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1395
いよいよ2019年も押し詰まってきました。旅行へ、帰省へ、温泉へ、スキー(雪不足のようですが)へと楽しみでもあり、慌ただしい日々が続きます。

私は今年も自宅に引きこもった年末年始ですが、お出かけの際には、くれぐれも事故が起きないことを願っています。

さて、2018年の1年間に書いたブログ(日記)は、今日時点で104本、昨年度は102本でしたからほぼ横ばいです。1ヶ月平均8.7本です。

今年書いた日記の内容で一番多いのは、例年通り毎月9冊前後読む小説など書籍の読後感想で、これは毎月前・後半の計24回、それ以外にもベスト書籍を選ぶリス天大賞など書籍に関する話題があり、それらを含めると書籍関連で合計26本(3割)を占めています。

その書籍関連のブログ記事は除き、その他のテーマごとにくくっておきます(全部を網羅しているわけではありません)。

【仕事、転職、雇用】
1318 3年以内に3割以上の人が辞めちゃうけど
1347 雇用と働き方が変化したこの30年
1354 会社の辞め方、送り出し方
1393 女性活躍ブームと女性管理職

2018年はこのテーマで7本ありましたので、大きく減りました。リタイアがいよいよ近づいたため、仕事や雇用の話しから徐々に興味を失っているというのが露骨にわかります(笑)

それと生産年齢人口の減少で、今はどこもかしこも採用難で、したがって企業側都合のリストラや失業者は少なく、あまり話のネタがないということも影響しています。

失業者が少なく、求人数が多いというのがラッキーです。いつまでこの状況が続くかわからないので、失業中の人や転職を考えている人は、早く決めちゃうことをお勧めします。

  ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

【起業、ビジネス】
1304 痛勤地獄は続くよどこまでも~
1360 縮小経済と進むべき道
1373 セールスマンの死ではなくセールス業務の落日
1379 おそらく最後になるビジネスダイアリー

2018年は3本でしたが今年は4本と微増です。以前だとビジネスというか起業などの話題を割と書いていたと思いますが、リタイア前ともなると、上記の雇用テーマと同様、そうした気配もだんだんと薄れていきます。

今まで我が身をすり減らし続けてきた通勤地獄ともまもなくおさらばできると思えば、それを皮肉ったこともスラスラと書けちゃいます。よく40年以上も我慢していたと感慨深いです。

  ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

【高齢化】
1333 どこまでも画一的に見える団塊世代
1368 完全リタイアまであと9ヶ月
1372 リタイア後の心配事
1375 ハッピー・リタイアメントに向けて
1384 ねんきん定期便を精読する
1394 あと半年に迫ったリタイア準備

2018年は7本でしたが、6本と1本減少しました。しかも高齢化というにはちょっと違うかも知れないリタイアネタが4本を占めます。

自分自身がその高齢者になってくると、そのことを皮肉っぽくネタにした話しが書けなくなってきます。身につまされるというか、それって書いて良いの?とか、「そーじゃないだろ?」と自己弁護に終始したりして

自ずと、「明るい老後生活!」みたいな話しを書くしかないわけで、ちょっと自分で言うのもなんですが、情けなくなってきます。

  ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

【健康・スポーツ】
1302 変形性股関節症による人工股関節置換手術2年目
1342 睡眠の不思議について
1343 食糧不足と完全食
1345 塩分取得過多を反省する
1367 進化する人工股関節置換手術
1369 酒が弱くてなにが悪い
1381 人工股関節、右3年、左2年目の定期検診
1386 つまらない怒りは身を滅ぼす
1390 加齢臭・ミドル脂臭・疲労臭を撲滅せよ

健康・スポーツネタは、2018年は7本でしたが、9本と少し増えました。人工股関節置換手術の経験ネタは、検索で引っかかりやすいのか、割と読まれています。

高齢になるとちょっとしたことでキレやすくなると言われていますので、アンガーマネジメント(怒りを抑える手法)を実践していきたいと思っています。

今年はスポーツネタが1本もありませんでした。本来なら練習中のゴルフや、毎日のウォーキング、テレビ観戦している野球やサッカー、今年W杯のあったラグビーなど、書くネタはいくらでもありましたが、なぜかゼロ。不思議です。

  ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

【統計データ分析】
1311 日本とドイツ比べてみると
1377 絶滅危惧種の喫茶店と書店数推移
1385 有効求人倍率と完全失業率長期推移グラフ

2018年は7本もありましたが、今年はわずか3本です。統計データをいじったりしてグラフを作り、分析するのは時間と労力と集中力が必要ですから、暇ではなかった?ということか、面倒ごとを手控えた?ということでしょう。

  ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

【映画】
1297 2018年11月~12月に観た映画(人生の特等席、メダリオンなど)
1301 2019年お正月に見た映画(ミニヴァー夫人、DESTINY 鎌倉ものがたりなど)
1306 ここ10数年間にみた映画(1)
1312 2019年2月にみた映画(世界にひとつのプレイブック、学校など)
1320 2019年3月に見た映画(マネー・ピット、謝罪の王様など)
1324 ここ10数年間にみた映画(2)
1328 2019年4月に見た映画(ソロモンの偽証 前篇事件、後篇裁判、カメラを止めるななど)
1336 2019年5月に見た映画(バリー・リンドン、アメリカ アメリカなど)
1346 6月に見た映画(聖の青春、ワタシが私を見つけるまでなど)
1362 2019年7~8月にみた映画(ナミヤ雑貨店の奇蹟、万引き家族など)
1371 2019年9月に見た映画(この世界の片隅に、東京暮色など)
1380 2019年10月に見た映画(遥かなる大地へ、モンスター上司など)

2018年は、映画ネタはわずか4本でしたが、今年は12本となりました。しかもこの10年間で見た映画のまとめも書きました。ここ10年間で見た映画の中で、ストーリーを思い出せるのってせいぜい2~3割です。

ただ残念なことに、劇場へ行っての映画鑑賞が今年はありませんでした。見たいと思った映画は何本かあったのですが、ついつい面倒に思ってしまい、、、いけませんね。

  ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

【クルマ、バイク、交通】
1340 夜でも無灯火走行のクルマをよく見かける
1364 高齢者の無自覚事故は怖い

2018年はこのテーマで11本書いていましたが、今年はたったの2本。映画と興味が逆転した感じです。今年のクルマネタでは、高齢者の交通事故や、EV化の流れなど、いろいろと話題が豊富にありましたが、なぜか、一般メディアが飛びつくようなネタには興味がありません。

  ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

【その他】
1293 お詫びと訂正と放送禁止用語
1294 夫婦の顔は似てくる?の謎
1299 ジオシティーズ閉鎖によるサイト移転作業
1303 持ち家か賃貸かは、引退後に大きな差が付く
1307 格安スマホ(MVNO)を利用してきて思ったこと(1)
1310 北方領土交渉の行方
1314 トイレのリフォームはいつやる?
1315 キャッシュレスの流行にあえて逆らってみる
1316 自分の長所と短所は他人の短所と長所でもある
1319 ボーイスカウトという組織は生き残れるか?
1323 暗黒の1950年代
1327 震災に備えて2019
1329 テレビCMを見なくなって久しい
1331 中高年ひきこもり増加に歯止めはかかるか?
1334 不登校生徒の増加について考える
1341 最新の住宅と空き家統計について語る
1349 国会議員を半分に減らす方法
1350 トイレ個室の空き不足対策決定版
1351 小説の舞台を歩く(佐々木譲著編その1)
1355 やっとのことでJ:COMを退会したその1
1363 屋根と外壁の塗装をおこなった記録
1376 台風と地震被害と保険について
1388 マナーとクレームのせめぎ合い
1389 古い別荘と空き家

オフィスのトイレの空き不足対策から、中高年引きこもり、北方領土や、国会議員の定数削減、ボーイスカウトなど、様々なテーマで書いてきました。
特に今回はトイレや屋根などのリフォームネタと、小説の舞台となった場所を歩いて写真と感想を記事として書いたりと、リタイア後の趣味となりそうな行動が発現したことが特徴です。

と、いうことで、今年は今回の記事が最終です。お読みいただき、ありがとうございました。

どうぞ良いお年をお迎えください。来年もまた元気でお目にかかりましょう。

【関連リンク】
1290 日記で振り返る2018年
1188 日記で振り返る2017年
1087 日記で1年を振り返る2016
986 日記で1年を振り返る2015
882 今年2014年も終わってしまうが新しい年はいい年になるのか?
778 今年2013年もなんとか無事に1年が終えられそうです

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1392
私の個人的に大嫌いな言葉に「そもそも・・・」というのがあります。

会社の中で、口癖のようにいつも「そもそもこれって?」「そもそもこの目的は?」「そもそも誰が勝手に決めたんだ?」と、なにかにつけて「そもそも・・・」を繰り返す苦手な同僚がいたせいでもあります。

抑(そもそも)goo国語辞典で調べると、

[名]《接続詞「そもそも」が文頭に置かれるところから》最初。発端。副詞的にも用いる。「この話には抑から反対だった」「目的が抑違う」
[接]改めて説き起こすときに用いる語。いったい。だいたい。さて。「抑人間というものは」


例文からしても、どうも既存の事柄や状態を否定または反対する時に使われることが多そうな気がします。

実際、この「そもそも・・・」って言葉、部下が上司に対しては滅多に使いません。どちらかというと上司や、立場をわきまえない傲慢な人が、上から目線で「そもそも・・・」と、人の意見や過去からの経緯などを無視した形で、ちゃぶ台をひっくり返すかのように使われることが多いのです。

でも若い人も、そういうことには無頓着で、会議や商談の場などでも平気で使っています。「そもそもさぁ、、、」って使うと格好よいと思っているのか、一種バカの流行語になってきている感じです。

そもそもこのプロジェクトは・・・」「そもそもこの問題って・・・」的に。

上記で触れた「そもそも」が口癖の同僚(そいつのことを私は「そもそも男」というあだ名を付けた)は、いつも上から目線で、周囲に気を配ることもなく「そもそも」を繰り返して使っていたので、次第に周囲の社員(上司や同僚や部下)や、取引先の人から疎まれていきました。

そして、それが直接の原因となったかどうかは不明ですが、やがてうつ病を発症し、会社に来られなくなり、休職して治療を続けていましたが、しばらくして自ら会社を辞めていきました。

私も同僚として、その周囲にいた者として喜色満・・・いや、惜しい人材を失いと気にかけていました。

決して職場イジメではなく、明らかに自爆でした。そりゃ、ビジネスの中で、上司や同僚、取引先に対していつもいつも「そもそもさぁ~」なんて偉そうにタメ口利いれば、嫌われますし、上司の評価も落とします。

某、平日朝の情報番組の中にも「そもそも総研」と訳のわからない「無知なお前達に教えてやるのだ!」と言わんばかりのコーナーがありますが、例えそこで取り上げられる内容がご立派でも、そのタイトル付けに「俺はなんでも知っていて偉いんだそ!」という、そのコーナーの仕切りをしている某テレビ局社員のおごりを感じます。

テレビ局や大手新聞社の社員、特に記者や記者あがりの人って、だいたい過剰に自信家で、謙虚さが足りず、「俺は偉いんだ!」といつも偉ぶっているのでそれが普通なのでしょう。

テレビ局や新聞社の記者上がりの自称ジャーナリストは、有名大卒の高学歴、大企業出身(or在職)の「俺様」意識が強く、「下々のみんなに俺様が教えてやる」ってことなのでしょう。

ま、一種のビジネス上のアホな流行語としてみれば、「そもそも」をいちいち問題にすべきことではないのかもしれませんが、一向にビジネス現場やテレビアナウンサーから「そもそも・・・」が消えてなくならないばかりか、老いも若きも口癖のように普通に使っているのが癇に障ります。

きっと使う方にしてみれば、「そもそも・・・」とのたまわれば、なにか自分が偉くなったような気分に浸れて、気持ちがよいのでしょうね。

まぁ、周辺にいる「そもそも~」って連呼している人をよく観察してみてください。口先だけで中身のない人だってことがすぐにわかります。

会議では、「そもそも・・・」と出るたびに、「そもそもって、今さらなに言っているの?バカじゃない?」と言い返しますし、最近の新書でも「そもそも・・・」と書いている著者が多く、そうした言葉遣いをする著者はまったく信用ならんと決めつけるようにしています。

最近読んだひどい新書には、わずか1ページの中に3カ所も「そもそも・・・」って書いてありました。普段からその人の口癖なのでしょう。編集者や校正者が注意してあげれば良いのに、今は出版不況と団塊世代の大量退職で、経費削減と編集者の能力不足とが重なり、そこまでは注意が行き渡らないのでしょう。

そんなわけで、「そもそも話」にはうんざりしています。師走のせわしない時期に、そもそもと同様に、つまらない話しで失礼しました。

【関連リンク】
903 私の想像を超えるビジネスマナー崩壊
869 働かないおじさんと年功序列
792 ビジネスにおける私的リーダー論
754 東京オリンピックとこれから高まるビジネスチャンス



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1386
小林浩志著「アンガーマネジメント入門」を読み、少し変化を感じてきたことがあります。

年齢とともに感情抑制が困難になってくるとよく言われます。社会でも高齢者がキレると言う話しをしばしば耳にするようになって来ました。

ただ、キレるのが決して高齢者ばかりではないことは、高速道でのあおり暴力事件をみるとわかるとおりですが。

小池都知事も派手な衣装がお好きで、若いなーと思っていましたが、いつの間にか立派な高齢者の仲間入り67歳なのですね。

高齢者の怒りは認知症への入り口と言われていて、怒りを頻発しているとあまり良いことではなさそうです。

高齢者が些細なことで怒り出すようになったら、初期の認知症を疑えとも言われています。

また介護施設では、認知症患者の怒りから発生する暴力や暴言などで、介護者が心身ともに傷ついて、生傷が絶えないとか、勤務が長続きしないという話しをよく聞きます。

個人的にも、若い時と比べて、ホンの些細なことでもムカッとくることが多くなり、このままでは、単なるキレやすい高齢者の一員となってしまい、認知症も心配なので、アンガーマネジメントを学び実践しようと思っています。

アンガーマネジメントには怒りを抑え込む方法としていくつかの方法が紹介されていますが、その人の性格や立場など様々な要素でその有効な方法が違ってきます。

またその怒りの源泉(原因)が、どういう内容かによっても対処法が違ってくるでしょう。

そうした怒りの抑制手法に対し、自分に合った方法の選択、怒りを感じたときの冷静な分析など、今まで自由に自己中心的な行動を当たり前に行ってきた人にとってそれを乗り越える壁は低くありません。

ずっと昔のことですが、勤務していた会社の後輩が、通勤電車の中で他の男性とトラブルとなり、電車を降りてからその男性を殴ってしまい、傷害の現行犯で逮捕されるという事が起きました。普段は真面目でおとなしい大卒の社員ですがちょっとした諍いでカッとなって手を出してしまったようです。

そうなると、会社としては就業規則に照らし合わせ懲戒解雇処分にせざるを得なく、ひとりの人生がたった一度の怒りが元で大きく狂うことになります。(その彼については、過去の評価を勘案して、事件が和解した終結後に再雇用が認められました)

また最近、ドライブレコーダーに記録されるようになってから煽り運転問題が噴出していますが、運転中のトラブルや暴力事件も、ちょっとした、「道を譲らない」「クラクションを鳴らされた」「パッシングされた」などでカチンときた自信過剰で沸点の低い愚かなドライバーが社会には普通にいることが原因です。

昔はドライバー同士の事件というと、反社会的勢力が、他人のクルマにわざと接触させて、脅して賠償や慰謝料を要求するというのが一般的でしたが、最近は素人が平気でそういうことをするようになりました。

ごく身近にそうした、怒りのせいで逮捕されたり、仕事を失ってしまったりした人がいると、しばらくの間は抑制効果はありますが、そうしたことを考えない人もいるでしょうし、考えていても他人のこととしてやがては忘れてしまいます。

そこで理論的なアンガーマネジメントです。

怒りの感情をアンガーマネジメントでは、第1次感情と第2次感情にわけています。

第1次感情とは、不安、恐怖、つらい、疲れた、悲しい、淋しい、ストレスがあることなどのことで、第1次感情が蓄積され続けると、コップから水が溢れてしまうように、許容範囲を超えてしまい、この時に現れるのが、怒りの感情です。つまり、怒りは第2次感情です。

先の煽り運転で言えば第1次感情として「道を譲ってくれない、イライラするな~」とストレスが溜まり、第2次感情でそれが怒りに変わります。

普通の人なら、そうしたストレスが溜まっても、それが怒りに発展するのは少数で、そこからさらに怒りを暴力行動まで移す人は極めて少数でしょう。

その第1次感情のストレスが、怒りに変わるのを遅らせたり、消し去ったり、溜める容量を増やしたりするのがアンガーマネジメントの本質です。

また、第2次感情の怒りの種類としては、「持続性のある怒り」「強度が高い怒り」「頻度が高い怒り」「攻撃性がある怒り」があり、それぞれに応じた対処法が求められます。

過去の出来事を何度も思い出してクヨクヨ悩み、それがムラムラと怒りへと変わってくるのが「持続性のある怒り」で、「強度が高い怒り」は、何度も繰り返してあおり運転をするなど、ちょっとしたことでもムカッときてそれが暴力まで増幅していくような怒りです。

些細なことでも過敏に反応してイライラがつのっていくのが「頻度の高い怒り」、モノを投げつけたり蹴飛ばしたりする激しい怒りが「攻撃性がある怒り」です。

そうした怒りに対して、自分にできそうなこととして、

1)冷静になるため少し時間をおく
2)深呼吸する
3)その場から逃げ出す
4)自分ではどうしようもない事柄にまで意識・関心を持たない
5)リラックスできるイメージを想像する
6)ストレスや不満を書きだしておく


など、それぞれに対する怒りのコントロール法がありますので、自分に合った方法を身につけておくこと役立ちそうです。

私個人の問題として、もう自分の力ではどうすることもできないような事に対する怒りについても、「あのときこうすれば良かった」とか「あいつに仕返しをしてやりたい・・・」とグジグジと考え続けてしまう傾向があり、それによって夜なかなか寝付けないことがあります。

しかし最近は、アンガーマネジメントのおかげで、「もう終わったことに関していくら思い直しても、今さらどうすることもできないし、考えても仕方ない」と割り切れるようになり、別のもっとリラックスできるイメージを思い浮かべることで、快眠ができるようになりました。

過去の出来事や失敗を思い返して「反省する」のも時には大事ですが、それよりもっと大事なことが、「考えすぎていつまでも悩まない」ってことでしょう。

アンガーマネジメントで一番効果があると思ったのは、急な怒りに襲われたときは、10秒ぐらいジッと我慢して他のことを考えると、「つまらないことで怒っては自分を下げるだけ」ということが理にかなっていること。

アンガーマネジメントでは「怒りのピークは6秒」と言われていますので、10秒置けば、たいていの怒りが「つまらないこと」と思えるようになりました。その効果はてきめんです。

高齢者はキレやすいというのが一般的な評判ですが、そうならないためにこれからもアンガーマネジメントを取り入れ実践したいと思っています。

【参考書籍】
パワハラ防止のための アンガーマネジメント入門: 怒り、イライラのコントロールで、職場は変わる! 成果が上がる!(小林浩志著)
アンガーマネジメント入門(安藤俊介著)
自分の「怒り」タイプを知ってコントロールする はじめての「アンガーマネジメント」実践ブック(安藤俊介著)
マンガでやさしくわかるアンガーマネジメント(戸田久実著)

【関連リンク】
1285 怒りを抑制するアンガーマネジメント
1231 クルマの修理であれこれ考えたこと
984 広告とブラック企業と心の病
585 川崎市営の駐輪場が理不尽な大幅値上げ1

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1382
土曜日から日曜日にかけて、ちょっと自分探しの旅(笑)に出ていました。

山では木々(実際は葉っぱ)が色づき、紅葉シーズンを迎えつつありますが、少し先手をうって、1泊で温泉旅行をしてきました。単に混雑が嫌いでその時期を避けたということもあります。

遠くへドライブするときは、ひとりでのんびりと出掛けることが多いのですが、今回は、大学時代の友人達と合流し、何年かぶりに会って一緒に旅行を楽しみました。

その友人達と知り合ったのが学生時代で、もう40年以上も前の話しになります。お互いすっかり老けたオッサンになり、孫がいる人もいます。

ま、そんな中でも、何年かに一度会って、ビジネス上のしがらみもなく、気の置けない仲間同士の友情ってのは良いものです。

一方で、今でも小学校、中学校、高校の同窓会の案内がそれぞれ送られてきますが、開催される場所が遠い上、開催日が土曜日の夜か日曜日なので、翌月曜日の仕事に影響も出そうで、今までまったくと言って良いほど出席はしていません。

大学の同窓会は、毎年同窓会の関東支部が東京都内で同窓会を開催していて、過去に何度か参加しましたが、行くと、出される料理にまったく見合わない高い会費だけでなく、様々な名目で寄付金を万単位で強制徴収されたり、若い後輩達には押し売りのごとく営業されたりと、あまり良い想い出がないので、最近はこれまた欠席が続いています。同窓会を金儲けの道具やビジネスの売り込みにしちゃいかんでしょ。

じゃー仕事を辞めて時間に余裕が出来たら遠くでも参加するか?と言うと、どうでしょうかね。やっぱり面倒だし行かない可能性が高いかも。要は行かない理由、行きたくない理由をいろいろと付けているだけです。宴会大好き人間でもありませんし。

そうしたお仕着せ的な同窓会には参加しませんが、年賀状や今ではSNSで関係が続いている遠くにいる友人との旅行や食事会は機会があれば喜んで参加します。幹事だって引き受けます。

今回は、その友人から「来月こういうメンバーでそっちへ行くから、ルートの設定から宿の手配まですべて頼む!美味い海の幸が食いたい!」とだけ、数年ぶりにいきなりメールで送られてきました。

行きたい場所もなにもわからないまま、ならば自分が久しぶりに行きたかったところに目的地(宿)を決め、あとは、1日目のランチ、観光ポイント、翌日のランチ、自分が走りたかった道(ルート)を勝手に決め、Googleマップで送ったところ、「これで良い」とのこと。

そういう気のおけない友人には、まったく、気を遣わなくて良いのが助かります。

実はこれとは別に、今年の初めに、以前勤務していた会社の元同僚や先輩達が集まって新年会をおこなったとき、「秋にこのメンバーで温泉にでも行こう!その幹事頼むよ!」と言われました。

こちらの幹事は先輩達が多いので、いろいろと気を遣って慎重に調整していましたが、先輩のひとりが病気で入院され、結局この秋の旅行はスルーして、年末に忘年会を開いてお茶を濁すことになりました(笑)。

今回行った旅行先は、無理すれば日帰りで十分にいける距離で、しかも無料・有料の山岳道路がよく整備されていて、色づいた山道を気持ちよく走るにはもってこいの場所です。

残念だったのは10月の台風の影響があり、一部の山道では崖崩れなど通行止めがあり、予定のコースを変更する必要は何カ所かありましたが、それでも久しぶりに楽しいドライブ旅行となりました。

普段から、仕事、特に会社関係の人とばかり付き合っていると、視野も話題も狭くなり、固定観念が強まってしまうので、こうした仕事や会社以外の人達と定期的に遊び回るのも良いですね。

【関連リンク】
1319 ボーイスカウトという組織は生き残れるか?
1216 新卒学生の就職先選定の条件
1005 泉質による温泉健康法
485 マイカーで東京から京都まで旅行する場合 その1



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1379
今年もあと2ヶ月で終わり、そろそろ新年に向けた準備が始まります。

と言っても、なにか重大なことをやっているわけではなく、来年のカレンダーと、ビジネスダイアリーを購入し、すでに決まっている予定などの書き込むだけです。

カレンダーは以前は取引先が持ってきてくれるものの中から使いやすそうなものを選んで使ってきましたが、最近の経費節約ムードのためか、気に入ったものが減ってきて、最近は100円ショップで購入しています。

ビジネス用のダイアリーは、社会人になってから、様々な手帳やノートを使ってきて、ここ20年ぐらいは日本能率協会のダイアリーをメインに使っています。

若い人や、時代の先を走っている人なら、「えー、まだ手帳やダイアリーってアナログなものを使っているの?信じられない~」ってところでしょうけど、それをずっとメインにしてスケジュールや会議のメモ、思いついたアイデア、その他感想などを書く習慣がついているので今さら変えられません。

仕事では会社指定のスケジュール管理システムがあり、さらに個人のスケジュールは別のアプリをPCやスマホに入れて使っています。

それだけでも面倒なのに、さらにアナログなダイアリーです。

会社や仕事で使うスケジューラーに、個人的なスケジュールを一緒に登録するのは気が進みません。また個人のスケジュールは会社の人間がアクセスできない(させない)ので、会議などのスケジュール調整ができません。

そこでスケジューラーはオフィシャルとプライベートと別々に存在せざるを得ません。これは面倒ですね~。

そのうち、プライベートのスケジューラーが、他社の製品であっても仕事用のスケジュールを自動的に取り込み同期してくれる機能が付くのでしょうね(すでにあるかも)。それでも二つのスケジューラーが存在することは変わりありませんけど。

そこで現在そのふたつのデジタルデータをアナログでマージしているのが、手書きのダリアリーなのです。

この手書きのダイアリーには、仕事の予定もプライベートな予定も一緒に書き込めます。両方の予定がバッティングしないかがひと目でわかりますし、一覧性があり、必要なときにパッと出せて便利です。

一応、来年の6月に仕事は引退する予定なので、7月以降は今までのように、仕事用とプライベート用にスケジュールを分ける必要はなくなり、したがって、いよいよこのビジネスダイアリーともお別れが近づいてきました。

古いものはできるだけ捨ててきましたが、過去に使った手帳やダイアリーはすべて残しています。1年に1~2冊とは言え、40年分ですから、段ボール1箱では収まりません。

懐かしさもあり読み返してみるのは、それだけで何時間も経ってしまうので、それは引退後のお楽しみとして、現役中はただ溜めておくだけです。

今の若い人が、「スケジュールやメモはネットのアプリに入れておけばいつでも見られるし~」ということでしょうけど、そのシステムやアプリが、30年40年後に同等に使えるとはとても思えません。特に無料で使えるサービスなんて10年も経たずして使えなくなるでしょう。

さすがにそんな昔のスケジュール自体は不要でしょうけど、「あれを買ったのはいつだっけ?」「入院したのはいつから何日間だったかな?」「新車を契約したのは何年前?」「あそこへ旅行したのはいつのこと?」とか、後で知りたくなることもあります。

私の場合は、ブログで様々なことを書いている中で、そうした過去の出来事や日付を調べることがよくあり、例えば「前に家の屋根の塗装をしたのはいつだった?」とか、「会社を転職したのは?何年何月?」とか、ダイアリーから重要事項だけ抜粋して年表にしたものがすごく役に立っています。

スマートさや検索などはデジタルデータに圧倒的軍配がありますが、ちょっとしたメモ書きを見ると鮮やかにその時の記憶が蘇ってくるのはダイアリーの優れたところです。えぇ、えぇアナログ人間です。

これからはダイアリーの代わりに、日常のちょっとしたことは、FacebookやTwitter、ブログに残していきます。ただしこれらのサービスも果たして5年後10年後にどうなっているか疑問ですが。

かと言って、仕事のスケジュールがないと、ダイアリーに書き込む予定は半分以下に激減しますから、もう形だけのダイアリーは不要です。

同じように、情報のデジタル化や、アナログ手帳に馴染んでいた世代のリタイヤで、ビジネスダイアリーが不要になる人が増えているでしょうから、能率手帳の販売数も年々厳しくなってきているのではないかな?と思っていましたが、販売元の日本能率協会マネジメントセンターの業績は悪くなさそうです。出版不況の中、結構なことですね。

そして能率手帳さん、今までありがとう。

【関連リンク】
1215 定年退職後の再就職はどうする
1163 フラリーマンの哀愁
677 2013年の休日と国民の祝日について
450 師走の恒例行事


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紆余曲折の人生を歩む、しがないオヤヂです。
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