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先月19年間使ってきたエアコンが2台故障したので仕方なく新しいものに交換しましたが、このような一軒家の設備老朽化は同時期に続くもので、今度は洗面化粧台が壊れてしまいました。

事の起こりは、排水パイプの詰まりで、流れが悪くなりました。過去にも何度かそのようなことがあり、液体のパイプクリーナーを使ったり、ワイヤー状の掃除具を使ったりしていました。

今回は洗面台から圧縮空気を送り込んで一気に髪の毛などの詰まりを取ってやろうと、子供にも手伝わせ、排水口に蛇腹になったポンプのようなものを押しつけて空気を送り込みました。

ポンプ状になった圧縮器を洗面台の排水口に強く押しつけたため、元々錆びて弱っていた排水口付近にひびが入ってしまい、そこから水が下へ漏れだす始末。

とりあえず特殊な接着剤とビニールを使ってその穴はふさいだものの、長くは持たないでしょう。毎日家族全員が使うものなので、緊急事態とばかり、近所にある工務店に行き、交換のための見積を依頼しました。

20110611_101.jpg壊れたのは建て売り住宅に最初から付いていた安物のマイセット(MYSET)の水栓と温水栓が別々の2栓タイプの洗面台で、分離しているミラー部はかなり汚れているものの使用に問題ありません。

そこで安く上げるには洗面台だけ交換という手もあるなと思い、洗面台のみの場合とミラー部セットの場合の両方で見積りを依頼しました。

また現在付いている洗面台(20年前のもの)の高さは70cmと低いので、新しい洗面台の高さが同じなら10センチぐらいかさ上げして欲しい旨を伝えました。

ようやく出てきた見積りを見ると、ミラー部なしの洗面台(標準2栓タイプ)の交換工事で総額約9万円(洗面台をかさ上げする工事含む)、ミラー部分含めると11万円になります。

ま、この工事費だけを見ると、台を上げる工事が2万円程度あるので、洗面台交換としては決して法外に高いものではないでしょう。洗面台本体の割引もそこそこありました。

ただ、水栓ハンドルをシングルレバー式にしたいと伝えるのを忘れていたので、古い洗面台と同じ2栓タイプが見積もられてしまいました。

せっかく新しいものに交換するなら、価格にもよりますがシングルレバーはもちろん、取り外し可能のシャワーヘッドにしたいものです。

さらにこちらは緊急事態で急いでいると言っているに関わらず、見積りが出てきたのは6日も経ってからで、見積するため一緒に見にきていた工務店の工事担当者が営業担当に「応急処置のためシール材をあげておいたら?」と言ってくれたのに完全無視で、こいつやる気全然なしだなと感じました。

そこで、見積を待っている間にネットで洗面台交換について他の方法がないかといろいろと調べてみました。そこでわかったことは、

1)洗面台はホームセンターで買うのが比較的安く、工事費も良心的。うまく展示現品限りがあれば格安になる場合もある

2)工事費は、依頼先によってバラバラ。多くの場合、現況を見てもらう以外で見積りを依頼するには洗面台の配管位置や劣化度合いなどの写真が必要だが、中にはエアコン工事のように固定の基本料金制のところもある。

3)洗面台の同等品への交換作業は素人でも多少知識があれば意外と簡単?

この時点ではまだ工事は工務店にお願いするつもりでいましたが、ネットで見た上記の理由で、一度ホームセンターへ行って聞いてみてからでもいいかなと思い、さっそく行ってきました。

工務店へは「安くしたい」と言ってあったので、マイナーで安価な標準品の多いクリナップとマイセットの洗面台を見積りに載せてきました。指名買い以外は工務店にとって利幅の大きい製品を勧めるのでしょう。

しかし一般的には洗面台含めトイレタリー関連はTOTOとINAXが2大ブランドです。ホームセンターでは、そのTOTOとINAXがメインに売られています。そしてTOTOとINAXを同等品同士で比べるとINAXのほうがTOTOより約1割程度安くなっています。

そこで目を付けたのはINAXの製品で、洗面台本体とミラー部分のセット価格が、2軒のホームセンターで同価格の31,800円(D7シリーズ)です。

この価格は工務店が出してきた見積もりに記載されていた製品よりも安く、しかもシングルレバー洗髪シャワー水栓付きで、工務店が見積に出してきた2栓タイプよりずっと高級仕様です。

洗面台の幅は600mmと750mmと二つが標準サイズで、最近は750mmが主流になってきているよう(種類が多い)ですが、我が家は家が古いせいもあってか600mm幅です。

また洗面台の高さはINAXの製品はすべて800~850mmが標準となっています。現在使っているものより100~150mm高いので、そこからさらにかさ上げをする必要はないでしょう。

工務店でも最初からこの製品で見積もってくれると、かさ上げする余計なコストをカットできるのにと不満に思い、さらにホームセンターの係員と話しをしていると「最近は自分で工事される方が増えています」との事で、メラメラとDIY魂が燃え上がってきました。

私自身、水道関連の修理と言えばトイレにウォシュレットの便座を新たに取り付けたり、風呂や台所の水栓を交換したぐらいの経験しかありません。

しかしミラー部含めたセット交換で業者に頼むと11~2万円で、DIYすれば4万円以内に収まるなら7~8万円も節約できますのでリスクを承知の上DIYを決心しました。

ホームセンターでそのINAXの製品をもう少しで発注するところでしたが、後日またホームセンターに寄るつもりでしたから、その場では交換に必要な部材や工具を確かめるだけに留め、なにも買わずに一旦帰宅しました。

そしてホームセンターで現物を見たINAXの製品(D-7シリーズ)について、ネットで仕様や取付説明書を調べていたら、D7シリーズとほとんど同じ仕様で品番の違うPTシリーズという製品をオークションサイトで発見しました。

判明した違いは、照明にプラスチック製の簡易カバーが付かなかったり、ボールや洗面台の扉の色種が少なかったりするだけのようです。そして一般向けのカタログにはそのPTシリーズは載っていません。

これは想像ですが、一般顧客向け用(D-7シリーズ)とマンション施工や住宅メーカーなどの業者向け(PTシリーズ)の違いではないかと思われます(未確認)。

エアコンや洗浄器付きトイレ便座なども、一般顧客向けとホームセンターに卸す専用品、それに住宅メーカー向けと、ほぼ同等品でも価格が違うパターンがよくあります。

そしてそのシングルレバー付きのセットの値段がホームセンターのD7シリーズ31,800円に対して、ネットでは驚くことにPTシリーズ最安値が26,000円(送料込み)です。

ほぼ同じ製品で5,800円(18%)の差があります。ホントに同じものか?と疑念もわきましたが、INAXのWebサイトを見るとD-7シリーズとPTシリーズは共通の取扱説明書、取付説明書となっているので、たぶん大丈夫でしょう。

同じものなら安い方がいいので、その日のうちにネットで購入することにしました。配達日は指定できるので、会社が休みですぐに工事ができる1週間後の土曜日にしました。

メーカーから直送され、配達の時間指定はできないので、早く到着すれば当日中に、夕方以降到着すれば翌日曜日に工事をすることにしました。

洗面台交換のDIYをおこなう際に気になるのは、

1)交換して廃棄する洗面台の処分
2)もしうまく自分で交換できなかった時の対応
3)必要な追加部材などが工事の日までに揃うか
4)特殊な工具が必要な場合がある

などでしょう。

まず1)は市の粗大ゴミ収集を調べると、個人が出すゴミであれば問題なく引き取ってもらえそうです。その費用は洗面台とミラー部合わせて500円です。

ネットでは自分で自治体のゴミ処分場へ運び込んだ人もいましたが(有料)、納税者としては取りに来てもらえるならそれを利用しない手はありません。なおホーローの洗面台は重く、持ち上げて長い距離をひとりで運べるものではありません。

2)については最悪の場合、水漏れ対応などの水道業者さんに依頼すれば、なんとかなるだろうと思います。

3)は納品が一週間後なのでそれまでになんとか調べて揃えることに

4)も3)と同様

ということにしました。

そこで、洗面化粧台を交換する際に必要と思えるものをホームセンターへ買いに行きました。その際には配管部分を写真にとっていくと、係の方に詳しく教えてもらうことができます。

買った製品の詳細が簡単な図面しかないので、現在の水栓の位置にうまく合うかどうかわかりません。したがって送られてきてから必要に応じて買いに走るか、それとも先に必要と思われる部品を買っておくか選択が必要です。

ホームセンターまで遠く買いに行くのが面倒なので、無駄になるかもしれませんが、先にまとめて買っておくことにしました。

買ったのは次の4点

壁面の水栓・湯栓止め(止水栓)(交換必須ではありませんが、どうせバラすので新しいものと交換。元々付いているのはハンドルタイプですが買ったのはマイナスドライバで水量を調節するタイプ)
20110611_102s.jpg

継ぎ足しのホース2本(新しい洗面台の水栓がシングルレバーのため位置が右側にオフセットされ、壁面から中央に突き出ている水栓に若干届かないと思われた)

シールテープ(水道管工事には必須)

立水栓レンチ(狭い場所で水栓を取り外す特殊工具)

20110611_103s.jpg

その他、洗面台周辺の壁紙が汚れているので、洗面台を取り外したときに防水の壁紙を上から貼るため補修用壁紙を買っておきました。

これで準備はすべて整いましたが、当然のこととして屋外にある止水栓を回して止めるレンチ(手で回すタイプの場合は不要)、固着した室内の水栓を外すため大きめのスパナ(モンキーレンチ)やパイプレンチといった工具は必須です。

これですべてうまくいけば、当初は洗面台交換に最大10万円ぐらいまで覚悟していましたが、下記の通り約3万4千円以内で収まりそうです。

洗面化粧台セット 26,000円
オークション手数料 1,365円
追加ホース2個 3,000円
止水栓2個(水・湯) 2,000円
立水レンチ 1,300円
シールテープ 100円
合計 33,765円

 INAX 洗面化粧台 (洗面台) NEW PTシリーズ 間口600mm セットQ 一般地仕様
化粧台本体:PTXN-605S(S) ミラーキャビネット:MPTX-601Y
○くもり止めヒーター:なし
○水栓金具:シングルレバー洗髪シャワー水栓
○写真洗面器カラー:ピンク
○セット寸法:600×520×1780(mm)
○写真扉カラー:ホワイト
○写真洗面器カラー:ピュアホワイト
○化粧台本体:PTXN-605S(S)
○ミラーキャビネット:1面鏡(白熱灯照明) MPTX-601Y

さて、次回は、怒濤?の工事編です。


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