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陰陽師II 2003年 東北新社、TBS他  
監督:滝田洋二郎 出演者:野村萬斎、伊藤英明、深田恭子

2001年に公開された大ヒット映画「陰陽師」の続編で、監督や主演者は変わりません。原作は同名の伝奇小説で、著者は私も好んで読む夢枕獏氏です。

前作同様、安倍晴明(野村萬斎)が、様々な怪奇現象を非論理的な方法で解決していくというもので、公開当時21歳の深キョンが初々しく、それを見るだけでも価値があります。

今回の最大の敵は都で庶民の病気を治して評判の呪術師(中井貴一)で、それが昔朝廷が滅ぼした出雲族の末裔だということがわかります。

古代の神話を少しは理解していないと「なんのこっちゃ?」となりますが、別に知らなくても正義(=晴明)は勝つということで、安心してみていられます。

でも晴明は呪術師との戦いで敗れ重傷をうけ、一度は死んでしまうのですけどね。

まぁ、CGを駆使したハチャメチャ映画には変わりありませんが、やっぱ深キョンです、この映画は。

★☆☆


 ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟

エージェント:ライアン(原題:Jack Ryan: Shadow Recruit) 2014年 米
監督:ケネス・ブラナー 出演者:クリス・パイン、ケビン・コスナー

作家トム・クランシーが「レッド・オクトーバーを追え!」(1984年)からシリーズで書いてきたジャック・ライアンを主人公とした小説ですが、私も好きでずっと読んできました。

1994年の「日米開戦」で、JALの燃料満載の旅客機がホワイトハウスに突入するシーンはその後の9.11を予言していたと言われましたが、そのせいで大統領が亡くなり、副大統領まで上り詰めていたジャック・ライアンが大統領になります。

この映画は、先祖返り?で、そのジャック・ライアンが大学生の頃、9.11が起き、志願して海兵隊に入隊しますが、アフガンで負傷し、戻ってきます。

そしてその才能を見込んだCIAがスカウトしてきて、表向きは金融ビジネスに関わりながら、ロシアの大富豪の不正な金の流れを調査することになります。

同時にウォール街を混乱させるため、大規模なテロを画策していることを突き止め、ニューヨークで若きライアンがヒーロー的な活躍をするというお決まりの内容で、安心してみてられます。

★☆☆


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アンダーグラウンド(原題:Underground) 1995年 仏・独・ハンガリー・ユーゴスラビア・ブルガリア
監督:エミール・クストリッツァ 出演者:ミキ・マノイロヴィッチ、ラザル・リストフスキー

現在はセルビアのベオグラードはこの100年間でいくつもの国や民族に支配されてきた災難の都市ですが、第二次世界大戦中に、ナチスドイツの支配を受けているところから映画は始まります。

シリアスな映画かと思ってたらコメディ映画で、ナチスに追われて地下に潜った市民の人達が戦争が終わった後も、仲間に騙されたままずっと地下で生活をしていくというストーリーです。

日本とのつながりは薄く、都市というか国の成り立ちがややこしいのと同様、映画のストーリーも少し難しいですが、古い映像などもうまく使いながら、チェコ、セルビアの混乱してきた歴史がなんとなくですがわかります。

最後にはこもっていた地下が爆破されて地上に逃げて出ますが、生まれて初めて地上の姿を見る住人もいたり、ちょうど戦争映画を撮影しているロケ現場に出くわして、今でもまだドイツに占領されていると思っている市民がドイツ将校役の俳優を襲撃したりとハチャメチャなところもあります。

ユーモアの中にもピリッとした風刺を織り交ぜながら、暗かったこの時代を笑い飛ばしている映画でした。

★★☆


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悪い種子(原題 The Bad Seed) 1956年 米(日本公開は1957年)
監督:マーヴィン・ルロイ 出演者:ナンシー・ケリー、パティ・マコーマック

アカデミー主演女優賞、同助演女優賞(二人)をとったやや怖いモノクロ映画で、映画は自主規制のため原作とは違った結末です。

映画終了後にはクレジットで「ご覧頂いた作品は驚くべき結末が見どころです。くれぐれも最後のヤマ場を口外なさいませんように。」とメッセージが表示されます。ミステリーの基本ですね。

なので詳細は書きませんが、主役は上流家庭で恵まれた生活をおくる母親で、ひとり娘はまだ8歳ながら勝ち気でわがままなところがあります。

母親は、夢の中で、自分が作家の父親の実子ではないのではないか疑いをもち、父親に迫ると、凶悪殺人者の子供を引き取って育てたことを白状します。

そして殺人者の悪い遺伝子が娘に伝わっているのではないかと悩み始めますが、同時にそのわずか8歳の娘の行動に疑念をいだくようになります。

娘の部屋から溺れて亡くなった同級生が大事にしていたメダルを見つけ、またその同級生の顔に残っていた傷跡と同じ模様のタップダンス用に金属でかかとを補強した靴を密かに焼却しようとしているところを見つけます。

愛する娘が自分の欲望を満たすために次々と犯行を重ねていく中で出した結論が親子心中です。

と、まぁ、ホラーではないですが、あっけらかんとして明るく可愛い女の子と、憎むべき凶悪犯罪との対称が鮮やかで、「まさか!」と思える展開が恐ろしく思えます。

元は演劇として上演してらしく、映画でも出てくる場面は家の中と庭だけと、演劇をそのまま映画にしたという感じです。

★★★

【関連リンク】
2021年7~8月 悪の法則(2013年)、断崖(1941年)、ミッドナイト イン パリ(2011年)、記憶にございません!(2019年)、戦場(1949年)
2021年5~6月 新選組(1969年)、座頭市と用心棒(1970年)、パットン大戦車軍団(1970年)、シング・ストリート 未来へのうた(2016年)
2021年3~4月 おしゃれ泥棒(1966年)、海賊と呼ばれた男(2016年)、天気の子(2019年)、心の旅(1991年) 、80デイズ(2004年)



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