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現在自宅には私が大学時代の頃から買ってきて読んだ約3000冊の蔵書がありますが、そのうちの7~8割は小説です。

高校生までに読んだ本のほとんどは実家にあり、その後家を建て直すときに処分されているので残っていません。

また読んだ本の中には図書館や知人に借りたものもありますが、それらはもちろん蔵書に含まれません。

文庫や新書、単行本など大きさは様々ですが、平均して1冊が400グラムとすれば、3000冊で小型車1台分に近い約1.2トンになります。

現在は自宅の2階の1部屋にその8割方を置いていますので、書棚やその他家具等の重量と合わせ、大きな地震が来れば床が抜けないかちょっと心配です。

3000冊を18歳から今の58歳の40年で割ると、1ヶ月平均して6.25冊読んできた勘定となります。最近でこそ(割と暇があるので)月9冊ぐらい読んでいますが、20代30代の頃は仕事中心の生活であまり数は読めなかったことが影響しています。

多い少ないというのではなく、その3000冊(小説以外の書籍も多く含まれていますが)の中から自分で感じたお薦め小説を選ぶと言うことに意義を感じた次第です。

小説なんかを読むメリットがわからないという、ビジネス書や専門書ばかりを読む人が、特に若い人の中では増えているようですが、確かに小説は優れたビジネス書や専門書のように「今日からすぐに役立つもの」ではありません。

しかし長い人生の中において、様々な文化的な知識や背景、他人の考え方、行動、価値観を知り、人としての器を拡げたりと、ビジネス書にはない豊かな感性を磨き、人の感情の機微を知り、生きる上での知性をもたらしてくれるのではないかと思っています。

当たり外れがあるのは小説でもビジネス書でも同様で、Amazonの書評を見てもわかる通り、他人の評判などまったくあてにならないものですが、背中を押されでもしないと読まないって人もいるでしょうから、あえて私の個人的なお薦め小説を書いておきます。

まずは和書で著者名50音順です。最初、20冊ぐらいに絞ろうと思っていましたが、「これを入れてこれを入れないわけには・・・」とはじめると、結局86冊(作品)になりました。

予防線を張るわけではないのですが、消して文学的な評価が高いとか、有名であるからというのが選択基準ではなく、単に私が読んで面白かった、感動した、役に立った、後々記憶に残っているといった個人的なものなのであしからず。

・蒼穹の昴 浅田次郎
・壬生義士伝 浅田次郎
・心の旅路 阿刀田高
・追いつめる 生島治郎
・陽気なギャングが地球を回す 伊坂幸太郎
・海峡 伊集院静
・燃える秋 五木寛之
・メルセデスの伝説 五木寛之
・屍者の帝国 伊藤計劃・円城塔
・東京セブンローズ 井上ひさし
・靖国への帰還 内田康夫
・深い河 遠藤周作
・侍 遠藤周作
・沈黙 遠藤周作
・野火 大岡昇平
・感傷の街角 大沢在昌
・明日の記憶 荻原浩
・イン・ザ・プール 奥田英朗
・オリンピックの身代金 奥田英朗
・夜のピクニック 恩田陸
・まひるの月を追いかけて 恩田陸
・ワイルド・ソウル 垣根涼介
・トラブル・バスター 景山民夫
・山の音 川端康成
・みずうみ 川端康成
・それからの武蔵 小山勝清
・ベルリン飛行指令 佐々木譲
・昭南島に蘭ありや 佐々木譲
・警官の血 佐々木譲
・太平洋の薔薇 笹本稜平
・その日のまえに 重松清
・虚貌 雫井脩介
・項羽と劉邦 司馬遼太郎
・破戒 島崎藤村
・写楽 閉じた国の幻 島田荘司
・器に非ず 清水一行
・外食王の飢え 城山三郎
・黄金の島 真保裕一
・天上の青 曾野綾子
・成吉思汗の秘密 高木彬光
・懲戒解雇 高杉良
・燃える氷 高任和夫
・13階段 高野和明
・レディ・ジョーカー 高村薫
・永遠の仔 天童荒太
・長良川 豊田穣
・墨東綺譚 永井荷風
・神様のカルテ 夏川草介
・天の夕顔 中河与一
・こころ 夏目漱石
・三四郎 夏目漱石
・慟哭 貫井徳郎
・破線のマリス 野沢尚
・聖灰の暗号 帚木蓬生
・千日紅の恋人 帚木蓬生
・私が殺した少女 原りょう
・雨やどり 半村良
・晴れた空 半村良
・手紙 東野圭吾
・ガルーダ(神鷲)商人 深田祐介
・川の深さは 福井晴敏
・蝉しぐれ 藤沢周平
・テロリストのパラソル 藤原伊織
・空の城 松本清張
・氷点 三浦綾子
・午後の曳航 三島由紀夫
・豊饒の海(一)春の雪 三島由紀夫
・金閣炎上 水上勉
・にぎやかな天地 宮本輝
・ノルウェイの森 村上春樹
・二人静 盛田隆二
・トーキョー・プリズン 柳広司
・血族 山口瞳
・大地の子 山崎豊子
・丘の上の向日葵 山田太一
・あかね空 山本一力
・利休にたずねよ 山本兼一
・アイの物語 山本弘
・海に沈む太陽 梁石日
・軍旗はためく下に 結城昌治
・上弦の月を喰べる獅子 夢枕獏
・夏の庭 湯本香樹実
・出口のない海 横山秀夫
・三国志 吉川英治
・遠い日の戦争 吉村昭
・夜に忍びこむもの 渡辺淳一

一般書店には置いてない古い本や、絶版本も多く含まれています。中には著作権が切れて青空文庫で無料で(電子書籍として)読めるものもあります。

できるだけ現在の流行作家ではなく、長く読み継がれてきた、あるいは今後も読まれるであろう小説を選んでいます。もちろん個人的好みは色濃く反映しています。

こうして一覧にしてみると、記憶がだいぶんと怪しくなっているものもあり、また読んでみようかなと思ったり。いやいや、それはリタイアして毎日が日曜日になったときのために取っておこうかと思案しています。


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