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リストラ天国 ~失業・解雇から身を守りましょう~ HomePage https://restrer.sakura.ne.jp/
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998
1月26日から天皇陛下はフィリピンへ訪問をされました。皇太子時代の1962年に一度同国へご訪問されているので52年ぶりの再訪ということになります。

太平洋戦争で激戦地となり、両国で民間人を含む多数の死者を出した同国への訪問は、お互いの国民感情の問題があった1962年当時とは違い、今ではすっかり親日国に変わっていると思われますが、そうした過去の因縁を乗り越え、82歳というご高齢をおして、両国の親善のためよく訪問していただけたと思います。

天皇、皇后の今後の海外訪問は、年齢的なことを考えると、これが最後になるのではと思われますが、その分、若い他の皇族方に頑張ってもらいたいものです。

さて、戦後に象徴天皇となられた昭和天皇以降、天皇陛下の海外公務について調べてみました。宮内省が公式に発表されたものだけで、天皇が皇太子時代に訪問したり留学していた国、戦前の外国訪問は含めていません。



昭和天皇は戦後2度の海外公務で、ベルギー、英国、ドイツ連邦共和国、アメリカ合衆国の4カ国を訪問されています。

終戦後まもなくで、対戦国ではまだ戦争責任云々という時期もあったためか、それともご高齢となられ、体調などを考慮してか、意外と少なかったですね。

昭和の時代が終わり明仁天皇(現在の天皇陛下)に代わって以降は、ほぼ毎年海外訪問が恒例化していきます。

国別ではアメリカ(ハワイやサイパン含む)、ベルギー、英国、ドイツへは複数回訪問され、あとはヨーロッパやアジアの主要な国へ訪問されています。特に英国、ベルギーは王室の関係から頻度が高いのでしょう。

主要国や近隣諸国でまだ訪問されていないのは、ロシア、オーストラリア、スイス(立ち寄り訪問あり)、フィンランド(同)、韓国、台湾、インドネシア、ベトナム、香港といったところでしょうか。あとは、中東諸国やアフリカ諸国へも訪問されたことがありません。

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

天皇の名代として訪問することが多い皇太子殿下の海外訪問はと言うと、昭和天皇の崩御後、1989年以降の26年間に36回、公式訪問が49カ国、立ち寄り国も含めると60カ国訪問されています。



中でもスペインとサウジアラビアへは4回、ベルギーとトンガへは3回というちょっと意外?な国へ何度も公式訪問されています。いずれも王室との関係が深かったり、親日国だったりということもあるのでしょう。

その他ではアフリカや中東、東南アジアなど、天皇陛下が行かれていない国々への訪問があり、皇室全体でバランスが取れるようになっています。

現体制の天皇も皇太子も戦後訪問されていない国や地域としては、ロシア、韓国、台湾、インドネシア、香港といったところでしょうか。政治的な問題や国民感情がクリアとなり、それらが実現するのは果たしていつのことになるのでしょうか、、、


【1000回まであと☆2】

【関連リンク】
911 visa(査証)なしで何カ国へ渡れるのか
870 首都移転は実現可能か
814 日本に外国人観光客を呼ぶ
290 天皇陛下のお言葉と岡田発言

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991
この日記(リストラ天国)はまもなく開設後14周年を迎え、同時に日記の投稿が1000回を迎えるカウントダウンに入ってきました。

だからなによ?って感じもしますが、何事においても忍耐強く「石の上にも3年」がモットー(motto 座右の銘、日常の行為の目標や方針)で、その積み重ねの結果であり、それはそれでよく続けてきたなって思います。

私の世代ならなにかにつけて「石の上にも3年」は一般的常識でも、この現代のスピード時代においては逆にネガティブにとらえられるようになりになりました。つまり「朝令暮改」や「君子豹変」が今の時流だと。

ひとつのことを極めることなく、次々と新しいことばかりに興味を持って、浅くて広い知識や自分の趣味や感性にあったことだけに深くのめり込んでいく若い人を見ていると、それはそれでアリかなと思います。

私もそうした考え方が相容れない若い人の邪魔をできるだけしないようにと気をつけています。だから逆に私の考え方に、若い人がノー天気に反論されたり邪魔をしてほしくないという思いもあります。なんと頑固オヤジっぽくなってきたものです。

このサイトを始めたきっかけは、2002年の3月に勤務していた会社(上場企業)の経営が傾き、最近中途入社してきた中高年であることから真っ先にリストラされ、ある日から突然会社に行かなくてもいい日常がやってきました。

時間だけはたっぷりある中で、なにかをしなきゃと思いながら、それまで猪突猛進型の会社人間だったためになにをしていいかがわからなく、様々な再就職関連の資料やデータを漁っていた時、ふと思うところがあり、そうしたリストラに遭った人や、これから遭いそうな人のお役立ちサイトがあってもいいかなと思って立ち上げました。

当初は同じ境遇に遭った人達などと情報交換をする目的でメーリングリスト(ML)や掲示板(BBS)を始めましたが、やがてはそれも尻すぼみに。

しかしホームページは当時としては自虐的な内容で珍しさもあってか、日経新聞、読売新聞、各種雑誌などにも取り上げられて、一時期は月間で数万を超す来訪者がありました。

そうした来訪者の増加で、2003年頃はGoogleで「リストラ」の4文字を検索すると、なんとトップにこの「リストラ天国」が出てきました。SEO対策もなにもしていないに関わらずです。

その影響もあり、複数の広告代理店から、「人材紹介会社の広告を掲載して欲しい」や「SEO対策のためスポンサー名をサイトのどこかに入れて欲しい」やらのリクエストが舞い込んだのもこの時期でした。

当時は再就職を果たした会社での仕事に追われていて、それらにほとんど対応することもできませんでしたが、今に思えばもったいないことしたかなと(笑)。でもすぐに下火になったので、一時的な流行に過ぎなかったわけですが。

そう言えばその頃にNHKからもゴールデンタイムに放映される雇用・労働問題の討論番組に出演して欲しいと依頼がありました。さすがに当時入社が決まっていた仕事に影響しそうだったので丁重にお断りをし、その代わりにこのサイトを通じて知り合ったフリーで活躍されている雇用関連の著書もある知人を紹介し、その方に出演していただきました。

そしてやがては本業に忙しく、サイトの更新に身が入らず、来訪者も大幅に減少、何度か辞めようと思って日記も書かず放置したこともありましたが、掲示板などに時々書き込みがあったりして、ゆるゆると続けてきました。

そのうち労働や雇用問題だけでなくても、自分が普段気がついたことを日記に書くことで、その知らなかったことを調べたり、自分の考えを整理できたりすることに気がつきました。

最近はリストラとは関係のないテーマや内容が多いですが、日記を書き続けてみることに目標を置いてみました。

したがって、誰かのためになにかを書いているのではなく、自分の備忘録的に書いているものが多く、不運にも検索などでここへやってきた人は、その中身の特殊性に戸惑われているかも知れません。

継続は力なり!」って言いますが、今のところそれらが力になっているとは思えませんが、頭に思い浮かんだことを文章にして書くことは嫌いではないので、当面は読書感想や雇用問題、高齢化社会、社会情勢など幅広く思うところを書き続けていけるかなと思っています。

おそらくキリのいい1000回目の日記(たぶん2月17日頃)は、千回だからと言うことで気取らず、日程の関係から恒例になっている読書感想の回になりそうです。特段気負いもなく、自分らしくてそれもまたいいかなと思っています。

【1000回まであと☆9】


【関連リンク・過去のキリ番】
900 テレビ・ラジオの長寿番組について
800 高齢化社会で変化している交通事故の統計を見る
700 なにもかも懐かしい新入社員の頃
600 地熱発電大国への第一歩を踏み出したか?
500 リストラと生活保護と自己破産
400 規制強化の派遣法改正は正しいことか



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987
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

昨年は個人的には比較的穏やかな一年でした。仕事もまぁまぁ順調で、高齢者の親戚に不幸があったり、子供が夜中に急に苦しみ出し救急車を呼んだりしましたが、大事には至らず、現在は全員無事健康です。

その同居の家族では、今年3月で最後の1人が無事社会に巣立つことができ(予定)、子育てもこれにて完了の予定です。

3人の子育ては妻がメインにやってくれましたが、それにしても最初の長男が生まれてから、3人目が成人し社会に出るまでの期間、トータルで28年間、いや~ホント長かったです。お金も想像していた以上にいっぱいかかりました。

私の年代(1957年生まれ)の夫婦は、まだ昭和時代の風習が色濃く残っていて、妻が結婚前に仕事を辞めていて、なんの疑問もなく専業主婦へ。私が外で稼いでくる代わりに、家事や子育てはすべて妻任せという期間が長く続きました。

今の若い人なら考えられないでしょうけど、それが当時(1980年代)までは標準的な夫婦間の暗黙の了承事項だったのです。バブルが弾けた以降(1990年代半ばぐらい)、それに変化の兆しができてきました。

ところが、3人目を授かった頃、その2年前に請われて転職をした先の業績が傾き、すでに年齢が高かった私を含め十数名が標的となってリストラされる羽目に。その後しばらくは無職の生活を余儀なくされました。

しかしその失業中に、それまでほとんど無縁だった子育てをやってみて、「意外に面白い」ことに気がつきました。時々聞くことがある「子育ては大変だけど、人生でもっともやりがいのある仕事」というのを実感したのも、遅ればせながらこの頃です。

「切った貼ったじゃないけど、つまらない金儲けなんかよりも、こっちのほうが絶対に楽しいしやりがいがあるなぁ」って思った次第。

そこで上の二人はもう子育てと言うにはちょっと遅かったけど、3人目はまだ間に合うと、それから積極的に子育てに関わるようになっていきました。

職場では「仕事よりも家庭を中心に考えている」って思われるようになったかも知れませんが、だって元々好きではない仕事なんかよりも、子供と遊んだり、簡単な料理を一緒に作ったり、映画を見に行ったり、宿題を見てやり、その成長ぶりを実感している方がずっと楽しいのだからしょうがない。

こうした子育てを少しだけでも経験できたのは自分にとって有意義だったなと思うわけです。もしそれを知らずに3人とも妻に全て任せていて、自分は毎日夜遅くまで働いて、ただ生活費を稼いでくるだけだったら、なんと味気なかったと今になって思います。

そう考えると、リストラされて、長く家に引きこもる期間があったことは、そうした子育てに目覚めるいい機会だたということで、あながち悪いことばかりではなかったなと考えています。

もっとも失業期間が失業保険の受給が切れる前の7ヶ月で済み、紆余曲折もありましたが、一応再就職ができたことが、家庭を壊すことなく子供達にも貧しい思いをさせずにラッキーだったこともあります。

無職期間中には、このサイトの開設もそうですが、大きな挫折感を味わい、手に職がない中高年者の再就職の厳しさを経験したことで、自分の中の何かが大きく変わり始めてきました。

ま、過去の当時の日記を読むと被害妄想的というか、厭世気分が漂ったものが多いですが、それは、他人や社会を批判し、鬱憤を晴らさないと神経がまいってしまいそうだったからでしょう(今でも多少皮肉っぽいものはありますが)。

結局私は、そのストレスが多い無職生活を家族によって救われましたが、もしそれができないと、精神的に追い詰められて、さらに厳しい環境となりかねません。

失業保険の申請で行くハローワークでは若造の窓口担当者に「本当に仕事する気あるの?」「ちゃんと探している?じゃその証拠を見せてよ」などと、居丈高に冷たい言葉を浴びせられ、プライドも再起しようと思う気もそがれてしまいます。

そんな下衆野郎ばかりでないことは知っていますが、私が会った担当者はおしなべて高圧的で猜疑心に満ちあふれたバカ野郎ばかりでした。

もっとも職安で働いている人の多くも非正規の契約職員で、奥の方で新聞を読んで暇そうにしている正規職員に威張られ、その不満をぶつけるかのように、失業者(≒失業保険申請者)に対して高圧的に出るのかも知れません。回り回っているわけです。

さて、年もあらたまりましたので、今年の抱負を。

歳月不待(さいげつふたい)
「今を大切にして日々努力せよ」の意味で、出典は陶潜「雑詩」

いよいよ仕事の定年まであと2年となり、このままでいいのか?って思う焦りや将来に向けての不安がいつも横切ります。

しかしもうできることは限られていて、いまさらジタバタしても仕方がないという思いもあり、ストレスをためないよう、あるがままに、日々精進していくことだけを考えればいいかなと思ってこれを選びました。

また同時に、自分の定年後の身の振り方もいろいろと考えておく必要がありそうです。できれば働かずに家のこたつの中でジッとしていたいのですが、そういうワケにはいきませんから、、、

【関連リンク】
884 年明けにつらつら思うこと 2015/1/3(土)
778 今年もなんとか無事に1年が終えられそうです 2013/12/31(火)
673 2013年あけましておめでとうございます 2013/1/1(火) 
566 理想の国家のあり方 2012/1/1(日)
458 初日の出のご来光を富士山とともに拝む 2011/1/1(土)
310 九十九里浜で初日の出 2010年1月1日 (金) 


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986
今年もいよいよ押し詰まってきました。歳を取ると1年がだんだんと早く過ぎ去っていきます。これは感覚というのではなく、20歳の1年はその人の人生において1/20の時間に過ぎないのに対して、60歳の1年は1/60という短い時間でしかなく、20歳と60歳を比較すれば1年のスピード(感覚)は3倍にも速くなっているということです。

この1年はなにをしたかとこの日記をみながら振り返ってみます。

まずは雇用について。この「リストラ天国」最大かつ不変のテーマですが、昨今はリストラよりもブラック企業のほうがニュースに取り上げられることが多く、決してリストラが減ってきているわけではなさそうですが、話題性には乏しいようで、私も最近ちょっとサボリ気味な感じ。えぇ反省してますとも。

■雇用
890 非正規問題の真実
907 派遣法改正三度目の正直なるか?
926 在宅派遣就労が拡がる可能性はある?
944 派遣法改正について様々な見解
947 不法解雇や退職勧奨を強要された時に打つ手


  ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟

次は、超高齢化社会を迎え、私自身もまさにその中にもうすぐ加わろうとしているわけで、このテーマが身近に感じられ最近取り上げることが多くなってきました。えぇ勝手ですとも。

■高齢化社会
889 公的な高齢者移住計画は成功するか?
896 多死社会と葬儀ビジネス
946 介護人材を増やす
967 平成27年度高齢社会白書を読む
970 生活保護世帯の増加は高齢者増加だけが原因なのか?
985 高齢者の健康には会話が重要だということ

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今年の初め頃、続けて火災をテーマに書きました。これは身近なところで悲惨な火災事故が起きた影響によるところが大です。冬場は火事が多くなりますので、注意をするのと、万一火事に見舞われた時に備えることも必要だということを書いています。

■火事
888 火事と高齢化社会の因果関係
892 火事と賠償
894 火災保険・地震保険について調べてみた


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歳を取ることは、同時に身体のあちこちが傷んでくることと同義です。どんなに高品質で精巧に作られた機械でも、動かし続けていると数年から数十年で必ず故障します。メンテナンスも重要ですが、機械と違って新品部品に交換ができる肉体パーツはほとんどなく、何十年もあいだ、だましだまし使い続けていかなければなりません。えぇオッサンですとも。

■健康
902 イボを取る
906 トクホが売れるわけ
917 耳鳴りは治るのか?
924 高齢化社会で変形性股関節症が増加する
930 加齢性難聴とは
958 男の更年期障害について調べてみる
961 マッサージというかリラクゼーションサロンとやらへ
965 とうとう杖を買いました orz
984 広告とブラック企業と心の病


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実は悲しいことに今年は一度も映画館へ行っていません。何本か見たい映画はあったのですが、休日に痛い足をひきずってでも見に行くモチベーションが盛り上がりませんでした。その代わりにテレビ放送を毎週事前にチェックして、見たい映画を片っ端に録画しておき、週末などにまとめて見るようにしました。BS放送では古い有名な映画をノーカットでよくやっているので助かります。

■映画とドラマ
885 年末年始にみた映画(神様のカルテ2、選挙、トリック劇場版 ラストステージ、夜叉、ドクトル・ジバゴ)
915 「風と共に去りぬ」を観てわかるアメリカ史
937 浅見光彦シリーズドラマにはまる
966 映画 無法松の一生
983 我が青春のヒーロー、スティーブ・マックイーン

日記で書いた映画以外に、今年見て強く印象に残った映画は「雨月物語」(1953年)、「戦争のはらわた」(1977年)、「八月の狂詩曲」(1991年)、「戦場の馬」(2011年)


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なんだかんだと言われながらもテレビの役割はまだ大きいです。私はバラエティ番組はほとんど見ませんが、ニュース、スポーツ、ドキュメンタリー、映画、時事問題、趣味(歴史とか読書とか紀行など)番組はよく見ています。

その視聴法としては、ニュースやスポーツはリアルタイムで見ることが多く、その他の番組は基本的に録画をしておき、休日に一気に見ています。ゆっくりとしゃべってくれるNHKの場合は1.5倍速の早回しで、民放番組はCMをスキップすれば、概ねリアルタイムで見るよりも2/3の時間で見られ、大いに時間を節約できます。

また10年以上前から言われるままに支払い続けてきた高額なケーブルテレビの視聴料を再検討しました。結果はしばらく継続することになりました、毎月の費用を下げることに成功しました。生活インフラの水道・電気・ガス代は仕方ないとしても、固定電話、携帯電話、ネット接続、新聞、クレジットカード年会費等、継続して引き落とされていく嘘と錯誤で固めた騙しの経費は時々思い切った見直しと断捨離が必要だと言うことがわかります。

■テレビ
910 テレビ番組はタイムシフト視聴が当たり前?
900 テレビ・ラジオの長寿番組について
962 ケーブルテレビの契約見直し
963 続:ケーブルテレビの契約見直し


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若いときに比べるとクルマに乗って出掛けることは大きく減りましたが、クルマやクルマ社会を取り巻く環境も大いに変わってきています。超高齢化社会におけるモビリティをどう考えていくかというのは、今後の日本社会のあり方を考えることにもつながります。

■クルマ
891 昨年の自動車販売データ
904 金持ち道楽な燃料電池車への補助金は税金から
916 春風の中をオープンスポーツカーで走りたい
955 道の駅の転換期
957 歩行アシスト、パーソナルモビリティについて
975 自動車の分類「セグメント」とはなにか?


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お金のかかる子育てはほぼ終わったものの、老後のために残すはずだった貯金はほとんど残らず、これからの年金生活とどう向き合っていくのか?ってところを、お金について、若い人には失敗してもらいたくなく、ぜひ早めに考えてもらいたいと思って書いたものが多いです。

特に「953 年収600万円と1100万円の生活の違い」の本文中に出てきますが、「リスクとの付き合い方」については、今に思えばまったく不案内で失敗しました。

人生においていつも順風満帆が続くはずもないのですが、順調にいっている時にはそのことには気がつかないものです。健康なときに病気になった時のことを考えられないのと同じです。

いや気づいていても、気がつかない振りをしているのかもしれません。40代以上で慌てても遅いので、できれば30代までに様々なリスク軽減策をとり、いい人生がおくれますように。

■お金
921 もらえる年金の額はモデルケースとは違うということ
934 子供の教育費にいくらかけますか?
941 それでも宝くじに夢を見る
953 年収600万円と1100万円の生活の違い
977 奨学金という名の学生ローン


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日本国のことを悪く言う人は多いですが、visaなし海外渡航にしろ、殺人事件発生率の少なさにしろ、日本は世界に誇るべきものをいくつも持っています。逆に自殺者の多さや外交下手、労働生産性の低さ、農業生産力の低下など、今後の課題も山積みです。統計データや、ちょっとした思いつき、アイデアをとりとめもなく書いたものです。

■その他
911 visa(査証)なしで何カ国へ渡れるのか
914 殺人事件の国際比較
919 春は自殺者が多いという話し
923 ハイブリッド型植物工場は異常気象の野菜急騰を防げるか
951 日本経済と外交を大阪商人に任せてみる
954 書店数や出版業界売上減と未来
971 数字で見るプロ野球名監督列伝
972 大阪道修町と大阪万博
973 ゴルフ場と利用者の推移
981 大きく変化していく農業従事者


とりとめもなく、またこの1年を書いてきましたが、数年後に読み返してみて、「あ、これは当たっていたな」とか「外れた~」とか反省会でも開きたいと思っています。

みなさんのこの1年が素晴らしい年であり、また来年ももっと素晴らしい1年になることを願っています。1年間どうもありがとうございました。今年よりも一段とよいお年をお迎えください。

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971
プロ野球シーズンも終わり今年もストーブリーグが始まっていますが、毎年のことながら、去る人あり、新しく入ってくる人あり、復活・復帰する人あり、いらないと言われてもなんとか新しい雇い主を探しもがく人ありで、リストラ線上にいるサラリーマン同様、悲喜こもごもが展開されています。

見ていると、選手生命というのは、過去の実績などの実力の他、運不運、古傷の状況、ファンの人気度、人間性、性格、監督やオーナー、スタッフの好き嫌いなど様々な要素が加わります。

例えば、現状で言えば飛ぶボールの影響もあってか、セパともに打高投低傾向にあり、そうなると各チームの補強ポイントは投手が中心になり、比較的投手が採用されやすいというタイミング的なツキがあったりします。

同様に全体的に左腕の投手が稀少ならば少々難があってもサウスポー投手が採用されやすくなったりするのは運としか言いようがありません。

今期でチームを去った監督も多く、読売巨人の原監督、阪神の和田監督、横浜DeNAの中畑監督、楽天の大久保監督、オリックスは開幕当初は森脇監督でしたが、成績不振で途中休養となり、福良監督代行が新監督に昇格することになり合計12球団中5球団の監督が新しくなります。

そのプロ野球球団のチーム監督では一般的には巨人V9の川上哲治氏、再生工場と言われた野村克也氏、天性の野性的直感の長嶋茂雄氏、燃える男星野仙一氏、沈着冷静オレ流の落合博光氏などがすぐに思い起こせますが、各種の記録を調べるといろいろなことがわかります。

プロ野球は魅せるプロスポーツなので異論もあろうとは思いますが、監督に一番必要なことはまず試合に勝つことでしょう。

過去勝率が高い監督ベスト10は、

1.鶴岡一人 0.609
2.川上哲治 0.591
3.藤田元司 0.588
4.水原茂 0.585
5.天知俊一 0.581
6.原辰徳 0.576
7.森祇晶 0.574
8.濃人渉 0.563
9.落合博満 0.562
10.秋山幸二 0.553


の順番です。(2014年シーズンまで。氏名と通算勝率)

意外ですが、野村克也氏や王貞治氏、長嶋茂雄氏、西本幸雄氏など監督のイメージが強い有名どころがベスト10には入ってきません。現役監督では6位に原辰徳監督が入っていましたが、今年で勇退しましたので、来期シーズンになるとこのベスト10監督からは誰もいなくなります。

もっとも2015年シーズンから指揮を執ったソフトバンクの工藤公康監督は、今年1年間の成績が0.647というとんでもない高い勝率を出しましたので、1位の鶴岡氏を超えてダントツ1位で2年目の来期を迎えることになります。

次に(2シーズン制の)日本シリーズを制覇して日本一に輝いた回数が多い監督は、

1.川上哲治 11
2.森祇晶 6
3.水原茂 5
4.三原脩 4
5.原辰徳 3
5.上田利治 3
5.野村克也 3
5.広岡達朗 3
5.古葉竹識 3


です。(2014年シーズンまで。氏名と日本シリーズ優勝回数)

やはりV9を達成した川上氏の優勝回数が突出しています。ここの上位でも2015年現役(だった)監督は原氏のみ。あと特徴的なのは川上氏、森氏、水原氏、三原氏、原氏、広岡氏と9人中6人がなんと巨人OBです。まるで巨人OB監督でないと複数回の優勝はできないという勢いです。

その中に食い込んだ上田氏(阪急)、野村氏(南海他)、古葉氏(広島)はいずれも弱小球団を優勝に導いたとして名監督の誉れが高いですね。

あと監督業というのはなかなかハードでしかも政治的で、チームが調子がいい状態のときばかりではありませんので、当然成績不振により解雇されたり、成績は悪くなくとも、オーナーや有力選手との関係が悪くなって辞任したりということが起きます。もちろん本人の体調不良で余儀なく辞任するケースもあります。

したがって、監督業を長く勤められるというのは、まず心身ともにタフで、しかも勝率もさほど悪くなく、オーナーや選手、コーチなどスタッフ、そしてなによりもファンから信頼され愛されているゆえとも言えます。長期政権または辞めても他のチームから招聘されるのは一種の勲章みたいなところがあります。

その監督として長く指揮した年数(通算)と試合数を順に並べると、

1. 三原脩 26 3248
2. 野村克也 24 3204
3. 藤本定義 29 3200
4. 鶴岡一人 23 2994
5. 水原茂 21 2782
6. 西本幸雄 20 2665
7. 上田利治 20 2574
8. 王貞治 19 2507
9. 別当薫 20 2497
10.星野仙一 17 2277


です。(2014年シーズンまで。氏名と通算監督年数、監督としての出場試合数)

年数では試合数3位の藤本定義氏が通算29年と最長ですが、監督として指揮した試合のゲーム数は三原脩氏、野村克也氏が上回っています。ノムさんは選手兼監督の時期もありましたがさすがですね。

これほどの長期政権なら当然のごとく監督はリーグ優勝や日本一にも輝いているかと思いきや、この中では別当氏だけがリーグ優勝の経験がなく、藤本氏はリーグ優勝は9回あるものの、途中で2リーグ制になってから2度日本シリーズに監督として挑戦しましたがいずれも敗退しています。

昔はチームが優勝から遠ざかっていても、気長に監督を信頼してまかせてくれたという傾向があったのでしょう。

藤田元司氏、広岡達朗氏、落合博光氏のように短期間(7~8年)で4回のリーグ制覇をする短期決戦型監督と、上田利治氏や野村克也氏のように長期(20~24年)で5回のリーグ制覇をする長期安定型監督にタイプが分かれそうです。

ただ最近は世相や世の中全体が闇雲にスピードを求め、どうしても2~3年で結果を求められる傾向にあり、野村氏や西本氏、王氏のようにオーナーもファンも「監督にすべてお任せで、一緒に心中する気持ち」っていう感じにはなりにくいのかなと思ってます。世知辛い世の中ですからね。

あとは選手引退後の収入のことを考えると、監督やコーチを引き受けるより、テレビやラジオ、スポーツ新聞の専属解説者になるほうがずっと収入が多いという時代がありました。

監督で胃が痛む苦労するよりも、無責任な評論家になって監督以上の収入を得る方が得ってことですね。

でも最近はテレビラジオともプロ野球中継の数が大幅に減り、スポーツ新聞の販売数低下もあり、スター選手でも解説や評論活動、コラム執筆だけで安定した高額収入を得続けるのが難しくなってきています。

過去にそういう道を選んだ元スター選手がお金を得ようとするとなにか芸を磨いてバラエティ番組の道しか残されていませんが、やはり向き不向きがあり、金銭感覚が狂ってしまって派手な生活に慣れきった元スター選手にとってはますます厳しい時代です。

中には現役時代にしっかり貯めたお金で事業を始め、うまく軌道に乗せた人もいそうですけどあまり聞きません。

ま、芸能界に入っていった元選手は自己責任なのでどうでもいいのですが、プロ野球やスポーツの発展のために、選手を引退した後も直接プロ野球に関わり、目の前のお金ではなく、自分の経験を後輩に伝え、自分も勉強して次代のスター選手を育成し、なによりファンに夢を与え続けてくれている名監督、コーチ達に感謝とエールを贈りたいと思います。

元データは、
プロ野球歴代通算記録
より引用しました。


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