リストラ天国 ~失業・解雇から身を守りましょう~
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2年前にそれまで使っていた携帯(ガラ携)が故障したことで、スマートフォンを買うべきか、ガラ携(フューチャーホン)にするべきかで悩みました。結局はコストのことを最優先に考えてガラ携を購入し使ってきました。
私が(今はまだ)スマートフォンに変えない理由 2010年04月26日 (Mon)
スマートデバイス派とパソコン派 2011年03月05日 (Sat)
中高年者とスマートフォン 2011年10月26日(水)
スマートフォンからガラ携に戻る人達 2012年4月21日(土)
あれから2年!(綾小路きみまろ風)一応2年縛りがなくなって世の中ではもうスマホ一色、スマホ以外は携帯電話ではないという風潮の中、さらにはPCなんか捨てて、ネットもスマホだけで十分という若者が増加しているらしい。恐ろしいスピードで世の中は変わってきています。それについていけない中高年はただオロオロするばかり、、、でもないか。
社内を見渡すともうガラ携を使っている人はほとんど見かけることもなく、いまガラ携を使おうと思えば、トイレの個室や誰もいない会議室に鍵をかけてこそっと使わないと、見つかると後ろ指を指されて嘲笑の対象になりはじめているとのことです。
iPhoneも当時から比べると地図以外は進化していて、新しもの好きにとっては飛びつきたくなる気持ちもわからなくもありません。そこで、私なりにスマホにするかガラ携のままでいいかを中高年視点で考えてみます。
なぜならひとつには世の中のメディアは、スマホについては、若者やビジネスマンが使うことに焦点を充てた記事が多く、実際60歳以上のライターさんやレビュアーが登場することは皆無、ほとんどは20代30代の若いライターや記者がその使用感、仕事やプライベートでの使い方を喋ったり書いたものばかりです。時々タブレットに親しむ老人が出てきて「これなら簡単だし使えるわぁ」と仕込まれた取材があるぐらいです。
次に、一般的に民間のマスメディアは、ネット系メディアも含めスポンサー収入で経営が成り立っています。つまり電力会社から多額のスポンサー料をもらっていたマスメディアは東電や原発の悪口なんかは書けません。
そして危機的な東電や大幅な赤字を出している大手製造業のスポンサー収入があてにできなくなったいま、携帯電話やモバイル関連企業からのスポンサー収入で穴埋めをしています。
まさかそれらの企業の商品やサービスを手厳しく非難する記事なんて書けるはずもなく、メディアに書かれているスマホ関連記事については話半分か1/3ぐらいに割り引いて読む必要があります。その点こうした影響力の小さなブログでは誰からも報酬を得ていませんので好き勝手に言いたいことが書けます。
前置きが長くなりましたが、中高年視点で見るということはどういうことかと言うと、多少偏見が入りますが、
1)老眼や難聴など若いときには考えられなかったハンデを背負う 2)気が短くなる 3)収入や小遣いが少ない 4)繁忙な仕事で使うことがない 5)旅行などで知らない土地へ出掛ける機会が少ない(行動半径が狭い) 6)新たな出会いなど新たな人間関係が始まることがない 7)ゲームやアニメにまったく興味がない 8)知らないことを人に聞くのが億劫になる |
などです。
これらは同時にスマホかガラ携か?の選択に影響するものばかりです。
つまり、
1)老眼や難聴など若いときには考えられなかったハンデを背負う
iPhone5の液晶画面が大きくなったとはいえ所詮5インチです。一方デスクトップPCのモニターの平均的サイズはすでに20インチで、24~27インチディスプレーなんてものも普通に売られています。老眼の入った中高年には、大きなモニターサイズが目に優しくて自然です。
またガラ携の一部には、齢を重ねるにつれ誰にでも起きる高音域が聞き取りにくくなる症状を考慮したものがあります。本格的なスマホに「シニアモード」的なそういう機能が付くのにはまだ先のことでしょう。以前携帯電話に骨伝導を使ったものがありましたが、どうも流行らなかったようでいまではないようです。
2)気が短い
これは慣れという問題なので、どちらがいいかはわかりません。しかし一般的に旧型ガラ携に慣れている中高年者が新たにアプリの使い方は?LETとは?デザリングとは?クロッシィ?ピンチアウト?フリック入力?ドロワー?と新たに覚えたり学ぶことが多く、新しいことに対する吸収力に大きな差がある若い人と比べるとたいへんなことです。気の短い人だと機能のほとんどは使いこなせない(覚えきれない)ことでしょう。
スマホは基本的に直感的に操作ができるとうたっていて詳しい説明書などほとんどありません。新しいことはなんでもマニュアルを読んで覚えてきた旧世代にとっては、それがないというのはつらいものです。とても直感だけでテレビコマーシャルに出てくるような複雑な機能を自由自在に使いこなせるわけがありませんし、一度ぐらい教わったとしても次に使うときにはすっかり忘れているのが普通です。
3)収入や小遣いが少ない
だいたいビジネス最前線で活躍する40代前半あたりまでが収入のもっとも高い年代層で、それ以降は急速に下がっていくのがいまの民間サラリーマンの平均的所得です。
ましてや定年で退職した後は、年金かアルバイトで細々とした収入しかありません。もっとも貯蓄は若い人と比べると何倍もありますが、多くの中高年にとってそれ子供や孫のためのお金(教育や結婚)だったり、これからの老後生活資金であって、遊びに使える余裕資金ではありません。
ガラ携は安いものなら月々2000円以内(通話料、パケット代別)です。しかし常時接続が基本のスマホの場合、最低でも月々8000円以上かかることは覚悟しなければなりません。その差額6千円の価値をどう見るかによって、スマホに変えるべきかどうかが変わってきます。
あるいはPCを捨て、ネット回線料やプロバイダは解約してしまって、ネット接続はスマホだけにしてしまえば、コスト的にはそちらのほうが安くなるかもしれません。
携帯販売会社(DoCoMo、au、Softbank)がこぞってスマホを推すのには当然理由があります。それは儲かるからです。つまり保有数はすでに飽和状態になっているので、新たに保有絶対数を増やすのはキャリア間の移動や新たに2台持ちというのは多少あるにしても実質無理です。
したがってより稼ごうと思えば、1台につきより多くの利用料を支払ってもらう必要があり、それが常時接続が基本のスマホへの機種交換なのです。従来は携帯電話のライバルといえば公衆電話だったり家庭用固定電話だったわけですが、今はPCや家庭用ネット回線やプロバイダー料金がライバルとなっています。
4)繁忙な仕事で使うことがない
5)旅行などで知らない土地へ出掛ける機会が少ない
スマホの優位な点として、外出中にメールを見たり、時にはExcelやWordファイルを見たり修正したり、行き先を調べてルート案内させたりすることが比較的容易にできるということがあります。
つまり現役バリバリの外勤者、ホームレス、いやノマドワーカー、出張が多い仕事、旅行が好きで知らない土地へよく出掛ける人にとってはスマホはかなり役立ちそうです。
しかし行動範囲は狭くパートやアルバイトで働き、年に2~3度ぐらいしか旅行や遠出をしないのであれば、特に外出中に便利なスマホのメリットは感じられないでしょう。
もちろんガラ携でもパケット料など気にしなければ、緊急措置的にネットにつないで地図やお勧めのレストランを探すことは可能です。
6)出会いなど新たな人間関係ができる機会が少ない
7)ゲームやアニメに興味がない
携帯電話の元々の使い方はコミュニケーションツールとしてでした。しかし最近はネットサーフィンや電子書籍の購読、ゲームなど一人で楽しむことも増えてきました、
高齢化して行動範囲が狭くなると、悲しいかな新たに人と出会う機会やその意欲はめっきりと減ってきます。動物学的に考えても自然なことです。
例え出会ったとしてもあらためて電話番号やメアドを交換するような関係に発展することもまずありません。せいぜい趣味やご近所の人と連絡に使うぐらいのものです。つまり一時もSNSでの連絡用として手放せないほどの中毒が中高年者に蔓延するとも思えません。
また趣味の世界もその年代になると新たに増えていくということもなく、せいぜい時間つぶしに散歩や映画鑑賞といったものです。
若い時みたいに、夏は海へ、冬はスキーだ、春はテニス合宿で、秋は山登りだと活発な行動はできません。それに高齢者は身体になにかしら異常の箇所を持っていますので、無理もできませんし、新たにアウトドアでなにかを始めようという気力も衰えてきます。
特に団塊世代に多そうな「俺はまだまだ若いし健康だから地域活動にも趣味にも旅行にもどんどんと広げていくぞ」という人にはいいでしょう。
ただそういう人も寄る年波には勝てず、おもむろに老眼鏡をかけて、小さな画面をのぞき込む姿は周囲から見ても決して美しいものではありません。そうまでしてあの小さな画面の小さな文字情報を読まなければいけないのか?と私はいつも疑問と感じるのです。
8)知らないことを人に聞くのが億劫になる
特に若い人に頭を下げて、いや、頭を下げなくても他人に物事を聞くというのがなかなかできなくなるのも中高年者の特徴です。
これはその年齢に達しないと理解できませんが、ひとつは変なプライドが邪魔をする、ひとつは新しいカタカナ言葉に弱い、ひとつは物覚えが悪くなる、ひとつは相手に面倒がられるのを嫌がるなどなど。
スマホには詳細なマニュアルというものがつかないことが多いので、人に聞いたり教えてもらわなければ使いこなせません。若い人にとってはマニュアルがないのは誰でもすぐに直感的に使えるからだと思っているでしょうが、中高年ともなると、その直感力も落ちてしまっているのです。
それに若者は便利な使い方や新しいアプリの情報などは仲間同士口コミですぐに伝わりますが、高齢者にはそういうことはないでしょう。
もしスティーブ・ジョブスぐらいの異才が70歳ぐらいまで現役経営者で活躍してくれていたら、中高年者が満足できるスマホかそれに似た新しいスマートガジェットを創り上げ、上記のような様々な問題を解決をしてくれたかもしれませんが、残念ながら55歳の若さで亡くなり、その後はずっと若いエンジニアへと引き継がれ、やはり若い経営者に決定されていくはずですから、これからも本当の意味で高齢者向けの機器は生まれそうもないでしょう。
最後に、私自身はどうするかと言えば、ガラ携で魅力あるものが見あたらず、仕方がないのでもう少ししたらスマホに買い換えようと思っています。
しかしパケット使い放題の通常プランではなく、普段はメールと電話しか使わないので月々2~3千円程度の最低ラインで契約しておき、使ったときだけその月は上限(プラス5~6千円)で支払うというパターンになりそうです。
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日本大転換―あなたから変わるこれからの10年 (幻冬舎新書)
自身が書いた新書なので、文中には「俺はこんなに偉いんだ」「こんな有名人とも友達なんだ」ともとれる記述が全体に散りばめられていますが、「2004年1月12日発売の米ビジネスウィーク誌が選ぶ「世界最悪の経営者」に選定、また日本の『日経ビジネス』2005年12月12日号においても三洋電機の井植敏、ライブドアの堀江貴文らを抑え、「国内最悪の経営者」ランキング第1位に選ばれている。」(wikipedia 2012/10/1時点)とか、「2003年のソニーショックを受け、出井らが示した経営再建計画の達成が困難を増す中、ソニーの現職社員・OB、国内外の経済メディア、ソニー製品の愛好者など各方面から激しい退陣要求が噴出していた。」(同)など、今のソニー凋落の主因を作ったと考えられる経営者でした。
いずれにしても落ち目になってしまった日本経済界を代表する経営者であることは間違いありません。
バブル崩壊後の1995年に社長就任し、その後株価が大暴落した2003年のソニーショックを引き起こし、ITバブルもはじけてしまった2005年までの10年間のあいだ社長やCEOとして君臨し続けていたタイミングが悪かったんだとも言えますが、ソニーを情けない会社にしてしまった責任は大きいです。
やり方さえ間違えなければ、今のアップルのようになっていたかもしれないわけで、そのチャンスはいくらでもありました。
さてこの新書では著者の経営者時代からの持論でもある物作りからコンテンツビジネスへの転換とアジア戦略がキーワードとなっています。この新書が発刊された2009年時では当然とも言える話しです。しかしソニー元社長としてはやはり物作りを通じてどう日本を変えていくかという話しをみんな聞きたいのではないでしょうか。
IT系の話しとなるとさらに?で、ビルゲイツとはお友達だと言いつつ、自分が社外取締役として関係する会社の手のひらサーバ「サーバーマン」をやたらと持ち上げてみたり、先を読む力や技術的な話しはあまり期待しない方がよさそうです。
ちなみにサーバーマンはいまでもサービスはマニア向けに細々続いているようですが、これが注目されることは永遠になさそうで、いつまで持つかというところでしょう。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
沈黙 (ハヤカワ・ミステリ文庫 スペンサー・シリーズ)
1999年初出、日本語文庫版2005年発刊のスペンサーシリーズ26冊目の本で、原題は「Hush Money」口止め料という意味です。口止め料を払うから沈黙なのか、口止め料を払ったことを沈黙するのかよくわかりませんが、ま、そのような内容です。
10月前半に読んだ「ダブル・デュースの対決
つまり相棒ホークから、知り合いの黒人の教授が、生徒と不適切な関係を結んでいたと告発がありピンチに立たされていると相談をされ、お金になりそうもないそのその事件を調べることになります。
と、同時に恋人スーザンからも「友人がストーカーに悩まされている」と相談され、それにも並行して応えることになります。
この全然関係のないふたつの事件を調べていくわけですが、ミステリー小説ファンならば、別々で起きたそのふたつが、最終的はつながっていくと推測するでしょう。私もそう思いましたが、それはありませんでした(笑)。それぞれを別々にスペンサー風に解決していきますが、なぜ同時進行にしたのかは不明です。
アメリカ国内の黒人とゲイ、それぞれがまだ社会問題として存在しているという問題提起でもありますが、単なる表面上の描写だけでなく人の心の奥深くまでを探っていくところにこの小説の素晴らしいところがあります。
あと謎の多いホークの少年~青年時代の話しが少し出てきます。これはホークファンにとっては見逃せない作品でしょう。
◇著者別読書感想(ロバート・B・パーカー)
■スペンサーシリーズ関連過去記事
スペンサーシリーズの読み方(初級者編)
さらばスペンサー!さらばロバート・B・パーカー
ハードボイルド的男臭さ満点小説
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)
2010年に二宮和也主演の連続ドラマとしてテレビ放送されていましたが、放送時間帯が悪くて真ん中あたりの1話しか見ることができず、ぜひ原作小説を読んでみたいと前から思っていました。それから2年、2012年8月にようやく文庫化されていることに気がつき買ってきました。
タイトルから想像すると「フリーターが努力して、お金をいっぱい貯めてついには夢のマイホームを手に入れる」「フリーターでも頑張れば夢はかなうんだ!」的な物語に見えますが、小説ではフリーターに主題があるわけでありません。
仕事とつき合いばかりで家庭を見向きもしない父親と、大学卒業後就職した会社を3ヶ月で辞めてしまい、その後は定職に就かず短期間のアルバイトを繰り返す主人公の息子。頼りになる姉は結婚して名古屋へ行ってしまい、家庭はバラバラになっていきます。
引っ越してきてから続く隣近所から嫌がらせや、姉が嫁いでから家庭が崩壊気味になってしまったことにより、主人公の母親が、重度のうつ病を患ってしまい、それまでいい加減な生活をおくってきた主人公が目覚めていきます。
そしてやがては家庭を顧みなかった父親までが、看病に奔走し、そして最終的に母親の病気の原因でもある、今の生活環境を変えようと、収入のいい土木作業員をしながらお金を貯めようと決意します。
この本の中では、2流大学を出た後の就職先をなんとなく3ヶ月で辞めたあと、簡単に見つかると甘く考えていた再就職先が決まらず、様々なアルバイトでフリーターをズルズルと続けてしまい、それがまた再就職の障害となっていることに追い込まれて初めて気がつくという、どこにでもいそうな今の若者の姿を描いています。
ただそこから違うのは、父親の機嫌を取るためだったのですが、再就職活動において、厳しい会社人間の父親からアドバイスをもらうという行動に出てから、一気に前に進むことになります。同時にアルバイト先の土建会社にも正社員としてスカウトされることになります。そのあたりはちょっとうまくいき過ぎな感じも。
「阪急電車
あと知識として「第二新卒の再就職」「フリーターから正社員への厳しい現実」「重度のうつ病患者との接し方」など役に立つ話しも満載で、ぜひ「就職したてで辞めたくなった若い人」や「うつ病かも?という家族を持つ人」「これから就職をする人」などが読んでも参考になるかもしれません。ま、現実はドラマのようにはうまくいきませんけど。
◇著者別読書感想(有川浩)
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
看守眼 (新潮文庫)
「第三の時効
今回の各作品でもそうですが、決して警察関係だけではなく、人間魚雷回天搭乗員を描いた「出口のない海
この短編集でも、各編の主人公は看守、フリーライター、家裁の家事調停委員、警察官(管理部門)、新聞社整理部員、知事秘書とバラエティに富んでいます。
横山氏の小説の多くはすでにドラマ化や映画化されていますが、そういったエンタテインメントに向いた作品なのでしょう。
この「看守眼」の短編作品に登場する「気持ち悪い人」=元刑務所看守もドラマにすれば意外性があって面白いかもしれません。
よく短編小説といえばそれぞれにつながりがあったり、登場人物が同じだったり、中には前の短編の主役がカメオ出演したりと、読む人を楽しませる趣向がありますが、この短編集では各編ともまったく独立しています。
それだけに、立て続けに読んでいると、時々あれ?と登場人物が混乱したりすることもありますが、それぞれによく練られ、どんでん返しがあり、人間心理をよく突いた作品です。
◇著者別読書感想(横山秀夫)
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
二度はゆけぬ町の地図 (角川文庫)
2010年に「苦役列車
初期の作品の多くは私小説で、この作品でも「貧窶(ひんる)の沼」では17歳、「春は青いバスに乗って」では25歳、「潰走」では16歳、「腋臭風呂」は18歳の頃の話しが描かれています。
いずれも貧しくアルバイトや日雇いの仕事をしながら、様々な人との出会い、別れ、憎しみ、後悔、怒り、喜び、諦めなどを、大正時代か昭和初期の頃の作家のような文体で書かれています。フィクションの形をとりながらも、惨めで恥ずかしこともあけすけに書けるところは、並の純粋培養された若手作家ではありません。
特に面白かったのは「春は青いバスに乗って」で、青いバスというのは容疑者や犯罪人を検察庁や裁判所に送る際に使われている窓に網のついた警察のバスのことです。
そのバスに乗ることになったのはつらく当たるバイト先の先輩社員と喧嘩となり、とめに入った警察官を誤って殴って怪我をさせてしまい、普通の喧嘩ならば一晩泊められて厳重注意ぐらいで済むところ、拘置所に長く留め置かれ公務執行妨害の容疑で何度も取り調べを受けることになる自伝的短編小説です。
拘置所の中では麻薬常習者や強盗容疑で拘置されている容疑者達と同室となり、もっと互いに無関心なのかと思っていたら、案外そうでもなく単なる「傷害」と「公執」では天地の差があることや、当番弁護士に相談するだけなら費用はかからないこと、拘置所と刑務所では居心地が全然違うことなど様々なことを知ることになります。
結果的には最後まで「公執」ではないことを主張し、当番弁護士と会ったこと、取り調べ時に言われた暴言を表沙汰にするという脅しなどが効を奏してか、罰金刑だけで済むことになります。
このあたりも、著者というか小説の主人公が、当時は決して大物にはなれそうもない、中途半端でいい加減な生き方をしていたというのがよくわかります。いや、決してけなしているのではなく、終戦直後でもなく、日本全体がイケイケムードのバブル期まっただ中において、このような無頼で貧しい若者の姿を描いたものを今まで読んだことがなく、いたく感心したのです。次は「苦役列車」を買ってこなければ、、、
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3ヶ月前に「優先席に思うこと」という記事を書きました。その中では、
よく「大人が優先席に座ったまま、高齢者や身体障害者が近くに来ても席を譲らないのはけしからん」という偽善的な話しをよく目にします。しかし優先席に座っている「普通に見える大人」にどのような障害や優先席に座っている事情があるなんて、外見だけではわかりません。一見健常者に見えても、長くは立っていられない怪我や病気、苦痛を持っていないと、どうしてわかるのでしょうか。 (中略) よぼよぼで今にも死にそうなお年寄りや、足に包帯を巻いて松葉杖でもついていれば、そのようなことは思われないのでしょうけど、世の中には身体にハンデを抱えながらも、できるだけ健常者と同じ仕事や生活をしようと努力し、そしてその努力をすればするほど、健常者と同じ扱いをされてつらい思いをします。 |
と、一見すると健常者に見える障害をもった人達が優先席を利用するのには様々な抵抗があることを書きました。
私の考えていることなどは、すでに周知の事実だったようで、同じような悩みで困っている人も多く、すでに昨年から「わたしのフクシ」を運営されている方が、さりげなく障害があることをわかってもらえるような「見えない障害バッジ」運動を展開されています。
(引用) 難病、内部疾患、発達障害など、社会で認知されず、福祉政策でも「制度の谷間」に落ち込み、サポートが受けにくい「目に見えない」障がい、困難、痛みをもつ人が数多くいます。 電車で席を譲られることもなく、「怠けている」「わがまま」「やる気がない」と思われることもめずらしくありません。 「バッジをつけて、見えない障害を知ってもらおうよ。」 twitter のみんなの声から、このバッジはうまれました。障害をもつひとに当事者用と、もたないひとには啓発用を。 |
本当ならこうした小物が必要でなく、座りたい人が誰でも座れるような余裕のある社会、生き方、文化、教育が日本に根ざしていくと一番いいのですが、まだまだ遠い道のりです。
特に少子化で甘やかされて育った若者が心配です。いつの世も高齢者が若者に対していう言葉と同じですが、かの国中国でも一人っ子政策で大事に大事に甘やかされて育ってきた若者が、バスの中で隣の空き席に自分のカバンを置き、目の前に高齢者が立っていても無視をする動画が投稿されていました。
そのようなひとつを見て、それがすべてと思い込むのはいけませんが、日中両国とも子供を大事にするあまり、乗り込むと真っ先に子供を座らせ、親の席まで確保させたり、子供だけ座らせて親は立っているような躾けをするとこうなるのは自然の摂理です。
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地方都市へ出掛けると、よくみられる風景として、地元に古くからある商店街はシャッターが降りている店が多く閑散としていて行き交う人の数 も少ない。一方少し郊外へ出た国道のバイパス沿いには、大きなショッピングセンターや全国フランチャイズの大手小売店(衣料品やコンビニ、ドラッグスト ア、レンタルDVDなど)、家電量販店の店が軒を並べてそこそこ賑わっています。
その理由として、まず商店店主の高齢化と跡継ぎ不足によ る個人商店が維持できなくなることに加え、いくつも店を回って買い物するより、ひとつの店(スーパー)で一度に済ませることができる便利さ、定休日などな く、営業時間も長い、さらには大量仕入れによる価格の安さと品切れが少ない豊富な在庫が、それらに対抗できない個人商店を苦しめているわけです。
以上はいま日本各地で起きている象徴的な現象ですが、その次にやってくるのはどういう波でしょうか。
まずひとつめが商品卸売業の衰退です。
数多い小売店ごとに適正な数量と売れ筋商品をうまくコントロールして日本中に流通させてきたのが日本独自に発達した卸売システムでした。
メーカーも作った後の心配はしなくとも、とにかく卸売業者の言うままに安く大量生産すれば売れていく時代が確かにありました。
その各種卸売業も今や風前の灯火状態で、大手量販店はメーカーとの直接取引を始め、コンビニチェーン、フランチャイズチェーン店も中抜きをする卸売業をすっ飛ばして、少しでも安く効率よく商品を手に入れようと独自の流通網を構築しています。
そ して卸売業者の力が相対的に弱まると、卸売業から仕入れるしかない個人商店や中小のスーパーマーケットは、仕入れ価格や商品量やその構成など大型店と比べ て優位に立てるはずもありません。
今まで卸売業者の言いなりで仕入れをして販売してきた中小零細店の多くは、人口が減少していく中で激しい競争に勝てず、 やがては消えていってしまうのでしょう。
逆に言えば中小零細の小売店でも、自らが考えて独自の仕入れルートを作り、地元の農家などから直接仕入れたり、地域オリジナルの商品を企画して積極的に全国に向けて販売してきたような独創的で個性的な小売店は、ニッチ産業として十分に生き残れる可能性はあります。
次に誰もが想像できる通信販売の急拡大です。
現役時代にITを使いこなす必要があまりなかった今の70歳以上の高齢者や60代以上の女性には、新聞や雑誌、テレビを通じての通販が主でしたが、これからは仕事やプライベートでもPCや携帯電話をガンガン使ってきた巨大な団塊世代前後が高齢者の中心となってきます。
し かもこの高齢者層は比較的裕福で、従来ネット通販の主役だった貧乏な若者と比べるとはるかに巨大なマーケットができあがります。つまりチマチマと月数百円 の課金をする若者向けビジネスから、ひとり一回あたりの購入額が数万円~数十万円という時代がすぐそこまでやってきています。
高齢者も今まで小売店で買って、それを自分で持ち帰っていたものを、自宅まで運んでくれるネット通販で購入するケースが間違いなく増えていきます。
それは値段の優位性と、体力が落ちてきて、自分でわざわざ持ち運びする必要のないことを考えるとごく自然なことです。
昨年度に65歳以上の人口は2950万人でした。この中でネット通販を利用したことのある人達は推定で約1/4とすると737万人。
それが10年後には65歳以上人口が3600万人となり、さらにネット通販の利用者が今の若者並みに上昇すると仮定すれば現在より1000万人も多く新たにネット通販に参入することとなります。
た だ高齢者が買うモノは若者や現役世代が買う家電製品や衣料などとは違い、日常生活用品類、野菜や冷凍物の食料品、孫へのプレゼント、趣味関連のモノが主と なります。そこに早く気がついて、高齢者に最適化した商品構成や、見やすいサイトへの転換がこれからの通販会社の生き残れる道でしょう。
引 退した高齢者には暇があるので、高額商品を買う前にはショッピングセンターや量販店へ出掛けていき、商品を見に行きます。しかし現物を見て、いざ購入する のは価格を調べてネット通販でという流れが多くなり、今まで多くの購買客を集めていた量販店が、単なるショールーム化して利益が上がらないことにやがて気 がつくはずです。
もちろん総人口や安定収入のある就業人口が激減していく中で起きますから、その流れは地方から一気に進むことが想像できます。
三つ目はコンビニエンスストアの地方展開です。
昔、 都会にコンビニが登場してきた頃、定価販売のうえ商品数が少ないコンビニに対し、スーパーはほとんどの商品が割引されていて、値段や品揃えで勝負にならな いと言われてきました。
当時は「スーパーが閉まっているから仕方ないのでコンビニで買う」とか「安い商品は近所のコンビニで買うが、値段の張るものはスー パーへ行って買う」というのが当たり前の感覚でした。
しかしいつの間にか、コンビニでも商品によっては割引販売がおこなわれるようにな り、さらに各種チケット販売、銀行ATM、納税や公共料金の支払いなどで日常的にコンビニを利用する機会が増え、もう特殊なものを買うとき以外わざわざ スーパーまで行かなくてもコンビニで全部間に合うという流れに変わってきました。
都会では自宅に冷蔵庫を置かず、あっても中は空っぽで、近所のコンビニを 食品や飲み物の保管庫(冷蔵庫)代わりにしている人が多いと聞きます。24時間営業でいつでも買えるので、その傾向が強まってきました。
地 方のさらに小さな町や村ならたいがいは雑貨屋と言ってそれこそ食料品から日用品まで多くの商品をごちゃごちゃにして売っていた店がありました。
都会ではそ れがすっかりコンビニに入れ替わり、24時間営業で郵便局や銀行の代わりとなり、その他に書店、薬局、化粧品、酒屋、米屋、タバコ屋、パン屋、文房具店、 チケットサービスなどの役目も持っているのですから、これほど便利な店は他に考えられません。
そして都会でのコンビニ出店競争はすでに飽和状態にあり、次に向かうのは海外か地方ということになります。
す でに都会の近くの観光地には大手コンビニチェーンが出店をしていますが、そのうち寂れてしまった村や町の活性剤として大手フランチャイズのコンビニに出店 してもらおうと予算をつけて町や村がコンビニを誘致をするケースが起きるかも知れません。
そうなると今まで集会所が中心だった町のコミュニティ構造が、コ ンビニが中心として機能する村や町ができても不思議ではありません。
問題はコンビニの生命線は流通というかタイムリーな配送システムにあ ります。都会ならそれが効率よく機能しますが、地方の場合は一定の地域内の店舗数が限られるので、配送の効率が悪くなります。
そこで考えられるのは宅配便 会社や郵便局の配送とコンビニ商品配送のコラボレーションで、商品の納品とともに宅配便や郵便の集配を同時におこなってしまうという戦略が考えられます。 そうすればコンビニも宅配会社も郵便局もすべてにメリットがあります。
その共同形態の経営主体となるのが大手コンビニチェーンとなるの か、宅配会社が集配拠点の代わりにコンビニを経営するような形になるのか、それとも国道沿いの地元のガソリンスタンドがそれらのすべてを包含するのか、従 来ならまったく違った業界同士がどのように組んでいくのかで、その形も変わってくるでしょう。
現在の車両運送法などでは難しいでしょうけど、規制緩和が進 み、ガソリンや灯油の配送用のタンクローリー車に、宅配便や郵便の荷物が同時に積み込まれて各地域へ共同配送ということがあり得るかも知れません。
そ して最近ではコンビニが近所の家へ商品を届ける宅配サービスが一部の店舗で始まっていますが、そのシステムがこういった田舎町では大いに役立ちます。
コン ビニと宅配サービスの融合です。通販で購入したモノや、買い物に不自由する高齢者世帯に、重い食料品や灯油など燃料など、生活必需品はいったんそのコンビ ニに集約され、その先のラストワンマイルはコンビニが独自に担うといった方法です。
以上のことから、
という、すでにありきたりの構図から、さらに一歩進んだ新しい異業種企業連合の小売り流通形態が日本全国で急速に進んでいくことになるというのが私の結論です。
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十数年前から手のひらに小さなしこりができてきて、最初はノートパソコンなどを入れた重い鞄を手で持って歩くことが多かったので、そのタコが拡がってきたのかな?ぐらいにしか思っていたところ、最近では10円玉の大きさ大までスクスクと育っていってしまい、今では掌紋(手相)の一部が大きく引っ張られてしまう事態にまで発展してしまいました(下記写真)。
ピンクのラインの部分が盛り上がってしこりがあります |
まったく40代から50代にかけては次から次へと身体の変調が起きていくものです。60代70代になるとそれらがもっと顕著に表れてくるでしょうから困ったものです。
ネット情報でいろいろ調べてみると、その病変の候補は2つに絞られました。
よく「ネット情報などに頼らず、すぐに医者に診てもらえ」という意見を聞きますが、私はできるだけ医者には関わらないというのが信条で、やむを得ない時だけ病院へ行くようにしています。
それでなくてもこれだけ高齢者ばかりの国で、ちょっとしたことですぐに病院へ行ったのでは、医者も忙しくて満足な診断ができませんし、受診するには、ばい菌や悪い気が充満した狭い待合室で長時間過ごさなければならず、できれば避けたいところです。
さらに2割の負担と言っても、診察料と薬代だってバカになりません。医療費急増による社会保障費の財源不足も、多くの人が安易に医者にかかり、不要不急なクスリや治療まで保険を使ってきたツケでもあるでしょう。
それに日本人は少し医者を信用しすぎ、頼りすぎているように思います。医者の中には勉強家で素晴らしい人ももちろんいますが、単なる金儲け主義に走っている人や、お金を積んで免許を取得したようなやる気のない不勉強な医者だってもちろんいます。
本来自分の身体のことは自分が一番知っていなければならないはずで、医者に頼るのは詳しい検査が必要な場合、外科手術や専門家のアドバイスがどうしても必要だったり、医師処方の特効薬を得るためだったりに限定すべきです。私はそういう主義です。
で、症状や症例からみて可能性の高いのが、
1)デュピュイトラン拘縮
2)ガングリオン(結節腫)
どちらも手や関節にできる病気ですが、違いがいくつかあります。
デュピュイトラン拘縮(Dupuytren拘縮)は手掌腱膜にできた小さなしこりが徐々につながり合って太くなり、ひも状になって縮んで硬化します。しこりができても特に痛みはなく、進行すると指の付け根の関節が曲がったまま、伸ばせなくなる病気です。
わかりやすく言えば、手のひら(特に薬指や小指の付け根から下側)にしこりができて硬化する病気で、たぶんこれの可能性が一番高そうです。
原因は不明で、病気にかかりやすい人は中年男性、白人に多く、日本人にも軽症例は少なくないとのこと。さらに糖尿病患者に多い傾向があり、両手に発生することが多いそうです。できやすい場所は薬指や小指で、5本の指すべてにできたり、足の裏にできたりすることもあるそうです。
私の症状に当てはまるのが「中年男性」「薬指や小指の下で両手のひら」です。今のところ糖尿病の症状は各種検査では出ていませんが、症状からすると一番合致しています。
もうひとつ疑いを持ったガングリオン(ganglion cyst、結節腫)は、若い女性に多く見られ、手足などの関節にできる腫瘍で多くは良性、欧米ではしばしば聖書ダコ(bible bump)と呼ばれているそうです。
デュピュイトラン拘縮よりもずっと覚えやすい病名なのでこっちのほうがよかったのですが、可能性は低そうです。
症状として典型的なものは手の甲に生じ、手関節の関節包に繋がっています。その他にできやすい場所としては、手首の手のひら側や指の付け根の腱鞘のあるところだそうです。
「指の付け根の腱鞘のあるところ」に引っかかりましたが、しこりは関節ではなく手のひらなので、こちらはちょっと違うかな。
デュピュイトラン拘縮の治療法は、通常は軽症のまま推移するそうですが、指が曲がってしまうなど日常生活に支障をきたすようになると、皮膚の突っ張りをとる手術(腱膜切除)を行い、手術後は、数週間リハビリや装具療法などの後療法が必要です。
手術の適応は手掌を机につけられるかどうかを試し、浮いてぴったり着かなくなった頃だそうです。第2関節が曲がってきた場合には、早めに手術が必要になります。
まだ今のところは手のひら(手掌)を机にぴったりとくっつけることが可能で、引っ張られて第二関節が曲がるというところまで至っていないので、しばらくは様子見するしかありません。
ガングリオンの場合だと、痛む場合には注射器で中のゼリー状の粘液を吸引するか、手術で切除をするらしいのですが、再発する可能性が高く、その都度吸引か手術を行わなければならないそうです。
どちらも治療するとなるとそれなりにやっかいです。
いずれにしても、日々の投薬や習慣、食事制限などで改善できるような病気ではなさそうなので、病院へ検査に行ったところで、特効薬のようなものはないので、結果「様子見」しかあり得ず、今のところはずっとこの病気とつきあっていくしかなさそうです。
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