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まだ幼年期か小学校低学年だった頃に、母親宛に毎月1度は送られてくる祖母(母親の母親)からのはがきを眺めるのが好きでした。

明治生まれの才女?が、万年筆で流れるように崩した女性っぽい文字で書かれ、達筆?すぎて文字はほとんど読めませんでしたが、はがきの匂いとインクの匂い、そして小さなはがき裏面いっぱいに、今から思えば子を思う親の気持ちが幼い子供心にも響いていたのだと思われます。

はがきを出したりもらったりすることは、年賀状を除き、広告のDM以外ではほとんどなくなりましたが、無味乾燥の電子メールとは違い、当時の切手や色あせてくる紙の質、それにその人の性格や書いたときの感情がにじみ出ている手書き文字に情緒があります。

最近、サマージャンボ宝くじを30枚買いましたが、その時にもらえるキャンペーン応募はがきを出すとき、そのはがきに貼る切手が50円切手しか手元になく、追加の12円切手をわざわざ買いに行くのも面倒だし、それに追加の切手を貼れる場所も見当たらず、仕方なく手持ちの80円切手を貼って出すことにしました。

ちょこちょこと値上げされて、その都度、手持ちのはがきや切手が使いにくく、時には無駄にしてしまうことが多く、困ったものです。

  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

私の中では郵便局等で売られている切手を貼らなくてもよいはがきの名称は「官製はがき」として認知していますが、ご存じの通り2003年に郵政事業が国営事業から民営事業化され、はがきを発行する日本郵政はもう「官」ではなくなりました。つまり「官製はがき」ではなくなり、今は「郵政はがき」と公式上は呼ばれています。

一般的な呼称「郵便はがき」は「官製はがき」に対する切手を貼って出す「私製はがき」の公式名称ですので、呼び方が「官製」から「郵政」に変わったことで「郵政」と「郵便」の区別がつきにくく、誤りをなくすため今でも「官製」を使う人が多いと言うことです。

同様に、国鉄がJRに変わってからしばらくのあいだ「国電」という言い方は普通に使われていましたものね。代わりに付けられた「E電」という名称は結局定着しませんでした。

その「郵政はがき」ですが、数年に一度、年賀状の失敗分や余った分、それに料金が変わる前のはがきをもって、郵便局へ新しい「郵政はがき」へ交換しに行きました。

はがきの交換には手数料がかかりますが、数多く持って行くと、枚数に応じて等価交換してくれて手数料を別途支払わずに済むことを先日知りました。簡単に言えば交換枚数は減るけれど持ち出しの現金手数料は不要ということです。発生した端数の金額分は切手でもらうこともできます。

  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

さて、昭和の半ばぐらい(1970年頃)までは遠方の通信手段と言えば、電話か手紙やはがきしかありませんでした。

その電話も長距離通話はめちゃくちゃ高く、実用的ではなかったので、前述のように実家の親と遠くへ嫁いだ娘とは手紙やはがきで連絡を取るのが普通でした。

それが1985年に電電公社が民営化されて、一気に長距離電話が安くなったことで、気楽に電話で話すことも可能となってきました。そう考えると電話は民営化されて値段が下がったのに、郵便は民営化されても次々と値上げされているのは腹立たしい限りです。

全国統一料金、サービスで、職員が元公務員の割高な人件費、通信事業とは違い労働集約的な業務であることなど様々なハンデを抱えていることはありますが、それに加えて投資で4000億円をドブに捨てるようなアホな経営者達がいるので、今後も郵便料金の値上げが頻発しそうな勢いです。

日本郵政「M&A蟻地獄」、お荷物の郵便抱えた民営化の末路(ダイヤモンド・オンライン)
民営化し株式を売り出した時、赤字転落を誰が予想しただろう。豪州の物流会社トールの買収に失敗し、4003億円を減損処理した日本郵政。「損失は一括処理で解消された」と長門貢社長は言う。本当だろうか。

ま、郵政事業は巨額の国の税金や年金、国民の財産を預かり、事業資金不足になることは考えられませんが、こうしたあきれた放漫経営は、その昔、社会保険庁がその当時は有り余る年金積み立て金を湯水のごとく使って、豪華な保養所やホールなどを全国に建設し、そこへ役人を次々と天下りさせて高給を支払ってきた構図と変わりありません。

すでにお亡くなりになっていますが、ヤマト運輸で宅急便の生みの親である小倉昌男氏がもし日本郵政の経営を任されたら、おそらく世界に冠たる郵便、金融、保険、運輸、流通の国際総合会社を作り上げたでしょう。もちろん役人や役所が大嫌いな小倉氏がそのような話しを受けるはずもないことですが。

  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

はがきと手紙の話しに戻りますが、これらの取り扱い数の長期的な推移を調べようとしても、なかなか適当な資料がみつかりません。

日本郵政が公表しているデータは平成23年度(2011年度)までで、それ以前のデータは総務省の統計データから引っ張ってきました。

第一種(定型封書)と第二種(はがき)の国内取り扱い数推移(単位:億通)


1996年には封書が125億通、はがきが68億通と言いますから、国民ひとりあたりに換算すると、封書が年間104通、はがきが57通ということになります。

それが2016年には封書が84億通、はがきが63億通となっています。同様に国民ひとりあたりに換算すると、封書が年間70通、はがきが53通ということになります。

意外にはがきの枚数はあまり変わっていません。

実感としては、年賀状の影響で封書よりも葉書の方が受け取る枚数が多いような気もしますが、毎日のように届く封筒のDMなどを考えるとそうなのかも。

それにしてもこの20年間で封書の落ち込みが3割減と大きい感じです。

はがきや手紙といったアナログではあるけれど、風流な文化はできればいつまでも残していきたいものです。


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1147
すでにお二人とも亡くなっていますが、私が子供の頃から青年期にかけて大好きだったのが、人生幸朗・生恵幸子の「ぼやき漫才」です。

「浜の真砂は尽きるとも、世にボヤキの種はつきまじ」
「まぁ皆さん、聞いてください」

ってヤツです。50代中盤以上の方、特に関西に住んでいた方にはおなじみではないでしょうか。



今でこそ、SNSやデモ活動で社会の不満や自己主張を外に向けて発信したり、行動したりというのが当たり前になっていますが、1970年代~1980年代というのは、1960年代の激しかった学生運動も遠くに過ぎ去り、中東情勢によるオイルショックこそありましたが、少なくとも国内の政治や社会においては不満はほとんど表に出てきませんでした。

もちろん表には出てこないだけで、公害問題や交通戦争、通勤地獄、住宅問題など社会の問題はいくつもありました。しかしそれらを凌駕する経済成長や国際的地位の向上などもあり、国民の多くは収入が増えていき、理想的な生活をおくる夢を見て、まもなく始まろうとしているバブル経済に高揚感をもっていた時代でした。

そのような一種、国民総催眠状態の中で、この戦前生まれの古風な漫才コンビだけが、時には社会問題を辛辣に取り上げ、しかもそれを笑いに変えていて、今から思えば一歩間違うと大炎上しかねない微妙で絶妙なプロの技と言えるものです。

社会問題はともかく、その時はまだ子供でしたので、記憶に残っているのは当時の流行歌を面白おかしくけなしていたことです。

流行歌と言っても戦後直後のものから山口百恵まで、幅広い歌の歌詞にいちゃもんをつけていくのですが、中でも最近ふと思い出したのが1945年の歌謡曲で並木路子が歌った「リンゴの唄」を取り上げた漫才です。

歌詞は、

「赤いリンゴに くちびる寄せて だまって見ている 青い空 リンゴは何にも いわないけれど リンゴの気持ちは よくわかる リンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ」

確かに突っ込みどころ満載の歌詞です。

私の生まれるずっと前の歌なので、リアルタイムで聞いたことはありませんが、覚えやすい簡単な歌詞とリズムで、なぜかよく記憶に残っています。終戦直後の荒廃した街の中で復興に立ち上がる庶民の姿をとらえた白黒フィルムが流れるときには、このメロディが挿入されることが多いですね。

漫才では、生恵幸子が突然この歌を歌い出し、その歌詞に人生幸朗がぼやくわけです。

「リンゴは何にも いわないけれど~♪」
「リンゴが物言うたんか!リンゴが物言うたら果物屋のおっさんうるそうて寝られへんわ!」

そのほかにも、野口五郎の名曲「青いリンゴ」では、

「青いリンゴを 抱きしめても~思い出さえ 帰らない~♪」
「男やったらリンゴやのうて、おなごを抱かんか!」

伊東ゆかりの「小指の想い出」では、

「あなたが噛んだ~小指がいたい~♪」
「当たり前や!誰でも小指噛まれたら痛いわ!ボケッ!」

千 昌夫の「アケミという名で十八で」では、

「波止場で拾った 女の子~ 死にたいなんて言っていた~ アケミという名で 十八で~♪」
「うちの近所のアケミは68や!」

このようなぼやき?を次々と繰り出して、次第に顔は真っ赤となり、直立不動の姿勢のまま、興奮気味に直角に曲げた両腕だけを上下に動かすロボットのような出で立ちが、会場を大爆笑の渦に巻き込みます。

最近のテレビでよくやっている演出のように、録音してある爆笑や感嘆を、あとから編集で差し込むようなアホな演出は一切ありません。

最後に決まって、「責任者出てこい!」と絶叫する人生幸朗。

すると相方の生恵幸子が「出てきたらどないするの!」

人生幸朗は「謝ったらしまいや!」でチャンチャンとなります。

BS放送では、古いドラマや映画はなんども再放送をやっていますが、古い漫才や落語もぜひレギュラー化してやってもらいたいものです。

今やテレビ視聴者のメーンは引退した高齢者という有様なので、なにをしゃべっているのかよくわからず、ただギャハハと手を叩いて身内同士で喜んでいるくだらないバラエティではなく、こうした昭和時代のじっくり聞ける漫才はきっと今の視聴者には受けるはずです。


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1145
麻雀はここのところすっかりご無沙汰していますが、古くは阿佐田哲也(色川武大)の「麻雀放浪記」や、白川道の小説でも出てきてきます。

その白川氏の自伝的な小説「漂えど沈まず 新・病葉流れて」では社会人となった主人公が、一晩で百万円以上が動く高レートな麻雀を戦い続けるシーンが出てきます。

その神経がヒリヒリとする緊迫したシーンを読んでいると、やはり見たり読んだりしているよりも実際にやってみたくなり、ずっと昔に練習用にと買った麻雀ゲームのCD-ROMを引っ張り出してWindows10にインストールしてみました。

麻雀仲間を集め、徹夜で打つというほどのモチベーションも余力はもはやありませんし、ここ15年ほどは実際の麻雀をやっていないので、もうすっかり勘も思考力もすっかり衰えています。

また最近ではネットを通じて知らない人と対戦ができるゲームもありますが、腕試しができるほど本格的に好きというわけでもなく、素人の域をまったく出ませんので、せいぜいコンピュータゲームでひとりで気兼ねなく遊ぶのが適当です。

麻雀ソフトは15年ぐらい前のものなので、おそらくWindowsXP時代のソフトで、さすがにインストールできないかなと思ったら、問題なく使えることがわかりました。そういうOS万能?なソフトもあるのですね。

麻雀は高校生時代にホンのさわりとルールを覚え、大学生時代に仲間とやって学び、そして社会人になってからは先輩や上司などと、そこそこ突っ込んで勝負をするという、当時の若者としては当たり前の洗礼を受けてきました。

しかし、当時は仕事を夜遅くまでやり、その後に明け方まで徹マンをして、翌日の休日は夕方まで寝て過ごすという不健康極まりない生活で、そういうのはプロのギャンブラーでもないと長く続きません。

下手をすれば翌日は早朝からゴルフの予定が入っていて、寝ないでフラフラになりながらゴルフをするというアホなこともやっていました。若いからできたということですね。

そのような仕事が終わってからも、同じ会社の人間とつきあう会社人間が減り、若い人がタバコの煙が蔓延した中で、長時間同じ姿勢の座ったままでおこなう麻雀のような不健康な遊びをしなくなってきたので、まずは学生街にあった雀荘が次々閉店に追い込まれ、そしてビジネス街の雀荘もかなり減ってきました。

雀荘がどのぐらい減ってきているかというと、警察庁調べのデータでは、最盛期と思える1978年の36,173軒から2015年は9,626軒最盛期の27%まで減りました。10軒あった中で、残っているのは3軒あるかどうかという数字です。凄い下落ですね。



巷では、高齢者の余暇として、またぼけ防止にも一役買うということで麻雀が見直されているとも聞きますが、それは決して雀荘まで出かけていってというのではなく、家庭麻雀やデイケアサービス、老人ホームでのレクリエーションの一環なのでしょう。

前述の小説では麻雀はもろ博打で、大金がかかった勝負となっていますが、ゴルフと麻雀はサラリーマンなどにとって、ささやかな賭けの対象となることが多く、厳密に言えばクロというかグレーな部分がつきまといます。

昨年の暮れには飯塚市の市長や副市長が平日の昼間っから麻雀に興じ、しかもお金を賭けていたのを当然であるかのように記者達に話しているのを見て、「あぁ、大昭和がここに残っている」と思いました。

抗議殺到、強気一転… 賭けマージャン問題で辞意表明 福岡・飯塚市長(産経新聞)
賭けマージャンが判明して開いた昨年12月22日の記者会見では、斉藤市長が「賭けないでやる人が何パーセントいるのか逆に聞きたい」「(賭けが問題なら)マージャン人口が減ってしまう」と語り、相次ぐ質問に声を荒らげる場面もあった。

市民の指示を受けて代表者になった人が、賭けをしていたことを記者に指摘され、逆ギレして開き直るのはいけませんね。素直に「申し訳なかった。慣例としてつい少額を賭けていたが、今後は二度としない」と言えばそれで済んでいたことです。誰かが賭博で訴えても警察も相手にしなかったでしょう。

私自身もお金がまったくかからない麻雀ってあまり知らないのですが、決してインフレ麻雀ではなく、勝った人が飲食費を含む雀荘代を支払えば、たいして残らないというような可愛いものでした。いつも「儲かるのは雀荘ばかりなり」って笑ってました。でもそれも含めて本当はダメなことはダメですね。時効ですが反省してます。

麻雀は元々は中国で始まったゲームですが、日本で独自の進化を遂げて、ルールもローカルルールがいくつもあり、またアガリの点数計算も複雑で、教えてくれる人が近くにいないと、なかなか素人には近寄りがたいものがあります。

社会人になってから、私の麻雀の師匠とも言える同期入社した麻雀とパチンコが大好きな友人は、まだ若い40代半ばで病に倒れそのまま亡くなってしまいました。

その友人がいなくなったこともあり、もう麻雀卓を囲むことはないだろうなって思っています。

前述のコンピュータ麻雀の段位戦では、段位を上げて行くにはそれぞれの級や段ごとに条件が付き、クリアしていかなければなりません。

4級昇級には半チャン三回連続プラス(2位でもプラス得点ならOK)で済んだところ、3級への昇級は半チャン8回の平均でプラス8(8000点)以上というように、上位ほどその条件が厳しくなってきます。

この段位戦をやっていて大事なのは、トップを取ることよりも「最下位にならない」というのが大事だと考えるようになりました。そして怖い相手に振り込まないようにするためには、自分の手を最優先にはせず、常に相手の不要な牌を優先的に捨てていくという、消極的とも思える守りの麻雀です。とても忍耐が必要です。

現実の麻雀でもそうですが、ついいい手になりそうなら、相手のことなどかまわず、自分が上がることに邁進して一直線に走ってしまいます。そういうときに大きな振りこみを犯してしまうのです。時には勝負せざるを得ない場面も当然ありますが、こちらが3面待ちなのに相手の単騎待ちに負けてしまうのが麻雀です。

そうしたこともあって、今の私の麻雀の極意は「2位を目指す」です。つまり大きな手に振り込まないよう常に注意をして、自分が満貫未満の手であれば無理に勝負はせず、そして序盤からできるだけ安全パイを手の中にもっておくように努め、そして勝負手でない時は、自分の手を崩して、決して大きな振りこみはしない。これです。

そうしていると別の人同士で振りこみ合戦をやってくれるので、大勝ちする人と大負けする人が必ず出てきます。つまり大きな勝負は他人に任せ、トップにはなれないけれど、最下位にもならないってことです。

ということをツラツラ思いながら、こんな消極的で面白くない麻雀をやっていたら、小説のように根っからのギャンブラーにはなれないなと、独り言を言ってます。


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1142
梅雨と言えばカビ(黴)がもっとも活躍?するシーズンです。古刹のコケ(苔)は人々から賞賛されるのに、一見すると似たようなカビは人々から毛嫌いされます。

黴と苔の違いは微妙で、同じく植物でありながら(黴など菌類を植物に入れないという学説もあります)、黴は菌類、苔は苔類(例外もあり)という範疇に入り、人体に無害な苔に対し、菌類の中にはアレルギーや食中毒を引き起こすものなどいかにも人体によくないというイメージがあります。

もちろん菌類には食用のキノコや発酵食品などに使われる酵母菌、乳酸菌のように無害で、役に立つ身近なものもあり、人体に欠かせない菌類もあります。

さて今回はカビの話しですが、我が家でも湿気の多い浴室や洗面所、北側の窓、押し入れの中等にカビが繁殖しています。

黴の発生には、気温、湿度、空気、養分が欠かせません。やっぱり植物という感じですね。

まず気温ですが、発生しやすいのは20~30度で、25℃前後で活発になります。次に黴は空気中の水分が多いほど発生しやすい条件となります。

梅雨時の気温は20~30度で、毎日のように雨が降って湿度が高いため、黴の発生に一番都合がいい条件が揃うわけです。

また黴の発生には有機物質を必要とします。例えば浴槽にたまる石鹸や皮膚などのかす(垢)、畳のわら、押し入れの中の木材や壁紙、毛や綿製の衣服、窓枠のプラスチックやゴムなどなど。そうした黴が好きな有機物に、空気中に漂う黴菌がとりついて繁殖していきます。

黴の種類はいくつもありますが、住宅の中で目に付くのはクロカビ、アオカビ、コウジカビ、ススカビ、アカカビ等です。

クロカビ(クラドスポリウム)は、浴室や台所でいくら除去しても執拗に発生する代表的な黴です。

アオカビ(ペニシリウム)は、絨毯や木材、皮革等に多く、押入れや結露が多い壁や窓、畳に多く見られます。

コウジカビ(アスペルギルス)は、家屋内に多く発生し、畳や壁、木材、繊維等に繁殖します。名前からわかるように日本酒などの醸造に使用される有用菌もありますが、病気の原因となる場合もあります。

ススカビ(アルタナリア)は、植物の病気「スス病」を引き起こします。また人体のアレルギー症の原因(アレルゲン)になる可能性もあります。浴室や台所、結露発生部分等によく発生します。

アカカビ(フザリウム)は畳や壁、浴室、台所等に発生し、こちらは食中毒の原因になります。

さらに細かいことは、「カビについて」というサイトに詳しいのでご参考まで。

カビについて「知っていますか? 住宅のかび(カビ、黴)と、あなたの健康の関係」

我が家の浴室は、4年前にユニットバスにリフォームをしましたが、1年も経つと床と壁にクロカビが発生してきました。

浴室には乾燥機を装備し、また外気を入れられる窓もあるものの、場所が北側で陽もあたらず、なかなか乾かず、湿気が強いせいです。

続:浴室のユニットバスへのリフォーム前編

これじゃせっかくリフォームして綺麗にした浴室なのに、、、と嘆いていたところ、NHKのガッテンで水回りのカビ退治法をやっていて、これが極めて簡単、お金もかからないという優れ技で、知ってからは毎週1回習慣にして実施したところ、新たなクロカビの発生を抑えられています。

退治法は極めて簡単、シャワーの温度を最高温度60度(テレビでは50度以上に設定)にして、カビの生えやすい場所に数秒間(表面の黴には5秒間、奥に浸透している黴には90秒)かけるだけ。これだけで、カビは死滅します。

ただその後また10日ほどで新たなカビが発生し始めるそうで、1週間に1度程度の退治が必要となります。

一般的にはカビキラーなど塩素系の薬品を使ってカビ退治をするケースが多いのですが、その際にブラシやスポンジで黴をゴシゴシこすることで表面に目に見えないような傷がいっぱいつき、そうした傷に黴菌が入り込み繁殖しやすくなるらしく逆効果の場合もあるそうです。

その点、熱いお湯をかけるだけであれば、新たな傷も付かないので安心安全ですね。まとまったクロカビなどはお湯をかけた後、こすらずとも強めのシャワーをあてると剥がれて流れていきます。

毎週繰り返しおこなうのは面倒!と思いますが、お湯を張る前の3分間で、熱いお湯をシャワーで床や壁にかけるだけですので、体力を使うわけでもなければ、高い薬剤を買うわけでもなく、習慣化すればなんてことはありません。

この50度以上のお湯をかける方法は、浴室やキッチンシンク周りでは可能ですが、押し入れや天井、窓、絨毯、畳などでは応用できません。

そういう場所はやはり従来通りに化学薬品やアルコールをしみこませて軽く拭き取るしか手がありません。ゴシゴシこすってはいけません。

と、していたら、1年前の記事ですが、こうしたプロジェクト?が進んでいることに光明を見ました。

「未来の光」深紫外LEDでカビに勝利(日経ビジネス)
人類は、宿敵であるカビとの戦いに勝利できるのか。その「次世代兵器」といえる先端技術が、いよいよ実用段階に入ろうとしている。
殺菌作用を持つ目に見えない光線を放つ「深紫外LED(発光ダイオード)」。深紫外線と呼ばれる、殺菌作用を持つ光線を放つデバイスだ。

LED照明の新たな可能性として、装置が安くなってくれば、住宅の照明器具や黴対策がガラリと変わってしまうかも知れません。

つまりカビを殺す「深紫外LED」を使った照明器具を、浴室やキッチン、和室、階段、押し入れの中、エアコンや冷蔵庫の中に設置すれば、もうカビの発生は起きないということになります。LEDですから消費電力も極めてわずかです。

頑張れ!日機装、旭化成、トクヤマ!・・・もう織り込み済みでしょうけど、今更ながら株を買っておくべきでしょうかw

まずは飲料水の中の大腸菌など雑菌を死滅させるために使われるようですが、小型化と製造コストがクリアできれば、一般住宅向けにも一気にブレークしていく可能性はありそうです。


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1140
今から37年前というとバブル前夜の世の中はまだ1970年代に起きたオイルショックの余韻を残しつつも、モスクワでオリンピックが開催され(日本は不参加)、ニューヨークではジョン・レノンが銃撃されて亡くなり、日本では自動車生産台数が世界1位となり、混迷とした中でも着々と経済大国の歩みを進めていた時代です。

そうした中でバブル前夜を象徴するかのように、都市銀行も当時は三菱、三井、住友の財閥系はもちろん、第一勧業、三和、富士、東海、協和、大和、太陽神戸、東京、埼玉、北海道拓殖と13行も乱立して激しい競争をしていた時代がありました。

そのような時代に新入社員として入社した会社で、給料振り込みのために有無を言わせず作らされたのが銀行口座ですが、まずは東京本社と融資の取引があった東海銀行(現在は三菱東京UFJ銀行)でした。

そしてその1ヶ月後には配属された支店と同じビルに入っていて、やはり融資の取引が始まっていた三和銀行(現在は同じく三菱東京UFJ銀行)でも新たに口座を開設させられました。

それ以来、律儀に最初に作った東海銀行では給料振り込みと住宅ローンを組み、主としてクレジットカードの引き落としで使っていた三和銀行は、結婚後に「ダブルポケット」という夫婦で一つの口座を共有できる優れもののサービスをずっと利用してきました。

銀行が新入社員の口座開設に力を入れるのがよくわかります。こうして作った口座が結果的に何十年も利用されていくのですから。

ただし大阪転勤になった時にやはり強制で作らされた3つめの大阪銀行(現近畿大阪銀行)は、さすがにもう使い道もない上に、数年で関西を離れましたので、お始めの1000円ぐらいを残したまま死蔵と相成りました。

さて、三和銀行の「ダブルポケット」とはどのようなサービスか説明すると、開設していた口座で、通帳と印鑑は1つで変わりませんが、キャッシュカードが自分用と妻用と2枚がもらえ、どちらのカードでも入出金、振り込み等ができ、夫婦の共有する生活費を共同で管理するのに最適なものでした。

夫も妻もそれぞれに別の銀行口座や郵便局に口座を持っていて、自分の小遣いや私的なクレジットカードの引き落としなどはそれぞれの口座でおこない、共有している生活費(食費、日用品、公共料金、水道光熱費、新聞購読費、子供の小遣いや教育費など)は、その共有口座で決裁することで、お金の管理がしやすくなります。妻に財布を握られたくない人には最適かと。

私の場合、給与振り込みが自分の口座に振り込まれると、毎月決まった額の生活費をその三和銀行の口座へ移し、住宅ローンや自分の小遣い、クレジットカード引き落としなどは自分の口座でおこなっています。

なので、給料やボーナスの額は妻に知られることはなく、臨時収入(出張の日当や年末調整での還付など)も自由に使えたのはラッキーでした。

しかし残念なことに三和銀行が東海銀行と合併するとき(2002年)に、その便利なサービスを終了するお知らせがありました。

知らせを聞いたときにはショックを受けましたが、当時そのサービスを利用していた(ダブルカードを持っていた)人には、便宜を図るためか、そのままでダブルのカードが使え、継続してサービスを利用することができました。それにはとても感謝しています。

しかし、しかし、結婚したあとダブルカードを作ったので約25年間、ほぼ毎月利用してきたキャッシュカードの文字は薄れ、数年前にはひびが入り、先日とうとう完全に割れてしまいました。

なぜそんなに古くなるまで同じカードを使っていたかというと、一度カードを新しいものに更新しようと銀行(三菱東京UFJ銀行)へ持っていったとき、「このカードのサービスは終了しているので、カードを更新するとサービスが使えなくなる」と無情にも言われたので、仕方なくひびの入った古いカードをだましだまし使ってきたという事情があります。

しかし今回は完全に割れてしまい、さすがにこれは使えません。試しに割れたカードを接着剤でくっつけてATMに入れてみましたが、しばらくウンウン考えた後「このカードは使えません」と無慈悲な表示が出て吐き出されてしまいます。

で、割れたカードを窓口へ持って行くと、新たに2枚のカードを発行することができると言われ、以前聞いていたのとは違うな、それは大助かり!と思ったのもつかの間、このカードは使用がロックされているので、印鑑と身分証明書をお持ちくださいと、、、

へっ???

ATMで3回間違った暗証番号を入れるとロックされるというのは知っていますが、このカードでは一度も番号を間違ったことはありません。誓ってもありません。

また番号間違いを繰り返してロックされた場合、カードをATMに入れるとどうなるのか?って聞くと、カードが回収されて出てこなくなると。ちゃんと出てきたのでどうも暗証間違いのロックではなさそうです。

なぜロックされているのか理由はわからないと銀行の人(おそらくですが接着剤でくっつけたカードをATMに入れたのが原因と思われる)。とにかく届け出印を持ってこいと融通の利かない繰り返しでらちがあきません。身分証明書を提示してもダメです。

もう1枚のカードと印鑑、そして通帳は結婚して以来ずっと妻に預けているので、他の方法で割れたカードの再発行ができないかと知恵を絞ってみましたが、相手もコチコチの昭和時代の銀行員っぽい感じだったので渋々その時は撤収を決め、後日妻に事情を説明して、印鑑と通帳、ついでに妻のキャッシュカードを借りて別の支店へ行きました。再発行が面倒で、たらい回しされているような気分です。

そこでまた三和銀行なんて名前も知らないような若い行員に、最初から事情を説明し、しばらく奥に引き取り、たぶん古株の上司から指示と説明を受けたあとに、やっと理解してもらえたようで、再発行の書類等を3枚書かされてOKとなりました。

前の銀行では身分証明書を見せろと言われましたが、今回は確かめられませんでした。いい加減なものです。またカードの使用がロックされている件も特に不問で、新しいカードになるので関係ありませんと。ただ、割れていない妻のカードも今回召し上げられ目の前で鋏を入れられました。

新しいカードは後日書き留めで自宅へ送られてくるそうで、それまでの間はキャッシュカードはなく、預金を下ろすのには銀行へ行って通帳と印鑑で下ろすしかないということです。

自宅からは銀行が遠く、近所のコンビニATM等を利用しているケースが多いのですが、それが使えなくなります。ま、しばらくのことですけどね。

今回説明を受けてわかりましたが、三和銀行時代の「ダブルポケット」のサービス自体は終了しているものの、「代理人カード」の発行という方法で、1つの口座を二人で使う方式が利用可能なようです。

おそらくですが、従来通り妻との共同管理口座という以外に、高齢化社会において、寝たきりの親のため口座を共有しておいて年金を管理したりするのにも使われているのでしょう。

調べてみると、
本人会員さまと生計を同一にするご親族さま1名に限り、お申し込みいただけます。原則として成人の方が対象となりますが、満16歳以上であればお申込可能です。」
とありました。

いろいろすったもんだしましたが、とにかく今まで使ってきたとっても便利なサービスが継続して使えることになって助かりました。

もしそういう使い方をしたいなという方があれば、「代理人カード」の発行を要望してみてはいかがでしょうか?うまく利用できれば便利ですよ。


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プロフィール
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area@リストラ天国
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性別:
男性
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今のところ会社員
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ドライブ・日帰り温泉
自己紹介:
過去に上場企業の役員とリストラ解雇で就職浪人の経験がある、紆余曲折の人生を歩む、しがないオヤヂです。
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