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俳句、和歌、短歌、川柳の違いって、誰でも知っていそうで、よくよく考えると、「あれ?」ってことありませんか?

小学校や中学校で、俳句や短歌については一応みんな学んでいるはずですが、その後何十年も関わりがないと、俳句や川柳は5・7・5、短歌や和歌は5・7・5・7・7ぐらいの知識しか思い出せない人も多いのではないでしょうか?

えぇ、私のことです。

ではまず和歌と短歌の違いは?って言うと、明瞭な回答ができる人は案外少なかったりします。

答えは、短歌は和歌の一種で、現代ではほぼ同じものと言ってもいいとのことです。代表的な和歌では百人一首がありますね。

 ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

代表的な和歌や短歌

田子の浦に うち出でて見れば白妙の 富士の高嶺に雪は降りつつ
山部赤人(百人一首)

花の色は 移りにけりないたづらに わが身世にふるながめせしまに
小野小町(百人一首)

いにしへの 奈良の都の八重桜 けふ九重ににほひぬるかな
伊勢大輔(百人一首)

幾山河 越えさり行かば寂しさの 終てなむ国ぞ今日も旅ゆく
若山牧水(海の声)

やは肌の あつき血汐にふれも見で さびしからずや道を説く君
与謝野晶子(みだれ髪)

ふるさとの 山に向ひて言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな
石川啄木(一握の砂)

 ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

次に俳句と川柳の違いは?というと、こちらは第一生命が毎年出しているサラリーマン川柳などがあるおかげで、割と知られています。

つまり俳句は、小学校で習ったとおり、中に季語が必須で、春夏秋冬などの季節や、自然を表現したもの、川柳はそうした俳句に求められる条件を取っ払って自由にカジュアルに作られたものと分かれます。

代表的な俳句

柿くえば 鐘が鳴るなり 法隆寺
正岡子規  季語は柿(秋)

五月雨を 集めてはやし 最上川
松尾芭蕉 季語は五月雨(梅雨時)

菜の花や 月は東に 日は西に
与謝蕪村 季語は菜の花(春)

 ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

川柳は最近のものと思われがちですが、江戸時代中期に柄井川柳という人がルールを無視した俳句を選んで出版した句集が人気を博し、それが川柳の原型となったようです。

詠み人知らずですが、江戸時代後期の随筆「甲子夜話」にある、徳川家康、豊臣秀吉、織田信長を表した
「鳴かぬなら鳴くまで待とう時鳥(ホトトギス)」
「鳴かぬなら鳴かしてみしょう時鳥」
「鳴かぬなら殺してしまえ時鳥」
も川柳です。

昨年までの過去8回のサラリーマン川柳 第1位作品は、

2017年 ゆとりでしょ? そう言うあなたは バブルでしょ?
2016年 退職金 もらった瞬間 妻ドローン
2015年 皮下脂肪 資源にできれば ノーベル賞
2014年 うちの嫁 後ろ姿は フナッシー
2013年 いい夫婦 今じゃどうでも いい夫婦
2012年 「宝くじ 当たれば辞める」が 合言葉
2011年 久しぶり~ 名が出ないまま じゃあまたね~
2010年 仕分け人 妻に比べりゃ まだ甘い

 ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

Twitterの利用者数(アカウント数)は日本で4500万人(2017年10月)とされ、世界の人口比では日本人はわずか1.6%に過ぎないのに、Twitter利用者数は世界利用者数の中で約14%を占めています。

もちろん人口の多い中国など一部の国ではTwitterが使えなかったり、貧しい国ではネットがない、使えないというところもまだまだ多くありますが、それにしてもTwitter人口の急拡大は世界の中でも日本は突出した存在です。

これは以前からも言われていましたが、俳句や短歌、川柳など、短い言葉で物事を表現することが古くからの文化として根付いていて、伝統的に短文投稿が得意だということと無縁でないかもしれません。

定年後の楽しみとして、平均寿命が50歳以下だった江戸時代に、老境に入った45歳で東北を主として徒歩で縦断旅行した松尾芭蕉の「奥の細道」ではないですが、元気に外へ出掛け、こうした俳句や短歌を四季に応じ作って楽しむのも良い趣味と思いますが、はて自分にその才能があるかどうかは?です。


【関連リンク】
1027 格安スマホ(MVNO)に替えた
851 松尾芭蕉のおさらい
820 高齢者ビジネス(第2部 趣味編)
749 TwitterとFacebookの現状
320 五月雨をあつめて早し



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