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毎年3月11日(東日本大震災)と9月1日(関東大地震)は、ほとんどのメディアで「防災特集」が組まれるのが普通となっていますが、もちろんその日だけ意識するのではなく、日々いつ起きても大丈夫なように想定し、考えておかなければなりません。

我が家でも、家族4人分の1週間分ぐらいの飲料水(ミネラルウォーター)と、約3日分の缶詰やアルファー米などの保存食料を備蓄し、懐中電灯などに利用する乾電池も買い置きがしてあります。



その他にも電気やガスが止まったときのために、カセットコンロが3台と、カセットボンベは1ダースほど備蓄しています。とりあえず緊急時でもライスとラーメンが煮炊きできれば飢えないでしょう。

東日本大震災の時は長いあいだ都市ガスやプロパンガスが使えず、カセットボンベが不足して、現金の代わりとしても流通していたなんて話しを聞きました。

つまりカセットボンベがあれば、現金の代わりとして食料や日用品などと物々交換ができたということです。寒い冬ということもあったでしょうけど、それほどカセットコンロとボンベは非常時に貴重で役立ったようです。



また避難や送迎、買い出し、それに携帯電話の充電にも使えるクルマやバイクの燃料もできるだけいつも満タン近く入れておくようになりました。

以前は軽いほど燃費もよくなるので、タンクはいつも少なめにしていましたが、東日本大震災直後にガソリン確保で苦労した教訓です。

本当なら10リッター携行缶に予備のガソリンも用意しておきたいところですが、可燃性蒸気が発生し保管に不安があるので、そこまでは着手できていません。

トイレも水や下水が使えなくなることを想定し、30回分ぐらいの非常用簡易トイレセットと、トイレットペーパーをいつも多めに購入してあります。またクルマの中に非常用の携帯トイレを数セット置いてあります。

これらは簡易的なもので、コンビニ袋のようなビニール製の袋の中に水分(尿)を固めたり、排便の臭気をとるだけのものです。

本当に首都圏に大きな地震が起きて電気、ガスが停止し、下水管、水道管が壊れたら、ひどいことになりそうです。

下水道が壊れたり水が出なくなって水洗トイレが使えなくなると、道路や川のそこら中に、コンビニ袋に入れた汚物が辺り構わず捨てられているという想像を絶する環境となってしまいそうです。特に夏場だと、ひどい悪臭に悩まされます。

あとは、先日、初めて消火器を買ってきました。女性でも扱える小さいものなのでイザって時にどれほど役立つかわかりませんが、初期消火で使えなければ、どちらにしても手遅れです。



あと今後余裕があれば準備しておきたいのが、小型発電機と、電動のこぎり(丸鋸)。

これは地震で家が一部崩れたり倒壊したりすると、建物の中に閉じ込められた人を緊急で救助するときに役立つものです。

阪神大震災の時、迫ってくる火事を前にして、倒壊した柱や屋根の構造材に挟まれて、動けなくなった人の多くが火災により亡くなりました。もしその時に、小型発電機と電動ノコがあれば救えた命もたくさんあったように思えます。

幸い、今の住まいは水害の心配はない場所にありますので、大きな地震対策では、家屋の倒壊と火事に重点を置けば良いかなと思っています。

火事と言えば、小型の耐火金庫も買っておこうと調べているところです。



別に大金をタンス預金しているわけではありませんが、阪神淡路地震でも東日本大震災でも、被災者の話しとして、震災後の生活では当面の現金が必要だったという話しでした。

つまり銀行に行ってもATMは動いていないし、窓口も閉鎖。コンビニは開いていても、停電でATMは休止していて、現金をおろせず食料や日用品を買いたくとも、現金がないと買えないという事態に陥ります。

今後急速に普及するキャッシュレス決済も、結局は停電や携帯電波が停波すると使えず、せっかくコンビニやスーパーが店を開けてくれても、現金がないと買い物ができない状態となってしまいます。

さらに被災の経験者が言うには、お釣りや両替が必要な万札ではなく、千円札や小銭を多めに保管しておくと良いとのことでしたので、それらを保管し、さらに火事で燃えない耐火金庫が必要となるわけです。

もちろん、金庫の中には現金以外にも預金通帳や印鑑、年金手帳、家の権利書、マイナンバーカード、パスポート(すでに期限切れですが)、生命保険や火災保険など各種保険証書なども一緒にしまっておけます。

またパソコンの中のデータ(画像や各種記録など)もバックアップとしてUSBやDVD-ROMに入れておくのが安全でしょう。

ホームセンターなどでは、「非常持ち出し袋」というのがよく販売されていますが、いつも自宅にいる人ならばそれも良いでしょうけど、外で働いている時間が長い場合、それはどうなのよ?と思ってしまいます。

非常持ち出し袋が持ち出せず、大事なものを一カ所にしまっておいても、それが火事で全部焼けてしまったとなるのは避けなければなりません。

阪神淡路j地震の時は未明の時間で在宅中の人が多かったでしょうが、東日本大震災は平日の昼間でした。その両方に対処できるとしたら、持ち出し袋よりも、耐火金庫かなぁって思ってます。

 ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

消火器や耐火金庫で注意点がひとつあります。

それは消火器や耐火金庫というものは、期限切れだったり壊れて不要となっても簡単に処分ができません。市区町村の大型ゴミ等ではお金を出しても引き取ってくれないところが多いようです。

消火器は使用期限があり、必ずいずれは不要品となります。

購入した店で新たに購入すると使用期限切れの消火器を引き取ってくれるというところもありますが、10数年も経つと、買った店を忘れたとか、店が撤退(廃業)しているとかの事態も起きそうです。通販で購入したならなおさらです。

最後の手段として消火器は「消火器リサイクル推進センター」というのがあるので、そこへ相談するのが良いとのことです。いずれにしても処分にはお金がかかるケースがほとんどです。

長く使えると思った耐火金庫も、20年ぐらい経つと経年劣化し、鍵が壊れたり、紛失したりして買い換えをしようとすると、これもまた処分がたいへんです。

やはり市町村の運営するゴミやリサイクルでは引き取ってくれないので、手っ取り早いのは民間の不要品引き取り業者へ有料(数万円する場合もあるそうです)で引き取ってもらうことでしょうか。

そういうことを考えると、大は小を兼ねるとか言って、ひとりで簡単には動かせないような大きな耐火金庫など買ってしまうと、将来その処分がたいへんになってしまうので、気をつけましょう。


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【関連リンク】
1003 災害用備蓄品について考える
894 火災保険・地震保険について調べてみた
594 震災など非常時の備え その1


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