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もう1年後のこの時期には新しい元号(○○元年)となっています。会社の書類などでも、西暦と複数の元号が混ざり合っていて、これがまた面倒なことこの上ありません。

新元号については様々な決まりがあり、また勝手な憶測が流れています。

・過去に元号として使われていない
・書きやすく、読みやすいこと
・俗用されてなく、商標登録などされていない
・漢字2文字で簡単に書けること
・略称のアルファベットがM(明治)、T(大正)、S(昭和)、H(平成)以外
・アルファベットで「I(アイ)」や「O(オー)」も数字と間違えやすいので使われない
・最近の元号と同じ漢字は間違えやすいので使わない
・出典や意味がわかりやすい

などいくつか考えられる条件がありますが、過去の元号候補で結局その時は使われなかったものが、再び候補となり選ばれることが確率的に65%程度あったそうで、明治も大正も平成も過去に候補となったことがあります。

恐らくですが、ネットやマスコミで噂されるような元号はまず外されるはずで、こうした予想とかに一切出てきていない意外性のある漢字二文字が選ばれるのでしょう。

但し過去の候補はそれなりに由緒正しいものなので、それから選ばれる可能性は否定できず、その中からとすると、少なくとも、M:マ行、T:タ行、S:サ行、H:ハ行で始まる元号や、中国の都市名など俗称的なものを省くと、かなり絞り込めます。

昭和、平成に決まった際に他に候補に挙がったものから上記の条件を満たしているのは、「元化(GENKA)」のみと言うことになります。すでに元化を商標登録している人とかもいそうです。

う~む、、、いまいちか。

ネットを見ていると、ア行の「安」を使った「安久」とか「安永」「安始」とかを挙げる人が多いようです。意味としてはなんとなくわかりやすいですね。

その他ネットで調べてみると、
ア行「安延」「安化」「安長」「安仁」「永太」「永明」「永光」「永安」「永化」「永徳」
カ行「感永」「希栄」「建和」「建安」「弘徳」「弘保」「弘栄」「弘福」「弘永」「光文」
ザ行「仁福」「寿安」
バ行「文承」「文弘」
ワ行「和永」

下馬評では「安」か「永」か「弘」が最初の1文字と予想している人が多そうです。

意外とナ行とヤ行の元号候補がありませんでした。この辺りが大穴かも知れません。

ネットでの候補を見ていて、一番笑ったのは「苦節」でした。「苦節10年」とか語呂が良さそう~

新元号の発表時期については現在のところ決まっていないらしく、2019年2月におこなわれる「天皇陛下の即位30年を祝う記念式典」の後という見方が有力のようです。

カレンダー業界は、来年はもう西暦表記メインでしか対応できず、その他、公的機関に多いですが、元号で様々な書類や証明書などを発行している機関は、5月1日の切り替えまでの準備期間が短いと大変でしょうね。

それでなくても、2020年までは人手不足が深刻ですから、元号の変更作業は、天皇やそれに紐付く元号に歴史的にあまり良い感情を持っていない中国やベトナムなどの業者に丸投げするという変な構図になりかねませんね。


【関連リンク】
1094 元号の話し
1101 除け祈願
998 天皇陛下の外国訪問
870 首都移転は実現可能か



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今から4年前に書いた「後継者不足で廃業、倒産する企業 2014/6/21(土)」という記事に関して、その後の状況というか補足を書いておきます。

いや、上記は4年前に書いた記事ですけど、我ながらよく書けていて、いまさらなにか新しいことを追加で書けるのか?という疑問もありますが、事業継続問題について興味がある分野だけにその動きに関心があります。

と、いうのも先日みたNHKのバラエティ的番組で「あなたも社長になれる!」的な話しがあり、これは会社というか事業譲渡がネットで気軽におこなわれていて、その中には、前の記事にも書いたとおり、後継者不足のため、事業が続けられなくなり、それを他人に事業譲渡するというパターンが増えているというもの。

少し前の朝日新聞にも、
廃業予備軍「127万社」の衝撃 後継ぎ不足、企業3割(朝日新聞2018年4月1日)
経済産業省によると、この20年で中小企業の経営者の年齢分布は47歳から66歳へ高齢化。2020年ごろには数十万人の「団塊の世代」の経営者が引退時期 (中略) 経営者が60歳以上で後継者が決まっていない中小企業は、日本企業の3分の1にあたる127万社に達する。事業が続けられず廃業する企業の半分は黒字とされ、25年ごろまでに650万人分の雇用と22兆円分の国内総生産(GDP)が失われる可能性がある。

いよいよ日本経済を裏側で支えてきた中小零細企業が後継者不在でバタバタとつぶれたり廃業したりする時代に突入しています。

帝国データバンクの調査では高齢化が急速に進む四国4県で、「2013年に休業、廃業、解散した事業が1000件を超え、倒産件数の6.4倍になっている」ということです。

そうした後継者がいない中小零細企業に「会社を売りませんか?」と片っ端に声をかけて「For Sale」の看板を貼っていくのが事業譲渡仲介会社(以下仲介会社)の役割です。

仲介会社は、仲介料(成功報酬)と、その事業が新しい経営者の元で軌道に乗るまでのコンサルや支援(有料)などが主な収入源と思われます。

ひと昔だと事業の売買は「M&Aビジネス」として、銀行や証券会社、大手経営コンサルタント会社と言った、信用のあるファイナンス系、コンサル系企業が担っていましたが、現在では新興のネットビジネスとして様変わりしているようです。

ネットを使って、中古品のオークションか、転職マッチングサイトのように、企業や事業を簡単にしかもお手頃な値段で売買する仕組みができていて、これに「鶏口牛後」とばかりに若者や脱サラしたいサラリーマン、定年前後の中高年、まだまだ元気で意気盛んな高齢者にウケているそうです。

一例ですけど、こんな会社が載っています。
アンドビズ株式会社
埼玉県 イタリアンレストラン 譲渡希望価格: 2,500 千円
東京都 (休眠中)農産物の生産・販売 譲渡希望価格: 応相談
愛知県 名古屋 栄・錦のスタイリッシュダイニングバー 譲渡希望価格: 3,000 千円
大阪府 訪問介護事業 譲渡希望価格: 3,000 千円
大阪府 らーめん 先代が屋台から始めた60年以上続くラーメンのレシピ 譲渡希望価格: 3,000 千円
全地域 マグネットシートの販売 譲渡希望価格: 2,500 千円

先日のNHKの取材では、沖縄にあるサーフショップが売りに出されているのをみて、サーフィンが趣味の番組スタッフが「俺、買おうかな、、、」って、収録中に思わずつぶやいていました。

社会全体に閉塞感がある中で、なにかきっかけがあればキャリアチェンジしたい人も多そうです。

黒字ですでに実績がある会社(事業)を譲り受けるのに、安いものなら100万円とか200万円とかその程度ですから、つい「自分でもできそう」って思ってしまいますね。決してそう甘いものでもないと思いますけど。

新たな借金さえしてなければ、万一潰しても被害はその先の投資分だけです。事業を興すときに借金をして大いにつぎ込み、結果うまくいかずに倒産して自己破産に追い込まれるようなこともありません。

通常、起業するなら自分でイチから事業計画書を書いて、資金を集めたり銀行から借りてきて、会社を登記して、サイト立ち上げて、パンフレット作って、営業して回ってと、手間も時間もかかりますが、すでに売上の実績がある事業の経営を引き継ぐわけですから、継続していく難しさはあるものの、失敗するリスクはかなり減らせるでしょう。

そんな美味しい話しが?って思いますが、欲の突っ張った高齢者がよく引っかかる「黙って投資するだけで、寝てても何倍にもなる」という投資詐欺と違って、今の日本には、優れたビジネスモデルやアイデアがあっても、わずかな収益のために手間をかけて淡々と実行してくれる人がいないという状態なので、一概に疑う話しばかりではないでしょう。

頭のよい人はもっと大きく儲かる効率のよいビジネスへ移っていきますから、そうした人が見切りをつけた仕事ってことにもなりますが、それが儲からない仕事というわけでもなさそうです。。

もちろん、中には将来性がない仕事もあるでしょうし、経営者が代わることでそれまでの人脈がリセットされてしまい、取引が続かなくなり、業績が急速に悪化してしまうことも考えられます。それは買う事業の将来性や、経営環境を見誤った人の自己責任です。

そして従業員がいるような事業はそれなりに責任が重くなりますので、こうしてネットで売買される会社の多くは経営者ひとりか、せいぜいアルバイトが数名程度で行える事業が多いのも特徴です。

仲介会社としても、購入者のリスクを減らすために、例えば旧経営者にも引き続き支援をしてもらうため、株を少し持ってもらったり、非常勤役員になってもらったりと、双方にメリットが出るような売買契約の仕組みなど工夫が必要でしょうね。

いずれにしても、私の感覚では、事業に真剣に取り組めば、数年間、自分のお小遣い程度の収入を得るならばそう難しいことではなく、そのきっかけとして、自分が得意な分野で個人事業を始めるも良し、得意ではないけれど、すでに会社組織になっている事業を買うも良しです。

小遣い程度じゃ嫌だ、金持ちになりたい、上場企業を目指す!というのなら、これは何年も苦労に苦労を重ねた後、運と才能に恵まれ、何千人、何万人にひとりがやっと成功するというぐらいにたいへんなことでしょう。


【関連リンク】
1169 定年起業
1068 個人事業主の中でもフリーランスとしての働き方
828 後継者不足で廃業、倒産する企業
826 脱サラ起業ができる人、できない人
743 出版社不況の現状
627 起業するのは難しくないが、引き際が難しい




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フェルマーの最終定理 (新潮文庫) サイモン・シン

17世紀に数学者フェルマーが残した「3以上の自然数nについて、xn(xのn乗)+yn(yのn乗)=zn(zのn乗となる自然数の組(x,y,z)は存在しない」という定理について、フェルマーが「証明できるけど余白がないので書かない」とした証明を、360年後にやってのけた数学者アンドリュー・ワイルズのノンフィクションドラマです。

なにか難しそうで最初はためらわれましたが、多くの先駆者達のお勧め本に上がっていましたので、思い切って買ってきて読んでみました。

この文庫は2006年刊ですが、先の2000年に「フェルマーの最終定理―ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで」という単行本が出ています。

数学者とはまったく縁がなくその論理思考は知りませんが、以前読んだ小川洋子著「博士の愛した数式」やその映画で、数学者のおかしな行動や思考については興味がありました。

こちらの著書では、ピタゴラスやアルキメデスなど小学校で習う天才数学者が歩んできた数論から始まり、世界的な数学者が次々と登場してきます。

その中でも17世紀に生まれ、裁判官をしながら数式解明に情熱を燃やし、ある数式の解は存在しないことを解明したが、余白がないので書かないと残していたフランスのピエール・ド・フェルマーについての話しが長く続きます。

その解明に向けてとにかく、約数、素数、完全数ぐらいまではともかく、無理数、過剰数、不足数、べき数、有理数、虚数、楕円方程式、モジュラー形式、4次元、5次元など次々と初めて聞くことばが出てきて混乱します。

しかし著者は素人にもわかるようにといちいち説明を入れてくれていますが、ベースにほとんど知識がない文系人間だけに、一度読んでも数ページ先に出てくると「あれ?なんだっけ?」って行ったり来たりすることになり、なかなか先へ進まないもどかしさがあります。

この300年以上解明されなかった最終定理には、「谷山-志村予想」と言われる整数論で、日本人数学者も関わっていることに驚きました。まったく普通の日本人には馴染みがないでしょうから。

こうした数論が、果たして現実の社会にどれだけ役立つのか?という疑問は一般の人と同様に持ち合わせていますが、それを言ったら、芸術家が作る作品や音楽、エンタテナーとしてのプロスポーツなどと同様、人類の能力を極限まで高めていくものという理解をしてもいいのではないかなと読んで思った次第です。

それにしても、普段ライトな小説慣れしていることもあってか、こうした難しいドキュメンタリー小説は肩が凝ってしまいます。

★★☆


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ロマンス (文春文庫) 柳広司

2011年に単行本、2013年に文庫化された昭和初期の華族社会にまつわるミステリー小説です。

実は、単行本が出てまもなく購入し、2012年に一度読んで、感想も書いています。

9月後半の読書 2012/10/3(水)「ロマンス」

ありゃりゃです。今回は文庫本を読み始めてすぐに、アレ?これ知っているぞと気がつきました。

少し前にダブって読んでいた石持浅海著「月の扉」は読み進めても気がつきませんでしたが、こちらは印象がまだ強く残っていました。

って、買うときに気がつけよ!ってことで、老化現象と思われても仕方ありません。

昭和初期の華族が幅をきかせていた時代に、両親を事故で亡くした異色の華族青年が主人公で、謎だらけの殺人事件に遭遇し、その謎を解き明かしていくという内容です。

太平洋戦争前の、陸軍、特高、共産党シンパ、華族など、一般庶民には関わりのない特殊な世界ですが、テンポ良く意外な結末で、読者を引きつけてくれます。


★★☆


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ヘヴン (講談社文庫) 川上未映子

2009年に発刊、2012年に文庫化された小説です。2008年に「乳と卵(らん)」で芥川賞を受賞されている作家さんですが、著者の作品を読むのは今回が初めてです。

主題は中学生のイジメ問題を中心にして物事の善悪を考えさせようとするほろ苦い内容です。

ただ、底が浅いというか、ステレオタイプというか、あまり深くは洞察せずに、著者が思ったまま感じたまま、サクッと書いたなって感じを受ける、お手軽携帯小説って感じがします。

こうした今現実に普通に起きているテーマを用いる場合、もう少し小説として考えさせられる内容にするとかできなかったのかな~と思わずにいられません。

それでは売れないからね、て言われてしまうとそうなのですけどね。

★☆☆


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雨の日も神様と相撲を (講談社タイガ) 城平京

著者の作品では2年前に「名探偵に薔薇を」を読んでいます。その時の私の評価はあまり高くありませんでしたが、、、

9月後半の読書と感想、書評(名探偵に薔薇を)2016/9/28(水)

こちらの作品もタイトルからして、若向けの携帯小説っぽいなぁ~と思いつつ、ネットの読者の評価は高かったので購入してみました。

2016年に文庫(書き下ろし?)で発刊されています。発刊は講談社タイガという珍しいレーベルで、なぜ講談社文庫ではないのか不明です。

内容は、相撲好きの両親に育てられた男子中学生が両親を事故で失い、田舎町で刑事をやっている叔父とその親(祖父)に引き取られ、転校してくるところから始まります。

その町では相撲が人気で、なんとカエルを神と崇め、相撲を奉納するというハチャメチャな展開。

主人公の少年は両親の影響もあり、小柄で不向きながらも相撲道場に10年も通い、それなりに相撲のことは知り尽くしています。

日本書紀によって「相撲」という言葉が初めて登場し、現在では土俵の上は女人禁制となっているものの、最初に記述された相撲は男性職人の手を狂わせるために仕組まれた女相撲だったとか、相撲の歴史や、様々な技など知らなかったことも散りばめられ、相撲ファンならずとも、気軽に読めるお手軽なファンタジー&ミステリーファンなら面白く読めるかも。

平安時代から鎌倉時代の作と言われる鳥獣戯画にもウサギを投げ飛ばすカエルの絵が描かれていましたが、カエルと相撲はなにか相性が良いのかも知れません。

★★☆


【関連リンク】
 5月後半の読書 心に雹の降りしきる、人のセックスを笑うな、人類資金VII、噂
 5月前半の読書 この国の冷たさの正体 一億総「自己責任」時代を生き抜く、月の扉、時計じかけのオレンジ、光媒の花
 4月後半の読書 夜明け前の死、わが心のジェニファー、ラブレス、できる人という幻想 4つの強迫観念を乗り越える
 4月前半の読書 土漠の花、限界集落株式会社、明烏―落語小説傑作集、懐かしい日々の想い
 3月後半の読書 内なる宇宙(上)(下)、日本人の誇り、恋歌、怪談
 3月前半の読書 その癖、嫌われます、失われたミカドの秘紋、盲目の預言者、追伸
 2月後半の読書 紀ノ川、はじめまして京都、訣別の海、ファミレス(上)(下)
 2月前半の読書 夜明けの光の中に、山猫の夏(上)(下)、人間の分際
 1月後半の読書 ビター・ブラッド、ちょっと今から仕事やめてくる、リバース、23区格差
 リス天管理人が2017年に読んだベスト書籍 2018/1/13(土)



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1233
前に運転免許証の取得推移について書いたのが2011年12月ですから、7年半ぶりに更新版を書いておきます。

運転免許証の取得推移と乗用車保有台数推移を並べてみる(2011-12-01)

さすがに7年半前と比べると、運転免許証の取得者は、2008年以降続く人口減少、少子化、高齢者の免許返納、若者のクルマ離れなどの影響で、2017年では減少に転じていると、書く前までは確信していました。それがどのぐらいの勢いで減ってきているのか興味がありました。

ところが調べてみると意外や意外、伸び率は低くなっているものの、2017年現在、実数(取得者数)はまだ増加し続けているのですね。



運転免許取得者数は、2017年は前年2016年と比べて5万人、10年前の2007年と比べて230万人も増えています。驚きました。

運転免許証取得者を男女別で見ると、男性の取得者数は2009年をピークにして微減が続いていますが、女性は過去一度も下がることはなく上がり続けています。


※黄色は前年から減少、緑は過去最高
※元データの出典はいずれも警察庁運転免許統計より

つまり、男性の免許取得者は2009年に飽和状態に達し、新たな取得者よりも、返納したり更新しない人の数が新たな取得者数を上回り、さらに今後は若年層の人口減少で急速に下がり続けていくことになるでしょう。

一方、女性の免許取得者はまだ飽和状態には達してないようで、毎年男女計の総数が増えているのは女性の免許取得者増によるものです。

免許取得者の男女比率は1970年の時点では男性82%、女性18%と圧倒的に男性が多かったのが、2017年は男性55%、女性45%とかなり接近してきています。

女性の免許保有率が高まっているのは、元々低かった取得者割合が、女性の社会進出や、公共交通機関が少ない地方での生活に必要で、男性と変わらないぐらいに増えてきているということなのでしょう。

今は人手不足が深刻なバスやトラックなどの運転手も、女性の進出が進められているようで、環境さえ整えば、女性の働く場が広がっていいことです。

女性が長寿だからと言って男性よりも保有者が増えるかというと、それは違い、さすがに高齢者の免許保有にはリスクが高く、一定の年齢で免許証返納が進むでしょうから、男女間で寿命の長さと免許証保有率には今後ともあまり関係しないように思われます。

先日には90歳のお婆ちゃんが運転するクルマが歩行者をはねるという悲惨な事故がありました。90歳でも普通に運転をしているというのには驚きましたが、地方へ行くとそれが80、90の高齢者が軽トラで走っている姿は別に珍しくないという現状もあります。

上記の事故を起こした高齢者の家族は、「もう運転をやめたら?」と何度も言っていたそうですが、ただそれを言うだけではダメで、例えば優秀な自動ブレーキや誤発進抑制がついた安全なクルマに乗り換えさせる(買ってあげる?)とかしないとダメでしょうね。

国や自治体、警察も「免許証返納しよう!」ばかり言ってないで、高齢者の事故を減らしたいなら、高齢者が買い換える安全なクルマには一定の補助金を出すなど考えるべきです。

100歳のタクシードライバーがもしいれば、微笑ましいニュースにはなるでしょうけど、それに乗りたいと思う人はそう多くはいないでしょう。

女性の免許取得者もまもなく飽和状態に近づきつつあるということで、最終的に男女比が50:50になるかどうかはわかりませんが、このまま女性の免許取得者が男性を追い越し、今後さらに伸び続けていくこともなさそうです。

2017年の日本の人口は1億2653万人ですから、運転免許取得者総数8200万人は全人口の65%にあたります。

バイクの免許等は16歳以上から取得ができますが、仮に18歳以上人口(1億400万人)で運転免許取得者総数を割ると79%、免許が取れる人の約8割の人がすでになんらかの運転免許を持っていることになります。

免許証を持っていない2割の中には、様々な理由で取得していない人もいるでしょうけど、高齢者で、以前は持っていたけど返納したとか、乗らないので更新しなかったという人達が多く含まれていると考えると、免許が取得できる人口の8割まで来ているということは、もう飽和状態になっていると思われます。

しかし毎年120万人が新たに18歳になり、増えることはわかっていますから、この新たな運転免許参入者の奪い合いが運転免許ビジネスでは続くことになります。

日本の運転免許証を取得する費用(一般的に自動車教習所費用)は世界で見ても特に高額で、規制の中でのぬるま湯体質と、国土交通省、公安委員会、警察などの利権の温床ともなっているためとも言えます。金融や製造業のように激しい国際競争にさらされることもありません。

そうしたことからすれば、人口減少という今まで経験しなかったアゲンストの風を受けて、運転免許ビジネス(主として自動車教習所)の自由化や規制緩和をして、利権を壊していっても良いのではないでしょうか。

このままでは自動車学校など自動車免許ビジネスに明るい未来はやって来ないでしょう。


【関連リンク】
1197 2017年の乗用車販売台数に思うこと
1153 気になる自動車運転マナー
1124 国内自動車販売台数や耐用年数推移など
997 自動運転の未来2
994 自動運転の未来
751 自動車事故と車種や装備の関係
557 運転免許証の取得推移と乗用車保有台数推移を並べてみる




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1232
最初にYahoo!オークションを利用したのは2002年ですが、まだ本格的に業者の参入も少なく、出品者はほとんどが個人という時代でした。そして慣れないことから出品するときも落札するときもドキドキしたものです。

それが今や、オークションの出品者は専門の業者やセドリビジネスをおこなっていると思われる個人(業者)が主流となり、一般素人の個人出品者というのはほとんど見かけなくなりました。

まだそうした個人出品もあるのでしょうけど、物量で遙かに上回る業者(大手も個人も)の出品が大部分を占めているので、それに埋もれてしまい個人出品をほとんど見かけなくなったと言うべきでしょうか。

あるいはメルカリなど、よりシンプルで気軽な売買サイトへ個人の出品者は流れていったのかもしれません。

業者の出品者の評価数を見ると、数千という評価が載っていて、それを仕事(副業含め)としている人以外ではあり得ない売買数です。しかも出品者としての評価ばかりで、落札はほとんどしていません。

出品者の個人と業者でなにが違うかというと、まず店舗があるような有名で大きな業者は、店の評判に傷がつくようなことを避けるため、それなりに説明も商品もキッチリしています。

しかし値段(落札価格≒即決価格)は、その他の通販で販売している価格や、実店舗で買うのとほとんど変わりないので、わざわざオークションで落札するメリットはありません。

小さなリサイクル店やセドリ業者、セミプロと思える個人業者が出品する場合、出品した製品に対して詳しく説明がなかったり、聞いても不明と返されたり、面倒なことはできるだけ避けて、右から左へと手っ取り早く取引を終え、手離れ良く回していきたいという感じがにじみ出ています。

中古品の売買においては「写真を見てくれ」とだけ書いてあり不鮮明で不親切な写真だけで判断を要求します。

その中には、在庫品ではなく、安く売っている中国の通販や海外通販会社から直接落札者へ送付されるようなケースもあります。海外通販で安く購入し、送付先を落札者にするだけで手間もかからず、その差額がまるまる利益になるわけです。

また、数多くを扱うことと専門家ではないので、その商品の知識がなく、本来ついているはずの付属品がなく出品した商品だけでは実際には使えなかったり、役に立たないというケースもありますが、そうした注意書きは、「ノークレーム、ノーリターン」という魔法の言葉の表示以外ありません。

本来ならセットであるべき必須の付属品がなくても「商品は写真に載っているものだけ」とか書かれていると、あとでクレームを言っても「嘘は書いてない」「ノークレーム、ノーリターン」と反論されるだけで返品も効きません。

その点、業者ではない個人の出品では、その多くはその製品を使ってきた知識と愛着があり、詳しい説明や、逆に欠点や不足しているものまで明らかにし、質問する落札者に対しても礼を尽くすという姿勢があります。変に難癖付けられたり評価を落とされるのは誰でもイヤですからね。

なので、個人が出品する商品を落札するときは、比較的安心できますが、聞いたこともない小さな業者が相手だと、欺されるのを半分覚悟して望む必要があります。



もちろん個人出品でも明らかな詐欺や重大なマナー違反もあるのでしょうけど、幸い私がいままでコンタクトした個人出品の方ではそういう人はいませんでした。

私が零細業者や商売(副業?)と思われる個人から落札した製品で、失敗したケースが群を抜いて多いのです。

失敗例を書いておくと、ひとつは洗濯機に直接取り付ける乾燥機台。出品者は零細なリサイクル屋のようなところで、中古品で写真を見る限りメーカー品番も問題ないので、落札したものの、洗濯機に取り付ける金具がついていませんでした。

送付された台に金具が付いてなかったので出品者に「取り付け金具はありませんか?」「もしかすると取り外した洗濯機に付いたままになっているかも」と聞くと、「その台が付いていた洗濯機はもう手元にないので金具があったかどうかはわからない」「写真に写っているものが商品なので問題ない」と相手にされませんでした。そりゃそうですけどね。

仕方なくメーカーに金具だけ売ってもらえないかと交渉しましたがダメで、自分で加工して作れないかとやってみましたがダメで、結局それはそのまま大型ゴミへ。

ふたつ目はクルマのバンパーで、個人業者らしきところから落札するも、裏側にリベット留めされているはずのステーが見事に切り取られていてこちらも使い物にならず。

出品の写真では表面しか写ってなく、常識に的に考えると、わざわざリベット留めされているステー(新品部品を購入すればステー付きがデフォルト)を外しているとは思いもよりませんでした。その専用ステーがないと取り付けることもできず、こちらも大型ゴミ行きです。

三つ目はバイクのヘッドライトユニットで、これは台湾製で純正品と互換性があると書かれていましたが、実際に取り付けようと合わせてみると、寸法やサイズが微妙に合ってなく、場所によって隙間が広かったり狭かったりします。しかも送付は落札者からではなく台湾の会社から直接送られてきました。

それでもしばらく使っていると、1年も経たずしてプラスチック部分がひび割れし、全体がパリパリと割れてきました。安物買いの銭失いを絵に描いたような製品で、見た目だけでは品質まではわからないと反省しました。

その他、小物でも思っていたものと違って役立たない商品をいくつか落札してしまいましたが、そういう場合でも下手に悪い評価をつけると、報復(逆に悪い評価を付けられる)が待っているのでうかつには書けません。仕方ない、欺された(いくつかは自分の確認不足ってことでもあるのですけどね)と思うしかありません。

そうした失敗以外にも時々事件として報道されるのは、人気ライブなどのチケットを買い占めて高額でオークションに出していたり(ダフ屋行為)、芸能人の偽のサインを出品したり(詐欺)と、個人含め悪質な出品者は一定数います。

友人も10万円以上するカーナビを落札し、振り込んだ後に夜逃げして行方をくらました出品者があり、保証もなく丸損したと言っていました。

それは明らかに計画的な犯行だったようです(最近は落札者から商品到着連絡がおこなわれてからでないと振り込まれないという仕組みもあります)。

ま、悪いヤツ、悪知恵の働くヤツはどこにもいるわけで、気にしても仕方ないとも言えますが、私はオークション自体は好きでよく見ていますが、個人業者っぽい人の商品には手を出さないようにしています。


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