忍者ブログ
リストラ天国 ~失業・解雇から身を守りましょう~ HomePage http://restrer.sakura.ne.jp/
Calendar
<< 2019/08 >>
SMTWTFS
12
456 89
111213 1516
181920 2223
25262728 293031
Recent Entry
やっとのことでJ:COMを退会した その4 2019/8/24(土) 2019-08-24
やっとのことでJ:COMを退会した その3 2019/8/21(水) 2019-08-21
8月前半の読書と感想、書評 2019/8/17(土) 2019-08-17
やっとのことでJ:COMを退会した その2 2019/8/14(水) 2019-08-14
やっとのことでJ:COMを退会した その1 2019/8/10(土) 2019-08-10
会社の辞め方、送り出し方 2019/8/7(水) 2019-08-07
小説の舞台を歩く(佐々木譲著編その2) 2019/8/3(土) 2019-08-03
7月後半の読書と感想、書評 2019/7/31(水) 2019-07-31
小説の舞台を歩く(佐々木譲著編その1) 2019/7/27(土) 2019-07-27
トイレ個室の空き不足対策決定版 2019/7/24(水) 2019-07-24
国会議員を半分に減らす方法 2019/7/20(土) 2019-07-20
7月前半の読書と感想、書評 2019/7/17(水) 2019-07-17
雇用と働き方が変化したこの30年 2019/7/13(土) 2019-07-13
2019年6月に見た映画 2019/7/10(水) 2019-07-10
塩分取得過多を反省する 2019/7/6(土) 2019-07-06
6月後半の読書と感想、書評 2019/7/3(水) 2019-07-03
食糧不足と完全食 2019/6/29(土) 2019-06-29
睡眠の不思議について 2019/6/26(水) 2019-06-26
最新の住宅と空き家統計について語る 2019/6/22(土) 2019-06-22
夜でも無灯火走行のクルマをよく見かける 2019/6/19(水) 2019-06-19
Recent Comment
Category
1   2   3   4   5   6  


1350
10数年前に初めてトイレ飯という言葉が登場してたいへん驚きました。トイレでご飯を食べるという感覚がまったくなかったので、それを聞いたときの衝撃はとても大きなものでした。

トイレ飯は、大学生がひとりぼっちで昼食を食べているところを友人達に見られたくないので、ランチを買ってひとりでトイレの個室にこもって食事をするというところから始まっています。

別に、学食の広ーいテーブルでポツンとひとりで飯を食って全然いいじゃーん!って思いますけど、それが嫌な人が少なからずいるのですねぇ、、、

学生時代は好きな時間に好きな定食を食べたかったので、つるんで食べることより、ひとりで食べることのほうが多かった気がしますし、社会人になって、外回りの仕事などに就けば、昼の食事はいつもひとりで食べることになります。

昔はトイレ(個室)は、決して快適な場所ではなかったのですが、今ではすっかり食事もできちゃうほどに綺麗で快適な場所になっているようです。私は未だにそうは思わないのですけどね、、、

そうした快適故なのか、オフィスビルの中でも、トイレの個室がいつも満杯状態で、本当に急を要する場合に困っているという話しをよく聞くようになりました。

ある都内の高層オフィスビルの中の個室トイレには、「5分以上の使用禁止!」という張り紙が個室全部にデカデカと貼られていました。

それぐらいにしないといつまでも居続ける利用者がいるってことなのでしょう。

でも5分だと、便秘気味の人とかはちょっとつらいかもですねぇ、、、

このトイレの個室がいつも満室状態が続くようになってきたのは、ここ10年ぐらいで、上記のトイレ飯とほぼ同じ頃からです。

もちろん、オフィス内でのトイレで食事をする人はさすがに少なく、本来の目的以外では、主に携帯電話やスマホを使って、私用のメールやSNS、ゲームなどをしていると想像できます。

社会的にも、企業もそれらが問題となり始めています。

「トイレの混雑」を改善したリクルートの超アナログな方法(ダイヤモンドオンライン)

オフィスのトイレ空き状況、スマホでリアルタイムに確認(ITmedia)

どうして、トイレ(個室)で長居するのか?というと、

考えられるのは、上記でも書いたように、私用でスマホをいじっていると上司や周囲の目が気になるので、個室を使うことになりそうです。

10年ぐらい前から携帯ゲームやSNSが普及してきましたからね。それと同調しています。

また、トイレの設備がここ20年ぐらいで一気に質が高まり、嫌な臭いもこもらないし、数時間ごとに掃除が入り便器もピカピカ、寒い冬には暖かな温熱便座まで用意されています。

TOTOやLIXIL、Panasonicも快適なトイレを一生懸命に開発研究し作ってきましたが、それによってオフィスでトイレ個室不足に発展するなど考えもしなかったでしょう。

トイレで長居をする人向けに、すでに様々な対応が考えられていますが、私が考えたシンプルで費用もそれほどかからない方法を書いておきます。

まず個室ごとに人感センサーとタイマーを取り付けて、10分経過すると黄色いランプが、20分で赤いランプ、30分経つと赤いランプが点滅し、「危険!異常!」を知らせるようにします。

タイマー時間はそれぞれの環境に応じ変更することができるようにします。例えば、30分で黄色、45分で赤、1時間で赤点滅という設定も可能ですし、上記のビルのように5分で赤ランプでも構いません。

点灯や点滅するランプは個室の中からも、外からでも見える位置(天井とか)に設置するのがポイントです。

さすがに赤色ランプが点滅している状態でも、のんびり占有し続けられる肝の据わった人は少ないでしょう。

それに赤色点滅の場合、不測の事態が起きているかもということで、点灯や点滅を見かけた人は、中の人にノックや声がけをするという習慣にすれば、救命の場合を含め、より実効性が高まります。

人感センサーやLEDランプ、タイマーはそれぞれ100円ショップでも売っているぐらいですから、組み合わせて専用品を作ったとしてもトータルのコストは極めて安く済みます。

それを個室ごとに設置すれば、個室を私用で長く占有している人に警告を与えられますし、万が一トイレ内で具合が悪くなり倒れたような人がいても(高齢化社会のおり、脳卒中などで倒れるケースあり)、発見が早まり、設置自体は健全なことでしょう。

表向きは私用利用の警告用ではなく「非常事態トイレ個室警告ランプ」というような形式です。

便秘気味でなかなか出ないから長居しているんだ!と言う人も何人かにひとりはいるかもしれませんが、それでも個室で20分も30分も頑張っていないで、でない場合は一度個室を出て、少し腸の動きを活性化するストレッチをするなどして、またタイミングをみて個室に向かえば、本当に緊急を要する人がいつでもすぐに個室を使えるようになり、それが先決のような気がします。

いかがでしょうかね?

そういう製品を1セット1000円ぐらいで販売すれば、飛ぶように売れると思いますけど、、、

1つの高層ビルには個室トイレが200~300はありますから、高層ビル1棟分で20~30万円(工事費別)、安いものです。

また家庭用としても、高齢者がいる家では、トイレや浴室で知らない間に中で倒れていたというのが発見できますので、重宝されそうです。パテント取っておくべきかな(笑)

【関連リンク】
1314 トイレのリフォームはいつやる?
1237 リフォーム講座へ参加してみた
810 高齢者向けビジネス(第1部 居住編)
788 浴室のユニットバス化リフォーム工事完了



リストラ天国TOP
おやじの主張(リストラ天国 日記INDEX)
PR


1340
夜間になっても、トンネルに入っても、ヘッドライトはおろかスモールライトすら点灯しないドライバーがここ10年ぐらい急速に増えています。

街の中や照明のあるトンネル内では、自分が点灯しなくても、道は明るく照らされていて、そのドライバーからはライトを点灯しているクルマの存在や動きがよくわかりますから、違法で身勝手ですが、本人にしてみると違反の認識も自覚も不都合も感じていないと思われます。

下の写真は、私のドライブレコーダーに写った高速道路の長いトンネルの中で無灯火で走るクルマです。ボディも黒っぽくて、いるのかどうか、近づかないとわかりません。プリウス恐るべしです。



夜間やトンネルの中でライトを付けない理由の中で、一番多そうなのは、最近のクルマでは運転席のメーターパネルが常時照明で、本人はライトを点けているつもりなのでしょう。

自己中でわざと点けていないって人もいそうですけど、そういう輩は問題外で、自分が痛い目に遭わない限り治らないでしょう。いや痛い目に遭っても治らない人かもしれません。

アナログメーターでもデジタルメーターでも、ここ10年ぐらいのクルマのメーターパネルは、派手になり、昼夜関係なくエンジンをかければ常時光り輝くようになってきました。

トンネルなど暗い場所で、メーターパネルが常時点灯ではなく、真っ黒だったら、スピード表示も見えなくなり、誰でもライトが点いていないのはわかります。

しかし、常時点灯式のメーターだと、暗い場所でも煌々と輝いているので、ヘッドライトは点いていると勘違いをしてしまいます。

そうした常時点灯のメーターもよく見ると、ヘッドライトが点灯しているかがわかるインジケーターがどこかに必ずついているはずですが、多くの場合、控えめなので、それで気がつくことはないでしょう。

また最近ではオートライト機能付きのクルマが増えてきて、トンネルに入れば自動でライトが点くケースもありますが、それにはオートライトのスイッチを自分で操作をしてONにしておかなければ、当然点灯しません。ディフォルトで最初から自動ONになっているわけではありません。

オートライトもトンネルが頻繁に続く海岸線の道路や山道などでは便利なのですが、市街地や、しばらくエンジンをかけたまま停止していたいときなどはオートライトONが邪魔になる場合もあります。

なので、オートライト付きのクルマでも、そのスイッチをONにしている人ばかりじゃありません。

ところが本人はオートライト付きのクルマだから、暗くなれば自動で点灯していると思っているケースもありそうです。

オートライト機能以外に、日没時間以降ライトがついていない場合、センサーで感知して警告する装置をメーカーは標準装備するべきです。シートベルト警告音と同様のことで、難しくもなければコストが気になるようなものではありません。

さらに、少し特殊な例ですが、最近のカーナビやGPSレーダー探知機には、GPSで正確な時間がわかるのと、昼間と夜間で画面の照度を変えるためにライトと連動しているので、日没時にライトがついていないと点灯するように促してくれるものもあります。

そうした様々なサポートや機能がありながらでも、やっぱり夜道やトンネルでライトを点けない人がそこら中にいるという困った状態です。

無灯火で走るクルマと接触したり追突しても、ほとんど過失割合は変わらないでしょうから、結局はそうした無灯火のクルマを発見したらできるだけ近づかないという選択が一番です。

後ろからきたら、サッと避けて先に行かせる、追いついてしまったら、車間距離を普段より多めに取るとか、安全に追い越せるならさっさと抜かしてしまうなど、くれぐれも無灯火のクルマと併走するのは避けておくのが良いでしょう。

なぜって?

そりゃそういう不注意なドライバーは運転が横着だったり、運転に集中していなかったり、自分中心の考え方だったり、ライトが点いているかどうかもわかっていない認知症など、病気だったり、常識がなかったりするからです。関わると痛い目に遭います。


【関連リンク】
1284 今はもうないクルマの部品や用品)
1247 若者のクルマ離れ論にひとこと
1124 国内自動車販売台数や耐用年数推移など
1081 高齢ドライバに対する偏見と規制
842 ひき逃げは絶対に許してはいけない
800 高齢化社会で変化している交通事故の統計を見る



リストラ天国TOP
おやじの主張(リストラ天国 日記INDEX)



1331
以前より若い人の引きこもりやニートよりも深刻だと言われながら、誰もがそれに目を背け続けてきた中高年の引きこもり問題で、先般、内閣府が初めて調査を行い、全国で推定61万人いるという発表がありました。

“中高年ひきこもり61万人”に警鐘…「人は、どの世代でも、どの世代からでもひきこもる」(FNN PRIME)
内閣府は3月29日、40~64歳のひきこもりの人が全国で61万3000人いるとの推計値を公表した。中高年対象の調査は今回が初めてで、2015年度の調査で推計した15~39歳の54万1000人を上回った。

「中高年引きこもり」調査結果の衝撃、放置された人々の痛ましい声(ダイヤモンドオンライン)
内閣府が3月29日に公表した、40~64歳の「ひきこもり中高年者」の数が推計約61万3000人に上ったという調査結果は話題を呼んだ。厚労相が「新しい社会的問題だ」との見解を示すなど、その波紋が広がっている。

私も過去に何度かニートや引きこもりについて記事を書いてきましたが、35歳以上の引きこもりデータがなく、モヤッとしたところがありました。

1111 ギャンブル依存対策もいいけど、引きこもり中年問題もね
693 引きこもりが長期化する前にすべきこと
604 ニート対策ひとつの考え方
596 ニートって言うな!と言われても

内閣府の調査では40歳以上のひきこもりは61万人というデータですが、これはサンプル抽出し、アンケートのような調査票に記入してもらう形式でしょうから、世間体を気にして正直に書かない人(家族)も多そうで、実態はもっと多く、「100万人は超えているのでは?」という、中年引きこもりの人達を支援しているNPOの話しもあります。

どうしてそうなったかなどもいろいろ分析されていますが、同時に
・どのような支援が効果的か情報を共有する
・新たに増えないようにする対策
など、国が本気で取り組んでいくべき事柄でしょう。

現在の40代、50代は、親が70代の団塊世代というパターンが多く、その団塊世代がまだ元気なあいだは、親の貯金や年金で過ごせても、あと10年、20年して親が亡くなると収入がなくなってしまいます。これはいま8050問題と言われています。

引きこもりの本人も高齢になり、もしその気があっても新たに働くことができず、しかも今まで働いてこなかったので無年金者だったり、極めて少額だったりすることが考えられます。

結局はそうした人は生活保護に頼らざるを得なくなり、それでなくても生活に必要な道路や橋の補修費も出せないほど財政難の地方自治体は深刻な影響を及ぼしそうです。

真面目に40年以上必死に働き、税金や年金を支払ってきた人達からすれば、そういう人のために、税金を使われ、年金が減らされることに嫌悪を感じる人もいるでしょう。

現在はそうした引きこもり者に対するサポートや支援は、NPOが中心に行っていますが、それにも限度があり、強制力を持つ公的な機関が目を背けずに対応していくべきです。

また狭い1地域だけで解決できるような問題ではなく、広域な範囲で考えていくべき事のような気もします。

また同時に引きこもり者の支援のためには働ける場を提供するために民間企業の手も借りる必要があり、特殊技術が不要で、さらに人と接する機会が少なくマイペースでおこなえるような、例えば農業や畜産業など、自転車などでラストワンマイルの配達をおこなう仕事、あるいはネットを通じての在宅ワークなど、いくつか選択ができる環境を提供していくことも必要でしょう。

そうした引きこもり者を受け入れる企業や団体に対しては、なんらかの補助も必要です。補助金ってその財源はどうするんだ!という声に対しては、「生活保護にかかる費用と比べると安いもの」と答えればよいのです。

あるいは、無収入者が「自暴自棄となって犯罪を犯し、刑務所に収監する社会的な影響と負担を考えれば安いもの」と考えるべきでしょう。

仕事をリタイアした人達に、引きこもりの人が社会に出て働くサポートをする仕事を新たに作っても良いでしょう。社会のためになるならと、ボランティアで協力してくれる元気な高齢者だっていそうです。

ここまで来てしまってからでは画期的な解決法なんてありませんし、個人個人によってその解決法も違ってくるでしょう。

でも、今までのように社会が無責任な放置をしておくことが許されない状態に来ていることは確かです。

【関連リンク】
1111 ギャンブル依存対策もいいけど、引きこもり中年問題もね
693 引きこもりが長期化する前にすべきこと
604 ニート対策ひとつの考え方
596 ニートって言うな!と言われても




リストラ天国TOP
おやじの主張(リストラ天国 日記INDEX)


1323
凶悪な事件で少年が関わる殺人事件が起きると「最近こうした殺人事件が増えてきている気がする」という声を耳にすることがありますが、データを見る限り、もちろんそういうことはありません。

それに気がつかせてくれるのは中井英夫著の「虚無への供物」(1964年刊)です。

と言ってもこれは私はまだ生まれたすぐの幼児の頃に出版された小説で、こうしたものを今になって読んだり、その他の様々なデータや小説などで、その当時のことを知るようになっています。

この小説の舞台と登場人物は、昭和29、30年(1954~1955年)、東京の目白にある古い豪邸に住んでいる宝石商の末裔達です。

今は没落してきたとはいえ、一時は財をなしてきた名門家とその関係者や友人達が、身近で起きた密室殺人事件を推理するものですが、それと同時になにか殺伐とした当時の時代背景も描かれています。

この小説にも殺人ではありませんが千名を超える死者を出した洞爺丸の沈没事故により、主人公の親族が亡くなり、その他にもコメット機の連続墜落事故、文京区小2女児殺害事件などの世相を表す暗い話題が次々と登場してきます。

その昭和29年に起きた大事件、大事故を列挙しておくと、

1月2日 皇居一般参賀者が皇居二重橋で将棋倒しとなり16人が死亡(二重橋事件)
1月10日 コメット連続墜落事故: 英国海外航空781便墜落事故起こる。35名死亡
3月1日 マグロ漁船第五福竜丸が米国の水爆実験で多量の放射性降下物を浴びる
4月8日 コメット連続墜落事故: 南アフリカ航空201便墜落事故起こる。21名死亡
4月19日 文京区小2女児殺害事件
6月13日 カービン銃ギャング事件
8月31日 北海道釧路市の太平洋炭礦で爆発事故、39人死亡。
9月26日 洞爺丸事故。死者行方不明1155名
9月26日 岩内大火、北海道岩内郡岩内町。焼損棟数3299棟、死者33名。
10月8日 相模湖で遠足の中学生らを乗せた遊覧船が沈没し22名が死亡。(内郷丸遭難事件)

そして、この時代(1950年代)の特徴として言えるのは、日本で殺人事件がもっとも多くあった年代です。

ピークの1955年には殺人事件の被害者数は2,119人に達し、人口10万人あたりにすると2.3人が殺人事件で殺されていました。

その数がどれほど多いかというと、2016年の殺人事件の被害者数は290人、10万人あたりにすると0.27人となります。10倍までには達しませんが今と比べると8~9倍の多さです。

当時と現在とを比較すると、殺人被害者数は当時から14%へ減少、10万人あたりの被害者数も12%に減っています。つまり、現在の凶悪事件の件数は1950年代の2割以下にまで減っているということです。

そんな60年以上も前と比べても~という人がいると思うので、今から19年前の2000年の殺人被害者数は768人、10万人あたり0.61人で、上記の2016年と比べると、38%、44%とやはり半数以下に減少してきています。

つまり、殺人事件においては近年は件数自体や人口比双方とも大幅に減少していることは明らかなので、「最近増えている」というのは明らかに間違った感覚と言えます。

ただ、ここ10年ほどに限ってみると、凶悪犯罪件数自体は下げ止まりしているようで、刑法犯による死亡者の数は漸減傾向ですが、重傷者の数は横ばいという感じが続いています。



同様なことは交通事故死でもあり、過去もっとも交通事故死が多かったのは1970年(昭和45年)の16,765人で、2918年の3,532人の5倍近い死者をだしていました。

こちらは凶悪犯罪と違い、警察が得意げに交通事故の死亡者激減は自分たちの成果だと広報していますので、相当数減ってきているという認識と実感は多くの人にありそうです。

もちろん交通事故死亡者が減ってきたのは、警察の力などではなく、交通マナーの向上、クルマの安全性の進化や、救急医療体制の充実などが最大の要因です。

一方では、この1950年代は映画「ALWAYS 三丁目の夕日」で描かれているように、貧しい時代ながらも将来に大きな夢を持って成長していくという側面もありました。

その映画に出てきたような美しく表現された躍進する日本、元気いっぱいな日本人というイメージだけでその時代を懐かしがったり、評価をすると、上記のような凶悪な犯罪が跋扈していたことが見逃されてしまいます。

殺人事件にしても、交通事故死にしても、過去と比べると現在は遙かに改善しているということをちゃんと認識しておき、気分で「多い」とか「増えている」とか言ったりすると、あとで大恥をかくことになります。


【関連リンク】
1177 年間8万人の行方不明者の行方
1081 高齢ドライバに対する偏見と規制
914 殺人事件の国際比較
850 少年犯罪は増加、凶悪化しているのか?



リストラ天国TOP
おやじの主張(リストラ天国 日記INDEX)




1315
今年10月からの消費税増税のタイミングで、政府というか国が増税軽減策の一環としてキャッシュレス化を進めています。

確かにお隣中国や韓国ではキャッシュレスが隅々まで浸透していて、年間4000万人の訪日外国人観光客の内、その約半分を彼らが占めていますので、日本人がどう思おうと、商売上キャッシュレス化の流れは一気に進んでいくことになりそうです。

個人的に言えば、私は多くの他の中高年男性と同様、その流れにはついていけず、昨今遅れをとっているのを実感し、認識しています。

但し、一般的に電子マネーという中には、電車に乗るときのために交通系のPASMOと、毎日コーヒーを買っていた絡みで作ったセブンイレブンのナナコの、いわゆるキャッシュレス支払いができるICカード(モバイルではなく独自のカード)は持っています。

しかしそれらは定期入れに入れているので、会社へ行くときしか身につけてなく、普段の日常生活ではまったく利用していません。

PASMOもナナコも現金チャージ式で、チャージされている金額以上の利用はできません。手続きをすればクレジットや銀行口座から自動的に引き落としができるタイプのものもありますが、まだそこまで踏み切れていません。

したがって、そうしたプリペイドカードに都度現金を入金する必要があるため、カード以外に現金や銀行のキャッシュカードも合わせて持っていなければならないという不便さもあります。

特にPASMOはチャージしておける上限が2万円までなので、毎日の通勤代や、売店で買い物などするとすぐに残額が乏しくなり、月に2度3度とチャージをすることになります。

その他にキャッシュレスとして使えるものとして、一般的な「永年会費無料」のクレジットカードを2種類持ち、そのうちのひとつのカードで車載用ETCカードも発行してもらっています。

現状ではまだ電子マネーがなくても現金があれば不自由しませんが、いずれはスーパーやコンビニ等小売店舗では現金精算には長い列が出来、電子マネー支払いはスムーズに流れるというようシステムが導入されていきそうです(すでに進行中)。

タクシーでも最近は走行中にスマホでピッ!で支払い完了ですものね。降車時の支払いで小銭を数えたりお釣りをもらったりモタモタしているシーンは、過去のものとなりつつあります。

同様にキャッシュレス化の流れをヒシヒシと感じるのは、銀行がATMを減らしつつあることです。

キャッシュレス社会ではATMで現金を引き出す人が減りますので、銀行としても高額な設備や現金の回収・補充、セキュリティなど、やたらとコストのかかるATMを減らして効率化を図ろうとしています。

都市部においてはATM機の役割は、銀行に併設されたものから、年中無休で24時間開いているコンビニへと移っている気がします。

いよいよ、現金支払い至上主義者にとってつらくなってきました。

ただ、少し前に起きた長時間の通信トラブルによりネットで購入したチケットを会場入り口で見せられなかったり、災害が起きて停電及び通信障害で電子マネーが使えなくなるというデメリットも考えられます。

大きな災害や長時間停電に備えて、水や食料などと同様、現金、しかも万札ではなく、千円札以下の小銭を持っておいた方が良いという話しも聞きます。

最初に書いた通り、消費税増税後には、キャッシュレスで買い物をした場合のみ増税分の割り戻しが一定期間与えられるというセコいキャッシュレス普及促進策がおこなわれます。

ETCカードの普及促進は、当初は政府や国も協力して、通行料を大きく割引し、ETC装置を付けてカードを入手させるという流れに持ち込んで大成功しましたので、それと同じようなイメージで考えているのでしょう。

そうしてある程度普及すれば割引などのメリットはなくしてしまい、結果コストダウンの成果は事業者と天下り役人だけが享受するということになります。

ETCカードは、通行料の割引の他、支払いのために料金所でいちいち停止して面倒な支払いをしなくて済むというドライバーにとって別の大きなメリットがありましたが、キャッシュレスの場合は、金融機関や商店の利便性、効率性は大きく上がるでしょうけど、利用者側のメリットは実はほとんどないというのが実態です。

「小銭を持たず支払いがスマートだ!」というのは人口の1/3を占めるようになってきた今の日本の高齢者にとってなんの意味もメリットもありませんし、高齢者の現金志向に敢然と立ち向かえる小売店が増えていくとも思えません。

そうした中で、大きなチャンス到来と、電子マネーの新規顧客獲得と囲い込みをするため、各事業者が様々なお得なキャンペーンをおこなっています。

一時的にはそうしたキャンペーンによりお得感があったとしても、それが過ぎ去れば、あとは「釣った魚に餌はやらない」パターンで、新規加入者以外にメリットがないものとなっていきます。

国が力を入れるもうひとつの理由には、税務署がお金の流れを把握し、電子的にお金の流れが記録が残るようになれば、不正の発見や徴税が容易になると考えるからです。マイナンバーカードも同様です。

お金の流れを捕まれて一番困るのは実は富裕層と政治家かもしれませんが、お金を持たない一般庶民にとっては、そうした濡れ手に粟みたいな不正が少しでも減ると溜飲が下がりそうです。

ここ1~2年のあいだには、スマホに電子マネーアプリを入れて、キャッシュレスで購入するというパターンが主流となっていくのでしょうけど、現在はポイント還元とかクーポン配布などアホらしい会員獲得誘導策には乗らず、最低限(PASMOなどプリペイド式とクレジットカード)の利用に留めておこうと決意を新たにしているところです。


【関連リンク】
1140 三和銀行のダブルポケット
1099 マイナンバーカード
1019 老人ホームについて調べてみた(1)
936 休日はごろ寝がいい
535 テレフォンカードの使い道



リストラ天国TOP
おやじの主張(リストラ天国 日記INDEX)
カウンター
カレンダー
 
07  2019/08  09
S M T W T F S
1 2
4 5 6 8 9
11 12 13 15 16
18 19 20 22 23
25 26 27 28 29 30 31
最新コメント
[04/02 area@管理人]
[04/02 わんこ]
[03/05 Anonymous]
[01/16 area@管理人]
[01/06 通りすがり]
最新TB
ブログ内検索
プロフィール
HN:
area@リストラ天国
HP:
性別:
男性
職業:
今のところ会社員
趣味:
ドライブ・日帰り温泉
自己紹介:
過去に上場企業の役員とリストラ解雇で就職浪人の経験がある、紆余曲折の人生を歩む、しがないオヤヂです。
お勧めPR



Template & Icon by kura07 / Photo by Abundant Shine
Powered by [PR]
/ 忍者ブログ