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久しく人工股関節置換手術のその後について書いていなかったので、その後の検査やリハビリ状態など含めて書いておきます。

2016年7月に右側変形性股関節症による臼蓋形成不全のため、人工股関節全置換手術を受けました。

1033 変形性股関節症の人工股関節全置換手術(1)
1037 変形性股関節症の人工股関節全置換手術(2)
1046 変形性股関節症の人工股関節全置換手術(3)
1047 変形性股関節症の人工股関節全置換手術(4)
1049 変形性股関節症の人工股関節置換手術まとめ

昨年(2016年)7月に10日間(9泊10日)入院して手術、リハビリを受け、退院後1週間ほど自宅で療養とリハビリをおこないました。

その自宅療養時には近所のスポーツクラブへ行って、なまった身体の筋肉トレーニングやプールで歩行などもおこないました。

少し以前の人工股関節置換手術の場合、ブログなどで読むと、脱臼する恐れから禁忌肢位(してはいけない姿勢等)があり、いろいろと注意をうけたらしいのですが、今回の手術では医者からも理学療法士からも禁忌肢位の注意はなく、最近の手術が進歩していることを実感しました。

手術法や個人差があるのかも知れませんので一律注意が不要という意味ではありません。

そして術後20日後に杖をつきながら、満員の電車に乗って会社へ行きました。最初はちょっとおっかなびっくりでしたが、そこはもう30年以上満員電車で通勤してきたベテランですから、周囲が心配するほどのことはありません。

ただ電車内で30~40分ずっと立ちっぱなしのあと、駅から地上へ出る階段と、会社まで約10分ほど歩くのが、体力や筋力が低下していることもあり、結構つらかったです。健康な人にはなんでもない階段や歩道ですが、脚が悪いと少しの段差や坂、勾配が筋力が落ちた脚を痛めつけます。

今回の人工股関節置換手術は筋肉を切らない最先端の施術でしたが、それでも脚の筋肉がかなり落ちています。リハビリで運動したと言っても、リハビリはリハビリ、現実の健常者に混じって階段や意外と凸凹している道の歩行はその消耗度が全然違います。

強い雨が降っている時は、傘を差しながら杖をついて歩くのもたいへんなので、会社近くの駅から1メーターの距離ですがタクシーに乗ったこともあります。

約1ヶ月ぐらいは安全のため杖をもって通勤しましたが、次第に歩くのに慣れてきたのと、だんだんと杖が邪魔になってきて、杖なしでも問題なく歩けるようになれます。

そうすると外見上は健常者と同じですから、遠慮なく満員電車で押されたりもたれかかられたりしますのでちょっとつらいときもあります。

杖を持っていると良識ある人は気をつかってくれます。杖を持っているとき、まったく期待も要望もしていませんでしたが、満員電車で一度だけ席を譲られましたw

譲ってくれた男性に、大丈夫ですと丁重に一度はお断りしたのですが、それでも是非にと勧められたので、せっかくの好意を無にするのもあれなので、ありがたく座らせていただきました。

そうした通勤時間の満員電車に乗る以上は、「脚が悪いので席を譲ってもらうのは当然だ」みたいな考えを持つのはどうかなと思います。どうしても座りたければ始発電車にでも乗るべきでしょう。

さて、術後3ヶ月経つと1回目の定期検査があります。この検査は本格的なもので、

 ・CT撮影
 ・骨塩定量検査
 ・X線撮影
 ・診察
 ・運動能力や可動域測定

などがあり、それぞれに待ち時間も多く、まる1日かかりました。

結果は特に異常なところはなく、術前の運動能力や可動域の範囲に達していてホッと一安心です。

2回目の定期検査は術後半年です。この時はレントゲン撮影と診察だけでしたが、予約していたに関わらず診察に2時間半ほど待たされて半日がつぶれました。まったく病院ってところは、、、診察結果は問題なしです。

3回目の定期検査はさらに半年後で、術後1年の検査と言うことになります。

手術した右側は日ごとに調子よくなっていくのに反比例し、手術時にはまだ痛みがほとんどなかった左側の股関節が急速に悪くなってきました。

これで手術をしていない左側に痛みさえなければ、しばらくできずにいた軽いランニングができそうなぐらい右側は回復しているのに、無念です。

しかしリハビリを続けるために、休日もできるだけ外に出て歩くようにしています。目標は(低いですが)1日6千歩です。

歩くのはできるだけ大股でサクサクと歩くようにします。寒い日でも少し歩くと、うっすらと汗をかいてきます。

散歩以外にも、柔軟運動や腹筋運動、そして机につかまりながらですが足の屈伸、つまりスクワットを毎日寝る前におこなっています。

せっかく骨よりも強度のある人工股関節を入れながら、その周囲の筋肉が弱くなってしまうと長く歩けなくなってしまいますからね。左側股関節手術の後になりますが、いずれはまたゴルフでも始めたいというのが当面の目標です。

定期検査のレントゲンでは両方の股関節を撮影しますので、医者は手術をした右側のことよりも、左側が前よりかなり悪化していることに懸念を示しています。なんとなくすぐにでも手術をしたそうな感じでしたw

医者の希望に沿うわけではありませんが、人工股関節置換のメリットもよくわかりましたので、おそらく今の調子が続けば、今年中(秋頃?)には左側の置換手術を行うことになりそうです。

手術やリハビリは一通り経験済みなので、気持ち的には楽ですが、またいろいろと準備したり、家族に迷惑をかけるのがやっかいです。


◇過去記事◇
1049 変形性股関節症の人工股関節置換手術まとめ
924 高齢化社会で変形性股関節症が増加する
716 変形性股関節症は治らない
602 ついに変形性股関節症の診断下る



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