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るろうに剣心 最終章 The Final 2021年 ワーナー・ブラザース映画
監督:大友啓史 出演者:佐藤健、武井咲、新田真剣佑他

るろうに剣心 最終章 The Beginning 2021年 ワーナー・ブラザース映画
監督:大友啓史 出演者:佐藤健、有村架純、高橋一生他

るろうに剣心(2012年)、るろうに剣心京都大火編(2014年)、伝説の最期編(2014年)と見てきたシリーズ最後の2篇「The Final」と「The Bigining」の連作二本です。

まずは「The Final」ですが、人斬り抜刀斎として暗殺を仕事にしていた緋村剣心に強い恨みを持つ剣の達人が中国の武器商人と手を組み、東京を火の海にします。

これ以上、自分のために犠牲者を増やしてはいけないと、剣心は呼び出された相手の館へとひとり向かいます。

そして「The Bigining」では、時代が一気にさかのぼり、幕末の京都で、剣心は桂小五郎がいる倒幕派に属し、幕府の重要人物の暗殺を仕事にしています。

ある日、妻となる女性と知り合い、その後二人で幸せな日々を過ごしますが、刺客が迫ってきて対決することになります。そしてその場で愛した妻を斬ってしまいます。

なぜ愛する妻を殺してしまったのかというのが最大のテーマです。剣心に恨みを持つ男はその妻の弟で、剣心が妻を斬ったその場を目撃をして恨みを募らせていきます。

幕末は図抜けた剣術で暗殺をおこなっていた剣心が、どうして「不殺(ころさず)の誓い」をたてて日本刀も逆刃刀で斬れないようにしているのはなぜなのかが明らかになります。それはそれで謎が解決しました。

従来の時代劇やチャンバラ劇とはひと味違うCGや特殊撮影を駆使したこうした映画は若い人にとって受け入れやすいものなのでしょう。

私はやっぱり昭和人間なので、ピンと張り詰めた浪人三船の真剣勝負のほうが好きですけどね。

★★☆

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マイ・インターン(原題: The Intern) 2015年 米
監督:ナンシー・マイヤーズ 出演者:ロバート・デ・ニーロ、アン・ハサウェイ

日本でもリタイアした高齢者が若い女性が社長のベンチャー企業に就職することも増えてきてるでしょうけど、そうした大人の高齢男性(デニーロ)が主人公で、窮地に立つ女性経営者を包み込むような暖かさと誠意、経験で補佐していくというハッピーエンドストーリーです。

こんなにもオシャレで品が良く、誰からもすぐに好かれるイカした高齢者がいるとはなかなか思わないですが、そうでもしないとドラマにはなりませんものね。

でも意外にもその高齢者と若き女性経営者のラブロマンスではなく、女性経営者は既婚者で夫が家事や育児など主夫業をこないしていますが、その夫には愛人がいることに主人公の男性が気がつき、やり直せないか夫に忠告を与えます。

その他にも、主人公は妻に先立たれていますが、転職した先にいた女性とつきあうようになって、再婚することになるなど、ハッピー満載です。

★★☆

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蜂蜜と遠雷 2019年 映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会制作 東宝配給
監督 石川慶 出演者 松岡茉優、松坂桃李、森崎ウィン他

原作は2017年に直木賞を受賞した恩田陸著の長編小説です。先に小説を読んでいたのでストーリーや結末などはわかっていましたが、ピアノ演奏が主役の内容だけに小説ではわからない迫力のある「音」を楽しむことができました。

2022年4月前半の読書と感想、書評(蜂蜜と遠雷)

もちろん映画の中に出てくるピアノ演奏は促成した役者さんではなく、ちゃんとプロのピアニストが演奏しているので「音」は確かです。

しかし、当然小説を読んでいない人にもわかるよう人間ドラマの部分が無駄に多くて、原作のイメージからするとずっとピアノ演奏シーンが少なくてちょっと残念でした。

演技が下手というか、線が細すぎてその役にはまったく合ってないでしょ?と思う重鎮ピアニストでハッキリ好き嫌いを言う審査員の斉藤由貴のシーンは全部いらないかもと思いました。ミスキャストとしか言いようがありません。

原作ではその人物はもっとふてぶてしく自信過剰気味で目が据わっているイメージで、私の個人的な感想では俳優だと天海祐希か米倉涼子というイメージでした。

若きピアニストが日本でおこなわれる国際コンクール(浜松国際ピアノコンクールがモデル)に集結し、子供の頃に天才ピアニストと言われながらも13歳の時に突然弾けなくなってしまった女性、その幼馴染みでジュリアード音楽院に在学中の優勝候補の男性、そしてピアニストの老大家に見初められコンクールに送り込まれた無名ながら野性的な演奏をする少年、そして家庭を持ちサラリーマン生活を送りながらも夢を追い求める男性の4人を中心にコンテストの激しい競争が描かれます。

あとはやっぱり本場の浜松のコンサートホールを借りてロケをして欲しかったなと思いました。

最終結果は小説と同様に映画でも最後に文字だけで知らされますが、小説の感想でも書いたのですが、やっぱり最終結果の発表は不要だったんじゃないかなというのが感想です。

★★☆

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ブリット(原題:Bullitt) 1968年 米
監督 ピーター・イェーツ 
出演者 スティーブ・マックイーン、ジャクリーン・ビセット、ロバート・ヴォーン

サンフランシスコ市警察本部捜査課のはみ出し刑事ブリットの派手な活躍を描いた映画で、個人的にはマックイーン主演映画ではベスト3に入るものだと思っています。数十年前に何度かテレビ映画で見ていますが、今回も録画をしてあらためて見直しました。

マックイーンと言えばカウボーイ風や軍服などの制服姿の印象が強いのですが、この映画ではパリッとしたアイビーファッションに身を固めていて特に前半に着用していた細身のスーツ姿はめちゃカッコイイです。50年ぐらい前に唯一買って持っていたメンズクラブでもお手本としてこの映画のファッションが紹介されていました。

そしてこの映画の特徴として語られるのは、追いかけるマックイーンが乗るフォード・マスタングGT390と、逃げる殺し屋が乗るダッジ・チャージャーがサンフランシスコの坂道をジャンプしながらカーチェースする長いシーンです。

サンフランシスコへは過去に90年代に2度ほど行ったことがありますが、その時には限られた場所へしか行っていないので、さすがに60年代の雰囲気は感じられなく、普通の海沿いの観光地&ビジネス街という印象でした。

今でこそ、カーアクション映画にはこと欠きませんが、当時はまだ市街地をロケのために封鎖して、派手なカーチェイスを展開するような映画はほとんどありませんでした。

あれだけ派手なジャンプや接触を繰り返しても壊れない「頑丈なアメリカ車」というのを印象づけましたが、その映画のカーチェイスをモチーフにしてテレビCMとして使ったのがトヨタで、サンフランシスコの坂道を走るシーンとともに「刑事ブリット、彼はチェーサーだ」というナレーションを入れていました。

主演のマックイーンとともに、少々嫌みな上院議員役のロバート・ヴォーン、美しい恋人役のジャクリーン・ビセットなど脇もしっかり固めていて、良い映画です。

★★★

 ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(原題:Chef) 2014年 米
監督 ジョン・ファヴロー 
出演者 ジョン・ファヴロー、ソフィア・ベルガラ、ジョン・レグイザモ

監督のジョン・ファヴローは「アイアンマン」シリーズ(2008年~)や「ライオンキング」(2019年)など多くのヒット作の監督を手がけていますが、この映画では監督・脚本・主演を務めています。

ロサンジェルスにある保守的な高級レストランオーナー(ダスティン・ホフマン)と意見が合わず、その結果SNSで人気の料理評論家に「進歩がない古くさい料理」とけなされてしまい、レストランオーナーと喧嘩になって店を退職することになります。

その評論家と喧嘩をしたシーンが動画で流れて炎上したため、シェフとして再就職もできなくなり、失意の中別れた妻に誘われ子供のお守り役として一緒に妻の故郷であるマイアミへ向かいます。

そこで本場のキューバサンドに出会い、それを売り物にしたフードトラック(キッチンカー)をレストラン勤務時代の旧友と一緒に始めます。

それが見事大ヒットし、ロードムービーのごとく、手伝ってくれる友人とやたらとSNSに精通していて客集めが巧い小学生の息子とともに、キッチンカーで旅をしながら商売をし、今までの人生や生き方を深く考えるようになり徐々に変化していきます。

やがて散々な目に遭ったロサンジェルスへ意気揚々と戻ってきたところ、レストランの料理を批判したブロガーがやってきて、、、

シェフとして順風満帆にいた頃から転落し、小さな店から再起して再び高級レストランのシェフになるまでの成功物語と言えますが、美しい映像や小賢い息子やバックアップしてくれる元妻など、良い味をだしている映画でした。

★★☆

【関連リンク】
2022年9~10月 バニラ・スカイ(2001年)、千利休 本覺坊遺文(1989年)、パリは燃えているか(1966年)、御法度(1999年)、墨攻(2007年)

2022年7~8月 グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年)、トムホーン(1980年)、わが谷は緑なりき(1941年)、ダイ・ハード/ラスト・デイ(2013年)、赤毛(1969年)

2022年5~6月 ひとごろし(1976年)、グリーンブック(2018年)、ブラザーズ・グリム(2005年)、聲の形(2016年)


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