忍者ブログ
リストラ天国 ~失業・解雇から身を守りましょう~ HomePage https://restrer.sakura.ne.jp/
Calendar
<< 2024/04 >>
SMTWTFS
12 45
78910 1112
141516 1819
21222324 252627
282930
Recent Entry
Recent Comment
Category
810   809   808   807   806   805   804   803   802   801   800  



1115
前に和田一郎氏のブログから「僕が19年勤めた会社を辞めた時、後悔した12のこと(Ichiro Wada 2013-11-01)」を紹介したことがありましたが、その後、内容を大きく膨らませ、書籍「僕が18年勤めた会社を辞めた時、後悔した12のこと」として出版されたみたいです。

和田さん大したものです。確かにいいこと書いてありましたものね。ブログと本で勤務年数が1年違うのはご愛敬w

その和田さんのブログだったかどうか記憶が定かではないのですが、中年になり、年を重ねてきたことを振り返って書かれた個人のブログを読んで、自分自身、59歳となり、今年60歳を迎えますので、ここいらで年を感じたことを書き残しておきたいと思います。

一般的によく言われていることと変わりありません。やはり自分にも年相応の老化の波が押し寄せてきたようです。

1)近視だった目に老眼が入ってくると、新聞や本をじっくり読むのがつらくなってくる
2)朝起きてから身体がスムーズに動くのにしばらくかかるようになる
3)地下鉄駅から地上までの長い階段を一気に上がると息が切れる
4)集中力がなくなるのか、同時に二つ以上のことをするのが難しくなる
5)集中できる持続時間が徐々に短くなってくる
6)相手にすぐにムカッとくる
7)物忘れ、ど忘れがやたらと増える
8)加齢臭や尿漏れ含め、老人臭くなってくるのが自分でもわかる
9)高音域が聞きづらくなり子供の声や高音の女性アナの声が耳障りになる
10)食がだんだんと細くなり、胃がもたれやすくなる
11)バイクや自転車でバランスがうまくとれなくなる
12)就寝中、尿意で目を覚ますことが増える
13)健康食品や霊園、お墓の広告チラシが気になる
14)年金や介護保険関連のニュースに敏感になる
15)写真アルバムや身の回りの持ち物を整理したくなる
16)仕事を辞めたら毎日なにをしようか考えるようになる
17)高齢化に対応した自宅のリフォームを考えるようになる
18)今後のことをいろいろと考えるのだが考えたことすらすぐに忘れる

ま、普通の老人の標本みたいなものですね。

若いときには老人とはそういうものだって聞いていても、核家族が進んだ現代では身近に老人がいない場合が多く、実感がないものだからまったくわかりません。私がそうでした。

いざ自分がその立場になってみて初めてわかることばかりです。いや理解しろっていうほうが無理があります。例えば病気や事故で視力を失った人の普段の生活を五体満足な人が理解しようと思ってもかなり無理があるのと同じです。

そうした病気と同じような老化現象は、ある日突然訪れるわけではなく、長い時間をかけてゆっくりとやってくるので、その変化になかなか本人は気がつかないものです。俺はまだ若い、若い者にも負けないと言い張るのはそういうことで、それ自体が老化現象と言っていいでしょう。

そしてそのような老化現象に陥った老人は若い健常者にとって邪魔な存在に違いないだろうなぁって最近よく思います。世代間で年金や雇用など様々な問題で利害の衝突が起きていますが、それも最近になってよくわかるようになりました。

もし自分がいま20代の若者だったら、表面には出しませんが、やはり心の中では高齢者を邪魔な存在と思っていたかもしれません。いやきっとそう感じているでしょう。

その高齢者が若者の何倍もの数で急速に増えていくものですから、若者にとってはたまったものではありませんね。



60代と10代の人口を比較すると、10代を1とすると60代はその1.8倍の数になります。

そりゃ、会社の中でも観光地でも公園でもスーパーでも、高齢者がうじゃうじゃといる感じがしますよね。

そして昔のように若い人から尊敬される高齢者が少なくなってきていると言われることも耳が痛いところです。

老人の数が少なかった時代は、それなりに尊敬を集めたり、インターネットなどがない中で、経験豊富な知恵袋として役立ったりしてましたが、今では高齢者にかまってくれるのは詐欺集団以外はいません。

結局は世代間でわかり合うというのはなかなか難しいことで、国の政策でどうかなるものでもありません。

高齢者にとって若い人には労ってもらいたい、労られて当然だというのが本音で、逆に身内以外の若い人を応援しよう、育てようという考えを持つ高齢者は極めて少なそうです。勝手なものですね。

せめて現役を引退した高齢者には若い人の邪魔にならないよう、気を遣って地味に暮らしていくのが相応しいのかもしれません。

でもお金を持っている人が多いのも高齢者ですから、持っている高齢者には地味に暮らすのではなく派手に遊んで散在してもらい、また若い人にもっと投資をしてもらいたいものですけどね。


【関連リンク】
1044 高齢者ドライバーの増加がもたらすこと
1040 高齢化社会は日本になにをもたらすか?
985 高齢者の健康には会話が重要だということ
938 成功者の美徳

[PR] Amazn ほしいものランキング

携帯電話・スマートフォン 

スマートウォッチ

空気清浄機

洗濯機・乾燥機

衣類・ふとん乾燥機

テレビ・レコーダー


車&バイク


ヘルメット

洗車用品

自動車整備工具

釣りフィッシング   

ゴルフボール


ランニングシューズ

メンズスニーカー

レディーススニーカー

ベビー&マタニティ

ハンドケア・フットケア

シャンプー・コンディショナー


リストラ天国TOP
おやじの主張(リストラ天国 日記INDEX)
著者別読書感想INDEX

PR

コメント
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
ブログ内検索
プロフィール
HN:
area@リストラ天国
HP:
性別:
男性
趣味:
ドライブ・日帰り温泉
自己紹介:
紆余曲折の人生を歩む、しがないオヤヂです。
============
プライバシーポリシー及び利用規約
Template & Icon by kura07 / Photo by Abundant Shine

Powered by [PR]


忍者ブログ