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「今更~」とか、「遅れてる~」と言われそうですが、いま海外の通販にちょこっとはまっています。

通常のネットショッピングなら国内のamazonや楽天、yahoo!ショッピング、ヤフーオークションなどでだいたい間に合うのですが、このほど古くて安い中古外国車を手に入れたので、それの部品や用品をあれこれ調べているうちに、こりゃ海外の通販で買うのが良さそうと発見した次第です。

海外通販のなにが良いかというと、
1)外国車の部品や用品の種類が国内通販よりも豊富にある
2)国内通販会社でも扱っている同じ製品なら送料含めても海外通販の方が安い
と、この2点です。

当然海外通販はデメリットもあり、
1)基本英語なので、ある程度は自分で調べなきゃならない
2)当然ながら日本語の説明書やマニュアルは付いてこない
3)到着までに時間がかかる
4)輸入税がかかるものがある
5)不良品とか不達のクレームや返品交換は、英語でやりとりするリスクがある
6)外国の通販サイトにクレジットカード情報を登録するリスクがある
などでしょうか。

こうしてみると海外通販のメリットよりもリスクや不便さのデメリットが目立ってしまいます(笑)

それでも国内通販では買えないものが見つかったりすれば、否応なくオーダーすることになり、せっかくオーダーして口座を開いたなら、国内通販で買おうと思っていた別の製品も安いのでついでに頼んじゃおう!ということになります。

私が今回海外の通販会社の口座を開いたのは世界最大級のオークション&通販サイトのeBayと、自動車部品などの扱い数が多い中国系のアリババグループのAliExpressの二つです。

eBay AliExpress

eBayはともかく、まだ馴染みが薄いAliExpressですが、下記にわかりやすい説明があります。ご参考まで。中国の楽天みたいな感じですね。

AliExpress(アリエクスプレス)ってどんなところ?

Ali Expressには機械翻訳された日本語サイトも用意されています。翻訳がいい加減なところがありますがご愛敬です。そう言えば日本のAmazonでも商品説明のところで、日本語が機械翻訳されて掲載されている商品が最近目立ちます。そういうのは海外から出品されているのでしょうね。

海外の通販の仕組みは日本の通販と大差なく、簡単にオーダーできますが、気をつけるところは、送料と輸入関税の金額です。あとは細かなところではドル決済となるので、決済日の為替変動によって日本円では数円~数十円変わってくるということもあります。

たいした金額でないものなら、輸入税もかからず、送料込みの商品も多くあり、あと気にするのは到着までの日数でしょうか。

今回5つぐらいの製品をこの二つの海外通販へ発注しましたが、最も速いところで1週間程度、遅いところは到着までに3週間かかりました。国内通販会社の場合、在庫があれば翌日~2日以内で到着というのに慣れていると、出荷~港へ配送~船便~陸揚げ~税関~国内配達と、このスピード感に耐えられないかも知れません。

すでにご存じの方も多いと思いますが、ヤフオクにしろamazonのマーケットプレイスなどには、そうした海外通販の製品を輸入し、国内販売している業者や個人の方がたくさんいます。

もちろん一種の輸入業ですので、海外価格に輸入コストや日本語の仕様書等を付けたりと、手間とリスクがかかっているので直接個人輸入するよりは高くなっているのが普通です。

どのぐらい高くなっているか?というと、ちょっと見ただけですが20%(2割増し)~100%(2倍)程度の割高というものが多い感じです。

2割程度の割高ならば、リスクが少ない国内の通販で買うほうがって思いますが、さすがに送料等含めた価格が1.5倍以上違うと、海外通販を使おうという気になります。

そうしたリスクや手間を惜しまないなら、こうした海外通販を使ってみるのもアリかも知れませんね。

私の場合、きっかけとなったのは、たまたま国内通販では売っていなかったために海外通販に頼らざるを得ない状態でしたが、今後も急がないものに関してはこれからも活用していこうと思っています。


【関連リンク】
968 日本の小売り大手が動いてきた
856 コンビニの活用はどこまで進むのか
709 Amazonにガチ対抗できるのはイオンかセブン&アイか
702 アマゾンジャパンは国内の小売り業を破壊するか?
465 
ネット通販にはまりそう、というかすでにはまっている




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1153
最近特に気になる自動車の運転マナー低下について書いておきたいと思います。

まず片側1車線の市道とか県道とかに多いごく一般的な道路で、右折レーンなどがない場所で右折をするときや、反対車線側のレストラン等の駐車場へ入るため右折横断をしようとする際の時です。

その場合、対向車が続いてきている場合は、右折の指示器を出して停まって待つわけですが、中央線に近づいて停めるとか、場合によっては中央線を少しまたいで平行に停めると、後続車がその左横をすり抜けて先へ進める場合が多々あります。



しかし、最近はどうもそうした後続車のことを考える人がすっかり減ったみたいで、中央に寄ることもしなければ、車を斜めにして停め、後続車が横をすり抜けられないようにしているバカが多いのです。ってもちろんそういう周囲のことを考えないバカは、自分が他人の邪魔になっていると気がついてはいないと思いますが。

最近の自動車はやたらと幅がでかくなってきて、日本の狭い道を走るのには適さず、横をすり抜けるのも難しくなってきたということもあるでしょう。小型大衆車の代表と思っていたシビックの新型車の幅は1800mmですから、クラウンと変わらない幅です。

野暮ったいカローラやサニー全盛の時代に颯爽とカッコ良く登場したときには感動だった初代シビックの幅は1505mmですから、この45年のあいだにざっと幅は30センチも拡がったのですね。もうこれは立派なメタボで、肥満大国というのは国民でなくクルマのことなのかも知れません。

ごく平凡な人が好む平凡な形のセダンだったトヨタ・カムリも、1980年に登場したした時は幅は1645mmでしたが、新型のカムリは1840mmと約20センチもデブっています。そりゃ町中での運転もしづらくなりますって。

幅が拡がっても運転の上手な人なら、ギリギリの隙間でも難なくすり抜けられるのでしょうけど、世の中の趨勢はそうした幅がやたらとでかい、見栄を張りたい車を運転している人ほど運転が下手っぴという構図になっていて困ります。

従って、そうした片側1車線の道路では、今日もまたちょっとした運転マナーである程度は避けられる不要な右折渋滞が繰り返されているのです。

 ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

次に交差点を左折する時のマナーというか、これは道交法でも書かれていますが、左折する場合は、左折信号を出して路肩によって左折をするというのが当然の行為です。

道交法34条(交差点における通行方法等)
車両は、左折するときは、あらかじめその前からできる限り道路の左側端に寄り、かつ、できる限り道路の左側端に沿つて徐行しなければならない。

法律に「できる限り左側端に寄り」と書いてあっても、最近の運転を見ていると、交差点近くでいきなり右側へ寄るので、右折したいのかな?と思っていたら、そうではなく左折をスムーズにするためなのか、まず右側へ大きく膨らみ、そして左折していくクルマが圧倒的に多いのです。

レース雑誌や教習所などでもアウトインアウトの走り方を教えるものだから、そうするのが当たり前と思っているのか、それとも周囲のことはどうでもよくて自分がスムーズに走れることが最優先ということなのか、多分お馬鹿さんなので後者だと思います。



あと考えられる原因として、クルマの最小回転半径が年々大きくなって小回りができないクルマが増え、結果、曲がるときにはトラックみたく大きくまわるというのが習性になってしまっていることも考えられます。これもまたクルマのメタボ化悪影響です。

左折で左側を大きく空けるとなにが起きるかというと、左端に寄って走る自転車やバイクがその左折に巻き込まれやすくなります。

そりゃそうです、目の前にいた邪魔なクルマが右へ寄ってくれて、前がパッと空いたらスピードを上げたくなります。そうするといきなり右へ寄ったはずのクルマが目の前に現れるわけでガッチャーン!

同時に右左折のウインカーを出すのが遅い車が圧倒的なので、それも右左折事故を増やす原因となっています。

またそうした左折で右へ出て膨らむと、左折渋滞が起きやすくなります。

左折渋滞とは、横断歩道を渡る歩行者等のため、左折するクルマが左折できずに停まったままで、直進したい後続車もその影響で信号が変わるまで動けなくなる状態です。

少し広めの片側1車線道路であれば、左折車が左端に寄せてくれたら、直進車はその右横をすり抜けて直進できる場合がよくあります。

しかし上記で書いたように大きく膨らんで斜めにしたまま車道を塞ぐように停まるものだから、後続車は横をすり抜けられず、結果渋滞が発生することになります。

最後に、信号が少ない国道や、高速道路のような場所でも、やたらとブレーキを踏むマナーがなっていないド素人が増えているのも懸念しています。

なにも交通に支障がない道で、前は空いているのにいきなりブレーキを踏まれて後続車がビックリ仰天で急ブレーキということも時々起きます。

前の車のドライバーにしてみれば、走りながら場所を探していたり、考え事をしていたりして後続車のことなど考えてはいないのでしょうけど、迷惑千万です。

高速道路での自然渋滞の一番の原因は、そうした不要なブレーキから始まり、それが後続車へ次々と伝わっていくことで起きることがよく知られています。

ある程度の車間距離さえとっていれば、前の状況から、早めにアクセルで調整すればスピードは落ちるので、高速道でブレーキをかける必要なんてそうそう滅多にありません。それができないブレーキをパカパカ踏むお馬鹿ドライバーが多いのですよね。

いずれも後続車のことは知らない、関係ない、気にしないというマナーの欠如が不要な渋滞を引き起こし、それにより多くの人の時間や燃料など経済損失を引き起こしている結果となります。

自動ブレーキや自動運転もいいですが、車を運転するときには周囲に気を配る最低限のマナーぐらいはちゃんと覚えてからにしてもらいたいものです。自動運転にそうした気配りができるようになるまで、まだかなりの時間を要しそうです。


【関連リンク】
997 自動運転の未来2
994 自動運転の未来
842 ひき逃げは絶対に許してはいけない
751 自動車事故と車種や装備の関係
557 運転免許証の取得推移と乗用車保有台数推移を並べてみる



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1149
まだ幼年期か小学校低学年だった頃に、母親宛に毎月1度は送られてくる祖母(母親の母親)からのはがきを眺めるのが好きでした。

明治生まれの才女?が、万年筆で流れるように崩した女性っぽい文字で書かれ、達筆?すぎて文字はほとんど読めませんでしたが、はがきの匂いとインクの匂い、そして小さなはがき裏面いっぱいに、今から思えば子を思う親の気持ちが幼い子供心にも響いていたのだと思われます。

はがきを出したりもらったりすることは、年賀状を除き、広告のDM以外ではほとんどなくなりましたが、無味乾燥の電子メールとは違い、当時の切手や色あせてくる紙の質、それにその人の性格や書いたときの感情がにじみ出ている手書き文字に情緒があります。

最近、サマージャンボ宝くじを30枚買いましたが、その時にもらえるキャンペーン応募はがきを出すとき、そのはがきに貼る切手が50円切手しか手元になく、追加の12円切手をわざわざ買いに行くのも面倒だし、それに追加の切手を貼れる場所も見当たらず、仕方なく手持ちの80円切手を貼って出すことにしました。

ちょこちょこと値上げされて、その都度、手持ちのはがきや切手が使いにくく、時には無駄にしてしまうことが多く、困ったものです。

  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

私の中では郵便局等で売られている切手を貼らなくてもよいはがきの名称は「官製はがき」として認知していますが、ご存じの通り2003年に郵政事業が国営事業から民営事業化され、はがきを発行する日本郵政はもう「官」ではなくなりました。つまり「官製はがき」ではなくなり、今は「郵政はがき」と公式上は呼ばれています。

一般的な呼称「郵便はがき」は「官製はがき」に対する切手を貼って出す「私製はがき」の公式名称ですので、呼び方が「官製」から「郵政」に変わったことで「郵政」と「郵便」の区別がつきにくく、誤りをなくすため今でも「官製」を使う人が多いと言うことです。

同様に、国鉄がJRに変わってからしばらくのあいだ「国電」という言い方は普通に使われていましたものね。代わりに付けられた「E電」という名称は結局定着しませんでした。

その「郵政はがき」ですが、数年に一度、年賀状の失敗分や余った分、それに料金が変わる前のはがきをもって、郵便局へ新しい「郵政はがき」へ交換しに行きました。

はがきの交換には手数料がかかりますが、数多く持って行くと、枚数に応じて等価交換してくれて手数料を別途支払わずに済むことを先日知りました。簡単に言えば交換枚数は減るけれど持ち出しの現金手数料は不要ということです。発生した端数の金額分は切手でもらうこともできます。

  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

さて、昭和の半ばぐらい(1970年頃)までは遠方の通信手段と言えば、電話か手紙やはがきしかありませんでした。

その電話も長距離通話はめちゃくちゃ高く、実用的ではなかったので、前述のように実家の親と遠くへ嫁いだ娘とは手紙やはがきで連絡を取るのが普通でした。

それが1985年に電電公社が民営化されて、一気に長距離電話が安くなったことで、気楽に電話で話すことも可能となってきました。そう考えると電話は民営化されて値段が下がったのに、郵便は民営化されても次々と値上げされているのは腹立たしい限りです。

全国統一料金、サービスで、職員が元公務員の割高な人件費、通信事業とは違い労働集約的な業務であることなど様々なハンデを抱えていることはありますが、それに加えて投資で4000億円をドブに捨てるようなアホな経営者達がいるので、今後も郵便料金の値上げが頻発しそうな勢いです。

日本郵政「M&A蟻地獄」、お荷物の郵便抱えた民営化の末路(ダイヤモンド・オンライン)
民営化し株式を売り出した時、赤字転落を誰が予想しただろう。豪州の物流会社トールの買収に失敗し、4003億円を減損処理した日本郵政。「損失は一括処理で解消された」と長門貢社長は言う。本当だろうか。

ま、郵政事業は巨額の国の税金や年金、国民の財産を預かり、事業資金不足になることは考えられませんが、こうしたあきれた放漫経営は、その昔、社会保険庁がその当時は有り余る年金積み立て金を湯水のごとく使って、豪華な保養所やホールなどを全国に建設し、そこへ役人を次々と天下りさせて高給を支払ってきた構図と変わりありません。

すでにお亡くなりになっていますが、ヤマト運輸で宅急便の生みの親である小倉昌男氏がもし日本郵政の経営を任されたら、おそらく世界に冠たる郵便、金融、保険、運輸、流通の国際総合会社を作り上げたでしょう。もちろん役人や役所が大嫌いな小倉氏がそのような話しを受けるはずもないことですが。

  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

はがきと手紙の話しに戻りますが、これらの取り扱い数の長期的な推移を調べようとしても、なかなか適当な資料がみつかりません。

日本郵政が公表しているデータは平成23年度(2011年度)までで、それ以前のデータは総務省の統計データから引っ張ってきました。

第一種(定型封書)と第二種(はがき)の国内取り扱い数推移(単位:億通)


1996年には封書が125億通、はがきが68億通と言いますから、国民ひとりあたりに換算すると、封書が年間104通、はがきが57通ということになります。

それが2016年には封書が84億通、はがきが63億通となっています。同様に国民ひとりあたりに換算すると、封書が年間70通、はがきが53通ということになります。

意外にはがきの枚数はあまり変わっていません。

実感としては、年賀状の影響で封書よりも葉書の方が受け取る枚数が多いような気もしますが、毎日のように届く封筒のDMなどを考えるとそうなのかも。

それにしてもこの20年間で封書の落ち込みが3割減と大きい感じです。

はがきや手紙といったアナログではあるけれど、風流な文化はできればいつまでも残していきたいものです。


【関連リンク】
1110 宅配業者は本当に困っているのか?
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1147
すでにお二人とも亡くなっていますが、私が子供の頃から青年期にかけて大好きだったのが、人生幸朗・生恵幸子の「ぼやき漫才」です。

「浜の真砂は尽きるとも、世にボヤキの種はつきまじ」
「まぁ皆さん、聞いてください」

ってヤツです。50代中盤以上の方、特に関西に住んでいた方にはおなじみではないでしょうか。



今でこそ、SNSやデモ活動で社会の不満や自己主張を外に向けて発信したり、行動したりというのが当たり前になっていますが、1970年代~1980年代というのは、1960年代の激しかった学生運動も遠くに過ぎ去り、中東情勢によるオイルショックこそありましたが、少なくとも国内の政治や社会においては不満はほとんど表に出てきませんでした。

もちろん表には出てこないだけで、公害問題や交通戦争、通勤地獄、住宅問題など社会の問題はいくつもありました。しかしそれらを凌駕する経済成長や国際的地位の向上などもあり、国民の多くは収入が増えていき、理想的な生活をおくる夢を見て、まもなく始まろうとしているバブル経済に高揚感をもっていた時代でした。

そのような一種、国民総催眠状態の中で、この戦前生まれの古風な漫才コンビだけが、時には社会問題を辛辣に取り上げ、しかもそれを笑いに変えていて、今から思えば一歩間違うと大炎上しかねない微妙で絶妙なプロの技と言えるものです。

社会問題はともかく、その時はまだ子供でしたので、記憶に残っているのは当時の流行歌を面白おかしくけなしていたことです。

流行歌と言っても戦後直後のものから山口百恵まで、幅広い歌の歌詞にいちゃもんをつけていくのですが、中でも最近ふと思い出したのが1945年の歌謡曲で並木路子が歌った「リンゴの唄」を取り上げた漫才です。

歌詞は、

「赤いリンゴに くちびる寄せて だまって見ている 青い空 リンゴは何にも いわないけれど リンゴの気持ちは よくわかる リンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ」

確かに突っ込みどころ満載の歌詞です。

私の生まれるずっと前の歌なので、リアルタイムで聞いたことはありませんが、覚えやすい簡単な歌詞とリズムで、なぜかよく記憶に残っています。終戦直後の荒廃した街の中で復興に立ち上がる庶民の姿をとらえた白黒フィルムが流れるときには、このメロディが挿入されることが多いですね。

漫才では、生恵幸子が突然この歌を歌い出し、その歌詞に人生幸朗がぼやくわけです。

「リンゴは何にも いわないけれど~♪」
「リンゴが物言うたんか!リンゴが物言うたら果物屋のおっさんうるそうて寝られへんわ!」

そのほかにも、野口五郎の名曲「青いリンゴ」では、

「青いリンゴを 抱きしめても~思い出さえ 帰らない~♪」
「男やったらリンゴやのうて、おなごを抱かんか!」

伊東ゆかりの「小指の想い出」では、

「あなたが噛んだ~小指がいたい~♪」
「当たり前や!誰でも小指噛まれたら痛いわ!ボケッ!」

千 昌夫の「アケミという名で十八で」では、

「波止場で拾った 女の子~ 死にたいなんて言っていた~ アケミという名で 十八で~♪」
「うちの近所のアケミは68や!」

このようなぼやき?を次々と繰り出して、次第に顔は真っ赤となり、直立不動の姿勢のまま、興奮気味に直角に曲げた両腕だけを上下に動かすロボットのような出で立ちが、会場を大爆笑の渦に巻き込みます。

最近のテレビでよくやっている演出のように、録音してある爆笑や感嘆を、あとから編集で差し込むようなアホな演出は一切ありません。

最後に決まって、「責任者出てこい!」と絶叫する人生幸朗。

すると相方の生恵幸子が「出てきたらどないするの!」

人生幸朗は「謝ったらしまいや!」でチャンチャンとなります。

BS放送では、古いドラマや映画はなんども再放送をやっていますが、古い漫才や落語もぜひレギュラー化してやってもらいたいものです。

今やテレビ視聴者のメーンは引退した高齢者という有様なので、なにをしゃべっているのかよくわからず、ただギャハハと手を叩いて身内同士で喜んでいるくだらないバラエティではなく、こうした昭和時代のじっくり聞ける漫才はきっと今の視聴者には受けるはずです。


【関連リンク】
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1145
麻雀はここのところすっかりご無沙汰していますが、古くは阿佐田哲也(色川武大)の「麻雀放浪記」や、白川道の小説でも出てきてきます。

その白川氏の自伝的な小説「漂えど沈まず 新・病葉流れて」では社会人となった主人公が、一晩で百万円以上が動く高レートな麻雀を戦い続けるシーンが出てきます。

その神経がヒリヒリとする緊迫したシーンを読んでいると、やはり見たり読んだりしているよりも実際にやってみたくなり、ずっと昔に練習用にと買った麻雀ゲームのCD-ROMを引っ張り出してWindows10にインストールしてみました。

麻雀仲間を集め、徹夜で打つというほどのモチベーションも余力はもはやありませんし、ここ15年ほどは実際の麻雀をやっていないので、もうすっかり勘も思考力もすっかり衰えています。

また最近ではネットを通じて知らない人と対戦ができるゲームもありますが、腕試しができるほど本格的に好きというわけでもなく、素人の域をまったく出ませんので、せいぜいコンピュータゲームでひとりで気兼ねなく遊ぶのが適当です。

麻雀ソフトは15年ぐらい前のものなので、おそらくWindowsXP時代のソフトで、さすがにインストールできないかなと思ったら、問題なく使えることがわかりました。そういうOS万能?なソフトもあるのですね。

麻雀は高校生時代にホンのさわりとルールを覚え、大学生時代に仲間とやって学び、そして社会人になってからは先輩や上司などと、そこそこ突っ込んで勝負をするという、当時の若者としては当たり前の洗礼を受けてきました。

しかし、当時は仕事を夜遅くまでやり、その後に明け方まで徹マンをして、翌日の休日は夕方まで寝て過ごすという不健康極まりない生活で、そういうのはプロのギャンブラーでもないと長く続きません。

下手をすれば翌日は早朝からゴルフの予定が入っていて、寝ないでフラフラになりながらゴルフをするというアホなこともやっていました。若いからできたということですね。

そのような仕事が終わってからも、同じ会社の人間とつきあう会社人間が減り、若い人がタバコの煙が蔓延した中で、長時間同じ姿勢の座ったままでおこなう麻雀のような不健康な遊びをしなくなってきたので、まずは学生街にあった雀荘が次々閉店に追い込まれ、そしてビジネス街の雀荘もかなり減ってきました。

雀荘がどのぐらい減ってきているかというと、警察庁調べのデータでは、最盛期と思える1978年の36,173軒から2015年は9,626軒最盛期の27%まで減りました。10軒あった中で、残っているのは3軒あるかどうかという数字です。凄い下落ですね。



巷では、高齢者の余暇として、またぼけ防止にも一役買うということで麻雀が見直されているとも聞きますが、それは決して雀荘まで出かけていってというのではなく、家庭麻雀やデイケアサービス、老人ホームでのレクリエーションの一環なのでしょう。

前述の小説では麻雀はもろ博打で、大金がかかった勝負となっていますが、ゴルフと麻雀はサラリーマンなどにとって、ささやかな賭けの対象となることが多く、厳密に言えばクロというかグレーな部分がつきまといます。

昨年の暮れには飯塚市の市長や副市長が平日の昼間っから麻雀に興じ、しかもお金を賭けていたのを当然であるかのように記者達に話しているのを見て、「あぁ、大昭和がここに残っている」と思いました。

抗議殺到、強気一転… 賭けマージャン問題で辞意表明 福岡・飯塚市長(産経新聞)
賭けマージャンが判明して開いた昨年12月22日の記者会見では、斉藤市長が「賭けないでやる人が何パーセントいるのか逆に聞きたい」「(賭けが問題なら)マージャン人口が減ってしまう」と語り、相次ぐ質問に声を荒らげる場面もあった。

市民の指示を受けて代表者になった人が、賭けをしていたことを記者に指摘され、逆ギレして開き直るのはいけませんね。素直に「申し訳なかった。慣例としてつい少額を賭けていたが、今後は二度としない」と言えばそれで済んでいたことです。誰かが賭博で訴えても警察も相手にしなかったでしょう。

私自身もお金がまったくかからない麻雀ってあまり知らないのですが、決してインフレ麻雀ではなく、勝った人が飲食費を含む雀荘代を支払えば、たいして残らないというような可愛いものでした。いつも「儲かるのは雀荘ばかりなり」って笑ってました。でもそれも含めて本当はダメなことはダメですね。時効ですが反省してます。

麻雀は元々は中国で始まったゲームですが、日本で独自の進化を遂げて、ルールもローカルルールがいくつもあり、またアガリの点数計算も複雑で、教えてくれる人が近くにいないと、なかなか素人には近寄りがたいものがあります。

社会人になってから、私の麻雀の師匠とも言える同期入社した麻雀とパチンコが大好きな友人は、まだ若い40代半ばで病に倒れそのまま亡くなってしまいました。

その友人がいなくなったこともあり、もう麻雀卓を囲むことはないだろうなって思っています。

前述のコンピュータ麻雀の段位戦では、段位を上げて行くにはそれぞれの級や段ごとに条件が付き、クリアしていかなければなりません。

4級昇級には半チャン三回連続プラス(2位でもプラス得点ならOK)で済んだところ、3級への昇級は半チャン8回の平均でプラス8(8000点)以上というように、上位ほどその条件が厳しくなってきます。

この段位戦をやっていて大事なのは、トップを取ることよりも「最下位にならない」というのが大事だと考えるようになりました。そして怖い相手に振り込まないようにするためには、自分の手を最優先にはせず、常に相手の不要な牌を優先的に捨てていくという、消極的とも思える守りの麻雀です。とても忍耐が必要です。

現実の麻雀でもそうですが、ついいい手になりそうなら、相手のことなどかまわず、自分が上がることに邁進して一直線に走ってしまいます。そういうときに大きな振りこみを犯してしまうのです。時には勝負せざるを得ない場面も当然ありますが、こちらが3面待ちなのに相手の単騎待ちに負けてしまうのが麻雀です。

そうしたこともあって、今の私の麻雀の極意は「2位を目指す」です。つまり大きな手に振り込まないよう常に注意をして、自分が満貫未満の手であれば無理に勝負はせず、そして序盤からできるだけ安全パイを手の中にもっておくように努め、そして勝負手でない時は、自分の手を崩して、決して大きな振りこみはしない。これです。

そうしていると別の人同士で振りこみ合戦をやってくれるので、大勝ちする人と大負けする人が必ず出てきます。つまり大きな勝負は他人に任せ、トップにはなれないけれど、最下位にもならないってことです。

ということをツラツラ思いながら、こんな消極的で面白くない麻雀をやっていたら、小説のように根っからのギャンブラーにはなれないなと、独り言を言ってます。


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