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1386
小林浩志著「アンガーマネジメント入門」を読み、少し変化を感じてきたことがあります。

年齢とともに感情抑制が困難になってくるとよく言われます。社会でも高齢者がキレると言う話しをしばしば耳にするようになって来ました。

ただ、キレるのが決して高齢者ばかりではないことは、高速道でのあおり暴力事件をみるとわかるとおりですが。

小池都知事も派手な衣装がお好きで、若いなーと思っていましたが、いつの間にか立派な高齢者の仲間入り67歳なのですね。

高齢者の怒りは認知症への入り口と言われていて、怒りを頻発しているとあまり良いことではなさそうです。

高齢者が些細なことで怒り出すようになったら、初期の認知症を疑えとも言われています。

また介護施設では、認知症患者の怒りから発生する暴力や暴言などで、介護者が心身ともに傷ついて、生傷が絶えないとか、勤務が長続きしないという話しをよく聞きます。

個人的にも、若い時と比べて、ホンの些細なことでもムカッとくることが多くなり、このままでは、単なるキレやすい高齢者の一員となってしまい、認知症も心配なので、アンガーマネジメントを学び実践しようと思っています。

アンガーマネジメントには怒りを抑え込む方法としていくつかの方法が紹介されていますが、その人の性格や立場など様々な要素でその有効な方法が違ってきます。

またその怒りの源泉(原因)が、どういう内容かによっても対処法が違ってくるでしょう。

そうした怒りの抑制手法に対し、自分に合った方法の選択、怒りを感じたときの冷静な分析など、今まで自由に自己中心的な行動を当たり前に行ってきた人にとってそれを乗り越える壁は低くありません。

ずっと昔のことですが、勤務していた会社の後輩が、通勤電車の中で他の男性とトラブルとなり、電車を降りてからその男性を殴ってしまい、傷害の現行犯で逮捕されるという事が起きました。普段は真面目でおとなしい大卒の社員ですがちょっとした諍いでカッとなって手を出してしまったようです。

そうなると、会社としては就業規則に照らし合わせ懲戒解雇処分にせざるを得なく、ひとりの人生がたった一度の怒りが元で大きく狂うことになります。(その彼については、過去の評価を勘案して、事件が和解した終結後に再雇用が認められました)

また最近、ドライブレコーダーに記録されるようになってから煽り運転問題が噴出していますが、運転中のトラブルや暴力事件も、ちょっとした、「道を譲らない」「クラクションを鳴らされた」「パッシングされた」などでカチンときた自信過剰で沸点の低い愚かなドライバーが社会には普通にいることが原因です。

昔はドライバー同士の事件というと、反社会的勢力が、他人のクルマにわざと接触させて、脅して賠償や慰謝料を要求するというのが一般的でしたが、最近は素人が平気でそういうことをするようになりました。

ごく身近にそうした、怒りのせいで逮捕されたり、仕事を失ってしまったりした人がいると、しばらくの間は抑制効果はありますが、そうしたことを考えない人もいるでしょうし、考えていても他人のこととしてやがては忘れてしまいます。

そこで理論的なアンガーマネジメントです。

怒りの感情をアンガーマネジメントでは、第1次感情と第2次感情にわけています。

第1次感情とは、不安、恐怖、つらい、疲れた、悲しい、淋しい、ストレスがあることなどのことで、第1次感情が蓄積され続けると、コップから水が溢れてしまうように、許容範囲を超えてしまい、この時に現れるのが、怒りの感情です。つまり、怒りは第2次感情です。

先の煽り運転で言えば第1次感情として「道を譲ってくれない、イライラするな~」とストレスが溜まり、第2次感情でそれが怒りに変わります。

普通の人なら、そうしたストレスが溜まっても、それが怒りに発展するのは少数で、そこからさらに怒りを暴力行動まで移す人は極めて少数でしょう。

その第1次感情のストレスが、怒りに変わるのを遅らせたり、消し去ったり、溜める容量を増やしたりするのがアンガーマネジメントの本質です。

また、第2次感情の怒りの種類としては、「持続性のある怒り」「強度が高い怒り」「頻度が高い怒り」「攻撃性がある怒り」があり、それぞれに応じた対処法が求められます。

過去の出来事を何度も思い出してクヨクヨ悩み、それがムラムラと怒りへと変わってくるのが「持続性のある怒り」で、「強度が高い怒り」は、何度も繰り返してあおり運転をするなど、ちょっとしたことでもムカッときてそれが暴力まで増幅していくような怒りです。

些細なことでも過敏に反応してイライラがつのっていくのが「頻度の高い怒り」、モノを投げつけたり蹴飛ばしたりする激しい怒りが「攻撃性がある怒り」です。

そうした怒りに対して、自分にできそうなこととして、

1)冷静になるため少し時間をおく
2)深呼吸する
3)その場から逃げ出す
4)自分ではどうしようもない事柄にまで意識・関心を持たない
5)リラックスできるイメージを想像する
6)ストレスや不満を書きだしておく


など、それぞれに対する怒りのコントロール法がありますので、自分に合った方法を身につけておくこと役立ちそうです。

私個人の問題として、もう自分の力ではどうすることもできないような事に対する怒りについても、「あのときこうすれば良かった」とか「あいつに仕返しをしてやりたい・・・」とグジグジと考え続けてしまう傾向があり、それによって夜なかなか寝付けないことがあります。

しかし最近は、アンガーマネジメントのおかげで、「もう終わったことに関していくら思い直しても、今さらどうすることもできないし、考えても仕方ない」と割り切れるようになり、別のもっとリラックスできるイメージを思い浮かべることで、快眠ができるようになりました。

過去の出来事や失敗を思い返して「反省する」のも時には大事ですが、それよりもっと大事なことが、「考えすぎていつまでも悩まない」ってことでしょう。

アンガーマネジメントで一番効果があると思ったのは、急な怒りに襲われたときは、10秒ぐらいジッと我慢して他のことを考えると、「つまらないことで怒っては自分を下げるだけ」ということが理にかなっていること。

アンガーマネジメントでは「怒りのピークは6秒」と言われていますので、10秒置けば、たいていの怒りが「つまらないこと」と思えるようになりました。その効果はてきめんです。

高齢者はキレやすいというのが一般的な評判ですが、そうならないためにこれからもアンガーマネジメントを取り入れ実践したいと思っています。

【参考書籍】
パワハラ防止のための アンガーマネジメント入門: 怒り、イライラのコントロールで、職場は変わる! 成果が上がる!(小林浩志著)
アンガーマネジメント入門(安藤俊介著)
自分の「怒り」タイプを知ってコントロールする はじめての「アンガーマネジメント」実践ブック(安藤俊介著)
マンガでやさしくわかるアンガーマネジメント(戸田久実著)

【関連リンク】
1285 怒りを抑制するアンガーマネジメント
1231 クルマの修理であれこれ考えたこと
984 広告とブラック企業と心の病
585 川崎市営の駐輪場が理不尽な大幅値上げ1

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1382
土曜日から日曜日にかけて、ちょっと自分探しの旅(笑)に出ていました。

山では木々(実際は葉っぱ)が色づき、紅葉シーズンを迎えつつありますが、少し先手をうって、1泊で温泉旅行をしてきました。単に混雑が嫌いでその時期を避けたということもあります。

遠くへドライブするときは、ひとりでのんびりと出掛けることが多いのですが、今回は、大学時代の友人達と合流し、何年かぶりに会って一緒に旅行を楽しみました。

その友人達と知り合ったのが学生時代で、もう40年以上も前の話しになります。お互いすっかり老けたオッサンになり、孫がいる人もいます。

ま、そんな中でも、何年かに一度会って、ビジネス上のしがらみもなく、気の置けない仲間同士の友情ってのは良いものです。

一方で、今でも小学校、中学校、高校の同窓会の案内がそれぞれ送られてきますが、開催される場所が遠い上、開催日が土曜日の夜か日曜日なので、翌月曜日の仕事に影響も出そうで、今までまったくと言って良いほど出席はしていません。

大学の同窓会は、毎年同窓会の関東支部が東京都内で同窓会を開催していて、過去に何度か参加しましたが、行くと、出される料理にまったく見合わない高い会費だけでなく、様々な名目で寄付金を万単位で強制徴収されたり、若い後輩達には押し売りのごとく営業されたりと、あまり良い想い出がないので、最近はこれまた欠席が続いています。同窓会を金儲けの道具やビジネスの売り込みにしちゃいかんでしょ。

じゃー仕事を辞めて時間に余裕が出来たら遠くでも参加するか?と言うと、どうでしょうかね。やっぱり面倒だし行かない可能性が高いかも。要は行かない理由、行きたくない理由をいろいろと付けているだけです。宴会大好き人間でもありませんし。

そうしたお仕着せ的な同窓会には参加しませんが、年賀状や今ではSNSで関係が続いている遠くにいる友人との旅行や食事会は機会があれば喜んで参加します。幹事だって引き受けます。

今回は、その友人から「来月こういうメンバーでそっちへ行くから、ルートの設定から宿の手配まですべて頼む!美味い海の幸が食いたい!」とだけ、数年ぶりにいきなりメールで送られてきました。

行きたい場所もなにもわからないまま、ならば自分が久しぶりに行きたかったところに目的地(宿)を決め、あとは、1日目のランチ、観光ポイント、翌日のランチ、自分が走りたかった道(ルート)を勝手に決め、Googleマップで送ったところ、「これで良い」とのこと。

そういう気のおけない友人には、まったく、気を遣わなくて良いのが助かります。

実はこれとは別に、今年の初めに、以前勤務していた会社の元同僚や先輩達が集まって新年会をおこなったとき、「秋にこのメンバーで温泉にでも行こう!その幹事頼むよ!」と言われました。

こちらの幹事は先輩達が多いので、いろいろと気を遣って慎重に調整していましたが、先輩のひとりが病気で入院され、結局この秋の旅行はスルーして、年末に忘年会を開いてお茶を濁すことになりました(笑)。

今回行った旅行先は、無理すれば日帰りで十分にいける距離で、しかも無料・有料の山岳道路がよく整備されていて、色づいた山道を気持ちよく走るにはもってこいの場所です。

残念だったのは10月の台風の影響があり、一部の山道では崖崩れなど通行止めがあり、予定のコースを変更する必要は何カ所かありましたが、それでも久しぶりに楽しいドライブ旅行となりました。

普段から、仕事、特に会社関係の人とばかり付き合っていると、視野も話題も狭くなり、固定観念が強まってしまうので、こうした仕事や会社以外の人達と定期的に遊び回るのも良いですね。

【関連リンク】
1319 ボーイスカウトという組織は生き残れるか?
1216 新卒学生の就職先選定の条件
1005 泉質による温泉健康法
485 マイカーで東京から京都まで旅行する場合 その1



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1379
今年もあと2ヶ月で終わり、そろそろ新年に向けた準備が始まります。

と言っても、なにか重大なことをやっているわけではなく、来年のカレンダーと、ビジネスダイアリーを購入し、すでに決まっている予定などの書き込むだけです。

カレンダーは以前は取引先が持ってきてくれるものの中から使いやすそうなものを選んで使ってきましたが、最近の経費節約ムードのためか、気に入ったものが減ってきて、最近は100円ショップで購入しています。

ビジネス用のダイアリーは、社会人になってから、様々な手帳やノートを使ってきて、ここ20年ぐらいは日本能率協会のダイアリーをメインに使っています。

若い人や、時代の先を走っている人なら、「えー、まだ手帳やダイアリーってアナログなものを使っているの?信じられない~」ってところでしょうけど、それをずっとメインにしてスケジュールや会議のメモ、思いついたアイデア、その他感想などを書く習慣がついているので今さら変えられません。

仕事では会社指定のスケジュール管理システムがあり、さらに個人のスケジュールは別のアプリをPCやスマホに入れて使っています。

それだけでも面倒なのに、さらにアナログなダイアリーです。

会社や仕事で使うスケジューラーに、個人的なスケジュールを一緒に登録するのは気が進みません。また個人のスケジュールは会社の人間がアクセスできない(させない)ので、会議などのスケジュール調整ができません。

そこでスケジューラーはオフィシャルとプライベートと別々に存在せざるを得ません。これは面倒ですね~。

そのうち、プライベートのスケジューラーが、他社の製品であっても仕事用のスケジュールを自動的に取り込み同期してくれる機能が付くのでしょうね(すでにあるかも)。それでも二つのスケジューラーが存在することは変わりありませんけど。

そこで現在そのふたつのデジタルデータをアナログでマージしているのが、手書きのダリアリーなのです。

この手書きのダイアリーには、仕事の予定もプライベートな予定も一緒に書き込めます。両方の予定がバッティングしないかがひと目でわかりますし、一覧性があり、必要なときにパッと出せて便利です。

一応、来年の6月に仕事は引退する予定なので、7月以降は今までのように、仕事用とプライベート用にスケジュールを分ける必要はなくなり、したがって、いよいよこのビジネスダイアリーともお別れが近づいてきました。

古いものはできるだけ捨ててきましたが、過去に使った手帳やダイアリーはすべて残しています。1年に1~2冊とは言え、40年分ですから、段ボール1箱では収まりません。

懐かしさもあり読み返してみるのは、それだけで何時間も経ってしまうので、それは引退後のお楽しみとして、現役中はただ溜めておくだけです。

今の若い人が、「スケジュールやメモはネットのアプリに入れておけばいつでも見られるし~」ということでしょうけど、そのシステムやアプリが、30年40年後に同等に使えるとはとても思えません。特に無料で使えるサービスなんて10年も経たずして使えなくなるでしょう。

さすがにそんな昔のスケジュール自体は不要でしょうけど、「あれを買ったのはいつだっけ?」「入院したのはいつから何日間だったかな?」「新車を契約したのは何年前?」「あそこへ旅行したのはいつのこと?」とか、後で知りたくなることもあります。

私の場合は、ブログで様々なことを書いている中で、そうした過去の出来事や日付を調べることがよくあり、例えば「前に家の屋根の塗装をしたのはいつだった?」とか、「会社を転職したのは?何年何月?」とか、ダイアリーから重要事項だけ抜粋して年表にしたものがすごく役に立っています。

スマートさや検索などはデジタルデータに圧倒的軍配がありますが、ちょっとしたメモ書きを見ると鮮やかにその時の記憶が蘇ってくるのはダイアリーの優れたところです。えぇ、えぇアナログ人間です。

これからはダイアリーの代わりに、日常のちょっとしたことは、FacebookやTwitter、ブログに残していきます。ただしこれらのサービスも果たして5年後10年後にどうなっているか疑問ですが。

かと言って、仕事のスケジュールがないと、ダイアリーに書き込む予定は半分以下に激減しますから、もう形だけのダイアリーは不要です。

同じように、情報のデジタル化や、アナログ手帳に馴染んでいた世代のリタイヤで、ビジネスダイアリーが不要になる人が増えているでしょうから、能率手帳の販売数も年々厳しくなってきているのではないかな?と思っていましたが、販売元の日本能率協会マネジメントセンターの業績は悪くなさそうです。出版不況の中、結構なことですね。

そして能率手帳さん、今までありがとう。

【関連リンク】
1215 定年退職後の再就職はどうする
1163 フラリーマンの哀愁
677 2013年の休日と国民の祝日について
450 師走の恒例行事


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今年も水害や台風、竜巻など自然災害による被害があちこちで起きました。毎年必ずどこかで大きな自然災害が起きていますので、日本人なら他人事では済まされないでしょう。

そうした自然災害で被害を受けたときに助けになるのが行政の支援と火災保険です。

まず行政の支援は、住む場所が災害でなくなった場合に、空いている公営住宅などに速やかに入れたり、仮設住宅が提供されたり、激甚災害の場合は壊れた住宅の修理費用や、再建の費用の一部が税金から補助されたりします。

台風15号を激甚災害に指定へ 屋根一部損壊を補助も(テレビ朝日)
自治体が行う復旧事業に対して国の補助の割合が増えることになります。また、本来は補償の対象外である屋根の一部損壊についても国で補助する方針です。また、九州北部を襲った記録的豪雨など8月から9月の大雨も激甚災害の対象とする方向です。

10月に列島を襲った台風19号の被害も甚大で(政治家さんにとっては「この程度」だそうですが)、おそらく国や自治体からも(税金を使った)支援がおこなわれることでしょう。

助け合いの観点からすれば、収めた税金がこうした災害により、公益性の高い道路やインフラの補修に使われるだけではなく、減損した個人財産の修復と形成にも使われることに対し、個人的にはやむを得ないと思いますが、公平性の観点からすれば、違和感を感じる人も少なからずいるでしょう。

例えば他人の不法行為で奪われた個人財産は、加害者が特定できた場合は加害者に対して損害賠償できますが、その多くの場合、刑務所に入った加害者に返済能力がなく、加害者が不明の場合とともに実質的に損害が賠償されることは少ないでしょう。

じゃ、その被った損害を行政が補填してくれるかと言うと、一部の条件が整えば「損害賠償命令」や地域の条例で規定されているのを除きほとんどしてくれません。

    ◇     ◇     ◇     ◇

そうした賠償や補償のためにある保険ですが、火事や天災などによる救済方法としての火災保険については説明は必要ないでしょうが、住んでいる住宅に火災保険をかけている人の割合は、全体の8割ほどと言われています。

普通、家を買う際に建物部分について住宅ローンを借りていれば、金融機関が強制的に火災保険を加入しますので、ローン支払中の人はほぼ全員が入っていることになります。

ローンが終わり、建物が老朽化してくると、もうそれだけの価値はないとして、火災保険に加入しないという方もいるでしょう。

あとは、金融機関がかけてくれていた火災保険が終了したあと、自分で加入するのを忘れていたというケースもあるかも知れません。

また火災保険をかけていても、必ずしも自然災害にオールマイティで有効というわけではなく、契約内容によっては、保険金は焼け石に水状態ということもあります。焼け太りってのは現在では少なくなっています。

例えば、台風の風で屋根が壊れた場合、その修理費の一部または全部は通常の火災保険で補償される範疇ですが、同じ台風被害でも、大雨で川があふれ、その水害で受けた住宅被害は、火災保険のオプションの水災補償に加入していなければ補償されません。

また火事の場合ももちろんですが、風で屋根が壊れたり、川があふれて床上浸水すると、家電や畳、敷物、家具など家財道具がダメになります。

同様に落雷で家電製品が壊れてしまった場合など、これらも火災保険のオプションで家財補償に加入していなければ補償されません。

家財補償もその補償される金額を最初に決めておくことが必要で、それによって保険料も変わってきますので、支払う保険料と、万一の場合に補償される金額のバランスを考えておく必要があります。

その場合でも実際に損害の金額までしか補償されないので、たくさん保険をかけておけば、焼け太りするかな?ということにはなりません。

    ◇     ◇     ◇     ◇

そしてもっとも悩ましいのが火災保険と同時に加入すべきかどうか迷う地震保険です。

火災保険だけでは、地震が原因で出火し家が焼けたり壊れた場合、それが例え近隣からの延焼で被害を被っても、補償されません。

この地震保険はちょっと特殊で、広範囲で被害総額が巨額になるので、国と保険会社が共同で運営しているもので、地震保険法で規定されています。

そしてその補償額たるや、火災保険で設定した補償金額の30~50%でしかなく、地震保険に加入していても、万一地震で壊れた時の自宅の再建は容易ではありません。

さらに、この地震保険は、地域別で保険料が定められていて、特に都市部ではめちゃくちゃ高額になっています。

例えば木造住宅で、1000万円の地震保険金をかけるためには、東京、千葉、神奈川の地域だと地震保険の年間保険料は38,900円(月3,242円)です。

これが東北や中越、九州(青森、新潟、大分、宮崎除く)の地域だと11,600円(月967円)となり、3倍以上の開きがあります。

首都圏の一戸建てに住み、火災保険に3000円ほど支払い、さらにその上に地震保険を3890円(保険金1千万円の場合)を支払うというのは、普通の家計ではちょっとご無体な気がします。

もちろん地震で全壊し、満額の保険料1千万円が出たとしても、壊れた家のがれきを片付け、土地を整備し、家を新築し、家財道具一式を購入できる金額ではありません。東京都内で平均的な一戸建て(建坪38坪)の建築費だけで3000万円程度かかります。

保険は将来予想を見越した確率で保険料が決まっていくので、仕方ないとも思いますが、都市部に住んでいると、どう考えても地震保険に加入するメリットは少ないのではないか?と思ってしまいます。

それでも、東日本大震災を経験し、その後も各地で地震災害が多いせいか、火災保険とセットにして地震保険に加入している人は火災保険加入者の65%程度もいるから不思議です。

ちなみに私は、ローン会社の火災保険が終了したので、新たに火災保険に加入しましたが、地震保険には入っていません。

そのうちそのことで泣きを見ることになるかも知れませんが、どちらにしても自宅再建に必要な金額の30%程度しか保険金が出ないのなら、来年夏以降は年金生活者になりますので、自力での再建は不可能です。

その場合は、土地を売って、どこか地方の安い空き家でも探して移ることにしようと考えています。

【関連リンク】
894 火災保険・地震保険について調べてみた
892 火事と賠償
888 火事と高齢化社会の因果関係
594 震災など非常時の備え その1



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1368
あと9ヶ月で今の勤めを円満退職し、過去40年間過ごしたビジネス界から綺麗さっぱり足を洗うつもりです。

写真はイメージです
勤務先の会社の定年は就業規則では60歳で、すでに過ぎていますが、話し合って期間を延長し今も通常勤務をしていますが、来年度が始まり、業務の引き継ぎなどを終えた後の6月末で退職するということですでに会社とは話が付いています。

老後資金の不足2000万円問題とかいろいろ言われてますが、要は「金を使わない生活」を実践すればいいんでしょ?ということで、すでに家計を見直し、様々な節約モードに順次入っているところです。

新聞は1紙だけ(いずれはそれも廃止予定)、ネット回線と電話はまとめて安いところに契約見直し(完了)、テレビは有料のケーブルTVから自前アンテナ設置(完了)、クレジットカードは年会費が必要なところから永年無料へ(一部完了)、マイカーは中古の小型車へ(完了、いずれは軽へ)、スマホはMVNOの格安スマホへ変更(完了)、電気とガスもまとめて安いところへ(未了)、エアコンは省エネ型へ(完了)、トイレは節水型トイレに(未了)などなど。

日常生活でも、衣料品や書籍類はブックオフの大型店で中古を買い、好きなコーヒーの豆は、半額セールを狙ってまとめて購入、運動もスポーツジムではなく近所をウォーキング、ひとりで出掛けるときは、クルマや電車ではなくリッター40数キロ走るバイクでと。

年金が満額もらえる65歳までにはまだ少し期間がありますが、子育てが終わったこの10年間で、頑張って貯めてきた貯金で、なんとかやりくりします。もちろん、63歳1ヶ月目からは年金の一部「特別支給の老齢厚生年金」を受給するつもりです。

65歳からしか年金が支給されない人からは「一部とは言え、63歳から年金がもらえるなんてラッキーだな!」と言われそうですが、私が若いときには「60歳から年金を支給する」という国(社会保険庁)との約束で、社会保険料を支払ってきたので、これでも不満を持っています。日本以外の他の国なら暴動が起きても不思議ではありません。

普通の人の感覚では、一方的に途中で約束を違えるのは嘘つきと呼ばれます。政府や国は言うまでもなく嘘つきですから信用はおけません。

そんなこと言っても「少子化&超高齢化社会なのだから仕方がないじゃないか」と言う人がいますが、超高齢化社会になりそうだとわかっていたのはもう50年も前からです。

しかし、何も手を打たず、そればかりか、積み立ててきた年金を政治家や官僚が湯水のように無駄遣いをしてきたことが、今につながってきているわけです。

そして、彼らはその後始末として、政治家にとって一番票田となり、役人としては、それこそ学生運動の再来として暴発しかねない団塊世代までは、約束通りに救済(60歳年金支給など)することと決め、団塊世代以降の国民には「だって仕方ないじゃない」と負担を負わせることにしたわけです。

さて、文句はそれぐらいにして、その退職後ですが、世間一般では、「定年後になにをする?」という話しが盛んです。

【定年後・自走人生のススメ】セカンドライフを生きる活力に…やりたいこと“総選挙”
セカンドライフでやってみたいこと“総選挙”だ。投票の選択肢は次の6つ。
(1)学び直し(2)転職/再就職(3)起業/フリーランス(4)ボランティア(5)農業(6)地方移住

と、こうしたリタイア後、定年後には、「なにかをする」ことが当たり前の風潮が出来上がっています。まるで「なにかをしなければ人ではない」ぐらいの勢いです。

しかし私はとりあえず「なにもしない」ことに決めています。

今までずっと、団塊世代の後塵を拝し、いつも気ぜわしくいいように使われてきましたが、これからは、多くの人が言う「なにかをしなければ」という世の中の常識?の逆を張って、なにもしないリタイア後を実践していきたいと思ってます。

なにもしない」と言っても、家の中でジッと引きこもっているわけではなく、寝たいときに寝て、起きたいときに起き、出掛けたいときは出掛け、食べたければ食べるという、何にも縛られない生活を送ろうと思っているだけです。

ひとつ参考になったのは勢古浩爾著の「定年後のリアル」で、著者は60歳で定年を迎えたあと、フリーで著述業はされているものの、それまでの会社勤めを辞め、特に裕福ではなさそうだけど(失礼)、貯金と年金の範疇で、なにもしない生活を実践されていて、「なにもしなくても、なにも問題はない」ということが理解できたからです。

幸いにも、過去に病気はしたものの、現在は健康そのもので、家族もそれなりに健康で過ごせているので、ようやく様々なストレスからも解放されて、のんびりと日々を(お金は使わず)楽しみたいと思っています。

そういう「なにもしない生活」の話しを先輩や同世代の人にすると、決まって「早く呆けてしまうぞ!」とか「退屈で早死にしそう」とか言われます。

ま、そうなればなったで運命だから仕方ないけど、それらは医学的根拠は乏しく、逆に高齢になってからもずっとストレスフルな状態が続いている方が身体や精神に悪いのでは?とも思えます。

ストレスというのは個人差が大きく、「そんなのストレスにならないでしょ?」と他人が決めつけるのは完全に間違っています。

「人は適度なストレスがあるほうが健康に良い」という話しもよく聞きますが、もし働きにでも出たら、適度なストレスと加重なストレスを自分の判断で自由に選べるのか?や、適度と加重とのラインはどこで決まるのか?という難問には誰も答えてくれません。

もし働いていて、それが本人にとって過重なストレスとなっても、途中で放り出すことは、お金をもらっている以上できないのは言うまでもないことです。今の人はどうか知りませんが、昭和時代から働いていた者にとってプロとしての責任はとても重いのです。

もっと言うと、お金をもらわず、ボランティアだったら、責任はなにも負わなくても良いのか?というと、決してそういうわけでもないでしょう。なにかをやることって、必ずなにか責任やストレスがつきまとってくるものです。

これからは、そうした責任やプレッシャーをできるだけ排除したいと考えているわけです。

ただ、2002年頃から始めているこのブログ(日記)と、もうひとつ趣味でやっているブログは引き続き継続して行こうと思っています。これらはたまーに来る批判的なコメント以外、ストレスはかかりません。

もちろん、家族に対する責任や、知人、友人などとの関係性についてまで排除できません(しません)。

おそらく人間関係も視野も狭まり、偏屈なオヤジとなっていくと思いますが、それがどうした、今まで自分の胃に穴が開くほど散々人に気を遣い、他人のせいで頭を下げまくってきたので、これからは自分のやりたいように生きていきたいと思っています。

【関連リンク】
1292 2018年12月後半の読書と感想、書評「定年後のリアル」
1215 定年退職後の再就職はどうする
1169 定年起業
1141 リタイアメント
1011 定年後の生活資金設計

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