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我が家の年始の朝は、自分が起きた時間に合わせて子供達を無理矢理起こし、年始の挨拶のあとお年玉を渡し(今年からは末っ子のひとりだけになりました)、お雑煮とおせち料理をつまみます。ま、一般的な家庭とあまり変わらない普通のお正月の朝の風景です。

そして、お腹もふくれたら、やたらと分厚い新聞を解体し、広告、テレビ番組一覧、クイズ、本紙などを分離し、本紙の一面トップ(これ重要、元旦の朝刊トップは各社が独占スクープを狙っている)を見た後、チラシの初売り情報をチェックし、必要に応じて行動計画を練ります。

今までに大きなものは買ったことがないけれど、どうせ必要なものを買うならば、各社が一番力を入れるこの新春初売りが狙い目です。

2009年~2011年のお正月は3年連続で初日の出を見に未明から出掛け、昼頃には自宅へ帰ってくるというパターンでしたが、昨年(2012年元旦)の朝はどうも天気が不安定で、初日の出は見られない可能性大という予報がありましたので断念しました。確かに雲が多くて綺麗な日の出はみられなかったようです。

今年の元旦はどうしようかと悩みましたが、2009年は筑波山から関東一早く見られる日の出、2010年は海の水平線から登ってくる九十九里浜の日の出、2011年は富士山の裾野から登ってくる日の出と、ま、一度は見たい名所の初日の出を見てきました。

なのでもういいかと今年もサボろうと思っていましたが、そう言えば近所に小高い山と展望台があるのを思い出し、しかも近くまでクルマでいけるので、混んでいるのを覚悟して行ってきました。

20130101.jpg

朝はゆっくりとして、午後からはやり残した大掃除の続きをパタパタとおこなって元旦の1日が終わっていきます。

   ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

「1年の計は元旦にあり」ということわざがありますが、この言葉は「月令広義(げつりょうこうぎ)」という、中国・明代の馮應京が著した中国の伝統的な年中行事・儀式・しきたりなどを書いた全25巻の書物の中からきています。

明代というと1500年代(16世紀後半)から1600年代初頭(17世紀)ですから、日本では織田信長や豊臣秀吉が活躍し、やがて徳川家康に美味しいところを全部持って行かれた戦国時代後期にあたります。

この「月令広義」の中に、生活を充実させるための四つの計画として「四計」があり、それには「一日の計は晨(あした)にあり、一年の計は春にあり、一生の計は勤にあり、一家の計は身にあり」と書かれています。

現代風に訳すと「一日の計は朝にあり、一年の計は春にあり、一生の計は勤めにあり、一家の計は身を修めるにあり」となり、春節(旧暦の正月)=正月・元日となったらしいです。また余談ですがこの「月令広義」には「花咲爺さん」や「織り姫とひこ星の七夕伝説」の原典となった文も載っているそうです。

昔も今も元日(中国では春節)には家族や親族が集まり、1年の無事と健康を願い、縁起物のおせちをいただき、そして初詣に出掛けて平穏無事を神に祈願するというのが正しい日本人(中国人)の過ごし方なのでしょう。

私が子供の頃はお正月三が日といえば、飲食できる店や小売店はどこも営業しているところはなく、せいぜいお年玉を期待するプラモデルショップとお土産期待の洋菓子店だけで、街全体が静まりかえっていた記憶があります。

いまでは元日から営業している店も多く、そのせいか大きな神社以外の場所では「特別なお正月の雰囲気」がすっかり消えてしまいました。

せめてこの日記をもって私のお正月「1年の計」として今年のスタートを飾ることにします。

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今年も残り少なくなりました。2002年からスタートしたこのリストラ天国日記も途中何度かの挫折(中断)もありましたが、どうにか10年が過ぎ、11年目を迎えることができそうです。

これもみなさん読者の方が陰ながら、そう陰ながら応援してくださったおかげだと感謝しています。

私の今年1年間をシンプルに言うとそれは「日々是淡々」です。「日々是好日」という禅語がありますが、それを少しもじっています。

さすがに50代も半ばになると、もうこれ以上仕事で上を目指そうという意欲や野心はありませんので、日々の仕事は淡々とおこない、子供達も3人のうち上の二人はどうにかこうにか大学を卒業させることができ(卒業式は来年3月)、あとはもう一人(高校生)を淡々と育てていく日々です。

若いときには瞬間湯沸かし器までとは言われなかったものの、ちょっとしたことでも熱しやすく激しやすかった性格も、歳と共にふんわりと押さえ込むことができるようになり、腹が立つことにもある程度自分を制御することができ、何事にもほとんど動じなくなってきました。

でも感情が全部消えてしまったわけではなく、その分夜中に何度も思い返してはベッドの中でぐじぐじと悩んだり寝付けなかったり、寝返りばかりうつこともあります。

そして今年は健康には自信があった身体にとうとう異変が起きていたことが判明しました。10数年ぐらい前から右足全体に引っかかり感があり、少し痛むことが気になっていて、当時も整形外科やリウマチ科などで受診しましたが、結果は不明のままでした。

今年、その決着をつけるべく整形外科で診断を受けてみると、進行期にある変形股関節症だということが判明しました。

この病気、もう手術等では改善は見込めないので、毎日これ以上悪くならないよう負担をかけずに淡々と養生していく保存療法を始めました。

それまでは動かなくなることを恐れ、痛いのを我慢してでも屈伸運動などストレッチをしていましたが、それは逆効果だったみたいです。

社会的弱者の立場になると
足(股関節)を痛めてできなくなったこと
ついに変形性股関節症の診断下る

「そんな淡々とした変化がない人生をおくってなにが楽しいか?」と自問自答すると、いまはジッと控えて力をためこむ我慢の時だと自分に言い聞かせています。

誰でも輝き勢いがあるときもあれば、ひたすら堪え忍ばざるを得ないときもあります。学生時代はともかく、社会人になってから20年間は仕事以外にはなにもできなかった(しなかった)時を送ってきました。

確かにバブル時代以降、お金の面では平均水準からするとたくさん稼ぎ、そして欲しいものはなんでも手に入れて、気が済むまで使いまくりましたが、結局それはどこまでいっても満足するものではありません。

そして今になって考えると、それは空しい生き方だったことに気がつきます。

今更家族への罪滅ぼしということではありませんが、やがてはそれぞれ家を出て行くであろう子供達との時間と関係を少しでも大事にし、自分の小遣いを削り、例え周囲から「ケチ」「守銭奴」扱いされても、お金は節約して子供達へ回すことで、親の責任を果たしそして自分の満足を得たいと考えるようになりました。

40~50歳代プチ高所得者がハマる罠
子供の教育費の負担を覚悟しているか

なにか大きなことをするには膨大なエネルギーとそれにお金がかかります。

今は子育ての真っ最中で、親鳥が雛を巣に残したまま遠くへ餌を探しに行くときではなく、節約と節制をもって「ないときの辛抱、ある時の倹約」を是に、あと一人の子供を無事に社会へ送り出すまでは、例えそれが地味で平坦で人から見るとつまらなさそうな日々であり、淡々とやり過ごす毎日でも、それはそれでいいものだと気がつきました。

仕事を引退する時、貯蓄はいくら必要か
本当に中高年者は豊かで若者だけが貧しいのか?

年内はこれが最後の更新となると思いますが、この年末年始は曜日の関係でうまく9連休となります。さらに、この9連休に合わせて毎年大きく余らせる有給休暇の数日を合体させ、もう少し連休を伸ばす予定です。

17年前の阪神淡路大震災、ようやく動き出した交通網を使い、支援物資を抱え、被災地で奮闘していた従業員の激励のため、神戸へ向かったことがあります。

そこで目にした大きなビルが無惨にも横倒しになっている凄まじい光景が今も目に焼き付いたままです。

震災など非常時の備え その1
震災など非常時の備え その2

その時のことを考えるたびに、東日本大震災の被災地に直接なにか役に立てるわけではないものの、日本人として一度は災害現場と復旧の様子を見ておかなければと考えていました。

震災からもう2年近くが経とうとして今更という時期になりましたが、休日を増やした分で、被害の大きかった福島県や宮城県の沿岸地域をひとりでぶらりと回ってこようと計画しています。ただ今年は寒波が強烈で、雪が多いとどこまで行けるかわかりませんが。

それでは、みなさん、よいお年をお過ごしください。
今年もありがとうございました。そして来年もよろしくお願いいたします。


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我が家のテレビ視聴環境改善 準備編その1はこちら

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その1ではCATVからの線と独自に取り付けたBSアンテナの線をまとめて各部屋のアンテナコンセントへ持ってくるには?ということで、それに必要なものを書きました。

それらを書くにあたっていろいろと調べていくと、思わぬ大変なことに気がつきました。

本当なら基本的なことですので、本当はまずこれを解決してからでないと次へはいけないのですが、当たって砕けろ式のいつものパターンなので、これはもう後戻りができません。結局それで失敗することも多々ありますが。

気がついた大変なことと言うのは、

1)部屋に設置されているアンテナコンセント(端子)からBSアンテナに電気を送ることができる「電源挿入型」か?
2)各部屋のアンテナ配線は分配型か直列型か?

この1)が電流を通すものでなければ、チューナー(テレビ)からBSアンテナへ電流を流すことができないので、BS放送は映りません。その判断は、チューナーの電源を入れてチューナーから電気を送る設定にして外のアンテナ線に電流が流れているかでわかることですが、テスターがないので、不安があるものの先へ進めていくしかありません(テスターぐらい買え!)。

2)は古い家に多いのですが、ちょっとやっかいです。また電波の減衰も大きく多くの部屋で見るにはブースターがないと厳しいそうです。

自宅は約20年前に新築建売で買ったものですが、その頃といえばBS放送が開始されすでに10年ぐらいが経過していましたが、まだあまり普及はしていない頃です。

おそらく最近建築された家では、分配器が設置されコンセントはBS/CSアンテナに対応する電流通過型が多く使われているのでしょうけど、我が家のそれがそうしたBSアンテナを考慮した施工になっているのかはかなり怪しいです。

さて、今回の改善計画案の続きですが、まず屋外に設置されているCATVのボックスの中がどうなっているのかを確認しました。

20121216_008.jpg

CATVのラインは外の電柱から1本入ってきて、途中にブースター(茶色)を経由し、そのすぐ後に小型の分配器(手前の金属っぽいの)で電波が3つに分けられていることがわかりました。

その分けられている3つの線は、

(A)テレビ用セットボックスと電話回線用配線
(B)インターネット接続用配線
(C)室内アンテナ用配線

にそれぞれつながっています。意外とシンプルなものです。

この中の(C)室内アンテナ用の線を分配器から外し、その分配器と混合器のUHF入力端子とを短いケーブルでつなぎ、そして混合器のもう片方の入力端子にBSアンテナの線をつなぎ、混合器の出力端子に元々CATVの分配器に接続されていた室内アンテナ線へといくラインをつなげば論理的にはいいはずと判断しました。

現状
CATV-ブースタ-分配器-アンテナ線-部屋コンセント(直列)-TV

改良
CATV-ブースタ-分配器-混合器-アンテナ線-部屋コンセント(直列)-分波器-TV
             |
           BSアンテナ

です。

こうなると、混合器は屋外設置となり、とりあえずブースターなしで混合器だけを設置してみることにします。それでやはりBSの映りが悪いようならば、あらためてブースターを入れるという段取りです。

各部屋のアンテナコンセントにはBS/CSとCATVの地デジ電波が混合された状態で来ることになりますので、テレビチューナーの手前に分波器を入れてテレビやDVDデッキのそれぞれBS/CS、地デジへと分けてつなぐことになります。

分波器はセットボックスとつないでいるテレビ以外のテレビの数だけ必要です。

(分波器参考:使えるかどうか検証や保証はしていません)
HORIC アンテナ分波器 BS・地デジ対応 白ケーブル2本付き(4CFB) 40cm BCUV-971  通販で900円程度
マスプロ VU/BS(CS)セパレーター(分波器)2600MHz対応 CSR7D-P 通販で1,100円程度


以上で事前調査と机上でできる準備は完了です。

で、AmazonでCATV-BS/CS混合器と50cmアンテナケーブル、分波器の3つをオーダーしました。

せっかくだからCS放送も拾える新しいBS/CSアンテナに交換することも考えましたが、まずはBSだけでもちゃんと映るのかを確認した上で判断することにします。

近いうちに「我が家のテレビ視聴環境改善 工事編」を書きます。

無事にBSが綺麗に映るのか、それとも無様に失敗するか!?

我が家のテレビ視聴環境改善 工事編

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我が家のテレビ視聴環境は、直接CATV会社(J:COM)からラインを引きセットボックスを通って視聴するメインのライン(リビングに設置)と、同じCATV会社が2015年春まで面倒をみてくれるデジアナ変換付きアンテナ線を経由し、各部屋のアンテナコンセントにつながっているラインの2通りがあります。

このCATVのアンテナ線供給はデジアナ変換サービスが終わってからも、ケーブル会社と基本契約をしている限りは継続してくれるのだろうと勝手に決めつけています。

リビングに置いたCATV会社のセットボックスと、それとつながるテレビでは、BSや一部のCSを含むケーブル会社からの多チャンネル放送が視聴できますが、その部屋以外のテレビでは、地上波しか配信されていません。

しかし我が家のベランダには15年ほど前に買って自分で取り付けたBSアンテナ(まだCSのない頃)が付いたままで、このBSのアンテナ線とCATVから来ている(デジアナ変換の)アンテナ線とを混合し各部屋へ送ればBSが見られるはずです。ちゃんとCATV会社を通じてNHK BSの聴取料は支払っています。

2年前にデジアナ変換用のアンテナ工事にやってきたCATVの業者の方にその話しをしてみたところ、デジアナ変換アンテナ供給は総務省からの要請でアナログテレビ保有者の救済策としてやっているだけなので、BS/CSの線を追加するなどそれ以上のことはできないととりつく島もない状態でした。

そりゃCATV会社やその工事業者とすれば、各部屋ごとにセットボックス付きのケーブルテレビを直接引いてもらうことが利益になるわけで、余計な無料サービスとなるデジアナ変換用アンテナ工事以上のことはやりたかないでしょう。

それでもしつこくその業者さんに食い下がって聞いてみました。その結果「技術的にはCATVの線と別のBSアンテナを混合させて各部屋にBS放送の電波を送ることは可能」「ただ自分はやったことがないし、他にどういう影響が出るかは不明」「余計なことをしてトラブルを起こすと責任問題なのでやらない」とのこと。

ま、形式上そうなるでしょうね。そうしたやりとりがあったので、CATV会社へどうすればいいかなど技術的な相談がしにくいという面があります。

では、詳しい専門の電気工事屋さんにお願いするっていう方法もありますが、地デジ移行にともない数年前に地デジとBS/CSアンテナ工事を専門業者へ依頼した近所の人に話を聞いたところ、全部で12万円かかったとのことでした。

地デジ移行前だったせいもあってか、えらくぼるものだと思って、それも乗り気ではありません。おそらく材料代は2万円以内であとの10万円は技術料や人件費ってことなのでしょう。アンテナの新設など高所作業を伴うとそれも仕方がないでしょう。

そこで一念発起、すでにBSアンテナはあるので、あとは自前でリビング以外の各部屋(4部屋)でも見られるよう配線だけをやってみようと決意をしました(大げさだが)。

やれパススルーだの、通電タイプがどうたら、分波器と分配器の違いがどうしたこうしたなどはさておいて、ネットでいろいろと調べると役立つ基本的な情報がいくつか見つかります。

根っからの文系(プラス昔は体育会系)の私ですから、理系の話しはさっぱりわからず、そういうのは一切合切無視して思った道をまっすぐに進んでいくことにします。突撃あるのみです。

まず、おおよその検討をつけて準備しなければならないものは、

(1)混合器(CATVのアンテナ線とBSアンテナ線の2本を1本の線にまとめる機械)
(2)分波器(リビング以外の部屋にあるテレビの数だけ)
(3)アンテナケーブル(混合器と分配器の間をつなぐ)

あれま、とりあえずこれだけですかい?

しかし、リビングを除いてもテレビが視聴できる部屋が4つあるので、綺麗な画像を得るためには電波を強くするブースター(増幅器)を入れることも考える必要があります。

ブースターを入れる位置はできるだけアンテナ側に近い位置がいいそうで、もしそうしようとすると屋外の設置となります。

そのブースターには電気が必要で、アンテナ線を利用してチューナー(テレビなど)から供給するタイプと、家庭の100V電源(コンセント)を利用するタイプがあります。

チューナーから電気をとるタイプなら、BSアンテナに電気を供給する仕組みと同じものを使いますが、独自に100V電源を使うものであれば、そのブースターからBSアンテナへ電気を送ることができますので、チューナーの電源設定は不要となりようです。

さらに次に混合器ですが、これも種類があって「BS/CSとUHF(地デジのこと)混合タイプ」と「CATVとBS/CS混合タイプ」があります。その他にも地デジと別のUHFの混合タイプ(UHF-UHF混合)などもあります。

ここでふと悩みます。CATVからの線なのでやはりCATV用と書かれた混合器でないとダメなのだろうか?と。

さてどっちだ?とネットでいろいろと調べた結果「CATVとBS/CS混合タイプ」が望ましいらしいのですが、「UHFとBS/CS混合タイプ」でも特に問題はなさそうです。ただし自己責任で。

なにが違うかというと、もし通常の地デジ放送以外にCATVが独自チャンネルを配信をした場合、UHFタイプの混合器だと受信できない場合があるとのこと。

値段は様々なのでどちらがお得かなのかはわかりません。それならばとりあえずCATV用混合器を選んでおこうと思います。

混合器だけなら2~3千円で買えますが、ブースター付き混合器というのもあって、こちらは結構なお値段がします。

買ってからこれは使えないとわかってもあとの祭りですから、注意が必要でしょう。このあたりは自己責任ゆえの大きなリスクですね。

(参考:使えるかどうか検証や保証はしていません)
◆混合器
UHF-BS/CSタイプ
YAGI BS・CSデジタル・地上デジ対応 CS・BS/U・V混合器 CS-DFHW-B 通販で2,800円程度

CATV-BS/CSタイプ
DXアンテナ 屋外用混合器(CS/BS-IF+CATV/UHF) MC0002CB 通販で2,800円程度

◆ブースター付き混合器
UHF-BS/CSタイプ
マスプロ電工 UHF・BS・CSブースター UBCB33H 通販で9,500円程度
DXアンテナ CS/BS-IF・UHF帯用ブースター 33dB型 GCU33L2 通販で8,000程度

CATV-BS/CSタイプ
DXアンテナ770MHz・BS/CS-IF帯用双方向ブースター CF30L2CH 通販で7,500円程度
日本アンテナ 双方向CATV・BS/CSブースター 下り増幅型(30dB) SRB30S 通販で12,000円程度

上記の中からだいたい準備するべきものは決まってきました。

が、しかし、ここにきて大変なことに気がつきました、、、次号に続く(爆


     

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総務省が発表している通信利用動向調査と【平成23年(2011年)調査(平成24.05.30公表)】いうのがあり、比較的信頼がおけそうなので抜粋して書いておきます。

というのも今後の各種ビジネスを考えると、このネット利用人口が大きな意味をもってくると想像されるからです。

特に私の関心が一番あるのは、会社などで普通にネットを使いこなしてきた団塊世代以下の層が引退生活にはいり、若い頃とは違い、身体の衰えや健康など考えると、外へ出掛けずにネット上での購入や取引をするものが爆発的に増えていく可能性が秘められているからです。

まずここ11年間の日本のネット人口と利用率の推移です。

12g01.JPG

新しいことや機械操作が苦手な高齢者が多い日本において、人口普及率で79.1%というのは意外と高い気もしますが、これは携帯電話やスマホ、インターネットに接続できるゲーム機など、ネットに接続が可能な機器を持っていて、月に1回以上接続をしている人の割合ですから、雰囲気的には若い人ならほぼ100%近くに達し、まぁ平均するとそのようなものなのでしょう。

次に年代別のネット利用率です。60代だけは60~64歳と65~69歳との5歳単位となっています。いわゆる日本社会の主流を先導してきた団塊世代は現在63~66歳あたりです。

12g02.JPG

やはり70歳以上の高齢者の利用率は歴然と低いですね。60代前半から60代後半にかけて14%ダウンし、60代後半から70代にかけては18%ダウンします。

つまりこれが2000年頃から急速に普及し始めてきたパソコンや携帯電話を現役時代に会社で使ったか使わなかったかの差と考えていいでしょう。

いま70歳の人は2000年の時は58歳、年賀状用のワープロはともかく、もう定年間近だったため、簡単な電子メール以外にパソコンやネットを積極的に使いこなしたり、必死に覚える必要もありませんでした。

つまりネットの中でターゲットにするのなら、人数も多く、満額の退職金を得、さらに年金も満額がもらっている比較的裕福な現在の60代と、現役時代に9割近くが普及し、ネット利用になんの障害もない現在の50代を取り込むことができれば大きく飛躍できるチャンスがありそうです。

ネット関連ビジネスにおいては黄金の世代です(但し総合的に購買力があるのは可処分所得が比較的高い20代~30代)。

次にインターネットに接続するために使っている機器がなにかを聞いたのが次のグラフです(複数回答)。

net3.JPG

自宅のパソコンが62.6%で最も多く、携帯電話(ガラ携)52%、自宅以外のパソコン39%と続きます。スマホはまだ16%ですが、まだ伸びる余地は他の機種よりずっと高く、いずれ近いうちに携帯電話と入れ替わり、パソコンに並ぶか追い越すと思われます。

ただ日本国内には特別な事情があります。それは超高齢化に入っていきますので、画面が小さくて見づらく、細かな操作もしづらいスマホよりは、タブレットやパソコンが根強く残ることになるでしょう。

同様に保有しているネット(あるいは電話線)に接続可能な機器を聞いたのが次のグラフです。(複数回答)。

net4.JPG

携帯電話(ガラ携)95%でまだトップ、次が固定電話器(84%)、パソコンは3位で(77%)とまだまだ高率を維持しています。

ネットのニュースや統計だけを見ていると、ネットゲーム機(25%)やタブレット(9%)、情報家電(6%)の普及率はもっと高そうに感じますが、実際にはまだそれほど普及はしていません。

メーカーや販売企業が広告費をかけて必死にPRしているからそのように錯覚しているだけなのでしょう。ネットが普及するとすぐに消えるかと思われていたFAXがまだまだ健闘しているのには驚きです。

会社や出先からではなく、自宅でネット接続した時の利用目的を聞いたのが下記グラフです(複数回答)。

net5.JPG

電子メール(70%)、Web・ブログ閲覧(63%)はともかく、商品・サービス購入がなんと60%と堂々3位です。これは私にとっては驚きです。

その次にSNSなどソーシャルメディアの利用が41%、地図情報39%、オークションが15%、オンラインゲーム12%ですから、商品購入の高さは一段と際だっています。

そういえばここ十数年間、我が世の春を謳歌してきた大手家電量販店がようやく無店舗のネット販売に対し猛烈に敵視するのもわかります。

ネットでビジネスを考える場合、ここに大きな商機を見出せそうです。と言ってもその多くはAmazon、楽天、Yahoo!ショッピング、カカクコム、さらにアップルストアやGoogle Play、その他多くのモバイル関連企業が運営するストアなどがその大部分を占めていて、あとはもう隙間を狙うしか勝機はなさそうですが。

この調査は総務省の調査だけに、具体的な購入先や商品種類(名)などは聞いていません。それもわかると今後の狙い目や大手が手を出さない隙間などがわかって面白いと思うのですが、、、

タダでそういう有益な情報を集めようと思うのが間違っていますね。

最後にネットで購入した物品・サービスを聞いたのが下記グラフです(複数回答)。

net6.JPG

書籍・CD・DVDが25%、趣味・スポーツ関連グッズ24%、化粧品・衣料が23%、エンタテーメントのチケットなどが18%、食料品17%、金融取引16%、旅行関連15%、パソコン関連13%と続きます。

これまた私には意外なのですが、商品にあまり差がありません。つまりネットで購入されているものは幅広く特定商品ではないということです。

普通ならパソコン関連用品などは圧倒的にネット通販利用が多かったり、早くから行われていた書籍販売などはもっと高いという実感をもっていました。

あと今後はもう少し商品別を細かく分類して欲しいと願うばかりです。例えば家電品、日用品、薬品、靴、自動車、バイク、自転車、衣料でも男性用か女性用か、食料品も冷凍か果物か、贈答用か自分用か、酒や飲料かなど区分されるとその実態がわかりやすくなるでしょう。

私が今後大きく期待できると思って注目しているのはズバリ食料品です。

ネットを自由に操れる高齢世帯が増えると、重いものを運ばなければならない買い物が負担になってきます。これは都市部でも地方でも同じです。

そんなときに、米や新鮮な野菜、加工食品、さらに一歩進めて調理した少人数用のお総菜やお弁当など、そしてペットを飼っている高齢者向け用にペットフードなど。それらをネットで注文すれば、希望する時間に自宅まで配達してくれるのならば、質と値段にもよりますがこれはきっと使いたくなります。

従来のようになぜ電話オーダーじゃダメ?

電話で応対するというのは、受注側が相手の時間やペースに合わせなければならず、1件当たりの受注に多くの時間と手間を要し、経費の中で一番重い人件費の負担増を招くのです。

丁寧に電話応対をして、オーダーを入力しながら、耳が遠い高齢者に間違いないか何度も確認する作業ってとても面倒です。

しかも混み合う時間に話し中ばかり続けばせっかくの受注を逃しますから、ピークに合わせて多めにオペレーターを雇う(あるいは外注契約)しなければなりません。

その点メニューの中から選ぶだけのネット販売は、受注結果だけがデータ化されて随時入ってくるので、仕分ける人だけで済みますから効率的です。

決済も都度現金でやりとりするよりも、クレジットで引き落としするほうが、お互いに手間が省けとりっぱぐれもありません。

現在のネットリテラシーの低い75歳以上の高齢者にネットで注文させて、クレジットで引き落としさせるというやり方は、あまり考えられませんが、現在65歳前後の団塊世代以降の人達は、普段から当たり前にネットやネット決済を使ってきた人達なので、まったく抵抗感がありません。

この世代の人が続々と引退して家庭に居るいまが狙い目です。

ローソンやセブンイレブン、ファミリーマートでも宅配サービスを都市部で順次始めていますが、ドミノピザやピザーラもいつまでもピザにこだわっていないで、あるいはお弁当チェーンのほっかほっか亭やかまどやも待っているだけではなく、高齢者が多い地域によっては、米やお総菜、日用品の配達に早く進出をすれば客単価もグッと上がりもっと儲かるし、今後20年は需要が増え続けて安心って思いますが、そこは巨大なフランチャイズチェーン店の悲しい性で、自由な発想や行動が厳しく制限されているのでしょう。

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紆余曲折の人生を歩む、しがないオヤヂです。
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