忍者ブログ
リストラ天国 ~失業・解雇から身を守りましょう~ HomePage https://restrer.sakura.ne.jp/
Calendar
<< 2025/04 >>
SMTWTFS
12 34
6789 1011
13141516 1718
20212223 2425
27282930
Recent Entry
Recent Comment
Category
76   77   78   79   80   81   82   83   84   85   86  



1435
テレワークが一気に進んできたことで、これからのビジネスパーソンが必要とする能力の一部が変わってきました。

 (写真はイメージ)
それは最新のテクニカルな知識と、それをうまく使いこなす能力はもちろん、その他にも自分がカッコよく映像に映るための方法とか、映りこむ背景をコーディネートしたり、自宅でのファッションセンスまで様々あります。

それらは今までのビジネスマンには不要のことだったでしょ?

私もご多分に漏れず、つたなくテレワークをしていますが、偶然、コロナ騒動がこれほど大きくなる前に、カメラ付きのノートPCを購入したことで、これが大いに役立ちました。

と言うのも、普段メインに使っているデスクトップPCにはマイクもカメラも付いていないので、web会議(テレビ会議)に参加することができません。
 
カメラもマイクもなくても、zoomの場合、オンラインセミナーで、動画を見て聞くだけならできる?と思っていたら、カメラは必須ではないものの、マイクを接続していないと、セミナーの音声が出てこないことにあとで気がつきました。遅れてますね~我ながら。

それはそうと、web会議をやって思ったのは、プレゼンテーションの巧さ、わかりやすさが際立つ人と、「えぇ~と、、、えぇ~と」や「あの~、、あの~」「ホントに~、、ホントに~」を無意識に連発していて聞くに堪えないような発言がダラダラ続く人が多いことに気がつきます。
 
それは、広い会議室、様々な騒音の中、ホワイトボードや手元のPCなどに気が散り、人の話をそこまで集中して聞いていないので、適当に聞き流せます。

しかしテレビ会議の場合は、直接の会話より、ずっと集中して聞いているので、その人の発言がとても気になります。

と言うのはネット環境によっては、話しが時々途切れたりするので、集中していないと話しの前後がわからなくなります。

「言葉に勢いがない」、「語尾が曖昧で不明瞭」、「話しが無駄が多く長い」、「抑揚がなく棒読みで単調」など、せっかく集中して話しを聞いていても、内容は入ってこないで、ただグッタリと疲労感しか感じないことがあります。

リアルな会議でプレゼンが巧い人は、テレビ会議でもさすが巧いなぁって思いますが、普段あまり感じていなかった下手な人のプレゼンは、リアルの時だと許せるところ、テレビ会議だと細かなことにまで気がついて、つい文句を言いたくなります。

テレビ会議だと、他人に見られていないので、つまらない(中身のない)話しの時には、他のことをしていたりしますが、あとで必要になったとき、実際の会議の時のように隣の人に小声で確認したり聞いたりすることができず、自分しか頼れないので、集中して聞かなければなりません。

それが本当につまらないプレゼンだったりすると、ただ腹立たしさだけが残ってしまいます。

双方向での議論や協議はいいのですけど、報告をダラダラ聞くというのはテレビ会議はあまり向かないかな。それなら書面に書いて送ってくれ!とか言いたくなります。慣れの問題かも知れません。

これがリアルな会議とテレビ会議の一番違う点かなぁって思ったり。

よくリアルでのコミュニケーションだと問題は起きないようなことでも、メールやSNSではちょっとした勘違いや誤解で炎上したり、友人や仲間と揉めたりすることが起きます。

要はヒトは誕生以来、リアル(目の前で)でコミュニケーションすることに最適化されていて、いくら技術が進み、社会環境が変わったと言っても、文字や映像、音声でのコミュニケーションは、まだ始まったばかりで(文字のコミュニケーションは手紙等で相当以前からありますが)、まだ十分に慣れ親しんでいるという状況にはないということです。

だから、そうしたコミュニケーションで、誤解した、誤解されたというのは決してその人達が悪いのではなく、まだそうした環境に我々が十分適応できていないと言うことです。

そしてこうした変化していく環境に、柔軟に対応ができるのは、やはり若さでしょう。

小さな子供ほど新たな知識を吸収するスピードが大人の何倍も速いと言われています。成長するほどその速度は緩やかになっていきますが、それでも20代と40代、50代では新しい知識を吸収するスピードには大きな差があります。

もちろん個人差があって、70歳、80歳になっても新しいことにどんどん挑戦し、過去の経験に乏しい若い人がかなわないということもあるでしょうけど、それはちょっと特殊な例です。

コロナ騒動で、働き方や価値観、生活スタイルなどが一気に大きく変わり、それに即応できる人と、なかなか変化についていけない人で、この先10年20年大きな差が付いてしまうのかも知れません。

私はそうした激しい競争社会からの引退間近で良かったと思う日々です。


【関連リンク】
1273 働き方改革と通勤定期
1132 歩数計とともに
926 在宅派遣就労が拡がる可能性はある?

[PR] Amazn ほしいものランキング

携帯電話・スマートフォン 

スマートウォッチ

空気清浄機

洗濯機・乾燥機

衣類・ふとん乾燥機

テレビ・レコーダー


車&バイク


ヘルメット

洗車用品

自動車整備工具

釣りフィッシング   

ゴルフボール


ランニングシューズ

メンズスニーカー

レディーススニーカー

ベビー&マタニティ

ハンドケア・フットケア

シャンプー・コンディショナー


リストラ天国TOP
おやじの主張(リストラ天国 日記INDEX)
著者別読書感想INDEX
PR


Amazon売れ筋ランキング

ドライブレコーダー売れ筋ランキング

レーダー探知機本体売れ筋ランキング 

カーナビゲーション売れ筋ランキング


車用タイヤチェーンの売れ筋ランキング

車体カバーの売れ筋ランキング

バイク工具/メンテナンス売れ筋ランキング

車/バイク用オイル売れ筋ランキング


1434
久しぶりに新聞の発行部数を調べてみました。

前に新聞の発行部数(新聞社別発行部数)について書いたのは2013年で7年前です。総発行部数について書いたのは2012年のことです。

消滅すると言われていた新聞社の近況 2013/8/24(土)

新聞に想うこと その2 2012/2/25(土)

2000年から2019年までの19年間の新聞発行部数は日本新聞協会のデータを参考にしています。

新聞の発行部数データ



新聞の種類(一般紙とスポーツ紙別発行部数推移)



新聞紙トータルでは、見事にこの19年間、一度も盛り返すことはなく(一般紙に限れば2004年だけ前年を上回っています)、順調に減らしてきています。特にここ2~3年は1年で5%近くの下落で急速に落ちてきています。

2000年と2019年を比較すると、一般紙で1252万部減、74%、スポーツ紙で337万部減、47%、合計で1590万部減、70%(3割減)となっています。1年平均にすると1.6%減、毎年89万部ずつ減ってきているカウントです。

一方では、世帯数は増えています。

グラフにしてみると、世帯数(黄色)は右肩上がり、新聞の合計部数(青色)は右肩下がりと対照的なグラフになっています。これは1世帯あたりの購読部数(赤折れ線、右目盛り)が急激に下がっていることから起きることです。

世帯数と1世帯あたり部数の推移



平均で1世帯に新聞を1部購読していたのは2007年までで、それ以降、毎年2~3%下がり続け、2019年は1世帯あたりの購読数は0.66という低さです。

ところで2009年以降は人口は減少しているのに、なぜに2019年の現在も世帯数は増加?と素朴な疑問が生じますが、それはつまり高齢者も、若者もひとり住まいが増えてきているということです。

祖父母と両親とその子供達の3世代が一緒に住む大家族から、団塊世代から顕著になった親子2世代だけで住む核家族、そして現在は、それぞれの世代が別々に住む独居の時代です。

主要新聞の最新の発行部数(ABC部数)を載せておきます。この数値は比較的信頼がおける実質の数値です。



最後に、世界の新聞発行部数比較です。

但し2008年調査のデータしか見つけられなかったので、12年も前の順位と発行部数です。リストには上位100社がありましたが、その中から上位15位まで抜き出しておきました。世界のトップ15位中、7つの日本紙が入っています。それで十分でしょう。

データ出典List of Top 100 Newspapers in the world by circulation(世界の新聞発行部数トップ100リスト)


別に日本人だけが特別に新聞が好きな国民性ということではなく、日本では世界でも類を見ない全国紙(巨大新聞社)が強い国なのです。

しかしこれからは巨大紙のシェアが落ちてくることで、相対的に地方紙の影響力が付いてくるようになるのかも知れません。地方紙も、通信社のニュースを転載しているだけでなく、魅力的な独自のコンテンツを揃えていかないと、将来はないでしょう。

あと、新聞の電子化ですが、一番新聞購読の電子版率が進んでいそうな日経新聞でも、「電子版/朝刊発行部数」を見ると16%程度です。朝刊の発行部数を電子版購読者が超える(16%→100%)のは、まだ10数年はかかりそうです。


【関連リンク】
雇用と働き方が変化したこの30年
毎年書籍や雑誌はどれぐらい出版されているか
新聞に想うこと その1
テレビ・新聞に未来はない?



リストラ天国TOP
おやじの主張(リストラ天国 日記INDEX)
著者別読書感想INDEX



1433
レイトショー (講談社文庫)(上)(下) マイクル・コナリー

原題は「The Late Show」のこの作品は、アメリカで2017年に刊行され、翻訳版は今年2020年に文庫として発刊されました。

その「The Late Show」」は通常テレビの深夜番組を指すことが多いのですが、ここでは、夜の11時から勤務が始まる深夜専門の刑事のことを指しています。

コナリーの作品は1992年の「ナイトホークス」から始まる有名な「ハリー・ボッシュシリーズ」や、「リンカーン弁護士」の「ミッキー・ハラーシリーズ」など複数の主人公がいますが、今回の「レイトショー」では新たにレネイ・バラードという女性刑事が主人公となっています。

著者は、私と1歳違いの64歳になってからも、新たなシリーズをスタートさせるというモチベーションの高さで尊敬します。私なんか、別に財産はないけれど、もう完全リタイアを画策しているというのに、、、

さて、ストーリーは、元のセクハラ上司とぶつかったことで、誰もがやりたがらない深夜番専門の勤務へ飛ばされて、クレジットカード詐欺やら、暴行事件など細々した仕事を淡々とこなしています。

偶然、暴行被害者の聴取で病院を訪れていたとき、ナイトクラブで発砲事件が起きて、その被害者のひとりがその病院へ運ばれてきたことから、その事件に関わっていくことになります。

というのは、通常深夜勤務の刑事は、夜に起きた重大事件でも、刑事として立ち会いますが、そこで調べたことは、朝になれば通常の昼間勤務の刑事にすべて渡し、それ以降は関わらないのが普通となっています。

それゆえに、自分が最初に関わった事件がその後どうなったかもわからず、ひとつの事件を解決していくという仕事の醍醐味がありません。

そうした慣習をうまくくぐり抜け、夜の勤務をしながらも昼間の間に寝ないでナイトクラブで起きた事件について調べて行き、真相に近づいていくことに。

ま、著者が同じというバイアスがかかっていることもあり、ボッシュ刑事の女性版という感じです。ボッシュと同様に若い頃に両親についてのトラウマなどを抱えていることも似ています。

舞台がロサンジェルスということもあり、今回の主人公は白人ではなくハワイ出身で、ダイバシティに配慮しているのか、マイノリティを主人公に持ってきています。

また独身ということで、保護観察官、海のライフガードと浮名を流し、最後の方では助けてもらった刑事弁護士に迫られたりと、あまり著者が得意ではないお色気?なシーンもあったりします。

まだ翻訳版は未刊ですが、ボッシュとこのバラードが絡む「Dark Sacred Night」(2018年)がアメリカでは発刊されているので、今後が楽しみです。

★★★

 ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟

クラウド・ナイン (講談社文庫) 服部真澄

2015年単行本、2018年に文庫化された長編インテリジェンス小説です。著者の小説は好きで、「龍の契り」(1995年刊)、「鷲の驕り」(1996年刊)、「ディール・メイカー」(1998年刊)、「バカラ」、「KATANA」(2010年刊)、「天の方舟」(2011年刊)と読んできました。

お得意の国際謀略とインテリジェンス(諜報)と経済などをうまく組み合わせた規模が大きい小説が多いようです。

この作品のタイトル「クラウド・ナイン」は通常は「意気揚々」という意味ですが、この小説ではバックミンスター・フラーが名付けた浮遊都市をイメージしているような感じです。

某巨大検索エンジン会社を思わせる米国大手IT企業の社長が私費を投じて巨大データセンターの電力を自力でまかなえるよう人工衛星を利用した宇宙発電を研究していたことがわかります。そのためのロケットが何の予告もなく公海上から打ち上げられ、世界が驚愕します。

しかしその社長は脳腫瘍のため手術をし、意識が戻っていない状態で、いったいどういうことが起きている?ということを同社に勤務している日本人エンジニアが副社長に命じられて調べて行くという物語です。

また同時進行として輸血用血液の不足をバイオテクノロジーで解決する新たな血清が発明され、それが様々な思惑と巨大ビジネスとして成長していきます。

その二つがどう結びつくのか、ハラハラドキドキの展開でたいへん面白く読めました。

ただ、どうしても日本人が書く国際謀略ミステリーや経済小説というのは、どうもリアリティに欠け、ありえねぇと思うほど都合良く展開していくのは、日本人にはそうしたことに似合っていないのかなぁと思うばかりです。

★★☆

 ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟

メゾン・ド・ポリス 退職刑事のシェアハウス (角川文庫) 加藤実秋

2018年に文庫で発刊された小説です。コミカルな1話完結型の連作短編で、有川浩著「三匹のおっさん」と似たようなパターンです。

著者の作品は2015年に「モップガール」を読んでいます。

2015年2月前半の読書と感想、書評(モップガール)

タイトルからも想像出来るように、警察官が住むメゾン、つまりシェアハウスが舞台となっています。昨年2019年には、高畑充希、西島秀俊、野口五郎などの出演でTBS系のドラマが制作・放送されました。見ていないけど。

警察官と言っても、すでに退職した中高年ばかりの男やもめ達が集団で住んでいる一軒家です。

そこに新人の女性刑事が事件について相談に行くと、待ってました!とばかりに引退した元刑事達が事件の解決に一役買ってくれるという流れです。

もうひとつ大きな流れとして、女性刑事の父親がある日失踪してしまい、それが巨大建設会社の不正を知ったことで、家族に被害が及ばないよう、なにも言わずに消えたと言うことが徐々に明らかになっていきます。

おそらく続編では、その先が書かれるのではないかと思います。

★★☆

 ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟

まほろ駅前狂騒曲 (文春文庫) 三浦しをん

まほろ駅前多田便利軒」(2006年単行本/2009年文庫)、「まほろ駅前番外地」(2009年単行本/2012年文庫)のシリーズ第3弾がこの「まほろ駅前狂騒曲」(2013年単行本/2017年文庫)です。

2019年2月前半の読書と感想、書評(まほろ駅前番外地)

瑛太と松田龍平コンビのテレビドラマや映画でもおなじみです。前に映画を見たので、小説を読んでいても、主人公が瑛太と松田龍平のイメージが強烈すぎて、なかなか小説の主人公に集中ができなくなりました。

こうしたイケメン男優二人を主人公とした物語には映画やドラマがよく似合い、古くは「俺たちの勲章」や、最近では「あぶない刑事」など数多くのドラマや映画が作られています。

主人公は子供を亡くし離婚したあと実家のある東京都の町田市をモデルにした街で、ひとりで便利屋を始めますが、そこに高校の同級生だった男が転がりこんできて、男二人の生活となります。

その同級生(松田龍平)は、子供の頃に親から受けた精神的な虐待でトラウマをもっていて、かなり変人というところがミソです。だんだんと父親の松田優作の演技と似てきています。

今回の作品で一応シリーズは終了とのことですが、おそらく何年か後にはまた出てくるか、あるいはスピンオフものが作られそうな気がします。

ストーリーは、まほろ市で無農薬野菜をうたった健康食品を販売する謎の団体が勢力を拡大してきて、それに危機感を感じる街の裏の顔役や、助けを求められた便利屋が、活躍するというもので、内容的にはつまらない話しです。

貧乏で、幼子を亡くしたトラウマを抱えていた主人公に、ようやく春が訪れたというのがこの回で一番救われます。

★☆☆

 ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟

孤独のチカラ (新潮文庫) 齋藤 孝

2005年に単行本として発刊後、2010年に文庫が発刊されました。内容的には経験から来る持論をとうとうと述べるエッセイ的なもので、新書にすべきでは?って気もします。

最近流行りのコミュニケーション力全盛に反し、実は孤独によってこそ成長していくのだという自身の経験を元にしています。

確かに勉強するのは個人の努力が最大で、その勉強は仲間同士でワイワイするものではなく、本を熟読したり、考えたりと孤独の中で培われていくものだという論理には一理ありそうです。

ただそれは著者や私のような旧世代が一番勉強をしてきた昭和時代と違い、現在の令和時代にはまた別の論理も加わってくるのかも知れません。

それは過去の人よりも現在の人達が作っていくものなので、旧世代が「こうするべきだ!」というのは大きなお世話でしょう。世俗には疎く、プライドの高い教育者ならそれは認めたくない現実でしょうけど。

初出が2005年(平成17年)で、まだ昭和以前の価値観や慣習が色濃く残っている時代だったでしょうから、仕方はありませんが、今の十代が読むと、「これは幕末か明治時代に書かれたもの?」っていう感じかも知れません。

それは著者が好きな古典から大きな影響を受けているせいかも知れません。今の時代感覚に合っているかな~というのが率直な感想です。

★☆☆


【関連リンク】
 4月後半の読書 火刑法廷、老後の資金がありません、聞く力 心をひらく35のヒント、仮面病棟
 4月前半の読書 墓標なき街、裁判官の爆笑お言葉集、かたみ歌、おとなの教養
 3月後半の読書 最後の恋―つまり、自分史上最高の恋。 、よろずのことに気をつけよ、嘘ばっかり、人生に生きる価値はない

[PR] Amazon 書籍 売れ筋ランキング

ビジネス・経済

ビジネス実用本

新書

文庫

文学・評論

コミック

ゲーム攻略・ゲームブック


ハヤカワ・ミステリ  

創元推理文庫

新潮文庫

講談社文庫

角川文庫

集英社文庫

岩波文庫


文芸作品

ノンフィクション

ミステリー・サスペンス

SF・ホラー・ファンタジー

歴史・時代小説

経済・社会小説

趣味・実用


リストラ天国TOP
おやじの主張(リストラ天国 日記INDEX)
著者別読書感想INDEX


Amazon売れ筋ランキング

ドライブレコーダー売れ筋ランキング

レーダー探知機本体売れ筋ランキング 

カーナビゲーション売れ筋ランキング


車用タイヤチェーンの売れ筋ランキング

車体カバーの売れ筋ランキング

バイク工具/メンテナンス売れ筋ランキング

車/バイク用オイル売れ筋ランキング


1432
小学生~中学生の頃には、夏休みの宿題とか、なにかにつけて読書感想文というのを書かされます。また、高校生や大学生(就活とかで)になっても、読書感想文というのでなくても、与えられたテーマで作文や論文を書くという機会も多いと思います。

ここでは単なる読書感想文の書き方について、私の持論を書いておきます。あまり参考にならないかも。

実は中学生時代、そこそこ読書量があったので、夏休みの読書感想文を書いてくるという宿題が得意でした。

つまり数を読んでいると、感想文の書きやすい本と、書きにくい本の区別がわかっています。

書きやすいかどうかは誰にでも共通するかというとそういうわけではなく、読んでみて、面白くワクワクした小説などは書きやすく、そのワクワクしたポイントを抜き出してポジティブな感想とともに書けば良いわけです。

なにか使命感で嫌々読んでも、ポジティブな感想文なんて書けませんからね。

あと、単に書かれてたことだけで終始するのではなく、そこで得られた知見を、自分の生活や考え方などに結びつけ、書籍から発展して書くことがウケの良い感想文なのです。

例えば、小説の中に出てきた主人公の行動について、「自分ならこう考えただろう」とか、「主人公の失敗は誰にでも起きることで、自分も・・・」という具合に。

その中の「自分の考え」や「自分の失敗」はなにも事実起きたことを書く必要はなく、想像(創造?)で書けば良いのです。別にたかが感想文で、誰も「それを証明しろ!」と言いませんから。

新卒時の就職試験で、「○○について、自分の意見を2千字程度で書け」みたいな論文試験がありました。

論文試験用にと、事前にいくつかのあまり知られていなそうな名言を暗記しておき、テーマと全然関係がなくても、無理矢理にその名言を出せるように文章を書き、格調高い?文章に仕上げたところ、第二次試験の面接で言われましたが、それが絶賛されていたとか(笑)

「その割には、このブログの文章は全然格調高くないね!」って言われそうですが、ブログは採点される宿題でもなければ、将来を決めるかも知れない就職試験でもありませんからね。(言い訳です)

なんでも最近は夏休みの宿題(読書感想文とか工作とか)を簡単にネットで購入出来るそうですが、そうしたものは見る人が見れば、本人が書いたり作ったりしたものかどうかなんて、プロにかかれば簡単に見破られます。

それなら、例え自分の創作が加味されていても、自分の言葉や癖を盛り込んで作った方が、将来、そうしたインチキができない立場や状況下で、きっと役立ってくれるでしょうし、少なくともまともな教養が身につけられそうです。

一応、中学生や高校生の読者感想文に向いた(ページが少ない)書籍を書いておくと、

老人と海」ヘミングウェイ 170ページ
変身」フランツ カフカ 223ページ
異邦人」カミュ 143ページ
悲しみよこんにちは」フランソワーズ・サガン 197ページ
車輪の下」ヘルマン・ヘッセ 234ページ
アルケミスト 夢を旅した少年」パウロ・コエーリョ 208ページ
華麗なるギャツビー」フィツジェラルド 251ページ

人間失格」太宰治 192ページ
雪国」川端康成 208ページ
潮騒」三島由紀夫 224ページ
春琴抄」谷崎潤一郎 126ページ
蜘蛛の糸・地獄変」芥川龍之介 213ページ
銀の匙」中勘助 222ページ
李陵・山月記」中島 敦 224ページ
風立ちぬ」堀 辰雄 152ページ

これらの小説の特徴は、読み継がれてきた名作で中身が濃い割には短い小説で、読みやすいからです。ちゃんとした感想文を書くのなら、できれば最低2回はサクッと読みたいところです。


【関連リンク】
1203 目がつらい高齢者にオーディオブックの恩恵はあるか
1401 2019年に読んだベスト書籍
1295 リス天管理人が2018年に読んだベスト書籍
1191 リス天管理人が2017年に読んだベスト書籍

[PR] Amazon 書籍 売れ筋ランキング

ビジネス・経済

ビジネス実用本

新書

文庫

文学・評論

コミック

ゲーム攻略・ゲームブック


ハヤカワ・ミステリ  

創元推理文庫

新潮文庫

講談社文庫

角川文庫

集英社文庫

岩波文庫


文芸作品

ノンフィクション

ミステリー・サスペンス

SF・ホラー・ファンタジー

歴史・時代小説

経済・社会小説

趣味・実用


リストラ天国TOP
おやじの主張(リストラ天国 日記INDEX)
著者別読書感想INDEX


[PR] Amazon 書籍 売れ筋ランキング

ビジネス・経済

ビジネス実用本

新書

文庫

文学・評論

コミック

ゲーム攻略・ゲームブック


ハヤカワ・ミステリ  

創元推理文庫

新潮文庫

講談社文庫

角川文庫

集英社文庫

岩波文庫


文芸作品

ノンフィクション

ミステリー・サスペンス

SF・ホラー・ファンタジー

歴史・時代小説

経済・社会小説

趣味・実用


1431
コロナのせいにして、あまり外出もなく、インプットもアウトプットもしてない自堕落な日々をおくっていることで、ネタ不足に陥っています。

そう言う時は迷わず「リス天ブログの過去人気?記事特集」でお茶を濁します。

ま、テレビでも再放送や過去の名場面集など、手抜きの番組が多いので許されるでし・・(o・_・)=○)*_*)バキッ

リストラ天国は、現在本サイトhttps://restrer.sakura.ne.jp/ )と、ブログ「おやじの主張・日記」( https://restrer.atgj.net/ )の二本立てですが、日々の更新はブログだけです。

したがって、検索で引っかかるのも基本ブログのほうで、ページビューや訪問数もブログがほとんどです。

その前に、ブログに書いているのは、検索エンジンに相性が良い「最新ニュース記事などフロー系コンテンツ」ではなく、検索エンジンからは無視されがち?な、長く(古くなっても)読んでもらえることを考えた「ストック型コンテンツ」を目指しています。

2019年5月~2020年4月までの1年間のデータを簡単にまとめておきます。あ、PVや訪問数というのは恥ずかしい限りの少なさなので、書きません(笑)

まずは、ダイレクト(お気に入りなど)でやってくる人以外で、検索等のリンクからたどってリス天ブログへやってくるかという順位です。

参照元/メディア
1.google / organic
2.yahoo / organic
3.matome.naver.jp / referral
4.Twitter
5.www2.ezbbs.net / referral
6.bing / organic
7.baidu.com / referral

やはりGoogle先生強しです。

3.のmatome.naver.jp は特になにも関係(登録とかしてない)していませんが、誰かがリンクを貼ってくれたりしているのでしょうかね。

4.のTwitterは記事をあげたあと条件反射でツイートしているので、そのおかげです。

7.のbaidu.comというのは中国の有名な検索エンジンですが、ちゃんとクロールしてくれているのですね。中国の悪口は書いていない(たぶん)ので、チャイナマフィアに襲われる心配はないと思いますが。

次に、この1年間によく読まれたブログ記事20位までです。

まずは11位~20位まで

11.書店数や出版業界売上減と未来 2015/9/9

12.出版社不況の現状 2013/9/1

13.火事と高齢化社会の因果関係 2015/1/17

14.地方が限界集落化していく 2013/5/11

15.元アル中探偵マット・スカダーに惚れる 2017/5/20

16.客員教授と非常勤講師ってなんだ? 2013/11/6

17.労働人口と非労働人口推移と完全失業率 2013/4/9

18.大卒初任給の推移 2016/12/17

19.五輪競技除外候補とスポーツ競技人口 2013/3/20

20.驚くことに日本の労働力人口は今でも増えている 2018/9/5

7年前の2013年の記事が5つも入っています。その次が5年前の2015年の記事が2つ。

上記にも書きましたが長く読まれるストック型記事の特徴が出ている!というか最近の記事に勢いが感じられないとも言えます(笑)

さて2019年5月~2020年4月の1年間に読まれたベスト10です。

1.ロバート・B・パーカー「スペンサーシリーズ」全巻まとめ 2014/4/12

2.マイカーで東京から京都まで旅行する場合 その2 2011/4/9

3.スペンサーシリーズの読み方(初級者編) 2010/1/24

4.洗面化粧台をDIYで交換 その2工事編 2011/6/21

5.少年犯罪は増加、凶悪化しているのか? 2014/9/6

6.大きく変化していく農業従事者 2015/12/12

7.交通違反の反則金の行方を知っているか? 2018/5/12

8.運転免許証取得者は意外にも増えている 2018/6/9

9.失業率推移ではなく失業者数推移でみると 2011/5/18

10.生活保護世帯の増加は高齢者増加だけが原因なのか? 2015/11/3

スペンサー強し!ベスト10に二つも関連記事が入りました。

あと特徴としてベスト11~20位でもそうでしたが、ベスト10ではなんと9年も前の2011年の記事が3つも入っています。長く読まれていて嬉しいですね~

比較的最近の2018年の二つの記事は交通違反と運転免許証という自動車関係の記事でした。また2位のマイカーで京都の記事もクルマ関係ですから、このネタは鉄板になりつつあります。

一方では、個人的にはよく書いている高齢者関連の記事は20位中、3つといまいちウケは良くないようです。

若い人は高齢者ネタには興味はないし、高齢者は知らないあかの他人のブログなんか読まないかな、、、

ま、それはともかく、これからも、長く読み続けられる記事を書くことを最優先にやっていきたいと思います。


【関連リンク】
1395 日記で振り返る2019年
1290 日記で振り返る2018年
1188 日記で振り返る2017年



リストラ天国TOP
おやじの主張(リストラ天国 日記INDEX)
著者別読書感想INDEX
ブログ内検索
プロフィール
HN:
area@リストラ天国
HP:
性別:
男性
趣味:
ドライブ・日帰り温泉
自己紹介:
紆余曲折の人生を歩む、しがないオヤヂです。
============
プライバシーポリシー及び利用規約
Template & Icon by kura07 / Photo by Abundant Shine

Powered by [PR]


忍者ブログ