忍者ブログ
リストラ天国 ~失業・解雇から身を守りましょう~ HomePage https://restrer.sakura.ne.jp/
Calendar
<< 2025/09 >>
SMTWTFS
123 45
78910 1112
14151617 181920
21222324 252627
282930
Recent Entry
Recent Comment
Category
286   287   288   289   290   291   292   293   294   295   296  

[PR] Amazn ほしいものランキング

携帯電話・スマートフォン 

スマートウォッチ

空気清浄機

洗濯機・乾燥機

衣類・ふとん乾燥機

テレビ・レコーダー


車&バイク


ヘルメット

洗車用品

自動車整備工具

釣りフィッシング   

ゴルフボール


ランニングシューズ

メンズスニーカー

レディーススニーカー

ベビー&マタニティ

ハンドケア・フットケア

シャンプー・コンディショナー


405
過去の日記でも書き、ちょっと高尚なニュースや新書等では時々出てきますが、日本の長引く不況の原因や国際競争力の低下原因には製造業の海外移転(流出)から始まったという考え方もあります。

もちろんそれだけではないということもわかってはいますが、少なくとも雇用数の減少の影響は少なくないと思われます。雇用機会や雇用数が減ればそれだけ、購買力も納税額も減少します。
 
70年代頃までは「舶来モノ」と言えば高級品の代名詞で、それは安い国産品と比べて、高率関税などの影響もあり、さらにその伝統や先進性に裏付けされた高品質なモノとして「高価な外国製品」という図式がありましたが、70年代後半から80年代は世界中に「Made in Japan」が、その質と安さで世界中を席巻したと言ってもいいでしょう。ちょうどその頃が日本の製造業の絶頂の時期でもありました。
 
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
「経済状況」、「政府の効率性」、「ビジネスの効率性」、「社会基盤」の4分野からランキングされる「2010年世界競争力年鑑」で、日本の総合順位は58の国や地域の中で27位だった。昨年から中国、韓国、台湾などに抜かれた。評価の基準は一部異なるが、日本は調査を始めた1989年から93年まで首位だった。2010年の競争順位上位は1位シンガポール、2位香港、3位アメリカ、4位スイス、5位オーストラリア
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
 
80年代半ばから内需拡大を中心としたバブル経済を迎え、景気と共に人件費もうなぎ登りに高騰し、円高の影響もあって、国際比較すると日本人労働者の賃金は世界でもトップクラスとなりました。

ただこの人件費高騰については、為替や生活地域など様々な要因があり、いいとも悪いとも決めつけはできません。
 
問題はバブル景気により人件費が高騰し、さらに楽してお金が稼げる金融やサービス業に若者の気持ちが向かい、第一次、第二次産業、特に製造業が労働力不足に陥ってしまったことにあります。

その頃には、第一次、第二次産業を若者が忌避する理由を揶揄する3K(きつい、きたない、危険)という言葉が流行ったのがその象徴的なことです。
 
政治の話しをすれば、60~70年代には国内産業を育成し守るために、政治家や官僚は先進国のアメリカなどと闘いながらも関税というガードをかけ続けてきました。

しかし80年代になると強くなった日本経済に非難が集まり、貿易不均衡の是正、関税の撤廃などを求められ圧力がかかりました。

それでもまだ購買意欲の高い内需で国内の製造業が持ちこたえられる間はよかったのですが、その限界を超えてしまったのが、90年代初頭のバブル崩壊後です。
 
そして、そのような労働力不足と賃金高騰、急激な内需の減衰に陥った製造業が、生き残りをかけて向かったのが、ひとつは海外からの安い労働者の受け入れ、二つ目は製造拠点の海外移転です。
 
それと同時に日米欧からの技術移転が進んだアジア各国や、独自の成長を遂げてきた東ヨーロッパ諸国などから、大量の安い輸入製品が日本中を席巻していくことになってきます。

それらの国の労働賃金は安く、日本向けの製品には国産メーカーが「日本基準」を持ち込み、安い上に優れた品質で提供ができるようになりました。

それまでは「Made in Japan」が最高だと思っていた人でも、違和感なくすんなりと受け入れられるようになりました。
 
そして90年頃からこの20年の間にそれが拡大浸透し、街のスーパーや家電量販店へ行くと「Made in Japan」の製品がすっかり少なくなってしまう結果となりました。
 
例えば、2000年代後半になって液晶テレビが普及するまで主流だったブラウン管テレビは、国産メーカーのブランドが付いていても、1990年以降は国内での製造はほとんどなく、その他の家電製品の多くも海外生産に移りました。

一般家電製品のような機能や性能に大きな技術の差がないものは、結局は製造コスト(≒人件費)が安いところへ移転するということです。
 
日本人の感性からすると、ソニーやパナソニックなどの国内メーカーのブランドがついていれば、それがどこで製造されているかというのはあまり気にしないでしょう。

同様にホンダやヤマハであれば原付バイクがどこで製造されているかは問題にせず、スタイルや性能、それと価格で選ぶことが多いのではないでしょうか。日本のメーカーの原付バイクもそのほとんどが海外生産になっています。
 
もちろん家電製品やバイクだけでなく、食品や衣料品など日用品についても、失われた10年とも20年とも言われるバブル後の不況下において、安くなければ売れなくなり、もはや国産品は高級品という位置づけになってしまい、それらを製造していた人(その周辺のビジネスも含む)の多くは仕事を失っていくことになりました。
 
多くの労働者を雇用していた製造業がなくなれば、当然雇用がなくなってしまいます。一時期にはその減った雇用は、IT情報系の新しい分野や、増えていくサービス業で吸収できると理想をいう人も過去にはいましたが、IT分野やその後登場したインターネットを活用する分野(EC、モバイル、クラウド、通信など)でも日本は世界に遅れをとってしまい、とても十分な雇用を吸収するには至っていません。
 
そこで、小さな草の根の提案ですが、日本人がいま唯一できること、つまり少々高いことを承知の上で「Made in Japan」をできるだけ選んで買うことです。

海外生産品が安くてもあまり売れないとわかれば、メーカーは海外製を再び国産に切り替え、さらに海外生産品と遜色のない安価で作れるよう努力と工夫をするはずです。そこにあらためて新しい雇用とビジネスが生まれます。
 
海外の製造業の人件費が日本人の1/10だとしたら(2008年時点で中国と日本の製造業の賃金格差は約10倍)、日本の工場ではITとロボット技術、優れたインフラ、高度な教育制度、そして数的余裕があり年金と組み合わせると比較的低賃金が可能な高齢者の労働力などを駆使することで、日本人1名で外国の10名の労働力に匹敵する新しい製造業の仕組みを創り出します。

戦前の劣った生産設備とモノがない時代に、世界最高峰の戦闘機や軍艦を造り出したように、技術者というのは追い詰められて初めて最高の知恵とアイデアを出すのです。
 
家電製品や日用品以外にも、野菜だって、加工食品だって、少々高くはつきますが、必ず産地、製造国名を見て、国産を優先して買うという国民全体の総意がいま必要なのです。
 
国が政策的にそのような指導や規制をおこなったり、高い関税をかけることはできません。もしそんなことをやれば逆に日本製品が海外ではまったく売れなくなってしまいます。

しかし国民が自主的に自分の判断で、高い国内産を選ぶことは、誰に文句を言われる筋合いのものではありません。だから国民の自主的な草の根運動なのです。
 
すべてのメーカーに、その製品が国内産であれば、大きく目立つように「国産品」の表示をつけてもらいましょう。シャープの「亀山モデル」などはそうなっています。

それによって少しでも魅力が増すというならメーカも喜んで協力してくれるでしょう。

せめて日本で消費される分だけでいいので、製造業や農林水産業を日本に取り戻すために、見識ある国民として協力したいものです。
 
ただそうなると過去にもあったように、北朝鮮から輸入したアサリを瀬戸内海に数日つけておいて「国産だ!」とか、豪州の生きた牛を輸入して、数日日本で飼育したから「国産牛だ!」といったインチキは、なんとしても排除しなくてはいけません。
 
考えてみればメーカーも好きで海外へ工場移転をしているわけではありません。他社よりも安く作らなければ売れないから、また国際競争力を維持できないから、さらに輸入制限の圧力があるからなどで、仕方なく海外で生産をおこなうケースがほとんどです。

折しも中国にあるホンダの自動車工場で大規模なストや騒動が起き、日中労働者の賃金格差が問題になっていますが、このような安い賃金を求めての工場移転は、その国の賃金格差の問題や、政治的な日本に対する国民感情問題など複雑に絡み合い、今後も問題が頻発することでしょう。
 
日本国内で製造業や農業が再びひかり輝くために、良識ある日本国民のサイレントマジョリティで「Buy Japanese Products運動」がジワリと浸透し、拡大していくことができればいいのですが。
 
とは言え、以前連載した「液晶テレビが壊れた件」では、結局私の家では海外製のテレビに交換されることになりました。故障による交換とはいえ「言ってることとやってることが違うじゃん」と自分でも思いますが、他にも食べ盛りの子供が3人もいる家(我が家のことです)で、焼き肉やすき焼きをするときに、国産和牛だけを調達しようとすれば破産しかねません。

なので現実的にはなかなか難しい問題なのです。



リストラ天国TOP
おやじの主張(リストラ天国 日記INDEX)
著者別読書感想INDEX
PR



404
6月後半はサッカーワールドカップ南アフリカ大会で熱戦を繰り広げたことで読書の時間が大幅に減少してしまいました。

通勤時も寝不足がたたって集中できずぼんやりとしている時間が多かったように思います。ま、4年に一度のことですからお祭りですから梅雨空を吹き飛ばして楽しみましょう。
 
最も遠い銀河 (幻冬舎文庫) 白川道 1巻 冬・2巻 春・3巻 夏・4巻 秋


2009年7月に刊行された長編小説の文庫版です。単行本では上下巻2冊でしたが、文庫本になると1巻から4巻までの4冊に。

単行本2冊で3570円で、文庫本4冊で2910円。その差は660円です。私のように満員電車の中で小さくなって読まざるを得ないのでなければ単行本で買う方が魅力ありそうです。
 
病葉流れて 」、「朽ちた花びら―病葉流れて〈2〉 」、「崩れる日なにおもう―病葉流れて〈3〉(幻冬舎文庫) 」のシリーズが、白川氏の自伝的要素を含んだ長編小説に対し、白川氏お得意の麻雀、競輪、株式投資の話しはまったくなく、彼にとっては新境地と言ってもいい新しい世界を描いているのがこの作品です。
 
舞台は北海道の小樽と東京の2ヶ所で、ガンに冒され余命幾ばくもない北海道警の元刑事と、極貧の中から苦労の末ようやく大きなチャンスをつかんだ新鋭気鋭の建築デザイナーの二人が主人公です。
 
この小説を読んでいると、現在の成功を守るため犯した犯罪を必死に隠そうとする主人公と、その過去を暴き主人公の生い立ちや苦悩に感情移入しつつも追い詰めていく刑事という森村誠一氏の名作「砂の器 」「人間の証明(角川文庫) 」などを思い出します。
 
しかし森村氏の作品が、やむを得なく殺人を犯した主人公を追い詰めていく刑事に対し、こちらは殺人よりずっとずっと軽い病死した恋人の死体遺棄という犯罪に、リタイヤした刑事が手弁当でそこまで執着して追い詰められるものか?また犯人側も身近な親友や婚約者まで巻き込み混乱させて、ついには死者まで出すことになってしまい、そこまでして隠し通さなくてはいけないような重大な犯罪か?という現実感がイマイチわかないのが残念です。
 
身寄りのない病死した恋人をその遺言通りに故郷の海に沈めたことは犯罪には違いないですが、学校の先生や法務関係の仕事に従事しているわけでもなく、建築デザイナーという才能がすべての世界で、世間の評判が一気に落ちてしまい再起不能になるとは考えられません。逆に近年まれに見る美しいエピソードとして有名人になりそうな気がします。
 
あまりにも偶然の出来事が頻発するのは、ま、小説を盛り上げていくために仕方がないと思いますが、前述の犯罪の重大さを含め、もう少しリアリティさがあったほうが、興ざめすることなく泣かせられるのではと思います。

そう考えるといつも泣かせる小説をサラッと書く浅田次郎氏はたいした作家なのだとあらためて思ったりして。
 
この小説は森村誠一氏の小説と同様、映画化されると、感動と涙を誘うそれなりに面白いものになると思います。

著者別読書感想(白川道)
 
   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇
 
ノンストップ! (文春文庫) サイモン・カーニック

原題は「RELENTLES」で「過酷な」とか「容赦ない」という意味の形容詞ですが、日本ではあまり一般的でない言葉なので「ノンストップ」という単純明快なタイトルに変更されたのでしょう。

ただ、それが作者の本来意図することであるかはまた別の問題で、出版社側の「売りやすさ」が優先されたような気がします。
 
文庫で440ページの中長編小説ですが、その事件が起きて解決するまではわずかに2日間。その2日間に様々な出来事がこれでもかというぐらい主人公を襲い続けます。
 
親友から4年ぶりにかかってきた電話から聞こえてきたのは、その親友が何者かに襲われていて、自分の住所を白状しているところから始まり、心配になって妻の職場へ行くと、いきなり覆面した男に殺されかけ、その場から命からがら逃げ出して、保護してもらえると思った警察では殺人犯人扱いされ、なんとか誤解を解いて釈放されると、今度はまた別の男に銃で脅されて誘拐されることにと次々に。
 
こういった小説では最後は家族や妻との絆が深まってというラストが多いのですが、この小説では妻の不倫や同性愛などが次々と暴露されていき、よりややこしくなっていきます。もうまったく踏んだり蹴ったりの主人公には同情してやみません。
 
登場人物の中では小説にはよくある話しですが、愛する妻を失ってしまった影ある刑事、国家犯罪対策局警部補マイク・ボルトが魅力的です。 

[PR] Amazon 書籍 売れ筋ランキング

ビジネス・経済

ビジネス実用本

新書

文庫

文学・評論

コミック

ゲーム攻略・ゲームブック


ハヤカワ・ミステリ  

創元推理文庫

新潮文庫

講談社文庫

角川文庫

集英社文庫

岩波文庫


文芸作品

ノンフィクション

ミステリー・サスペンス

SF・ホラー・ファンタジー

歴史・時代小説

経済・社会小説

趣味・実用


リストラ天国TOP
おやじの主張(リストラ天国 日記INDEX)
著者別読書感想INDEX
リストラ天国 日記(BLOG)



403
先日、サッカー日本代表の強化策のひとつとして、「キャプテン翼」を描いた痛ユニフォームを着て世界を転戦することを提案しましたが、サッカーの話題でずっと以前から気になっていて、考え続けていることがあります。
 
それは「サッカーで絶対に1点取れる方法」についてです。
 
この「サッカーで絶対に1点が取れる方法」については、なにかで紹介されたことがありますのでご存じの方も多いと思いますが、やり方はこうです。
 
前半・後半のうち必ずどちらかはセンターサークルから味方のキックオフで試合がスタートします。
 
その際に、キックオフしたボールをキーパー以外の味方全員(10名)で腕を固く組んで取り囲み、相手をその輪の中に寄せ付けず、ボールを輪の中にキープしたまま相手ゴールへなだれ込むという戦法です。
 
なるほど!と思いつつも、当然相手は呆然と見送っているわけではありませんので、激しいタックルやスライディングなど輪を崩してボールを奪取するため必死に飛びかかってくるでしょう。
 
なのでこの戦法は相当に訓練されたチームワークとスピードと意外性が必要です。また私のアイデアを加えると相手が反則覚悟で輪を崩しにくるために、その対策として輪を外側は6人、内側に4人と二重にして、完全に相手の足がボールに届かないようにして、ラグビーのモールからのトライやスクラムトライ、いやまるでムカデ競争の要領でイチニイチニと掛け声とともに一気にゴールまで運ばなければなりません。
どうです、想像してみてください。笑えるでしょう?
 
さて、ここでサッカーに少々詳しい方なら、ルール的に問題あり!と思われるかもしれません。
 
つまり相手陣地で輪の中心にボールがあれば、そのボールより前にいる選手は、オフサイドポジションとなってしまいます(一番前にいる選手が後ろ向きで一人でずっとボールキープしていればオフサイドになりませんが、それでは相手にその1名を集中的に狙われてしまいます)。確かに相手選手が輪の前方(ゴール前)に二人以上いなければオフサイドの反則となってしまいます。
 
その対策ですが、これも私の案ですが、もしゴールの前で相手選手がオフサイドトラップを仕掛けてきたとしたら、輪の前にはキーパーしかいない状況になります。そうなれば輪の前方にいた選手はパッと左右後方に下がり、後方にいた選手がPKのごとく狙いすましたシュートを撃つことができます。
 
そもそも、突然そのような集団が突っ込んできたら、相手のバックス陣は慌てて前から勢いを止めようとするに違いありませんので、そのバックスや最後の砦のキーパーもその輪の道連れにして、ボールをそのままゴールへ押し込んでしまうのが作戦ですから、あまりその心配はしなくてもいいのではと思っています。
 
またこの作戦は、ゴール近くで取ったペナルティキックや間接フリーキック、コーナーキックでも使えます。
 
もちろん万が一ボールが輪から飛び出してしまい、相手に渡りカウンターを喰らうケースもあります。

その対策のため、サッカー技術はともかく、足だけはものすごく速いスプリンターを1~2名、輪になるチームに入れておき、いざというときには、相手のドリブルに追いつき(相手もオフサイドになるのでパスができない)反則覚悟で守備をする選手が必要です。
 
うん、絶対にこの作戦はいけると思うのですが、どうでしょう?
 
ただし、もし1回でもこの作戦が公式ゲームで成功すると、サッカーの国際ルールが一部改正される可能性もあり、FIFA国際サッカー連盟を驚愕させる作戦であることは間違いありません。

[PR]

Amazonタイムセール

ホーム&キッチンの売れ筋ランキング 

枕・抱き枕の売れ筋ランキング

旅行用品の売れ筋ランキング


ミラーレス一眼の売れ筋ランキング 

空気清浄機 タイムセール

掃除機の売れ筋ランキング

ペット用品の売れ筋ランキング


リストラ天国TOP
おやじの主張(リストラ天国 日記INDEX)
著者別読書感想INDEX

[PR]

Amazonタイムセール

ホーム&キッチンの売れ筋ランキング 

枕・抱き枕の売れ筋ランキング

旅行用品の売れ筋ランキング


ミラーレス一眼の売れ筋ランキング 

空気清浄機 タイムセール

掃除機の売れ筋ランキング

ペット用品の売れ筋ランキング


402
 
 
ようやく新しいパソコン(DELL Inspiron580)が到着しました。発注してから10日目ですから、海外工場からの発送にしてはまぁ早いほうだと思います。オプションはなにも付けないベーシックモデルだったからかも知れません。
 
DELL Inspiron580(上左と下)
ec7a4f7e.jpeg
 
OSはもちろんWindows7で、会社でもXPを使っていますので、VISTAを通り越して初めてのOSです。

しかし昔のようにセットアップすら知識がないと小難しかったものと違い、極めて家電に近くなっていて、しかも動作も速く、すぐにセットアップは完了しました。
 
古いパソコン(DELL Dimension 8400)からメインのハードディスク(SATA)をいったん取り外し、新しいパソコンの空いたスロットに接続し、再起動するとちゃんと2台目のHDDとして認識してくれました。

昔は内蔵ディスクを増設する場合にはやれジャンパピンの変更だとか知識がないと難しかったのですが、今は簡単になりました。

その中から必要なデータを移し替え、従来使っていたソフトを片っ端からインストールしていきます。
 
しかしOffice97(古っ!)をインストールしようと思ったところで64ビットに対応しないのでインストールできないとメッセージが出ました。

もう13年も前のソフトだから、ま、仕方がないですね。最新のMS-Office2010はいくらぐらいするのか調べてみると、、、おぉ!やっぱり高い!パソコン本体とそう値段が違いません。

そこでとりあえず前から気になっていたサンマイクロシステムズ(現オラクル)が出しているフリーのOpenOfficeを入れてみました。無料だからそれほど期待をしていなかったのですが、これは凄い。とても使いやすく、互換性も今のところ問題ありません。やるな、オラクル&サン。
 
ウイルスセキュリティソフトは今までは1回買うと更新料が無料のウイルスセキュリティゼロを使っていたのですが、Windows7では別になりますのでそれは使えません。

買ったパソコンには最初からマカフィの試用版がインストールされていますが、毎年高額な更新料を自動的に取られてしまうそんな高価なものを使いたくありません。

そこでネットでいろいろと調べた結果、フリーのセキュリティソフトで日本語対応もされているavast!(アバスト!)をインストールしました。導入は簡単で広告も気にならない程度で、当面はこれで十分かなと思っています。
 
あとその他のアプリケーションソフトを入れていきます。そのほとんどは問題なくインストールできますが、一部のソフトでやはりWindows7に対応していないものがあります。

その場合、そのソフトのサイトで調べるとたいていはWindows7対応アップデート版とかありますので、それをダウンロードしていきます。
 
そして愛用しているATOKのユーザー登録辞書の移し替えや、ブラウザ(IEとChrome)の各種設定でほとんど移行は完了です。

今まで様々なサイトへ入るログインのID・パスワードをブラウザに記憶させていたので、それらをすべて再設定するのは根気のいる作業です。

本当はダメなんでしょうが、IDとパスワードは紙に書いて持っておかなければ20近くあるID&PWはとても管理できません。

以前ID・パスワード管理ソフトなんてものを使っていたこともあるのですが、うまく使いこなせなく、現在は紙に書いておくのが一番です。
 
最後に1カ月ほど前に買ったビデオボードを新しいパソコンに移設し、初めてモニターとDVIケーブル接続をおこないました。

最初画面が映らないので焦りましたが、どうもケーブルの接触不良だったようで何度か抜き差しをして、起動からやり直すと綺麗な画面がモニターに映りました。画面が真っ黒だと先般の起動不良のことがあるので、ドキリとします。
 
移し終えた古いパソコンのHDDを元に戻し、その古いパソコンから不要なデータやソフトのデリートをおこないます。ここでまた問題が。
 
「自宅のパソコンが逝ってしまった件 その3」でOS(WindowsXP)のクリーンインストールを実施したと書きましたが、そのCドライブの中にアクセスができなくなったフォルダやファイルがいくつもできてしまいました。

つまり新たなインストールにより使用者が変わってしまったため、現在の使用者にアクセス権のないファイルができてしまったようです。
 
ネットで調べてみると、WindowsXPの再インストール後には時々起きる現象のようで「アドミニストレーター権限でログインし、そのファイルのセキュリティを変更すべし」との解決策があり、それを実施することに。

ああ面倒。そして困ったことにXPでは通常起動ではAdministratorでログインする画面はありません。
 
Administratorでログインする方法として、私が知っているのは起動時にF8を押してセーフモードを選び起動すればいいのですが、なんとそのログイン画面ではキーボードを認識してくれずパスワードを入れることができず、他の方法がないかと探してみたところ、、、ありました。
 
通常起動でログイン前の「ようこそ」画面で「Ctrl+Alt+Delete」を2回連打すると昔のログイン画面が出てきます。

さすがにここまで知っている人は相当なWindows使いでしょう。もしネットにつながらなければこのようなことも調べようがなく、つながりにくいサポートセンターに電話して聞くしか方法はなく、普通の人は途方に暮れるか無駄な時間を浪費するばかりです。
 
あとでわかったのですが、なにもわざわざAdministratorで入り直さなくても、自分の個人アカウントでも管理者権限を持っているので(個人PCの場合は通常そうするでしょう)、それでもアクセス権限の変更が可能です。
 
XPでのやり方は、
(1)エクスプローラーのツール→フォルダオプション→表示タブ→簡易ファイルの共有を使用するのチェックを外す
(2)開かなくなったフォルダ上で右クリック→プロパティ→セキュリティタブ→詳細設定
(3)所有者タブで所有者に起動しているアカウントを選びOK
(4)アクセス許可タブの下にあるチェックボックス2つにチェックを入れる
(5)アカウントの追加ボタン→詳細設定→今すぐ検索→起動しているアカウントを追加しOK&OK
(6)フルコントロールにチェックしてOK
 
もし(4)(5)でチェックボックスやアクセス権タブの追加がグレーアウトしている時は、
 
(7)セキュリティタブの中にある監査タブでアカウントを追加
(8)フルコントロールにチェックしてOK
(9)なにかエラーメッセージが出るものの、いったんすべて閉じる
(10)再度(2)~(4)でアクセス権タブで追加が可能となる(ハズ)
(11)(4)~(6)
 
とOKです。
 
親のフォルダにその設定をすれば、その下にあるサブフォルダもみな同様に変わってくれるかと思いきや、ダメで、ひとつひとつ個々にフォルダのアクセス権を変更していかなければなりません。これにはまいりました。
上記の方法だと再インストール前の以前使っていたマイドキュメント以下のフォルダも開くことが可能となりますが、フォルダごとに繰り返しおこなうのでもの凄く手間暇がかかります。



リストラ天国TOP
おやじの主張(リストラ天国 日記INDEX)




401
セーフモードでしか立ち上がらなくなった我が家のパソコンですが、ネットでいろいろと調べてみてもその原因が特定できず、最終的にはWindowsのクリーンインストール(Windowsのシステムファイルの全部上書き)をおこなうことにしました。

これはハードディスク(HDD)を完全にフォーマットしてインストールするのではなく、現在のWindowsの各システムファイルだけを初期状態に戻すもので、Cドライブにある各種のデータはそのまま残ります。
 
 
このインストールで注意しなくていけないのは、マイドキュメントやデスクトップに置いてあるデータが消えてしまうことがあります。

正確には別のアカウントが作られるので、上書きされて消えることはなさそうですが、自動的にセキュリティ権限が設定されているマイドキュメントの中のデータを取り出すにはたいへんな手間暇がかかることになります。

私の場合は外付けのHDDにマイドキュメントの中身は丸ごと保存してあるので、その点は助かりました。
 
上書きのクリーンインストールの仕方は、ROMの起動時にF12ファンクションキーを押し、CD-ROMからの起動を選択し、付属していたWindowsXPのCD-ROMを入れて再インストールを選択します。

途中、HDDをフォーマットしてインストールするか上書きだけするか聞いてきますので、上書きだけを選択しインストールをおこないます。
 
完了して恐る恐る再起動すると、通常起動でも電源が落ちることはなく一応成功です。
 
この頃のDELLの場合Windowsを入れただけではネットワークアダプタのドライバなどはインストールされるわけではなく、別のCD-ROMから各種ドライバをインストールしなければなりません。

こういうちょっとしたことも知らないと、なぜ今までネットワークにつながっていたのに、なぜ急につながらなくなった?と、またここで大きく時間をロスしてしまいます。それにネットにつながらないとその原因をネットで調べることもできません。
 
ネットワークのドライバ等をインストール後、ネット接続のための設定をあれこれおこない、ようやくインターネットが自由に使えるようになります。

但しインストールしたのはCD-ROMに入っている6年以上前の古いWindowsXPですからセキュリティ上最新のWindowsXPへアップデートする必要があり、何度か再起動を繰り返して多くの時間が要します。
 
アップデート中に、外付けのHDDをUSBで接続し、マイドキュメントに置いてあった消えてしまったデータなどを移行し、さらに今まで使っていたアプリケーションソフト(セキュリティソフト、オフィスソフト、プリンタ、カメラ等のアプリ)を次々に再インストールをしていきます。

Windowsファイルの上書きだけなので、元々使っていたソフトのプログラムはそのまま残っていますが、ほとんどのソフトは、Windowsシステムにも影響を受けてます(システムファイルの追加など)ので、そのままでは起動しません。
 
アップデートも無事に終わろうとしていたとき、ありゃま、フリーズし、電源を落とすと、また起動しません、、、一瞬でディスプレイと目の前が真っ暗に。
 
む~んとしばし考えて、そう言えばUSBで接続した外付けのHDDが、どうも変な動きをしていたのを思い出してそのUSBをPC本体から取り外し、再度電源を入れると、なにもなかったようにちゃんと起動しました。
 
も、もしかすると、最初からすべてはこいつが犯人だった?、、、かも。
 
外付けのHDDはバックアップ用で普段は接続していませんが、接続したした際に接触不良なのか、すぐには動かず、何度かUSBケーブルを抜き差ししていると、しばらくしてウイ~ンとディスクが回転する音がします。

この接触不良が、PC本体へなんらかの影響を及ぼして「フリーズ&起動不能」へとなった可能性があります。やれやれです。
 
パソコンが正常起動しなくなった際のFAQには「マウス、キーボード、ディスプレー以外のデバイスはすべて抜いてから再起動してみる」と書いてあります。それを私は最初に怠っていたわけです。基本中の基本が抜け落ちていたということです。
 
まだ最終的にそれが原因だったかはわかりませんが、新しい標準的なパソコンが届きましたので、とりあえずこのパソコンはネットにつながる予備機として置いておくことにして、ま、良しとしましょう。
 
自宅のパソコンが逝ってしまった件 その4(XPで開かないフォルダを開く方法編)へつづく


Amazon売れ筋ランキング

ドライブレコーダー売れ筋ランキング

レーダー探知機本体売れ筋ランキング 

カーナビゲーション売れ筋ランキング


車用タイヤチェーンの売れ筋ランキング

車体カバーの売れ筋ランキング

バイク工具/メンテナンス売れ筋ランキング

車/バイク用オイル売れ筋ランキング




[PR] Amazon売れ筋ランキング   
ドライブレコーダー 
レーダー探知機
ETC
レーダー探知機本体
カーナビゲーション
車体カバー
車用タイヤチェーン
車・バイク用オイル/フルード
電動工具・エア工具
ミラーレス一眼
空気清浄機
スマートフォン
スマートウォッチ
イヤホン・ヘッドホン 
ノートパソコン
プリンタ
microSDカード
Nintendo Switch
ホーム&キッチン
キッズ&ベビーファッション
メンズスニーカー

レディーススニーカー
ペット用品
健康家電
レトルト・料理
ラーメン
家庭用非常用品・備品
メンズシェーバー
シャンプー・コンディショナー
スポーツウェア
ランニングシューズ
ゴルフクラブ
枕・抱き枕

リストラ天国TOP
おやじの主張(リストラ天国 日記INDEX)
著者別読書感想INDEX
ブログ内検索
プロフィール
HN:
area@リストラ天国
HP:
性別:
男性
趣味:
ドライブ・日帰り温泉
自己紹介:
紆余曲折の人生を歩む、しがないオヤヂです。
============
プライバシーポリシー及び利用規約
Template & Icon by kura07 / Photo by Abundant Shine

Powered by [PR]


忍者ブログ