忍者ブログ
リストラ天国 ~失業・解雇から身を守りましょう~ HomePage https://restrer.sakura.ne.jp/
Calendar
<< 2024/04 >>
SMTWTFS
12 45
78910 1112
141516 1819
21222324 2526
282930
Recent Entry
Recent Comment
Category
1122   1121   1120   1119   1118   1117   1116   1115   1114   1113   1112  



1427
いまだ新型コロナウイルス(COVID-19)で持ちきりな社会情勢ですが、私にとっては注意すればある程度は防ぐことができるウイルスよりも、もっと深刻なのは便秘症です。

便秘に悩まされてもう20年ぐらい経ちます。男性で便秘って珍しいかも知れません。他の病気と同様、便秘ってなった人でないとわからないでしょうけど、慢性的なものだと精神的に結構つらいものです。

厚生労働省の「平成25年国民生活基礎調査」によると、便秘の自覚症状がある成人の割合は男性 4.0%。女性 5.9%ですから、ざっと男性で248万人、女性で382万人、合わせて国内に630万人いることになります。

しかも高齢になるほどその比率はグッと高まってきますので(80代では男女とも10%ほど)、人口に占める高齢者の割合が増えるに従いその割合も高くなっていくはずです。

やはり高齢になるにしたがって、体内の新陳代謝や消化機能が弱まり、不要となった細胞を次々排出する量も減ってくるからでしょうか。

それだけ多くの人に関係する症状ですから、古くから様々な解消方法や健康食品、医薬品などが方々で紹介されています。しかしなかなか決定打は見つかりません。

便秘解消法としてよく聞くのは、「適度な運動」「食物繊維の豊富な食品」「水分補給」などでしょうか。その他にも、「食事はよく噛んで食べる」とか、「発酵食品を食べて腸内に善玉菌を増やす」などもよく聞きます。

私が便秘気味に感じるようになったのは40代の頃からで、その対策として、上記の3点と、朝にヨーグルトを食べる、海藻をよく食べるなどいろいろ試しましたが、ほとんど改善せず、年々ひどくなっていく一方でした。

薬局でも売っている便通を整えるとうたう整腸薬(コッコアポやコーラック、ザ・ガードなど)もしばらく続けましたが頑固な便秘にはまったくダメです。

そこで40代ぐらいから内科医に相談して処方薬(酸化マグネシウム系の便を軟らかくする薬)を出してもらい、どうにか排便時の苦しさをしのいできました。

最近の便秘市販薬の傾向をみると、10年ぐらい前とは違い、以前なら処方薬しかなかった酸化マグネシウム系のものが、市販薬としてかなり増えているというか主流になりつつあります。

個人的にもそれが最良の対策のような気がします。しかし医薬品には副作用がありますので、長期的に使う場合は医師に相談するのが良いでしょう。

そのようなことから、テレビ番組や、ネット記事で便秘対策の話題を見つけると、すぐに反応する私です。

腸内パワーを引き出す新成分!あのネバネバ食材で便秘改善SP(NHK)
腸内細菌を元気にし、便秘改善の効果も期待できるとして、いま大注目の“成分”があります。その名は「レジスタントスターチ」。血中のコレステロールや中性脂肪を減らす効果や、血糖値をコントロールする作用も期待できるといいます。そんなレジスタントスターチがたっぷり含まれている食材のひとつが「ナガイモ」。実は意外に多く輸出され、台湾ではシャキシャキの食感が大人気。

長芋なら、価格も安いし、食べやすい好きな野菜で、さらに皮をむくだけで簡単に食べられるので、最近はできるだけ食べるようにしています。

でもそれですぐに便秘が完全解消とはいきません。少し改善はしてきましたが、同時に上記の処方薬はまだ手放せません。でも便通が楽になってきたのは確かで、(頑張れば)ほぼ毎日出るようになりました。

長芋を食べる時には注意が必要で、効果を期待するには生食が良いそうで、生をすりおろしたり、細切りにしたりして食べます。私は薄く小さな短冊状に切り、わさび醤油で食べています。

同テレビ番組で紹介されていましたが、台湾では、日本から長芋を大量に輸入し、それを好んで様々な料理にして食べているそうです。

その中でユニークだったのは、ジューサーに長芋と他の果物(バナナとかパイナップル)を入れ、牛乳かヨーグルトを加えてジュースにして街中で販売されていたりします。日本でもよく見かけるジューススタンドのようなところでです。

このジュースはいかにも健康的で、しかも便秘に効くとなれば、おそらく日本でもタピオカの次にはこれが来るのではないかと思います。色とりどりなタピオカと違い、イマイチ、インスタは映えはしないでしょうけど、、、

もうひとつ、こういう記事もありました。

毎日のつらい便秘を解消できるかもしれない4つの食べ物とは?(Gigazine)
2018年の研究では「世界中の4人に1人が慢性的な便秘を訴えている」ということがわかっています。そんな便秘を解消するために、薬を飲んだり運動したりするだけでなく、食生活を改善することも効果的。ニューカッスル大学の栄養学教授であるコレア・コリンズ氏が、便秘を解消するのに役立つ4つの食べ物・飲み物を紹介しています。

こちらはアメリカの大学の研究で、「4人に1人」とはどういう根拠があるのか大きく出たものですが、便秘解消に役立つ食品の紹介です。

食物繊維の多い食品やキウイフルーツが良いなど、過去から何度も同様のことを言われていますので、「またか」的な印象です。知っておいて損はないという程度でしょう。

  ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

便秘あるあるでは、年に一回の健康診断(or人間ドック)の前には検便を取りますが、何年か前から、検査の日の5日前までに2回、日を変えて便を採取しろと書かれています。昔は1回だけで良かったのですけどね。

5日のうちに2回のお通じ(採取)というのはいたって健康体の人に向けられた制度で、便秘がひどい人なら1週間に1回とかなので、毎回健康診断の前の検便に苦労することになります。

バラエティなどでお馴染みの松本明子さんは、若い頃からの便秘もちで有名で、ひどいときは1ヶ月出なかったこともあるとか。最近は解消法など書籍なども出しています。

宿便4キロ!松本明子が明かす、“便秘ジゴクで暗い性格”を脱した腸活術(女子SPA!)
お通じは1週間から10日に1回、しかも1時間トイレでいきんで小石みたいなものが2、3個コロコロと出るだけ。もしくは、1週間分の溜まった便を週末に浣腸でどうにかするみたいな生活でした。

便秘解消にはそれぞれ個人にあったやり方を模索するのが良いと思います。誰かが成功したからと言っても、他の人も成功するとは限りませんし、便秘解消に良いとされる食品も、嫌いなものや手に入りにくいものをいくら勧められても食指は動かず長続きしないでしょう。

私は、マグラックス錠orマグミット錠など、酸化マグネシウム系処方薬で対応していますが、あとはあまりストレスをため込まず、出なくても焦らずに、気長にかまえて腸活をやっています。

そうそう、少し前の週刊現代に、このような特集記事のタイトルを見つけました。
週刊現代 2020年2/22・29号 (2020年02月17日発売) 
医療大特集「便秘は死と直結している
 ・がんは便秘に始まり、便秘に終わる
 ・便秘になると脳卒中の死亡リスクが2倍
 ・うつの人に便秘が多い理由
 ・60歳過ぎての便秘ほどタチの悪いものはない
 ・3日出ないと、半年寿命が縮まる

かなり釣り系、煽り系な感じもしますが、「高齢者+便秘」の人口って多いだけに、それらに強く響きそうな特集っぽいです。読んでいません。

気になる方は、バックナンバーをデジタル書籍で読むことはできます。
週刊現代のバックナンバー

市販薬でもマグネシウム系便秘薬が増えてきました。

【第3類医薬品】酸化マグネシウムの便秘薬 アストルベン錠 400錠

【第3類医薬品】酸化マグネシウムE便秘薬 90錠

【第3類医薬品】3Aマグネシア 360錠


【関連リンク】
1184 日本の便秘患者は1000万人
1028 グルコサミンとコンドロイチンを飲み続けた結果
1005 泉質による温泉健康法
1002 その後の糖質制限ダイエット効果
737 日本人が罹りやすい病気

[PR] Amazn ほしいものランキング

携帯電話・スマートフォン 

スマートウォッチ

空気清浄機

洗濯機・乾燥機

衣類・ふとん乾燥機

テレビ・レコーダー


車&バイク


ヘルメット

洗車用品

自動車整備工具

釣りフィッシング   

ゴルフボール


ランニングシューズ

メンズスニーカー

レディーススニーカー

ベビー&マタニティ

ハンドケア・フットケア

シャンプー・コンディショナー


リストラ天国TOP
おやじの主張(リストラ天国 日記INDEX)
著者別読書感想INDEX
PR

コメント
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
ブログ内検索
プロフィール
HN:
area@リストラ天国
HP:
性別:
男性
趣味:
ドライブ・日帰り温泉
自己紹介:
紆余曲折の人生を歩む、しがないオヤヂです。
============
プライバシーポリシー及び利用規約
Template & Icon by kura07 / Photo by Abundant Shine

Powered by [PR]


忍者ブログ