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1414
日本ではイタリア料理によく出てくる調味料タバスコについての話しです。

タバスコという名称は、タバスコで使われる唐辛子の原産地がメキシコのタバスコ州で、その唐辛子をタバスコペッパーと呼ばれていることからだそうです。

実はこのタバスコについて、私はたいへん痛い痛い忘れ得ぬ想い出があり、タバスコを見るたびに今でもトラウマを感じています。

それは私がまだ小学生だった頃、母親と二人でなにかのお祝いで、初めて高級レストランへ行きました。時はまだ1960年代の話しです。

タバスコは戦後まもなく日本に入ってきていましたが、その時はまだ家庭の中では一般的ではなく、1970年代になってから、アントニオ猪木氏がタバスコの販売権を取得し、広告塔の役目を果たし、一気に知名度を高めます。

その後1980年以降に何度か激辛ブームが起きて、その中にあって、特に家庭の中では手軽さもあり不動の地位を占めています。

つまり、その時は私も母親もタバスコのことはなにも知りませんでした。

その高級レストランで頼んだ料理の中にタバスコを付けて食べると美味しい料理があったのだと思いますが、一緒に出てきたタバスコを見て、「この色だとケチャップみたいなもの?」と勝手に判断し、料理にかけたところ、全然中身が出てこないので、意地になって懸命に何度もフリフリフリフリフリフリフリフリフリフリフリ、苦労してタバスコの中身の半分ぐらいを料理にかけました。

母親も知らないので、なにも言いません。もちろん先に味見をするなんて賢い子ではありません。

そしてそれを食べたときの衝撃は今も鮮やかに残っていますが、とにかく口から火が出ました。しかし滅多にない高級レストランの料理です、残すのはもったいない、必死の形相で食べましたよ~半泣きしながら。

  ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

そんなタバスコですが、1865年にアメリカのマキルヘニー社が考案し、現在も製法は変わっていません(参考:wikipedia)。

日本ではパスタやピザなどに必須とされる調味料ですが、他国では特にそういう風習はないそうです。本場のアメリカでも、ステーキソースやマヨネーズに混ぜたり、牡蠣料理にかけたりする程度です。

日本人観光客がイタリアのレストランで、本場のパスタやピザを注文し、ウェーターに「タバスコはないの?」と聞いたら変な顔されたと聞いたことがありますが、本場のイタリア料理店にタバスコはまず置いてないそうです。日本だけの風習なのですね。

しかし日本で改良された中華麺が、カップ麺やラーメンとして中国に逆上陸したり、最近は日本風のカレーライスを本場インドで流行らせようとしていることを考えると、何年か後には、イタリアでもパスタやピザにタバスコをかけるという(野蛮な)風習ができるかも知れません。

そう言えば、元々イタリアではパスタはコース料理の前菜であって、ひとつの独立した料理ではなかったのが、日本流のランチのパスタ料理のように、独立したひとつの料理として出すようになってきたと聞いたことがあります。

日本国内でのタバスコの販売は、何社かが販売権を持っていますが、その中では群馬県にある正田醤油(創業明治6年)がもっとも多くを販売しているそうです。

この正田醤油は、前の皇后、現在の上皇后美智子様(旧姓は正田美智子)とは縁戚関係のある会社だそうです。とっても名門なんですね。

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【関連リンク】
1332 鰹節の歴史とこれから
1201 カレーライスは最強の国民食だが問題もあり
1028 グルコサミンとコンドロイチンを飲み続けた結果
1015 丼飯を日本の文化として育てていきたい
682 我が家の食文化は子供たちへ伝えられているか?

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1410
ノーベル賞は、言うまでもなくダイナマイトなどの発明で巨万の富を築いたスウェーデン人、アルフレッド・ノーベルの命日12月10日に、「物理学」、「化学」、「生理学・ 医学」、「文学」、「平和」、「経済学」の各分野で大きな功績のあった人達に毎年贈られる賞です。

昨年2019年は日本人の吉野彰氏がリチウムイオン電池の開発で化学賞を受賞されたのは記憶に新しいでしょう。

2019年時点で、各部門ごとに、日本人(受賞当時)受賞者数は、「物理学賞9名」、「化学賞8名」、「生理学・ 医学賞5名」、「文学賞2名」、「平和賞1名」の合計25名です。その他、生まれは日本ですが、受賞時は外国籍だった方が3名います。

国別の受賞者数は、アメリカがダントツの多さで373名、イギリス124名、ドイツ82名、フランス60名、スウェーデン32名などです(団体は除く)。日本はスウェーデンに続き6番目につけています。

そうした中で、なぜか「経済学賞」は日本人に縁がありません。

この「経済学賞」はノーベル賞の中でもちょっと異色の存在で、他の賞から遅れること67年後に新しく加わりましたが、ノーベルの遺言にはこの分野は入ってなく、ノーベル財団はこれはノーベル賞ではないと言っているそうです。なのでこの経済学賞、正式には「アルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン国立銀行賞」となっています。

そんな「経済学賞」ですが、過去に受賞した国別人数(受賞時の国籍別、2019年まで)は、

アメリカ  64人
イギリス 7人
ノルウェー 3人
フランス 3人
イスラエル 2人
スウェーデン  2人
旧ソ連 1人
ドイツ 1人
カナダ 1人
インド 1人
オランダ 1人
オーストリア 1人
フィンランド 1人

となっていて、ご想像の通りアメリカ人が多くを占めています。受賞時の国籍がアジアなのはインド人の1名だけです。

なぜ日本人のノーベル経済学受賞者はゼロなのか 世界第3位の経済大国なのに(SankeiBiz)
「日本は経済学を現実の政策に活用する姿勢に欠ける。それが根本問題だ」。日本人の受賞者が出ない理由について、東京大大学院経済学研究科の松島斉教授は、こう指摘する。

経済学者が政権の中枢で活躍することは日本では少なく、自分の理論を実際に試したり、活用することができず、一見素晴らしく見える理論も、絵に描いた餅状態で実現性に乏しいと感じられるのでしょう。

また同時に海外の有名大学で教鞭をとり、英文で論文を出し続けるなど、日本の中に収まっているだけの学者は他の賞と違い経済学賞は難しそうです。

個人的には経済学者と言うと、「金儲けの指南役」みたいな、なにか怪しげな予想屋といった雰囲気があります。

有名な経済学者の講演会と言うと、テーマは、金儲けのノウハウ、例えば「これからこうなるから、こうしておけば儲かるよ」的なものが多そうで、それは学問ではなく、怪しい予言者です。

80年代後半のバブルの頃には、著名な経済学者がこぞって「株や不動産に投資をしない人や企業はバカだ」ぐらいの勢いでバブル崩壊の直前まで講演していたのを思い出します。

結局、まともな学者さんは、そうした下世話な話しをしたいわけでなくても、そういうテーマでないと客が集まらないし、またスポンサーが強くそういうテーマを求めるから仕方なくやっているという気もします。

そして経済学者はみなお金持ちか?っていうとそうでもなさそうです。経営学者が経営する事業の多くがうまくいかずに破綻するのと同じです。

あと、日本の大学で教える経済学者の中には1960年代の「マルクス経済学」の信奉者が多く、そのお弟子さんも含め、そこから先へなかなか進められない経済学者さんが多いようです。グローバル的にみると、「今さらマルクス理論もないでしょ~」ってところです。

しかしいずれにせよ、そのうち過去の亡霊のようなしがらみから抜け出た若い日本人経済学者が、そう遠くない日に受賞するでしょう。

もっともその時(海外の大学や研究所で活躍しているとき)に、その人が日本の国籍を持っているかどうかはわかりませんが。

【関連リンク】
976 金で買える?グッドデザイン賞
746 直木賞作家の前職は?
509 本屋大賞ノミネート作品について
296 年末恒例の流行語大賞

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1409
たまには右上がりの気持ちのよいグラフを見てみたなぁ~と思ったのと、あまり比較することがない、GDP(日本の一人あたり名目上GDP)と平均寿命をひとつのグラフにしてなにかが見えてこないかなと作ってみました。

右上がりのグラフって、ビジネスマンにとっては条件反射的にワクワクしますし、できればいつでもこうありたいものです。

さて、そのグラフは、

日本の平均寿命推移(折れ線)と国民ひとりあたりGDP(棒)推移比較


少し解説すると、国の総合力を示すGDP(国内総生産)は、2019年時点で、アメリカ、中国に続いて日本は3位で、国民一人当たりGDPは以前から26位辺りをウロウロしています。つまり、ひとりあたりの労働生産性はあまり良くないって事です。

国単位のGDPは、やはり人口が多いところが有利ですので、予想では8年後の2028年にはインドに抜かれ世界4位に後退することが確実視されています。

一人当たりのGDPは、そこそこに産業があり、国民の数が少ないほうが有利で、1位はルクセンブルグ、2位はスイス、3位はマカオ(2018年)です。マカオは中国にカウントされていないのですね。

これから日本の人口はどんどん減っていきますので、トータルのGDPは良くて横ばいか、下がっていく傾向にありますが、一人当たりGDPは、これから上がっていく可能性があります。

それには、労働者の生産効率を上げ、労働人口が減っても、トータルのGDPを下げないことが肝心です。

折れ線グラフの男女ともに平均寿命が前年より下がったのは、この40年間で1995年の阪神淡路大地震や、2011年の東日本大震災の時を含め計6回あります。40年で6回ですから残りの34回(85%)は上がるか横ばいと言うことです。

一人当たりのGDPは、この同じ40年間で、2001年~2003年頃のITバブル崩壊の時や、リーマンショックの2008年~2009年など、8回前年から下がっていますが、残り32回(80%)は前年を上回っています。

失われた20年とか30年とか言われていますけど、一人当たりGDPの結果だけみると、全般的に右肩上がりで景気がよさそうです。意外な感じです。

このグラフを作ろうとしたのは、もしかしてGDPと平均寿命になにか関連性があるか?と思いましたが、前年割れが一致したのは世紀末不況?の1999年と、2011年の東日本大震災の時の2回しかなく、どうも関連性はなさそうです。

以前、作った、失業者数と自殺者数には相関関係が見られましたが、今回は単に、右肩上がりっぽいデータを集めて作ったという感じだけで終わりました。

575 自殺者数と失業者数の相関関係

そうこうしていると、ちょっと景気について気になる記事を発見。

日本が圧倒的に「低賃金の暮らしにくい国」に堕ちた真相 訪れる“最悪の未来”とは(ITmedia)
たくさんのモノやサービスが取引されればGDPは増えていくが、売買には貨幣を仲介させる必要があるので、物価という概念が出てくる。もし取引が活発で、次々と商品が売れる状況になった場合、一部の事業主はさらにもうけようと価格を上げる。
(中略)
こうした現象が続くと、賃金が上がって物価が上昇し、それがさらに賃金を押し上げるという循環が発生する。取引が活発になると、まずは人員が必要となるので、どちらかというと賃金が先に上がり、その後に物価がついてくることが多い。これが好景気に伴うインフレ(物価上昇)であり、日本以外の諸外国は過去20年、そのような状況が続いてきた。この逆の循環がデフレであり、商品が売れないので、人が余り、賃金が下がるという悪循環になる。

つまり、日本以外の先進国や準先進国は、賃金上昇、物価上昇のサイクルで、GDPも上がってきたのに対し、日本は「(一人当たりのGDPは上げてきたのに、)賃金は下降、物価もデフレがなかなか脱却できないでいる」ということがわかりやすく書かれています。

時の政府は、「なんちゃらミクスで今年もベアが上がった!」とほざいてますが、その賃金統計に出てくる数字のほとんどは大企業の場合で、その大企業のデータを元にして公務員の昇給に当てはめているだけです。

そして例え大企業や公務員だけのベアが上がっても、全労働者数6700万人中、大企業の従業員と国家・地方公務員の数を全部足しても270万人程度、わずか4%だけの特権階級?の話しに過ぎません。

だからいくらそうした特権階級の人の給料が上がっても、労働者全体では所得が伸びず、逆に非正規社員が増えていることもあり、下がっていっているのです。

その流れで、政府が無理くりGDPを上げようとして、所得は下がっていくのに物価だけが上がってしまうという、恐ろしい未来「不況下のインフレ」という事態を恐れているとこの記事では締めています。

【関連リンク】
1193 引退後は健康年齢までの期間が重要
1098 自分の寿命を選べるかという重い話し
1013 5年生存率と余命宣告
498 失業率推移ではなく失業者数推移でみると
245 寿命と余命について



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1406
昨年平成も時代が終わり、一区切りついたという感じですが、私にとって、この平成の31年間は、会社員として脂がのった中盤から、天国から地獄、そして穏やかな生活へと浮き沈みが激しい後半戦でした。

自分の備忘録ということでもないですが、、、いえ、やっぱり備忘録として、平成31年を振り返っておきます。備忘録ですから、言うまでもなく、私以外の誰の役にも立つものではありません。ごめんなさい、先に謝っておきます。

新卒で入社したのは1980年(昭和55年)4月です。

その後、昭和64年1月に平成と元号が変わるまでの9年間はひたすら仕事を身体で覚え、2年目からはひとつのチームを任されるという闇雲に突っ走っ時期で、平成に入ってからしばらくは、比較的落ち着いて働くことができたように思います。

関係者のあいだではXディと言われていた昭和天皇が崩御された日の夜は、テレビ番組はすべて変更となり、すべてのテレビ放送が風景映像と厳かなクラッシック音楽がただ流れているだけでした。

日本中が喪に服するということもあり、街の中も静まりかえりましたが、「こういう日は空いている?」と思って、いつもならメチャクチャ混んでいる夕方から夜中にかけてガラガラの首都高をグルリと一周気持ちよく走ってきたことを思い出します。

自分に起きたこと 社会に起きたこと
平成元年 1989年 32歳 勤務先で週休二日制開始 昭和天皇崩御、新元号平成
平成2年 1990年 33歳 子会社の役員就任 大阪花の万博/東西ドイツ統一
平成3年 1991年 34歳 第2子長女誕生 湾岸戦争
平成4年 1992年 35歳 中古マンションを売って一戸建て住宅購入 就職氷河期/バルセロナ五輪/アルベールビル冬季五輪
平成5年 1993年 36歳 マイカー買い換え(ワゴン) 新生党連立政権/Jリーグ開幕
平成6年 1994年 37歳 初のCOMPAQ PC購入 松本サリン事件/プレステ発売/リレハンメル冬季五輪
平成7年 1995年 38歳 健康診断で十二指腸潰瘍指摘 阪神淡路大震災/地下鉄サリン事件
平成8年 1996年 39歳 第3子次男誕生 O-157流行/アトランタ五輪
平成9年 1997年 40歳 GATEWAY2000 PC購入 消費税3→5%/香港返還
平成10年 1998年 41歳 マイカー(ワゴン)買い換え 長野冬季五輪/W杯フランス大会
平成11年 1999年 42歳 ジャスダック上場 ドコモiモード開始
平成12年 2000年 43歳 転職その1/執行役員就任 シドニー五輪
平成13年 2001年 44歳 初デジカメ購入 アメリカ同時多発テロ
平成14年 2002年 45歳 転職その2/転職その3/長男高校入学/リストラ天国開設 W杯日韓大会/ソルトレークシティ冬季五輪
平成15年 2003年 46歳 父親逝去 イラク戦争/郵政民営化
平成16年 2004年 47歳 右足痛で初受診(原因不明) アテネ五輪
平成17年 2005年 48歳 勤務先合併/長男大学入学 愛知万博
平成18年 2006年 49歳 営業部マネージャー職 ライブドア事件/Wiiブーム/トリノ冬季五輪/W杯ドイツ大会
平成19年 2007年 50歳 東証マザーズ上場/長女高校入学 年金記録問題
平成20年 2008年 51歳 十二指腸潰瘍で入院/マイカー買い換え(セダン) リーマンショック/北京五輪
平成21年 2009年 52歳 営業から内勤へ異動/長男大学卒業 民主党政権交代/オバマ大統領就任
平成22年 2010年 53歳 長女大学入学/Twitter開始 バンクーバー冬季五輪/尖閣諸島漁船衝突/W杯南ア大会
平成23年 2011年 54歳 次男高専入学/洗面台DIY交換 東日本大震災/地上波デジタル開始
平成24年 2012年 55歳 変形性股関節症初診断 自民党政権復帰/ロンドン五輪
平成25年 2013年 56歳 初の東北ツアー(岩手・宮城・福島) オバマ大統領再選
平成26年 2014年 57歳 役員就任/長女大学卒業/マイカー(軽)買い換え 消費税5→8%/ソチ冬季五輪/W杯ブラジル大会
平成27年 2015年 58歳 義母逝去 イスラム原理主義者IS活発化
平成28年 2016年 59歳 右側人工股関節手術/次男高専卒業 伊勢志摩サミット/リオ五輪
平成29年 2017年 60歳 左側人工股関節手術/マイカー中古車へ買い換え トランプ大統領就任
平成30年 2018年 61歳 W杯ロシア大会/平昌冬季五輪
平成31年 2019年 62歳 平成天皇退位、新元号令和/消費税8→10%

こうしてみると、30代は10人に満たない小さな子会社の役員となり、それなりに第一線に立ちつつ重責を果たし、家庭では第2子、第3子が生まれ、手狭になった中古マンションから建売一戸建て住宅を購入と、公私とももっとも充実し、忙しかった10年間でした。

そして、次の40代で役員を務めていた会社をIPOさせることができ、これで親会社や部下に対する一応の責任は果たせたという思いと、やや仕事に疲れたので役員から退き、以前から声をかけてくれていた企業へ、心機一転、新しい環境へ転職をしたところ、これが見事に不発というか失敗に終わります。ハハハ、ツキのなさというか実力不足でしょう。

その失敗がこの日記をスタートするきっかけとなったリストラ退職で、その後の再就職活動でも苦しみました。

転職1社目は焦りもありよく考えずに決めたため3ヶ月で退職、2社目でようやく現在も続いている会社で落ち着くことができました。

ところが、好事魔多し、51歳の時、リーマンショックの煽りを受け、仕事上で無理とストレスが祟り、会社や自宅で思いっきり吐血し、出血性十二指腸潰瘍の診断で1週間入院する羽目となります。

退院後は、会社の計らいもあり、厳しい売上ノルマに追われる営業管理職から離れ、比較的余裕のある内勤の事務部門へ異動(左遷とも言う)、数年間地道にその仕事を積み重ねていくうち、やがてツキにも恵まれて役員に就任(左遷からの復活とも言う)、現在に至ります。

こうしてみると、ジェットコースターのごとく、紆余曲折、二転三転、多事多難はあったものの、結果オーライ?の恵まれた平成31年間だったと言えます。これはもう、家族含めて、周囲のすべての方々に感謝しかありません。

今年、令和2年は現在の役職をすべて退任し、延べ42年間かかわってきたビジネス界からようやくおさらばします。20代の頃、「55歳での早期引退」を目標としていましたので、それから遅れること8年です。

【関連リンク】
1347 雇用と働き方が変化したこの30年
1291 平成最後の○○
1277 世界は広いぞ!もっと見てみたい
1258 驚くことに日本の労働力人口は今でも増えている
1215 定年退職後の再就職はどうする
1193 引退後は健康年齢までの期間が重要



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1395
いよいよ2019年も押し詰まってきました。旅行へ、帰省へ、温泉へ、スキー(雪不足のようですが)へと楽しみでもあり、慌ただしい日々が続きます。

私は今年も自宅に引きこもった年末年始ですが、お出かけの際には、くれぐれも事故が起きないことを願っています。

さて、2018年の1年間に書いたブログ(日記)は、今日時点で104本、昨年度は102本でしたからほぼ横ばいです。1ヶ月平均8.7本です。

今年書いた日記の内容で一番多いのは、例年通り毎月9冊前後読む小説など書籍の読後感想で、これは毎月前・後半の計24回、それ以外にもベスト書籍を選ぶリス天大賞など書籍に関する話題があり、それらを含めると書籍関連で合計26本(3割)を占めています。

その書籍関連のブログ記事は除き、その他のテーマごとにくくっておきます(全部を網羅しているわけではありません)。

【仕事、転職、雇用】
1318 3年以内に3割以上の人が辞めちゃうけど
1347 雇用と働き方が変化したこの30年
1354 会社の辞め方、送り出し方
1393 女性活躍ブームと女性管理職

2018年はこのテーマで7本ありましたので、大きく減りました。リタイアがいよいよ近づいたため、仕事や雇用の話しから徐々に興味を失っているというのが露骨にわかります(笑)

それと生産年齢人口の減少で、今はどこもかしこも採用難で、したがって企業側都合のリストラや失業者は少なく、あまり話のネタがないということも影響しています。

失業者が少なく、求人数が多いというのがラッキーです。いつまでこの状況が続くかわからないので、失業中の人や転職を考えている人は、早く決めちゃうことをお勧めします。

  ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

【起業、ビジネス】
1304 痛勤地獄は続くよどこまでも~
1360 縮小経済と進むべき道
1373 セールスマンの死ではなくセールス業務の落日
1379 おそらく最後になるビジネスダイアリー

2018年は3本でしたが今年は4本と微増です。以前だとビジネスというか起業などの話題を割と書いていたと思いますが、リタイア前ともなると、上記の雇用テーマと同様、そうした気配もだんだんと薄れていきます。

今まで我が身をすり減らし続けてきた通勤地獄ともまもなくおさらばできると思えば、それを皮肉ったこともスラスラと書けちゃいます。よく40年以上も我慢していたと感慨深いです。

  ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

【高齢化】
1333 どこまでも画一的に見える団塊世代
1368 完全リタイアまであと9ヶ月
1372 リタイア後の心配事
1375 ハッピー・リタイアメントに向けて
1384 ねんきん定期便を精読する
1394 あと半年に迫ったリタイア準備

2018年は7本でしたが、6本と1本減少しました。しかも高齢化というにはちょっと違うかも知れないリタイアネタが4本を占めます。

自分自身がその高齢者になってくると、そのことを皮肉っぽくネタにした話しが書けなくなってきます。身につまされるというか、それって書いて良いの?とか、「そーじゃないだろ?」と自己弁護に終始したりして

自ずと、「明るい老後生活!」みたいな話しを書くしかないわけで、ちょっと自分で言うのもなんですが、情けなくなってきます。

  ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

【健康・スポーツ】
1302 変形性股関節症による人工股関節置換手術2年目
1342 睡眠の不思議について
1343 食糧不足と完全食
1345 塩分取得過多を反省する
1367 進化する人工股関節置換手術
1369 酒が弱くてなにが悪い
1381 人工股関節、右3年、左2年目の定期検診
1386 つまらない怒りは身を滅ぼす
1390 加齢臭・ミドル脂臭・疲労臭を撲滅せよ

健康・スポーツネタは、2018年は7本でしたが、9本と少し増えました。人工股関節置換手術の経験ネタは、検索で引っかかりやすいのか、割と読まれています。

高齢になるとちょっとしたことでキレやすくなると言われていますので、アンガーマネジメント(怒りを抑える手法)を実践していきたいと思っています。

今年はスポーツネタが1本もありませんでした。本来なら練習中のゴルフや、毎日のウォーキング、テレビ観戦している野球やサッカー、今年W杯のあったラグビーなど、書くネタはいくらでもありましたが、なぜかゼロ。不思議です。

  ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

【統計データ分析】
1311 日本とドイツ比べてみると
1377 絶滅危惧種の喫茶店と書店数推移
1385 有効求人倍率と完全失業率長期推移グラフ

2018年は7本もありましたが、今年はわずか3本です。統計データをいじったりしてグラフを作り、分析するのは時間と労力と集中力が必要ですから、暇ではなかった?ということか、面倒ごとを手控えた?ということでしょう。

  ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

【映画】
1297 2018年11月~12月に観た映画(人生の特等席、メダリオンなど)
1301 2019年お正月に見た映画(ミニヴァー夫人、DESTINY 鎌倉ものがたりなど)
1306 ここ10数年間にみた映画(1)
1312 2019年2月にみた映画(世界にひとつのプレイブック、学校など)
1320 2019年3月に見た映画(マネー・ピット、謝罪の王様など)
1324 ここ10数年間にみた映画(2)
1328 2019年4月に見た映画(ソロモンの偽証 前篇事件、後篇裁判、カメラを止めるななど)
1336 2019年5月に見た映画(バリー・リンドン、アメリカ アメリカなど)
1346 6月に見た映画(聖の青春、ワタシが私を見つけるまでなど)
1362 2019年7~8月にみた映画(ナミヤ雑貨店の奇蹟、万引き家族など)
1371 2019年9月に見た映画(この世界の片隅に、東京暮色など)
1380 2019年10月に見た映画(遥かなる大地へ、モンスター上司など)

2018年は、映画ネタはわずか4本でしたが、今年は12本となりました。しかもこの10年間で見た映画のまとめも書きました。ここ10年間で見た映画の中で、ストーリーを思い出せるのってせいぜい2~3割です。

ただ残念なことに、劇場へ行っての映画鑑賞が今年はありませんでした。見たいと思った映画は何本かあったのですが、ついつい面倒に思ってしまい、、、いけませんね。

  ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

【クルマ、バイク、交通】
1340 夜でも無灯火走行のクルマをよく見かける
1364 高齢者の無自覚事故は怖い

2018年はこのテーマで11本書いていましたが、今年はたったの2本。映画と興味が逆転した感じです。今年のクルマネタでは、高齢者の交通事故や、EV化の流れなど、いろいろと話題が豊富にありましたが、なぜか、一般メディアが飛びつくようなネタには興味がありません。

  ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

【その他】
1293 お詫びと訂正と放送禁止用語
1294 夫婦の顔は似てくる?の謎
1299 ジオシティーズ閉鎖によるサイト移転作業
1303 持ち家か賃貸かは、引退後に大きな差が付く
1307 格安スマホ(MVNO)を利用してきて思ったこと(1)
1310 北方領土交渉の行方
1314 トイレのリフォームはいつやる?
1315 キャッシュレスの流行にあえて逆らってみる
1316 自分の長所と短所は他人の短所と長所でもある
1319 ボーイスカウトという組織は生き残れるか?
1323 暗黒の1950年代
1327 震災に備えて2019
1329 テレビCMを見なくなって久しい
1331 中高年ひきこもり増加に歯止めはかかるか?
1334 不登校生徒の増加について考える
1341 最新の住宅と空き家統計について語る
1349 国会議員を半分に減らす方法
1350 トイレ個室の空き不足対策決定版
1351 小説の舞台を歩く(佐々木譲著編その1)
1355 やっとのことでJ:COMを退会したその1
1363 屋根と外壁の塗装をおこなった記録
1376 台風と地震被害と保険について
1388 マナーとクレームのせめぎ合い
1389 古い別荘と空き家

オフィスのトイレの空き不足対策から、中高年引きこもり、北方領土や、国会議員の定数削減、ボーイスカウトなど、様々なテーマで書いてきました。
特に今回はトイレや屋根などのリフォームネタと、小説の舞台となった場所を歩いて写真と感想を記事として書いたりと、リタイア後の趣味となりそうな行動が発現したことが特徴です。

と、いうことで、今年は今回の記事が最終です。お読みいただき、ありがとうございました。

どうぞ良いお年をお迎えください。来年もまた元気でお目にかかりましょう。

【関連リンク】
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