忍者ブログ
リストラ天国 ~失業・解雇から身を守りましょう~ HomePage https://restrer.sakura.ne.jp/
Calendar
<< 2025/08 >>
SMTWTFS
1
3456 78
10111213 1415
17181920 2122
24252627 282930
31
Recent Entry
Recent Comment
Category
60   61   62   63   64   65   66   67   68   69   70  


Amazon売れ筋ランキング

ドライブレコーダー売れ筋ランキング

レーダー探知機本体売れ筋ランキング 

カーナビゲーション売れ筋ランキング


車用タイヤチェーンの売れ筋ランキング

車体カバーの売れ筋ランキング

バイク工具/メンテナンス売れ筋ランキング

車/バイク用オイル売れ筋ランキング


513
映画にもなっている雫井脩介氏の小説「犯人に告ぐ 」で、誘拐殺人犯の決め手となったのは、犯人が挑戦状の手紙で被害者の衣服の「赤い色」をなぜか「ベージュ」だと思い込んでいることがわかり、それを手がかりに聞き込みのローラー捜査で、同じ勘違いをする人物を探していくというのがありました。

この犯人のように、子供の頃や大人になってからでも聞き違いや思い違いで、ずっと間違ったままで普通に使ってしまっていることがあります。逆に多くの人がその間違いをすることで、後付けでそれもありとしましょうと認められてしまう言葉や表現、用法もあります。言葉は時代と共に変わっていくものなのです。

勘違いではなく言葉の用法の問題ですが、代表的なものに「お召し上がりください」などの二重敬語や、謙譲語の誤用「休まさせていただきます」などは、現在はさほど違和感もなく普通に通用しています。「食べれる」などの「ら抜きことば」や、コンビニのレジでは必須の「千円からでよろしいでしょうか」などは、数年後には辞書にも載りそうです。「耳障りのよい」「汚名挽回」「押しも押されぬ」などの完全な誤用については、よく使われていますが、こちらはちゃんと正しい使い方を再教育する必要がありそうです。「汚名」を「挽回(取り戻す)」してどうすんねんってところです。

ま、私も誤字、誤用だらけの文章をよく書いているので、なにも偉そうなことを言うつもりはありません。思い違いや勘違いでは、私は子供の頃からずっと「体育」を「タイク」、「洗濯機」のことを「センダッキ」、「鬱陶しい」を「うっとおし」と発音してきたのですが、ワープロを使い出して、その読み方を入力しても漢字に変換されず焦りました。

3.11の震災後にTwitterで知ったのは「義捐金(ぎえんきん)」と書くのが正しく、「義援金」は当て字であるということだったり、たまたま近所の人と話をしていて、「黄砂(こうさ)」のことを私は「おうさ」と言っていたのを直されて恥ずかしい目に遭ったのですが、これはあとで辞典で調べたら「おうさ」でも間違いじゃないことを知ったりと、この歳になってもまだまだ勉強です。

その他に間違いやすい(現代では決して間違いではないものも含む)ものとして、
「引数」→いんすう× ひきすう○
「早々に」→そうそうに× はやばやに
「依存心」→いぞんしん× いそんしん○
「外郎」→げろう× ういろう○
「御大」→おんだい× おんたい○
「香ばしい」→こうばしい× かぐわしい、かんばしい○
「奇しくも」→きしくも× くしくも○
「精霊」→せいれい× しょうりょう○
「水を得た魚のよう」→みずをえたさかなのよう× みずをえたうおのよう○
「天上天下」→てんじょうてんか× てんじょうてんげ○
「一族郎党」→いちぞくろうとう× いちぞくろうどう○

特に最近では新しいWeb用語などが次々と海外から入ってきます。7~8年ほど前、まだブログが初めて登場し始めたとき、正式名称のWeblog(ウェブログ)はいろんな呼び方をされていました。Wi-Fiも最近はワイファイで定着してますが、最初はウィフィーとかいろんな呼び方がされていました。

最近のクルマのヘッドライトによく使われてHID(エイチアイディ)とも呼ばれている「Xenon」は、当初「クセノン」や「ゼノン」と言う人もいましたが、最近は「キセノン」で統一されています。英語圏の国での発音は「ゼノン」に近いのですが、それにならなかったのはどうしてなのでしょう。XEROX(ゼロックス)のことを誰もキセロクスとは言わんでしょう。また一部のゲーム機に使われているマイクロプロセッサXenonは「ゼノン」と発音します。ややこしいですね。

私は以前から日本語変換はATOKを使っていますが、これは誤った用法や誤用をすると教えてくれて便利です。数年前にGoogleが無料の日本語変換を出したとき、しばらくそれを試してみましたが、その連想候補にはGoogleお得意のWeb上にある様々な用法を取り込んで活用しますので、当然Web上にいっぱいある誤った用法も含めて候補に出てきました。その点はちょっと困りますね(最近は使っていないのでその後どのように進化しているかは不明)。

ATOKで「おめいばんかい」と入力して変換候補を選ぶと、ポップアップして次のような解説が現れます。

使い方を誤りやすい表現「汚名挽回」「悪い評判を巻き返す」という意味で用いられるが、「汚名返上」と「名誉挽回」とが入り交じってできた不適切な言い方だと指摘されることもある。「悪い評判をぬぐい去る」という意味では「汚名返上」の方を用い、「いったん失った名誉を取り戻す」という意味では「名誉挽回」の方を用いるのが無難。

と丁寧に注意してくれます。意外に「間違いです」という指摘ではなく「こっちのほうがいいですよ」と柔らかな解説です。

個人のブログやサイトならば多少変換ミスや用法の間違いがあっても許されるでしょうが、企業の公式サイトや編集や校正の手が入っているプロが作る記事やコラム等で、そのような間違いがあると、それだけで一気に信用を失ってしまいます。少しでもミスを減らすため何十年と日本語について研究してきたATOKがプロのライターや編集者に愛用されているのもわかります。

 

リストラ天国TOP
おやじの主張(リストラ天国 日記INDEX)
著者別読書感想INDEX
PR

[PR]

Amazonタイムセール

ホーム&キッチンの売れ筋ランキング 

枕・抱き枕の売れ筋ランキング

旅行用品の売れ筋ランキング


ミラーレス一眼の売れ筋ランキング 

空気清浄機 タイムセール

掃除機の売れ筋ランキング

ペット用品の売れ筋ランキング


508
前回の「その1準備編」に続いていよいよ洗面台の設置工事です。このブログ用にすべての工程で写真を撮っておこうと思ったのですが、家の全部の水栓を止めていたこともあり、気が急いて余裕がなかったのでまったく撮ってません。

土曜日の昼過ぎに洗面台とミラー部が大きな二つの段ボール箱に入れて送られてきました。洗面台には、まだ蛇口の部分や水栓レバーは本体に取り付けられていないので、それを先に組み立てておきます。スパナやレンチの入らない狭い場所で締め付ける必要があり、買っておいた立水レンチが役に立ちました。

さて交換作業の順序としては、

1)屋外にある止水栓を締める
2)壁の止水栓と古い洗面台水栓、排水用の管を切り離す
3)洗面台とミラーを取り外す
4)壁や床の清掃、補修
5)洗面台裏面に止水栓を通すための穴空け
6)洗面台の床下に排水口用の穴空け
7)壁から突き出てる止水栓(水と温水)を新しいものと交換
8)洗面台の設置
9)止水栓と洗面台水栓の接続
10)排水パイプの接続
11)ミラー部を壁に取り付け
12)屋外水栓の開放(反時計回り)


ってところです。

要注意箇所は7)の止水栓の交換と9)10)の配管接続でしょう。いずれもシールテープをたっぷりと巻き、ねじ込みが緩いと水漏れを起こし、逆にレンチなどで強く締めすぎるとネジ山をつぶしてしまう可能性があります。

5)6)の洗面台の配管用穴あけはそれほどナーバスにならなくても、普段は見えない場所ですから、多少大きめに穴を空けても問題なしです。先の尖った小振りのノコギリがあると便利です。薄いベニヤ板ですからカッターでも時間はかければ切れます。

意外と時間を取るのは、4)壁や床の清掃、補修で、もし床面が腐っていたりカビだらけだったり、壁面の壁紙が濡れてはがれそうになっていたりすると、その清掃と補修は結構大変です。しかも古い洗面台を除いてみないとその状況がわかりませんから、ぶっつけ本番です。マンションなど鉄筋コンクリートの床なら問題ありませんが、木造の場合、万一床部分が腐っていたら、補強のために板を敷くとか、腐った板を新しい板と交換するなど大きな補修が必要になってきます。床面の全面交換となると素人の手に負えなくなってきます。

以下、作業と注意点です。

1)屋外にある止水栓を締める

2)壁の止水栓と古い洗面台水栓、配水管を切り離す
→切り離すとき配管の中に残っている水が飛び出すので注意です
→止水栓やフレキシブルホースを再利用する場合は丁寧に取り外しが必要です(最低限パッキンは新品に交換)
→私は止水栓は新品に交換、ホースは新しい洗面台に付属していたもので足りました

3)古い洗面台とミラーを取り外す
→数カ所ネジ止めされているだけです。しかしこれが固く固着していてたいへんでした
→洗面台の下からゴキちゃんの死骸1匹が出てきました(;´Д`)

4)壁や床の清掃、補修
→洗面台周辺の壁紙がひどく汚れていましたが壁・床面にカビや腐食はなく、ビニールの壁紙を上張りしました

5)洗面台裏面から止水栓を通すための穴空け
→大まかにメジャーで測って、だいたいの位置に穴を開けましたが、ピッタリとはいかず再度穴を拡大する必要がありました。ちょっと不格好に。このあたりやり慣れているプロなら綺麗に処理できるのでしょう。

6)洗面台の床下(底)に排水口用の穴空け
→新しい洗面台に最初から空いていた穴の位置と床の排水管の位置が10cmぐらいずれていて、横に拡大して開ける羽目に。洗面台の幅とか奥行きとかは例えメーカーが違っても決まっているのだから、こういう位置も規格を決めておいてもらいたいものです。最初から開いていた大きな穴はとりあえずガムテープで塞ぎましたが長持ちしないので別途ベニヤ板で補修予定

7)壁から突き出てる止水栓(水と温水)を新しいものと交換
→洗面台設置後に止水栓のシールテープを巻くのは狭くてたいへんなので洗面台設置前に巻いておくのが便利です
→先に止水栓も取り付けてしまうと5)の穴も大きめに開けることになります

8)洗面台の設置

9)止水栓と洗面台水栓の接続
→水栓に標準で付いてくるホースが意外と長く、事前に買った延長ホースは2本とも必要ありませんでした
→そしてもし必要だったとしてもその準備したホースでは役に立ちませんでした
→使用できない理由はホースの両端のネジ形状が買ったのが「メス=メス」×で、必要なのは「メス=オス」○でした

10)排水パイプの接続
→特に問題なく押し込むだけ

11)ミラー部を壁に取り付け
→通常洗面台と隙間を空けずに上に乗せるように設置しますが、背の高い長男の要望により約10センチ上にあげて設置しました
→そのことにより洗面台とミラー部との間に飛び散った水が入ると洗面台の下が水浸しになります
→洗面台と壁面の間にポリシートを両面テープで挟み壁と隙間ができないようにしました
20110611_104.jpg

12)屋外水栓の開放
→その後洗面台下の止水栓を少しずつ開けて開通です
→水漏れしないか、排水がちゃんと流れるかしばらく水やお湯を出してチェックします

以上で完成です!かかった時間は高校生の息子と二人でゆっくりやって2時間ぐらいです。そのうち壁紙貼りに30分程度かかりました。
001e0ac3.jpg
シングルレバー&引き出し可能シャワー水栓付きで、洗面ボウルの高さもちょうどよくなりいたって満足です。


【関連リンク】




リストラ天国TOP
おやじの主張(リストラ天国 日記INDEX)
著者別読書感想INDEX


[PR] Amazn ほしいものランキング

携帯電話・スマートフォン 

スマートウォッチ

空気清浄機

洗濯機・乾燥機

衣類・ふとん乾燥機

テレビ・レコーダー


車&バイク


ヘルメット

洗車用品

自動車整備工具

釣りフィッシング   

ゴルフボール


ランニングシューズ

メンズスニーカー

レディーススニーカー

ベビー&マタニティ

ハンドケア・フットケア

シャンプー・コンディショナー


507
先月19年間使ってきたエアコンが2台故障したので仕方なく新しいものに交換しましたが、このような一軒家の設備老朽化は同時期に続くもので、今度は洗面化粧台が壊れてしまいました。

事の起こりは、排水パイプの詰まりで、流れが悪くなりました。過去にも何度かそのようなことがあり、液体のパイプクリーナーを使ったり、ワイヤー状の掃除具を使ったりしていました。

今回は洗面台から圧縮空気を送り込んで一気に髪の毛などの詰まりを取ってやろうと、子供にも手伝わせ、排水口に蛇腹になったポンプのようなものを押しつけて空気を送り込みました。

ポンプ状になった圧縮器を洗面台の排水口に強く押しつけたため、元々錆びて弱っていた排水口付近にひびが入ってしまい、そこから水が下へ漏れだす始末。

とりあえず特殊な接着剤とビニールを使ってその穴はふさいだものの、長くは持たないでしょう。毎日家族全員が使うものなので、緊急事態とばかり、近所にある工務店に行き、交換のための見積を依頼しました。

20110611_101.jpg壊れたのは建て売り住宅に最初から付いていた安物のマイセット(MYSET)の水栓と温水栓が別々の2栓タイプの洗面台で、分離しているミラー部はかなり汚れているものの使用に問題ありません。

そこで安く上げるには洗面台だけ交換という手もあるなと思い、洗面台のみの場合とミラー部セットの場合の両方で見積りを依頼しました。

また現在付いている洗面台(20年前のもの)の高さは70cmと低いので、新しい洗面台の高さが同じなら10センチぐらいかさ上げして欲しい旨を伝えました。

ようやく出てきた見積りを見ると、ミラー部なしの洗面台(標準2栓タイプ)の交換工事で総額約9万円(洗面台をかさ上げする工事含む)、ミラー部分含めると11万円になります。

ま、この工事費だけを見ると、台を上げる工事が2万円程度あるので、洗面台交換としては決して法外に高いものではないでしょう。洗面台本体の割引もそこそこありました。

ただ、水栓ハンドルをシングルレバー式にしたいと伝えるのを忘れていたので、古い洗面台と同じ2栓タイプが見積もられてしまいました。

せっかく新しいものに交換するなら、価格にもよりますがシングルレバーはもちろん、取り外し可能のシャワーヘッドにしたいものです。

さらにこちらは緊急事態で急いでいると言っているに関わらず、見積りが出てきたのは6日も経ってからで、見積するため一緒に見にきていた工務店の工事担当者が営業担当に「応急処置のためシール材をあげておいたら?」と言ってくれたのに完全無視で、こいつやる気全然なしだなと感じました。

そこで、見積を待っている間にネットで洗面台交換について他の方法がないかといろいろと調べてみました。そこでわかったことは、

1)洗面台はホームセンターで買うのが比較的安く、工事費も良心的。うまく展示現品限りがあれば格安になる場合もある

2)工事費は、依頼先によってバラバラ。多くの場合、現況を見てもらう以外で見積りを依頼するには洗面台の配管位置や劣化度合いなどの写真が必要だが、中にはエアコン工事のように固定の基本料金制のところもある。

3)洗面台の同等品への交換作業は素人でも多少知識があれば意外と簡単?

この時点ではまだ工事は工務店にお願いするつもりでいましたが、ネットで見た上記の理由で、一度ホームセンターへ行って聞いてみてからでもいいかなと思い、さっそく行ってきました。

工務店へは「安くしたい」と言ってあったので、マイナーで安価な標準品の多いクリナップとマイセットの洗面台を見積りに載せてきました。指名買い以外は工務店にとって利幅の大きい製品を勧めるのでしょう。

しかし一般的には洗面台含めトイレタリー関連はTOTOとINAXが2大ブランドです。ホームセンターでは、そのTOTOとINAXがメインに売られています。そしてTOTOとINAXを同等品同士で比べるとINAXのほうがTOTOより約1割程度安くなっています。

そこで目を付けたのはINAXの製品で、洗面台本体とミラー部分のセット価格が、2軒のホームセンターで同価格の31,800円(D7シリーズ)です。

この価格は工務店が出してきた見積もりに記載されていた製品よりも安く、しかもシングルレバー洗髪シャワー水栓付きで、工務店が見積に出してきた2栓タイプよりずっと高級仕様です。

洗面台の幅は600mmと750mmと二つが標準サイズで、最近は750mmが主流になってきているよう(種類が多い)ですが、我が家は家が古いせいもあってか600mm幅です。

また洗面台の高さはINAXの製品はすべて800~850mmが標準となっています。現在使っているものより100~150mm高いので、そこからさらにかさ上げをする必要はないでしょう。

工務店でも最初からこの製品で見積もってくれると、かさ上げする余計なコストをカットできるのにと不満に思い、さらにホームセンターの係員と話しをしていると「最近は自分で工事される方が増えています」との事で、メラメラとDIY魂が燃え上がってきました。

私自身、水道関連の修理と言えばトイレにウォシュレットの便座を新たに取り付けたり、風呂や台所の水栓を交換したぐらいの経験しかありません。

しかしミラー部含めたセット交換で業者に頼むと11~2万円で、DIYすれば4万円以内に収まるなら7~8万円も節約できますのでリスクを承知の上DIYを決心しました。

ホームセンターでそのINAXの製品をもう少しで発注するところでしたが、後日またホームセンターに寄るつもりでしたから、その場では交換に必要な部材や工具を確かめるだけに留め、なにも買わずに一旦帰宅しました。

そしてホームセンターで現物を見たINAXの製品(D-7シリーズ)について、ネットで仕様や取付説明書を調べていたら、D7シリーズとほとんど同じ仕様で品番の違うPTシリーズという製品をオークションサイトで発見しました。

判明した違いは、照明にプラスチック製の簡易カバーが付かなかったり、ボールや洗面台の扉の色種が少なかったりするだけのようです。そして一般向けのカタログにはそのPTシリーズは載っていません。

これは想像ですが、一般顧客向け用(D-7シリーズ)とマンション施工や住宅メーカーなどの業者向け(PTシリーズ)の違いではないかと思われます(未確認)。

エアコンや洗浄器付きトイレ便座なども、一般顧客向けとホームセンターに卸す専用品、それに住宅メーカー向けと、ほぼ同等品でも価格が違うパターンがよくあります。

そしてそのシングルレバー付きのセットの値段がホームセンターのD7シリーズ31,800円に対して、ネットでは驚くことにPTシリーズ最安値が26,000円(送料込み)です。

ほぼ同じ製品で5,800円(18%)の差があります。ホントに同じものか?と疑念もわきましたが、INAXのWebサイトを見るとD-7シリーズとPTシリーズは共通の取扱説明書、取付説明書となっているので、たぶん大丈夫でしょう。

同じものなら安い方がいいので、その日のうちにネットで購入することにしました。配達日は指定できるので、会社が休みですぐに工事ができる1週間後の土曜日にしました。

メーカーから直送され、配達の時間指定はできないので、早く到着すれば当日中に、夕方以降到着すれば翌日曜日に工事をすることにしました。

洗面台交換のDIYをおこなう際に気になるのは、

1)交換して廃棄する洗面台の処分
2)もしうまく自分で交換できなかった時の対応
3)必要な追加部材などが工事の日までに揃うか
4)特殊な工具が必要な場合がある

などでしょう。

まず1)は市の粗大ゴミ収集を調べると、個人が出すゴミであれば問題なく引き取ってもらえそうです。その費用は洗面台とミラー部合わせて500円です。

ネットでは自分で自治体のゴミ処分場へ運び込んだ人もいましたが(有料)、納税者としては取りに来てもらえるならそれを利用しない手はありません。なおホーローの洗面台は重く、持ち上げて長い距離をひとりで運べるものではありません。

2)については最悪の場合、水漏れ対応などの水道業者さんに依頼すれば、なんとかなるだろうと思います。

3)は納品が一週間後なのでそれまでになんとか調べて揃えることに

4)も3)と同様

ということにしました。

そこで、洗面化粧台を交換する際に必要と思えるものをホームセンターへ買いに行きました。その際には配管部分を写真にとっていくと、係の方に詳しく教えてもらうことができます。

買った製品の詳細が簡単な図面しかないので、現在の水栓の位置にうまく合うかどうかわかりません。したがって送られてきてから必要に応じて買いに走るか、それとも先に必要と思われる部品を買っておくか選択が必要です。

ホームセンターまで遠く買いに行くのが面倒なので、無駄になるかもしれませんが、先にまとめて買っておくことにしました。

買ったのは次の4点

壁面の水栓・湯栓止め(止水栓)(交換必須ではありませんが、どうせバラすので新しいものと交換。元々付いているのはハンドルタイプですが買ったのはマイナスドライバで水量を調節するタイプ)
20110611_102s.jpg

継ぎ足しのホース2本(新しい洗面台の水栓がシングルレバーのため位置が右側にオフセットされ、壁面から中央に突き出ている水栓に若干届かないと思われた)

シールテープ(水道管工事には必須)

立水栓レンチ(狭い場所で水栓を取り外す特殊工具)

20110611_103s.jpg

その他、洗面台周辺の壁紙が汚れているので、洗面台を取り外したときに防水の壁紙を上から貼るため補修用壁紙を買っておきました。

これで準備はすべて整いましたが、当然のこととして屋外にある止水栓を回して止めるレンチ(手で回すタイプの場合は不要)、固着した室内の水栓を外すため大きめのスパナ(モンキーレンチ)やパイプレンチといった工具は必須です。

これですべてうまくいけば、当初は洗面台交換に最大10万円ぐらいまで覚悟していましたが、下記の通り約3万4千円以内で収まりそうです。

洗面化粧台セット 26,000円
オークション手数料 1,365円
追加ホース2個 3,000円
止水栓2個(水・湯) 2,000円
立水レンチ 1,300円
シールテープ 100円
合計 33,765円

 INAX 洗面化粧台 (洗面台) NEW PTシリーズ 間口600mm セットQ 一般地仕様
化粧台本体:PTXN-605S(S) ミラーキャビネット:MPTX-601Y
○くもり止めヒーター:なし
○水栓金具:シングルレバー洗髪シャワー水栓
○写真洗面器カラー:ピンク
○セット寸法:600×520×1780(mm)
○写真扉カラー:ホワイト
○写真洗面器カラー:ピュアホワイト
○化粧台本体:PTXN-605S(S)
○ミラーキャビネット:1面鏡(白熱灯照明) MPTX-601Y

さて、次回は、怒濤?の工事編です。


【関連リンク】



リストラ天国TOP
おやじの主張(リストラ天国 日記INDEX)
著者別読書感想INDEX



504
今から19年前(1992年)、子供達が大きくなってきて、それまで住んでいたマンションが手狭になってきたので、思い切って「いかにも安普請の一戸建て」を購入しました。新築9棟現場のうち、完成後半年経っても半分が売れ残ったまま空き家状態だったので、思いっきり値引きしてくれたものです。

でも一戸建てと書くと一般的にはリッチな感じもしますが、その時はすでにバブルは弾けた後で、場所を気にしなければ、狭い建て売りの一戸建てと、新築マンションとを比べると、その値段の差はほとんどありませんでした。

建て売り一戸建ては、2階建ての4LDKタイプなのですが、当時としては珍しく最初から各部屋にエアコンが設置されていて(今では普通かもしれません)、LDKの1台を含め合計5台(当時のエアコン価格推定で約100万円程度)分のお得感がありました。

しかも装着されていたのは、割と高級機として有名だった三菱重工のビーバーエアコンで、マルチ型室外機が2台(室内機合計4台)と広い部屋用の機種1台(室外機室内機とも1台)です。

しかし今から6年前に、一番頻繁に使っていたマルチエアコンの室外機が故障してしまい、さすがに14年以上経過したものになると修理もできず買い換えることにしました。

その故障した室外機はマルチタイプなので、最初は同じく2部屋を別々に冷やせるマルチタイプのエアコンを探しましたが、家電量販店などにはなく、取り寄せようとすると普通のエアコンが3台以上も買えてしまう高額となり、結局2部屋別々に設置することになりました。(東芝RAS-506EDR 192,825円、RAS-225ED 53,000円)。

それから6年が経ち、次によく使っていたリビングダイニング用の大きめの1台と、マルチタイプの室内機が1台故障してしまいました。

エコポイント制度も終わり、急ぐ理由はなかったのですが、梅雨頃のシーズンに入ってしまうと、価格や取り付け工事の日程が押せ押せになってしまうと困るので、5月中旬というエアコンをあまり使うことのない中途半端な時期に購入することになりました。

買うと決めたら、まず前週末の量販店のチラシを探し、工事費込みの価格をチェックします。過去に買ったことのあるエアコンは、富士通ゼネラル、シャープ、東芝などとメーカーはバラバラであまり節操なく、その時々で最適なものを購入してきましたが、今回は諸般の事情により、メーカーや機能ではなく、価格が最重要ポイントとなります。

量販店のチラシには、必ず台数限定の「お買い得エアコン」が掲載されています。ま、それに釣られて来た客に、「健康」や「お得感」「格好良さ」「多機能」などを説明し、より高価なエアコンを買わせようというのが一般的な戦略です。

そうしたお買い得商品には、テレビCMに出てくるような高機能製品はなく、中には住宅機器メーカー向けに、格安で卸していいるカタログに載っていないモデルまでが使われます。

土曜日の朝、早起きをしてまず新聞折り込みに入ってくる4店舗の量販店のチラシをチェックし、先週に出ていたものと比べたり、カカクコムに出ている価格(カカクコムの表示は工事費別なのであまり参考にならず)なども見ながら、どこの店に出撃するかを決めます。台数限定商品だと同日に2店目3店目と回ることができないので、一発勝負です。

今回狙い目は、チラシに出ていた中では3万円台と最安値のマイナーメーカーなコロナ製(暖房機ではメジャーなんですけどね)のものではなく、東芝製の49300円1台と、リビングダイニング用に大きめの容量をもつ日立製の64800円で、両方とも台数限定、各商品お一人一台限定の特売品です。

しかしエアコンも安くなったものです。30年ほど前、名古屋でワンルームマンションを借りたときに設置したエアコンは性能はもう少し上だったと思いますが確か20万円近くした記憶があります。

で、一番に購入するために10時のオープン前に店頭へ行きます。幸い競合する人はいなく、エアコン売り場に一番に到着し、ようやく朝礼が終わったばかりの若い店員さんを捕まえ「チラシに出ていたエアコンください」と声をかけます。例によって別の高機能な製品を強く勧める店員さんのむなしい説得は無視して、チラシ掲載品を押さえます。

20110521_00.jpg家電の場合、設置工事費込みと書いてあっても基本工事部分の費用だけなので、2階建て一軒家の場合ほとんど別途費用が発生します。

今回は1台は1階、もう1台は2階の部屋に設置します。

室外機はいずれも1階に設置しますので2階の部屋までの配管は基本工事に収まらず、配管延長追加費用が発生します。

さらに古いエアコンを引き取ってもらうにはリサイクル費用が発生します。今回は2台分が必要となります。

そして想定外だったのが、外に露出する配管には元々プラスチック製のカバーが付いていますが、それを再利用するには別途費用が発生します。

むき出しでグルグルとテープを巻いただけの配管を時々見掛けることがありますが、それじゃあまり格好良くありません。

カバーはそのままでまだ使えそうだったので再利用してもらうことにしました。新しいカバーを付けるとまたそれなりに高くつきます。

また1階の旧エアコン室内機のコンセントの形が「lL型」で通常のプラグが入らないと事前にわかっていたので、それの交換工事を依頼すると、別途費用が発生しますので、自分でホームセンターへ行き「||型共用」のコンセントを購入して(200円程度)、サクッと自分で交換しておきました。確かその作業をするには電気技術士の資格が必要です。


本体+基本工事代(チラシ掲載の価格)+リサイクル費用+2階用追加配管+カバー再利用(1階も2階も)となりますが、計算すると、追加の費用だけで4万円ぐらいすることになります。これらについては、例え1台20万円の高級機を買ったとところで同額が必要です。

あと心配されたのが、マルチエアコンのうち1台の室内機を取り外した場合、残った1台はちゃんと機能するのか?という問題がありました。

これは工事屋さんが言うにはマルチエアコンの室外機によっては、1台だけにすると使えなくなる機種があるらしいとのこと。しかし20年も前の機種だけに、ネット中を探してもその仕様やカタログを見つけることができませんでした。

10年ほど前の三菱重工のマルチエアコンの仕様を見ると「室内機接続可能台数1~2台」と書かれていましたので、ま、たぶん1台でも大丈夫じゃないか?と勝手に想定して工事をしてもらいましたが、まったく問題はありませんでした。家電製品の説明書や仕様書はできるだけ取っておくようにしたいものです。

工事はベテラン1名と若い補助スタッフ1名の2名体制でやてきました。土曜日の午前中10時半から始まり、昼の休憩は取らずに、一気に3時間後の1時半に工事は全部終了しました。

19年間、室内機のフィルター以外は、まったく手入れしていない雨ざらしの室外機や配管を、手際よくしかも壁に傷を付けないように撤去していくのはたいへんです。

特に自宅の外壁は一度補修の塗装をしていますので、その際に配管カバーも一緒に上からペイントされていて、固着しているので剥がすのには力が必要です。

ちなみに5年前にエアコン2台を交換設置したときは、年配の夫婦が設置にやってきましたが、年齢のこともありあまり要領がよくなく、室外機など重量物を持ち上げる時などでは私も手伝いいましたが、4時間以上かかったように思います。ま、夫婦が力を合わせて働いているのを見ると微笑ましくはありましたが。

そんなこんなで、19年前室外機が3台に室内機が5台あった家のエアコン事情は、現在、室内機5台に室外機5台という構成になってしまいました。それにしても20年経っても室外機のでかさは変わらず、相変わらずバカでかくて邪魔です。

エアコンの技術進歩は小型軽量化や故障の少ないシンプル構造といった基本的な要素ではなく、「ピコイオン空清」だの、「プラズマイオン」だの、「お掃除ロボット」だの、「人感センサー」だの、「日射センサー」だの、「光速ストリーマ」だの、「プラズマ空精」だの、「ナノイー」だの、「高濃度プラズマクラスター」だの、「加湿機能」という、私からすればどうでもいいつまらないところにその本領が発揮されてきたようです。

写真

(上)東芝RAS-221JS [ムーンホワイト] 49,300円
(下)日立白くまくん RAS-AJ28Z [クリアホワイト] 64,800円


[PR] Amazn ほしいものランキング

携帯電話・スマートフォン 

スマートウォッチ

空気清浄機

洗濯機・乾燥機

衣類・ふとん乾燥機

テレビ・レコーダー


車&バイク


ヘルメット

洗車用品

自動車整備工具

釣りフィッシング   

ゴルフボール


ランニングシューズ

メンズスニーカー

レディーススニーカー

ベビー&マタニティ

ハンドケア・フットケア

シャンプー・コンディショナー


リストラ天国TOP
おやじの主張(リストラ天国 日記INDEX)
著者別読書感想INDEX



501
朝起きてから出掛けるまでの短い間に時計代わりにテレビを点けるとほとんどの局は、代わり映えもなくワイドショーをやっています。また土・日曜日にも平日とはちょっと違った感じでワイドショーっぽい報道番組を各局でやっています。
 
ま、料理番組やクイズバラエティよりもそちらを見ることが多いのですが、ここ数年のあいだにしっかり地位を固めてきたのがメインキャスターではなくコメンテーターというのが、面白いところです。
 
キャスターのほとんどはフリーとなった人気だった元局アナで占められていますので、新陳代謝はほとんど起きませんが、ワイドショーに欠かせないらしいコメンテーターという人種は、1.人気(知名度) 2.話術 3.知識や学識 などで選ばれているようですが(未確認)、このコメンテーターの人選によって番組に人気が出るかどうか左右されるまでになってきました。
 
平日の昼間の番組は見ないので詳しいことは不明ですが、私の知る限りでは、芸能人、元警察官僚、元検事、弁護士、元政治家、学者、漫画家、作家、評論家、医者、元スポーツ選手、映画監督、ジャーナリスト(自称含む)などから比較的バランスよく選ばれています。
 
なぜかわかりませんが、学生とか専業主婦とか美容師とか町工場経営者とか漁師とか障がい者とかフリーターとかリストラ失業中の人とか出稼ぎ労働者とか毎日暇で死にそうなリタイアした高齢者とかフルタイム働いて年収2百万円の派遣社員とかホームレスの人とかはレギュラーにはなれません。農業でも林業でも漁業でも年中ずっと仕事があるわけではないので、暇な時期だけでも呼んであげればいいと思うのですが。
 
そしてコメンテーターとして人気が出ると、ひとつの番組だけでなく、複数の番組でレギュラーを持っている人もいますから、そうなると番組の特徴というのはなきに等しく、キャスターよりもコメンテーターのほうが目立っているという番組もありますね。「番組名は知らないけど、ほれあの人が日曜朝に出ている番組」とか言えばだいたいわかります。
 
これらのレギュラーを掴むことができる人気コメンテーターの特徴は、
 
 1.どれほどお金持ちであっても「私は庶民の味方です」というポーズを崩さない
 2.とにかく発言がユニークで面白くそこそこ的を射ている
 3.人の知らない情報を持っている
 4.反感を覚えない程度に綺麗または格好いい
 5.おそらくギャラにうるさくない(安くても気軽に応じる)
 
最近よく聞く言葉に「ポピュリズム」というのがありますが、いわゆる大衆迎合のことで、自分の信念よりも、一般大衆の意見に敏感で、それに準じた発言や考え方を披露することです。特に政治家は選挙で大衆に選ばれてなんぼの世界ですから、少なくとも選挙前はポピュリズムを大切にします。
 
しかし芸能人や評論家、学者、弁護士というのは本来は自分の個性や才能、信念で勝負をする職業なので、本来ポピュリズムとは相容れない部分が多いはずですが、なぜだかテレビのコメンテーターとなると、みなポピュリズムの権化となってしまいます。つまり自分の意見を殺し、人気を得て長く出演できるようにと気をつかっているのがわかります。
 
では、大衆とはなんぞや?と言えば、テレビなんかではすぐに「世論調査」や「街角インタビュー」を引き合いに出しますが、そんなものはまったく信用できません。今でもなお、大手マスメディアの人達は「世論は我々が作るもの」と思っていて、実際にそうなっています。

ネットが普及したと言っても、それを言うのは発言力の極めて弱い若者を中心とした一部であって、今の日本を動かしているのは紛れもなく60歳以上の高齢者達です。つまり大衆とはマスメディアが作り続けている高齢者とスポンサー企業と国(監督官庁)ににとって都合のよい仮想イメージなのです。
 
したがって、テレビでも新聞でも誰を対象に番組を作っているかと言えば、明らかに中高年以上の特に高齢者達です。そうしないと視聴率や部数が稼げないから仕方がありません。

一見すると若者向けのバラエティクイズ番組も、実はあれは高齢者が見て「出演している芸能人より自分のほうが頭がいい」と喜ばすためのものだと言われています。そう言われると確かに昭和中期以前の生まれだと知っていそうな問題が多いと思いませんか?
 
原発問題などを含め、大衆の意見は必ず一致はせず、必ず「賛成半分、反対半分」と本来認識すべきです。しかしコメンテーターはそのうちどちらかを選んだ発言をする必要があり、その場合は、番組の流れを汲んだ発言をすることを求められます。

それができないでキャスターと対立するような意見を述べたりすると、翌週からコメンテーターが代わってしまうということが、たまーに起きるから面白いですね。
 
今の芸能人含めワイドショーに出ている自称文化人にとって、そういった番組のレギュラーコメンテーターの地位を得ることで、一気にブレークする傾向がありますから、半年に一度の番組改編期には、そのラインに近い人達はドキドキしながらお呼びのかかるのをひたすら待ち望んでいるのでしょう。
 
なにか、売れない新人歌手が地方周りの営業をするかのごとく、お高くとまっていると思われている文化人と思いきや、普段からテレビ局や制作プロダクションを必死にまわり、頭を下げまくっている単なる一個人事業主かと思うとなんだか切なく哀れに見えてもきます。 

[PR]

Amazonタイムセール

ホーム&キッチンの売れ筋ランキング 

枕・抱き枕の売れ筋ランキング

旅行用品の売れ筋ランキング


ミラーレス一眼の売れ筋ランキング 

空気清浄機 タイムセール

掃除機の売れ筋ランキング

ペット用品の売れ筋ランキング


リストラ天国TOP
おやじの主張(リストラ天国 日記INDEX)
著者別読書感想INDEX
ブログ内検索
プロフィール
HN:
area@リストラ天国
HP:
性別:
男性
趣味:
ドライブ・日帰り温泉
自己紹介:
紆余曲折の人生を歩む、しがないオヤヂです。
============
プライバシーポリシー及び利用規約
Template & Icon by kura07 / Photo by Abundant Shine

Powered by [PR]


忍者ブログ