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昨年ぐらいから主として人手不足などの影響から、年中無休24時間営業が当たり前と思っていたコンビニの営業時間を短縮したり休業日を設けたり、様々な働き方改革が議論されています。また、新規出店も抑制され始めていて、今まで最強だったビジネスモデルにも曲がり角に来ています。

コンビニ24時間営業や休日「一律対応見直しを」有識者検討会(NHK)
コンビニが直面する課題を議論する国の有識者検討会が報告書の骨子をまとめました。24時間営業や休日について店側に一律に対応させることは見直し、店の事情に応じて柔軟に認めるよう各社に促しています。

コンビニ店舗数、初の減少…大手は新規出店抑制に(読売新聞)
2019年12月末の全国のコンビニエンスストア店舗数が速報値で5万5620店だったと発表した。前年末の5万5743店に比べ、123店(0.2%)減少した。比較可能な05年以降、年末の店舗数が減少に転じるのは初めてだ。

ファミリーマート 6月から「時短営業」へ(NHK)
ファミリーマートは、営業時間を短縮する「時短営業」を行う際のガイドラインを公表しました。午後11時から午前7時の間に閉店と開店の時間を30分ごとに設定できるようにし、ことし(2020年)6月から順次、時短営業が始まります。

日本でコンビニエンスストアと呼ばれる形態の店が初めてオープンしたのは、今から58年前の1962年(昭和37年)に国鉄鉄道弘済会(今で言うKIOSK)と言われています。

全国展開する大手コンビニでは、49年前の1971年(昭和46年)にファミリーマートが実験店を狭山に開店。その3年後の1974年(昭和49年)にはセブンイレブンが第1号店を東京にオープンしました。ローソンは1975年に大阪で開店します。

私が小学生だった頃、今から40年ぐらい前に、地方の都市にもコンビニがポツポツできてきた時代には、セブンイレブンの社名の由来となった朝7時開店、夜11時に閉店という、これでも当時としては画期的な長時間営業で、休日には閉店していた店もあったように記憶しています。

が、いつの間にか年中無休24時間営業が当たり前の形態へと変わっていきました。

セブンイレブンの一部店舗で24時間営業が始まったのは1975年で、ローソンが1977年、ファミマは1978年ということなので、初期の頃から24時間営業の形態が考えられていたようです。ただ、それぞれ全店で24時間営業が実施(FC契約書等に明記)されるようになったのがいつからかは定かではありません。

私個人的には平日は1日に1~2回コンビニへ行きますが、その目的は150円でそこそこ美味いコーヒーが買えるのと、最近は銀行の支店(直営ATM)が減ってきたため、現金をおろすため、あとは時々コンビニ弁当や日用品を買いに行くぐらいです。

仕事をリタイアして、いつでも自宅で美味しいコーヒーを入れられるのなら、もうコンビニへ行く理由はほとんどなくなりそうです。仕事で外に出なければ現金もそうそう必要ありません。

コンビニの店舗を見ていると、無人レジが当たり前にあり、在庫商品を扱うだけでなく、ATMやチケット発行、宅急便配送、税金や公共料金支払いなど、その業務は多様化しています。確かに便利で使い勝手がよいのは確かです。

夜に働く人のことを考えると、深夜でも軽食が買え、ATMが使え、宅配便を受け取ったり送ったりでき、書類のコピーがとれるコンビニはありがたいでしょうけど、高齢化していく社会のどの地域においても24時間営業が必要か?というと、否でしょう。

例えば夜間のコンビニ需要が高い場所というのもあるでしょう。夜間診療をおこなっている病院の近くとか、飲み屋街の周辺とか、深夜にトラックが行き交う高速道路のインターチェンジ付近とか、夜間でも交通量の多い幹線の主要国道沿いとか。

私は深夜に高速道路を走ることが時々ありますが、休憩するためパーキングやサービスエリアに立ち寄った際、ほとんどの店が閉まっていて自販機しか使えないことがよくあります。そんな中に24時間営業のコンビニが入っていると、めちゃ嬉しくなります。

そういう特殊な場所で年中無休24時間営業をおこなうのは理にかなっています。しかし、住宅地や、オフィス街、駅前で、人通りがない時間帯や電車が走っていない時間まで店を開けておく必要性はありません。

営業時間以外にも、例えば環境問題、トラックで数時間ごとの配送(商品の納品だけで1日に6~7回も配送トラックがやってきます)や、期限切れ食品等の廃棄問題(期限切れが近づいても勝手に値引き販売できない)、夜間にコンビニ駐車場に集まる迷惑集団、深夜のワンオペ時を狙うコンビニ強盗など、コンビニは他にいくつも問題を抱えています。

高度成長期に生まれ、バブル期に大きく成長してきたコンビニも、これからの時代、その姿、ビジネスモデルを変化させていく必要が迫られていそうです。

【関連リンク】
1263 道の駅の活用法
856 コンビニの活用はどこまで進むのか
813 地域活性化は道の駅で
719 道の駅は次の段階へ進めるか
653 小売ビジネスはどこへいくのか



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