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もうだいぶんと前から耳鳴りを感じています。

思えばあれは20年ほど前に出張で長距離電車の中で寝ていたのですが、ふと蝉の鳴き声がうるさくて目が覚め、「どうして電車の中まで蝉の鳴き声が聞こえる?どうして?」ってしばらく意識が混濁したことがあります。

その時は、外を見るとこんもりした森が見え、あー外の蝉の鳴き声が車内まで入ってきているのだと考え自分を納得させたのですが、窓も開かず高速で走る電車の車内にまで蝉の鳴き声が届くはずもなく、あ~あれは耳鳴りだったんだと気がつきました。

あれから20年(笑)

昼間は気にならないものの、静かな夜になると耳鳴りが常時鳴っていることに気づかされます。

耳鳴りの症状は突発的なものと、長期間続く慢性的なものに分かれるそうです。

突発的な耳鳴りは例えばストレスや他の病気など原因が特定できやすく、そうした原因を取り除くことで、耳鳴りもやがて消えてしまうことが多いそうですが、加齢のせいや慢性的な耳鳴りを完全に取り除くことは無理とのこと。

もちろん正式な診断は耳鼻咽喉科へ行き、科学的におこなわなければなりませんが、病院へ通わずとも多少なりとも改善することができないものかといろいろ調べてみました。

先月NHKの「ためしてガッテン」では「ついに!耳鳴りが治る 原因解明&治療最前線」という安っぽい雑誌の見出しみたいなタイトルで放送がありました。残念ながら見逃してしまいましたが、ネットで簡単に説明が書かれています。


8年以上耳鳴りに悩むBさんは、耳鼻科に6軒も通ったものの一向に治らず、耳の中で常にセミが鳴いているような音がしているそうです。
Bさんの聴力を調べると、左耳の聴力が落ちていることがわかりました。加齢による難聴でした。

私たちは、耳から届く空気の振動を蝸牛(かぎゅう)という場所で電気信号に変えて脳に送っています。ところが、Bさんの場合、蝸牛の老化によって振動を信号に変えることができなくなっていたのです。

脳に電気信号が届くと、視床という場所が音の選別や調整を行います。 ところが、Bさんのように難聴によって脳に入ってくる信号が低下すると、視床は脳が電気信号を受け取るよう感度を上げるのです。

脳にはさまざまな電気信号が飛び交っているので、感度が上がっているとその信号をノイズとして感知し、耳から届いた音でもないのに、「キーン」といった音を作ってしまうのです。

感度を上げるのは一時的なので、通常であればすぐに感度はもとに戻ります。ただ、脳が興奮状態だと感度を上げ続けてしまうのです。つまり、耳鳴りとは、脳の異常な興奮で脳が作った音なのです。


なんとなく原理がわかったようなわからないような。

で、治療法(改善法)ですが、
脳の興奮によって起こる耳鳴り治療として使われているのが、補聴器です。 病院で補聴器をすすめられたBさんは、聞こえにくい高音と低音の音を増幅させることで、今まで脳に届かなかった信号が復活しました。すると、視床は感度を上げる必要がなくなり、その結果、耳鳴りも改善しました。

ふむふむ、それだけで改善するのならいいかも。でも補聴器って10万円以上もするんですね。高齢化社会に入ってメーカーはウハウハの大儲けでしょう。

耳鳴りが蝉の鳴き声に近いというのは、私もこのBさんのケースと同じですが、私の場合はそれを最初に感じたのがもう20年以上前というとまだ30代半ば頃の話しで、Bさんのような「加齢による難聴」とはちょっと思いにくいです。

それに「脳の興奮」って言ったって、こちとらずっと鳴りっぱなしで、いつでもどこでも耳をふさげばキーン(またはジーー)状態で、休まるときがありません。そんな24時間365日ずっと脳が興奮し続けているってことがあるのでしょうか。

結局耳鳴りとは静かな環境(または耳をふさいだ状態)で聞こえるものですから、周囲の音が常に入ってくる都会に住んでいると耳鳴りが気になるのは静まった夜に寝るときとか、ある程度絞られてきます。

また深夜でもバイクの騒音や、犬の鳴き声がしょっちゅう睡眠の邪魔をしてくれますので、最近は耳栓をして寝るまでになっています。

この耳栓をするともう耳鳴りの集中攻撃を受けますが、それでも延々と吠え続けるバカ犬のヒステリックな鳴き声よりも、またなにが楽しいのか、よほどストレスがたまっているのか、音量上げたマフラーを付けた集団で行ったり来たりする珍走族が撒き散らす重低音よりかは耳鳴りの法がずっとマシに思えてくるから不思議なものです。

いつかは耳鼻科へ行くことがあれば、ついでに耳鳴りについても相談しようと思いつつ、以前慢性鼻炎のため少しだけ通ってから30年ぐらい経ってから耳鼻科とは縁がなく、このままもういくこともないかなぁって思ってます。

なにか他に耳鳴り防止に効果のあるいい方法があれば教えてもらいたいものですが、「この壺を買えばたちまち・・・」とか、「先祖の霊を供養しなければ・・・」というのは遠慮しておきます。

今回のNHKの番組では「ついに!耳鳴りが治る」と、仰々しいタイトルでしたが、同様に「薄毛が劇的改善」とか「老眼がグングンよくなる!」などのタイトルが派手に踊っている高齢者向け健康雑誌の「健康365 」や「安心 」「壮快 」と変わらないのかなっていう感想です。


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