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1506
交通事故賠償 被害者の心理、加害者の論理(中公新書) 加茂隆康

1992年に初版ですから、29年前の新書です。交通事故は日常的に起きているにも関わらず、こうした交通事故賠償に関する新書というのは少ないです。著者は交通事故裁判を主とする弁護士です。

一般的には、新車で購入するときと車検時に必ず加入する自賠責と、それぞれ任意に加入する任意保険で交通事故の賠償に備えますが、その実際についてはあまり知られていないというのが実態です。

それは保険屋さんにお任せだったり、加入者と実際の運転者が別(親のクルマで親が保険の支払いをしていて子が運転するとか)だったり、あるいは「オレ様は事故なんか起こさない」と根拠のない自信で保険に加入していなかったりというケースもあるでしょう。

そういう人任せながら、万一事故が発生した場合、保険会社が頼りにならなかったり、被害金額がもらえなかったり、加害者が逃げたり自己破産してしまい、被害者が持ち出しで大きな損害を受けることとなり、理不尽を嘆くことになるケースも多いようです。

そうした、交通事故に関わる賠償問題がわかりやすく、示談で済む場合、裁判まで行く場合、加害者側の主張、被害者の多い苦情などが実際のケースを元に書かれています。

あと保険会社の都合、つまり賠償金をできるだけ払いたくないという、利益を追求する企業論理など裏話的な話しもあり、もし自分が当事者に陥ったら(幸い過去にもめるケースには出くわしていません)参考になりそうで、知人など周囲にそういう人がいれば、アドバイス(交渉ごとではなく、交通事故紛争処理センターや日弁連交通事故相談センター、最終的には弁護士に相談するべきなど)できそうです。

自分では任意保険に加入しないでクルマを運転するなんて怖くてできませんが、世の中には20%以上が加入していないというのが実態のようです。怖いですね~

交通事故は、自分が加害者になれば当然ですが、被害者になっても大損(金銭的、精神的、肉体的)することになるのが普通なので、できうる限りの対策をしておくことがこの新書を読んでよくわかります。

★★☆

 ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟

噂の女(新潮文庫) 奥田英朗

2012年に単行本、2015年に文庫化された連作短編小説です。2018年にはBSジャパンでテレビドラマ化されています。噂の女(主演)はグラビアアイドル?足立梨花です。

「中古車販売店の女」「麻雀荘の女」「料理教室の女」「マンションの女」「パチンコの女」「柳ケ瀬の女」「和服の女」「檀家の女」「内偵の女」「スカイツリーの女」の10編からなりますが、そのすべてに同じひとりの謎多き女性が登場します。

その噂の女は次々とお金持ちの男を替え、結婚するとその夫はまもなく死亡するとかすっかり街中の噂が拡がっていきます。

その美人ではないけれど、男好きがする肢体と男あしらいで、したたかに、疑惑の輪からうまく逃れていきます。

現実の事件にも時々そういう女性が現れますが、おしなべて「えっ、どうしてこの女が?」と(自分的には)美人とはとても思えない容姿の女が何人もの男を食い物にして、財産を奪ったりしています。

悪女というと響きは良いですが、愛人や夫に酒と睡眠薬を飲ませて風呂で溺れさせるなどからすると別の言い方で毒婦とも言えます。

そう言えば関係ないですが、悪男とか毒夫とはいわないですね?女性を指す特有の言葉で、きっと男中心社会の中で、触れてはいけない怖い女性を指すこととして作られたのでしょう。

ま、面白いのは面白かったですが、著者の作品は本格的な長編ミステリーが私は好きです。一般的な評価では「精神科医・伊良部シリーズ」など連作短編のウケが良い(シリーズ二作目「空中ブランコ」が直木賞受賞)ようですけど。

★★☆

 ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟

ダイイング・アイ (光文社文庫) 東野圭吾

小説宝石に連載され、その後2007年に単行本、2011年に文庫化された推理ミステリー小説です。2019年にはWOWOWで昨年亡くなった三浦春馬主演のテレビドラマが放送されています。

夫婦共働きの新婚家庭で、妻が仕事から自転車での帰り道でクルマに追突され、塀とクルマの間に挟まれ無残に死ぬところから始まります。

タイトルにあるように、事故を起こした加害者が、死につつある恨みのこもった人の目を正面に見ることがキーポイントになっています。

主人公はバーの店員で、仕事が終わった後に、客としてきていた男に後ろからスパナで殴られ、一命は取り留めたものの記憶障害が起き、自分が起こしたという交通事故のことが思い出せません。

犯人は事故で亡くなった被害女性の夫で、その夫は自宅で事件直後に自殺してしまいます。

と、複雑に絡み合った交通事故と事件について、主人公が記憶をたどりながら、必死に思い出そうとしますが、肝心なところがなかなか思い出せず、それがクライマックスのところで明らかになっていきます。

記憶喪失というちょっとミステリーにはご都合良すぎる設定ですが、主人公に一番味方っぽいと思っていた人が実は極悪人だったというのはお約束というか王道のようです。

★★☆

 ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟

22年目の告白-私が殺人犯です- (講談社文庫) 浜口倫太郎

2017年に公開された映画「22年目の告白 -私が殺人犯です-」の小説版と言うことです。元の原案は韓国の映画「殺人の告白」です。

同様に2020年に公開された映画「AI崩壊」の小説版もこの著者が書いています。

殺人事件に15年の時効がまだあった頃に、連続して同一犯と思われる5件の絞殺事件が起き、その後すでに時効が成立している22年目になってから「私が殺人犯です」と名乗り出る男が現れます。

また同時に、事件の詳細を書いた手記を出版したいと原稿を出版社の編集者宛に持ち込み、200万部のベストセラーを目指したいと様々な策を出版社と一緒におこないます。

映画では脇役だった出版社の女性編集者が小説では主人公で、本来は商業主義ではなく人を幸せにする書籍を出したいと願っていながらも、この悪意に満ちた殺人者の手記を担当することになり、会社の意向には逆らえずジレンマに陥ります。

手記を出した殺人者が表舞台に出てくると、それは誰もが振り向く美貌と洗練された立ち振る舞いで、一気に人気が沸騰し、時代の寵児として持ち上げられるようになります。

そして過去にこの事件の取材を熱心にしてきた人気ジャーナリストがMCを務めるニュース番組に出演することが決まり、そこで戦わされる辛辣な問答が大きな話題となります。

と、その人気番組に「犯人は俺で、そいつは偽者だ」という、犯人しか知り得ない動画が送られて来ます。

と、まぁそういう流れで、混乱を極めていき、クライマックスでは衝撃の事実が明らかになってきますが、なんだか途中の計算し尽くされたダイナミックな内容と比べると、終盤はかなり無理っぽいやっつけみたいな終わり方でちょっと残念。

やっぱり悪は最後まで悪らしく、とことん非道を貫いて欲しかった。というのが読後に思ったところです。

★★☆

【関連リンク】
 1月前半の読書  クリフトン年代記 剣より強し第5部、機は熟せり第6部、永遠に残るは第7部
 12月後半の読書 生ける屍の死、こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話、人間の本性
 12月前半の読書 呪われた町、傘をもたない蟻たちは、2025年東京不動産大暴落、殺人犯はそこにいる



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1505
先日下記の「環境問題とEVシフト」に関する記事を読みながら、考えたことをちょっとだけ。

「火力発電頼み」の国でのEV化は意味なし!クルマの電動化を「有意義」にする手段とは(WEB CARTOP)
気候変動対策として人類の活動によるCO2排出量を減らすことがマストなのであれば、クルマを電動化することは筋がいい。ただし、そのためには発電のエネルギーミックスも同時に改善していく必要がある。火力発電で電気自動車を走らせるというのは、はっきりいってCO2排出量の低減効果はないに等しい、ケースによって増えてしまうこともある。

普及進まぬEV 海外に遅れ、課題多く―需要喚起へ新型車(時事通信社)
20年の国内EV販売台数は、日産「リーフ」を中心に1万5000台弱。新車販売に占める割合は1%未満で、欧州(ドイツで約7%)や中国(約5%)に比べて低い。自動車大手関係者からは「日本にはEVが普及する土壌が育っていない」との声も聞かれる。

日本でも2035年以降は、ガソリン車(ハイブリッド除く)の販売を禁止するという話しが政府近くから漏れ伝えてきましたが、先進国や環境問題に熱心な国の潮流は、すでにそういう方向で進んでいます。

上のCARTOPの記事の主題は、「クルマのEVシフトだけでは環境問題(CO2削減)の解決にはならない」ということですが、日本製のクルマのEV化を急ぐには、同時に発電方法でもCO2を減らす環境問題があるというのはある意味興味深い考察なのですが、経済的な観点からはそれは後回しでも良いような気がします。

下の時事通信の記事は耳タコの「世界から日本は遅れている!」という危機感をあおるだけで内容のない薄っぺらな記事ですが、その理由を「土壌が育っていない」という安易に国策の無策と環境問題に疎いユーザーの責任に転嫁せず、もう少し掘り下げて欲しいものです。

例えば、EVの弱点でもある充電するインフラ不足が普及の妨げと言われていますが、自動車工業会が大手コンビニと全国の店舗にある駐車場に充電設備を作るという提携をすれば一気に解決する問題で、「土壌」というのは、EVに積極的ではないメーカーと、ユーザーの損得意識の問題にしか思えません。

世界の先端を行く、例えばボルボのように「2025年中にすべてのクルマはEVかハイブリッドにする!」というようなEVシフトに積極的な日本メーカーはなく、横並び、護送船団、後出しじゃんけんスタイルというか、変化に対して怖々様子見という状態です。

いえ、私個人的には、ガソリン車大好き派で、残りおそらく10数年のドライバー生活では、ガソリン車に乗り続けたいと思っていて、EVにはなーんの興味もありません。

日本のユーザーの多くは、環境問題よりも、「気持ちよく、維持費が安く、便利に、安全で、お買い得な価格で買える」ことが重要で、ガソリンかEVかの区別、環境問題の解決でEVを買うというSDGsに熱心な人は多くはないでしょう。

しかし、日本の車メーカーがいますぐ考えないといけないのは、上記の記事のような環境問題に逆行するEVシフト問題提起ではなく、商品(=クルマ)を売っている先、相手国の環境対策、政策にほかなりません。

日本のクルマメーカーが国内需要で販売している台数と、輸出や現地生産して他国で販売している台数はかなり前から国外での販売台数が上回っていますが、2019年の自動車の国内生産台数、輸出台数、海外生産台数は下記の通りです。

自動車の国内生産・販売・輸出台数と海外生産台数(2019年)
国内生産台数 968万台
国内販売台数 520万台
輸出台数 482万台
海外生産台数 1,885万台
日本メーカーの海外販売台数 2,367万台
海外分/国内分 4.55
出典:日本貿易振興機構「主要国の自動車生産・販売動向」

このデータを見ると、日本メーカーは、国内販売より海外で販売(海外生産分を含む)する台数が4.6倍多いことがわかります。

しかも国内販売台数の4割近くは、国内専用の軽自動車ですから、日本メーカーは、国内専用車以外は国内向けではなく、海外向けのクルマを作ることが真っ先に求められています。海外生産のクルマは言うまでもなく当然です。

つまり日本の自動車メーカーは、国内の環境問題や、需要のためにクルマを作るのではなく、2030年までにガソリン車の販売を禁止する英国や、2035年までにEVしか売れなくなるカナダやアメリカのカルフォルニア州、中国など、少なくとも輸出や海外生産分はEV車や燃料電池車にせざるを得ないわけです。

しかもここで言うEVは日本メーカーお得意のガソリンエンジンとのハイブリッド(HV)は含まれず、純EV車のことです。

なので、日本の基幹産業である自動車産業の経済問題であって、この記事にあるように、EV製造時や運用時のCO2に問題ありという指摘はちょっとズレている気がします。

いずれにしても、1980年代に、世界一厳しいクルマの公害規制を課してそれを見事にクリアした日本車ですから、中途半端なハイブリッド車に長く固執してきたために、世界からは半周以上遅れているとは言え、並み居る強豪をアッと言わせるEVや燃料電池技術で再び世界の頂点を目指してもらいたいものです。

そのためには、自動車メーカー以外に、歴史ある日本のバッテリーメーカーのエポックメーキングな奮闘に期待したいものです。無理かな、、、

【関連リンク】
1459 マイペースな運転は身を滅ぼす
1284 今はもうないクルマの部品や用品
1247 若者のクルマ離れ論にひとこと
1241 自動車のリサイクルと部品共通化 前編

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1504
交通事故死と自殺とはまったく関係がない死因ですが、意外なことにコロナ禍において、この二つの数値が相反することがわかってきました。

まずコロナ自粛で外出することが減り、また通勤時やドライブ旅行でクルマを運転する機会も減り、交通事故や事故による死亡者数が減っています。

2020年の交通事故の発生件数は、2019年の381,237件から309,000件へ約19%減り、交通事故死者数は、2019年の3,215人から2,839人へ約12%も一気に減少しました。

交通事故死亡者数は交通戦争と揶揄されていた1970年には16,000人を超えていましたので、それからすると、2020年は8割以上の減少、17%へと大きく減少したことになります。

一方、自殺者は、1967年以降は概ね増え続けていきました。交通事故死亡者が減っていくのに対し、増加の一途をたどり1998年からは3万人を超えるようになっていました。

2009年に民主党政権になったことで、国として様々な積極的な対策を取るようになり、ようやく高止まりから下降させることができ、2012年以降は2万人台に下がりました。

しかし2020年のコロナ禍で、非正規労働者の割合が多く、コロナ自粛のあおりを大きく受けたと思われる女性の自殺率が増加し、2019年に20,169人だった年間の自殺者が2020年は20,800人(12月分のみ想定値)と、631人ですが11年ぶりに再び増加することになりそうです。

コロナ禍で日本人女性の自殺が急増「特有の悲劇」が顕在化(Forbes Japan)
 警察庁のデータによれば、今年10月と11月の自殺者は、それぞれ約2200人、1800人。1月~11月の自殺者は、1万9000人以上だ。10月の自殺者は、前年同月比で男性が約22%増。一方、女性は約83%増となった。

交通事故者数推移と自殺者数推移をグラフとデータを掲載しておきます。データの出典は警察庁です。




1951年 1952年 1953年 1954年 1955年 1956年 1957年 1958年 1959年 1960年
交通事故死数 4,429 4,696 5,544 6,374 6,379 6,751 7,575 8,248 10,079 12,055
自殺者数 15,415 15,776 17,731 20,635 22,477 22,107 22,136 23,641 21,090 20,143
1961年 1962年 1963年 1964年 1965年 1966年 1967年 1968年 1969年 1970年
交通事故死数 12,865 11,445 12,301 13,318 12,484 13,904 13,618 14,256 16,257 16,765
自殺者数 18,446 16,724 15,490 14,707 14,444 15,050 14,121 14,601 14,844 15,728
1971年 1972年 1973年 1974年 1975年 1976年 1977年 1978年 1979年 1980年
交通事故死数 16,278 15,918 14,574 11,432 10,791 9,734 8,945 8,783 8,466 8,760
自殺者数 16,239 18,015 18,859 19,105 19,975 19,786 20,269 20,788 21,503 21,048
1981年 1982年 1983年 1984年 1985年 1986年 1987年 1988年 1989年 1990年
交通事故死数 8,719 9,073 9,520 9,262 9,261 9,317 9,347 10,344 11,086 11,227
自殺者数 20,434 21,228 25,202 24,596 23,599 25,524 24,460 23,742 22,436 21,346
1991年 1992年 1993年 1994年 1995年 1996年 1997年 1998年 1999年 2000年
交通事故死数 11,109 11,452 10,945 10,653 10,684 9,943 9,642 9,214 9,012 9,073
自殺者数 21,084 22,104 21,851 21,679 22,445 23,104 24,391 32,863 33,048 31,957
2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年
交通事故死数 8,757 8,396 7,768 7,436 6,937 6,415 5,796 5,209 4,979 4,948
自殺者数 31,042 32,143 34,427 32,325 32,552 32,155 33,093 32,249 32,845 31,690
2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
交通事故死数 4,691 4,438 4,388 4,113 4,117 3,904 3,694 3,532 3,215 2,839
自殺者数 30,651 27,858 27,283 25,427 24,025 21,897 21,321 20,840 20,169 20,800

交通事故死対策は、車の安全性能向上、緊急医療体制の充実、安全な交通インフラ整備など、様々な具体的な方法がありますが、自殺者防止については、イジメやパワハラ防止活動や、生活支援など、あくまで間接的な方法での支援しかありません。個人的な問題や病気などが発端が多いだけに対策が難しい面はあります。

民主党政権では、特にうつ病患者の自殺率が高いことに目を付けてその対策をおこなっていました。と言っても、生活や雇用面での相談と支援ができる環境を作っただけですけど。

自殺対策というと、若い人のイジメやパワハラなどに焦点があたりがちですが、実際は中高年者のうつ病や不治の病などの健康問題と、左遷や失業などの経済問題が一番多く、まず数を減らすためにはそこに重点をおかないと大きく減りません。

今回コロナ禍で自殺者が増えているのも、おそらく生活環境の変化による精神的なストレスや、それによるうつ病の発症、あるいは、事業が窮地に陥り、仕事を失い、雇用者なら数ヶ月は失業保険で踏ん張れても、その間に再就職がかなわないと、生活が立ちゆかなくなり大きなプレッシャーとストレスにさらされてしまうということでしょう。

交通事故が減るのは大いに結構なことですが、それに反比例するがごとく、自殺者が再び増加し続ける社会にだけはなってもらいたいものです。

【関連リンク】
1470 コロナ前と後で失業者数や失業率の変化 2020/9/26(土)
1443 コロナ失業者増加で自殺者数はどうなる? 2020/6/20(土)
1418 寿命と死因を考える年齢に 2020/3/25(水)



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1503
100歳以上の日本人センテナリアンが初めて1万人を超えたのは23年前の1998年と割と最近のことです。2000年前とも言われる日本建国以来(おそらく)初めてのことです。

そして2万人を超えたのは2003年で、2000年間かけて1万人を超えてから、わずか5年で倍に増えました。

さらに、3万人を超えたのは2007年(4年間)、4万人を超えたのが2009年(2年)、5万人を超えたのは2012年(3年)、6万人を超えたのが2015年(3年)、7万人を超えたのが2018年(3年)と、ここ20年間は2~4年で1万人ずつ100歳以上の高齢者が増えていくという想像を絶する長命化です。

そして7万人達成から2年後の昨年2020年には8万人を超えました。これは人口が約2倍のアメリカとほぼ同数で、世界一の多さです。従って100歳以上の人口比も世界一です。

ボリュームが圧倒的に多く(おそらく生命力もやたらと強い)団塊世代は、今は70代ですから、団塊世代すべてが100歳を超える25年後までは、かなり高い確率でさらに増加していくでしょうから、現在と同じ増え方、3年で1万人ずつ増え続けると仮定すれば、プラス8万人、合計16万人という仮説が成り立ちそうです。

もうひとつ、別のデータ、将来推計人口(国立社会保障・人口問題研究所)の2045年の人口構成予測では、100歳以上というくくりはありませんが、90歳以上の人口が529万人という予測で、全人口の5%を占めています。

現在の年齢別人口構成では、90歳以上人口のおよそ3%が100歳以上ですから、2045年の人口予測の90歳以上人口529万人の3%を計算するとなんと15万9千名となり、上記3年毎に1万人が増えていくと2045年に16万人になる予測とほぼ合います。

なにか凄いですね~

100歳以上の長寿者は、地域によってバラツキがあります。下記は、厚生労働省が発表している都道府県別の令和元年100歳以上人口データを管理人が表に作成したものです。

百歳以上高齢者の状況
総人口 (千人) 百歳以上 高齢者数 (人) 順位 人口10万人当たり 百歳以上高齢者数 順位
北海道 5,250 3,867 4 501 3,366 74 29
青森県 1,246 685 44 78 607 55 39
岩手県 1,227 910 32 97 813 74 27
宮城県 2,306 1,332 22 187 1,145 58 38
秋田県 966 748 41 94 654 77 25
山形県 1,078 877 36 117 760 81 21
福島県 1,846 1,369 19 189 1,180 74 28
茨城県 2,860 1,569 18 188 1,381 55 40
栃木県 1,934 1,042 28 126 916 54 41
群馬県 1,942 1,347 21 164 1,183 69 30
埼玉県 7,350 2,941 8 379 2,562 40 47
千葉県 6,259 2,878 9 346 2,532 46 45
東京都 13,921 6,694 1 811 5,883 48 42
神奈川県 9,198 4,362 2 566 3,796 47 43
新潟県 2,223 2,070 12 245 1,825 93 12
富山県 1,044 892 35 114 778 85 17
石川県 1,138 919 31 115 804 81 22
福井県 768 637 45 88 549 83 20
山梨県 811 781 40 97 684 96 8
長野県 2,049 1,972 13 229 1,743 96 9
岐阜県 1,987 1,277 24 152 1,125 64 34
静岡県 3,644 2,398 10 275 2,123 66 33
愛知県 7,552 3,156 7 337 2,819 42 46
三重県 1,781 1,119 27 128 991 63 35
滋賀県 1,414 864 37 106 758 61 37
京都府 2,583 1,926 14 217 1,709 75 26
大阪府 8,809 4,116 3 430 3,686 47 44
兵庫県 5,466 3,397 6 386 3,011 62 36
奈良県 1,330 895 34 93 802 67 32
和歌山県 925 741 42 75 666 80 23
鳥取県 556 611 46 53 558 110 3
島根県 674 860 38 115 745 128 1
岡山県 1,890 1,627 17 170 1,457 86 16
広島県 2,804 2,392 11 311 2,081 85 18
山口県 1,358 1,365 20 164 1,201 101 5
徳島県 728 579 47 72 507 80 24
香川県 956 908 33 96 812 95 11
愛媛県 1,339 1,283 23 160 1,123 96 10
高知県 698 836 39 81 755 120 2
福岡県 5,104 3,524 5 355 3,169 69 31
佐賀県 815 707 43 82 625 87 15
長崎県 1,327 1,230 25 115 1,115 93 13
熊本県 1,748 1,752 15 196 1,556 100 6
大分県 1,135 999 30 116 883 88 14
宮崎県 1,073 1,037 29 123 914 97 7
鹿児島県 1,602 1,744 16 194 1,550 109 4
沖縄県 1,453 1,215 26 142 1,073 84 19
全国 126,167 80,450 9,475 70,975 64
(資料)総人口は、総務省統計局「令和元年10月1日現在人口推計」
  (千人未満は四捨五入のため、単純合計と相違する場合がある)

都道府県によって人口が大きく違うので、右端の10万人当たりの100歳以上高齢者数の順位を見るとして、100歳以上が多い県上位10はピンク色、少ない都県下位10はグレイに色づけしています。

多い県1位は島根県、3位は鳥取県ですが、その他では、高知県(2位)や鹿児島県(4位)、徳島県(5位)、熊本県(6位)など、南の比較的温暖な地域に100歳以上の割合が多いように見えます。その他では、健康寿命が長い山梨県(8位)や長野県(9位)も上位にランクされています。

長寿者が多いと思っていた沖縄県は、19位とそれほどでもない感じです。意外でした。

最下位(100歳以上人口が少ない)は埼玉県で、その他首都圏や関西圏、中部圏の大都市圏が下位10位に多く含まれています。これは都市部には学生など比較的若い人が多く、人口比では不利になるからと思われます。

下位のその他では、青森県(39位)、宮城県(38位)、栃木県(41位)など、比較的寒い地域が目立ちます。

引退したアメリカ人がフロリダ半島やハワイに住みたがり、フランス人も南のニースへ移住したがるように、長生きしたければ、温暖な南へ行けってことなのでしょうか。

私も宝くじで大当たりでもしてくれたら、すぐにでも温暖な気候で、近くに原発もなく、温泉もすぐ近くにある和歌山県白浜町にでも移住したいと思っていますが、残念ながら和歌山県は100歳ランキングでは23位とちょうど真ん中あたりで、長寿県ではありません。

【関連リンク】
1211 過疎と限界集落の行方とコンパクトシティ
1205 老人ホームは男性高齢者にとって快適ではないという話し
1044 高齢者ドライバーの増加がもたらすこと
1040 高齢化社会は日本になにをもたらすか?


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1502
剣より強し クリフトン年代記 第5部 (新潮文庫)(上)(下) Mightier Than the Sword(2015) ジェフリー・アーチャー
★★★

機は熟せり クリフトン年代記 第6部 (新潮文庫)(上)(下) Cometh the Hour(2016) ジェフリー・アーチャー
★★★

永遠に残るは クリフトン年代記 第7部 (新潮文庫)(上)(下) This Was a Man(2016) ジェフリー・アーチャー
★★★


時のみぞ知る クリフトン年代記 第1部」(2013年)から始まり、「死もまた我等なり クリフトン年代記 第2部」(2013年)、「裁きの鐘は クリフトン年代記 第3部」(2014年)、「追風に帆を上げよ クリフトン年代記 第4部」(2015年)へと続いてきた壮大な大河長編小説ですが、第5部から最終章の第7部まで、コロナ自粛中のお正月に一気に読みました。( )は日本語文庫版発刊年

第5部は2016年、第6部は2016年、第7部は2017年に日本語版文庫が発刊されています。

それにしても長かったです。物語はイギリスを舞台に、1930年頃から1992年までのおよそ60年間、主人公ハリー・クリフトンを中心にその前後を含む三世代にわたる物語です。

時代背景の違いや世代交代はありませんが、日本の小説で言うなら五木寛之著「青春の門」並みの長さです。

ストーリーをざっくり言うと、著者の代表作「ケインとアベル」の亜流で、二つの家系、ひとりは貴族であり、大企業経営者の息子、ひとりは、造船所の工員の息子で父親は早くに亡くなり母親がウエートレスをしながら息子を名門校へ進学させます。

そのまったく立場もクラスも違う二人が、全寮制の学校で知り合い、立場の違いを乗り越えて親しくなり、また妹と知り合いやがて家族同士になっていくものです。シェークスピアでもありますね。

物語はジェットコースターのように、良いときもあれば、どん底に落とされたり、はめられたりし、そのたびに絶体絶命の危機をなんとかしのいでいくという、毎章飽きさせない工夫がてんこ盛りです。

あるときは企業経営のビジネス・経済小説でもあり、ソ連から禁書を持ち出そうとしてKGBに捕まり、強制収容所送りか?という国際スパイ小説でもあり、M&Aを仕掛ける金融ミステリー小説でもあり、イギリス議会を舞台にした選挙運動など政治小説でもあり、家族との絆や恋愛など恋愛・ファミリー小説でもありと、様々な要素が込められています。

中には実在する政治家マーガレット・サッチャー(1925年~2013年)が登場し、主人公のひとりとも深く関わってきます。

サッチャーさんと言えば、昔みた映画「007 ユア・アイズ・オンリー」でもサッチャー首相のそっくりさんが首相役で登場していましたが、英国の首相としては、チャーチルに次いで多くの小説や映画に実名で登場している政治家ではないでしょうか。

著者が描く悪役は、わかりやすく徹底していて、しかも打たれ強く、なかなかしぶといのが特徴です。これでもかこれでもかとばかりに、主役達をいじめ抜き、したたかに罠にはめようとします。それも魅力にひとつとなっています。

著者自身、英国で政治家と作家の二足のわらじを履いて活動していましたが、詐欺に遭い大金を失ったり、買春スキャンダルで偽証罪に問われ2001年に有罪となり刑務所に服役するという波瀾万丈の人生です。そうした様々な経験を生かした内容がこの小説でも折々出てきて「転んでもただは起きない」人だということがわかります。

著者の小説は、文庫になったものはすべて読んできました。まだ読んでない新作は昨年発刊された「レンブラントをとり返せ」で、近いうちに読むことになりそうです。

著者も御年80歳、そろそろ引退が近いかも知れません。無理をせず、またウイットに富んだ短編でも良いので、面白い小説を書いてもらいたいものです。

【過去のクリフトン年代記シリーズ感想】
2013年10月後半の読書(時のみぞ知る クリフトン年代記 第1部)

2014年1月前半の読書(死もまた我等なり クリフトン年代記 第2部)

2014年6月前半の読書(裁きの鐘は クリフトン年代記 第3部)

2015年8月後半の読書(追風に帆を上げよ クリフトン年代記 第4部)

【関連リンク】
 12月後半の読書 生ける屍の死、こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話、人間の本性
 12月前半の読書 呪われた町、傘をもたない蟻たちは、2025年東京不動産大暴落、殺人犯はそこにいる
 11月後半の読書 砂の王国(上)(下)、おとなの教養2、晩秋の陰画、ダブル・イニシャル



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