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1089
多くの各自治体は住民の高齢化と減少に頭を悩ませていますが、現在のところ首都圏や関西圏など大都市は若者の流入などもあり、まだ地方と比べるとそれほど深刻になっていません。

ただし、その首都圏をはじめとする都市部の高齢化が今後20~30年間で急激に進んでいくことはよく知られています。

都市部においての住民の高齢化で起きる深刻な問題は様々ありますが、役所も高齢者も先々のことを考えていろいろな試みがおこなわれています。

過去に3度も書いた地方移住もその一つです。

999 覚悟の地方移住か都市部で介護難民か
889 公的な高齢者移住計画は成功するか?
733 高齢者の地方移住はこれからも進むか

ただ都会から地方へ移住するにはかなりの覚悟がいるのと、移住後にも特殊なムラ社会に溶け込むために相当な努力が必要で、健康に不安があり、新たなことをするのに抵抗があり、腰が重くなる高齢者にとっては負担が大きいと言われています。

例えば今まで親しくしてきたご近所さんと決別して、知らない人ばかりの地方へ移住すると、新しいコミュニティにも馴染めず、精神的につらい思いをします。地方独特の風習や行事への(強制)参加を求められるなど、個人主義が基本の都会育ちの人にとっては理解しがたいことも多くありそうです。

そこで、最近増えてきているのが、「プチ移住」と言われる移住です。

都会から遠方の地方へ移住するのではなく、同じ経済圏、文化圏の中で、都市部から都市部郊外へという移住で、例えば東京の都心近くに住んでいる人が、東京都の多摩地域や千葉や埼玉の郊外地域へ移住するパターンです。

今までのように通勤の利便性や子育て(教育など)を優先して決めた住居から、仕事を引退すると毎日通勤する必要がなくなります。駅までの利便性や、都心までの時間にこだわる必要がなくなり、住む場所を選択する範囲が大きく拡がります。

なお「プチ移住」という言葉は他にも様々な使われ方がされていて、上記以外に、地方への本格的な移住の前に「お試しで数日、数ヶ月移住予定地に住んでみる」こともプチ移住と言われたりしています。

ここでは本格的な移住ではなく今まで居住していた地域からそう遠くない場所への移住のこととして進めていきます。

「プチ移住」にどういうメリットがあるかと言うと、

 ・近場の同じ文化圏、経済圏なので、移住する敷居が低い
 ・移住先の市町にもよりますが、国民保険料や固定資産税、水道代などが大幅に安くなることがある
 ・子供が巣立てばファミリー用の大きな家は不要で、高齢夫婦向けの便利な小住宅を選べる
 ・親しくしてきた知人やご近所さんとも適度な距離しか離れず、いつでも会うことができる
 ・郊外市町には人口減対策で様々な移住者優遇策をとっているところがある

そしてプチ移住することで、生活費を低く抑えられても、もらえる年金は変わりませんので、それだけ生活に余裕ができるということになります。

国民健康保険料は各自治体によって違います。例えば年収200万円の高齢者夫婦世帯が、東京葛飾区から東京都町田市へ移れば年間で約5万円減ります。国民健康保険料は市町村区役所のホームページで確認ができます。

固定資産税は地価と建物の評価額と専有面積で決まりますので、子育てのために4LDK土地120平米の都市部の一戸建てから、高齢者夫婦用の2LDK土地80平米の郊外の一戸建てへ引越をすると、それだけで大幅に安くなります。年間で10万円以上安くなる場合もあります。固定資産税は国土交通省のHPで確認ができます。

水道代はたいした金額ではないですが、一般的に都市部は高く、地方へ行くほど安くなる傾向があります。例えば一般世帯で東京23区内から水源に近い東京多摩地区へ移れば月数千円ほどは安くなります。各自治体の水道局で料金が確認できます。

それでいて、プチ移住の場合、最新設備を持った大病院や大都市にしかない大きな文化・スポーツ施設も日帰りで十分に利用可能の範囲です。

そして一般的に食料品などの値段も、大都市部と比べると安くなりますので、総合的にみて日々の生活は質を落とすことなく資金に余裕が生まれることになります。

ネット通販は、関東周辺、関西周辺地域なら、配送料は都市部と変わらず、上手に利用すれば都市部に住むのとなんら変わらない通販生活が維持できます。

都市部では高くて手が出なかったレンタル家庭農園も、少し郊外へ行けば耕作放棄地や遊休地はいくらでもあり、それらを安く借りることができれば、趣味と実益を兼ねた野菜作りをして自給自足の生活も可能でしょう。

長く住み慣れた土地から離れる寂しさはありますが、残りの人生はまだ20~30年間もあると考えれば、少しでも老後資金を節約し、気力も体力も余裕があるうちに生活の場を一度リセットするのもいいかもしれません。


【関連リンク】
999 覚悟の地方移住か都市部で介護難民か
889 公的な高齢者移住計画は成功するか?
733 高齢者の地方移住はこれからも進むか


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1088
明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします


元旦は関東は晴れ渡り、綺麗な初日の出を見ることができました。



ツキのなかった2016年がようやく終わったかと思うのも束の間で、新しい2017年はなんと本厄です。

本厄は男性は数え年で25歳、42歳、61歳、女性は同じく数えで19歳、33歳、37歳となっています。但しなぜか有名な川崎大師は満年齢で厄年(男性:25、42、60歳、女性:19、33、60歳)を計算するそうです。

数え年は生まれた時に1歳とし、次の1月に新年を迎えるとその時点で1つ年をとって2歳となります。したがって通常よく使う満年齢とは1~2歳違ってきます。

私の場合は、1957年生まれですので、数えで言うと2017年1月1日の時点で61歳ということになります。誕生日が来るまでは満年齢でまだ59歳なのですけどね。

さて、この厄年ですが、最近はあまりこのような風習を気にする人は少なくなってきていますが、神社にとっては厄払い祈願は、初詣や七五三などと同様に安定した収入源ですので、年末年始のテレビCMには各地の厄除けで有名な神社が盛んにPRしています。

さらに本厄の前後の年は前厄、後厄と都合3年間は厄払いが必要となかなか商売に熱心です。

厄年の起源は不明確だそうですが、平安時代には貴族の間ですでに普及していたそうです。また平安時代に大きく花開いた陰陽道(陰陽五行説)と関係があると言われています。

平安時代の日本人の平均寿命は30代半ばぐらい、平和が長く続いた江戸時代でも40代半ばと言われていますので、数え年の42歳と言えば今で言うと80~90歳ぐらいに相当しそうで、いつ病気したり亡くなったりしても不思議ではない高齢ということです。平安時代で60歳を超える人は、まず仙人か化け物以外はいなかったのではと思います。

そう考えると、平均寿命が延びると、この厄年もそれに準じて変わってきそうに思いますが、そうはなりません。かたくなに大昔に決めた年齢で厄年という風習が、現代でも生き残っているのも奇跡に近いかも知れません。

ちなみにこうした風習の多くが大陸伝来のケースが多いので、その中国では厄年という概念はあるのか?と調べてみると、中国では生まれ年の干支が厄年とされているそうです。これなら12年に1回まわってきて、寿命が延びても関係ないので合理的です。

もっとも、科学的見地から言えば厄年に病気や事故が多いという統計はなく、定期的に変調をきたす恐れのある身体を気遣って、注意を促そうとするいにしえの風習と考えてよいのでしょう。

私は42歳の大厄(厄年の中で最も大きな厄)の時には、深川不動で厄除けをしてもらいました。そのおかげかどうかは不明ながら、その前後で特に大きな病気や怪我をすることはありませんでした。

気分的なものですが、観光以外で神社へ行く機会もまずないので、今回の厄年をきっかけとして有名なお不動さんへ厄払いに行ってこようと思っています。


【関連リンク】
987 2016年謹賀新年
884 年明けにつらつら思うこと
640 クルマで行く京都観光お勧めコース その1


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1087
年も押し詰まって、いや、別にネタがないというわけでは、、、あります。

昨年の年末に続き、1年を振り返るシリーズ第2弾です。この1年に書いた記事のすべてを網羅しているわけではありませんのであしからず。

まずはこの「リストラ天国」の本意でもある「雇用」や「働き方」についてです。思っていたより意外に少ない感じです。素直に反省しています。来年はもっとこの話題で書きたいと思います。

【雇用】
1080 女性リーダーを増やすには専業主夫が必要
1075 今でも若者は3年で辞めているのか?
1031 最近のリストラ状況


【働き方】
1076 繰り返すな過労自殺
1068 個人事業主の中でもフリーランスとしての働き方
1055 働き方と社会構造
1032 団塊と団塊ジュニアに挟まれた50代の悲劇
1010 不本意な非正規雇用とその実態
1009 兼業禁止規程はいつ禁止されるか

政府主導で「働き方改革」「女性の活用」が叫ばれています。そのタイミングで電通に入社した東大卒の才媛がパワハラと長時間残業で自殺するというニュースが飛び込んできました。

それまで電通に広告スポンサーのほとんどを押さえられ、電通には逆らえないマスコミ各社も、政府の傘の元で、ここぞとばかりに憂さを晴らすかのような報道が過熱していました。

しかしその批判急先鋒だったマスコミ自身が過大な残業や制作会社などの下請けいじめで行政から指導を受けたり、悪評が流れたりしていて、ブラックジョークの様相を呈しています。

一方では世界に後れを取った生産性向上に向けて、残業制限を撤廃しようとか、解雇を自由化しようとか議論がなされ、果たしてそういう状況で来年以降、企業の労働環境は多少はよくなっていくのでしょうか?

  ∟  ∟  ∟  ∟  ∟

続いて、今年もっとも関連する記事が多かった高齢社会についての話しです。やはり社会は団塊世代のすべてが65歳以上となり、本格的な高齢化社会に突入したことで、様々な問題が生じてきています。今回は分けましたが、「住宅」というテーマもその本質は高齢化社会ゆえの話しがほとんどです。

【高齢化社会】
1081 高齢ドライバに対する偏見と規制
1061 癌は老化現象のひとつという考え
1059 高齢社会白書(平成28年度版)
1044 高齢者ドライバーの増加がもたらすこと
1043 親の介護は行くのか呼ぶのか
1040 高齢化社会は日本になにをもたらすか?
1020 老人ホームについて調べてみた(2)
1019 老人ホームについて調べてみた(1)
989 老人クラブの野望

自分自身が来年には還暦を迎えることもあり、厚労省が定める「高齢者=65歳以上」に入るにはまだ数年猶予があるものの、他人事ではすまされない年齢になってきて、この話題は気になるところです。

いずれにしても巨大な数の団塊世代の人達が通り過ぎ去った後にはペンペン草も生えない状態になりますので、この高齢社会においても同様なのだと実感し始めているところです。

  ∟  ∟  ∟  ∟  ∟

高齢化社会と対になって問題化してきているのが住宅です。地方での空き家増加がいよいよ都市部においても問題化しはじめ、さらに住宅自体の老朽化も社会の問題になりつつあります。

【住宅】
1069 世帯数や住宅総数は増えていき、空き家も増える
1053 空き家問題を考える
999 覚悟の地方移住か都市部で介護難民か
995 2LDK、販売価格10万円のリゾートマンション

  ∟  ∟  ∟  ∟  ∟

今年は私自身が全身麻酔の大きな手術をおこない、10日ほど入院をしました。10年ほどジワジワときていた股関節を人工股関節に取り替える手術です。その時のネタで結構長く引っ張って書いています。

人工股関節置換手術(THA)は年間7万件以上もおこなわれている結構ポピュラーな手術です。特に高齢者に多い病気でもあり、これからの高齢化社会において増えていく傾向にあります。その時の参考になれば幸いです。

【健康】
1049 変形性股関節症の人工股関節置換手術まとめ
1047 変形性股関節症の人工股関節全置換手術(4)
1046 変形性股関節症の人工股関節全置換手術(3)
1037 変形性股関節症の人工股関節全置換手術(2)
1033 変形性股関節症の人工股関節全置換手術(1)
1028 グルコサミンとコンドロイチンを飲み続けた結果
1017 グルコサミンやらコンドロイチンやら
1013 5年生存率と余命宣告
1005 泉質による温泉健康法
1002 その後の糖質制限ダイエット効果

  ∟  ∟  ∟  ∟  ∟

今年は映画館へ行って観た映画は「シン・ゴジラ」だけです。ちょっと情けないです。その代わりに、古い映画を録画しておき、時間がたっぷりある時に見るようにしています。でもやっぱり映画は映画館で集中してじっくり観たいものです。

【映画】
1051 最近見た映画
1042 最近見た映画
990 お正月休みにみた映画

今年観た映画の中で印象に残ったのは、映画館で観た「シン・ゴジラ」は別格として、「白熱」「スリーデイズ」「海街diary」と言ったところです。

昨年は、「雨月物語」、「戦争のはらわた」、「八月の狂詩曲」、「戦場の馬」、「風と共に去りぬ」、「無法松の一生」など自分的には当たり年でしたが、今年はイマイチでした。

  ∟  ∟  ∟  ∟  ∟

クルマは基本的に週末にしか乗らず、バイクは駅までの通勤に使うだけの道具で、しかも足が悪いために遠出も控えていましたので、長距離ドライブとは縁がない1年でした。昨年は春に関西、夏には東北とクルマで出掛けたのとは大きな違いです。

【クルマ・バイク】
1066 好調に増加する道の駅
1058 二輪へのABSとCBS装着義務化の疑問
1054 最近ついてない
1001 ガソリンスタンドのブランド変遷史
997 自動運転の未来2
994 自動運転の未来

その中で、通勤用として16年間使ってきたバイクの調子が悪くなり、思い切って新しいバイクを調達したのですが、これがなかなかのくせ者で、前のバイクのように未だ人馬一体を感じるまでに至らず、まだ馴染んできません。

  ∟  ∟  ∟  ∟  ∟

さて、次はお金の話しです。高齢者にとって老後資金は大事です。

50代になってから慌ててももう遅いのですが、子供を三人育て上げ、そのうち二人を私立大学にやれば、貯金なんかありっこありません。子供教育費というのはまったく恐ろしいものです。

あまり期待してはいませんが、その子供達に、老後で不足する資金を稼いでもらうしかないでしょう。

今の大学生の約半数が返却義務のある奨学金を受けていると言いますが、うちの子達にはそうした卒業と同時に借金が何百万もあるという状態にならないよう、すべて親が綺麗に支払ってきたことを少しは恩に感じてもらいたいものです。甘いかな。

【お金】
1083 大卒初任給の推移
1067 平均給与は下がり、税金や社会保障費の負担は増え続ける現実
1027 格安スマホ(MVNO)に替えた
1011 定年後の生活資金設計
1007 退職金の不思議

  ∟  ∟  ∟  ∟  ∟

その他のテーマは多岐に渡っています。できるだけ信頼の置けるデータや統計資料を元に、自分なりに切り出して今の時代をやや皮肉っぽく見てきた記事が多いです。

こうした統計データを調べることで、雑学ですが自分の知識として残っていき、人と世間話をするときなどに役立っています。ただ、言い訳に過ぎませんが記憶に残っている時間が徐々に短くなっていることに老化現象を感じています。

【その他】
1077 年賀状発行枚数の推移
1065 在留外国人数の推移
1062 しつこいカビを退治せよ!
1057 訪日外国人客へのおもてなしアイデア
1039 減り続ける米需要
1035 最近の恋愛、結婚事情
1029 ラブホテル業界は大改革の真っ最中2
1023 ラブホテル業界は大改革の真っ最中
1015 丼飯を日本の文化として育てていきたい
1014 時代遅れの再販制度を変えられるか
1003 災害用備蓄品について考える


今年も残り少なくなりました。

来年は今年よりも、もっともっとよい年になりますよう願ってやみません。
読んでいただいて感謝です。


【関連リンク】
986 2015年日記で1年を振り返る
891 昨年の自動車販売データ
778 今年もなんとか無事に1年が終えられそうです
672 日々是淡々と
565 冬はやっぱり温泉でしょう


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1086
帰ってきたヒトラー (河出文庫)(上)(下) ティムール・ヴェルメシュ

2012年に発表された風刺小説で、日本語版は2014年に単行本、2016年に文庫版が発刊されています。またこれを原作とした映画が2015年に制作され、日本では今年2016年に上映されていました。見ていませんけど。

話しは2011年に公園近くで目覚めたヒトラーが、時代の変化に驚きつつも、理想とする国家作りに着手するため過去の経験を生かしながら現代のドイツでドタバタと活躍していく真面目なコメディです。

もちろん現代ならではの皮肉も豊富で、2015年には100万人以上の難民を受け入れたドイツですから、この当時から街の至るところでヒトラーの嫌いな外国人を見かけるようになってきた状況を憂います。

またプロパガンダが大成功を収めたベルリンオリンピックをそのまま踏襲した北京オリンピックという話し、ユダヤ人迫害の後、ドイツにはユダヤ人が少数になったことは自分の成果だと誇ります。

話しはずっとヒトラーの一人称で語られ、しかも心の中での発言が主となっています。もっと他の方法がなかったのか、この作家さんの限界なのか、ちょっと残念な感じ。

日本でも「君の名は。」などタイムスリップものは相変わらずウケがいいようで、何年か前のテレビドラマ(原作はコミック)「JIN-仁」や、古いけど米原子力空母が太平洋戦争時代にタイムスリップする映画「ファイナル・カウントダウン」、やはり同設定で海自のイージス艦が太平洋戦争に蘇るコミックの「ジパング」など、そうしたものの数は星の数ほどありそうです。

それらの中でもやはり古典とも言えるのはH・G・ウエルズの「タイムマシン」ですが、安易に時代や歴史的な登場人物を設定しやすいことから現代においては過剰なほどよく使われます。

アメリカの新大統領や英国のEC離脱など、オーストリアでも僅差で敗れましたが極右政党が伸ばしていたりと、世の中は外国人排除や民族、宗教、文化の排他的風潮が強まってきています。

そうした絶妙といえるタイミングに、風刺でコミカルな内容とはいえ、ドイツ帝国最高!アーリア人種は別格!ドイツへの移民政策反対!軍備拡張!というヒトラー礼賛の1930~40年当時の風潮と世界中が似てきていることに少し怖さを感じるような小説でした。

★★☆


  ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟

ストーリー・セラー (幻冬舎文庫) 有川浩

阪急電車」や「植物図鑑」などがヒットして、すっかり売れっ子作家になった著者の2010年単行本、2015年文庫化されたミステリアスなラブストーリーという表現がいいのかどうかわかりませんが、ひとつの夫婦をモチーフにして、その双方からみた二つの裏表の中編をライトに描いた作品です。

最近の小説家というのは単に創造で文章を書けばいいと言うのではなく、いろいろとテクニックや工夫が必要そうで、たいへんなお仕事です。

SideAでは、主人公は小説好きな会社員の男性視点で、趣味で小説を書いている女性と知り合い、その後結婚、その妻の書いた小説がやがて売れ出していくが、同時に周囲からのねたみや中傷も増え、神経がまいってしまいやがて不治の病を発病、死期が迫っていくという物語。

SideBは、逆に作家になった妻の視点から書いた作品で、書きためていた小説の最初の読者であり最大の理解者であった夫が交通事故で入院。事故の怪我はたいしたことがなかったものの、同時に悪性腫瘍が発見されて死期が迫るという物語。

なかなかこうしたお互いを尊敬し合い、ツーカーの仲の夫婦というのは理想的でしょうが、あり得なそうで、なにか嫌みな感じが漂います。あまりにも作りすぎって感じで。

実際にはほとんどであろうドロドロした下心やあきらめ満載の夫婦関係の中で、どうやって折り合いをつけていくかという物語のほうがリアルで読んでいてもスッと入ってくるのだけど、若い未婚の人向けにはこうした夢をもたせる話しのほうがウケるのかも知れません。

★★☆


  ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟

7割は課長にさえなれません 終身雇用の幻想 (PHP新書) 城 繁幸

若者はなぜ3年で辞めるのか?」(2006年)、「3年で辞めた若者はどこへ行ったのか」(2008年)などを書いた著者の2010年の新書です。発刊は6年前ですが、経済状況、雇用状況も当時から変化はなく、内容に古臭さは感じられません。

大筋を書くと、今の社会、特に会社の雇用の仕組みは戦後まもなく高度成長時代に向くよう作られたもので、今の低成長時代の若者や働きたい女性にとっては不利益な仕組みとなっているので、改善しなければならないというのが著者の主張です。

特に既得権益と言える正社員の特権をなくして、今で言うところの非正規雇用、パートや契約社員、派遣社員といった会社と正社員に都合がいい調整弁的な役割を排し、同一労働同一賃金を初めとし、雇用の流動性を高めていくという具体的な提言がされています。

著者は東大卒、富士通に入社して人事部へ配属という、エリートとして完璧な就職をし、階級の最上位を歩いてきた方ですので、皮肉ではなく、なかなか下々の都合や事情までは理解できていない面はあろうかと思いますが、実際にはこうした方が例え机上論であっても、正論を言うと政治家も耳を貸すしかなくなっていくのでしょう。

わかりやすく、地方都市での様々な人の雇用について、現在のパターンと、201X年に正社員の雇用特権廃止を目玉にした雇用関連制度の改正がおこなわれた場合のパターンとが書かれていますが、低成長というか成長もしない人口減社会において、同一労働同一賃金という社会主義的な政策で実際にはうまくいくとはとても思えず、一筋縄ではいかないなかなか難しい問題です。

もちろん今現在の雇用環境が正しいとは言いませんが、企業も生き残りを賭けて現行法律の下で(往々にはみ出ていますが)最適解を模索して作り上げてきた今のシステムを覆してしまうのは、これまた大きなリスクと混乱を伴うでしょう。

つまり、現行に閉塞感を感じているのでなにかしなくちゃいけない、っていう使命感を高ぶらせる効果はあるかもしれませんが、それが正しいかどうかについては個人個人また違うのではないかなと考えてしまいました。でも話の中身は決して悪くないです。

★★☆

  ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟

家族八景 (新潮文庫) 筒井康隆

1972年(文庫は1975年)の短編集作品で、「七瀬ふたたび」(1975年)と「エディプスの恋人」(1977年)の「七瀬シリーズ」で七瀬三部作の最初の作品です。

七瀬ふたたび」とともに、過去何度もテレビドラマ化されていますので、そちらで知っている人も多いのではないでしょうか。

主人公の七瀬とは派遣で働く住み込みの家政婦で、短編の作品ごとにひとつの家庭の話しとなっていて、タイトルにある通り、8つの家族の物語です。

その主人公七瀬は人の心が読めるいわゆるエスパーで、それぞれの家庭の中に入ることで、家族の中にある根深い問題を知ることになります。

だからと言って、事態を好転するように努力をしたりそう仕向けるわけではなく、逆にそうした特殊なチカラを持っていることを隠すために興味がないフリをしたりと、いま思えば単なる覗き趣味の嫌な性格です。

70年代ってそうした他人のドロドロした部分に興味はあるけど、干渉はしたくないという、そういう身勝手が当たり前の時代だったのでしょうかね。よくわかりません。

市原悦子主演の「家政婦は見た!」シリーズは、その後1983年からスタート(2008年終了)していますから、同様によそのうちの内情がみんな気にかかるっていう1億総覗き病だったのかも知れません。

短編はそれぞれ「無風地帯」「澱の呪縛」「青春讃歌」「水蜜桃」「紅蓮菩薩」「芝生は緑」「日曜画家」「亡母渇仰」とタイトルが付けられています。

1970年頃に書かれた作品ということもあり、現代とはだいぶんと生活の様子が違うだろうと思って読み始めましたが、こと家族というか家庭の姿というのはこの40~50年経過したあとでも、ほとんどなにも変わっていないんだなということがわかって意外でした。

もっとも住み込みの家政婦を雇えるというのは、当時も今も特定の富裕層だけで、私を含め下々の生活者とは縁遠いのですけどね。

★☆☆


【関連リンク】
 12月前半の読書 デパートへ行こう!、ローカル線で行こう!、おまえさん(上)(下)、下鴨アンティーク アリスと紫式部
 11月後半の読書 折れた竜骨、心ひき裂かれて、刑事のまなざし、ピンクとグレー
 11月前半の読書 新世界より(上)(中)(下)、ロートレック荘事件、リストラ日和

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1085
世間ではクリスマス真っ盛りで、しかもイブが土曜日と重なり、週末が休日のカップルや子供がいるファミリーはこの世界的な行事を楽しんでいることでしょう。

と言うことで、こんなブログを読んでいる時間はないでしょうから今回は手抜きで(笑)

毎年クリスマスに放送される「小田和正クリスマスの約束」も毎年楽しみにしています。今年は23日の深夜というか正確には24日の未明に放送がされました。



ここ数年は、なにかよくわからない退屈なメーキングや、過去の名場面?を挟んだりして鬱陶しく感じるときもありますが、録画しておいて、そういうとことはすっ飛ばして見るので気にしません。このブログを書いている時点ではまだ録画したものを見ていませんが楽しみです。

さてクリスマス、私はというと、もう定年間近の還暦近しで、三人の子育ても終了した今では、特にクリスマスと言っても関係ありません。一応クリスマスケーキだけは人気店へ朝のうちに仕込みにいきましたけど。

以前はクリスマスが近づくと、子供達へのプレゼントをどうするか、毎年結構悩んだことを思い出します。

中学生ぐらいになって、欲しいモノを具体的に言ってくれるといいのですが、幼児や小学生低学年の間は、親が相応しいプレゼントを考えて選ばなくてはなりません。

二男一女の3人ですから、それはもう20年近く続く長い試練のクリスマスでした。

買ったクリスマスプレゼントで特に思い出のあるのは、任天堂wiiが出た年(2006年)は当然このゲーム機を所望され、当時は大型量販店でも1日先着50名とかしか販売されず(しかもゲームと抱き合わせ販売が基本)、早朝から店に出掛けていき、寒い中で何時間も並びました。

その前年にはDSをやはり並んで買った記憶があります。当時の年末は任天堂のひとり勝ち時代でした。

さらにもっと以前(1992年頃)には、小学校低学年だった長男が電車が好きで、トミー(現タカラトミー)のプラレールにはまっていました。どうせなら本物志向を目指せとばかりに、KATOブランド(関水金属)のNゲージのセットを買ってプレゼントしたことがあります。

 
 (写真:Sekisui-Kinzoku Co. Ltd., and KATO Co. Ltd.,

新宿のヨドバシで買い、自宅まで満員電車に揺られて大きなセットの箱を持って帰るのは苦労しました。

しかし実際にはまだ幼かった長男にはまだ難しかったらしく、どっしりと重量感のあるNゲージの電車を喜んでくれたのは確かですが、遊ぶための組み立てや設定が難しく、ほとんど日の目をみなかったのは残念でした。

今でもまだどこかに残っているかも知れません。ほとんど未使用状態なので、オークションに出せば案外高値がつくかもw

私自身、子供の頃にもらって嬉しかった(記憶に残っている)クリスマスプレゼントとしては、上に乗れる金属製の特急つばめの大きな電車模型(幼児の頃)、電池で動く鉄人28号(小学校低学年の頃)、レーダー作戦ゲーム(小学生高学年の頃)ってところでしょうか。

大人になってからはセーターやマフラーなど実用品ばかりとなり、あまり思い出に残るようなものはありません。やっぱりプレゼントはサプライズを含め非日常的なモノが後々まで印象に深く刻まれるのでしょう。

今夜プレゼントを渡した人も、慌てて買いに走った人も、そうしたサプライズを添えた意外性のある非日常のモノをプレゼントするというのがミソですよ。えっ?もう遅いって?


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