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1216
4月になると思いだしたように新入社員の時の話しを語ってみたくなる、とても平凡な老人になりつつある私です。

私が就職活動をしたのが、4年生になってからで、当時も就職協定があったと思いますが、ほとんどそれには関心がなく、知人の紹介でいくつかの企業へ話しを聞きに行ったのと、なんとなくリクルートブックを見て説明会へ行ったのが2社、一緒にスキーへ行ったり、最寄り駅までクルマで送迎したこともあるゼミの教授から紹介されて行った1社ぐらいで、あまり熱心に就職活動はしませんでした。

当時は第2次オイルショックのさなかで、就職状況は買い手市場、つまり、就職がしにくい時代でした。

まず知人に紹介された企業は、東京日本橋に本社を持つ大手企業で、いきなり人事課長クラスと面会しましたが、なかなか手強く、まともには相手にしてもらえず、子会社ならと紹介され、這々の体で逃げ出しました。

海外勤務に憧れて、ある商社の説明会へ飛び込みで行くと、説明会会場に入りきれないほどの学生がワサワサ集まっていて、こりゃダメだわ~と最初からあきらめました。ちなみにその商社はその4年後に倒産しましたから、負け惜しみもありますが逆にラッキーだったかもです。

やはり人の紹介で行ったスポーツ用品大手企業は、1次試験の筆記試験(一般常識と論文)でおそらくトップクラス?の良い成績を収め、悠々2次へ行きましたが(その場で1次は相当良かったと話があった)、話を聞いていくうちに、いまいち希望する仕事ではなく、3次面接はこちらからお断りすることにしました。

紹介でもう1社、大手製薬会社の説明会へ、同じゼミ仲間で就職が決まっていなかった友人を誘って参加しましたが、イマイチやりたい仕事ではなく気乗りせず、会社からも相手にされず失敗。ただ、一緒に参加した友人は2次へと進み、最終的にその会社へ就職が決まりました。世の不条理を知りましたw

リクルートブックに掲載されていた神戸が本社の中堅商社の説明会へ参加してみました。1次試験はグループディスカッションと参加者全員の前に登壇しての一言アピール。

こちらもアルバイトなどで身につけていた厚かましいほどのリーダーシップと、ユーモアで、1次は楽々?突破。

数日後に会社から2次のお誘い電話がかかってきましたが、熟慮した上でお断りしました。その時は執拗に2次に来て欲しいと懇願されましたが、並行して別で受けていたところの内定が決まりそうだったので、申し訳ないと謝りつつ。

そして、ゼミの先生から「知り合いから学生よこして欲しいと頼まれている。軽い気持ちでいいから参加してくれない?断ってもいいから」というので、先生の顔を立てる意味と、行けば飯を食わせてくれるらしいというのに誘われて、社員数20名ほどで、何をしているのかよくわからない小企業の説明会へ行きました。

するとどうでしょう~

そんな誰も聞いたことがない小さな会社だというのに、会場には30名ほどの学生が集まってきているではありませんか。しかもその8割が女性です。

説明会に出ても、その会社が何をしているのかよくわかりませんでしたが、美味しいランチをご馳走になったあとに、何人かの偉いさんと面談(雑談)しただけで、その夜にさっそく電話がかかってきて入って「あなた内定だから」との連絡があり、就職活動にいい加減うんざりしていたこともあり、「ま、いいか」ということでその会社に就職することにしました。

入社後、あとで聞いてわかったのですが、30名ほど集まった人の27人は会社が用意したサクラで、サクラではない3名の学生が3名とも入社を決めていました。すごい確率ですね。

そのわずか社員が20名しかいない、誰も名前なんか知らないし、紹介してくれた大学教授もよく知らなかった小さな会社は、今では東証1部に上場して立派な会社になっています。

面白いものですね、会社説明会で学生がワサワサと集まっていた当時東証1部に上場していた商社は、それから4年後に倒産し、一方、就職したい学生が集められずに苦労していた無名の小企業は20年後には数千名の社員を擁し上場を果たします。

20年後というと、その会社でずっと働いていれば40代で、おそらくその会社の幹部クラスになっている頃で、上場の恩恵(ストックオプションとか社員持ち株制度とか)が享受できるでしょう。

私の場合は、入社10数年後、30代のうちに子会社へ完全移籍し、そこで親会社よりも先に上場を果たしましたので、親会社上場の大きな恩恵は得ていません。

つまり、今、就職をしてもその会社の10年先、20年先、30年先なんて誰もわからないってことです。

寄らば大樹の陰で、大企業に入社し、そこで身につけた経験や信頼、人脈を次の仕事や、起業で生かすも良し、零細企業からスタートして、「若いときの苦労は買ってでもしろ」の精神で無茶苦茶働いて、会社を大きくし、弱体化しつつある大企業のエリート達を見返してやるのも良しです。

楽なのは当然、すでに出来上がった大企業に入って、会社負担でいくつもの講習を受け、自分を成長させ、資格をとり、エリート人脈を作り、大企業の高給を得ることでしょう。だから大企業の入社は競争が激しいのです。

ただ、大企業にも当然賞味期限というのがあって、バブル崩壊後の90年代には次々と倒産の憂き目にあいました。

倒産しないまでも大きなリストラを実施し、事業撤退や外資へ事業譲渡をしたところも多いです。もっとも大企業以上に中小零細企業はもっと多く潰れています。

今では大学卒業後、65歳までの約43年間にわたって働き続けることになりますが、この間に浮き沈みがないという企業や役所はないでしょう。もちろん起業しても同じ事です。

だから、会社に所属している間に、会社が自分に与えてくれる様々な恩恵(研修や仕事のノウハウ、人脈など)がどれだけ享受できるかが、これからの就職先を決める大きな条件だと思います。

【関連リンク】
1122 5月は退職シーズンか?
1113 ありきたりだが新入社員へ贈る言葉
859 採用氷河期でなにが問題なのか?
767 若者の離職の原因は単なるミスマッチなのか?
700 なにもかも懐かしい新入社員の頃
645 面白い入社試験


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1214
今年も新しい年度が始まり、通勤電車には真新しいスーツを着た新入社員と思われるビジネスパーソンが多く見られます。

70年前は12人の現役世代が1人の高齢者を支えていた社会が、今は2人の現役世代が1人の高齢者を、2025年には1.8人の現役世代が高齢者を支えなきゃいけなくなっていて、その分、社会保険料やら税金やらの負担がのしかかってきて気の毒としか言いようがありません。

自分もそれなりに若い時は苦労をしてきましたが、上を見ると、年金で悠々自適の楽隠居をしている多くの先人達を眺めて、もうすぐあそこにいける?と思って歯を食いしばってやってきました。

本当言うと20代の頃は、しっかりお金を貯めて、55歳ぐらいで早期引退して、元気なうちに趣味三昧をと思っていましたが、かないませんでした。

あと数年で、支えてもらう世代になりますが、困ったことに、年金支給の年齢が遅れていき、さらに、医療費負担は増やして年金は削ろうみたいな話しも出てきて、相当の貯蓄がないと、貧困老人になると言われていて、まったく困ったものです。

でも、それらの貧困に陥る可能性のある多くの高齢者を支えていかなきゃならない、今の若い人には申し訳ないなという気持ちもあります。

どうしてそういうことになったのかと言うと、日本人のひとつの特質性にあると考えてます。

それは、横並びのが大好き、周囲と同じでないとダメと言う国民性です。

戦争が終わって、それまで抑圧されてきた社会が一気に解放され、戦争で亡くなった人も多いですが、無事に戻ってきて誰も彼もが新しい時代に夢をもち、横並びで子作りに励んだ結果が団塊世代の登場です。

アメリカでも同時期にベビーブーマーという現象が起き、終戦後は経済が活況を呈して世界中から移民が流入し人口が増えていきましたが、日本の団塊世代のように一時期だけ人口が膨れ上がるという極端なことはありません。

またドイツやイタリアは日本と同じ敗戦国ですが、終戦後にそのような横並びで一斉に子供が生まれたと言うことはありません。

そしてこの時に生まれた団塊世代がその後の日本の社会を形成していくわけですが、集団就職、受験戦争、団体旅行、交通戦争、結婚ブーム、出産ブーム、マイカーブーム、レジャーブーム、住宅バブル、投資ブーム等、団塊世代のそれぞれの年代において、極端な右にならえ的なブームが起きていきます。

今は差し詰め、健康食品ブームやスポーツジムブーム、霊園ブームが活況を帯びだしてきているでしょうか、スポーツジムはまもなく終焉を迎え、霊園ブームはあと10数年でピークを迎えそうです。

それらのブームが小学校の体育の時間の整列と同じで、みんなが一斉に同じ事をおこなっているから、それを遠目にみていた団塊から10年遅れて生まれた私たちは、とても滑稽に冷ややかに見てました。なので、いま60歳前後の世代は「しらけ世代」と言われています。

隣の家で、カラーテレビを買ったと聞いたら、負けずに買いに行ったり、グアムへ旅行へ行ったと聞いたら、負けずにハワイへ、隣が1000ccの日産サニーを買ったら、負けずにこちらは1100ccのカローラ、ブルーバードに乗り換えたと聞いたらマークIIに買い換えてと。

巨大な団地も、当初できたての頃は夢のマイホームでした。それまで会社の寮で旦那の役職で奥様の序列も決まっていて心苦しく思っていた人達が、先進的でアメリカ映画でみたようなお洒落な家にみな感激したものです。

その後、中高年になって、お金に余裕が出てきた団塊世代が競うようにマイホームを手に入れようとして、住宅バブルが起きて、とうとう庶民の手には届かないところまで上がっていってしまいました。

そして、誰かが結婚したら、周囲の友人達も焦って結婚し、同じ年齢の子供を作った結果が団塊ジュニア世代となってまた大きなこぶを作ってしまいました。

つまり戦後に一斉に子供を作り、その後、同時に学校へ進学し、家で家電を買うのも、車を買うのも、結婚するのも、子供を作るのも、レジャーに出掛けるのも、マイホームを買うのもみな横並びでやっちゃったことで、様々な問題が起き、今後も起き続けることになったわけけです。

下の写真は、会社訪問が解禁となった日のビジネス街の模様のようですが、ひと目で会社訪問の人ってわかる絵図です。

写真出典:https://twitter.com/HOCOTEN/status/972269736573657089

左の写真のように、今でも就職面接や入社式では、黒か紺の地味なスーツに、ベージュ色のコートを着て、黒い鞄をもって出掛ける横並びがおこなわれています。そして髪型やメークまでがみな一緒です。

お前の時はどうだったんだ?って聞かれると、やはり紺色のスーツで面接に出掛け、入社式もそうでした。40年間、もっと言うと戦後80年間ほとんどなにも変わっていません。

結局は日本社会では、ずっと昔から、みんなと同じでないとダメ、同じでないと排除されるという呪縛に罹ってしまっているのでしょう。

一方では企業側は表向き「個性豊かな人材が」とか「抜きん出た人」とか言いつつも、現実はそうしたオリジナリティが乏しい応募者の中から、学歴最優先、次に忠節度の高そうな人を選んでいくという矛盾もあります。

多様性のある外国人や、違った個性、感性を当たり前に身につけた帰国子女が多く日本の社会に増えていくと、そうした日本人の同質性は変化していくかも知れませんが、逆に日本人であることのアイデンティティを示すために、従来からの横並びは維持されていくのかも知れません。

個人的には、特に数多くの応募者の中で学歴が負けていそうな場合、そうした横並びでは上記で書いたように企業の絶対基準である学歴偏重で不利になるので、面接官の意識に残るような服装や行動、発言がなにより大事と考えます。

服装で突飛なものを着るというのはちょっと冒険ですが、みんながガチガチに緊張している時に、その緊張感が解ける爆笑するジョークでもかませば、一気に採用可能性が高まること請負です。

そのジョークも学生間だけわかるようなものではなく、品があり、知的なものであることは当然のことです。なかなかそれができる人はいない(差別化要素)ので、大きく外さなければそれで一発内定がもらえます。

【関連リンク】
1209 働き方改革と限定正社員
1098 自分の寿命を選べるかという重い話し
738 日本人の年齢別死因は
737 日本人が罹りやすい病気
591 日本の平均有給休暇取得数



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1206
俳句、和歌、短歌、川柳の違いって、誰でも知っていそうで、よくよく考えると、「あれ?」ってことありませんか?

小学校や中学校で、俳句や短歌については一応みんな学んでいるはずですが、その後何十年も関わりがないと、俳句や川柳は5・7・5、短歌や和歌は5・7・5・7・7ぐらいの知識しか思い出せない人も多いのではないでしょうか?

えぇ、私のことです。

ではまず和歌と短歌の違いは?って言うと、明瞭な回答ができる人は案外少なかったりします。

答えは、短歌は和歌の一種で、現代ではほぼ同じものと言ってもいいとのことです。代表的な和歌では百人一首がありますね。

 ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

代表的な和歌や短歌

田子の浦に うち出でて見れば白妙の 富士の高嶺に雪は降りつつ
山部赤人(百人一首)

花の色は 移りにけりないたづらに わが身世にふるながめせしまに
小野小町(百人一首)

いにしへの 奈良の都の八重桜 けふ九重ににほひぬるかな
伊勢大輔(百人一首)

幾山河 越えさり行かば寂しさの 終てなむ国ぞ今日も旅ゆく
若山牧水(海の声)

やは肌の あつき血汐にふれも見で さびしからずや道を説く君
与謝野晶子(みだれ髪)

ふるさとの 山に向ひて言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな
石川啄木(一握の砂)

 ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

次に俳句と川柳の違いは?というと、こちらは第一生命が毎年出しているサラリーマン川柳などがあるおかげで、割と知られています。

つまり俳句は、小学校で習ったとおり、中に季語が必須で、春夏秋冬などの季節や、自然を表現したもの、川柳はそうした俳句に求められる条件を取っ払って自由にカジュアルに作られたものと分かれます。

代表的な俳句

柿くえば 鐘が鳴るなり 法隆寺
正岡子規  季語は柿(秋)

五月雨を 集めてはやし 最上川
松尾芭蕉 季語は五月雨(梅雨時)

菜の花や 月は東に 日は西に
与謝蕪村 季語は菜の花(春)

 ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

川柳は最近のものと思われがちですが、江戸時代中期に柄井川柳という人がルールを無視した俳句を選んで出版した句集が人気を博し、それが川柳の原型となったようです。

詠み人知らずですが、江戸時代後期の随筆「甲子夜話」にある、徳川家康、豊臣秀吉、織田信長を表した
「鳴かぬなら鳴くまで待とう時鳥(ホトトギス)」
「鳴かぬなら鳴かしてみしょう時鳥」
「鳴かぬなら殺してしまえ時鳥」
も川柳です。

昨年までの過去8回のサラリーマン川柳 第1位作品は、

2017年 ゆとりでしょ? そう言うあなたは バブルでしょ?
2016年 退職金 もらった瞬間 妻ドローン
2015年 皮下脂肪 資源にできれば ノーベル賞
2014年 うちの嫁 後ろ姿は フナッシー
2013年 いい夫婦 今じゃどうでも いい夫婦
2012年 「宝くじ 当たれば辞める」が 合言葉
2011年 久しぶり~ 名が出ないまま じゃあまたね~
2010年 仕分け人 妻に比べりゃ まだ甘い

 ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

Twitterの利用者数(アカウント数)は日本で4500万人(2017年10月)とされ、世界の人口比では日本人はわずか1.6%に過ぎないのに、Twitter利用者数は世界利用者数の中で約14%を占めています。

もちろん人口の多い中国など一部の国ではTwitterが使えなかったり、貧しい国ではネットがない、使えないというところもまだまだ多くありますが、それにしてもTwitter人口の急拡大は世界の中でも日本は突出した存在です。

これは以前からも言われていましたが、俳句や短歌、川柳など、短い言葉で物事を表現することが古くからの文化として根付いていて、伝統的に短文投稿が得意だということと無縁でないかもしれません。

定年後の楽しみとして、平均寿命が50歳以下だった江戸時代に、老境に入った45歳で東北を主として徒歩で縦断旅行した松尾芭蕉の「奥の細道」ではないですが、元気に外へ出掛け、こうした俳句や短歌を四季に応じ作って楽しむのも良い趣味と思いますが、はて自分にその才能があるかどうかは?です。


【関連リンク】
1027 格安スマホ(MVNO)に替えた
851 松尾芭蕉のおさらい
820 高齢者ビジネス(第2部 趣味編)
749 TwitterとFacebookの現状
320 五月雨をあつめて早し



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1188
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 
そう言えば「日記で振り返る201X年」という年末恒例になりつつあった記事を書くのをつい忘れていました。

ネタも少ない折、新春一発目はこれで行きましょう。なにかにつけ過去を振り返りたがるのは老人の特権です。

2017年は年末最後の日記にも書いたとおり、あまり変化がなく、地味な1年でした。

「地味に淡々と生きる」人生それが一番!って気もしますが、刺激もなく、これで良いのか?と自問自答することもありました。

さて2017年はどんな1年だったでしょうか。ニュースや時事ネタはあまり書かないので2017年を象徴した日記はないことをあらかじめお断りしておきます。

◆DIY
1095 キッチン水栓を最新のシングルレバーに交換
1173 玄関ドアクローザーをDIYで交換

わが家も築25年を超え、あちこちが傷んできています。3年前のユニットバス設置のような大物はなかったものの、そろそろ水回りで最後に残ったトイレもやばそうです。

  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇
◆健康
1107 意外と楽しめる歩数計
1109 人工股関節全置換手術その後
1123 羽毛布団が心地よい
1132 歩数計とともに
1137 人工股関節、人工膝関節の寿命と再置換
1146 人工股関節置換手術1年検診
1150 人工股関節全置換手術とVIP舛添要一さん
1175 人工股関節手術のその後とまとめ
1176 フルーツと糖質制限
1184 日本の便秘患者は1000万人

一昨年の右側に続き、昨年は左側の股関節の手術をおこないました。これで弱点は補えたと思いますが、年齢と共にあちこちが壊れてくる時期でもあるので、これからもこの健康の話題は増えていきそうです。

  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇
◆高齢化
1098 自分の寿命を選べるかという重い話し
1103 高齢者の賃貸アパート入居問題
1115 歳を重ねて初めてわかったこと
1136 定年延長の功罪と年代格差
1141 リタイアメント
1169 定年起業
1179 還暦がやってきた

  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇
◆雇用、再就職
1092 2016年大量のリストラ人員削減した企業
1122 5月は退職シーズンか?
1139 中高年の転職にチャンスはあるか?
1144 面接の達人?
1157 有効求人倍率がバブル期超えしそう
1168 生産年齢人口

  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇
◆地方/観光
1089 プチ移住という選択
1128 日本三大○○
1154 地方の可能性と限界
1156 空き家バンクの無能ぶりと空き家に思う

  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇
◆クルマ/バイク
1124 国内自動車販売台数や耐用年数推移など
1153 気になる自動車運転マナー
1152 マンホールで転ける原因

  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇
◆パソコン/スマホ
1119 格安スマホMVNOへ変更後1年 その1
1117 7年ぶりに自宅のパソコンを買い換えたその1

  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇
◆マネー/ビジネス
1129 子供の教育費にはいくらかかる?2017年度版
1131 平均貯蓄高1820万円
1140 三和銀行のダブルポケット
1158 海外通販を使ってみた感想
1171 木造建築の明るい未来
1182 経済波及効果とはなんだ?

  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇
◆スポーツ/ギャンブル
1135 ゴルフクラブについて
1145 麻雀は日本で生き残れるのだろうか
1160 ギャンブル依存症対策とパチプロの今後

  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇
◆その他
1105 遠くて遠い国ブラジル
1125 離婚についてのあれこれ
1127 元アル中探偵マット・スカダーに惚れる
1142 カビシーズンに黴の話し
1149 葉書の文化は風前の灯火か?
1161 偏向報道って何だ?
1165 ラーメンと私
1177 年間8万人の行方不明者の行方
1185 著書のプロフィールについて

こうしてみると、多いのは「健康」「高齢化」「雇用、再就職」「マネー/ビジネス」ってところでしょうか。

やはり自分が還暦を迎え、少し前だったら(現在厚労省は年金を支払うのが嫌だから65歳以上を高齢者と言う)間違いなく高齢者の仲間入りをしている年齢ですから「健康」や「高齢化」が多いのは仕方ありません。

元々リストラ天国のテーマでもあった「雇用、再就職」が、ネタ不足?のせいで少なくなってきているのは残念です。

これらのリストからもわかるように、あまり偏りがないまんべんなくいろいろなことを勝手に書いてきたなぁってのも残念に思います。

あ、ここではあえて書きませんでしたが、実は一番多いジャンルは「読書/映画」関連です。

読書については、恒例の「リス天管理人が選ぶ2017年に読んだベスト書籍」をたぶん後日厳正な審査をおこない発表することといたします。

ちなみに過去の大賞作品等は下記の通りです。

◆1093 リス天管理人が選ぶ2016年に読んだベスト書籍
 新書、ビジネス書、エッセイ部門 「20歳からの社会科」 明治大学世代間政策研究所
 外国小説部門 「ザ・ロード」 コーマック・マッカーシー
 国内(日本語)小説部門 「八甲田山死の彷徨」 新田次郎
 次点 「小説 上杉鷹山(上)(下)」 童門冬二

◆993 リス天管理人が選ぶ2015年に読んだベスト書籍
 新書、ビジネス、エッセイ部門 「日本は世界5位の農業大国 大嘘だらけの食料自給率」浅川芳裕
 外国小説部門「星を継ぐもの」ジェイムズ・P・ホーガン
 国内(日本語)小説の2015年ベスト「屍者の帝国」伊藤計劃×円城塔
 次点「恍惚の人」有吉佐和子

◆886 リス天管理人が選ぶ2014年に読んだベスト書籍
 ビジネス書、エッセイ、ノンフィクション部門「冷血」カーポティ
 海外小説部門「卵をめぐる祖父の戦争」デイヴィッド ベニオフ
 日本の小説部門「東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン」リリー・フランキー
 次点「親鸞(上)(下)」五木寛之、「二人静」盛田隆二

◆784 リス天管理人が選ぶ2013年に読んだベスト書籍
 新書・ビジネス書大賞「該当なし」
 ノンフィクション・エッセイ部門「三陸海岸大津波」吉村昭
 外国人作家部門「緋色の研究」アーサー・コナン・ドイル
 日本の小説部門「東京セブンローズ(上)(下)」井上ひさし
 次点「写楽 閉じた国の幻」島田荘司

◆676 2012年に読んだ本のベストを発表
 新書部門第1位「大往生したけりゃ医療とかかわるな」中村仁一
 外国作品賞「パイレーツ掠奪海域」マイケル・クライトン、「歩く影」ロバート・B・パーカー
 読書大賞「あかね空」山本一力
 次点「神様のカルテ」夏川草介
 審査員(=私)特別賞「血と骨」梁石日

今年もよろしくお願いいたします。


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1187
本年もお世話になりました。

明日1日を残して今年も終わります。このリストラ日記も本年は今日で書き納めです。

「リストラ天国」日記はリストラされて無職のまま漂っていた2002年3月にスタートし、その後、紆余曲折はあったものの、再就職を果たして10数年が経過、さすがにもうこの日記に「リストラ」を冠するのには無理があると思いますが、ただ面倒で名称を変えなかったというのが一番の理由で、他意はありません。

元々、雇用に関わる仕事に長く勤めてきた経験があり、現在はそれに関わっていませんが、そうした過去の経験からリストラや再就職、雇用問題に少しでも関わり続けたいという気持ちからなんとなく続けてきました。

しかしさすがに、無職時代とは違って日々の仕事や生活に追われ、現在は主たるテーマの「リストラ」からほど遠い、読書感想や日常の話題、感想が中心になっています。

ただ、思うところを書くことで、資料を調べたり、グラフ化してみたりして、自分の勉強となり、また昭和生まれで本が癒やしになる活字中毒者でもあり、書いて読む、読んで書くを繰り返すことに根拠のない意義と使命を見いだしています。

さて、2017年、今年1年間で私の中で一番印象に残ったことと言えば、、、

3年ぶりに趣味でもあるクルマ(中古車)を乗り換えたことでしょうか、、、
いやいや、昨年に続き、全身麻酔で股関節手術をおこなったことかな、、、
60歳という節目を迎えたことかなぁ、、、

仕事では特に大きな変化は起きなかったものの、いよいよ60歳定年(再雇用制度あり)に突入し、あとは野となれ山となれって気になったこととか、、、

3人の子供達はみな社会人となり、それぞれの道を進んでいますが、今のところそれ以上に新しい家族が増えたりはせず、「日々淡々と平穏に過ごす」というのが実感です。

60歳の誕生日を迎えると、企業年金の満期お知らせやらが届き、いよいよ企業人としての引退が近いなと思い知らされます。

しかし、少なくとも公的年金(の一部)がもらえる63歳まで、できうれば年金がフルでもらえる65歳までは働かなくては、いきなり生活が立ちゆかなくなります。ただ今はこれからの老後のことについてはあまり考えたくない複雑な心境です、、、

とにかく、ここ2年ほどは、変形性股関節症の足の調子が悪かったせいで、好きな旅行も控え、あまりよい思い出を残せていません。3年連続していた東北方面への長距離ドライブも、昨年と今年は行けませんでした。

その他で、今年一番の大きな買い物と言うと、上にも書きましたが、5年落ちの中古で買ったクルマの購入費用が最高で、それも前車(3年落ちの軽)を下取りに出したので、少しの差額だけを支払い、たいした買い物でもありません。

それ以外の大きな出費としては、入院・手術費用ぐらい。そして12月には13年間使ってきた洗濯機が壊れ、修理も考えたけど、来てもらうまでに時間がかかりそうだったので新調したぐらいです。

それならさぞかし貯金も貯まったかと言うと、あにはからんや、小物を通販でポチポチしているものだから、宵越しの金は持たぬ!と決めたわけではないのに、稼いだ金はみな綺麗に消えてしまっているという、貧者スパイラルにすっぽりはまっている感じです。

貧しくとも、健康な身体と安定した仕事があるならともかく、そんなものはこの世にないと決めてかかっているので、こりゃ、貧困老人まっしぐらか?

などと、愚痴っぽくなりましたが、なんだかんだと言いながらも、中古だけど好きな車を買って、全身麻酔のリスクもある大手術?を受けて無事に生還しているわけで、これは不幸とは言えず、今年1年無事だったことを感謝しなければなりません。年始早々に厄除けにいったおかげと言うことにしておきましょう。

さて、これから残りの年賀状を書いて、大掃除して、お正月飾りを準備して、おせち料理の素材を買いに行ってと、これからまだまだやることがいっぱいあるので、このへんで今年の日記は締めさせていただきます。

来年の日記書き初めは1月3日(水)の予定です。

またご縁があれば来年もよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

どうぞ、良いお年をお迎えください。


【関連リンク】
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