忍者ブログ
リストラ天国 ~失業・解雇から身を守りましょう~ HomePage https://restrer.sakura.ne.jp/
Calendar
<< 2024/04 >>
SMTWTFS
12 45
78910 1112
141516 1819
21222324 2526
282930
Recent Entry
Recent Comment
Category
1124   1123   1122   1121   1120   1119   1118   1117   1116   1115   1114  

[PR] Amazn ほしいものランキング

携帯電話・スマートフォン 

スマートウォッチ

空気清浄機

洗濯機・乾燥機

衣類・ふとん乾燥機

テレビ・レコーダー


車&バイク


ヘルメット

洗車用品

自動車整備工具

釣りフィッシング   

ゴルフボール


ランニングシューズ

メンズスニーカー

レディーススニーカー

ベビー&マタニティ

ハンドケア・フットケア

シャンプー・コンディショナー


1429
だいぶんと前になりますが、NHKの番組で入れ歯の話題が出ていました。ぼんやりとながらで見ていたのですが、驚いたのは60代では歯を何本か失っている人が多いと言うことです。

良い入れ歯と出会うコツ!「歯科医師と患者の対話」(NHK)
60歳になると上下合わせて平均で約4本、歯を失っているといいます。そのため、入れ歯を使っている人も多く、65歳以上の4割近くの方が、“部分入れ歯”を使っているというデータもあります。

本来歯は、子供の頃に乳歯から永久歯に生え替わり、親知らずをカウントせず全部で28本あり、その後、歯茎が弱って抜けてしまったり、虫歯がひどく抜いてしまったりして徐々に減っていきます。

またその他にも事故や怪我で歯が折れてしまったり、アスリートに多いですが、常に歯を強く食いしばるあまり、割れたり抜けたりするという話しもよく聞きます。

平成元年に始まった「8020運動」は、厚生労働省と日本歯科医師会が、80歳になっても20本以上の自分の歯を残そうという運動で、歯が20本以上あれば、食べ物を普通に噛み砕くことができ、食生活において健康的な生活がおくれるということです。その運動の成果もあり、ここ十数年で大きな改善が進んでいます。

2016年(平成28年)のデータ(厚生労働省「歯科疾患実態調査」)を見ると、20本以上の歯が残っている人の年代別割合は、
45~54歳 97%
55~64歳 88%
65~74歳 69%
75~84歳 51%
85~以上 26%

となっていて、私が含まれる55~64歳の人は、12%の人が本来28本ある歯が20本未満(失った歯は9本以上)ということです。もっとも23年前の1993年は同年齢で41%の人が20本未満でしたから、それから大きく改善はしてきています。

同じデータから、年代別の現在歯本数(健康な歯や、かぶせ、詰め物した歯含む)を見ると

合計 男性 女性
50代前半 26.4 25.8 26.8
50代後半 25.3 24.5 25.9
60代前半 23.9 23.7 24.0
60代後半 21.6 21.5 21.7
70代前半 19.7 18.6 20.7
70代後半 18.0 18.5 17.6
80代前半 15.3 15.1 15.5
80代後半以降 10.7 12.0 9.5

私を含む60歳代前半の人では、平均で男性は4.3本、女性は4本を既に失っているということです。

写真はイメージ
つまり、60代にもなれば、4~5本の歯が抜けたあとに、お金持ちならインプラント処置を施したり、入れ歯を使っているのが普通ということになります。中には無処置(抜けたまま)の人もいるでしょうけど、これは意外でした。

私の場合、自慢でも何でもないですが、親知らずの両側を抜いたことがあり、また奥歯の数本を虫歯治療をして金属で埋めてはいますが、永久歯を抜いたことはなく、28本が今はなんとか健在です。

昨年、歯科検診を受けたときには、1本だけ要観察の虫歯になりかけの奥歯があるという診断で、あとの27本は特に問題ありませんでした。

あまり自分では熱心に歯や歯茎の手入れをしてきたわけではなく、社会人になってからは、朝と寝る前に歯磨き(丁寧ではなくいい加減ではあったけど)を欠かさなかったのと、特に50代以降はボトルタイプのキシリトールガムを身近なところに置いて、歯の掃除と噛む力の訓練を兼ねて噛んでいたのがほどほどに良かったのかも知れません。

最近歯医者へ行ったのは、15年前に親知らずを抜き、10年ほど前に奥歯の金属製詰め物が取れてしまい、詰め直しに行ったぐらいです。

歯医者についてちょっと書いておくと、歯医者で一番儲かるのはインプラント手術で、これは健康保険が適用にならないので、高額負担になります。

したがって、患者のことよりも、自分が稼ぎたい歯科医はすぐにインプラントを勧めますし、広告を見てもインプラント治療というのが目立ちます。

同様に虫歯治療の詰め物に、やたらと金(Gold)を勧めてくる歯医者も金亡者と思って良いでしょう。柔軟性や腐食性など金には優れたメリットがあることはわかりますが、詰め物は一生ものとは限らないので、通常は保険適用となる金銀パラジウム合金で十分だと思っています。

銀歯が目立つのが嫌だという場合は、やはり保険適用外ですが、金よりは安く、周囲の歯と同色のセラミックを使うという手があります。

住宅地で開業している歯科医は、近所の口コミや評判を気にしますから、技術はともかく、上記のように金儲け主義には走らず、家族ぐるみで長く付き合ってもらえる歯医者を目指すことが多そうです。

一方、繁華街やビジネス街、特に大きなビルの中に入っている大きな歯医者さんは、金儲け主義が蔓延しています。家賃が高い高級なビルに入り、ホテルのロビーのような豪華な待合室などお金がすごくかかるというのもわかります。

またそういうところで働く歯科医の多くは雇われ医師(サラリーマン医師)で、自分がどれだけ稼いだかで自分の給料が変わってくるせいか、やたらと患者にインプラントなど高額治療を勧める傾向にあります。

すべてがすべてそうではないでしょうけど、長年各地で様々な歯科医と付き合ってきた中でそう感じました。

【関連リンク】
1419 足るを知る
1345 塩分取得過多を反省する
1193 引退後は健康年齢までの期間が重要
1028 グルコサミンとコンドロイチンを飲み続けた結果
1005 泉質による温泉健康法



リストラ天国TOP
おやじの主張(リストラ天国 日記INDEX)
著者別読書感想INDEX
PR

コメント
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
ブログ内検索
プロフィール
HN:
area@リストラ天国
HP:
性別:
男性
趣味:
ドライブ・日帰り温泉
自己紹介:
紆余曲折の人生を歩む、しがないオヤヂです。
============
プライバシーポリシー及び利用規約
Template & Icon by kura07 / Photo by Abundant Shine

Powered by [PR]


忍者ブログ