業生産大国なのに、なぜ食料自給率が世界の主要国でもっとも低いのだ?」と思いませんか?それには国とマスメディアによって、トリックが仕掛けられているからなのです。
 
農水省公表の世界主要国の食料自給率(カロリーベース、2007年度)
オーストラリア 173%
カナダ 168%
アメリカ 124%
フランス 111%
スペイン 82%
ドイツ 80%
オランダ 75%
イギリス 65%
イタリア 63%
スイス 52%
韓国 44%
日本 40%
 
農林水産省の発表では「食料自給率は40%(2007年度)」と公表していますが、この「食料自給率」をカロリーベースで計算しているのは日本だけで、他の国は通常生産額ベースで発表をおこなっています。その世界中の生産額ベース自給率を元に推定して再計算した数値と、日本の元々カロリーベース自給率を一覧に並べて「世界の主要国の中でもっとも低い」というおかしなことをずっと公表し続けています。
 
カロリーベースの自給率(日本だけ)
国民1人1日当たりの国内生産カロリー÷国民1人1日当たりの供給カロリー
※国民1人1日当たりの供給カロリー:国産供給カロリー+輸入供給カロリー+廃棄分カロリーの合計
 
生産額ベース総合食料自給率(世界標準)
生産額=価格×生産量で個別の品目の生産額を算出し、食料生産額を求める
国内の食料総生産額÷国内で消費する食料の総生産額
 
カロリーベース自給率のおかしなところは、例えば、輸入品がゼロとなり、廃棄した分がゼロだったとすると、計算上は自給率が100%となります。しかしいま輸入品がゼロになれば、自給率100%であるに関わらず多くの国民は食料難になってしまうでしょう。それが正しい自給率の計算方法であるはずがありません。
 
また豊かな日本ではカロリーがものすごく高い脂分(天ぷら油など揚げ物に使われる大量の食用油)や、食べ残しや期限切れになった食料は日々大量に捨てられていますが、その分が差し引かれて計算されています。もし食料難となれば、捨てていた食料はずっと減り、贅沢品からもっと熱量効率のいい品種や種類に自然と切り替わるはずです。そのようなことが、このカロリーベース自給率ではまったく無視されています。
 
この日本独自の食料自給率の統計データは国(農水省)の発表なので、それが学校の教科書にも載り、マスコミもそのまま報道し、私たち国民は等しく「日本の食料事情は世界と比べると非常に悪く、自給率をもっと高めないと、戦後のような食料難で苦しむことになる」「だからもっと農業政策に税金を使って農家や農地や治水、農協、その他農水官僚の天下り先を守らなければならない」という流れを作ってきているのです。
 
もちろんこのような騙し絵のような施策は、もう数十年も前に頭のいい農水官僚達が考え出したものでしょうし、政治家もそれをうまく使って農民、漁民の票や、農協などの関連する巨大な天下り先の圧力団体とうまくやっていくためには、必要悪だったのでしょう。
 
でも20年前までやはり当時の大蔵省が銀行や証券会社を護送船団方式として、自分達の利権と天下り先確保のに手厚く守ってきたのが、ビジネスを国際標準に合わせようとすれば、その一部が破綻してしまったように、やがて農業もその時が迫ってきているようです。
 
今までぬくぬくと甘やかされて育ってきた農家があれば、それは世界とはとうてい太刀打ちできないでしょうし、国内間でも地域によっては、国や農協などに頼り切って努力を怠っていた農家と、国や団体を敵に回してでも自力で市場を開拓し、努力をしてきたところの差がハッキリと出てくることになるでしょう。
 
いずれにしても現在農水省が発表している食料自給率40%という数字は、ほとんどあてにできないインチキな数字だということのようです。世界第5位の農業大国の自給率がたった40%ということはあり得ないことでしょう。
 
ただ、世界の一般常識としては食料自給率というのは、多くの場合、安全保障の観点から機密事項になっていることが多く、一般的には厳密な数字は公表されない場合が多いそうです。日本が40%と言っているのは安全保障上のことかも知れません(なわけは絶対にないですが)。
 
食料自給率は実際には、オーストラリアやカナダ、アメリカの農業大国は別格として、主要国の中では平均的な数値だと思います。もちろん低いよりは高いに超したことはありませんが、国内農業保護のためという名目で税金をばらまくのではなく、よりもっと市場の競争原理を働かせ、技術革新をおこなっていく必要があります。
 
地球温暖化は、今まで寒冷地で農業に適さなかった土地が使えるようになったり、新たに二毛作が可能となる場所が増えていきます。それらは日本の農業にとって大きなチャンスであり、うまく利用することで、大規模農業に適した平坦な土地が狭く不利な条件でも、世界に伍して自給率をもっと高めていくことは可能と思われます。



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436
獣どもの街 (文春文庫) ジェイムズ・エルロイ

ブラック・ダリア (文春文庫)LAコンフィデンシャル (文春文庫) など暗黒のLA四部作などで有名なエルロイの小説で、こちらはシリーズものではなく連続する中篇を集めた小説です。
 
例によってロサンジェルスを舞台にして、暴力、SEX、同性愛、拷問などを描いた暗黒小説で、しかもスラングや韻を踏む言葉遊びの連続で、翻訳者はおそらくたいへん苦労をされたのでしょうが、これがまた日本語にすると読みにくいったらありません。かと言っておそらく原文直訳だともっと理解できないと思われます。
 
2006年頃に買った本ですが、1/3ほど読んでいったん断念していましたが、今回はなんとか全部読み切ることができました。しっかり読み込むとなかなか味わいがあっていいストーリーです。
 
ストーリーは中篇のハリウッドのファック小屋(1983年)、押し込み強姦魔(2004年)、ジャングルタウンのジハード(2005年)の3編をつないで一つの物語になっています。

主人公は通して殺人課の刑事で、最初の事件で有名映画女優と関係ができ、いつかは添い遂げたいと思ったままずっと独身を通しているけれどそれは純愛ではなく単なる変わり者です。
 
その3編とも女性刑事役がはまり役の映画女優が事件の重要な鍵となっていて、男と暴力ばかりのギスギスした中に一点の華を咲かせてくれています。

  ◇   ◇   ◇   ◇   ◇ 
 

2008年1月に購入した、詩人であり小説家でもあるオースターの自伝的エッセーです。

一応タイトル通り「真実の話し」なのでしょうけど、別にそれほど驚くに値しないものが多く、「事実は小説より奇なり」はよく経験しているので、少々退屈しました。

しかしこの著者は若いときには極貧生活も経験していたそうで、その頃の話しはとても味わいがあって面白いです。
 
ポール・オースターってどこかで聞いた名前だなと思ってwikiをググってみたら、過去に何度か書店で手にとって買おうかどうしようか悩んだことのある「ムーン・パレス (新潮文庫) 」(1989年)の著者でした。

よく行った書店でいつも平積みにされていたので、よく売れているんだなと思っていましたが、結局は買わずに読み損なっています。
 
  ◇   ◇   ◇   ◇   ◇
 

スペンサーシリーズ14作目(全37作)となる小説です。スペンサーシリーズは23作を既に読んでいて、今までに2回同じ作品をダブって買ってしまいましたが今回は大丈夫でした(と言ってもブックオフで見つけた100円本ですが)。
 
ストーリーは南米人が多く住む地方都市で新聞記者が殺された事件を解明するために出掛けます。

なんとなくコカインの犯罪との関係が臭うのですが、続けてスペンサーが接触をした警察署長やその子供までが殺され、意外な展開へと続いていきます。

もちろん相棒ホークもジャガーに乗って後半からですが颯爽と登場します。
 

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435
講談社文庫のカバーに付いているマークを10枚送れば、特製ブックカバーを全員にくれるというので、さっそく送ってみました。
 
20100920bookcover.jpg講談社文庫と言えば、最近では「カシオペアの丘で (重松清)」「エコー・パーク (マイクル・コナリー)」「真夏の島に咲く花は (垣根涼介)」「空飛ぶタイヤ (池井戸潤)」「遠き面影 (ロバート・ゴダード)」などを読みましたが、古くは「青春の門 (五木寛之)「ノルウェイの森 (村上春樹)」「追いつめる (生島治郎)」など多くの名作でお世話になりました。

蔵書しているものをざっと数えると約280冊ぐらいあり、新潮文庫となかなかいい勝負です。
 
プレゼントのブックカバーはいくつか選べましたが、普段着に合わせてデニム地のカバーがよさげだったのでそれをリクエストしました。

それがこれ。
 
Amazonやブックオフで購入するとブックカバーが付いてきませんので、今までは書店の紙のカバーを取っておき、それを使っていましたが、これからはこれが重宝しそうです。 




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434
尖閣諸島の領有権を争う問題で政治が揺れています。
 
現在公表されている事実だけを見て、過去の経緯からすると日本の領土であることは間違いないですが、強大な経済力と影響力を手に入れた一党独裁で言論の自由がなく、簡単に国民感情をコントロールすることができる中国政府相手にまともな論理が通用するとも思っていません。
 
13億人もの国民を統治し、飢えると必然に暴動が起きるので、飢えないようにちゃんと食わしていき、かつ近代国家として成長させていくためには、そのような集団マインドコントロールのような手法をとらざるを得ない気もします。
 
日本のように島国で他国に徹底的に蹂躙され、支配されたこともなく、いち早く近代国家へと抜け出た国の民には、豊かな土地や資源や労働力を持つ国として、戦乱を繰り返し、他国に蹂躙され続けてきた中国人の本質やマインドを理解するのは難しいのでしょう。
 
しかしマスメディアやテレビのコメンテーターは、この問題を日本と中国を同じ立ち位置で論じたり非難したりするものだから、無責任で、かみ合わない、なにも生み出すことのない不毛の議論となってしまいます。
 
ふと20年前には日本経済はバブルの絶頂期を迎え、その時には「東京都の土地代でアメリカ全土が買える」「アメリカの象徴でもあるマンハッタンを買いあさる日本人」「もはやアメリカから学ぶことはなにもない」と言った傲慢な時代が日本にもありました。
 
もちろんそういうアブクはすぐにはじけてしまい、その後日本は20年間ずっと沈んでしまったままですが、その失われた20年のあいだに、最初は日本の下請け工場から始め、人を育て、技術移転を進めていく地道な国家戦略を成功させた中国が一気に表に出てきたというところでしょう。
 
だから今の中国を見ていると、70~80年代の日本とダブって見えるのです。
 
日本も50年前にはアメリカから技術を盗み、あるいは教えてもらい、最初のうちは出来の悪い製品を買ってもらって次第に力をつけ品質を高めていきました。

そしてやがて驕りが芽生えその傲慢さが世界中を敵に回すことになります。90年代には「世界で一番嫌われている国」とか「消滅しても誰も悲しまない国」とか海外のメディアに書かれたこともありました。
 
尖閣諸島問題に戻すと、この問題を真剣に解決しようとするならば、決して話し合いで決着するはずもなく、国際司法裁判所でもおそらく強制力のある決着はつけられず、最終的には1982年に英国がフォークランドに派兵したように、日本の自衛隊がこの島に駐屯し、領海侵犯の船や航空機を拿捕していくしかありません。この覚悟が今の政治家や国民にあるでしょうか?
 
中国はと言えば、もし本気になれば同諸島に強力な軍隊を派兵してくるでしょう。ただ今のところは沖縄やグアムに展開して睨みを効かせているアメリカ軍の動向や、国際的な非難を浴びる可能性を判断しているのだと思われます。

何年か先のこと、中東などで疲弊したアメリカ軍が手出しはしないと判断すれば、いつ急襲し、一気に占領されても決して不思議ではありません。
 
その時、日本は英国と同様、自衛隊を派遣して13億人の人口と旧式ながら大量の兵器を持つ中国と全面的に対決するのでしょうか?




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紆余曲折の人生を歩む、しがないオヤヂです。
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